JPH07295880A - インタリーブ方式を適用する記憶装置 - Google Patents

インタリーブ方式を適用する記憶装置

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JPH07295880A
JPH07295880A JP6089493A JP8949394A JPH07295880A JP H07295880 A JPH07295880 A JP H07295880A JP 6089493 A JP6089493 A JP 6089493A JP 8949394 A JP8949394 A JP 8949394A JP H07295880 A JPH07295880 A JP H07295880A
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JP
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address
memory
ways
way
memory module
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JP6089493A
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Masahiro Horioka
正宏 堀岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インタリーブのウェイ数が外部からの指定に応
じて可変できるようにすることで、メモリモジュールの
増設等が無駄なく行えるようにする。 【構成】ポートA〜Dに接続されたメモリモジュール群
により4つのメモリバンクが構築された記憶装置におい
て、使用者操作等により与えられるウェイ数情報230
を入力し、その情報の示すウェイ数に従うインタリーブ
制御を行うインタリーブ制御回路210を設ける。更
に、制御回路210内に、外部指定アドレス131及び
ウェイ数情報230等をもとに、アクセスすべきバンク
内メモリモジュールの位置情報及び当該メモリモジュー
ル内アドレスからなるメモリモジュールアドレス134
と、ポート選択信号133A 〜133D とを生成してポ
ートセレクタ120に出力するアドレス変換回路211
を設け、ウェイ数情報230の示すウェイ数に応じたイ
ンタリーブ制御が行われる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主記憶装置に代表され
るインタリーブ方式を適用する記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主記憶装置等の記憶装置では、メモリア
クセスを高速に行うために、従来からインタリーブ方式
が適用されるものが多い。インタリーブ方式とは、複数
台用意されたメモリ(それぞれをメモリバンクと呼ぶ)
にアドレスを順番に割り付けて、各バンクを並列にアク
セスすることにより高速化を図る手法である。このバン
クの数をmとしたものは、mウェイインタリーブ方式と
呼ばれている。
【0003】mウェイインタリーブ方式の記憶装置で
は、メモリを増設する場合、ウェイ数だけメモリを増設
しなければならない。即ちmウェイインタリーブ方式の
記憶装置の増設は、mの倍数単位で行う必要がある。こ
のため、必要な記憶装置の容量がm個未満のメモリで確
保できる場合でも、ユーザはメモリをm個増設しなけれ
ばならない。
【0004】例として、4ウェイインタリーブ方式の記
憶装置のブロック構成を図6に示す。図中、A0 ,B0
,C0 ,D0 ,…An ,Bn ,Cn ,Dn はメモリモ
ジュールである。各メモリモジュールA0 〜Dn は、D
RAMを実装したボード(ドータボード)により実現さ
れる。ここで、第i列(列番号i)のメモリモジュール
Ai 〜Di に割り付けられるアドレスは、図7において
ウェイ数4の場合のアドレスとなる。この図7におい
て、Xはメモリモジュールが表すアドレスの最大値を示
す。なお、図7には、ウェイ数4の場合の他に、ウェイ
数1の場合とウェイ数2の場合の、第i列のメモリモジ
ュールAi 〜Di に割り付けられるアドレスについても
示されている。
【0005】メモリモジュールAi ,Bi ,Ci ,Di
は、ポートA,B,C,Dからアクセス可能なように、
当該ポートA,B,C,Dに接続されている。さて、図
6の記憶装置をメモリ制御回路100からアクセスする
場合には、当該メモリ制御回路100内のインタリーブ
制御回路110に、アドレス131とインタリーブ制御
信号132が与えられる。このインタリーブ制御信号1
32は、幾つ連続したアドレスをアクセスするか(ここ
では、1,2,4のいずれかとする)を示すものであ
る。
【0006】インタリーブ制御回路110は、4ウェイ
アドレス変換回路111とインタリーブタイミング生成
回路116を有している。4ウェイアドレス変換回路1
11は、アドレス131とインタリーブ制御信号132
とを受けて、アクセスするポートA〜Dを選択するため
のポート選択信号133A 〜133D と、(メモリモジ
ュールの列位置を示す列番号とメモリモジュール内アド
レスからなる)メモリモジュールアドレス134とを生
成する。このアドレス変換回路111からのポート選択
信号133A 〜133D とメモリモジュールアドレス1
34は、ポートセレクタ120に出力され、アクセスす
るメモリモジュールが決定される。特に、インタリーブ
制御信号132により連続したアドレスのアクセスが指
定された場合には、連続でアクセスするポートとメモリ
モジュールのアドレスが出力される。
【0007】ポートセレクタ120は、インタリーブ制
御回路110内のアドレス変換回路111からのポート
選択信号133A 〜133D によりアクセスするポート
を選択する。ここで、例えば2つの連続したアドレスの
アクセスであるならば、ポートAとB、或いはポートC
とDの組み合わせでアクセスされる。
【0008】次に、インタリーブタイミング生成回路1
16は、インタリーブ制御信号132の示すアクセスす
る連続したアドレスの個数をもとに、ポートセレクタ1
20の選択のタイミングを表すタイミング信号135を
出力する。
【0009】さて、図6に示すポートA〜Dにメモリモ
ジュールの接続を行う場合、メモリモジュールに割り付
けるアドレスの関係で、A0 〜D0 ,A1 〜D1 のよう
に、Ai 〜Di の4個のメモリモジュールを同時に接続
する必要がある。また、メモリモジュールの接続順は、
A0 〜D0 乃至An 〜Dn の実装位置(メモリモジュー
ル接続用コネクタ)を持つメモリボード、システムボー
ド等のボード(図示せず)に対してA0 〜D0 の実装位
置から順に接続していく必要がある。例えば、A0 〜D
0 の次に、A1 〜D1 の実装位置を飛ばして、メモリモ
ジュールA2 〜D2 が(その本来の実装位置に)接続さ
れた場合には、A0 〜D0 だけが接続されたものと判断
され、メモリモジュールA2 〜D2 はアクセスできな
い。また、例えばA0 〜B2 までのメモリモジュールが
接続された場合には、4ウェイの構成がとれるのは、A
0 〜D1 までであるため、A2 とB2 のメモリモジュー
ルは接続されていたとしても、アクセスは行えない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のインタリーブ方式を適用する記憶装置では、メモリモ
ジュールの増設は、固定のウェイ数(バンク数)に合わ
せて増設しなければならず、即ち増設単位が固定である
ため、使用者は必要とする記憶装置の容量に関係なく、
増設するメモリモジュールの個数を決められてしまうと
いう問題があった。このため、小容量の記憶装置しか必
要ない場合には、使用者の負担が大きくなるという問題
もあった。
【0011】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、インタリーブのウェイ数が外部からの指
定に応じて可変できるようにすることにより、使用者の
必要とする量のメモリモジュールの増減がバンク数に影
響されずに行えるインタリーブ方式を適用する記憶装置
を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、使用されるメモリバ
ンクが外部からの指定ウェイ数に応じて決定されるよう
にすることにより、使用者の構築したメモリバンク構成
(メモリモジュール実装形態)に適したインタリーブ制
御が行えるインタリーブ方式を適用する記憶装置を提供
することにある。
【0013】本発明の更に他の目的は、メモリバンク構
成(メモリモジュール実装形態)に応じてウェイ数が自
動的に選択設定できるインタリーブ方式を適用する記憶
装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
観点に係る記憶装置は、メモリ素子からなる複数のメモ
リモジュールが実装されることによりm個のメモリバン
クが構築されたインタリーブ方式を適用する記憶装置で
あって、外部より指定されたインタリーブの任意のウェ
イ数(但しm以下)を入力して、当該ウェイ数に従うイ
ンタリーブ制御を行うインタリーブ制御回路を備えてお
り、このインタリーブ制御回路に設けたアドレス変換手
段により、外部指定のアドレス及び指定ウェイ数をもと
に、アクセスすべきバンク内メモリモジュールの位置を
示すモジュール位置情報、当該メモリモジュール内アド
レス、及びアクセス先メモリバンクを選択するための選
択信号を生成するようにしたことを特徴とする。
【0015】上記の構成においては、外部指定のウェイ
数と外部指定のアドレスで決まる、アクセスすべきバン
ク内メモリモジュールの位置を示すモジュール位置情報
と当該メモリモジュール内のアドレス、及びアクセス先
メモリバンク(基本的には外部指定アドレスと指定ウェ
イ数で決まる、指定ウェイ数分のメモリバンク)を選択
するための選択信号が、インタリーブ制御回路内のアド
レス変換手段により生成される。これにより記憶装置に
おいては、選択信号の示す例えば指定ウェイ数分のメモ
リバンクが選択され、選択された各メモリバンク内の上
記モジュール位置情報の示す位置にあるメモリモジュー
ルが、上記メモリモジュール内アドレスに従ってアクセ
スされる。
【0016】このように、構築されているメモリバンク
の数mを上限とする任意のウェイ数を外部から指定する
ことにより、メモリバンク数に影響されずに、指定ウェ
イ数でのインタリーブ制御が可能となる。したがって、
例えば記憶容量を増やすのに必要なメモリモジュール数
がmの倍数とならない場合に、アクセス速度を犠牲にし
てでも、最小限のメモリモジュールの増設で必要なメモ
リ容量を確保したいならば、m未満のウェイ数を指定す
れば良い。
【0017】本発明の第2の観点に係る記憶装置は、メ
モリ素子からなる複数のメモリモジュールが実装される
ことにより最大m個のメモリバンクが構築可能なインタ
リーブ方式を適用する記憶装置であって、外部指定のウ
ェイ数(但しm以下)を入力して、当該ウェイ数に従う
インタリーブ制御を行うインタリーブ制御回路を備えて
おり、このインタリーブ制御回路に設けたアドレス変換
手段により、外部指定のアドレス及び指定ウェイ数をも
とにアクセスすべきバンク内メモリモジュールの位置を
示すモジュール位置情報及び当該メモリモジュール内ア
ドレスを生成すると共に、指定ウェイ数をもとにアクセ
ス先メモリバンクを選択するための選択信号を生成する
ようにしたことを特徴とする。
【0018】上記の構成においては、外部指定のウェイ
数と外部指定のアドレスで決まる、アクセスすべきバン
ク内メモリモジュールの位置を示すモジュール位置情報
と当該メモリモジュール内のアドレスが、インタリーブ
制御回路内のアドレス変換手段により生成される。ま
た、このアドレス変換手段により、指定ウェイ数だけで
決まる指定ウェイ数分のメモリバンクをアクセス先メモ
リバンクとして選択するための選択信号も生成される。
【0019】このように、アクセス先のメモリバンクの
位置と個数が指定ウェイ数のみで一位に決まるため、言
い換えれば、使用するメモリバンクの位置と個数が外部
からのウェイ数指定により任意に指定でき、その指定バ
ンクを対象として指定ウェイ数のインタリーブ制御が行
えるため、使用者は、ウェイ数を指定するだけで、自身
が構築したメモリバンク構成(メモリモジュール実装形
態)に合わせたインタリーブ制御を行わせることができ
る。
【0020】また、上記したメモリバンク構成(メモリ
モジュール実装形態)を検出してインタリーブのウェイ
数を選択設定するためのウェイ数選択手段を設けること
により、使用者が構築したメモリバンク構成(メモリモ
ジュール実装形態)に合わせたウェイ数を自動的に選択
することも可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。 [第1の実施例]図1は本発明のインタリーブ方式を適
用する記憶装置の第1の実施例を示すブロック構成図で
ある。なお、図6と同一部分には同一符号を付してあ
る。
【0022】図1の記憶装置は、メモリ制御回路200
と、このメモリ制御回路200によって制御されるメモ
リモジュールA0 ,B0 ,C0 ,D0 ,A1 ,B1 ,C
1 ,D1 …の群により構成され、1ウェイ、2ウェイ及
び4ウェイのうちの任意のウェイ数に設定変更が可能な
ようになっている。
【0023】メモリ制御回路200は、インタリーブ制
御回路(1・2・4ウェイインタリーブ制御回路)21
0と、ポートセレクタ120と、4つのポートA〜Dか
ら構成される。
【0024】第i列のメモリモジュールAi 〜Di(i
=0〜n)は例えば64KB(キロバイト)の容量のD
RAMを実装したボード(ドータボード)により実現さ
れるもので、列番号iで指定されて16ビットのDRA
Mアドレス(メモリモジュール内アドレス)によりアク
セスされる。
【0025】インタリーブ制御回路210は、外部より
指定されたウェイ数を示すウェイ数情報230を入力し
てウェイ数の切り替えを行い、そのウェイ数と、外部か
ら与えられる例えばb31〜b0 の32ビット構成のアド
レス131及びインタリーブ制御信号132をもとに、
メモリモジュールアドレスへの変換、インタリーブ方式
のタイミング生成等を行うものである。
【0026】ポートセレクタ120は、インタリーブ制
御回路210の制御を受けてポートA〜Dの中からアク
セスするポートを選択するものである。ポートAは、当
該ポートAに接続されるメモリモジュールA0 ,A1 ,
…との間のデータ入出力ポートであり、入出力バッファ
(図示せず)を有する。
【0027】ポートBは、当該ポートBに接続されるメ
モリモジュールB0 ,B1 ,…との間のデータ入出力ポ
ートであり、入出力バッファ(図示せず)を有する。ポ
ートCは、当該ポートCに接続されるメモリモジュール
C0 ,C1 ,…との間のデータ入出力ポートであり、入
出力バッファ(図示せず)を有する。
【0028】ポートDは、当該ポートDに接続されるメ
モリモジュールD0 ,D1 ,…との間のデータ入出力ポ
ートであり、入出力バッファ(図示せず)を有する。イ
ンタリーブ制御回路210は、1・2・4ウェイアドレ
ス変換回路211と、1・2・4ウェイタイミング生成
回路216とから構成される。
【0029】1・2・4ウェイアドレス変換回路211
は、入力されるアドレス131、インタリーブ制御信号
132及び(1・2・4ウェイタイミング生成回路21
6からの)タイミング信号135をもとに、外部より指
定されたウェイ数情報230に従い、ポートA〜Dを選
択するためのポート選択信号133A 〜133D と、
(メモリモジュールの列番号とモジュール内アドレスか
らなる)メモリモジュールアドレス134とを生成する
ものである。
【0030】図2は、1・2・4ウェイアドレス変換回
路211の構成を示す。1・2・4ウェイアドレス変換
回路211は、アドレス選択回路212と、連続アドレ
ス生成回路213と、ポート選択制御回路214とから
構成される。
【0031】アドレス選択回路212は、入力されるb
31〜b0 の32ビット構成のアドレス131を対象とす
るウェイ数情報230に基づく情報選択操作により、ア
クセスするメモリモジュールの列位置を示す例えば14
ビットの列番号231及び16ビットのメモリモジュー
ル内アドレス232と、ポート位置を示す2ビットのポ
ート番号233とを生成するものである。
【0032】本実施例において、アドレス選択回路21
2は、ウェイ数情報230により1ウェイが指定されて
いる場合には、列番号231としてアドレス131中の
b31〜b18を、メモリモジュール内アドレス232とし
てアドレス131中のb15〜b0 を、そしてポート番号
233としてアドレス131中のb17b16を、それぞれ
選択するように構成されている。
【0033】またアドレス選択回路212は、ウェイ数
情報230により2ウェイが指定されている場合には、
列番号231としてアドレス131中のb31〜b18を、
メモリモジュール内アドレス232としてアドレス13
1中のb16〜b1 を、そしてポート番号233としてア
ドレス131中のb17b0 を、それぞれ選択するように
構成されている。
【0034】またアドレス選択回路212は、ウェイ数
情報230により4ウェイが指定されている場合には、
列番号231としてアドレス131中のb31〜b18を、
メモリモジュール内アドレス232としてアドレス13
1中のb17〜b2 を、そしてポート番号233としてア
ドレス131中のb1 b0 を、それぞれ選択するように
構成されている。
【0035】次に連続アドレス生成回路213は、アド
レス選択回路212からのメモリモジュール内アドレス
232を受けて、ウェイ数情報230及びインタリーブ
制御信号132が以下に述べる条件(1)〜条件(3)
のいずれかを満たす場合に、インタリーブ制御信号13
2の指定する個数分のメモリモジュール内アドレス23
4を、1・2・4ウェイタイミング生成回路216から
のタイミング信号135の示すタイミングで順次生成出
力するものである。
【0036】まず条件(1)は、ウェイ数情報230が
1ウェイを示し、インタリーブ制御信号132が4アド
レス連続を示している場合である。この場合、連続アド
レス生成回路213は、メモリモジュール内アドレス2
32の下位2ビットがそれぞれ“00”,“01”,
“10”,“11”に置き換えられたメモリモジュール
内アドレス234を順に出力するようになっている。
【0037】次に条件(2)は、ウェイ数情報230が
1ウェイを示し、インタリーブ制御信号132が2アド
レス連続を示している場合である。この場合、連続アド
レス生成回路213は、メモリモジュール内アドレス2
32の下位1ビットがそれぞれ“0”,“1”に置き換
えられたメモリモジュール内アドレス234を順に出力
するようになっている。
【0038】次に条件(3)は、ウェイ数情報230が
2ウェイを示し、インタリーブ制御信号132が4アド
レス連続を示している場合である。この場合、連続アド
レス生成回路213は、条件(2)の場合と同様に、メ
モリモジュール内アドレス232の下位1ビットがそれ
ぞれ“0”,“1”に置き換えられたメモリモジュール
内アドレス234を順に出力するようになっている。
【0039】上記条件(1)〜(3)以外の場合には、
連続アドレス生成回路213は、入力されるメモリモジ
ュール内アドレス232をそのままメモリモジュール内
アドレス234として出力するようになっている。
【0040】以上の連続アドレス生成回路213の機能
を図3に整理して示す。連続アドレス生成回路213か
らのメモリモジュール内アドレス234は、アドレス選
択回路212からの列番号231と組み合わされて、メ
モリモジュールアドレス134として、1・2・4ウェ
イアドレス変換回路211からポートセレクタ120に
送られる。
【0041】一方、ポート選択制御回路214は、アド
レス選択回路212からのポート番号233及び外部か
らのインタリーブ制御信号132とウェイ数情報230
をもとにポート選択信号133A 〜133D を決定する
ものである。
【0042】次に、1・2・4ウェイインタリーブ制御
回路210内の1・2・4ウェイタイミング生成回路2
16は、インタリーブ制御信号132及びウェイ数情報
230をもとに、ポートセレクタ120の選択のタイミ
ングを表すタイミング信号135を出力するものであ
る。
【0043】次に、本発明の第1の実施例の動作を説明
する。まず図1の記憶装置では、使用者のスイッチ操作
等により、1ウェイ、2ウェイ、4ウェイの中から使用
したいウェイ数を切り替え設定できるようになってお
り、この操作により、そのウェイ数を示すウェイ数情報
230がメモリ制御回路200内のインタリーブ制御回
路210に与えられる。このウェイ数の設定は、スイッ
チ操作の他、キーボード操作等によっても可能である。
【0044】また、図1の記憶装置では、メモリモジュ
ールを増設する際は、A0 ,B0 ,C0 ,D0 ,A1 ,
B1 ,C1 ,D1 ,…Ai ,Bi ,Ci ,Di ,…An
,Bn ,Cn ,Dn の順で行う必要がある。使用者
は、自身が必要とする記憶装置の容量に合わせて、必要
な数のメモリモジュールを、上記の順にボード上に実装
する。
【0045】もし、A0 〜D2 までのメモリモジュール
を実装した場合、使用者は、メモリアクセスの高速化の
ために通常は4ウェイを設定する。さて、4ウェイで使
用する場合のメモリ増設は、一般に4個のメモリモジュ
ールを単位に行う必要がある。このため、メモリ容量的
には例えば2個のメモリモジュールの増設で十分な場合
でも、4個のメモリモジュール(A0 〜D2 が実装され
ている場合であれば、A3 〜D3 の4個のメモリモジュ
ール)を増設しなければならない。
【0046】しかし、使用者によっては、アクセス速度
を犠牲にしてでも、最小限のメモリモジュールの増設で
必要なメモリ容量を確保したい場合がある。本実施例で
は、メモリ容量的には例えば2個のメモリモジュールで
十分な場合であれば、2ウェイを切り替え設定すること
で、以下に述べるように2ウェイインタリーブに切り替
えることができるため、メモリモジュールの増設を(4
ウェイの場合のようなA3 〜D3 の4個ではなくて)A
3 とB3 の最小限に抑えることができる。これによって
使用者側の(コスト上の)負担を軽減することができ
る。
【0047】また、上記の増設により、A0 〜B3 まで
が実装された記憶装置において、今度はメモリ容量を犠
牲にしてもアクセス速度を高速化したい場合には、2ウ
ェイから4ウェイに切り替えれば良い。これにより、4
ウェイインタリーブ制御が行われてアクセス速度を上げ
ることができる。但し、この場合には、A3 とB3 のメ
モリモジュールはアクセスされず、無駄となる。
【0048】ここで、ウェイ数情報230に従うウェイ
切り替えについて、(1)1ウェイ指定時、(2)2ウ
ェイ指定時、(3)4ウェイ指定時のそれぞれについて
順に説明する。 (1)1ウェイ指定時 まず、ウェイ数情報230により1ウェイが指定されて
いる状態で、図1の記憶装置内のメモリ制御回路200
に対して、32ビット構成のアドレス131とインタリ
ーブ制御信号132とが与えられたものとする。
【0049】このアドレス131とインタリーブ制御信
号132は、メモリ制御回路200に設けられたインタ
リーブ制御回路210内の1・2・4ウェイアドレス変
換回路211に、ウェイ数情報230と共に入力され
る。
【0050】1・2・4ウェイアドレス変換回路211
内のアドレス選択回路212は、1・2・4ウェイアド
レス変換回路211への入力情報中のウェイ数情報23
0に基づいて当該入力情報中のアドレス131を対象と
する情報選択操作を行い、14ビットの列番号231、
16ビットのメモリモジュール内アドレス232及び2
ビットのポート番号233を生成する。
【0051】この例のように、ウェイ数情報230によ
り1ウェイが指定されている場合、アドレス選択回路2
12は、32ビット構成のアドレス131中のb31〜b
18を列番号として、b15〜b0 をメモリモジュール内ア
ドレス232として、そしてb17b16をポート番号23
3として、それぞれ選択出力する。
【0052】アドレス選択回路212からのポート番号
233(アドレス131中のb17b16)は、インタリー
ブ制御信号132及びウェイ数情報230と共にポート
選択制御回路214に入力される。
【0053】ポート選択制御回路214は、この例のよ
うにウェイ数情報230により1ウェイが指定されてい
る場合、ポート選択信号133A 〜133D のうち、ポ
ート番号233(アドレス131中のb17b16)の示す
ポートに対応するただ1つのポート選択信号だけをアク
ティブにする。
【0054】アドレス選択回路212からのメモリモジ
ュール内アドレス232は、インタリーブ制御信号13
2、ウェイ数情報230及びタイミング信号135と共
に連続アドレス生成回路213に入力される。このタイ
ミング信号135は、インタリーブ制御信号132及び
ウェイ数情報230をもとに、1・2・4ウェイタイミ
ング生成回路216により生成されるものである。具体
的には、インタリーブ制御信号132により4アドレス
連続アクセスが、ウェイ数情報230により1ウェイが
指定されている場合には、4回連続してタイミング信号
135が生成され、インタリーブ制御信号132により
4アドレス連続アクセスが指定され、ウェイ数情報23
0により2ウェイが指定されている場合と、インタリー
ブ制御信号132により2アドレス連続アクセスが指定
され、ウェイ数情報230により1ウェイが指定されて
いる場合には、2回連続してタイミング信号135が生
成され、それ以外では、1回だけタイミング信号135
が生成される。
【0055】連続アドレス生成回路213は、この例の
ようにウェイ数情報230により1ウェイが指定されて
いる場合、インタリーブ制御信号132により1アドレ
スアクセスが指定されているならば、アドレス選択回路
212からのメモリモジュール内アドレス232をその
ままメモリモジュール内アドレス234として、1・2
・4ウェイタイミング生成回路216からのタイミング
信号135に応じて出力する。
【0056】また連続アドレス生成回路213は、ウェ
イ数情報230により1ウェイが指定されている場合、
インタリーブ制御信号132により2アドレス連続アク
セスが指定されているならば、アドレス選択回路212
からのメモリモジュール内アドレス232の下位1ビッ
トがそれぞれ“0”,“1”に置き換えられたメモリモ
ジュール内アドレス234を、1・2・4ウェイタイミ
ング生成回路216からのタイミング信号135に応じ
て順に出力する。
【0057】また連続アドレス生成回路213は、ウェ
イ数情報230により1ウェイが指定されている場合、
インタリーブ制御信号132により4アドレス連続アク
セスが指定されているならば、アドレス選択回路212
からのメモリモジュール内アドレス232の下位2ビッ
トがそれぞれ“00”,“01”,“10”,“11”
に置き換えられたメモリモジュール内アドレス234
を、1・2・4ウェイタイミング生成回路216からの
タイミング信号135に応じて出力する。
【0058】連続アドレス生成回路213からのメモリ
モジュール内アドレス234は、アドレス選択回路21
2からの列番号231と組み合わされ、1・2・4ウェ
イアドレス変換回路211からのメモリモジュールアド
レス134として、ポート選択信号133A 〜133D
(1ウェイの例では、いずれか1つだけがアクティブ)
と共に、ポートセレクタ120に供給される。このポー
トセレクタ120には、1・2・4ウェイタイミング生
成回路216からのタイミング信号135も供給され
る。
【0059】ポートセレクタ120は、選択信号133
A 〜133D のうちのアクティブなポート選択信号の指
定するポートをタイミング生成回路216からのタイミ
ング信号135に応じて選択し、メモリモジュールアド
レス134を渡す。この例のように1ウェイ(1ウェイ
インタリーブ)が指定されている場合には、アドレス1
31中のb17b16の示すただ1つのポートが選択され
る。そして、その選択されたポートに接続され、且つメ
モリモジュールアドレス134中の列番号231で指定
される列位置のメモリモジュールが、メモリモジュール
アドレス134中のメモリモジュール内アドレス234
によりアクセスされる。
【0060】ここで、列番号231はアドレス131中
のb31〜b18であり、メモリモジュール内アドレス23
4はアドレス131中のb15〜b0 そのもの(1アドレ
スアクセスの場合)、b15〜b0 の下位1ビットが
“0”または“1”に置き換えられたもの(2アドレス
連続アクセスの場合)、或いはb15〜b0 の下位2ビッ
トが“00”、“01”、“10”または“11”に置
き換えられたもの(4アドレス連続アクセスの場合)で
ある。したがって、本実施例における列番号iのメモリ
モジュールAi 〜Di へのアドレス割り付けは、図7に
おいてウェイ数1の場合のようになる。 (2)2ウェイ指定時 次に、ウェイ数情報230により2ウェイが指定されて
いる場合について説明する。
【0061】1・2・4ウェイアドレス変換回路211
内のアドレス選択回路212は、ウェイ数情報230に
基づいて32ビット構成のアドレス131を対象とする
情報選択操作を行う。
【0062】この例のように、ウェイ数情報230によ
り2ウェイが指定されている場合、アドレス選択回路2
12は、32ビット構成のアドレス131中のb31〜b
18を列番号として、b16〜b1 をメモリモジュール内ア
ドレス232として、そしてb17b0 をポート番号23
3として、それぞれ選択出力する。
【0063】アドレス選択回路212からのポート番号
233(ここではアドレス131中のb17b0 )は、イ
ンタリーブ制御信号132及びウェイ数情報230と共
にポート選択制御回路214に入力される。
【0064】ポート選択制御回路214は、この例のよ
うにウェイ数情報230により2ウェイが指定されてい
る場合、インタリーブ制御信号132により1アドレス
アクセスが指定されているならば、ポート選択信号13
3A 〜133D のうち、ポート番号233(アドレス1
31中のb17b0 )の示すポートに対応するただ1つの
ポート選択信号だけをアクティブにし、インタリーブ制
御信号132により2アドレス連続アクセスまたは4ア
ドレス連続アクセスが指定されているならば、ポート選
択信号133A 〜133D のうち、ポート番号233の
最上位ビット(アドレス131中のb17)の示すポート
に対応する2つのポート選択信号(“0”ならばポート
選択信号133A ,133B 、“1”ならばポート選択
信号133C ,133D )だけをアクティブにする。
【0065】アドレス選択回路212からのメモリモジ
ュール内アドレス232は、インタリーブ制御信号13
2、ウェイ数情報230及び1・2・4ウェイタイミン
グ生成回路216からのタイミング信号135と共に連
続アドレス生成回路213に入力される。タイミング信
号135は、この例のようにウェイ数情報230により
2ウェイが指定されている場合、インタリーブ制御信号
132により4アドレス連続アクセスが指定されている
ならば、2回連続して生成され、それ以外では1回だけ
生成される。
【0066】連続アドレス生成回路213は、ウェイ数
情報230により2ウェイが指定されている場合、イン
タリーブ制御信号132により1アドレスアクセスまた
は2アドレス連続アクセスが指定されているならば、ア
ドレス選択回路212からのメモリモジュール内アドレ
ス232をそのままメモリモジュール内アドレス234
として、1・2・4ウェイタイミング生成回路216か
らのタイミング信号135に応じて出力する。
【0067】また連続アドレス生成回路213は、ウェ
イ数情報230により2ウェイが指定されている場合、
インタリーブ制御信号132により4アドレス連続アク
セスが指定されているならば、アドレス選択回路212
からのメモリモジュール内アドレス232の下位1ビッ
トがそれぞれ“0”,“1”に置き換えられたメモリモ
ジュール内アドレス234を、1・2・4ウェイタイミ
ング生成回路216からのタイミング信号135に応じ
て順に出力する。
【0068】連続アドレス生成回路213からのメモリ
モジュール内アドレス234は、アドレス選択回路21
2からの列番号231と組み合わされ、1・2・4ウェ
イアドレス変換回路211からのメモリモジュールアド
レス134として、ポート選択信号133A 〜133D
と共に、ポートセレクタ120に供給される。このポー
トセレクタ120には、1・2・4ウェイタイミング生
成回路216からのタイミング信号135も供給され
る。
【0069】ポートセレクタ120は、ポート選択信号
133A 〜133D のうちのアクティブなポート選択信
号の指定するポートをタイミング生成回路216からの
タイミング信号135に応じて選択し、メモリモジュー
ルアドレス134を渡す。この例のように2ウェイ(2
ウェイインタリーブ)が指定されている場合には、イン
タリーブ制御信号132により2アドレス連続アクセス
または4アドレス連続アクセスが指定されているなら
ば、アドレス131中のb17b0 からなるポート番号2
33の最上位ビットの示す2つのポート(b17=0なら
ポートA,B、b=1ならポートC,D)が選択され
る。同様に、インタリーブ制御信号132により1アド
レスアクセスが指定されているならば、アドレス131
中のb17b0からなるポート番号233の示すただ1つ
のポートが選択される。そして、その選択されたポート
に接続され、且つメモリモジュールアドレス134中の
列番号231で指定される列位置のメモリモジュール
が、メモリモジュールアドレス134中のメモリモジュ
ール内アドレス234によりアクセスされる。
【0070】ここで、列番号231はアドレス131中
のb31〜b18であり、メモリモジュール内アドレス23
4はアドレス131中のb16〜b1 そのもの(1アドレ
スアクセスまたは2アドレス連続アクセスの場合)、或
いはb16〜b1 の下位1ビットが“0”または“1”に
置き換えられたもの(4アドレス連続アクセスの場合)
である。したがって、本実施例における列番号iのメモ
リモジュールAi 〜Di へのアドレス割り付けは、図7
においてウェイ数2の場合のようになる。 (3)4ウェイ指定時 次に、ウェイ数情報230により4ウェイが指定されて
いる場合について説明する。
【0071】1・2・4ウェイアドレス変換回路211
内のアドレス選択回路212は、ウェイ数情報230に
基づいて32ビット構成のアドレス131を対象とする
情報選択操作を行う。
【0072】この例のように、ウェイ数情報230によ
り4ウェイが指定されている場合、アドレス選択回路2
12は、32ビット構成のアドレス131中のb31〜b
18を列番号として、b17〜b2 をメモリモジュール内ア
ドレス232として、そしてb1 b0 をポート番号23
3として、それぞれ選択出力する。
【0073】アドレス選択回路212からのポート番号
233(ここではアドレス131中のb1 b0 )は、イ
ンタリーブ制御信号132及びウェイ数情報230と共
にポート選択制御回路214に入力される。
【0074】ポート選択制御回路214は、この例のよ
うにウェイ数情報230により4ウェイが指定されてい
る場合、インタリーブ制御信号132により1アドレス
アクセスが指定されているならば、ポート選択信号13
3A 〜133D のうち、ポート番号233(アドレス1
31中のb17b0 )の示すポートに対応するただ1つの
ポート選択信号だけをアクティブにし、インタリーブ制
御信号132により2アドレス連続アクセスが指定され
ているならば、ポート選択信号133A 〜133D のう
ち、ポート番号233の最上位ビット(アドレス131
中のb1 )の示すポートに対応する2つのポート選択信
号(“0”ならばポート選択信号133A ,133B 、
“1”ならばポート選択信号133C ,133D )だけ
をアクティブにし、インタリーブ制御信号132により
4アドレス連続アクセスが指定されているならば、ポー
ト選択信号133A 〜133D を全てアクティブにす
る。
【0075】アドレス選択回路212からのメモリモジ
ュール内アドレス232は、インタリーブ制御信号13
2、ウェイ数情報230及び1・2・4ウェイタイミン
グ生成回路216からのタイミング信号135と共に連
続アドレス生成回路213に入力される。タイミング信
号135は、この例のようにウェイ数情報230により
4ウェイが指定されている場合には1回だけ生成され
る。
【0076】連続アドレス生成回路213は、ウェイ数
情報230により4ウェイが指定されている場合、アド
レス選択回路212からのメモリモジュール内アドレス
232をそのままメモリモジュール内アドレス234と
して、1・2・4ウェイタイミング生成回路216から
のタイミング信号135に応じて出力する。
【0077】連続アドレス生成回路213からのメモリ
モジュール内アドレス234は、アドレス選択回路21
2からの列番号231と組み合わされ、1・2・4ウェ
イアドレス変換回路211からのメモリモジュールアド
レス134として、ポート選択信号133A 〜133D
と共に、ポートセレクタ120に供給される。このポー
トセレクタ120には、1・2・4ウェイタイミング生
成回路216からのタイミング信号135も供給され
る。
【0078】ポートセレクタ120は、ポート選択信号
133A 〜133D のうちのアクティブなポート選択信
号の指定するポートをタイミング生成回路216からの
タイミング信号135に応じて選択し、メモリモジュー
ルアドレス134を渡す。この例のように4ウェイ(4
ウェイインタリーブ)が指定されている場合には、イン
タリーブ制御信号132により4アドレス連続アクセス
が指定されているならば、全てのポートA〜Dが選択さ
れる。同様に、インタリーブ制御信号132により2ア
ドレス連続アクセスが指定されているならば、アドレス
131中のb1b0 からなるポート番号233の最上位
ビットの示す2つのポートが選択され、1アドレスアク
セスが指定されているならば、ポート番号233の示す
ただ1つのポートが選択される。そして、その選択され
たポートに接続され、且つメモリモジュールアドレス1
34中の列番号231で指定される列位置のメモリモジ
ュールが、メモリモジュールアドレス134中のメモリ
モジュール内アドレス234によりアクセスされる。
【0079】ここで、列番号231はアドレス131中
のb31〜b18であり、メモリモジュール内アドレス23
4はアドレス131中のb17〜b2 そのものである。し
たがって、本実施例における列番号iのメモリモジュー
ルAi 〜Di へのアドレス割り付けは、図7においてウ
ェイ数4の場合のようになる。
【0080】以上は、メモリモジュールを接続(実装)
するポート(バンク)に制限は与えない場合であるが、
メモリモジュールを接続(実装)するポート(バンク)
数を限定し、使用者がウェイ数情報230によりウェイ
数を選択することにより、使用するポート(バンク)が
自動指定される構成とすることも可能である。 [第2の実施例]そこで、このようなポート(バンク)
制限機能を持つ記憶装置に適用した第2の実施例につき
図面を参照して説明する。なお、本実施例は、1ウェイ
であればポートAのみ、2ウェイであればポートA,
B、そして4ウェイであればポートA〜Dの使用が自動
指定される例である。
【0081】まず、図1に示したような構成の記憶装置
において、上記のようなポート(バンク)制限機能を実
現するために、図1中の1・2・4ウェイアドレス変換
回路211、即ち図2に示す構成の1・2・4ウェイア
ドレス変換回路211に代えて、図4に示す構成の1・
2・4ウェイアドレス変換回路311を用いるようにす
る。なお、図4の構成中、図2と同一部分には同一符号
を付してある。
【0082】図4に示す1・2・4ウェイアドレス変換
回路311は、図2の1・2・4ウェイアドレス変換回
路211と同様に、連続アドレス生成回路213及びポ
ート選択制御回路214を有する他、図2中のアドレス
選択回路212に代えて用いられるアドレス選択回路3
12を有する。
【0083】アドレス選択回路312は、図2中のアド
レス選択回路212と同様に、入力されるb31〜b0 の
32ビット構成のアドレス131を対象とするウェイ数
情報230に基づく情報選択操作により、アクセスする
メモリモジュールの列位置を示す14ビットの列番号2
31及び16ビットのメモリモジュール内アドレス23
2と、ポート位置を示す2ビットのポート番号233と
を生成するものである。
【0084】アドレス選択回路312が図2中のアドレ
ス選択回路212と異なる点は、以下に述べるようにア
ドレス131を対象とする情報選択操作内容である。即
ちアドレス選択回路312は、ウェイ数情報230によ
り1ウェイが指定されている場合には、列番号231と
してアドレス131中のb29〜b16を、メモリモジュー
ル内アドレス232としてアドレス131中のb15〜b
0 を、そしてポート番号233としてアドレス131中
のb31b30を“00”に置き換えたものを、それぞれ選
択するように構成されている。
【0085】またアドレス選択回路312は、ウェイ数
情報230により2ウェイが指定されている場合には、
列番号231としてアドレス131中のb30〜b17を、
メモリモジュール内アドレス232としてアドレス13
1中のb16〜b1 を、そしてポート番号233としてア
ドレス131中のb31b0 を“00”に置き換えたもの
を、それぞれ選択するように構成されている。
【0086】またアドレス選択回路312は、ウェイ数
情報230により4ウェイが指定されている場合には、
列番号231としてアドレス131中のb31〜b18を、
メモリモジュール内アドレス232としてアドレス13
1中のb17〜b2 を、そしてポート番号233としてア
ドレス131中のb1 b0 を“00”に置き換えたもの
を、それぞれ選択するように構成されている。
【0087】1・2・4ウェイアドレス変換回路311
内の他の要素、即ち連続アドレス生成回路213及びポ
ート選択制御回路214については、前記第1の実施例
における1・2・4ウェイアドレス変換回路211内の
連続アドレス生成回路213及びポート選択制御回路2
14と何ら変わらない。
【0088】以上の構成の1・2・4ウェイアドレス変
換回路311を、図2に示す構成の1・2・4ウェイア
ドレス変換回路211に代えて、図1の記憶装置のイン
タリーブ制御回路210内に用いる。
【0089】この場合、1・2・4ウェイアドレス変換
回路311内のアドレス選択回路312からはポート番
号233として常に“00”が出力されることから、1
ウェイ指定時であれば、ポート選択制御回路214の制
御によりポートAが選択されてポートB〜Dは無視され
る。また、アドレス選択回路312からは、列番号23
1としてアドレス131中のb29〜b16が、メモリモジ
ュール内アドレス232としてアドレス131中のb15
〜b0 が選択出力される。したがって、ポートAに接続
されるメモリモジュールA0 ,A1 ,…を対象にアドレ
スが順番に割り付けられることになる。例えばメモリモ
ジュールAi には、アドレスiX,iX+1,…(i+
1)X−1が割り付けられ、次のメモリモジュールAi+
1 には、アドレス(i+1)X,(i+1)X+1,…
(i+2)X−1が割り付けられる。
【0090】同様に、2ウェイ指定時であれば、ポート
選択制御回路214の制御によりポートA,Bが選択さ
れてポートC,Dは無視され、2ウェイの構成がとられ
る。また、アドレス選択回路312からは、列番号23
1としてアドレス131中のb30〜b17が、メモリモジ
ュール内アドレス232としてアドレス131中のb16
〜b1 が選択出力される。したがって、ポートA側メモ
リモジュールとポートB側メモリモジュールにアドレス
が交互に順番に割り付けられることになる。例えば、メ
モリモジュールAi には、アドレスiX,iX+2,…
(i+2)X−2が割り付けられ、次のメモリモジュー
ルAi+1 には、アドレス(i+2)X,(i+2)X+
2,…(i+4)X−2が割り付けられる。またメモリ
モジュールBi には、アドレスiX+1,iX+3,…
(i+2)X−1が割り付けられ、次のメモリモジュー
ルBi+1 には、アドレス(i+2)X+1,(i+2)
X+3,…(i+4)X−1が割り付けられる。
【0091】同様に、4ウェイ指定時であれば、ポート
選択制御回路214の制御によりポートA〜Dが選択さ
れて、4ウェイの構成がとられる。但し、2ウェイまた
は4ウェイの構成の場合、使用する各ポートに接続する
メモリモジュールの数を同数にしておく必要がある。も
し、使用するポートによりメモリモジュールの個数が異
なる場合には、最も少ないメモリモジュールの個数に合
わせられる。
【0092】また4ウェイ指定時には、アドレス選択回
路312からは、第1の実施例におけるアドレス選択回
路212と同様に、列番号231としてアドレス131
中のb31〜b18が、メモリモジュール内アドレス232
としてアドレス131中のb17〜b2 が選択出力され
る。したがって、メモリモジュールに対するアドレス割
り付けは前記第1の実施例における4ウェイ指定時と同
一となる。
【0093】以上にように、本実施例においては、使用
者が選択したウェイ数に応じて使用するポート(バン
ク)が制限される。したがって、メモリモジュール実装
状態によって決まる使用可能なポート(バンク)数を考
慮して使用者がウェイ数を選択することにより、メモリ
モジュール構成が最大規模の上位モデルから小規模の下
位モデルまでサポートできる。
【0094】以上に述べた第1及び第2の実施例では、
使用者のスイッチ操作等によりウェイ数を指定する記憶
装置について説明したが、各メモリモジュールの実装状
態を検出してウェイ数を自動的に選択設定することも可
能である。[第3の実施例]そこで、本発明をこのよう
なウェイ数の自動設定機能を持つ記憶装置に適用した第
3の実施例につき図面を参照して簡単に説明する。
【0095】図5は、本発明のインタリーブ方式を適用
する記憶装置の第3の実施例を示すブロック構成図であ
る。なお、図1と同一部分には同一符号を付してある。
図5に示す記憶装置が図1に示す記憶装置と異なる点
は、メモリ制御回路200とは構成が異なるメモリ制御
回路300を用いていることである。
【0096】メモリ制御回路300は、インタリーブ制
御回路(1・2・4ウェイインタリーブ制御回路)31
0と、ウェイ数選択回路340と、ポートセレクタ12
0と、4つのポートA〜Dから構成される。
【0097】インタリーブ制御回路310は、前記第2
の実施例で適用された図4に示す構成の1・2・4ウェ
イアドレス変換回路311と、1・2・4ウェイタイミ
ング生成回路216とから構成される。
【0098】ウェイ数選択回路340は、メモリモジュ
ールの実装状態を検出してウェイ数を自動的に選択設定
するものであり、設定したウェイ数を示すウェイ数情報
230をインタリーブ制御回路310(内の1・2・4
ウェイアドレス変換回路311及び1・2・4ウェイタ
イミング生成回路216)に出力する。
【0099】ウェイ数選択回路340には、メモリモジ
ュールA0 〜Dn が実装可能なメモリモジュール接続用
コネクタを持つボード(図示せず)から、接続検出信号
CS0 〜CSn が入力される。接続検出信号CSi は、
列番号がiのメモリモジュール実装位置の4つのコネク
タ(Ai 〜Di 用のコネクタ)の特定ピンにそれぞれ接
続されている4ビットの信号であり、そのコネクタにメ
モリモジュールが実装されているか否かにより、信号
(の論理)状態が決定される。例えば、列番号がiのメ
モリモジュール実装位置の4つのコネクタにメモリモジ
ュールAi 〜Diが全て実装されているならば、接続検
出信号CSi は“1111”となり、Ai〜Di のいず
れも実装されていないならば、接続検出信号CSi は
“0000”となる。
【0100】ウェイ数選択回路340は、上記4ビット
の接続検出信号CS0 〜CSn の状態をもとに、メモリ
モジュールの実装状態(メモリモジュールの構成)を検
出して、ウェイ数を選択する。但し、本実施例では、メ
モリモジュールの実装に制約があり、ポートAのみへの
接続、ポートA,Bへの接続、ポートA〜Dへの接続の
いずれかの実装形態しか許されないものとする。
【0101】ウェイ数選択回路340は、接続検出信号
CS0 〜CSn の状態からポートA〜Dのうちのポート
Aだけにメモリモジュールが接続されていると判断した
場合には、1ウェイを示すウェイ数情報230を出力す
る。また、ウェイ数選択回路340は、ポートA〜Dの
うちのポートA,Bだけにメモリモジュールが接続され
ていると判断した場合には、2ウェイを示すウェイ数情
報230を出力し、全てのポートA〜Dにメモリモジュ
ールが接続されていると判断した場合には、4ウェイを
示すウェイ数情報230を出力する。
【0102】1・2・4ウェイアドレス変換回路311
は、前記第2の実施例で詳述したように、ウェイ数情報
230により1ウェイが指定されているならば、ポート
Aを選択して1ウェイインタリーブを適用する。また、
1・2・4ウェイアドレス変換回路311は、ウェイ数
情報230により2ウェイが指定されているならば、ポ
ートA,Bを選択して2ウェイインタリーブを適用し、
4ウェイが指定されているならば、ポートA〜Dを選択
して4ウェイインタリーブを適用する。
【0103】なお、本実施例では、図4に示した構成の
1・2・4ウェイアドレス変換回路311を用いたため
に、メモリモジュールの実装に大きな制約があった。し
かし、メモリモジュールが接続されているポートに応じ
てポート番号233が決定される構成とすることによ
り、この制約を緩和することができる。
【0104】そのため、ウェイ数選択回路340には、
接続検出信号CS0 〜CSn に基づく接続ポートの判断
により、メモリモジュールがポートAだけに接続されて
いると判断した場合にはポートAを示す値が“00”の
ポート番号を、ポートBだけに接続されていると判断し
た場合にはポートBを示す値が“01”のポート番号
を、ポートCだけに接続されていると判断した場合には
ポートCを示す値が“10”のポート番号を、そしてポ
ートDだけに接続されていると判断した場合にはポート
Dを示す値が“11”のポート番号を、ウェイ数情報2
30と共に1・2・4ウェイアドレス変換回路311に
出力する機能を持たせる。ウェイ数選択回路340には
更に、メモリモジュールがポートA,Bに接続されてい
ると判断した場合にはポートAを示す値が“00”のポ
ート番号を、ポートC,Dに接続されていると判断した
場合にはポートCを示す値が“10”のポート番号を、
そしてポートA〜Dに接続されていると判断した場合に
はポートAを示す値が“00”のポート番号を、ウェイ
数情報230と共に1・2・4ウェイアドレス変換回路
311に出力する機能を持たせる。
【0105】また、1・2・4ウェイアドレス変換回路
311には、ウェイ数選択回路340から出力されたポ
ート番号をポート番号233としてポート選択制御回路
214に入力する機能を持たせる。
【0106】このようにすることにより、ポートAのみ
への接続、ポートBのみへの接続、ポートCのみへの接
続、ポートDのみへの接続、ポートA,Bへの接続、ポ
ートC,Dへの接続、ポートA〜Dへの接続のいずれか
の実装形態をとることができる。この技術は、メモリモ
ジュールの接続されているポートに応じたポート番号を
使用者のスイッチ操作等によりウェイ数情報230と共
に1・2・4ウェイアドレス変換回路311に与えられ
る構成とすることにより、前記第2の実施例にも適用す
ることができる。
【0107】また、例えばポートA,B,Cにメモリモ
ジュールが接続されている場合に、ポートA,Bを2ウ
ェイでアクセスし、ポートCを1ウェイでアクセスする
ように、アドレスの割り付けを行うことで、即ちポート
(メモリバンク)毎にインタリーブ方式を切り替える構
成とすることで、実装されているメモリモジュールを全
て使用することも可能となる。
【0108】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、イ
ンタリーブのウェイ数が外部からの指定に応じて可変で
きるため、使用者は、アクセス速度を最優先とする使用
形態、或いはメモリ容量の有効利用を最優先とする使用
形態のいずれも任意に選択することができる。特に、後
者を選択するために小さなウェイ数を指定するならば、
必要とするメモリ容量を確保するのに、メモリバンク数
の倍数単位でメモリモジュールの増設を行う必要はない
ため、従来のように必要とするメモリ容量を越えるよう
な無駄なメモリモジュールの増設を行わずに済む。
【0109】また本発明によれば、外部からの指定ウェ
イ数に応じて、使用されるメモリバンクが選択されるた
め、使用者の構築したメモリバンク構成(メモリモジュ
ール実装形態)に合わせてウェイ数を指定することによ
り、そのメモリバンク構成に適したインタリーブ制御を
行わせることができる。
【0110】また本発明によれば、メモリバンク構成を
検出することでウェイ数が自動的に選択設定できるた
め、使用者が構築したメモリバンク構成(メモリモジュ
ール実装形態)に適合したインタリーブ制御を使用者の
指定操作なしに行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインタリーブ方式を適用する記憶装置
の第1の実施例を示すブロック構成図。
【図2】図1中の1・2・4ウェイアドレス変換回路2
11のブロック構成図。
【図3】図2中の連続アドレス生成回路213の機能を
整理して示す図。
【図4】本発明の第2の実施例で適用される1・2・4
ウェイアドレス変換回路311のブロック構成図。
【図5】本発明のインタリーブ方式を適用する記憶装置
の第3の実施例を示すブロック構成図。
【図6】従来の4ウェイインタリーブ方式の記憶装置の
ブロック構成図。
【図7】インタリーブ方式の記憶装置において各ポート
に接続されるメモリモジュールに対するアドレス割り付
けの例を示す図。
【符号の説明】
120…ポートセレクタ、131…アドレス、132…
インタリーブ制御信号、133A 〜133D …ポート選
択信号、134…メモリモジュールアドレス、135…
タイミング信号、200,300…メモリ制御回路、2
10,310…インタリーブ制御回路、211,311
…1・2・4ウェイアドレス変換回路、212,312
…アドレス選択回路、213…連続アドレス生成回路、
214…ポート選択制御回路、216…1・2・4ウェ
イタイミング生成回路、230…ウェイ数情報、231
…列番号、232,234…メモリモジュール内アドレ
ス、233…ポート番号、340…ウェイ数選択回路、
A〜D…ポート、A0 〜Dn …メモリモジュール、CS
0 〜CSn …接続検出信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ素子からなる複数のメモリモジュ
    ールが実装されることによりm個のメモリバンクが構築
    されたインタリーブ方式を適用する記憶装置において、 外部より指定されたインタリーブの任意のウェイ数(但
    しm以下)を入力して、当該ウェイ数に従うインタリー
    ブ制御を行うインタリーブ制御回路を備え、 前記インタリーブ制御回路に、前記記憶装置をアクセス
    するための外部指定のアドレス及び前記指定ウェイ数を
    もとに、アクセスすべきバンク内メモリモジュールの位
    置を示すモジュール位置情報、当該メモリモジュール内
    アドレス、及びアクセス先メモリバンクを選択するため
    の選択信号を生成するアドレス変換手段を設けたことを
    特徴とするインタリーブ方式を適用する記憶装置。
  2. 【請求項2】 メモリ素子からなる複数のメモリモジュ
    ールが実装されることにより最大m個のメモリバンクが
    構築可能なインタリーブ方式を適用する記憶装置におい
    て、 外部より指定されたインタリーブの任意のウェイ数(但
    しm以下)を入力して、当該ウェイ数に従うインタリー
    ブ制御を行うインタリーブ制御回路を備え、 前記インタリーブ制御回路に、前記記憶装置をアクセス
    するための外部指定のアドレス及び前記指定ウェイ数を
    もとにアクセスすべきバンク内メモリモジュールの位置
    を示すモジュール位置情報及び当該メモリモジュール内
    アドレスを生成すると共に、前記指定ウェイ数をもとに
    アクセス先メモリバンクを選択するための選択信号を生
    成するアドレス変換手段を設けたことを特徴とするイン
    タリーブ方式を適用する記憶装置。
  3. 【請求項3】 メモリ素子からなる複数のメモリモジュ
    ールが実装されることにより最大m個のメモリバンクが
    構築可能なインタリーブ方式を適用する記憶装置におい
    て、 前記メモリモジュールの実装状態で決まるインタリーブ
    のウェイ数に従うインタリーブ制御を行うインタリーブ
    制御回路を備え、 前記インタリーブ制御回路に、前記記憶装置内での前記
    メモリモジュールの実装状態を検出してインタリーブの
    ウェイ数を選択設定するためのウェイ数選択手段と、前
    記記憶装置をアクセスするための外部指定のアドレス及
    び前記ウェイ数選択手段により設定されたウェイ数をも
    とにアクセスすべきバンク内メモリモジュールの位置を
    示すモジュール位置情報及び当該メモリモジュール内ア
    ドレスを生成すると共に、前記設定ウェイ数をもとにア
    クセス先メモリバンクを選択するための選択信号を生成
    するアドレス変換手段を設けたことを特徴とするインタ
    リーブ方式を適用する記憶装置。
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