JP2005258874A - Cpuとの対応を制御する主記憶システム及び主記憶装置 - Google Patents

Cpuとの対応を制御する主記憶システム及び主記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 共有メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、MMU内に各CPUとMUとの対応関係とメモリ構成を指示する構成情報を保持して、この構成情報に基づいてMMU内でMU単位にCPUを割り付け可能にすることにより、性能の低下を回避しながらCPU間の影響を排除したシステムを構築可能とすること。
【解決手段】 主記憶装置(MMU)20は、情報を記憶するメモリ装置(MU)23と、CPU10と接続しCPU10のアクセス要求を処理するアクセス制御部30と、アクセス制御部30とMU23との接続を切り換えるクロスバスイッチ22とを有し、アクセス制御部30はそれぞれの構成情報保持部31に設定された構成情報(S0〜S3)に従ってクロスバスイッチ22を制御してCPU10から受け取ったアクセス要求を構成情報で決められたMU23に対して実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明はCPUとの対応を制御する主記憶システム及び主記憶装置に関し、特に、主記憶装置の構成単位のメモリ装置とCPUとの対応を主記憶装置内で制御する技術に関する。
従来のマルチCPU(central processing unit)の共有メモリ方式の主記憶システムの構成とその変更方法について図面を参照して説明する。図6は変更前の構成を示し、図7は変更後の構成を示している。図6、図7はMMU40−1、MMU40−2、MMU40−3、MMU40−4の4つの主記憶装置(MMUと略す:main memory unit)からなる主記憶システムとCPU10−1、CPU10−2、CPU10−3、CPU10−40の4つのCPU10とが接続されるシステム構成を例示している。図6ではCPU10−MMU40間接続の一部を省略しているが、CPU10−MMU40間の接続関係は図2のCPU10−MMU20間の接続関係と同じである。
CPU10−MMU40間の接続はバスで接続する方法がよく知られているが、高速なデータ転送を実現する場合はバスではなく、図6、図7に示すようにそれぞれ専用の転送パスで接続することが知られている。例えば、特開2001−147911号公報の図1には4つの演算処理装置(CPU)と4つのMMU間を接続してインタリーブする構成が示されている。
また、主記憶へのアクセスを高速化するために主記憶装置を構成するメモリ装置(MUと略す:memory unit)をインタリーブすることが知られている。図6は各MMU40がそれぞれ4つのMUを含む構成を例示しており、CPU10からは4つのMMU40全て合わせた16個のMUをインタリーブする構成としている。
図6ではCPU10−1とCPU10−2とのグループとCPU10−3とCPU10−4とのグループに分けてそれぞれが記憶領域を分けて使用する構成を示している。この構成ではCPU10のグループ毎に記憶領域を分け合っているが、MUを分け合っているわけではないので、主記憶へのアクセスにおいてCPUグループ間で競合が発生する。このため、各CPU10は他のCPU10から影響を受けてしまい、影響によって主記憶アクセスが大幅に遅れたりする。
このCPU10間の影響を抑えるためにはCPU10毎或いはCPU10のグループ毎に使用するMUを分け合うような構成にする必要がある。このための方法として従来は図7のように割り当てる方法が知られていた。例えば、特開昭56−22156号公報ではアクセス要求元に応じてアクセスアドレスの上位ビットを変更することにより実現している。
図7では、MMU40−1とMMU40−2をCPU10−1とCPU10−2に割り当て、図示しないがMMU40−3とMMU40−4をCPU10−3とCPU10−4に割り当てた構成を例示している。割り当て方はこれ以外でもよいがMMU40単位に割り当てをしていた。
図7の割り当て構成ではCPU10−1とCPU10−2はMMU40−1又はMMU40−2にしかアクセスしないため、CPU10−MMU40間のデータ転送は図8に示した転送パスしか有効に使用されない。従って図2のような接続構成を組み込んでも半数の転送パスが有効に使用されないため、CPU10−MMU40間の転送能力が低下しメモリアクセス性能の低下が避けられない。
この性能低下を避けようとすれば図9に示すCPU10−MMU40間の接続構成が考えられるが、このためにはCPU10−MMU40間の接続構成を変更する必要があり、例えばCPU10−MMU40間がケーブルで接続されている場合はケーブルの接続を人手で変更しなければならない。或いは、はじめから冗長に転送パスを組み込んでおかなければならない。
或いは人手による物理構成の変更作業を不要とするためにはCPU10−MMU40間の接続を自由に変更可能なクロスバスイッチのような手段をCPU10−MMU40間に設けなければならないならないが、大幅なHW量の増加を伴うことになる。
特開2001−147911号公報、図1 特開昭56−22156号公報
従来の共有メモリ方式の主記憶構成において、図6のようにインタリーブされた主記憶についてCPU毎に使用可能な主記憶領域を全MUに対して割り当てる方法では、全てのCPUが全てのメモリをアクセスするため、CPUグループ毎に他CPUグループのメモリアクセスの影響を受けてしまうという問題がある。
これを回避するために図7のようにMMU単位で再構築する場合には図8のように使用しない転送パスが生じるため、CPUあたりのCPU−MMU間最大転送性能が低下するという問題がある。
この性能低下を回避するためには、図9のようにCPU−MMU間接続を変更するか、転送に使用しない転送パスがあっても最大性能が出せるように予め転送パスを冗長に設けておく必要があるが、現実にはコスト対性能比が著しく悪化することになるという問題がある。
例えば、接続の変更は目的の接続を有する装置への交換や、ケーブル接続の場合はケーブル交換をするなどの人手作業が必要となり容易には出来なくコストに大きな負担がかかる。また、予め冗長の転送パスを設けることはコスト/性能比の大幅な悪化を招くことは明らかである。
本発明の目的は、共有メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、MMU内に各CPUとMUとの対応関係とメモリ構成を指示する構成情報を保持して、この構成情報に基づいてMMU内でMU単位にCPUを割り付け可能にすることにより、性能の低下を回避しながらCPU間の影響を排除できるように主記憶システム及び情報処理装置を提供することにある。
本発明の第1の主記憶システムは、複数の主記憶装置から構成され複数のCPUからアクセスされる主記憶システムにおいて、
前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、前記アクセス制御部はそれぞれに設定された構成情報に従ってクロスバスイッチを制御して前記CPUから受け取ったアクセス要求を構成情報で決められたメモリ装置に対して実行することを特徴とする。
本発明の第2の主記憶システムは、複数の主記憶装置から構成され複数のCPUからアクセスされる主記憶システムにおいて、
前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、
前記アクセス制御部は、構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有し、前記クロスバスイッチを制御して生成されたルーティングアドレスで指定されたメモリ装置と接続して前記アクセス要求を実行することを特徴とする。
本発明の第3の主記憶システムは、複数の主記憶装置から構成され複数のCPUからアクセスされる主記憶システムにおいて、
前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチと、前記各アクセス制御部から前記メモリ装置の1つに対する使用要求を受けて前記メモリ装置毎に調停を行い前記クロスバスイッチを制御して前記アクセス制御部と前記メモリ装置との接続を切り換える調停部とを有し、
前記アクセス制御部は、構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有することを特徴とする。
本発明の第4の主記憶システムは、本発明の第1、第2、又は第3の主記憶システムにおいて、前記構成情報が、前記主記憶装置内のメモリ装置をどのように分割するかを指定する分割情報と、分割した際の前記CPUと前記メモリ装置との対応を指定する対応情報とを含むことを特徴とする。
本発明の第5の主記憶システムは、本発明の第1、第2、又は第3の主記憶システムにおいて、それぞれの前記主記憶装置において、同じCPUと接続する前記アクセス制御部に設定される前記構成情報を同一とすることにより、前記全ての主記憶装置をインタリーブ可能としたことを特徴とする。
本発明の第6の主記憶システムは、本発明の第1乃至第5のいずれかの主記憶システムにおいて、前記主記憶装置に実装する前記アクセス制御装置を前記CPUと同数としそれぞれが互いに異なる1つの前記CPUと接続し、前記1つのCPUが複数のメモリ装置を使用し前記複数のCPUが前記1つのメモリ装置を共有するように前記構成情報を設定したことを特徴とする。
本発明の第1の主記憶装置は、複数のCPUからアクセスされ、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、前記アクセス制御部はそれぞれに設定された構成情報に従ってクロスバスイッチを制御して前記CPUから受け取ったアクセス要求を構成情報で決められたメモリ装置に対して実行することを特徴とする。
本発明の第2の主記憶装置は、複数のCPUからアクセスされ、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、
前記アクセス制御部は、構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有し、前記クロスバスイッチを制御して生成されたルーティングアドレスで指定されたメモリ装置と接続して前記アクセス要求を実行することを特徴とする。
本発明の第3の主記憶装置は、複数のCPUからアクセスされ、前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチと、前記各アクセス制御部から前記メモリ装置の1つに対する使用要求を受けて前記メモリ装置毎に調停を行い前記クロスバスイッチを制御して前記アクセス制御部と前記メモリ装置との接続を切り換える調停部とを有し、
前記アクセス制御部は、構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有することを特徴とする。
本発明の第4の主記憶装置は、本発明の第1、第2、又は第3の主記憶装置おいて、前記構成情報が、前記複数のメモリ装置をどのように分割するかを指定する分割情報と、分割した際の前記CPUと前記メモリ装置との対応を指定する対応情報とを含むことを特徴とする。
MMU内に接続先となるCPU毎に設けた構成情報を基にアクセスするMUを決定しているので、主記憶システムとして柔軟なシステム構成の構築ができることである。例えば、MMU内でCPUグループ毎にMUを割り当てることにより、CPU間の影響を回避するとともに性能低下も回避することができるという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明のMMU20の構成を示したブロック図であり、図2は本発明のCPU10とMMU20(主記憶装置の略)との接続関係を示した図である。
図2を参照すると本発明のシステムは4つのMMU20(MMU20−1、MMU20−2、MMU20−3、MMU20−4)からなる主記憶システムと、4つのCPU10(CPU10−1、CPU10−2、CPU10−3、CPU10−4)と、これらの間を接続する転送パスで構成される。以降の説明ではこの構成で説明するが、CPU10やMMU20の数を限定するものではない。
CPU10はMMU20に対して4つのポートを持ち、それぞれのポートはMMU20−1、MMU20−2、MMU20−3、MMU20−4に接続しコマンドやMMU用アドレスやデータを転送する。コマンドとは主記憶に対するメモリアクセス要求の内容を定義するもので、要求内容としては主記憶からのデータの読み出しや、主記憶へのデータの書込等がある。MMU用アドレスはCPU10上のアドレスとインタリーブ構成に基づいてMMU20用に生成されたアドレスである。
図1を参照すると、MMU20は、4つのMU23(MU23−1〜MU23−3、MUはメモリ装置の略)と、4つのアクセス制御部30(アクセス制御部30−1〜アクセス制御部30−4)と、MU23とアクセス制御部30との接続関係を切り換え可能にして接続するクロスバスイッチ22と、各アクセス制御部30からの使用要求を調停して調停結果に応じてクロスバスイッチ22の接続関係を切り替える制御を行う調停部21とを含んでいる。
MU23は、通常複数のRAM(random access memory)のような半導体記憶素子で構成される記憶手段であり、指示を受けてデータの書込や読み出しを行う。クロスバスイッチ22は4つのアクセス制御部30と4つのMU23とを同時に接続する機能を有する。例えば、アクセス制御部30−1とMU23−2との接続、アクセス制御部30−2とMU23−3との接続、アクセス制御部30−3とMU23−1との接続、アクセス制御部30−4とMU23−4との接続を並列して実現する。
アクセス制御部30は4つのCPU10に対応して4つ設けられ、図示しないがCPU10からメモリアクセス要求を受け付けて処理する制御手段を有し調停部21に対して使用するMU23を指定する情報とアクセス内容を指示する制御情報を使用要求として与え、MU23にコマンドに基づいて生成したアドレスとアクセス内容を指示する制御情報とをクロスバスイッチ22を介して与え、さらに構成情報保持部31とアドレス生成部32とを有する。なお、通常アクセス制御部30は接続可能なCPU10の数と同じだけ設けて1対1で接続しているが、1対1でなくてもかまわない。ただし1対1以外の場合は機能に制限が付く場合がある。
構成情報保持部31は、MMU20内のMU23のインタリーブ構成やMU23をどのように分割するかを制御する分割情報とMU23を分割した場合どのMU23をどのCPUに割り当てるかという対応関係を制御する対応情報とからなる構成情報を保持する記憶手段である。図1では、S0とS1が分割情報に相当し、S2とS3が対応情報に相当する。各アクセス制御部30はそれぞれ決められたCPU10と接続されるので、各メモリアクセス制御部30内の構成情報保持部31はそれぞれ接続先のCPU10とMU23との対応関係を決定するための構成情報を保持することができる。
構成情報はCPU10からのメモリアクセス要求に構成情報変更コマンドを定義することによりCPU10から変更可能とするが、システム全体の管理や診断を実行するサービスプロセッサ等を用いた別の方法、別のパスにより変更するようにしてもよい。なお、構成情報を変更しないシステムでは不揮発性のメモリ素子に記憶するようにしてもよい。図1では、構成情報としてS0〜S3の4ビットを示しているが、MU23の構成数により必要なビット数だけ設ければよい。
アドレス生成部32はCPU10から転送されるMMU用のアドレスと構成情報に基づいて4つのMU23のどれに対するアクセスかを決定するルーティングアドレス(RAと略す)とMU23の内部アドレスであるMU内アドレス(MAと略す)を生成する回路である。MMU用アドレスでメモリアクセス要求される際の要求アドレスはルーティングアドレスの基となるR0とR1の2ビットと残りのnビット(PAとする)からなり、R0とR1は要求アドレスの下位2ビットが割り当てられる。
なお、MU内アドレスはクロスバスイッチ22を介して該当するMU23に供給され、RAは調停部21に供給され調停されて調停部21による調停で使用される。調停部21によりアクセス制御部30はメモリアクセス実行タイミングに該当するMU23とクロスバスイッチ22を介して接続される。
調停部21は、各アクセス制御部30のアドレス生成部32から供給されるRAと各アクセス制御部30から生成される制御情報からなる使用要求に基づいてMU23単位に調停を行う。従ってMU23−1〜MU23−4が同時に並列して接続可能であり、それぞれのMU23に対して読み出しや書込が並列して実行可能である。例えば図3の構成ではCPU10−1とCPU10−2は同じMUを共有するため、アクセス制御部30−1とアクセス制御部30−2との間では競合が起こりその際に調停が必要となる。
ここで、構成情報とアドレス生成の方法について説明する。構成情報のS0とS1は4つのMU23をどのように分割しインタリーブするかを指示する情報であり、S2とS3はMU23を分割した時にどのMU23を割り当てるかを指定する情報である。各MU23とS2,S3の2ビットの関係はMU23−1が“00”、MU23−2が“01”、MU23−3が“10”、MU23−4が“11”に対応する。
S0とS1の組合せによりRAとMAは次のように生成される。S0=“0”、S1=“0”の場合、MU23を分割せず4つのMU23を全てインタリーブする構成を指定し、アドレス生成部32はRA=(R0,R1)、MA=PA(1〜n)を生成する。
S0=“0”、S1=“1”のときはMU23−1とMU23−2を含むグループとMU23−3とMU23−4とを含むグループとに分割しそれぞれグループ内でインタリーブすることを指示し、RA=(S2,R1)、MA=(PA(2〜n)、R0)を生成する。
アクセス制御部30−1の場合S2=0であればCPU10−1がMMU20−1内でMU23−1とMU23−2を割り当てられることを意味する。同様にアクセス制御部30−2ではCPU10−2がMMU20−1内でMU23−1とMU23−2を割り当てられることを意味する。図3のAC1(アクセス制御部30−1の略)とAC2(アクセス制御部30−2の略)はこのように設定されている。
S0=“1”のときは全てのMU23を分割し同一のMMU20内でのMU23間のインタリーブはしないことを指示し、RA=(S2,S3)、MA=(PA(3〜n)、R0,R1)を生成する。この場合、S2,S3はそれぞれアクセス制御部30が接続するCPUをどのMU23に割り当てるかを指定する情報となる。例えばMMU20−2のアクセス制御部30−3でS2,S3=00とすればCPU2のMMU20−1に対するアクセスはMMU20−2内のMU23−1へ割り当てることを意味する。
次に、本発明の動作について図面を参照して説明する。ここでは図6に示すシステム構成を図3に示すような主記憶システムに変更する際の動作と図3におけるメモリアクセス動作を説明する。
まず、図6に相当する構成では全てのMMU20の全てのアクセス制御部30内の構成情報保持部31には、共通してS0〜S4として“00XX”が設定されている。“X”は値が“0”でも“1”でもよいことを示しているが通常“0”とする。このように設定することにより全てのCPU10が全てのMU23をインタリーブして16ウェイのインタリーブでアクセス可能な構成となる。
この構成では、課題で説明したように、各CPU10は全体として高いメモリアクセス性能を実現できているが、一方でCPU間の競合による影響を受けやすくなるので、CPU10をグループ分けしてそれぞれ干渉しない業務を実行する際には図3のようにMU23を分割して各CPUグループに割り当てた方が効率がよくなる。図3の構成では、各MMU40は、MU23−1とMU23−2をCPU10−1とCPU10−2のグループに割り当て、MU23−3とMU23−4をCPU10−3とCPU10−4のグループに割り当てている。
図3の構成を実現するために、各MMU20のアクセス制御部30−1とアクセス制御部30−2内のそれぞれの構成情報保持部31にS0〜S3=“010X”を設定し、各MMU20のアクセス制御部30−3とアクセス制御部30−4内のそれぞれの構成情報保持部31にS0〜S3=“011X”を設定する。設定はCPU10の1つから実行してもよいし、サービスプロセッサ等から図示しないパスを使用して設定してもよい。
次に図3の構成におけるCPU10−1からMMU20−1へのアクセスの動作について説明する。各MMU20内の構成情報は同じ設定がされて各MMU20は対称となっており、MMU20間でのインタリーブが可能であるものとする。
まず、CPU10−1はメモリアクセス要求が必要になると、必要なコマンド、MMU用のアドレス、書込の際は書込用データを生成し、MMU20−1に対してメモリアクセス要求を送る。このとき生成されるMMU用アドレスのビット長は、MMU20のメモリ容量により決まる。
例えば4つのMMU20から構成される主記憶システムのメモリ容量がmビットのアドレスで指定され、CPU10がバイト単位のアドレスを持ちCPU10−MMU20間の転送データ幅が16バイトの場合、m−4ビットで主記憶アドレスを指定できるが、MMU20間がインタリーブされるため、m−4ビットのアドレスの内2ビットが4つのMMU20を指定する情報として用いられためにMMU用アドレスはm−4−2ビット長となる。すなわちm−4−2=n+2の関係にある。
MMU20−1の動作について説明を続けると、MMU20−1は、CPU10−1のメモリアクセス要求をアクセス制御部30−1で受け付ける。これはCPU10とMMU20との接続関係で予め決められている。アクセス制御部30−1はメモリアクセス要求を受け取ると、アドレス生成部32でルーティングアドレス(RA)とMU内アドレス(MA)を生成するとともに、図示しないが調停部21とMU23への制御に必要な制御情報を作成し調停部へ使用要求を送る。
アドレス生成部32は、構成情報保持部31の構成情報(S0〜S3)に基づいてすでに説明した所定の方法でアドレスを生成する。この場合、S0、S1=“01”であるので、構成情報のS2と要求アドレスのR1とによりRA=(S2,R1)を生成し、MA=(PA(2〜n)、R0)を生成する。
生成したRAは調停部21に対する制御信号とともに使用要求として調停部21へ送られる。使用要求に含まれる制御信号はMU23を占有する時間がわかるための書込や読み出し等の処理内容の情報を含む。調停部21は各アクセス制御部30から使用要求を受け取ることにより調停を行う。調停部21はMU23へのアクセスを許可するとクロスバスイッチ22を制御して許可した期間に要求元のアクセス制御部30をアクセス先のMU23に接続するよう切り換え、要求元のアクセス制御部30に使用許可を通知する。
アクセス制御部30−1は、調停部21から使用許可通知を受けると必要な情報(制御情報、MA、書込の場合は書込データ)を出力し、読み出しの場合はMU23から読み出したデータを受け取る。アクセス制御部30−1は、書込が終了するとCPU10−1から次のメモリアクセス要求を受信できるようにし、読み出しの場合は要求元のCPU10−1へ読み出しデータを返送し次のメモリアクセス要求を受信できるようにする。
CPU10−1以外も同様に動作するので、MU23が競合しなければ各CPU10は他のCPU10の影響を受けずにメモリアクセスを実行できる。図3の構成では、MMU20内でMU23を分割してCPU10に割り当てるようにしているので、CPU10−1とCPU10−2のグループとCPU10−3とCPU10−4のグループとの間で、アクセスするMU23が競合することがない。従って、他のCPUグループの影響を排除できるとともに、各CPU10は全てのMMU20を利用できるので、転送性能の低下を回避することができる。
図3ではCPUグループ間の分割例を示したが、CPU10−1とCPU10−2からなるグループをMU23−1とMU23−2に割り当て、CPU10−3をMU23−3に割り当て、CPU10−4をMU23−4に割り当てるようにすることもできる。この構成を図4に示す。
図4の構成では、各MMU20のアクセス制御部30−1とアクセス制御部30−2の構成情報に“010x”を設定し、各MMU20のアクセス制御部30−3の構成情報に“1x10”を設定し、各MMU20のアクセス制御部30−4の構成情報に“1x11”を設定することにより実現できる。この構成ではCPU10−1とCPU10−2はMU23を8ウェイでインタリーブし、CPU10−3とCPU10−4はMU23を4ウェイでインタリーブできる。
このように、MU23のインタリーブを細かく制御できるので、MU23の1つに障害が発生した場合のMU23の切り離しにおいても、障害MU23を1つのCPU10に割り当ててそのCPU10のみの性能低下に限定するようにすることもできる。
さらに、各CPU10で必要とするメモリ容量が大きく異なる場合の構成例を図5に示す。図5の構成では、CPU10−1が大きなメモリ容量を必要とし、CPU10−2とCPU10−3が小さなメモリ容量でよい場合の構成を示している。
図5の構成は、図4とMU23の分割は同じで、CPUの割り当てが異なっている。図5の構成は、CPU10−1に各MMU20のMU23−1とMU23−2が割り当てられ、CPU10−2とCPU10−3に各MMU20のMU23−3が割り当てられ、CPU10−4に各MMU20のMU23−4が割り当てられている。
この構成を実現するためには、各MMU20のアクセス制御部30−1の構成情報に“010x”を設定し、各MMU20のアクセス制御部30−2とアクセス制御部30−3の構成情報に同じ“1x10”を設定し、各MMU20のアクセス制御部30−4の構成情報に“1x11”を設定することにより実現できる。
このような設定をすることにより、CPU10毎に使用するメモリ容量が大きく異なるようなシステムにおいて主記憶システムを共有する場合に転送性能の低下を低く抑えながらCPU間の影響を除外し割り当てるメモリ容量を最適化することが可能となる。
例えば、CPU10で実行されるジョブの中には、CPU台数は少なくて良いが主記憶容量が多く必要なものがあったり、主記憶容量は少なくて良いがCPU台数が多く必要なものがあったりする。図5の構成では、性能の低下を回避しながらCPU毎に使用する主記憶領域の大きさをCPU個別に設定できるので、ジョブの特性に適合したシステム構成が構築可能となる。
本発明のMMUの構成を示したブロック図である。 本発明のCPU−MMU間の接続を示したブロック図である。 本発明のMUを分割しCPUに割り当てた構成の一例である。 本発明のMUをCPUに割り当てた構成の一例である。 本発明のMUをCPUに割り当てた構成の一例である。 従来技術の全CPUがMUを共有する構成の一例である。 従来技術のMMUをCPUに割り当てた構成の一例である。 従来技術のMMUをCPUに割り当てた構成の一例におけるCPU−MMU間の接続で使用されるパスを示した図である。 従来技術のMMUをCPUに割り当てた構成の一例におけるCPU−MMU間の接続を変更した後の図である。
符号の説明
10 CPU
20 MMU
21 調停部
22 クロスバスイッチ
23 MU
30 アクセス制御部
31 構成情報保持部
32 アドレス生成部
40 MMU

Claims (10)

  1. 複数の主記憶装置から構成され複数のCPUからアクセスされる主記憶システムにおいて、
    前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、前記アクセス制御部はそれぞれに設定されCPUとメモリ装置との対応関係を指示する構成情報に従ってクロスバスイッチを制御して前記CPUから受け取ったアクセス要求を構成情報で決められたメモリ装置に対して実行することを特徴とする主記憶システム。
  2. 複数の主記憶装置から構成され複数のCPUからアクセスされる主記憶システムにおいて、
    前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、
    前記アクセス制御部は、CPUとメモリ装置との対応関係を指示する構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有し、前記クロスバスイッチを制御して生成されたルーティングアドレスで指定されたメモリ装置と接続して前記アクセス要求を実行することを特徴とする主記憶システム。
  3. 複数の主記憶装置から構成され複数のCPUからアクセスされる主記憶システムにおいて、
    前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチと、前記各アクセス制御部から前記メモリ装置の1つに対する使用要求を受けて前記メモリ装置毎に調停を行い前記クロスバスイッチを制御して前記アクセス制御部と前記メモリ装置との接続を切り換える調停部とを有し、
    前記アクセス制御部は、CPUとメモリ装置との対応関係を指示する構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有することを特徴とする主記憶システム。
  4. 前記構成情報は、前記主記憶装置内のメモリ装置をどのように分割するかを指定する分割情報と、分割した際の前記CPUと前記メモリ装置との対応を指定する対応情報とを含むことを特徴とする請求項1、2、又は3の主記憶システム。
  5. それぞれの前記主記憶装置において、同じCPUと接続する前記アクセス制御部に設定される前記構成情報を同一とすることにより、前記全ての主記憶装置をインタリーブ可能としたことを特徴とする請求項4の主記憶システム。
  6. 前記主記憶装置に実装する前記アクセス制御装置を前記CPUと同数としそれぞれが互いに異なる1つの前記CPUと接続し、前記1つのCPUが複数のメモリ装置を使用し前記複数のCPUが前記1つのメモリ装置を共有するように前記構成情報を設定したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの主記憶システム。
  7. 複数のCPUからアクセスされる主記憶装置において、
    情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、前記アクセス制御部はそれぞれに設定されCPUとメモリ装置との対応関係を指示する構成情報に従ってクロスバスイッチを制御して前記CPUから受け取ったアクセス要求を構成情報で決められたメモリ装置に対して実行することを特徴とする主記憶装置。
  8. 複数のCPUからアクセスされる主記憶装置において、
    情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチとを有し、
    前記アクセス制御部は、CPUとメモリ装置との対応関係を指示する構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有し、前記クロスバスイッチを制御して生成されたルーティングアドレスで指定されたメモリ装置と接続して前記アクセス要求を実行することを特徴とする主記憶装置。
  9. 複数のCPUからアクセスされる主記憶装置において、
    前記主記憶装置は、情報を記憶する複数のメモリ装置と、CPUと接続しCPUのアクセス要求を処理する複数のアクセス制御部と、複数のアクセス制御部と複数のメモリ装置との接続を切り換えるクロスバスイッチと、前記各アクセス制御部から前記メモリ装置の1つに対する使用要求を受けて前記メモリ装置毎に調停を行い前記クロスバスイッチを制御して前記アクセス制御部と前記メモリ装置との接続を切り換える調停部とを有し、
    前記アクセス制御部は、CPUとメモリ装置との対応関係を指示する構成情報を保持する構成情報保持部と、前記構成情報に従って前記メモリ装置に供給するアドレスと使用要求するメモリ装置を指定するルーティングアドレスとを生成するアドレス生成部とを有することを特徴とする主記憶装置。
  10. 前記構成情報は、前記複数のメモリ装置をどのように分割するかを指定する分割情報と、分割した際の前記CPUと前記メモリ装置との対応を指定する対応情報とを含むことを特徴とする請求項7、8、又は9の主記憶装置。
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