JPH07295717A - データ入力制御装置 - Google Patents

データ入力制御装置

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Publication number
JPH07295717A
JPH07295717A JP6092178A JP9217894A JPH07295717A JP H07295717 A JPH07295717 A JP H07295717A JP 6092178 A JP6092178 A JP 6092178A JP 9217894 A JP9217894 A JP 9217894A JP H07295717 A JPH07295717 A JP H07295717A
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JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
key
type
data input
layout
Prior art date
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Pending
Application number
JP6092178A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Nishikawa
宏文 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6092178A priority Critical patent/JPH07295717A/ja
Publication of JPH07295717A publication Critical patent/JPH07295717A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、業界標準101型キーボードのレイ
アウトの一部を変更することにより、ノートブックパソ
コン型キーボードのキー配列に従うキー入力を可能にし
たことを特徴とする。 【構成】スキャンコントローラ17が、バッテリバック
アップされたメモリ13からキーボードコントローラ1
6を介して転送されたキーボードタイプモード(ノート
ブック型/業界標準101型)に従い、スキャン制御を
行ない、キーコードを生成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー配列を異にする複
数種のキーボードタイプが存在するパーソナルコンピュ
ータ、ワードプロセッサ等の機器に適用されるデータ入
力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キー配列を異にする複数種のキー
ボードタイプとして、パーソナルコンピュータシステム
を例にとると、ノートブック型キーボードと、業界標準
101型キーボードとを挙げることができる。
【0003】これら2種類のキーボードの違いは、キー
の数およびキーレイアウト(キー配列)にある。業界標
準101型キーボードは、キー数が101個又は102
個で、キーレイアウトは、各種機能キーを含む英数キー
部と、テンキー部から構成される。テンキー部は数字入
力専用キーを有して構成される。
【0004】これに対し、ノートブック型キーボード
は、キー数は約80〜90個で、キーレイアウトは、テ
ンキー部はないが、業界標準101型キーボード相当の
機能をサポートするための英数キー部に英数キーと各種
機能キーが配置される独自のレイアウトとなっており、
一部のキーシフトのレイアウトは、業界標準101型と
異なっていた。
【0005】このようにノートブック型キーボードの英
数キー部と業界標準101型キーボードの英数キー部の
レイアウトが一部異なっており、従って、例えばノート
ブック型キーボードに慣れた操作者は、101型キーボ
ード上に馴染まず、操作性が極端に悪くなるという操作
上の問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は、キー配列を異にする複数種のキーボードタイプのキ
ーボードを扱う場合、例えばノートブックパソコン型キ
ーボードと業界標準101型キーボードとを扱う場合、
ノートブックパソコン型キーボードの英数キー部と業界
標準101型キーボードの英数キー部とでレイアウトが
異なっていることから、一方のキー入力に慣れた操作者
は、他方のキーボードが使用し難いという操作上の問題
点があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
キー配列を異にする複数種のキーボードタイプのキーボ
ードを扱う場合に、所望するキー配列によるキーボード
タイプが任意に選択できる操作性の向上を図ったデータ
入力制御装置を提供することを目的とする。
【0008】即ち、本発明は、例えば業界標準101型
キーボードのレイアウトの一部を変更することにより、
ノートブックパソコン型キーボードのキー配列に従うキ
ー入力を可能として操作性の向上を図ったデータ入力制
御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムを制
御するCPUと、システムメモリと、セットアップにお
いて設定されたキーボードタイプモードを格納するバッ
テリバックアップされたメモリと、セットアップ制御及
びシステム初期化制御を含むシステムプログラムを格納
するROMと、各種の情報を表示出力する表示装置と、
操作入力されたキーを検出しそのキーのキーコードを生
成してキーボードコントローラへ転送するスキャンコン
トローラと、スキャンコントローラを制御しキーコード
をスキャンコントローラから受信しシステムへ転送する
キーボードコントローラとを備えて、スキャンコントロ
ーラよりバッテリバックアップされたメモリのキーボー
ドタイプモードに従う入力キーのキーコードを生成しキ
ーボードコントローラへ転送することを特徴とする。
【0010】
【作用】ユーザは、セットアッププログラムを使用し、
キーボードタイプモードをノートブック型に設定する。
この設定内容はバッテリバックアップされたメモリに記
憶される。その後リブートすると、システム初期化プロ
グラムは、上記ユーザ設定内容をバッテリバックアップ
されたメモリから読み出し、キーボードコントローラを
通してスキャンコントローラへ転送する。スキャンコン
トローラは、転送されたキーボードタイプモード(ノー
トブック型)に従い、スキャン制御を行ないキーコード
を生成する。これにより業界標準101型キーレイアウ
トのキーボードの英数キー部分をノートブック型キーレ
イアウトのキーボードと同等に使用することができる。
又、業界標準101型キーボードを業界標準101型の
キーレイアウトで使用したい場合には、セットアップで
キーボードモードを業界標準101型に設定しリブート
することにより、そのキーレイアウトで使用可能とな
る。このようにしてユーザの要求に従いキーレイアウト
を変更することでキー入力の操作性を向上する。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明のハードウェア構成を示す図であ
る。図1に於いて、11はCPUであり、システム全体
を制御する。12はシステムメモリであり、システムプ
ログラム、アプリケーションプログラム等が格納され
る。13はバッテリバックアップされたメモリであり、
この実施例では、セットアップメニューに於けるキーボ
ードタイプモード情報を格納する。14はROMであ
り、セットアップ制御及びシステム初期化制御を含むシ
ステム制御プログラムを格納する。15は各種の情報を
表示出力する表示装置(CRT)である。16はキーボ
ードコントローラであり、キーボード・システム間のデ
ータの送受信、及びキーボードに対する各種コマンド制
御を行なう。
【0012】17はスキャンコントローラであり、スキ
ャン制御により入力されたキーを検出し、そのキーのキ
ーコードを生成しキーボードコントローラ16へ転送す
る。このスキャンコントローラ17は、ここではキー配
列(キーレイアウト)をそれぞれ異にする2種のキーレ
イアウト、例えばノートブック型キーレイアウトと、業
界標準101型キーレイアウトとについて、それぞれの
型(キーボードタイプモード)に合った2通りのキーコ
ードを生成する機能を持つものとする。この際、いずれ
のキーレイアウトに従うキーコードを生成するかは、バ
ッテリバックアップされたメモリ13のキーボードタイ
プモード情報に従う。
【0013】18はキーボードの主要部をなすキーブロ
ック(キーマトリクス)であり、英数及びファンクショ
ンキー群でなる所定個数の操作入力キーにより構成され
る。図2は上記実施例のシステムに於けるキーボード制
御を説明するための図である。
【0014】図2に於いて、S1 はセットアッププログ
ラムによりキーボードモードを設定するステップであ
る。S2 は上記ステップS1 でユーザの設定したキーボ
ードモードをバッテリバックアップされたメモリ13に
保存するステップである。S3はリブートによりシステ
ム初期化プログラムを起動し、バッテリバックアップさ
れたメモリ13の設定内容に従い、キーボードタイプモ
ードの制御を行なうステップである。
【0015】図3(a)は、この実施例で対象としてい
る、業界標準101型キーボードのキーレイアウトの一
部(キーボードの左手前部分)を示した図である。図3
(b)は、同じくこの実施例で対象としている、ノート
ブック型キーボードのキーレイアウトの一部(キーボー
ドの左手前部分)を示した図である。
【0016】ここで、上記各図を参照して本発明の一実
施例に於ける動作を説明する。図3(a)及び同図
(b)にそれぞれハッチングで示したように、ノートブ
ック型キーボードと、業界標準101型キーボードとで
は、キーレイアウトの一部が異なっている。
【0017】ノートブック型のキーレイアウトに慣れた
操作者は、ノートブック型のキーレイアウトで外部10
1型のキーボードを使用したい。そこで、先ず実際の業
界標準101型キーボードのキー上で、刻印をシール等
により、ノートブック型のキーレイアウトに合わせ変更
する。
【0018】次に図1のハードウェア構成図において、
スキャンコントローラ17は、ノートブック型キーレイ
アウトと業界標準101型キーレイアウトとで、それぞ
れに異なるレイアウトのキーについて、それぞれの型
(キーボードタイプモード)に合った2通りのキーコー
ドを生成する機能を持つ。例えばキーボードモードがノ
ートブック型である場合には、キーボードの左端手前の
キー入力を行なった場合「Alt」のキーコードを生成
し、キーボードタイプモードが業界標準101型である
場合には、左端手前のキー入力を行なった場合、「Ct
rl」のキーコードを生成する。この際、いずれのキー
レイアウトに従うキーコードを生成するかは、バッテリ
バックアップされたメモリ13のキーボードタイプモー
ド情報に従う。
【0019】次に図2のフローチャートを参照して本発
明のキーボード制御について説明する。図2に於いて、
先ずユーザは、セットアッププログラムを使用し、キー
ボードモードを「ノートブック型」に設定する(図2ス
テップS1 )。
【0020】このセットアップメニューに於けるキーボ
ードタイプモード情報(ノートブック型)は、バッテリ
バックアップされたメモリ13に保存される(図2ステ
ップS2 )。
【0021】セットアップの設定後、リブートすると、
システム初期化プログラムは、このユーザ設定をバッテ
リバックアップされたメモリ13から読み出し、キーボ
ードコントローラ16を通してスキャンコントローラ1
7へ転送する(図2ステップS3 )。
【0022】スキャンコントローラ17は、バッテリバ
ックアップされたメモリ13からキーボードコントロー
ラ16を介して転送されたキーボードタイプモード(こ
こではノートブック型)に従い、スキャン制御を行な
い、キーコードを生成する。
【0023】これにより業界標準101型キーレイアウ
トのキーボードの英数キー部分をノートブック型キーレ
イアウトのキーボードと同等に使用することができる。
業界標準101型キーボードを業界標準101型のキー
レイアウトで使用したい場合には、セットアップでキー
ボードモードを業界標準101型に設定し、リブートす
ることにより、そのキーレイアウトで使用可能となる。
【0024】このようにしてユーザの要求に従いキーレ
イアウトを変更することで、キー入力の操作性が向上す
る。図4は本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【0025】この他の実施例の構成が上記図1に示す一
実施例の構成と特に異なるところは、上記図1に示す一
実施例ではスキャンコントローラ17が、バッテリバッ
クアップされたメモリ13からキーボードコントローラ
16を介して転送されたキーボードタイプモード(ここ
ではノートブック型)に従い、スキャン制御を行ない、
キーコードを生成していたのに対して、この図4に示す
他の実施例では、キーボード上に設けたキーボードタイ
プを設定する設定スイッチ19で設定されたキーボード
タイプモードに従い、スキャン制御を行ない、操作キー
に従うキーコードを生成する。
【0026】即ち、設定スイッチ19でキーボードタイ
プが「ノートブック型」に設定されているときは、「ノ
ートブック型」のキーレイアウトに従うキーコードを生
成し、又、設定スイッチ19でキーボードタイプが「業
界標準101型」に設定されているときは、「業界標準
101型」のキーレイアウトに従うキーコードを生成す
る。
【0027】このような本発明の他の実施例による構成
に於いても、上記一実施例と同様に、ユーザの要求に従
いキーレイアウトを変更することで、キー入力の操作性
が向上する。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、キ
ー配列を異にする複数種のキーボードタイプのキーボー
ドを扱う場合に、所望するキー配列によるキーボードタ
イプが任意に選択できることから、操作性が向上する。
例えば業界標準101型キーボードのレイアウトの一部
を変更することにより、ノートブックパソコン型キーボ
ードのキー配列に従うキー入力が可能となり、従ってノ
ートブック型キーボードに馴染みのある操作者がノート
ブック型キーボードキーレイアウトによるキー入力操作
で円滑にデータ入力を行なうことができ、操作性が向上
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於けるハードウェア構成を
示すブロック図。
【図2】上記実施例に於けるキーボード制御の処理手順
を示すフローチャート。
【図3】上記実施例を説明するための業界標準101型
キーボードのキーレイアウトの一部と、ノートブック型
キーボードのキーレイアウトの一部を対比して示す図。
【図4】本発明の他の実施例に於けるハードウェア構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
11…CPU、12…システムメモリ、13…バッテリ
バックアップされたメモリ、14…ROM、15…表示
装置、16…キーボードコントローラ、17…スキャン
コントローラ、18…キーブロック、19…設定スイッ
チ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー配列を異にする複数種のキーボード
    タイプを選択可能にしたデータ入力制御装置であって、
    セットアップに於いて設定されたキーボードタイプを格
    納するバッテリバックアップされたメモリと、このメモ
    リに設定されたキーボードタイプに従う操作入力キーの
    キーコードを生成するスキャンコントローラとを具備し
    てなることを特徴とするデータ入力制御装置。
  2. 【請求項2】 キー配列を異にする複数種のキーボード
    タイプから任意の1種のキーボードタイプを設定する操
    作設定手段と、この操作設定手段で設定されたキーボー
    ドタイプに従う操作入力キーのキーコードを生成するス
    キャンコントローラとを具備してなることを特徴とする
    データ入力制御装置。
  3. 【請求項3】 設定されたキーボードタイプに合わせて
    キー配列を変更する手段を設けた請求項1又は2記載の
    データ入力制御装置。
  4. 【請求項4】 キートップシールの張り替えによりキー
    トップ配列を変更する請求項3記載のデータ入力制御装
    置。
  5. 【請求項5】 キーボードをキートップ交換可能に構成
    し、キートップを部品交換することでキー配列を変更す
    る請求項3記載のデータ入力制御装置。
  6. 【請求項6】 操作設定手段をキーボードに設けた請求
    項2記載のデータ入力制御装置。
JP6092178A 1994-04-28 1994-04-28 データ入力制御装置 Pending JPH07295717A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6092178A JPH07295717A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 データ入力制御装置

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JP6092178A JPH07295717A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 データ入力制御装置

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JPH07295717A true JPH07295717A (ja) 1995-11-10

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ID=14047188

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JP6092178A Pending JPH07295717A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 データ入力制御装置

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