JPH07295702A - バス接続システム - Google Patents

バス接続システム

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Publication number
JPH07295702A
JPH07295702A JP9132994A JP9132994A JPH07295702A JP H07295702 A JPH07295702 A JP H07295702A JP 9132994 A JP9132994 A JP 9132994A JP 9132994 A JP9132994 A JP 9132994A JP H07295702 A JPH07295702 A JP H07295702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
power supply
supply voltage
bus driver
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9132994A
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English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
孝 鈴木
Masami Ono
正己 大野
Tei Satake
禎 佐竹
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9132994A priority Critical patent/JPH07295702A/ja
Publication of JPH07295702A publication Critical patent/JPH07295702A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活線挿抜対応のバスドライバを用いることな
しに、ユニット内の電源のON/OFFによるバスへの
悪影響のないバス接続システムを提供する。 【構成】 バスLにより接続された各ユニットUのバス
ドライバ11への主電源14からの電源電圧の供給を、
スイッチング手段16を介して行うようにし、前記スイ
ッチング手段16では、電圧監視手段15から出力され
る制御信号により、主電源14の電源電圧が所定値以上
のときに主電源14からの電源電圧がバスドライバ11
に供給されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のユニットをバス
により接続したバス接続システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のユニットをバスにより接続したバ
ス接続システムにおいて、稼働中のシステムに、新たに
ユニットを追加したり、現存のユニットを削除したりす
ることが必要になる場合がある。このとき、バスドライ
バとして用いられる素子等は、その電源電圧が動作保証
範囲外では、その出力が不安定になるので、ユニットの
追加や削除時に必然的に発生する電源のON/OFFに
より、バスに対して悪影響が及ぼされる。このような、
電源のON/OFF時のバスへの悪影響を防止するため
に、主として以下に示す2つの方法が提案されている。
【0003】1つは、特開昭62−192814号の従
来例として開示されているような方法であり、図4に示
すように、バスに接続されたコネクタ8に対して着脱自
在となるように設けられたユニットを構成する電子回路
基板1の接続部において、接続部に凹部1aを形成し、
電源接続用の端子2、3が信号用の端子4よりも先に挿
抜されるようにしたものである。このようにすることに
より、電子回路基板1をコネクタ8に挿入する時には先
に電源が供給され、バスドライバ5の動作が安定した後
にバスを接続することができるのである。また、電子回
路基板1をコネクタ8から引き抜く時にはバスが切断さ
れた後に電源供給が断たれるようになり、バスに悪影響
を与えることなしに、電子回路基板1をコネクタ8から
引き抜くことが出来るのである。
【0004】また、他の1つの方法は、ユニット内のバ
スドライバとして、電圧が動作保証範囲内になるまで出
力信号がハイインピーダンスであるような活線挿抜対応
のバスドライバを用いることである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の方法
にあっては、各ユニットへの電源の供給が1か所からな
される場合はよいが、ユニット毎に個別の電源を有し、
各ユニットで独立して自己の電源のON/OFFができ
るようなシステムの場合には、バスへの接続の後に電源
をONしたり、電源をOFFした後にバスから切り離す
ことが通常行われるので、バスへの接続より前に電源を
ONしたり、バスを切り離した後に電源をOFFしたり
する構成をとることはできないのである。
【0006】また、後者の方法は、高い信頼性の要求さ
れるシステムには適しているが、高価になってしまうと
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、活線挿抜対応のバスド
ライバを用いることなしに、ユニット内の電源のON/
OFFによるバスへの悪影響のないバス接続システムを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバス接続
システムは、バスに対して信号を送出するバスドライバ
および該バスドライバに電源電圧を供給する主電源を有
した複数のユニットがバスを介して接続され、各ユニッ
ト間で信号の送受信が行われるとともに、前記各ユニッ
トが個別に自己の主電源のON/OFFをできるような
バス接続システムにおいて、前記各ユニットに、自己の
主電源の電源電圧が所定値以上のときアクティブの制御
信号を出力するようにした電圧監視手段と、前記電圧監
視手段からの制御信号により前記電源電圧の前記バスド
ライバへの供給を制御するようにしたスイッチング手段
とを具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載のバス接続システムにあっては、
バスにより接続された各ユニットのバスドライバへの主
電源からの電源電圧の供給を、スイッチング手段を介し
て行うようにし、前記スイッチング手段では、電圧監視
手段から出力される制御信号により、主電源の電源電圧
が所定値以上のときに主電源からの電源電圧がバスドラ
イバに供給されるようにしているのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るバス接続システ
ムを示すシステム構成図であり、複数台のユニットUが
バスLを介して相互に接続されている状態を示す。各ユ
ニットUは、バスLに信号を送出するバスドライバ11
と、バスLからの信号を取り込むバスレシーバ12と、
これらとデータのやり取りを行うCPU13と、前記各
部に電源電圧を供給する主電源14と、主電源14の電
源電圧を監視し、図2に示すように、電源電圧が所定値
th以上になったとき制御信号をアクティブにして出力
し、所定値V thより低い値になったとき制御信号をイン
アクティブとする電圧監視手段15と、電圧監視手段1
5からの制御信号により高速にスイッチングし主電源1
4の電源電圧のバスドライバ11への供給を制御するス
イッチング手段16を有してなる。
【0011】ここで、電圧監視手段15とスイッチング
手段16とは、主電源14の電源電圧のバスドライバ1
1への供給を直接行わないようにし、前記電源電圧がバ
スドライバ11の動作の安定する動作保証電圧以上にな
ってはじめて供給されるようにするためのものである。
つまり、バスドライバ11は、通常、供給される電源電
圧が動作保証範囲外では、その出力が不安定になり、図
2に示すように、主電源14の電源電圧の立ち上がり、
立ち下がり時間は、通常数m秒と長いため、バスドライ
バ11に主電源14から直接電源供給した場合には、こ
の数m秒間にわたってその出力が不安定になってしま
う。そこで、バスドライバ11への電源電圧供給を、電
圧監視手段15からの制御信号により、スイッチング手
段16のスイッチングを高速で行い、立ち上がり、立ち
下がり時間の短い(数μ秒)スイッチング手段16の出
力として供給するようにするようにしているので、バス
ドライバ11の出力が不安定になる時間が短くなるので
ある。
【0012】なお、本実施例では、バスドライバ11お
よびバスレシーバ12とのデータのやり取りをCPU1
3により行っているが、これに限定されるものではな
く、リピータにより行っても良いのである。
【0013】図3は、スイッチング手段16の具体例で
あり、2つのスイッチングトランジスタTr1、Tr2
および抵抗、ダイオード等を用いて構成されている。電
圧監視手段15からの制御信号によりトランジスタTr
1を高速にスイッチングし、トランジスタTr1のスイ
ッチングによりトランジスタTr2を高速にスイッチン
グしており、トランジスタTr2を介して主電源14の
電源電圧が供給されるようになっているのである。本実
施例では、スイッチング手段16をトランジスタTr
1、Tr2および抵抗、ダイオード等の安価な部品で構
成しているので、システムの低コスト化が可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載のバス接続
システムにあっては、バスにより接続された各ユニット
のバスドライバへの主電源からの電源電圧の供給を、ス
イッチング手段を介して行うようにし、前記スイッチン
グ手段では、電圧監視手段から出力される制御信号によ
り、主電源の電源電圧が所定値以上のときに主電源から
の電源電圧がバスドライバに供給されるようにしたの
で、活線挿抜対応のバスドライバを用いることなしに、
ユニット内の電源のON/OFFによるバスへの悪影響
のないバス接続システムが提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバス接続システムのシ
ステム構成図である。
【図2】同上の動作説明のための波形図である。
【図3】図1に示した実施例に係るスイッチング手段の
一例を示す回路図である。
【図4】従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
11 バスドライバ 12 バスレシーバ 13 CPU 14 主電源 15 電圧監視手段 16 スイッチング手段 L バス U ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに対して信号を送出するバスドライ
    バおよび該バスドライバに電源電圧を供給する主電源を
    有した複数のユニットがバスを介して接続され、各ユニ
    ット間で信号の送受信が行われるとともに、前記各ユニ
    ットが個別に自己の主電源のON/OFFをできるよう
    なバス接続システムにおいて、前記各ユニットに、自己
    の主電源の電源電圧が所定値以上のときアクティブの制
    御信号を出力するようにした電圧監視手段と、前記電圧
    監視手段からの制御信号により前記電源電圧の前記バス
    ドライバへの供給を制御するようにしたスイッチング手
    段とを具備したことを特徴とするバス接続システム。
JP9132994A 1994-04-28 1994-04-28 バス接続システム Withdrawn JPH07295702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9132994A JPH07295702A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 バス接続システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9132994A JPH07295702A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 バス接続システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07295702A true JPH07295702A (ja) 1995-11-10

Family

ID=14023418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9132994A Withdrawn JPH07295702A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 バス接続システム

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JP (1) JPH07295702A (ja)

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Effective date: 20010703