JPH0729477Y2 - 材料試験機 - Google Patents
材料試験機Info
- Publication number
- JPH0729477Y2 JPH0729477Y2 JP1989113190U JP11319089U JPH0729477Y2 JP H0729477 Y2 JPH0729477 Y2 JP H0729477Y2 JP 1989113190 U JP1989113190 U JP 1989113190U JP 11319089 U JP11319089 U JP 11319089U JP H0729477 Y2 JPH0729477 Y2 JP H0729477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping
- sample
- tooth
- teeth
- testing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、一対のつかみ歯により糸状の供試体を把持す
るのに好適なつかみ具に関する。
るのに好適なつかみ具に関する。
B.従来の技術 第5図(a)〜(c)は従来の糸状体のつかみ具の3例
を示す。
を示す。
(a)は一対のつかみ歯1a,1bの把持面をともに平面に
形成したもの、(b)は一対のつかみ歯2a,2bの把持面
をともに波目に形成したものであり、両つかみ歯1a,1b
と2a,2b間に糸状体の供試体SPを把持して供試体SPを引
っ張るものである。また(c)は、一方の固定歯3aに供
試体SPを巻き回し、締付歯3bで供試体SPを把持して供試
体SPを引っ張るものである。
形成したもの、(b)は一対のつかみ歯2a,2bの把持面
をともに波目に形成したものであり、両つかみ歯1a,1b
と2a,2b間に糸状体の供試体SPを把持して供試体SPを引
っ張るものである。また(c)は、一方の固定歯3aに供
試体SPを巻き回し、締付歯3bで供試体SPを把持して供試
体SPを引っ張るものである。
C.考案が解決しようとする課題 しかしながら、これら従来のつかみ具では、特に化繊の
原糸の束などを引っ張るとき把持面で滑りが生じて第4
図(b)に示すような荷重−伸び特性となり、供試体の
真の伸び,強度が得られなかった。
原糸の束などを引っ張るとき把持面で滑りが生じて第4
図(b)に示すような荷重−伸び特性となり、供試体の
真の伸び,強度が得られなかった。
また、実公昭35-13600号公報には、クリープ試験機に用
いるゴム供試体などのつかみ具であって、一方の把持部
として偏心円筒を設け、円筒を回転させて他方の平坦な
把持面に供試体を狭持するつかみ具が開示されている。
しかしながら、この従来のつかみ具では、一方のつかみ
歯を固定しておき、他方のつかみ歯として機能する偏心
円筒を回転させて両つかみ歯間の間隔を狭め、これによ
り供試体を把持する型式であり、把持するときに供試体
に引張り力が働き、不所望な初期荷重が作用してしま
う。
いるゴム供試体などのつかみ具であって、一方の把持部
として偏心円筒を設け、円筒を回転させて他方の平坦な
把持面に供試体を狭持するつかみ具が開示されている。
しかしながら、この従来のつかみ具では、一方のつかみ
歯を固定しておき、他方のつかみ歯として機能する偏心
円筒を回転させて両つかみ歯間の間隔を狭め、これによ
り供試体を把持する型式であり、把持するときに供試体
に引張り力が働き、不所望な初期荷重が作用してしま
う。
本考案の目的は、引張試験で滑りの生じない糸状,フィ
ルム状等の材料のためのつかみ具を提供することにあ
る。
ルム状等の材料のためのつかみ具を提供することにあ
る。
D.課題を解決するための手段 本考案は、左右に開閉される一対のつかみ歯間に供試体
を挟持するつかみ具を備えた材料試験機において、各つ
かみ歯のそれぞれは互いに平行に対峙する把持面を備
え、一方の把持面には、負荷方向と直交する方向に延在
する突部を設けるとともに、他方の把持面には、緩衝材
を設け、前記つかみ歯のそれぞれ把持面を互いに近接さ
せることにより、前記突部に対峙する他方の把持面の前
記緩衝材と前記突部との間で供試体を把持するつかみ具
を備えたことを特徴とする。
を挟持するつかみ具を備えた材料試験機において、各つ
かみ歯のそれぞれは互いに平行に対峙する把持面を備
え、一方の把持面には、負荷方向と直交する方向に延在
する突部を設けるとともに、他方の把持面には、緩衝材
を設け、前記つかみ歯のそれぞれ把持面を互いに近接さ
せることにより、前記突部に対峙する他方の把持面の前
記緩衝材と前記突部との間で供試体を把持するつかみ具
を備えたことを特徴とする。
E.作用 把持片の突部と対向するつかみ歯の例えば平面状把持面
との間で供試体が把持され、従来よりも大きな把持力が
得られ、滑りが防止される。
との間で供試体が把持され、従来よりも大きな把持力が
得られ、滑りが防止される。
F.実施例 第1図および第2図に基づいて本考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第2図は第1図に示す一対のつかみ歯を備えた本考案に
係る糸状体試験片のつかみ具の正面図である。
係る糸状体試験片のつかみ具の正面図である。
第2図において、つかみ具10は、一対のつかみ歯11,12
を有し、各つかみ歯11,12は本体15内の不図示のチャッ
ク機構を空圧シリンダ16で駆動して第2図において左右
に開閉される。第1図に詳細を示すように、一方のつか
み歯11は周知の平面歯であり、その把持面11aは平面状
に形成され、さらに把持面11aはフィルム状のビニール
テープ(緩衝材)13で覆われている。一方、他方のつか
み歯12も周知の平面歯である。その把持面12aには、負
荷方向と直交する方向に延在する把持片14a,14bが貼着
されて突設されている。この把持片14a,14bは、例えば
直径が2〜5mmの円柱状のナイロン糸を半割れにして形
成され、突面が円弧状である。なお、把持片14a,14bの
材質は金属、非金属、ゴム、樹脂など各種の材料が用い
られる。
を有し、各つかみ歯11,12は本体15内の不図示のチャッ
ク機構を空圧シリンダ16で駆動して第2図において左右
に開閉される。第1図に詳細を示すように、一方のつか
み歯11は周知の平面歯であり、その把持面11aは平面状
に形成され、さらに把持面11aはフィルム状のビニール
テープ(緩衝材)13で覆われている。一方、他方のつか
み歯12も周知の平面歯である。その把持面12aには、負
荷方向と直交する方向に延在する把持片14a,14bが貼着
されて突設されている。この把持片14a,14bは、例えば
直径が2〜5mmの円柱状のナイロン糸を半割れにして形
成され、突面が円弧状である。なお、把持片14a,14bの
材質は金属、非金属、ゴム、樹脂など各種の材料が用い
られる。
このように構成されたつかみ具の動作について説明す
る。
る。
空圧シリンダ16の空気圧により一対のつかみ歯11,12を
閉じると、例えば化繊の原糸を束にした供試体SPは上下
の把持片14a,14bと把持面11aと間にビニールテープ13を
介在させて挟持される。供試体SPは上下一対のつかみ具
10で上下両端が把持される。把持片14a,14bの突面は円
弧状であるから把持片14a,14bは供試体SPと線接触し、
その把持圧力は従来のような面接触に比べて非常に大き
くなる。また、供試体SPは平面歯11の表面に設けられて
いるビニールテープ13と面接触するので、平面歯11の表
面の仕上げ粗さが低くてもビニールテープ13が緩衝材と
して機能し、把持部から破断するのが防止される。
閉じると、例えば化繊の原糸を束にした供試体SPは上下
の把持片14a,14bと把持面11aと間にビニールテープ13を
介在させて挟持される。供試体SPは上下一対のつかみ具
10で上下両端が把持される。把持片14a,14bの突面は円
弧状であるから把持片14a,14bは供試体SPと線接触し、
その把持圧力は従来のような面接触に比べて非常に大き
くなる。また、供試体SPは平面歯11の表面に設けられて
いるビニールテープ13と面接触するので、平面歯11の表
面の仕上げ粗さが低くてもビニールテープ13が緩衝材と
して機能し、把持部から破断するのが防止される。
このようにして上下のつかみ具11,12に把持した供試体S
Pを不図示の負荷機構で引っ張ると、荷重−伸び特性は
第4図(a)のよう直線状になり、負荷による滑りが防
止されていることが分かる。したがって、真の伸び,強
度が測定できる。本考案者による化繊原糸の束を供試体
とした実験結果を次表に示す。
Pを不図示の負荷機構で引っ張ると、荷重−伸び特性は
第4図(a)のよう直線状になり、負荷による滑りが防
止されていることが分かる。したがって、真の伸び,強
度が測定できる。本考案者による化繊原糸の束を供試体
とした実験結果を次表に示す。
第3図はつかみ歯の他の実施例を示すものである。
一対のつかみ歯を波目歯21,22とし、負荷方向と直交す
る溝21a,21bと22a,22bがそれらの表面に刻設され、溝21
a,21bに弾性膜片23a,23bが、溝22a,22bに把持片24a,24b
がそれぞれ取外し可能に装着される。弾性膜片23a,23b
は、溝21a,21bと相補形の棒状基部231と、その突出平面
に貼着されたフィルム状のビニールテープ232とから構
成される。把持片24a,24bは、溝22a,22bと相補形の棒状
基部241と、その突出平面に貼着され上述した半円状の
ナイロン糸からなる挟持部材242とから構成される。
る溝21a,21bと22a,22bがそれらの表面に刻設され、溝21
a,21bに弾性膜片23a,23bが、溝22a,22bに把持片24a,24b
がそれぞれ取外し可能に装着される。弾性膜片23a,23b
は、溝21a,21bと相補形の棒状基部231と、その突出平面
に貼着されたフィルム状のビニールテープ232とから構
成される。把持片24a,24bは、溝22a,22bと相補形の棒状
基部241と、その突出平面に貼着され上述した半円状の
ナイロン糸からなる挟持部材242とから構成される。
このようなつかみ歯21,22を用いても上述したのと同様
な作用効果が得られるとともに、弾性膜片23と把持片24
をつかみ歯21,22から取り外せば、通常の波目のつかみ
歯として使用できる。
な作用効果が得られるとともに、弾性膜片23と把持片24
をつかみ歯21,22から取り外せば、通常の波目のつかみ
歯として使用できる。
なお、第1図において空圧シリンダ16の空気圧で一対の
つかみ歯を開閉するようにしたが、手動式、油圧式、そ
の他各種の方式の開閉駆動機構を使用できる。さらに、
把持片14をナイロン糸で形成したが、突部が形成されて
いればその形状,取付方法および材料は限定されない。
さらにまた、供試体を化繊の原糸の束として説明したが
その他の糸状体、また場合によってはフィルム状供試体
のつかみ具としても使用可能である。
つかみ歯を開閉するようにしたが、手動式、油圧式、そ
の他各種の方式の開閉駆動機構を使用できる。さらに、
把持片14をナイロン糸で形成したが、突部が形成されて
いればその形状,取付方法および材料は限定されない。
さらにまた、供試体を化繊の原糸の束として説明したが
その他の糸状体、また場合によってはフィルム状供試体
のつかみ具としても使用可能である。
G.考案の効果 本考案によれば、突部を平面部に押圧することによって
供試体を把持するようにしたので、突部に把持力を集中
でき試料の滑りが抑制されるから、真の伸び−荷重特性
が得られる。また、開閉式つかみ具において、ほぼ平面
のつかみ歯に突部を固設あるいは交換可能に取り付ける
ようにしたので、突部の取り付けが容易となり、さらに
供試体セット時に供試体に不所望な初期荷重が働くな
り、正確な試験が可能となる。
供試体を把持するようにしたので、突部に把持力を集中
でき試料の滑りが抑制されるから、真の伸び−荷重特性
が得られる。また、開閉式つかみ具において、ほぼ平面
のつかみ歯に突部を固設あるいは交換可能に取り付ける
ようにしたので、突部の取り付けが容易となり、さらに
供試体セット時に供試体に不所望な初期荷重が働くな
り、正確な試験が可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は本考案に係るつかみ具の実施例を
示し、第1図はつかみ歯の斜視図、第2図はつかみ具の
正面図。第3図はつかみ歯の他の例を示す斜視図、第4
図は伸び−荷重特性線図であり、(a)が実施例、
(b)が従来例を示す。第5図は3従来例を示す図であ
る。 11,12,21,22:つかみ歯 13:ビニールテープ 14a,14b,24a,24b:把持片 15:本体、16:空圧シリンダ 21a,21b,22a,22b:溝 23a,23b:弾性膜片 SP:供試体
示し、第1図はつかみ歯の斜視図、第2図はつかみ具の
正面図。第3図はつかみ歯の他の例を示す斜視図、第4
図は伸び−荷重特性線図であり、(a)が実施例、
(b)が従来例を示す。第5図は3従来例を示す図であ
る。 11,12,21,22:つかみ歯 13:ビニールテープ 14a,14b,24a,24b:把持片 15:本体、16:空圧シリンダ 21a,21b,22a,22b:溝 23a,23b:弾性膜片 SP:供試体
Claims (1)
- 【請求項1】左右に開閉される一対のつかみ歯間に供試
体を挟持するつかみ具を備えた材料試験機において、 各つかみ歯のそれぞれは互いに平行に対峙する把持面を
備え、一方の把持面には、負荷方向と直交する方向に延
在する突部を設けるとともに、他方の把持面には、緩衝
材を設け、前記つかみ歯のそれぞれ把持面を互いに近接
させることにより、前記突部に対峙する他方の把持面の
前記緩衝材と前記突部との間で供試体を把持するつかみ
具を備えたことを特徴とする材料試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113190U JPH0729477Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113190U JPH0729477Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 材料試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0351356U JPH0351356U (ja) | 1991-05-20 |
| JPH0729477Y2 true JPH0729477Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31661612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989113190U Expired - Fee Related JPH0729477Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 材料試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729477Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57644U (ja) * | 1980-05-30 | 1982-01-05 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP1989113190U patent/JPH0729477Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0351356U (ja) | 1991-05-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |