JPH07294600A - 半導体集積回路装置の位置決め搬送装置 - Google Patents

半導体集積回路装置の位置決め搬送装置

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JPH07294600A
JPH07294600A JP8673994A JP8673994A JPH07294600A JP H07294600 A JPH07294600 A JP H07294600A JP 8673994 A JP8673994 A JP 8673994A JP 8673994 A JP8673994 A JP 8673994A JP H07294600 A JPH07294600 A JP H07294600A
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JP
Japan
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integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
gauge
positioning
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JP8673994A
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English (en)
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Katsumi Yamada
山田  克己
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、テスタへのICの搬送を行うハンド
ラーにおいて、ICにダメージを与えることなく、安定
して位置決め搬送できるようにすることを最も主要な特
徴とする。 【構成】たとえば、搬送アーム11によりパレット13
上より取り出されたIC3のパッケージ3aを、位置矯
正部12のベース12aにより保持する。このとき、ゲ
ージ12bを下げ、IC3のリード端子3bがゲージ1
2bに接触しないようにする。そして、ベース12aで
保持されているIC3をゲージ12bの凹部122 内に
取り込むことで、IC3の位置や姿勢のずれを矯正す
る。この後、IC3のパッケージ3aを搬送アーム11
で吸着し、ソケット14に供給する。このときも、ゲー
ジ12bを下げ、IC3のリード端子3bが接触しない
ようにして、リード端子3bが変形されるのを防止する
構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば外囲器内に
収納されてなる半導体集積回路装置を精度の要求される
場所へ搬送する半導体集積回路装置の位置決め搬送装置
に関するもので、特にICをテストするテスターへのI
Cの供給を行うハンドラーなどに用いられるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂などでパッケージングされた
IC(半導体集積回路装置)をテストするテスタへの、
上記ICの供給は、ハンドラーと称する搬送装置が用い
られている。
【0003】このハンドラーは、たとえばテスト対象の
ICが収納されたパレット上よりICを1つずつ搬送ア
ームによりバキューム吸着して取り出し、テスタの測定
ヘッドまで搬送するものである。
【0004】この場合、上記パレット上のICは、その
位置や姿勢が規制されておらず、比較的ラフな状態で収
納されるようになっている。一方、テスタの測定ヘッド
においては、その測定端子にICの各リード端子を正確
に接触させる必要があり、シビアな位置決めが要求され
る。
【0005】このため、ハンドラーでは、パレット上か
ら測定ヘッドに搬送する途中で、ICの位置や姿勢のず
れを矯正するようになっている。たとえば、ICの位置
や姿勢のずれを矯正する一つの方法として、従来より、
図6に示すようなゲージが用いられている。
【0006】このゲージ1は、たとえばテスト対象のI
Cと同サイズの底面を有し、その側面部が外側に傾斜さ
れた斜面を有する略角錐状の凹部2を備えた構成とされ
ている。
【0007】このゲージ1を用いた従来の方法として
は、たとえば図7に示すように、パレット(図示してい
ない)上より取り出したIC3をゲージ1の凹部2内に
セットすることで、その位置や姿勢を規制するものであ
った。
【0008】すなわち、IC3は、ゲージ1の上方より
自由落下させられることにより、その自重によって凹部
2の斜面に沿って底面に滑り下る際に、位置や姿勢のず
れが矯正される。
【0009】そして、位置や姿勢のずれが矯正されたI
C3は、ゲージ1の凹部2内より取り出され、その位置
や姿勢を維持したままの状態で測定ヘッド(図示してい
ない)に向けて搬送される。
【0010】このとき、IC3のパレットからゲージ1
への搬送およびゲージ1から測定ヘッドへの搬送は、上
記搬送アームによって行われるようになっており、搬送
アームのゲージ1ならびに測定ヘッドに対する位置を調
整しておくことにより、IC3は正確に位置決めがなさ
れて測定ヘッドに供給される。
【0011】このゲージ1を用いた方法の場合、簡単な
機構でありながら、安定した位置決めを行うことができ
る。しかしながら、上記した従来方法の場合、ゲージ1
に対するIC3のセット時およびゲージ1からのIC3
の取り出し時に、IC3にダメージを与えるという欠点
があった。
【0012】たとえば、ゲージ1に対するIC3のセッ
ト時においては、図8(a)に示すように、搬送アーム
4によって位置や姿勢がずれた状態で吸着されているI
C3が、ゲージ1の上方より落下され、凹部2の斜面を
自重により滑り降りることで、その位置や姿勢のずれが
矯正される。
【0013】この場合、ゲージ1に最初に接触するのは
IC3のパッケージ(外囲器)3aではなく、リード端
子3bであるため、落下の際にリード端子3bに対して
大きな衝撃が加えられることになる。
【0014】また、ゲージ1からのIC3の取り出し時
においては、図8(b)に示すように、凹部2内のIC
3を下方に押し付けながら搬送アーム4によって吸着す
るため、リード端子3bに下方向への力が加えられるこ
とになる。
【0015】一般に、IC3はその高機能化にともなっ
てパッケージ3aが大型化している反面、リード端子3
bについては多ピン化などにより細く、薄くなり、剛性
が低下されてきている。このため、落下の際にゲージ1
との接触で加えられる衝撃や搬送アーム4の押し付けに
よる下方向への力によりリード端子3bは変形しやす
く、IC3はダメージを受けやすいものとなっている。
【0016】近年、回路基板へのIC3の自動実装を行
う実装機などの普及により、IC3におけるリード端子
3bの形状の精度の要求が高まっており、リード端子3
bの変形を招くような機構は使用に適さない。一方、画
像処理技術を用いて位置決めを行う方法も提案されては
いるが、機構が複雑で、高価なシステムが必要となるな
ど、汎用性の点で問題があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、ゲージを用いてIC3の位置決めを行う方
法の場合、機構が簡単で、安定した位置決めを行うこと
ができるものの、リード端子の変形を招きやすいという
問題があった。
【0018】そこで、この発明は、半導体集積回路装置
にダメージを与えることなく、比較的簡単な構成であり
ながら、安定した位置決め搬送を行うことが可能な半導
体集積回路装置の位置決め搬送装置を提供することを目
的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体集積回路装置の位置決め搬送装
置にあっては、外囲器内に収納されてなる半導体集積回
路装置を、その外囲器を持って搬送する搬送手段と、こ
の搬送手段の搬送途中に設けられた、前記半導体集積回
路装置の外囲器を保持する保持部、およびこの保持部で
保持されている前記半導体集積回路装置を格納する凹部
を有し、この凹部内に前記半導体集積回路装置を格納す
ることで、その位置や姿勢を規制する規制部からなる位
置決め手段とから構成されている。
【0020】また、この発明の半導体集積回路装置の位
置決め搬送装置にあっては、外囲器内に収納されてなる
半導体集積回路装置を、その外囲器を吸着して搬送する
搬送手段と、この搬送手段で搬送されてきた前記半導体
集積回路装置の外囲器を保持する保持部、この保持部で
保持されている前記半導体集積回路装置を格納する凹部
を有するゲージ、およびこのゲージを前記保持部に対し
て上下に移動する移動機構部からなる位置決め手段とを
具備し、前記移動機構部による前記ゲージの上方への移
動により、このゲージの凹部内に前記保持部で保持され
ている前記半導体集積回路装置を格納することで、前記
位置決め手段により前記半導体集積回路装置の位置や姿
勢を規制し、前記移動機構部により前記ゲージを下方へ
移動した後、前記位置決め手段により位置や姿勢の規制
された前記半導体集積回路装置を前記保持部上より前記
搬送手段によって搬送するように構成されている。
【0021】
【作用】この発明は、上記した手段により、ICの位置
決め搬送時にリード端子に不要な衝撃や力が加えられる
のを防止できるようになるため、リード端子を変形から
保護することが可能となるものである。
【0022】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明にかかるICの搬送装
置(ハンドラー)の概略構成を示すものである。
【0023】すなわち、このハンドラーは、樹脂により
パッケージングされたIC(半導体集積回路装置)3を
テストするテスタへのIC3の供給を行うもので、たと
えばテスト対象のIC3を搬送する搬送アーム(搬送手
段)11、およびこの搬送アーム11で搬送されるIC
3の位置や姿勢のずれを矯正する位置矯正部(位置決め
手段)12などから構成されている。
【0024】上記搬送アーム11は、テスト対象のIC
3が収納されたパレット13上よりIC3を取り出し、
その取り出したIC3を上記位置矯正部12を介して、
テスタ(図示していない)に設けられた測定ヘッドを有
するソケット14に供給するものである。
【0025】この搬送アーム11によるIC3の搬送
は、たとえばバキュームパッド11aによりIC3のパ
ッケージ(外囲器)3aを吸着することで行われる。上
記位置矯正部12は、たとえば図2に示すように、上記
搬送アーム11によって導かれるIC3のパッケージ3
aを保持する保持部としてのベース12a、このベース
12aで保持された上記IC3の位置や姿勢を規制する
ゲージ12b、このゲージ12bを支持する支持部12
c、およびこの支持部12cを上下して上記ゲージ12
bを上記ベース12aに対して上下に移動するシリンダ
12dからなっている。
【0026】上記ゲージ12bは、その中央部分に上記
ベース12aを通すための開孔121 を有するととも
に、たとえばテスト対象のIC3と同サイズの底面を有
し、その側面部が外側に傾斜された斜面を有する略角錐
状の凹部122 を備えた構成とされている。
【0027】すなわち、この位置矯正部12は、ベース
12a上に保持されたIC3をゲージ12bの凹部12
2 内に格納することで、IC3のリード端子3bにダメ
ージを与えることなく、その位置や姿勢を規制できるよ
うになっている。
【0028】図3は、上記したパレット13の概略構成
を示すものである。このパレット13は、たとえば複数
のIC3を収納できるようになっており、IC3の個々
の収納スペース13aにおいて、収納されるIC3のパ
ッケージ3aの側面より各方向に延びるリード端子3b
の、その根元付近をそれぞれ支持するための支持部13
bが設けられただけの、単純な構成となっている。
【0029】この場合、支持部13bは、パレット13
上におけるIC3の位置や姿勢を規制するものではな
く、各収納スペース13aにおいて、比較的ラフな状態
でIC3を収納するようになっている。
【0030】図4は、上記したソケット14内の測定ヘ
ッド14aの概略構成を示すものである。この測定ヘッ
ド14aは、ソケット14内にテスト対象のIC3がセ
ットされることにより、その各リード端子3bが個々に
接触される多数の測定端子14bを有して構成されてい
る。
【0031】通常、テスタによりIC3をテストする場
合、IC3の各リード端子3bと測定ヘッド14aの各
測定端子14bとを正確に位置合わせする必要があるた
め、シビアな位置決めが要求される。
【0032】すなわち、テスタのソケット14に対する
IC3の供給は、高い精度を要して行われるようになっ
ている。ここで、図5を参照して、上記位置矯正部12
によるIC3の位置決め動作について説明する。
【0033】通常、パレット13上におけるIC3は、
その位置や姿勢が規制されておらず、比較的ラフな状態
で収納されている。一方、ソケット14内の測定ヘッド
14aにおいては、その測定端子14bにIC3の各リ
ード端子3bを正確に接触させる必要があり、シビアな
位置決めが要求される。
【0034】そこで、上記パレット13上より取り出さ
れ、上記搬送アーム11によって上記位置矯正部12の
上方に導かれたIC3は、その搬送アーム11の下降動
作により、上記位置矯正部12のベース12a上に載置
される。
【0035】このとき、上記位置矯正部12のゲージ1
2bは、たとえばシリンダ12dによって支持部12c
が降下されることにより、その上面がベース12aの上
面と同じ位置まで下げられている。したがって、搬送ア
ーム11の吸着から解放されたIC3は、そのパッケー
ジ3aの部分がベース12aによって保持されることに
より、リード端子3bがゲージ12bなどに接触される
ことなく、ベース12a上に載置される(同図
(a))。
【0036】この後、上記搬送アーム11が上昇される
とともに、この状態で、シリンダ12dによって支持部
12cが上昇されることにより、ゲージ12bの上昇動
作にともなって、IC3の位置や姿勢のずれの矯正が行
われる(同図(b))。
【0037】すなわち、ゲージ12bが上昇されると、
ベース12aにより保持されているIC3は、自身の自
重によって凹部122 の斜面に沿って底面に滑り降り、
凹部122 内に取り込まれることで、その位置や姿勢が
規制される、つまりX,Yおよびθ方向のずれが矯正さ
れる。
【0038】そして、再度、シリンダ12dによって支
持部12cが降下され、ゲージ12bの上面がベース1
2aの上面と同じ位置まで下げられるとともに、上記搬
送アーム11が降下されることにより、ずれが矯正され
たIC3は、リード端子3bがゲージ12bなどに接触
されることなく、そのパッケージ3aが上記搬送アーム
11のバキュームパッド11aによって吸着される(同
図(c))。
【0039】この場合、あらかじめ搬送アーム11の、
ゲージ12bならびにソケット14内の測定ヘッド14
aに対する位置を調整しておくことにより、IC3は、
位置決めされた状態でソケット14に向けて搬送され
る。
【0040】このように、ゲージ12bに対するIC3
のセット時においては、IC3のパッケージ3aをベー
ス12aで保持した状態で、つまりリード端子3bを浮
かした状態で、ゲージ12bによるIC3の位置や姿勢
のずれを矯正できるようになる。このため、ゲージ12
bとIC3のリード端子3bとが接触する場合において
も、従来のような落下による衝撃を受けることがなく、
したがって変形を招くといったダメージを与えることが
ない。
【0041】また、ゲージ12bからのIC3の取り出
し時においては、IC3のパッケージ3aをベース12
aで保持した状態で、つまりリード端子3bを浮かした
状態で、搬送アーム11による吸着が可能となる。この
ため、搬送アーム11の下方への押し付けによっても、
従来のようにIC3のリード端子3bがゲージ12bと
接触することがなく、したがって変形を招くといったダ
メージを与えることがない。
【0042】上記したように、ICの位置決め搬送時に
リード端子に不要な衝撃や力が加えられるのを防止でき
るようにしている。すなわち、ICをパッケージによっ
て保持し、その状態で、パッケージの保持されているI
Cをゲージ内に取り込むことで、位置や姿勢のずれを矯
正するようにしている。これにより、リード端子に衝撃
を加えることなく、ICの位置や姿勢のずれを矯正でき
るようになるため、リード端子を変形から保護すること
が可能となる。同様に、ずれの矯正されたICをパッケ
ージによって保持し、その状態で、パッケージを吸着す
ることで、ゲージ内からのICの取り出しを行うように
しているため、リード端子が変形するのを防止すること
が可能となる。したがって、ICへのダメージを皆無と
して、容易に位置合わせでき、精度を要求される場所へ
の搬送が安定して行えるようになるものである。
【0043】しかも、比較的簡単な機構により安定した
位置決め搬送が可能となり、汎用性にも優れている。な
お、上記実施例においては、ベースに対してゲージが上
下に移動するように構成した場合について説明したが、
これに限らず、たとえばベースが移動するように構成す
ることもできるし、相対的に移動するように構成しても
良い。
【0044】また、樹脂によりパッケージングされてな
るICに限らず、セラミックスなど、各種,各形状のパ
ッケージICの位置決め搬送に用いることが可能であ
る。さらに、テスタへのICの搬送を行うハンドラーの
他、回路基板への実装を行う実装機などにも適用でき
る。その他、この発明の要旨を変えない範囲において、
種々変形実施可能なことは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、半導体集積回路装置にダメージを与えることなく、
比較的簡単な構成でありながら、安定した位置決め搬送
を行うことが可能な半導体集積回路装置の位置決め搬送
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるICの搬送装置の
概略を示す構成図。
【図2】同じく、ICの搬送装置における位置矯正部の
概略を示す構成図。
【図3】同じく、ICが収納されたパレットの要部を示
す構成図。
【図4】同じく、ICがセットされる測定ヘッドの概略
構成図。
【図5】同じく、位置矯正部における位置決め動作を説
明するために示す図。
【図6】従来技術とその問題点を説明するために示すゲ
ージの構成図。
【図7】同じく、ゲージを用いた位置決め方法を説明す
るために示す図。
【図8】同じく、ICへのダメージを説明するために示
す図。
【符号の説明】
3…IC(半導体集積回路装置)、3a…パッケージ、
3b…リード端子、11…搬送アーム(搬送手段)、1
1a…バキュームパッド、12…位置矯正部(位置決め
手段)、12a…ヘッド(保持部)、12b…ゲージ
(規制部)、12c…支持部、12d…シリンダ、13
…パレット、14…ソケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 B G H05K 13/02 U

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外囲器内に収納されてなる半導体集積回
    路装置を、その外囲器を持って搬送する搬送手段と、 この搬送手段の搬送途中に設けられた、前記半導体集積
    回路装置の外囲器を保持する保持部、およびこの保持部
    で保持されている前記半導体集積回路装置を格納する凹
    部を有し、この凹部内に前記半導体集積回路装置を格納
    することで、その位置や姿勢を規制する規制部からなる
    位置決め手段とを具備したことを特徴とする半導体集積
    回路装置の位置決め搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段はバキュームパッドを有
    し、このバキュームパッドで外囲器を吸着することによ
    り、前記半導体集積回路装置の搬送を行うものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置の
    位置決め搬送装置。
  3. 【請求項3】 外囲器内に収納されてなる半導体集積回
    路装置を、その外囲器を吸着して搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送されてきた前記半導体集積回路装置
    の外囲器を保持する保持部、この保持部で保持されてい
    る前記半導体集積回路装置を格納する凹部を有するゲー
    ジ、およびこのゲージを前記保持部に対して上下に移動
    する移動機構部からなる位置決め手段とを具備し、 前記移動機構部による前記ゲージの上方への移動によ
    り、このゲージの凹部内に前記保持部で保持されている
    前記半導体集積回路装置を格納することで、前記位置決
    め手段により前記半導体集積回路装置の位置や姿勢を規
    制し、前記移動機構部により前記ゲージを下方へ移動し
    た後、前記位置決め手段により位置や姿勢の規制された
    前記半導体集積回路装置を前記保持部上より前記搬送手
    段によって搬送するように構成してなることを特徴とす
    る半導体集積回路装置の位置決め搬送装置。
JP8673994A 1994-04-25 1994-04-25 半導体集積回路装置の位置決め搬送装置 Pending JPH07294600A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7402995B2 (en) 2004-01-07 2008-07-22 Unitechno, Inc Jig device for transporting and testing integrated circuit chip
JP2012099560A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kyocera Kinseki Corp 素子部品搭載装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7402995B2 (en) 2004-01-07 2008-07-22 Unitechno, Inc Jig device for transporting and testing integrated circuit chip
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