JPH07293924A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH07293924A JPH07293924A JP6082095A JP8209594A JPH07293924A JP H07293924 A JPH07293924 A JP H07293924A JP 6082095 A JP6082095 A JP 6082095A JP 8209594 A JP8209594 A JP 8209594A JP H07293924 A JPH07293924 A JP H07293924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- indoor unit
- air conditioner
- opening
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドレンホースを付け替える作業を容易にし、
作業後の確認を容易に行える空気調和機の室内ユニット
を提供する。 【構成】 熱交換器下方のドレンパン３の背面左右に設
けた排水口4a，4b近傍のケーシング２のコーナを開口
し、この開口に合成樹脂製のカバー６を装着する。前記
カバー６に係止爪８，９を形成する一方、前記開口部に
は同係止爪８，９を係止する係止溝10，11を形成し着脱
可能な構造とする。これにより、前記開口部から作業者
の手が容易に入り、ドレンホースを前記排水口4aから排
水口4bに付け替える作業性が向上し、作業後の確認も容
易となる。
作業後の確認を容易に行える空気調和機の室内ユニット
を提供する。 【構成】 熱交換器下方のドレンパン３の背面左右に設
けた排水口4a，4b近傍のケーシング２のコーナを開口
し、この開口に合成樹脂製のカバー６を装着する。前記
カバー６に係止爪８，９を形成する一方、前記開口部に
は同係止爪８，９を係止する係止溝10，11を形成し着脱
可能な構造とする。これにより、前記開口部から作業者
の手が容易に入り、ドレンホースを前記排水口4aから排
水口4bに付け替える作業性が向上し、作業後の確認も容
易となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室内ユニッ
トに係わり、より詳細にはケーシングの構造に関する。
トに係わり、より詳細にはケーシングの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室内ユニットは、例
えば図２に示すように、配管を前記室内ユニット11のケ
ーシング12の右側面後方に取り出すことが多く、出荷時
ドレンホース15は右後方の排出口14a に取り付けられて
いる。前記室内ユニット11は、小型化やヒートポンプ化
による送風方向の変化により、背面下方に設けられてい
る配管スペースが小さくなっている。また、壁中配管等
への対応のため配管長が短くなり、同室内ユニット11の
左側面後方から配管を室外へ導く場合には、前記配管ス
ペース内で配管を接続しなくてはならず、この配管を収
納するスペースを確保することが困難となっている。こ
のため、前記ドレンホース15をドレンパン13の前記右後
方の排出口14a から左後方の排出口14b に付け替えるこ
とにより、前記配管の収納スペースを確保するようにし
ている。しかしながら、前記ドレンホース15を前記排出
口14a から前記排出口14b に付け替える場合には、前記
ケーシング12の同排出口14b 近傍の隙間が狭小であるた
め、作業者の手が入り難く、付け替えの作業性が悪いと
いう問題があった。また、付け替え作業を完了した後
に、前記ドレンホース15が前記排出口14b に確実に取り
付けられたことを確認し難いという問題があった。
えば図２に示すように、配管を前記室内ユニット11のケ
ーシング12の右側面後方に取り出すことが多く、出荷時
ドレンホース15は右後方の排出口14a に取り付けられて
いる。前記室内ユニット11は、小型化やヒートポンプ化
による送風方向の変化により、背面下方に設けられてい
る配管スペースが小さくなっている。また、壁中配管等
への対応のため配管長が短くなり、同室内ユニット11の
左側面後方から配管を室外へ導く場合には、前記配管ス
ペース内で配管を接続しなくてはならず、この配管を収
納するスペースを確保することが困難となっている。こ
のため、前記ドレンホース15をドレンパン13の前記右後
方の排出口14a から左後方の排出口14b に付け替えるこ
とにより、前記配管の収納スペースを確保するようにし
ている。しかしながら、前記ドレンホース15を前記排出
口14a から前記排出口14b に付け替える場合には、前記
ケーシング12の同排出口14b 近傍の隙間が狭小であるた
め、作業者の手が入り難く、付け替えの作業性が悪いと
いう問題があった。また、付け替え作業を完了した後
に、前記ドレンホース15が前記排出口14b に確実に取り
付けられたことを確認し難いという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点に鑑みなされたもので、ドレンパン背面左右に形成
した排水口の一方から他方にドレンホースを付け替える
作業を容易にし、作業後の取り付け状態の確認を容易に
行える空気調和機の室内ユニットを提供するものであ
る。
題点に鑑みなされたもので、ドレンパン背面左右に形成
した排水口の一方から他方にドレンホースを付け替える
作業を容易にし、作業後の取り付け状態の確認を容易に
行える空気調和機の室内ユニットを提供するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、ケーシング内に熱交換器及びこの熱交換器の
下方にドレンパンを設け、このドレンパンの背面左右に
形成した排水口のいずれか一方にドレンパイプを接続
し、ドレンを外部に排出するようにした空気調和機の室
内ユニットにおいて、前記ケーシングの前記排水口近傍
に開口を設け、該開口に着脱可能なカバーを設けたこと
を特徴とする。また、前記開口を、前記ケーシング側面
と底面とのコーナに形成したことを特徴とする。更に、
前記カバーに係止爪を形成する一方、前記開口部に同係
止爪を係止する係止溝を形成したことを特徴とする。
するため、ケーシング内に熱交換器及びこの熱交換器の
下方にドレンパンを設け、このドレンパンの背面左右に
形成した排水口のいずれか一方にドレンパイプを接続
し、ドレンを外部に排出するようにした空気調和機の室
内ユニットにおいて、前記ケーシングの前記排水口近傍
に開口を設け、該開口に着脱可能なカバーを設けたこと
を特徴とする。また、前記開口を、前記ケーシング側面
と底面とのコーナに形成したことを特徴とする。更に、
前記カバーに係止爪を形成する一方、前記開口部に同係
止爪を係止する係止溝を形成したことを特徴とする。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明における空
気調和機の室内ユニットにおいては、ドレンパンの背面
左右に形成した排水口の一方から他方にドレンホースを
付け替える際、該排水口近傍から作業者の手が容易に入
るため作業性が向上し、作業完了後の確認も容易に行え
る構成となる。
気調和機の室内ユニットにおいては、ドレンパンの背面
左右に形成した排水口の一方から他方にドレンホースを
付け替える際、該排水口近傍から作業者の手が容易に入
るため作業性が向上し、作業完了後の確認も容易に行え
る構成となる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による一実施例
を詳細に説明する。図１は空気調和機の室内ユニットの
要部背面斜視図である。同図において、１は空気調和機
の室内ユニット，２はこの室内ユニット１のケーシン
グ，３は熱交換器等の下方に設けられたドレンパン，4a
はこのドレンパンの背面右に形成した排水口（図示せ
ず），4bは同ドレンパンの背面左に形成した排水口であ
る。５はこれらの排水口4aまたは排水口4bに取り付けド
レンを外部に排出するドレンホース，６は前記ケーシン
グ２の側面及び底面コーナの前記排水口4b近傍に形成し
た開口を着脱可能に開閉する合成樹脂製の略Ｌ字状に形
成したカバーである。前記カバー６は、前記配管やドレ
ンホース等を取り出すための取り外し可能な取出口17を
形成し、一側に凸状でなる第１の係止爪８を形成し、他
側に凸状でなる第２の係止爪９を形成している。10は前
記ケーシング２の底面に凹状で形成し、前記第１の係止
爪８を係止する第１の係止溝である。11は前記ケーシン
グ２の側面に凹状で形成し、前記第２の係止爪９を係止
する第２の係止溝である。前記カバー６を装着する際に
は、前記凸状の第１の係止爪８を前記凹状の第１の係止
溝10で係止し、次に合成樹脂の特質を利用して略Ｌ字状
の同カバー６を押圧し弾性変形させつつ、前記凸状の第
２の係止爪９を前記凹状の第２の係止溝11で係止する。
前記カバー６を取り外す際には、前記略Ｌ字状のカバー
６を押圧し弾性変形させつつ、前記凸状の第２の係止爪
９を前記凹状の第２の係止溝11から取り外し、前記凸状
の第１の係止爪８を前記凹状の第１の係止溝10から取り
外す。以上の構成により、前記排水口4aから前記排水口
4bに前記ドレンホース５を付け替える際、着脱可能な前
記カバー６を取り外して前記排水口4b近傍に形成した開
口を解放し、作業者の手が容易に入るようにして作業性
を向上させる。また、前記カバー６を取り外したことに
より、前記付け替え作業後の確認を容易に行えるように
する。
を詳細に説明する。図１は空気調和機の室内ユニットの
要部背面斜視図である。同図において、１は空気調和機
の室内ユニット，２はこの室内ユニット１のケーシン
グ，３は熱交換器等の下方に設けられたドレンパン，4a
はこのドレンパンの背面右に形成した排水口（図示せ
ず），4bは同ドレンパンの背面左に形成した排水口であ
る。５はこれらの排水口4aまたは排水口4bに取り付けド
レンを外部に排出するドレンホース，６は前記ケーシン
グ２の側面及び底面コーナの前記排水口4b近傍に形成し
た開口を着脱可能に開閉する合成樹脂製の略Ｌ字状に形
成したカバーである。前記カバー６は、前記配管やドレ
ンホース等を取り出すための取り外し可能な取出口17を
形成し、一側に凸状でなる第１の係止爪８を形成し、他
側に凸状でなる第２の係止爪９を形成している。10は前
記ケーシング２の底面に凹状で形成し、前記第１の係止
爪８を係止する第１の係止溝である。11は前記ケーシン
グ２の側面に凹状で形成し、前記第２の係止爪９を係止
する第２の係止溝である。前記カバー６を装着する際に
は、前記凸状の第１の係止爪８を前記凹状の第１の係止
溝10で係止し、次に合成樹脂の特質を利用して略Ｌ字状
の同カバー６を押圧し弾性変形させつつ、前記凸状の第
２の係止爪９を前記凹状の第２の係止溝11で係止する。
前記カバー６を取り外す際には、前記略Ｌ字状のカバー
６を押圧し弾性変形させつつ、前記凸状の第２の係止爪
９を前記凹状の第２の係止溝11から取り外し、前記凸状
の第１の係止爪８を前記凹状の第１の係止溝10から取り
外す。以上の構成により、前記排水口4aから前記排水口
4bに前記ドレンホース５を付け替える際、着脱可能な前
記カバー６を取り外して前記排水口4b近傍に形成した開
口を解放し、作業者の手が容易に入るようにして作業性
を向上させる。また、前記カバー６を取り外したことに
より、前記付け替え作業後の確認を容易に行えるように
する。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室内ユニットの構造であるならば、ドレンホー
スの付け替え作業が容易に行えるようになり、また、同
作業後の確認が容易に行えるようになる。
調和機の室内ユニットの構造であるならば、ドレンホー
スの付け替え作業が容易に行えるようになり、また、同
作業後の確認が容易に行えるようになる。
【図１】本発明による空気調和機の室内ユニットの背面
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図２】従来例による空気調和機の室内ユニットの背面
斜視図である。
斜視図である。
【符号の説明】 １ 空気調和機の室内ユニット ２ ケーシング ３ ドレンパン 4a 排水口右 4b 排水口左 ５ ドレンホース ６ カバー ７ 取出口 ８ 第１の係止爪 ９ 第２の係止爪 10 第１の係止溝 11 第２の係止溝
Claims (3)
- 【請求項１】 ケーシング内に熱交換器及びこの熱交換
器の下方にドレンパンを設け、このドレンパンの背面左
右に形成した排水口のいずれか一方にドレンパイプを接
続し、ドレンを外部に排出するようにした空気調和機の
室内ユニットにおいて、前記ケーシングの前記排水口近
傍に開口を設け、該開口に着脱可能なカバーを設けたこ
とを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項２】 前記開口を、前記ケーシング側面と底面
とのコーナに形成したことを特徴とする請求項１記載の
空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項３】 前記カバーに係止爪を形成する一方、前
記開口部に同係止爪を係止する係止溝を形成したことを
特徴とする請求項１，２記載の空気調和機の室内ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6082095A JPH07293924A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6082095A JPH07293924A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293924A true JPH07293924A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13764871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6082095A Pending JPH07293924A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07293924A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002243196A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| KR100468471B1 (ko) * | 2002-10-09 | 2005-01-27 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| CN103673081A (zh) * | 2012-09-20 | 2014-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| CN104819331A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-08-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 用于空调阀门的密封套、空调阀门组件及空调器 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6082095A patent/JPH07293924A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002243196A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| KR100468471B1 (ko) * | 2002-10-09 | 2005-01-27 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| CN103673081A (zh) * | 2012-09-20 | 2014-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| CN104819331A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-08-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 用于空调阀门的密封套、空调阀门组件及空调器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |