JP2970643B2 - 成形部品の固定構造 - Google Patents

成形部品の固定構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、成形部品を取付
対象部品にねじによって固定する、成形部品の固定構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、エアコンの室外機への閉鎖弁
カバーの取付けの際には、外観上、取付け後の閉鎖弁カ
バーとこれに隣接する部品との間の目地を良好なものと
するために、閉鎖弁カバー自体の形状や例えばねじ孔の
位置などに高い寸法精度が必要となる。
【0003】成形部品である閉鎖弁カバーの寸法は金型
によって決定されるが、完成直後の金型で形成した成形
部品に高い寸法精度を求めることはできない。したがっ
て、従来より、寸法精度の高い成形品を成形するため
に、金型完成後に金型を削る工程が入り、金型の寸法の
調節が行なわれてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように金型を削る
工程を入れることによって、閉鎖弁カバーの成形に手間
がかかり、製造コストが高くなってしまう。ところで、
室外機に一対の閉鎖弁カバーを上下方向に配列したもの
がある。このタイプの室外機では、閉鎖弁カバーがそれ
ぞれ室外機にねじによって固定されているのが一般的で
ある。この場合に、閉鎖弁カバー同士の間に隙間が生じ
ていると見栄えが悪いので、この隙間をなくす必要があ
る。一対の閉鎖弁カバー間の隙間をなくすためには、閉
鎖弁カバーの両方に高い寸法精度が必要とされる。
【0005】しかしながら、一対の閉鎖弁カバーは双方
とも成形品であるため、そのそれぞれに高い寸法精度を
求める場合には、金型完成後にそのそれぞれの金型に削
り加工を行って、何度も金型の寸法の調節を行わなけれ
ばならず、手間がかかり、製造コストが高くなってしま
う。また、室外機自体の部品点数を減らすために、閉鎖
弁カバーの接合に用いるねじの本数は当然少ないことが
好ましいので、上下方向に配列された一対の閉鎖弁カバ
ーのうち上側の閉鎖弁カバーに、ねじ締めによって室外
機本体に固定される下側の閉鎖弁カバーを押し当てて、
両者を同時に固定する場合も考え得る。
【0006】しかしながら、この場合では、上側の閉鎖
弁カバーのみを取り外したい場合においても、一度下側
の閉鎖弁カバーを取り外してからでなければ上側の閉鎖
弁カバーを取り外すことはできず、操作性が悪いといっ
た問題が予想される。本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、製造工程を簡略化することができ、か
つ、固定時の操作性を良好なものとすることが可能な成
形部品の固定構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、成形部品を取付対象部品
にねじによって固定する構造において、成形部品に設け
られるねじ挿通孔と、取付対象部品に設けられるねじ孔
とを備え、両部品のねじ締結部の少なくとも一方に、ね
じ締め力を受けることにより成形部品を該成形部品の隣
に並べて配置される隣接部品との間の目地が縮小する方
向に駆動する傾斜面が設けられ、上記ねじ挿通孔は上記
目地が縮小する方向に長い長孔であることを特徴とする
成形部品の固定構造である。
【0008】両部品のねじ締結部とは、ねじ締めによっ
て互いに係合する両部品の部分をいう。上記構成では、
ねじ締めによって成形部品の位置を目地縮小方向へ調節
することができる。したがって、取付対象部品に取り付
けた成形部品と隣接部品との間の目地を良好にすること
が可能となり、成形部品の金型の後加工を省略できる結
果、製造コストを安くできる。
【0009】また、成形部品を隣接部品に押し当てるこ
とによって成形部品を固定することも可能となり、この
場合、ねじ締め箇所が少なくても容易に固定することが
できる。請求項2記載の成形部品の固定構造は、請求項
1において、上記傾斜面は上記取付対象部品に形成され
た突起の斜面を含むことを特徴とするものである。
【0010】上記構成では、請求項1記載の発明の作用
に加えて以下の作用を奏する。すなわち、傾斜面を提供
する突起は寸法精度をあまり厳しく要求されないので、
コスト安価に製造することができる。特に、取付対象部
品が板金成形される場合には、上記の突起を容易に形成
できる。請求項3記載の成形部品の固定構造は、請求項
1または2において、上記成形部品は、上記ねじ挿通孔
の周囲にボス部を備え、上記傾斜面はボス部の端面およ
びこれに対向する取付対象部品の面の少なくとも一方に
設けられていることを特徴とするものである。
【0011】上記構成では、請求項1または2記載の発
明の作用に加えて以下の作用を奏する。すなわち、ねじ
に近いボス部の端面と対向面とが係合するので、ねじに
よる締めつけ力を傾斜面に対してロスなく伝えることが
できる結果、成形部品をスムーズに駆動することができ
る。また、成形部品と取付対象部品との間隔をボス部の
厚みの分だけ広くすることができるので、成形部品の位
置の調整の範囲を広げることができる。
【0012】請求項4記載の成形部品の固定構造は、請
求項1,2または3において、上記成形部品は目地が縮
小する方向に延びるフック部を備え、上記取付対象部品
は上記フック部を取り外し可能に引っ掛ける引っ掛け孔
を備え、この引っ掛け孔は目地が縮小する方向とその反
対方向にフック部を案内する案内孔を兼用していること
を特徴とするものである。
【0013】上記構成では、請求項1,2または3記載
の発明の作用に加えて以下の作用を奏する。すなわち、
フック部を引っ掛け孔に引っ掛けた後、成形部品のねじ
挿通孔に挿通したねじを取付対象部品のねじ孔にねじ込
んでいくと、フック部が案内孔を兼用する引っ掛け孔に
よって案内されてそのままの姿勢で移動し、目地が縮小
される。成形部品を取り外すときは、この逆の動作を行
う。フック部を着脱して例えば一ヶ所のねじを回すだけ
で、成形部品を容易に着脱することができる。なお、フ
ック部は少なくとも一つあれば良いが、成形部品を安定
して支持するためには、二ヶ所、できれば三ヶ所に設け
ることが好ましい。
【0014】請求項5記載の成形部品の固定構造は、請
求項1ないし4のいずれか一つにおいて、上記隣接部品
は、上記取付対象部品に設けられた引っ掛け孔に取外し
可能に引っ掛けられるフック部を備え、目地が閉じた状
態で成形部品によって押されることによって該隣接部品
のフック部が対応する引っ掛け孔から離脱されることが
防止されることを特徴とするものである。
【0015】上記構成では、請求項1ないし4のいずれ
か一つに記載の発明の作用に加えて以下の作用を奏す
る。すなわち、隣接部品のフック部を対応する引っ掛け
孔に引っ掛けた状態で仮装着しておき、次いで、成形部
品をねじ止めしようとすると、ねじ締めに伴って移動す
る成形部品が隣接部品を押して移動させ、隣接部品のフ
ック部を離脱不能の状態とする。取外しのときはこれと
逆の動作となる。成形部品を着脱する動作で一括して隣
接部品も着脱でき、着脱のメンテナンスが非常に容易に
なる。
【0016】請求項6記載の成形部品の固定構造は、請
求項1ないし5のいずれか一つにおいて、上記成形部品
が空気調和装置の室外機の本体ケーシングの側面に配置
される、冷媒用経路の閉鎖弁を覆うカバーであり、上記
取付対象部品が上記本体ケーシングであることを特徴と
するものである。この構成では、閉鎖弁を覆うカバーを
室外機のケーシングへ固定する構造において、請求項1
ないし5と同様の作用効果を奏することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態とし
て、カバーの室外機への固定構造を例にとって、添付図
面を参照しつつ本発明の好ましい態様について説明す
る。しかし、この発明にかかる固定構造は、上記のもの
に限られず、成形部品の固定構造に広く適用することが
できるものである。
【0018】図2は本発明の第1の実施形態にかかる固
定構造を含む室外機の分解斜視図であり、図1はカバー
を取り外した状態の室外機の側面図である。これらの図
を参照して、室外機1は、図示しない室内機と冷媒のや
り取りを行うものであって、冷媒の順方向への移動によ
り冷房運転が行われ、逆方向への移動によって暖房運転
が行われる。
【0019】図1を参照して、カバーが取り外された状
態で室外機1の本体ケーシング4の縦長の側面4aが露
出するが、この側面4aには、冷媒配管を室外機に接続
するための複数の接続口ユニット31,32,33がこ
の順で上下に並んで配置されている。接続口ユニット3
3は、側面4aの下部に配置されており、本室外機1を
単一の室内機に接続する場合(いわゆるペアタイプ)に
のみ用いられる。また、接続口ユニット31,32は、
本室外機1を2台の室外機に接続する場合(いわゆるマ
ルチタイプ)に用いられる。すなわち、本室外機1は、
ペア・マルチ兼用型のものである。
【0020】接続口ユニット31は一対の接続口34,
35および電動弁からなる閉鎖弁36を備え、接続口ユ
ニット32は一対の接続口37,38および電動弁から
なる閉鎖弁39を備えている。これらマルチ用の接続口
ユニット31,32が図2に示す隣接部品としてのカバ
ー9によって覆われるようになっている。電動弁からな
る閉鎖弁36,39は、室内機との間でやりとりされる
冷媒(液相のもの)の移動を禁止したり、許容したりす
る。
【0021】また、接続口ユニット33は一対の接続口
40,41を備え、各接続口40,41に通ずる配管に
それぞれ閉鎖弁2,3を配置している。各閉鎖弁2,3
は、本室外機1が室内機と接続されていないときに、冷
媒を漏らすことがないように手動で閉じられるものであ
る。閉鎖弁2,3を含む接続口ユニット33は、図2に
示す成形部品としてのカバー10によって覆われるよう
になっている。
【0022】図2では、カバー9、カバー10が本体ケ
ーシング4から取り外された状態を示しているが、簡略
化のため、側面4aと共に露出する接続口ユニットの図
示を省略してある。図2を参照して、本体ケーシング4
の側面4aにはカバー9,10取付用の引っ掛け孔7と
ねじ孔8が設けられている。また、図2および図2の要
部を拡大した図3を参照して、本体ケーシング4の側面
4aの下方部には、下方へ向かうにしたがって前方へ突
出する傾斜面としての段部14が形成されている。
【0023】カバー9は四隅にフック部18を備えてい
る。フック部18は、カバー9の裏面9aから後方へ延
設されその後上方へ向かって延びているL字型(カギ字
型)のものである。フック部18は上記引っ掛け孔7に
対応する位置に形成されており、引っ掛け孔7に取外し
可能に引っ掛けられる。フック部18は引っ掛け孔7に
よって上下方向のみに駆動が案内される。
【0024】カバー10の裏面10aには、上隅に形成
される左右一対のフック部11と、下隅の一方に形成さ
れるフック部11と、下端の隅の他方に形成されるねじ
挿通孔12とが備えられている。ねじ挿通孔12は上記
ねじ孔8に対応する位置に形成されており、ねじ21が
ねじ挿通孔12を挿通してねじ孔8にねじ込まれてカバ
ー9,10の本体ケーシング4への固定が図られる。
【0025】図4はカバー10を裏面側から見た要部拡
大斜視図である。図4を参照して、ねじ挿通孔12はカ
バー9とカバー10との目地が縮小する上下方向に長い
長孔である。カバー10の裏面10aにはねじ挿通孔1
2の周囲に縦長のボス部13が形成されている。このボ
ス部13の下端13aはカバー10を本体ケーシング4
の側面4aに取り付けた状態で本体ケーシング4の段部
14と当接するように位置が設定されている。
【0026】以下、カバー10の本体ケーシング4への
固定構造について説明する。図5(a)、(b)は、カ
バーの本体ケーシングへの固定を図る様子を順次に示す
要部断面図である。図5(a)に示すように、各カバー
9,10のフック部18,11が引っ掛け孔7にそれぞ
れ引っ掛け係合され、カバー9,10が室外機1の本体
ケーシング4に仮装着された後、ねじ締めが行われる。
【0027】ねじ21による締めつけ力が加わると、締
めつけによってカバー10が本体ケーシング4側に移動
するが、ボス部13の下端13aが傾斜面としての段部
14と係合するために、同時に、カバー10を上方へと
促す力F(図5において白抜き矢印で示す)が働く。ね
じ挿通孔12によって案内されつつカバー10は上方へ
と移動する。
【0028】カバー10の上昇に伴ってフック部11も
それぞれ対応する引っ掛け孔7によって案内され、相対
的に上昇するので、フック部11が対応する引っ掛け孔
7に対して離脱不能に係合される。その結果、カバー1
0が抜け落ちがされない状態で保持される。一方、カバ
ー9に関していうと、カバー10が上昇すると目地22
が縮小して閉じ、やがて図5(b)に示すようにカバー
10がカバー9を押し上げるようになる。したがって、
カバー10の上昇と同時にカバー9のフック部18もそ
れぞれの引っ掛け孔7によって案内されて相対的に上昇
し、フック部18が対応する引っ掛け孔7に対して離脱
不能に係合される。その結果、カバー9が抜け落ちがさ
れない状態で保持される。
【0029】以上説明した本実施形態では以下の作用効
果を奏する。すなわち、ねじ締めによってカバー10の
位置を目地幅に関連する上下方向に調節することができ
る。したがって、本体ケーシング4に取り付けたカバー
10とカバー9との間の目地を良好にすることが可能と
なり、従来必要であったカバー10の金型の後加工の省
略を図ることができる。
【0030】また、カバー10をカバー9に押し当てる
ことによってカバー10を本体ケーシング4に固定する
ことも可能となり、この場合、ねじ締め箇所が少なくて
も容易に固定することができる。特に本実施形態では、
フック部18,11を着脱して一ヶ所のねじ21を回す
だけでカバー9,10を容易に着脱することができる。
【0031】すなわち、下側のカバー10を着脱する動
作で一括して上側のカバー9も着脱でき、着脱のメンテ
ナンスが非常に容易になる。さらに、ねじ21に近いボ
ス部13の下端13aが段部14と係合するので、ねじ
21による締めつけ力を傾斜面に対してロスなく伝える
ことができる結果、カバー10をスムーズに駆動するこ
とができる。また、カバー10と本体ケーシング4との
間隔をボス部13の厚みの分だけ広くすることができる
ので、カバー10の位置の調整の範囲を広げることがで
きる。
【0032】加えて、フック部11が三ヶ所に設けられ
ているためカバー10は安定に支持される。次いで、図
6は本発明の第2の他の実施形態にかかる固定構造が適
用される締結部周辺を示す断面図である。図6を参照し
て、第2の実施形態が図5の実施形態と異なるのは、本
体ケーシング4のねじ孔8の下方に山形の突起15が設
けられており、この突起15の上側の傾斜面15aがボ
ス部13の下端13aと係合するようにした点である。
【0033】本第2の実施形態では、上記第1の実施形
態に記載する作用効果に加えて、傾斜面を提供する突起
15は寸法精度をあまり厳しく要求されないのでコスト
安価に製造することができ、特に、本体ケーシング4が
板金成形される場合には上記の突起15を容易に形成で
きるという作用効果を奏する。次いで、図7は本発明の
第3の実施形態にかかる固定構造が適用される締結部周
辺を示す断面図である。図7を参照して、本第3の実施
形態が図5の実施形態と異なるのは、本体ケーシング4
のみならずカバー10のボス部13の下端13aにも傾
斜面17が形成されている点である。
【0034】本第3の実施形態では、上記第1の実施形
態に記載の作用効果に加えて、本体ケーシング4の形成
される傾斜面としての段部14とボス部13に形成され
る傾斜面17とが面同士で係合するため、カバー10を
よりスムーズに駆動させることができるという作用効果
を奏する。なお、上記それぞれの実施形態では、ボス部
13の下端13aに対応する位置に傾斜面14,15a
を設けたが、この形態に限られず、ボス部13の端部に
対応する位置に傾斜面が設けられていればよい。その
他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、取付けの際の
ねじ締め時に成形部品を駆動して隣接部品との間の目地
を調節できる。よって、成形部品に高い寸法精度が要求
されるので、成形部品の金型の後加工を省略できる結
果、製造コストを安くできる。また、成形部品を隣接部
品に押し当てることによって成形部品を固定することも
可能となり、この場合、ねじ締め箇所が少なくても容易
に固定することができる。
【0036】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加えて、傾斜面を提供する突起は、寸法精
度をあまり厳しく要求されないので、コスト安価に製造
することができる。特に、取付対象部品が板金成形され
る場合には、上記の突起を容易に形成できる。請求項3
記載の発明では、請求項1または2記載の発明の効果に
加えて、ねじに近いボス部の端面と対向面とが係合する
ので、ねじによる締めつけ力を傾斜面に対してロスなく
伝えることができる結果、成形部品をスムーズに駆動す
ることができる。また、成形部品と取付対象部品との間
隔をボス部の厚みの分だけ広くすることができるので、
成形部品の位置の調整の範囲を広げることができる。
【0037】請求項4記載の発明では、請求項1,2ま
たは3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、フック
部を着脱して例えば一ヶ所のねじを回すだけで、成形部
品を容易に着脱することができる。請求項5記載の発明
では、請求項1ないし4のいずれか一つに記載の発明の
効果に加えて、成形部品を着脱する動作で一括して隣接
部品も着脱でき、着脱のメンテナンスが非常に容易にな
る。
【0038】請求項6記載の発明では、閉鎖弁を覆うカ
バーを空気調和装置の室外機の本体ケーシングへ固定す
る構造において請求項1ないし5と同様の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを取り外した状態の室外機の側面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる固定構造を含
む室外機の分解斜視図である。
【図3】室外機の本体ケーシング4の下部を示す要部拡
大斜視図である。
【図4】カバーを裏面側から見た要部拡大斜視図であ
る。
【図5】(a)および(b)はカバーを本体ケーシング
に固定する様子を順次に示す要部断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかる固定構造が適
用される締結部周辺を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態にかかる固定構造が適
用される締結部周辺を示す断面図である。
【符号の説明】
1 室外機 2,3 閉鎖弁 4 本体ケーシング 7 引っ掛け孔 8 ねじ孔 9 カバー 10 カバー 11 フック部 12 ねじ挿通孔 13 ボス部 14 段部(傾斜面) 15 突起 15a 傾斜面 17 傾斜面 21 ねじ 22 目地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 5/00 F16B 5/07

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形部品(10)を取付対象部品(4) にねじ(2
    1)によって固定する構造において、 成形部品(10)に設けられるねじ挿通孔(12)と、取付対象
    部品(4) に設けられるねじ孔(8) とを備え、 両部品(10,4)のねじ締結部(13a,14,15a,17) の少なくと
    も一方に、ねじ締め力を受けることにより成形部品(10)
    を該成形部品(10)の隣に並べて配置される隣接部品(9)
    との間の目地(22)が縮小する方向に駆動する傾斜面(14,
    15a,17) が設けられ、 上記ねじ挿通孔(12)は上記目地(22)が縮小する方向に長
    い長孔であることを特徴とする成形部品の固定構造。
  2. 【請求項2】上記傾斜面(14,15a,17) は上記取付対象部
    品(4) に形成された突起(15)の斜面(15a) を含むことを
    特徴とする請求項1記載の成形部品の固定構造。
  3. 【請求項3】上記成形部品(10)は、上記ねじ挿通孔(12)
    の周囲にボス部(13)を備え、 上記傾斜面(14,15a,17) はボス部(13)の端面(13a) およ
    びこれに対向する取付対象部品(4) の面(4a)の少なくと
    も一方に設けられていることを特徴とする請求項1また
    は2記載の成形部品の固定構造。
  4. 【請求項4】上記成形部品(10)は目地(22)が縮小する方
    向に延びるフック部(11)を備え、上記取付対象部品(4)
    は上記フック部(11)を取り外し可能に引っ掛ける引っ掛
    け孔(7) を備え、この引っ掛け孔(7) は目地(22)が縮小
    する方向とその反対方向にフック部(11)を案内する案内
    孔を兼用していることを特徴とする請求項1,2または
    3記載の成形部品の固定構造。
  5. 【請求項5】上記隣接部品(9) は、上記取付対象部品
    (4) に設けられた引っ掛け孔(7) に取外し可能に引っ掛
    けられるフック部(18)を備え、目地(22)が閉じた状態で
    成形部品(10)によって押されることによって該隣接部品
    (9) のフック部(18)が対応する引っ掛け孔(7) から離脱
    されることが防止されることを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれか一つに記載の成形部品の固定構造。
  6. 【請求項6】上記成形部品(10)が空気調和装置の室外機
    (1) の本体ケーシング(4) の側面(4a)に配置される、冷
    媒用経路の閉鎖弁(2,3) を覆うカバー(10)であり、上記
    取付対象部品(4) が上記本体ケーシング(4) であること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか一つに記載の
    成形部品の固定構造。
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