JP2503194Y2 - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
- Publication number
- JP2503194Y2 JP2503194Y2 JP1393791U JP1393791U JP2503194Y2 JP 2503194 Y2 JP2503194 Y2 JP 2503194Y2 JP 1393791 U JP1393791 U JP 1393791U JP 1393791 U JP1393791 U JP 1393791U JP 2503194 Y2 JP2503194 Y2 JP 2503194Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal box
- fan cover
- expansion valve
- cooling device
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、冷却ユニット内に設
けられた膨張弁の良好なサービス性を有する冷却装置に
関するものである。
けられた膨張弁の良好なサービス性を有する冷却装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は例えば実公昭56− 13590
号公報に示された従来の冷却装置を示す正面図及び底面
図であり、図において、1は冷却ユニットであり、その
内部に冷却器2、除霜用のヒータ3、送風機4が設けら
れ、ファンカバー5とドレンパン6により覆われていて
箱体を形成している。又、本体電気配線と外部電気配線
とを接続する端子台7が端子箱8内に収納されていて、
上記ファンカバー5に取付けられている。近年は、図
6,及び図7に示す様な冷却ユニット1内部に膨張弁
9,電磁弁10を収納するケースが多くなってきている。
又、図8は従来の縦形タイプの冷却装置であり、11は膨
張弁9,電磁弁10をサービスする時に取外しが可能にな
っている側面パネルである。12は冷蔵庫の壁面である。
号公報に示された従来の冷却装置を示す正面図及び底面
図であり、図において、1は冷却ユニットであり、その
内部に冷却器2、除霜用のヒータ3、送風機4が設けら
れ、ファンカバー5とドレンパン6により覆われていて
箱体を形成している。又、本体電気配線と外部電気配線
とを接続する端子台7が端子箱8内に収納されていて、
上記ファンカバー5に取付けられている。近年は、図
6,及び図7に示す様な冷却ユニット1内部に膨張弁
9,電磁弁10を収納するケースが多くなってきている。
又、図8は従来の縦形タイプの冷却装置であり、11は膨
張弁9,電磁弁10をサービスする時に取外しが可能にな
っている側面パネルである。12は冷蔵庫の壁面である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の冷却装置は以上
のように構成されているので、膨張弁9や電磁弁10のサ
ービスを行う時はファンカバー5やドレンパン6を取外
す必要がある為、サービス性が悪かった。又、縦形タイ
プの冷却装置では冷蔵庫の側壁面近くに据付けられた場
合、側面パネル11の取外しが困難又は不可能となり、膨
張弁9,電磁弁10のサービスが困難になるといったよう
な問題点があった。
のように構成されているので、膨張弁9や電磁弁10のサ
ービスを行う時はファンカバー5やドレンパン6を取外
す必要がある為、サービス性が悪かった。又、縦形タイ
プの冷却装置では冷蔵庫の側壁面近くに据付けられた場
合、側面パネル11の取外しが困難又は不可能となり、膨
張弁9,電磁弁10のサービスが困難になるといったよう
な問題点があった。
【0004】この考案は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、膨張弁サービスが容易に行える
冷却装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、膨張弁サービスが容易に行える
冷却装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案に係る冷却装置
は端子台を収納した端子箱を冷却ユニットの正面側に位
置するようにファンカバーに取付けると共に端子箱に相
対するファンカバーに切欠き部を設け、その後方部に膨
張弁を設置するようにしたものである。
は端子台を収納した端子箱を冷却ユニットの正面側に位
置するようにファンカバーに取付けると共に端子箱に相
対するファンカバーに切欠き部を設け、その後方部に膨
張弁を設置するようにしたものである。
【0006】
【作用】この考案における冷却装置は、端子箱を取外
し、切欠き部を介して膨張弁をサービスする。
し、切欠き部を介して膨張弁をサービスする。
【0007】
【実施例】実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1
において、2,13は冷却ユニット1の正面に位置するフ
ァンカバー5に設けられている切欠き部であり、ファン
カバー5に取付けられている端子箱8と相対する位置に
上記端子箱8と同程度の大きさになっている。すなわ
ち、切欠き部13は、端子箱8によって閉鎖される。そし
て、冷却器2に接続された膨張弁9,電磁弁10は切欠き
部13の後方部に配置されている。端子箱9はネジ等(図
示せず)によりファンカバー5に取付けられている。
において、2,13は冷却ユニット1の正面に位置するフ
ァンカバー5に設けられている切欠き部であり、ファン
カバー5に取付けられている端子箱8と相対する位置に
上記端子箱8と同程度の大きさになっている。すなわ
ち、切欠き部13は、端子箱8によって閉鎖される。そし
て、冷却器2に接続された膨張弁9,電磁弁10は切欠き
部13の後方部に配置されている。端子箱9はネジ等(図
示せず)によりファンカバー5に取付けられている。
【0008】図2において、14は本体電気配線であり、
長さに余裕を持たせているので、正面より取外した端子
箱8は図の様に冷却ユニット1の下方へずらす事ができ
る。従って、切欠き部13を介して膨張弁9,電磁弁10の
正面からのサービスが可能となる。
長さに余裕を持たせているので、正面より取外した端子
箱8は図の様に冷却ユニット1の下方へずらす事ができ
る。従って、切欠き部13を介して膨張弁9,電磁弁10の
正面からのサービスが可能となる。
【0009】実施例2. 又、上記実施例では端子箱8はネジ等(図示せず)によ
りファンカバー5に取付けられていたが図3に示すよう
に端子箱8の−側に係止部15を設け、この係止部15を切
欠き部13の端面部に係止し、端子箱8の他側をファンカ
バー5にネジ(図示せず)により固定すれば一層取付
け、取外し作業が容易となる。
りファンカバー5に取付けられていたが図3に示すよう
に端子箱8の−側に係止部15を設け、この係止部15を切
欠き部13の端面部に係止し、端子箱8の他側をファンカ
バー5にネジ(図示せず)により固定すれば一層取付
け、取外し作業が容易となる。
【0010】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば端子台
を収納した端子箱を冷却ユニットの正面側に位置するよ
うにファンカバーに着脱可能に取付けると共に端子箱に
相対するファンカバーに切欠き部を設け、その後方部に
膨張弁を設置したので、端子箱を正面より取外すことに
より切欠き部を介して正面から膨張弁が透視でき、サー
ビスが可能で、ファンカバーもドレンパンも取外すこと
なく容易に行える効果がある。
を収納した端子箱を冷却ユニットの正面側に位置するよ
うにファンカバーに着脱可能に取付けると共に端子箱に
相対するファンカバーに切欠き部を設け、その後方部に
膨張弁を設置したので、端子箱を正面より取外すことに
より切欠き部を介して正面から膨張弁が透視でき、サー
ビスが可能で、ファンカバーもドレンパンも取外すこと
なく容易に行える効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示す冷却装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】この考案の一実施例による動作を示す断面図で
る。
る。
【図3】この考案の他の実施例を示す冷却装置の斜視図
である。
である。
【図4】従来の冷却装置を示す正面図である。
【図5】従来の冷却装置を示す底面図である。
【図6】従来の他の冷却装置を示す正面図である。
【図7】従来の他の冷却装置を示す底面図である。
【図8】従来の縦形の冷却装置を示す正面図である。
1 冷却ユニット 2 冷却器 3 ヒータ 4 送風機 5 ファンカバー 6 ドレンパン 7 端子台 8 端子箱 9 膨張弁 10 電磁弁 13 切欠き部 14 本体電気配線 15 係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却器,送風機及び膨張弁を有する冷却
ユニットを、上記送風機に対応する空気吹出口を形成し
たファンカバーと上記冷却器からのドレン水を導びき排
水するドレンパンとにより覆うと共に上記送風機に接続
された本体電気配線と外部電気配線とを接続する端子台
を収納した端子箱を備えたものにおいて、上記端子箱を
上記冷却ユニットの正面側に位置するように上記ファン
カバーに着脱可能に取付けると共に上記端子箱に相対す
る上記ファンカバーに切欠き部を設け、その後方部に上
記膨張弁を設置したことを特徴とする冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1393791U JP2503194Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1393791U JP2503194Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051977U JPH051977U (ja) | 1993-01-14 |
JP2503194Y2 true JP2503194Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=11847116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1393791U Expired - Lifetime JP2503194Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503194Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010203652A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | ピッキング用冷凍冷蔵倉庫 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003106745A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却ユニット |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP1393791U patent/JP2503194Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010203652A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | ピッキング用冷凍冷蔵倉庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051977U (ja) | 1993-01-14 |
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