JPH07293750A - 配管支持装置 - Google Patents

配管支持装置

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JPH07293750A
JPH07293750A JP6112146A JP11214694A JPH07293750A JP H07293750 A JPH07293750 A JP H07293750A JP 6112146 A JP6112146 A JP 6112146A JP 11214694 A JP11214694 A JP 11214694A JP H07293750 A JPH07293750 A JP H07293750A
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JP
Japan
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lip
fitting
band
pipe
supporting
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JP6112146A
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Yoshihisa Tsunoda
美久 角田
Tomomi Ishida
知巳 石田
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BURESUTO KOGYO KENKYUSHO KK
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BURESUTO KOGYO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】リップ溝型鋼Pの底部内側とリップ部P1との
間に介して強制圧着する圧着体1と、リップ部P1に挟
着する挟着部2と、配管Qを支持する支持部材Rを連結
する連結部3とからなる。連結部3は、ナイロンバンド
を挿入するバンド挿入孔と、配管支持金具R2を固定す
る金具挿入孔とを設ける。圧着体1は、リップ溝型鋼P
の底部内側に圧接する端部に、鋭角状に突出した係止突
起1Aを設ける。 【効果】ビニルバンド等の緊締具や専用の管支持金具を
選択して装着することが可能で、しかも、装着が容易で
確実である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に、電線管類を間
仕切り壁内部の軽量間柱に沿って配管する際に使用する
配管支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電線管等を壁などに沿って配管す
る固定装置として、壁に長尺材を設け、更にこの長尺材
に着脱自在になるクランプ具を設け、このクランプ材に
電線管等を固定する固定装置が特公平 4-19414号に記載
されている。
【0003】この固定装置は、係合突起を備えた長尺材
を壁面に固定し、この係合突起にクランプ材を着脱自在
に連結するものである。
【0004】一方、当出願人は、金属ダクトの内部にケ
ーブルを支持する支持金具を提案している(実開平-101
110 号)。この支持金具によると、C型リップ溝型鋼を
使用する金属ダクトの内部に支持金具を固定し、この支
持金具にビニルバンド等の緊締具を用いてケーブルを支
持するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の固定
装置では、壁の表面に配管することは可能でも、間仕切
り壁の内部に配管することはできない。
【0006】一方、金属ダクトの支持金具は、ダクトの
内部に予め装着する支持金具の装着作業に手間を要して
いた。また、ビニルバンド等の緊締具を用いるので、合
成樹脂製の可撓管を直接連結することは可能であって
も、管の径に合わせて支持することができる管支持金具
を装着することは困難であった。
【0007】そこで、この発明は、上述の課題を解消す
べく創出されたもので、ビニルバンド等の緊締具や専用
の管支持金具を選択して装着することが可能で、しか
も、装着が容易で確実な配管支持装置の提供を目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
この発明の第1の手段は、リップ溝型鋼の底部内側とリ
ップ部との間に介して強制圧着する圧着体と、リップ溝
型鋼のリップ部に挟着する挟着部と、配管を支持する支
持部材を連結する連結部とからなる配管支持装置であっ
て、連結部は、ナイロンバンドを挿入するバンド挿入孔
と、配管の径に適応して支持する配管支持金具を固定す
る金具挿入孔とを設けたことにある。
【0009】第2の手段の圧着体は、リップ溝型鋼の底
部内側に圧接する端部に、鋭角状に突出した係止突起を
設けたことを課題解消のための手段とする。
【0010】
【作用】すなわち、この発明の第1の手段によると、バ
ンド挿入孔と金具挿入孔とを選択することで、ナイロン
バンドと配管支持金具とを選択して装着できる。また、
第2の手段の圧着体は、係止突起がリップ溝型鋼の底部
内側に圧接して圧着体を強力に固定力する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例を
詳細に説明する。
【0012】この発明の主要構成は、圧着体1と挟着部
2と連結部3とからなる。
【0013】圧着体1は、リップ溝型鋼Pの底部内側と
リップ部P1との間に介して強制圧着するものである。
図示例のリップ溝型鋼Pは、軽量間仕切りや金属ダクト
に使用されるリップ溝型鋼Pを使用している。そして、
圧着体1の一端をリップ溝型鋼Pの底部内側に圧接し、
他端をリップ部P1の内側に強制的に圧着している(図
2参照)。
【0014】挟着部2は、リップ溝型鋼Pのリップ部P
1に挟着して圧着体1のずれを防止する。図示例の挟着
部2は、リップ部P1に圧着する圧着体1と一体に形成
してあり、リップ部P1の下端を挟着する突片を切り起
こして挟着部2を形成している(図3参照)。
【0015】連結部3は、配管Qを支持する支持部材R
を連結するもので、支持部材Rには、ナイロンバンドR
1と配管支持金具R2とが選択される。そして、ナイロ
ンバンドR1を挿入するバンド挿入孔3Aと、配管支持
金具R2を固定する金具挿入孔3Bとを設けている(図
1参照)。図示の連結部3は、圧着体1の端部から一体
に延長形成しているもので、リップ溝型鋼Pの開口部の
近傍に配設してある。そして、一対のバンド挿入孔3A
の間に円形状の金具挿入孔3Bを開穿している。このと
き、リップ溝型鋼Pの底部内側に圧接する圧着体1の端
部に、鋭角状に突出した係止突起1Aを設けて圧着体1
のずれを防止している(図3参照)。また、図5及び図
6に示す如く、リップ溝型鋼Pの底部に圧接する圧着体
1の端部を二股構造にして圧着体1の安定性を高めるこ
とも可能である。
【0016】この発明配管支持装置の使用は、次に示す
如くである。すなわち、リップ溝型鋼Pの底部とリップ
部P1との間に圧着体1を圧着し、リップ部P1に挟着
部2を挟着させて圧着体1を固定する。次に、配管Qを
支持する支持部材Rを選択し、ナイロンバンドR1なら
バンド挿入孔3Aに挿入し、配管支持金具R2なら金具
挿入孔3Bに挿入して配管Qを固定する。
【0017】
【発明の効果】この発明は、上述の如く構成したことに
より、当初の目的を達成する。
【0018】すなわち、請求項1により、ナイロンバン
ドR1や配管支持金具R2等の支持部材Rを選択して使
用できるから、作業の能率を高めることができる。
【0019】また、請求項1及び請求項2により、この
発明配管支持装置の装着が容易で、確実な固定ができる
ものである。
【0020】このように、この発明によると、ビニルバ
ンド等の緊締具や専用の管支持金具を選択して装着する
ことが可能で、しかも、装着が容易で確実であるなどと
いった有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の使用状態を示す分解斜視図。
【図2】この発明の使用状態を示す側面図。
【図3】この発明の斜視図。
【図4】この発明の他の使用状態を示す側面図。
【図5】この発明の他の実施例を示す側面図。
【図6】この発明の他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
P リップ溝型鋼 P1 リップ部 Q 配管 R 支持部材 R1 ナイロンバンド R2 配管支持金具 1 圧着体 1A 係止突起 2 挟着部 3 連結部 3A バンド挿入孔 3B 金具挿入孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リップ溝型鋼の底部内側とリップ部との
    間に介して強制圧着する圧着体と、リップ溝型鋼のリッ
    プ部に挟着する挟着部と、配管を支持する支持部材を連
    結する連結部とからなる配管支持装置であって、連結部
    は、ナイロンバンドを挿入するバンド挿入孔と、配管の
    径に適応して支持する配管支持金具を固定する金具挿入
    孔とを設けたことを特徴とする配管支持装置。
  2. 【請求項2】 圧着体は、リップ溝型鋼の底部内側に圧
    接する端部に、鋭角状に突出した係止突起を設けた請求
    項1または2記載の配管支持装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121754A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Mirai Ind Co Ltd 配線・配管材支持具
CN104534176A (zh) * 2014-11-18 2015-04-22 常州市南飞机械有限公司 一种伸缩电缆夹具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349034U (ja) * 1976-09-29 1978-04-25

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