JPH0729360A - ディジタルデータ記録再生装置 - Google Patents

ディジタルデータ記録再生装置

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JPH0729360A
JPH0729360A JP5170666A JP17066693A JPH0729360A JP H0729360 A JPH0729360 A JP H0729360A JP 5170666 A JP5170666 A JP 5170666A JP 17066693 A JP17066693 A JP 17066693A JP H0729360 A JPH0729360 A JP H0729360A
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JP
Japan
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signal
transmission
recording
vtr
circuit
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Application number
JP5170666A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Hosohara
伸浩 細原
Shigekazu Minechika
重和 峯近
Masao Takuma
正男 宅間
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設の訂正回路を用いることにより、信号伝
送時のエラーに十分に対応でき、且つ、回路の複雑化や
コスト高を生じないディジタルデータ記録再生装置を提
供することを目的とする。 【構成】 既設の再生系回路(再生系メモリ25,誤り
訂正デコーダ26等)で誤り訂正デコードしたディジタ
ル信号を既設の記録系回路(記録系メモリ7,誤り訂正
エンコーダ8,記録プロセッサ9等)に伝送するための
信号伝送路50と、上記既設の記録系回路を経て誤り訂
正エンコードされたディジタル信号を記録アンプ12に
供給するか或いは送信回路36に供給するかを切り替え
る第1の切替器11と、上記既設の再生系回路に再生ア
ンプ21からのディジタル信号を供給するか或いは受信
回路37にて受信したディジタル信号を供給するかを切
り替える第2の切替器22とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】映像や音声等の信号をディジタル
記録するディジタルデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタルデータ記録再生装置と
して、特開昭57−55515号公報のディジタル信号
の記録装置の例では、アナログカラー映像信号がディジ
タル信号に変化されるとともに、1水平ライン分のデー
タが複数のチャンネルに分配され、この複数のチャンネ
ルのディジタル信号がインライン配置された複数の回転
磁気ヘッドによって1フィールドにつき複数本の磁気ト
ラックとして記録されることになる。
【0003】また、誤り訂正回路を含むディジタル信号
伝送系として、特開昭53−124906号公報の例で
は、入力した信号に対して誤り訂正用パリティ(例え
ば、リードソロモン符号)を付加することによって訂正
ブロックを生成し、更に記録プロセッサにより上記訂正
ブロックの先頭に同期信号及びアドレス信号を付加して
記録フォーマットを生成し、これを磁気テープに記録す
るようになっている。
【0004】一方、再生系では、磁気テープ上に上記フ
ォーマットで記録されている信号を再生ヘッドで読み出
し、同期分離後、マルチプレクサで上述の訂正ブロック
を再現する。そして、この訂正ブロックを単位として誤
り訂正を行う。
【0005】このようなディジタルVTRにおいて、テ
ープ上に記録された信号やカメラで撮影中の信号を他の
VTRに伝送して記録する場合、送信側のVTRの出力
端子と受信側のVTRの入力端子をコードで接続し、ア
ナログ信号若しくはディジタル信号のいずれかで伝送す
るようになっている。
【0006】信号伝送をディジタルとする場合、送信側
では伝送用のフォーマットに送信すべきディジタルの信
号を組み込むが、このときに送信すべきデータ信号に別
途簡単な誤り訂正信号を付加して伝送するようにしてい
る。そして、受信側のVTRは、受信した上記伝送用の
フォーマットによる信号を再び記録フォーマットに変換
している(伝送信号→記録信号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
信号伝送をアナログで行う場合は、周知のように伝送時
に信号が劣化することになる。一方、ディジタル伝送の
場合は、伝送信号に誤り訂正のための符号を付加しなけ
れば伝送経路で発生したエラーに対して訂正処理を行う
ことができないことから、前述のように別途簡単な誤り
検出・訂正符号(例えば、CRCやBCH等)を付加し
ているが、このように別の誤り訂正回路を設けなければ
ならないため、回路構成が複雑になり、またコストが割
高になるという欠点がある。
【0008】更に、前述の信号伝送を空間伝送(電磁波
伝送)により行うことが考えられるが、かかる場合に
は、より高い誤り訂正能力が必要となる。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑み、既設の訂正
回路を用いることにより、信号伝送時のエラーに十分に
対応でき、且つ、回路の複雑化やコスト高を生じないデ
ィジタルデータ記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルデー
タ記録再生装置は、上記の課題を解決するために、既設
の再生系回路で誤り訂正デコードしたディジタル信号を
既設の記録系回路に伝送するための信号伝送路と、上記
既設の記録系回路を経て誤り訂正エンコードされたディ
ジタル信号を記録部に供給するか或いは送信部に供給す
るかを切り替える第1の切替部と、上記既設の再生系回
路に再生部からのディジタル信号を供給するか或いは受
信部にて受信したディジタル信号を供給するかを切り替
える第2の切替部と、を備えたことを特徴とする。
【0011】また、上記送信部及び受信部は空間伝送に
より信号の送受を行う構成としてもよいものである。
【0012】
【作用】上記の構成においては、例えば、再生側のVT
Rで再生した信号を記録側のVTRに送信して記録する
ときには、上記再生した信号に対し既設の再生系の訂正
回路によって誤り訂正デコードがなされ、更に既設の記
録系の訂正回路によって上記デコードされた信号に誤り
訂正符号(例えば、リードソロモン符号)を付加し、記
録フォーマットを生成して送信が行われることになる。
そして、受信側のVTRでは上記の誤り訂正符号が付加
された記録フォーマットの信号を受信することになり、
この信号は既設の再生系の訂正回路によって誤り訂正デ
コードされ、更に、このデコードされた信号に既設の記
録系の訂正回路により誤り訂正符号を付加して記録等を
行うことになる。
【0013】このように、誤り訂正符号の付加やそのデ
コードは既設の回路により行われるから、従来の別途に
設けた簡易な訂正回路に比べて強力な誤り訂正が可能に
なると共に、既設の回路を用いるものであるから回路構
成の複雑化やコスト高が回避される。
【0014】また、以上のように強力な誤り訂正が可能
になることから、伝送誤りが比較的生じやすい空間伝送
によって信号の送受を行う構成とする場合にも十分に対
処することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。なお、NTSC,PAL,SECAM或い
はハイビジョン信号については、ほぼ同様な処理が行わ
れるので、ここではNTSCのコンポジット信号の場合
を例として説明する。
【0016】図1は本発明ディジタルVTRの信号処理
系を示すブロック図である。
【0017】まず、入力回路34について説明する。入
力回路34は、入力端子1に接続された入力プロセッサ
2、A/D変換器3、マスタクロック形成回路4、及び
制御信号形成回路5を備える。
【0018】入力端子1からビデオ信号が入力プロッセ
サ2に入力されると、この入力プロセッサ2において同
期パルスHD及びバースト信号BSが分離又は除去され
る。この分離又は除去された同期パルスHD及びバース
ト信号BSは、マスタクロック形成回路4に供給され
る。
【0019】マスタクロック形成回路4では、バースト
信号BSに同期し、且つ、その周波数fSLの例えば4倍
等のクロックパルスが形成される。そして、このクロッ
クパルス及び同期パルスHDが制御信号形成回路5に供
給され、ライン、フィールド、フレーム、及びトラック
に関する識別信号、更に、サンプリングパルス、及び各
種のタイミング信号が形成される。そして、これらの信
号は所定の回路にそれぞれ供給される。
【0020】一方、入力プロセッサ2により同期パルス
HD及びバースト信号BSの除去された映像や音声等の
信号は、A/D変換器3によってA/D変換され、例え
ば、1サンプルにつき8ビットのパラレルのディジタル
信号に変換される。
【0021】次に、記録系回路32について説明する。
記録系回路32は、画像圧縮回路6、記録系メモリ7、
誤り訂正エンコーダ8、記録プロセッサ9、ディジタル
変調回路10、第1の切替器11、及び記録アンプ12
を備える。
【0022】上記の画像圧縮回路6は、前記のA/D変
換器3から受け取ったディジタル信号に対し圧縮処理を
行う。即ち、A/D変換器3からのディジタル信号は、
誤り訂正符号の付加に伴う総情報量の増大やデータフォ
ーマットの変換等のため、所定の比率で時間軸圧縮され
る。そして、この圧縮されたディジタルデータは記録系
メモリ7に記録される。
【0023】誤り訂正エンコーダ8は、記録系メモリ7
から読み出したディジタルデータに誤り訂正符号(例え
ば、リードソロモン符号)を付加して、図2に示すよう
な誤り訂正ブロックを形成し、これを記録プロセッサ9
に供給する。記録系メモリ7には、画像圧縮回路6から
のデータ、若しくは後述する信号伝送経路50からのデ
ータを入力する。いずれを入力するかを切替えるための
処理は特に必要ではないが、画像圧縮回路6と信号伝送
経路50と記録系メモリ7との間にスイッチを設けて切
り替えるようにしてもよいものである。
【0024】記録プロセッサ9では、図3に示すよう
に、各フォーマットにおける同期信号処理ブロック(s
yncblock)に、同期信号SYNCおよび識別信
号IDを付加して、直列データに変換する。そして、デ
ィジタル変調回路10により、例えばNRZ1等の変調
を行う。なお、ディジタル変調方式には、上記NRZ1
等の変調方式の他に通信用の変調方式として、ASK,
FSK,PSK等を用いてもよい。
【0025】第1の切替器11は、記録ヘッド13にて
記録を行うときには、ディジタル変調回路10からの変
調出力を記録アンプ12に出力する一方、信号伝送を行
うときには、上記の変調出力を送信回路36に出力する
ように切り替わる。
【0026】送信回路36は、送信プロセッサ14と送
信アンプ15を備える。送信プロセッサ14では、受信
側のVTRを操作する信号(例えば、記録開始や記録停
止などを制御する信号)を付加する。そして、上記送信
プロセッサ14を経た信号は送信アンプ15により増幅
され、アンテナ等の空間伝送部16にて電波或いは光と
して空間に放出される。なお、上記のVTR操作信号
は、記録フォーマットのマージン部分に挿入することが
できる。基本的には伝送フォーマットは記録フォーマッ
トと同一となるが、各信号ブロック(映像,音声,サブ
コート)間のマージン部分等の一部変更が行われるよう
にしてもよいものである。
【0027】受信回路37は、上記の空間伝送部16に
接続された受信アンプ17、受信プロセッサ18、及び
VTR操作用信号形成回路19を備える。受信プロセッ
サ18は、受信した信号から前記のVTR操作用の信号
を分離する。そして、VTR操作用信号形成回路19で
は、上記分離したVTR操作用の信号に基づき、受信側
VTRのフロントパネル(キースイッチ)を操作する信
号を生成する。
【0028】従って、例えばVTR操作用の信号として
記録開始の信号を受信したのであれば、録画スイッチが
ONになる。また、記録停止の信号を受信すれば、ST
OPキーが押されたときと同じ動作を実行する。
【0029】次に、再生系回路33について説明する。
再生系回路33は、再生ヘッド20で再生した信号を増
幅する再生アンプ21を備える。再生アンプ21は第2
の切替器22に接続されている。第2の切替器22は、
通常の再生時には、再生アンプ21側となるが、相手機
から受信したビデオ信号を記録する場合には、前記受信
プロセッサ18側に切り替わる。第2の切替器22の出
力はディジタル復調回路23に入力される。
【0030】ディジタル復調回路23では、例えば、N
RZ1等で変調されている信号を復調し、この不調した
信号を再生プロセッサ24に出力する。
【0031】再生プロセッサ24では、同期信号(SY
NC)を検出後、パラレルデータに変換して識別信号
(ID)の検出を行い、前述した図2の誤り訂正ブロッ
クを形成する。
【0032】再生系メモリ25は、上記の誤り訂正ブロ
ックを記憶する。
【0033】誤り訂正デコーダ26は、誤り訂正処理
(訂正不能時は補間処理)を行い出力する。誤り訂正後
の出力は、再生系メモリ25から記録系メモリ7に通じ
る信号伝送路50によって記録系メモリ7と画像伸長回
路27に出力される。
【0034】画像伸長回路27は、データの伸長処理を
行い、ビデオインターフェイス28に出力する。
【0035】出力回路35は、D/A変換器29および
出力プロセッサ30を備えてなり、D/A変換器29に
は前記ビデオインターフェイス28からの信号が入力さ
れるようになっている。
【0036】次に、磁気テープ上に記録されている映像
信号を一方のVTRで再生し、別のVTRに空間伝送し
て記録する場合について説明する。
【0037】再生側(送信側)のVTRでは、第2の切
替器22は再生アンプ21側に接続されており、第1の
切替器11は送信プロセッサ14側に接続される。一
方、記録側(受信側)のVTRでは、第2の切替器22
は受信プロセッサ18側に接続されており、第1の切替
器11は記録アンプ12側に接続される。
【0038】再生側(送信側)VTRにおいては、再生
ヘッド20で再生された信号は、既設の再生系回路(デ
ィジタル変調回路23,再生プロセッサ24,再生系メ
モリ25,誤り訂正デコーダ26)を経て誤り訂正され
る。従来通りの信号伝送を行う場合は、画像伸長回路2
7→出力プロセッサ30を経て出力端子にアナログ信号
が出力されるが、本発明においては、上記誤り訂正され
た信号は、記録系メモリ7に伝送される。
【0039】そして、既設の記録系回路(記録系メモリ
7,誤り訂正エンコーダ8,記録プロセッサ9,ディジ
タル変調回路10)を経て記録フォーマットを作成し、
この記録フォーマットの信号が送信プロセッサ14を経
て、更に送信アンプ15および空間伝送部16を経て電
波或いは光として空間に放出される。
【0040】一方、記録側(受信側)VTRにおいて
は、空間伝送部16で受けた信号は、受信アンプ17で
増幅され、受信プロセッサ18に入力される。そして、
受信プロセッサ18からの出力は、既設の再生系回路に
より誤り訂正され、信号伝送路50を通って既設の記録
系回路に入り、この記録系回路で誤り訂正エンコードお
よび記録フォーマットの形成がなされ、更に、第1の切
替器11→記録アンプ12を経て記録ヘッド13により
磁気テープに記録される。
【0041】このように、誤り訂正エンコードやそのデ
コードは、既設の回路により行われるから、従来の別途
に設けた簡易な訂正回路に比べて強力な誤り訂正が可能
になると共に、既設の回路を用いるものであるから回路
構成の複雑化やコスト高が回避される。
【0042】また、以上のように強力な誤り訂正が可能
になることから、伝送誤りが比較的生じやすい空間伝送
によって信号の送受を行う構成を用いる場合においても
十分に対処することができる。
【0043】更に、本実施例では、送信プロセッサ14
によって受信側のVTRを操作する信号(例えば、記録
開始や記録停止などを制御する信号)を付加するので、
受信側では、例えばVTR操作用の信号として記録開始
の信号を受信したのであれば、録画スイッチがONにな
り、また、記録停止の信号を受信すれば、STOPキー
が押されたときと同じ動作を実行する。従って、操作者
は、送信側VTRを操作するだけでよく、受信側VTR
は自動的に必要な処理を実行することになり、伝送操作
が簡便となる。
【0044】なお、本実施例では、ディジタル変調回路
10の変調方式として、NRZ1を用いたが、限られた
周波数帯域でより多くの情報量を伝送することができる
多値多相変調方式(上記の変調方式を組み合わせたも
の)を使用してもよいものである。即ち、映像及び音声
信号を1ワード毎に交互にAchとBchに分割し、そ
れぞれを直交した搬送波を用いてDSB−SC信号を生
成した後、この2信号を合成して、多値多相変調(216
QAM)信号を生成すればよい。
【0045】また、本実施例では、空間伝送による例を
示したが、再生側と記録側をコードで結ぶ有線伝送とす
るように構成してもよく、この場合は、図1の送信回路
36および受信回路37は不要であって、送信プロセッ
サ14が接続されている第1の切替器11の端子を出力
端子とし、受信プロセッサ18が接続されている第2の
切替器22の端子を入力端子とすればよい。
【0046】更に、本実施例では、受信側VTRの操作
信号を記録フォーマットのマージン部分に挿入したが、
その他、記録フォーマットをそのまま利用する方法とし
ては、図4に示すように、上記操作信号を、記録フォー
マット上の識別信号ID部に入れる方法も考えられる。
【0047】即ち、図4の方法では、映像,音声の信号
の訂正ブロックを単位として、シリアルでデータを伝送
する。この方法では、まず、先頭にプリアンブルYcy
cle(例えば、Y=5)を伝送し、その後syncブ
ロックの先頭を示すためのsync信号をSサイクル
(cycle)(S=記録フォーマットと同じ長さ)伝送
し、それに続いて、受信側VTR操作用信号を含んだI
D信号(例えば、記録開始は“00000000”、記
録停止は“11111111”といった信号がこの期間
(Icycle)続いて伝送される等)がIcycle
(I=記録フォーマットのID信号と同じ長さ)伝送さ
れ、その後、映像または音声データがKcycle(K
=記録フォーマットの1syncブロック内の映像,音
声データの長さ)、そして、C1パリティがT1cyc
le(T1=訂正ブロックのC1パリティの長さ)が伝
送される。このSYNCブロック(sync信号からC
1パリティまで)の信号が一訂正ブロック分((L+T
2)cycle)続き、その後に一訂正ブロック分のデ
ータ伝送が終了したことを示すポストアンサンブルをZ
cycle(例えば、5cycle)を伝送し、それに
続いて、次の訂正ブロックのデータに対するプリアンブ
ルが伝送される。
【0048】一方、受信側では、受信プロセッサ18で
プリアンブルを検出すると、次のポストアンブルが検出
されるまで、SYNC,IDの検出を再生時と同様の方
法で検出し、この時のID信号のパターンに基づき受信
側VTR操作用信号を識別し、この信号に基づいてVT
R操作用信号形成回路19で受信側VTRを制御するた
めの信号を生成する。
【0049】ところで、本発明のディジタルデータ記録
再生装置は、カメラ一体型ビデオテープレコーダーとし
て用いることもできるものであり、この場合は、図1の
A/D変換器3にCCD(図示せず)からの出力を入力
する構成とすればよい。これにより、撮影した映像につ
いても空間伝送により受信側のVTRに伝送することが
できる。また、この場合、カメラレコーダで記録するの
か、或いは空間伝送によって据置型VTRで記録するの
かを選択できるようにすることも可能である。更に、以
上の例では、画像圧縮のある場合を示しているが圧縮を
行わない場合でも同様である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、誤り訂
正エンコードやそのデコードは既設の回路により行われ
るから、従来の別途に設けた簡易な訂正回路を用いる場
合に比べて強力な誤り訂正が可能になると共に、既設の
回路を用いるものであるから回路構成の複雑化やコスト
高が回避される。
【0051】また、以上のように強力な誤り訂正が可能
になることから、伝送誤りが比較的生じやすい空間伝送
によって信号の送受を行う場合にも十分に対処すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルデータ記録再生装置の信号
処理系のブロック図である。
【図2】訂正ブロックを示す説明図である。
【図3】syncブロックの構成を示す説明図である。
【図4】受信側VTR操作信号を記録フォーマット上の
識別信号ID部に入れた場合の伝送信号構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
11 第1の切替器 22 第2の切替器 32 記録系回路 33 再生系回路 34 入力回路 35 出力回路 36 送信回路 37 受信回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】ディジタル復調回路23では、例えば、N
RZ1等で変調されている信号を復調し、この復調した
信号を再生プロセッサ24に出力する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設の再生系回路で誤り訂正デコードし
    たディジタル信号を既設の記録系回路に伝送するための
    信号伝送路と、上記既設の記録系回路を経て誤り訂正エ
    ンコードされたディジタル信号を記録部に供給するか或
    いは送信部に供給するかを切り替える第1の切替部と、
    上記既設の再生系回路に再生部からのディジタル信号を
    供給するか或いは受信部にて受信したディジタル信号を
    供給するかを切り替える第2の切替部と、を備えたこと
    を特徴とするディジタルデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記送信部及び受信部は空間伝送により
    信号の送受を行うように構成されたことを特徴とする請
    求項1に記載のディジタルデータ記録再生装置。
JP5170666A 1993-07-09 1993-07-09 ディジタルデータ記録再生装置 Pending JPH0729360A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8382122B2 (en) 2007-11-05 2013-02-26 Nippon Pillar Packing Co., Ltd. Gasket
WO2016031407A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 三菱電機株式会社 映像記録再生装置、監視レコーダ装置、及び、映像記録再生方法

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