JP2855621B2 - ディジタル情報処理装置 - Google Patents

ディジタル情報処理装置

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JP2855621B2 JP19436088A JP19436088A JP2855621B2 JP 2855621 B2 JP2855621 B2 JP 2855621B2 JP 19436088 A JP19436088 A JP 19436088A JP 19436088 A JP19436088 A JP 19436088A JP 2855621 B2 JP2855621 B2 JP 2855621B2
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル情報処理装置に関する。
〔従来の技術〕 近年、映像や音声などの各種の信号をディジタル化し
て記録するディジタル・テープ・レコーダの開発、実用
化が活発に行われ、また、光ファイバーや通信衛星な
ど、伝送媒体のディジタル化が盛んに研究されて、一部
は実用化されてきている。しかし、標準テレビジョン信
号のようなビデオ信号をディジタル化して記録又は伝送
する場合には、データ量が膨大なものになるので、一般
には、画像情報の統計的性質や視覚特性などを利用して
データ量を数分の1程度に削減する帯域圧縮技術が利用
される。また、記録再生系や通信回線ではノイズの混入
によりデータ誤りが発生するので、この誤りを検出・訂
正するために、誤り訂正符号が利用される。更には、大
量のノイズが混入した場合には、誤り訂正符号では訂正
しきれない場合が生じうるが、画像の場合には、垂直相
関などの、空間的又は時間的な相関性を利用してデータ
の欠落部分を補うことができる。この処理は補間と呼ば
れる。
これらの技術は記録再生系と通信系では共通するもの
であるが、実際には異なる方式が採用されることが多
い。これは、通信回線に比べて記録再生系ではバースト
状の連続する誤りがはるかに多いなど、その品質が著し
く異なるからである。具体的に説明すると、記録再生系
と通信系とでは、それぞれ独自の圧縮方式及び誤り訂正
符号を採用しており、記録再生系から通信系(の送信回
路)に信号を渡す時点では、ディジタル又はアナログの
ビデオ信号に戻したりしていた。また、記録再生系と通
信系との間で符号化サンプリング・レートが異なる場合
には、一旦、アナログ信号に戻すか、或いはインターフ
ェース回路を介在させる必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来例では、記録再生系と通信系とで独
自に圧縮・伸長処理を行っており、ディジタル伝送シス
テムにディジタル記録再生系を組み込む場合、システム
が大型化・高価格化するばかりでなく、圧縮・伸長処理
の繰り返しにより画像品質の劣化を招くおそれがある。
即ち、記録用の帯域圧縮方式と伝送用の帯域圧縮方式と
が異なる場合には画質劣化をもたらす可能性が高い。例
えば、サブサンプリングが一方ではフィールド・オフセ
ット方式で、他方がライン・オフセット方式であると
か、差分量子化の量子化器の設定値が異なる場合などで
ある。
そこで本発明は、上記のような信号劣化を起こさない
ディジタル情報処理装置を提示することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るディジタル情報処理装置は、圧縮された
ディジタル情報と前記ディジタル情報の誤り符号を検出
訂正する誤り訂正検出符号とを記録媒体から再生する再
生手段と、前記ディジタル情報中の誤り符号を前記誤り
訂正検出符号を用いて訂正する誤り訂正手段と、前記誤
り訂正手段によって訂正不能な誤り符号を、圧縮された
状態で修整する修整手段と、前記修整手段によって処理
されたディジタル情報を伸長することなく伝送路に出力
する出力手段とを有することを特徴とする。
〔作用〕
上記手段により、圧縮信号を伸長せずに修整手段によ
り修整、例えば補間を行うので、圧縮伸長を繰り返すこ
となしに記録再生及び伝送を行うことになる。従って、
不必要に圧縮・伸長を行わない分だけ、装置の構成が簡
略化され、また、信号品質の劣化も防げる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。
第1図において、入力端子10にはアナログ・ビデオ信号
が入力され、その信号はA/D変換器12でディジタル化さ
れる。帯域圧縮回路14はA/D変換器12の出力データ(デ
ィジタル・ビデオ信号)を、サブサンプリング、差分符
号化などにより帯域圧縮し、データ量を数分の1にす
る。誤り訂正符号付加回路16は、帯域圧縮回路14の出力
データに誤り訂正符号を付加し、変調回路18は例えばス
クランブルNRZ方式などによりディジタル変調し、その
出力は磁気ヘッド20により磁気テープ22に記録される。
磁気テープ22の記録信号は磁気ヘッド24により再生さ
れ、復調回路26により復調される。誤り訂正回路28は誤
り訂正符号付加回路16で付加された誤り訂正符号に従っ
て、誤り訂正を行う。誤り訂正回路28の出力は圧縮ビデ
オ信号になる。従来例では、誤り訂正回路28の出力は伸
長回路により伸長されるが、本実施例では、誤り訂正回
路28の出力を補間回路32に直接印加し、誤り訂正回路28
で訂正しきれなかったデータを補間する。補間回路32は
例えば、フレーム内又はフレーム間補間により必要なデ
ータを補充する。圧縮信号に対して補間を行う場合、圧
縮方式によっては簡単でない場合があるが、例えば差分
量子化信号に対しライン補間を行うなど、非常に容易に
実現できるものもあり、適当な圧縮方式及び補間方式の
組み合わせを選択すればよい。
補間回路32の出力は次に、伝送用の処理系に印加され
る。即ち、誤り訂正符号付加回路36は伝送用の誤り訂正
符号を付加し、変調回路38は伝送用の変調を行う。変調
回路38の出力が伝送路40に送出される。伝送路40は例え
ば、光ファイバーや通信衛星である。伝送路40を通過し
た信号は、受信装置の復調回路42で復調され、誤り訂正
回路44は、誤り訂正符号付加回路36で付加された誤り訂
正符号を使って誤り訂正を行い、伸長回路46は帯域圧縮
回路14に対応する伸長処理を行って、ディジタル・ビデ
オ信号に戻す。補間回路48は誤り訂正符号付加回路36に
よる誤り訂正符号によっても訂正できなかった部分を補
間する。D/A変換器50は補間回路48の出力データをアナ
ログ化し、出力端子52に出力する。
第1図の実施例では、記録媒体としての磁気テープ22
から再生された信号に伸長処理を施すことなしに、補間
回路32で補間を行い、伝送用の誤り訂正符号を付加して
伝送路40に送出しているので、記録再生系から通信系の
送信回路へは圧縮信号の形で信号が渡されており、従っ
て、圧縮・伸長処理を繰り返すことによる画質劣化は無
くなる。
第2図は本発明の別の実施例の構成ブロック図を示
す。第1図と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
本実施例では、送信側において、迂回路60及び切換スイ
ッチ62により、磁気テープ22の記録再生系(即ち、回路
16〜32)を迂回できるようにしてある。また、受信側で
は、誤り訂正回路44の出力を補間回路64に印加して、先
に、誤り訂正不能データの補間を行い、当該補間回路64
の出力を記録再生系65及びその迂回路66に印加し、スイ
ッチ68で記録再生系65及び迂回路66の選択を行う。スイ
ッチ68の出力は伸長回路69に印加され、帯域圧縮回路14
での帯域圧縮に対応する伸長処理が施される。記録再生
系65において、70は誤り訂正符号付加回路、72は変調回
路、74は記録ヘッド、76は磁気テープ、78は再生ヘッ
ド、80は復調回路、82は誤り訂正回路、84は補間回路で
あり、回路16〜32の部分と同じ作用を奏する。即ち、図
示した送信側と受信側の両方の機能を有する送受信回路
を構成する場合には、回路16〜32及び記録再生系65の機
能を1つの記録再生系で兼用することができる。
第2図の実施例では、スイッチ62をa接点側に接続す
る場合には第1図の実施例の送信側と同様に動作する。
スイッチ62をb接点側に接続した場合には、入力端子10
の信号をリアル・タイムで伝送路40に送出することにな
る。
他方、受信側では、補間回路64により先ず、誤り訂正
回路44で訂正不能であったデータを補間する。そして、
スイッチ68をb接点側に接続する場合には、補間回路64
の出力を伸長回路69で伸長し、D/A変換器50でアナログ
信号に戻す。スイッチ68をa接点側に接続する場合に
は、補間回路64の出力を磁気テープ76に一旦記録する。
このように、補間処理を圧縮ビデオ信号に対して行うこ
とにより、受信信号を一旦記録媒体に記録する場合に
も、圧縮伸長を繰り返す必要が無くなる。
第2図の実施例では、スイッチ62と同68の切換の組み
合わせにより、4種類の使用方法が可能になる。
なお、第1図及び第2図では磁気ヘッド20,24;74,78
をそれぞれ1個図示したが、勿論、それぞれ複数あって
もよく、また、記録用と再生用とで兼用であってもよ
い。更には、VTRのような回転ヘッド方式でもよい。磁
気テープ22,76の代わりに、磁気ディスクや光ディスク
などでもよい。
上述の実施例では、ディジタル信号としてディジタル
・ビデオ信号を伝送するシステムについて説明したが、
本発明は音声信号などの他のディジタル信号を伝送する
システムにも適用可能であることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、記録再生処理及び伝送処理に際して圧縮伸長を繰
り返さないので、装置構成を簡略化でき、低コスト、小
型化、低消費電力化が可能になり、更に、信号品質を徒
らに損なうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成ブロック図、第2図は本
発明の別の実施例の構成ブロック図である。 10……入力端子、14……帯域圧縮回路、16,36,70……誤
り訂正符号付加回路、18,38,72……変調回路、20.24.7
4,78……磁気ヘッド、22,76……磁気テープ、26,42,80
……復調回路、28,44,82……誤り訂正回路、32,48,64,8
4……補間回路、46……伸長回路、52……出力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮されたディジタル情報と前記ディジタ
    ル情報の誤り符号を検出訂正する誤り訂正検出符号とを
    記録媒体から再生する再生手段と、 前記ディジタル情報中の誤り符号を前記誤り訂正検出符
    号を用いて訂正する誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段によって訂正不能な誤り符号を、圧縮
    された状態で修整する修整手段と、 前記修整手段によって処理されたディジタル情報を伸長
    することなく伝送路に出力する出力手段 とを有することを特徴とするディジタル情報処理装置。
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