JPH07293520A - クリップ取付座 - Google Patents

クリップ取付座

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JPH07293520A
JPH07293520A JP8426194A JP8426194A JPH07293520A JP H07293520 A JPH07293520 A JP H07293520A JP 8426194 A JP8426194 A JP 8426194A JP 8426194 A JP8426194 A JP 8426194A JP H07293520 A JPH07293520 A JP H07293520A
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JP
Japan
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clip
opening
tongue piece
attached
end flange
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8426194A
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English (en)
Inventor
Shigemi Takagi
茂実 高木
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Daikyo Nishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリップを動かないように安定してクリップ
取付座に着座させ、クリップの脱落を防止するととも
に、樹脂パネルを相手材に確実に組み付ける。 【構成】 クリップ着座壁19に第1開口21と第2開
口23とを連通して形成する。弾性変形する舌片27を
第2開口23の第1開口21に対向する外側部分に設け
る。クリップ取付けに際し、舌片27をクリップ5の基
端フランジ部15で空間C内方に押圧して弾性変形さ
せ、クリップ5の軸部13及び基端フランジ部15の第
2開口23及び第1開口21への挿入を許容する。クリ
ップ取付け状態で、舌片27をクリップ5の押圧力解除
によって元位置に復帰させ、クリップ5の軸部13に対
向してクリップ5の第2開口23側への移動を規制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリップ取付座の改良
に関し、特にクリップの脱落防止対策に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば自動車の内装品としての
ドアトリムは、該ドアトリムの基材裏面にクリップ取付
座を形成して該クリップ取付座にクリップを取り付け、
このクリップをドア本体のインナーパネルに形成した係
合孔に係合させることにより、ドアトリムを上記インナ
ーパネルに組み付けるようにしている。
【0003】このようなクリップ取付座として、例えば
実開平5−32812号公報に開示されているように、
クリップを横方向から挿入するU字状のクリップ取付孔
をクリップ着座壁に形成し、該クリップ取付孔の挿入側
のクリップ着座壁端部両側に突起を形成するとともに、
該突起の両側にスリットを形成したものが知られてい
る。
【0004】そして、このクリップ取付座によれば、ク
リップ取付座に取り付けられたクリップがクリップ取付
孔の挿入側に移動しようとするのを上記突起で規制する
ことにより、樹脂パネルを相手材に組み付ける前におい
て該樹脂パネルを搬送等する際に、上記クリップがクリ
ップ取付座から脱落するのを防止することができる。ま
た、クリップ取付けに際しては、上記突起部分をクリッ
プで押圧して下方に弾性変形させることにより、該クリ
ップの上記クリップ取付孔への挿入を容易に行うことが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のクリップ取付座では、クリップが取り付けられた樹脂
パネルが搬送中等に何かに当たってクリップ取外し方向
に大きな外力が加わると、上記クリップが突起を乗り越
えて脱落するおそれがある。
【0006】また、脱落しないまでも、クリップが取外
し方向に移動して外れかかった状態で上記突起によって
固定される場合が起こり得、樹脂パネルを相手材に組み
付ける際に上記クリップが相手材のクリップ係合孔に係
合せず、組付け不能事態が起こることがある。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、クリップが着座するク
リップ着座壁の構造を改良することにより、クリップ取
付け状態で樹脂パネルを搬送等している最中に該樹脂パ
ネルに大きな外力が加わっても、クリップを正規の取付
け位置から動かないように安定してクリップ着座壁に着
座させ、クリップの脱落を確実に防止するとともに、樹
脂パネルを相手材に確実に組み付けんとすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、樹脂パネルの裏面に設けられ、相手材の
クリップ係合孔に係合して該相手材に上記樹脂パネルを
組み付けるクリップが取り付けられるクリップ取付座を
対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0009】すなわち、本発明の第1の解決手段は、上
記樹脂パネルの裏面に裏側に向かって突設された縦壁
と、該縦壁の突出端部に設けられ、上記樹脂パネルの裏
面との間に空間を形成するクリップ着座壁とでクリップ
取付座を構成する。さらに、上記クリップ着座壁にクリ
ップ取付け用の第1開口と該第1開口に連通する第2開
口とを設け、クリップ取付け状態で上記クリップの軸部
を上記第1開口に挿入するとともに、上記軸部に続く基
端フランジ部を上記クリップ着座壁の内壁に上記空間側
から当接させ、クリップ取付けに際し上記クリップの軸
部及び基端フランジ部を上記第2開口に挿入させる。ま
た、該第2開口の第1開口に対向する外側部分に第2開
口の開口縁の一部を形成する舌片を上記空間の内外方向
に弾性変形可能に設ける。そして、クリップ取付けに際
しては、上記クリップの基端フランジ部で上記舌片を空
間内方に押圧して弾性変形させることにより、上記軸部
及び基端フランジ部の上記第2開口及び第1開口への挿
入を許容し、クリップ取付け状態では、クリップの押圧
力解除によって上記舌片を元位置に復帰させることによ
り、上記クリップの軸部に対向して該クリップの第2開
口側への移動を規制するようにしたことを特徴とする。
【0010】本発明の第2の解決手段は、第1の解決手
段において、舌片をクリップ取付け状態でクリップの基
端フランジ部と干渉しないように所定の間隔をあけて設
けたことを特徴とする。
【0011】本発明の第3の解決手段は、第1又は第2
の解決手段において、舌片をクリップ着座壁と一体に設
け、該舌片の先端を第1開口と第2開口との連通部に臨
ませたことを特徴とする。
【0012】本発明の第4の解決手段は、第1〜3の解
決手段のいずれか1の解決手段において、舌片の基端に
薄肉部を形成したことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記の構成により、本発明の第1の解決手段で
は、クリップ取付けに際し、クリップの基端フランジ部
で舌片を押圧すると、該舌片はクリップ着座壁と樹脂パ
ネルの裏面との空間内方に弾性変形し、第2開口が大き
く開口して上記基端フランジ部及びこれに続く軸部の上
記第2開口及び第1開口への挿入が可能となる。この状
態から上記クリップを第2開口を経て第1開口に挿入
し、上記クリップ着座壁に着座させて取り付けると、上
記クリップの基端フランジ部が舌片から離れて該舌片に
対するクリップの押圧力が解除され、舌片が元位置に復
帰して上記クリップの軸部に対向し、該クリップの第2
開口側への移動が規制される。
【0014】このことから、樹脂パネルの搬送中等に該
樹脂パネルが何かに当たってクリップ取外し方向に大き
な外力が加わっても、クリップの軸部は上記舌片に当た
ってクリップ取外し方向に動かず、上記クリップが安定
してクリップ着座壁正規の取付け位置に着座せしめら
れ、クリップ取付座から脱落しない。また、クリップは
上述の如く外力の作用によって位置ずれしないので、相
手材のクリップ係合孔に確実に係合し、樹脂パネルが相
手材に確実に組み付けられる。
【0015】本発明の第2の解決手段では、舌片がクリ
ップ取付け状態でクリップの基端フランジ部と干渉しな
いように所定の間隔をあけて設けられていることから、
クリップ取付けに際し弾性変形した舌片が確実に元位置
に復帰し、クリップが上記舌片に邪魔されることなく正
規の状態でクリップ取付座に確実に取り付けられるとと
もに、クリップの取外し方向の移動が上記舌片によって
確実に規制されてクリップの脱落防止が確実なものにな
る。
【0016】本発明の第3の解決手段では、舌片がクリ
ップ着座壁と一体に成形されることにより、舌片が別部
品である場合に比べて部品点数が少なくなるとともに、
組付け工程がいらず、安価なものとなる。
【0017】本発明の第4の解決手段では、舌片基端の
薄肉部により、クリップ取付けに際しての舌片の弾性変
形が容易になり、クリップが簡単に取り付けられる。ま
た、舌片のクリップ取付け後の元位置への復帰が速やか
にかつ確実に行われ、クリップの脱落防止効果がさらに
確実なものとなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1〜5は本発明の実施例に係るクリップ
取付座1を示す。該クリップ取付座1は、例えば自動車
の内装品としてのドアトリム、インストルメントパネル
及びバンパー等を組み付ける際に用いられるものであ
る。ドアトリムを例に挙げれば、上記クリップ取付座1
はドアトリムの基材(樹脂パネル3)の裏面に一体に成
形され、該樹脂パネル3には、図示しないドア本体のイ
ンナーパネル(相手材)のクリップ係合孔に係合して該
相手材に上記樹脂パネル3を組み付けるクリップ5が取
り付けられるようになされている。
【0020】このクリップ5は、上記相手材のクリップ
係合孔に係合する係合部7を先端に備えてなり、該係合
部7の下方には先端側フランジ部9、中間フランジ部1
1、軸部13及び基端フランジ部15が順に連続して形
成されている。
【0021】上記クリップ取付座1は、上記樹脂パネル
3の裏面に裏側に向かって突設されたU字状の縦壁17
を備えてなり、該縦壁17の突出端部にはクリップ着座
壁19が一体に成形され、該クリップ着座壁19と上記
樹脂パネル3の裏面との間に空間Cが形成されている。
【0022】上記クリップ着座壁19には、円形のクリ
ップ取付け用の第1開口21が形成され、該第1開口2
1は、クリップ取付け状態で上記クリップ5の軸部13
が挿入されるとともに、該軸部13に続く基端フランジ
部15が上記クリップ着座壁19の内壁(裏面)に上記
空間C側から当接されるようになされている。
【0023】また、上記クリップ着座壁19には、クリ
ップ取付けに際し上記クリップ5の軸部13及び基端フ
ランジ部15が挿入される略半円弧状の第2開口23が
形成され、該第2開口23は上記第1開口21に連通部
25によって連通せしめられている。
【0024】さらに、上記クリップ着座壁19の上記第
2開口23の第1開口21に対向する外側部分、つまり
上記第2開口23で囲まれるクリップ着座壁19部分に
は、第2開口23の開口縁の一部を形成する舌片27が
上記空間Cの内外方向に弾性変形可能に上記クリップ着
座壁19と一体に成形されている。また、該舌片27の
先端は、上記第1開口21と第2開口23との連通部2
5に臨み、クリップ取付け状態で上記クリップ5の基端
フランジ部15と干渉しないように所定の間隔をあけて
設けられている。さらに、上記舌片27の基端裏面には
薄肉部29が形成され、舌片27が弾性変形し易いよう
になされている。
【0025】そして、上記舌片27は、クリップ取付け
に際しては、図3に示すように、上記クリップ5の基端
フランジ部15で空間C内方に押圧されて弾性変形する
ことにより、上記第2開口23を大きく開口させ、上記
軸部13及び基端フランジ部15の上記第2開口23及
び第1開口21への挿入を許容する。したがって、この
状態から上記クリップ5を第2開口23を経て第1開口
21に挿入し、上記クリップ着座壁19に着座させて取
り付けることができる。また、このクリップ取付け状態
では、図2に示すように、上記クリップ5の基端フラン
ジ部15は舌片27から離れており、したがって、該舌
片27に対するクリップ5の押圧力が解除されて舌片2
7は元位置に復帰しており、該舌片27は上記クリップ
5の軸部13に対向して該クリップ5の第2開口23側
への移動を規制するようになされている。
【0026】このことから、樹脂パネル3の搬送中等に
該樹脂パネル3が何かに当たって、図4矢印Fにて示す
クリップ5取外し方向に大きな外力が加わっても、クリ
ップ5の取外し方向(図4矢印F方向)への移動を軸部
13の上記舌片27への当接によって規制してクリップ
5を正規の取付け位置に動かないように固定でき(図4
二点鎖線及び図5一点鎖線参照)、上記クリップ5をク
リップ取付座1から脱落しないようにクリップ着座壁1
9に安定して着座させることができる。また、クリップ
5を上述の如く外力の作用によって位置ずれしないよう
に正規の取付け位置に固定できることから、クリップ5
を相手材のクリップ係合孔に確実に係合させることがで
き、樹脂パネル3を相手材に確実に組み付けることがで
きる。
【0027】さらに、上記実施例では、舌片27をクリ
ップ取付け状態でクリップ5の基端フランジ部15と干
渉しないように該基端フランジ部15から離しているこ
とから、クリップ取付けに際し弾性変形した舌片27を
確実に元位置に復帰させることができ、クリップ5を上
記舌片27に邪魔されることなく正規の状態でクリップ
取付座1に確実に取り付けることができるとともに、ク
リップ5の取外し方向(図4矢印F方向)の移動を上記
舌片27によって確実に規制してクリップ5の脱落防止
を確実なものにすることができる。また、この移動規制
状態で、図5一点鎖線にて示すように、クリップ5の基
端フランジ部15が第1開口21周りのクリップ着座壁
19と重なっているので、クリップ5の取外し方向(図
4矢印F方向)と直交する方向へのクリップ5の脱落を
防止することができる。
【0028】また、上記実施例では、舌片27をクリッ
プ着座壁19と一体に成形していることから、別部材で
舌片27を構成する場合に比べてその分だけ部品点数を
少なくすることができるとともに、組み付ける手間を省
くことができ、クリップ取付座1を安価に製作すること
ができる。
【0029】加えて、上記実施例では、舌片27の基端
に薄肉部29を形成していることから、クリップ取付け
に際して舌片27を容易に弾性変形させることができ、
クリップ5をクリップ取付座一に簡単に取り付けること
ができる。また、舌片27をクリップ取付け後に速やか
にかつ確実に元位置に復帰させることができ、クリップ
5の脱落防止効果をさらに確実なものにすることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4に係
る本発明によれば、クリップ着座壁に第1開口と第2開
口とを連通して形成するとともに、該第2開口の第1開
口に対向する外側部分に第2開口の開口縁の一部を形成
する舌片を弾性変形可能に設け、該舌片を、クリップ取
付けに際しては、クリップの基端フランジ部で空間内方
に押圧して弾性変形させることにより、上記クリップの
軸部及び基端フランジ部の上記第2開口及び第1開口へ
の挿入を許容し、クリップ取付け状態では、クリップの
押圧力解除によって元位置に復帰させることにより、上
記クリップの軸部に対向して該クリップの第2開口側へ
の移動を規制するようにした。したがって、樹脂パネル
にクリップ取外し方向に大きな外力が加わっても、クリ
ップを動かないように安定してクリップ着座壁に着座せ
しめてクリップ取付座からの脱落を防止することができ
るとともに、クリップを相手材に確実に係合させて樹脂
パネルを相手材のクリップ係合孔に確実に組み付けるこ
とができる。
【0031】請求項2に係る本発明によれば、舌片をク
リップ取付け状態でクリップの基端フランジ部と干渉し
ないように所定の間隔をあけて設けたので、クリップ取
付けに際し弾性変形した舌片をクリップの邪魔にならな
いように元位置に復帰させることができ、クリップを正
規の状態でクリップ取付座に確実に取り付けることがで
きるとともに、クリップの取外し方向への移動を上記舌
片によって確実に規制してクリップの脱落防止を確実に
なくすことができる。
【0032】請求項3に係る本発明によれば、舌片をク
リップ着座壁と一体に成形したので、舌片を別部品で構
成する場合に比べて部品点数を少なくすることができる
とともに、組付け工程をなくすことができ、安価なクリ
ップ取付座を得ることができる。
【0033】請求項4に係る本発明によれば、舌片の基
端に薄肉部を形成したので、舌片の弾性変形及び元位置
への復帰を速やかにかつ確実に行うことができ、クリッ
プの取付けを簡単に行うことができるとともに、クリッ
プの脱落をさらに確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップ取付座の斜視図である。
【図2】クリップ取付け状態を二点鎖線にて示す図1の
A−A線における断面図である。
【図3】クリップの第2開口への挿入過程を二点鎖線に
て示す図1のA−A線における断面図である。
【図4】クリップに対し外れる方向に外力が加わった状
態を二点鎖線にて示す図1のA−A線における断面図で
ある。
【図5】クリップ取付け状態を二点鎖線で、クリップに
対し外れる方向に外力が加わった状態を一点鎖線でそれ
ぞれ示すクリップ取付座の平面図である。
【符号の説明】
1 クリップ取付座 3 樹脂パネル 5 クリップ 13 軸部 15 基端フランジ部 17 縦壁 19 クリップ着座壁 21 第1開口 23 第2開口 27 舌片 25 連通部 29 薄肉部 C 空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂パネルの裏面に一体に成形され、相
    手材のクリップ係合孔に係合して該相手材に上記樹脂パ
    ネルを組み付けるクリップが取り付けられるクリップ取
    付座であって、 上記樹脂パネルの裏面に裏側に向かって突設された縦壁
    と、該縦壁の突出端部に設けられ、上記樹脂パネルの裏
    面との間に空間を形成するクリップ着座壁とからなり、 該クリップ着座壁には、クリップ取付け状態で上記クリ
    ップの軸部が挿入されるとともに、該軸部に続く基端フ
    ランジ部が上記クリップ着座壁の内壁に上記空間側から
    当接されるクリップ取付け用の第1開口と、該第1開口
    に連通し、クリップ取付けに際し上記クリップの軸部及
    び基端フランジ部が挿入される第2開口とが設けられ、 かつ、該第2開口の第1開口に対向する外側部分には、
    第2開口の開口縁の一部を形成する舌片が上記空間の内
    外方向に弾性変形可能に設けられ、 該舌片は、クリップ取付けに際しては、上記クリップの
    基端フランジ部で空間内方に押圧されて弾性変形するこ
    とにより、上記軸部及び基端フランジ部の上記第2開口
    及び第1開口への挿入を許容し、クリップ取付け状態で
    は、クリップの押圧力解除によって元位置に復帰するこ
    とにより、上記クリップの軸部に対向して該クリップの
    第2開口側への移動を規制するようになされていること
    を特徴とするクリップ取付座。
  2. 【請求項2】 舌片は、クリップ取付け状態でクリップ
    の基端フランジ部と干渉しないように所定の間隔をあけ
    て設けられていることを特徴とする請求項1記載のクリ
    ップ取付座。
  3. 【請求項3】 舌片は、クリップ着座壁と一体に成形さ
    れ、該舌片の先端は第1開口と第2開口との連通部に臨
    んでいることを特徴とする請求項1又は2記載のクリッ
    プ取付座。
  4. 【請求項4】 舌片の基端には、薄肉部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    のクリップ取付座。
JP8426194A 1994-04-22 1994-04-22 クリップ取付座 Withdrawn JPH07293520A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196890A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Piolax Inc クリップと取付部材との組付構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703