JPH0729311A - デイスク再生装置 - Google Patents

デイスク再生装置

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JPH0729311A
JPH0729311A JP9810194A JP9810194A JPH0729311A JP H0729311 A JPH0729311 A JP H0729311A JP 9810194 A JP9810194 A JP 9810194A JP 9810194 A JP9810194 A JP 9810194A JP H0729311 A JPH0729311 A JP H0729311A
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JP
Japan
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synchronization pattern
window
detecting means
signal
window signal
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JP9810194A
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English (en)
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Choji Yamazaki
兆司 山崎
Takayoshi Chiba
孝義 千葉
Hideki Kofunaya
英樹 小船谷
Yutaka Ishikawa
豊 石川
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NEC Corp
Sony Corp
Original Assignee
NEC Corp
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、記録トラツクに沿つて所定周期で第
1の同期パターンが形成されると共に、互いに隣り合う
第1の同期パターン間に、第1の同期パターンよりビツ
ト数の少ない第2の同期パターンが複数個記録されたデ
イスク状記録媒体2から情報信号を再生するデイスク再
生装置1において、第2の同期パターンを高い精度で確
実に検出する。 【構成】第1及び第2の同期パターン検出手段6及び7
による第1及び第2の同期パターンの検出結果F1及び
F2に基づいて、ウインドウ信号WINのウインドウ幅
を可変して、第2の同期パターン検出手段7が再生信号
Rを取り込むタイミングを可変するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図4) 発明が解決しようとする課題(図4) 課題を解決するための手段(図1〜図4) 作用(図1〜図4) 実施例(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はデイスク再生装置に関
し、例えば光磁気デイスクの記録情報を再生する光磁気
デイスク装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、光磁気デイスク装置においては、
光磁気デイスクに所定周期で記録した同期パターンを基
準にして所望のデータを記録再生し得るようになされて
いる。すなわち図4に示すように、この光磁気デイスク
は記録領域が放射状に分割されてセクタが形成され、各
セクタの先頭に記録トラツク情報及びセクタ情報等の位
置情報でなる識別データID(図4(A))が記録さ
れ、続く領域に所望のデータが記録される。
【0004】この光磁気デイスクには、始めに3バイト
の第1の同期パターンSYNCが記録され、さらに所定
周期で(数十バイトおきに)1バイトの第2の同期パタ
ーンRSが記録される(図4(B))。これにより光磁
気デイスク装置は、この第1の同期パターンSYNCを
基準にして、1バイトの始まりを見つけデータをバイト
毎に取り込むいわゆるバイト同期するようになされてい
る。さらにこの第1の同期パターンSYNCを基準にし
て、続く第2の同期パターンRSが順次検出され、この
第2の同期パターンRSの検出結果に基づいてバイト同
期が補正される。
【0005】これにより、第2の同期パターンRSを基
準にしてバイト同期のずれが補正され、所望のデータが
確実に記録再生される。このため光磁気デイスク装置に
おいては、この第1の同期パターンSYNCを基準にし
て所定のウインドウ信号を生成し、このウインドウ信号
を基準にして再生信号を選択的に取り込み処理すること
により、この第2の同期パターンRSを順次検出し得る
ようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの第2の同
期パターンRSを検出する際、ウインドウ信号のウイン
ドウ幅を狭くすれば、光磁気デイスク上の欠陥等に伴う
第2の同期パターンの誤検出を低減することができるの
で、記録密度を向上することができる。ところがウイン
ドウ幅を狭くしてしまうと、ジツタ等により再生信号に
時間軸変動が発生した場合、第2の同期パターンRSを
検出し得ない恐れがある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、第2の同期パターンを高い精度で確実に検出し得る
デイスク再生装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録トラツクに沿つて所定周期で
第1の同期パターンSYNCが形成されると共に、互い
に隣り合う第1の同期パターンSYNC間に、第1の同
期パターンSYNCよりビツト数の少ない第2の同期パ
ターンRSが複数個記録されたデイスク状記録媒体2か
ら情報信号を再生するデイスク再生装置1において、デ
イスク状記録媒体2より再生信号Rを得る再生手段4
と、再生信号Rから第1の同期パターンSYNCを検出
する第1の同期パターン検出手段6と、所定のウインド
ウ信号WINを基準にして再生信号Rを取り込み、取り
込んだ再生信号Rから第2の同期パターンRSを検出す
る第2の同期パターン検出手段7と、第1又は第2の同
期パターン検出手段6又は7の検出結果F1又はF2に
応じて、ウインドウ幅の変化するウインドウ信号WIN
を生成するウインドウ信号生成手段10、11、12、
13、14と、第1及び第2の同期パターン検出手段6
及び7の検出結果S1及びS2を基準にして、再生信号
Rより情報信号を復調する復調手段5とを設けるように
した。
【0009】また本発明において、デイスク状記録媒体
2は、複数の第1の同期パターンSYNC毎に、位置情
報が記録され、ウインドウ信号生成手段10、11、1
2、13、14は、再生信号Rより得られる位置情報に
基づいて、第1のウインドウ幅W1を有する第1のウイ
ンドウ信号WIN1を生成する第1のウインドウ信号生
成回路13と、第1及び第2の同期パターン検出手段6
及び7の検出結果S1及びS2に基づいて、第1のウイ
ンドウ信号WIN1よりウインドウ幅の狭い第2のウイ
ンドウ信号WIN2を生成する第2のウインドウ信号生
成回路14と、第1及び第2の同期パターン検出手段6
及び7の検出結果に基づいて、第1のウインドウ信号W
IN1と第2のウインドウ信号WIN2とを選択的に第
2の同期パターン検出手段7に供給するウインドウ信号
切換回路12とを設けるようにした。
【0010】また本発明において、デイスク状記録媒体
は、複数の第1の同期パターン毎に、位置情報が記録さ
れ、ウインドウ信号生成手段は、再生信号より得られる
位置情報に基づいて、第1のウインドウ幅を有する第1
のウインドウ信号を生成する第1のウインドウ信号生成
回路と、第1及び第2の同期パターン検出手段の検出結
果に基づいて、第1のウインドウ信号よりウインドウ幅
が順次狭くなる少なくとも第2及び第3のウインドウ信
号を生成する第2のウインドウ信号生成回路と、第1及
び第2の同期パターン検出手段の検出結果に基づいて、
第1のウインドウ信号と第2及び第3のウインドウ信号
とを選択的に第2の同期パターン検出手段に供給するウ
インドウ信号切換回路とを設けるようにした。
【0011】
【作用】第1及び第2の同期パターン検出手段6及び7
による第1及び第2の同期パターンSYNC及びRSの
検出結果F1及びF2に基づいて、ウインドウ信号WI
Nのウインドウ幅を可変して、第2の同期パターン検出
手段7が再生信号Rを取り込むタイミングを可変するよ
うにしたことにより、必要に応じて確実かつ高い精度で
第2の同期パターンRSを検出することができる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】図1において、1は全体として光磁気デイ
スク装置を示し、光磁気デイスク2に記録されたデータ
を再生する。すなわち光磁気デイスク装置1は、スピン
ドルモータ3を駆動して光磁気デイスク2を所定の回転
速度で回転駆動し、この状態で光ピツクアツプ4から光
ビームを照射して反射光を受光することにより、光磁気
デイスク2の記録情報より再生信号を検出する。光磁気
デイスク装置1は、この再生信号を所定の信号処理回路
で増幅及び2値化し、この結果得られる再生データR
(図2(A))を、データ復調回路5、シンク検出回路
6、リシンク検出回路7及びID検出回路8に出力す
る。
【0014】ここでシンク検出回路6は、所定のシンク
検出パターンと連続して供給される再生データRとを順
次比較することにより、再生データRから第1の同期パ
ターンSYNCを検出する。そしてこの第1の同期パタ
ーンSYNCの検出タイミングで、信号レベルがHig
hになるパルス状のシンク検出信号S1(図2(B))
を生成し、このシンク検出信号S1をデータ復調回路5
に出力する。
【0015】データ復調回路5は、このシンク検出信号
S1を基準にして再生データRについて、バイト同期し
て順次信号処理する。なおこの結果復調された再生デー
タRはエラー訂正回路9でエラー訂正された後、外部の
ホストコンピユータ(図示せず)等に送出される。また
シンク検出回路6は、この第1の同期パターンSYNC
が検出されると、所定のシンク検出フラグF1(図2
(C))のレベルをHighにし、このシンク検出フラ
グF1を検出状況判断回路10に出力する。
【0016】リシンク検出回路7は、ウインドウ信号W
IN(図2(G))の信号レベルがHighの期間、連
続して供給される再生データRと所定のリシンク検出パ
ターンとを比較することにより、第2の同期パターンR
Sを検出する。そしてこの第2の同期パターンRSの検
出タイミングで、信号レベルがHighになるパルス状
のリシンク検出信号S2(図2(D))を生成し、この
リシンク検出信号S2をデータ復調回路5に出力する。
【0017】データ復調回路5は、このリシンク検出信
号S2に基づいて信号処理のタイミングを補正し、これ
によりバイト同期が補正される。さらにリシンク検出回
路7は、この第2の同期パターンRSが検出されると、
所定のリシンク検出フラグF2(図2(E))のレベル
をHighにし、このリシンク検出フラグF2を検出状
況判断回路10に出力する。
【0018】検出状況判断回路10は演算処理回路構成
でなり、入力されるシンク検出フラグF1及びリシンク
検出フラグF2を基準にして、第1及び第2の同期パタ
ーンSYNC及びRSの検出状況をそれぞれ判断する。
そして検出状況判断回路10は、第1及び第2の同期パ
ターンSYNC及びRSが正しく検出されているとき、
ウインドウ信号WINのウインドウ幅を狭く切り換え
る。すなわち検出状況判断回路10は、シンク検出フラ
グF1又はリシンク検出フラグF2がHighになる
と、切換信号発生回路11を制御して切り換え信号C
(図2(F))のレベルをHighに切り換える。
【0019】これに対応してウインドウ信号切換回路1
2は、それぞれウインドウ信号生成回路13及び14か
ら出力される第1及び第2のウインドウ信号WIN1及
びWIN2の一方を選択し、その選択出力をウインドウ
信号WINとしてリシンク検出回路7に出力する。例え
ばこの実施例の場合、ウインドウ信号切換回路12は、
切り換え信号Cの信号レベルがHighになると、第1
のウインドウ信号WIN1よりウインドウ幅の狭い第2
のウインドウ信号WIN2を選択して出力する。
【0020】ここでウインドウ信号生成回路13は、例
えば1バイトの第2の同期パターンRSに対して、前後
1バイトでなる2バイト分の期間W1の間で信号レベル
がHighになる第1のウインドウ信号WIN1を生成
する。この第1のウインドウ信号WIN1は識別データ
IDの位置に基づいて、第1の同期パターンSYNCに
続く先頭の第2の同期パターンRSが存在すべきタイミ
ングと、続いて第2の同期パターンRSが順次存在すべ
きタイミングで信号レベルがHighになるように生成
される。
【0021】実際上第1のウインドウ信号WIN1の生
成タイミングは、ID検出回路8で再生データR中より
検出された識別データIDがID位置情報検出回路15
に入力され、この結果得られる識別データIDのタイミ
ングからカウントを開始するカウンタ16からのカウン
トデータに基づいて得るようになされている。
【0022】またウインドウ信号生成回路14は、この
第1のウインドウ信号WIN1よりウインドウ幅の狭い
例えば1バイト分の期間W2の間信号レベルがHigh
になる第2のウインドウ信号WIN2を生成する。この
第2のウインドウ信号WIN2は第1又は第2の同期パ
ターンSYNC又はRSが検出されたタイミングより、
次に第2の同期パターンRSが存在すべきタイミングで
立ち上がるように生成される。
【0023】実際上第2のウインドウ信号WIN2の生
成タイミングは、シンク検出信号S1又はリシンク検出
信号S2の論理和をオア回路17で求め、このシンク検
出信号S1又はリシンク検出信号S2のタイミングから
カウントを開始するカウンタ18からのカウントデータ
に基づいて得るようになされている。なおこの実施例の
場合、ウインドウ信号切換回路12によるウインドウ幅
の制御は、第1の同期パターンSYNCで区切られた1
記録単位毎にリセツトされ、まずウインドウ幅の広い第
1のウインドウ信号WIN1が選択される。
【0024】以上の構成において、図2について上述し
たように、第1の同期パターンSYNCが正しく検出さ
れるとシンク検出フラグF1がHighになることによ
り(図2(A)及び(B))、検出状況判断回路10は
切換信号発生回路11を制御して切り換え信号Cの信号
レベルをHighに立ち上げる(図2(F))。
【0025】この結果ウインドウ信号切換回路12は、
ウインドウ幅の狭い第2のウインドウ信号WIN2を選
択出力する。従つてリシンク検出回路7は、このウイン
ドウ幅の狭い第2のウインドウ信号WIN2を基準にし
て第2の同期パターンRSを検出する。これにより光磁
気デイスク2上の欠陥等に伴う第2の同期パターンRS
の誤検出を低減でき、第2の同期パターンRSを高い精
度で検出し得る。
【0026】これに対して、図3に示すように第1の同
期パターンSYNCを検出できなかつた場合、シンク検
出フラグF1がHighにならないことにより(図3
(A)及び(C))、検出状況判断回路10は切換信号
発生回路11を制御して切り換え信号Cの信号レベルを
Lowに保持する(図3(F))。
【0027】この結果ウインドウ信号切換回路12は、
ウインドウ幅の広い第1のウインドウ信号WIN1(図
3(G))を選択出力する。従つてリシンク検出回路7
は、このウインドウ幅の広い第1のウインドウ信号WI
N1を基準にして第2の同期パターンRSを検出する。
これにより光磁気デイスク2のジツタ等により再生信号
に時間軸変動が存在する場合でも、第2の同期パターン
RSを確実に検出することができる。
【0028】このウインドウ幅の広い第1のウインドウ
信号WIN1で第2の同期パターンRSが検出されると
リシンク検出フラグF2がHighになり(図3
(E))、検出状況判断回路10はウインドウ幅を狭く
するように切換信号発生回路11を制御して切り換え信
号Cの信号レベルをHighに立ち上げる(図3
(F))。
【0029】この結果ウインドウ信号切り換え回路12
は、ウインドウ幅の狭い第2のウインドウ信号WIN2
を選択出力する。従つてリシンク検出回路7は、このウ
インドウ幅の狭い第2のウインドウ信号WIN2を基準
にして第2の同期パターンRSを検出し、これにより第
2の同期パターンRSを高い精度で検出し得る。
【0030】またこのウインドウ幅の広い第1のウイン
ドウ信号WIN1で第2の同期パターンRSを検出でき
ない場合には、リシンク検出フラグF2がLowに保持
され(図3(E))、これによりリシンク検出回路7
は、このウインドウ幅の広い第1のウインドウ信号WI
N1を基準にして第2の同期パターンRSを検出し続け
る。
【0031】以上の構成によれば、第1又は第2の同期
パターンSYNC又はRSが検出できない場合、続く第
2の同期パターンRSをウインドウ幅の広いウインドウ
信号WIN1を基準にして検出し、第1又は第2の同期
パターンSYNC又はRSが検出された場合、続く第2
の同期パターンRSをウインドウ幅の狭いウインドウ信
号WIN2を基準にして検出することにより、確実かつ
高い精度で第2の同期パターンRSを検出することがで
きる。
【0032】なお上述の実施例においては、ウインドウ
幅を2段階に切り換える場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、必要に応じて3段階以上にウインドウ
幅を切り換えるようにしても良く、さらに連続的にウイ
ンドウ幅を可変しても良い。因に、ウインドウ幅を3段
階以上に切り換える場合、第1又は第2の同期パターン
の検出状況に応じて、順次段階的に切り換えるようにす
れば、一段と確実かつ高い精度で第2の同期パターンを
検出し得る。
【0033】また上述の実施例においては、第1又は第
2の同期パターンが検出された場合、続く第2の同期パ
ターンをウインドウ幅の狭いウインドウ信号を基準にし
て検出する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば第1及び第2の同期パターンが所定回数連続
して検出された場合に、続く第2の同期パターンをウイ
ンドウ幅の狭いウインドウ信号を基準にして検出するよ
うにしても良い。
【0034】また上述の実施例においては、第1及び第
2の同期パターンの検出状況に応じて、第2の同期パタ
ーンを検出するウインドウ幅を狭くするように制御した
場合について述べたが、これに代え、狭いウインドウ幅
で第2の同期パターンが検出できなつた場合には、再度
広いウインドウ幅で検出するように制御しても良い。ま
た制御自体、第1の同期パターン同士で区切られた1記
録単位内に限らず、複数の記録単位に亘つて連続的に制
御するようにしても良い。
【0035】また上述の実施例においては、広いウイン
ドウ幅を2バイト分の幅とし狭いウインドウ幅を1バイ
ト分の幅とした場合について述べたが、ウインドウ幅は
これに限らず、種々選定するようにしても良く、さらに
必要に応じてウインドウ幅を可変し得るようにしても良
い。
【0036】さらに上述の実施例においては、本発明を
光磁気デイスク装置に適用する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、第1の同期パターン間に複数の
第2の同期パターンが配され、この第1及び第2の同期
パターンを基準にして記録されたデータを再生するデイ
スク再生装置に広く適用することができる。
【0037】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1及び
第2の同期パターン検出手段による第1又は第2の同期
パターンの検出状況に応じて、ウインドウ信号のウイン
ドウ幅を可変して第2の同期パターンを検出することに
より、第2の同期パターンを確実かつ高い精度で検出し
得るデイスク再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光磁気デイスク装置を
示すブロツク図である。
【図2】その動作の説明に供する信号波形図である。
【図3】第1の同期パターンを検出できなかつた場合の
動作の説明に供する信号波形図である。
【図4】光磁気デイスク上の同期パターンを配列を示す
略線図である。
【符号の説明】
1……光磁気デイスク装置、2……光磁気デイスク、5
……データ復調回路、6……シンク検出回路、7……リ
シンク検出回路、8……ID検出回路、9……エラー訂
正回路、10……検出状況判断回路、11……切換信号
発生回路、12……ウインドウ信号切換回路、13、1
4……ウインドウ信号生成回路、15……ID位置検出
回路、16、18……カウンタ、17……オア回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小船谷 英樹 東京都港区芝五丁目7番1号日本電気株式 会社内 (72)発明者 石川 豊 東京都港区芝五丁目7番1号日本電気株式 会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録トラツクに沿つて所定周期で第1の同
    期パターンが形成されると共に、互いに隣り合う上記第
    1の同期パターン間に、上記第1の同期パターンよりビ
    ツト数の少ない第2の同期パターンが複数個記録された
    デイスク状記録媒体から情報信号を再生するデイスク再
    生装置において、 上記デイスク状記録媒体より再生信号を得る再生手段
    と、 上記再生信号から上記第1の同期パターンを検出する第
    1の同期パターン検出手段と、 所定のウインドウ信号を基準にして上記再生信号を取り
    込み、取り込んだ上記再生信号から上記第2の同期パタ
    ーンを検出する第2の同期パターン検出手段と、 上記第1又は第2の同期パターン検出手段の検出結果に
    応じて、ウインドウ幅の変化する上記ウインドウ信号を
    生成するウインドウ信号生成手段と、 上記第1及び第2の同期パターン検出手段の検出結果を
    基準にして、上記再生信号より上記情報信号を復調する
    復調手段とを具えることを特徴とするデイスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】上記デイスク状記録媒体は、複数の上記第
    1の同期パターン毎に、位置情報が記録され、 上記ウインドウ信号生成手段は、 上記再生信号より得られる上記位置情報に基づいて、第
    1のウインドウ幅を有する第1のウインドウ信号を生成
    する第1のウインドウ信号生成回路と、 上記第1及び第2の同期パターン検出手段の検出結果に
    基づいて、上記第1のウインドウ信号よりウインドウ幅
    の狭い第2のウインドウ信号を生成する第2のウインド
    ウ信号生成回路と、 上記第1及び第2の同期パターン検出手段の検出結果に
    基づいて、上記第1のウインドウ信号と上記第2のウイ
    ンドウ信号とを選択的に上記第2の同期パターン検出手
    段に供給するウインドウ信号切換回路とを具えることを
    特徴とする請求項1に記載のデイスク再生装置。
  3. 【請求項3】上記ウインドウ信号切換回路は、 上記第1の同期パターン検出手段で上記第1の同期パタ
    ーンを検出できなかつた際に、続く上記第2の同期パタ
    ーンのタイミングで上記第1のウインドウ信号を上記第
    2の同期パターン検出手段に供給し、 上記第1の同期パターン検出手段で上記第1の同期パタ
    ーンを検出できた際に、続く上記第2の同期パターンの
    タイミングで上記第2のウインドウ信号を上記第2の同
    期パターン検出手段に供給することを特徴とする請求項
    2に記載のデイスク再生装置。
  4. 【請求項4】上記ウインドウ信号切換回路は、 上記第2の同期パターン検出手段が上記第2の同期パタ
    ーンを検出した際に、続く上記第2の同期パターンのタ
    イミングで上記第2のウインドウ信号を上記第2の同期
    パターン検出手段に供給することを特徴とする請求項3
    に記載のデイスク再生装置。
  5. 【請求項5】上記ウインドウ信号切換回路は、 上記第2の同期パターン検出手段が上記第2の同期パタ
    ーンを検出できなかつた際に、続く上記第2の同期パタ
    ーンのタイミングで上記第1のウインドウ信号を上記第
    2の同期パターン検出手段に供給することを特徴とする
    請求項4に記載のデイスク再生装置。
  6. 【請求項6】上記ウインドウ信号切換回路は、 隣合う上記第1の同期パターンで区切られた1記録単位
    内で、上記第2の同期パターン検出手段に供給する上記
    第1又は第2のウインドウ信号を切換制御するようにし
    たことを特徴とする請求項2に記載のデイスク再生装
    置。
  7. 【請求項7】上記デイスク状記録媒体は、複数の上記第
    1の同期パターン毎に、位置情報が記録され、 上記ウインドウ信号生成手段は、 上記再生信号より得られる上記位置情報に基づいて、第
    1のウインドウ幅を有する第1のウインドウ信号を生成
    する第1のウインドウ信号生成回路と、 上記第1及び第2の同期パターン検出手段の検出結果に
    基づいて、上記第1のウインドウ信号よりウインドウ幅
    が順次狭くなる少なくとも第2及び第3のウインドウ信
    号を生成する第2のウインドウ信号生成回路と、 上記第1及び第2の同期パターン検出手段の検出結果に
    基づいて、上記第1のウインドウ信号と上記第2及び第
    3のウインドウ信号とを選択的に上記第2の同期パター
    ン検出手段に供給するウインドウ信号切換回路とを具え
    ることを特徴とする請求項1に記載のデイスク再生装
    置。
  8. 【請求項8】上記ウインドウ信号切換回路は、 上記第1の同期パターン検出手段で上記第1の同期パタ
    ーンを検出できなかつた際に、続く上記第2の同期パタ
    ーンのタイミングで上記第1のウインドウ信号を上記第
    2の同期パターン検出手段に供給し、 上記第1の同期パターン検出手段で上記第1の同期パタ
    ーンを検出できた際に、続く上記第2の同期パターンの
    タイミングで上記第2のウインドウ信号を上記第2の同
    期パターン検出手段に供給することを特徴とする請求項
    7に記載のデイスク再生装置。
  9. 【請求項9】上記ウインドウ信号切換回路は、 上記第2の同期パターン検出手段が上記第2の同期パタ
    ーンを検出した際に、続く上記第2の同期パターンのタ
    イミングで上記第2のウインドウ信号を上記第2の同期
    パターン検出手段に供給し、 続く所定回数上記第2の同期パターン検出手段が上記第
    2の同期パターンを検出した際に、続く上記第2の同期
    パターンのタイミングで上記第3のウインドウ信号を上
    記第2の同期パターン検出手段に供給することを特徴と
    する請求項8に記載のデイスク再生装置。
  10. 【請求項10】上記ウインドウ信号切換回路は、 上記第2の同期パターン検出手段が、上記第3又は第2
    のウインドウ信号で第上記第2の同期パターンを検出で
    きなかつた際に、続く上記第2の同期パターンのタイミ
    ングで上記第2又は第1のウインドウ信号を上記第2の
    同期パターン検出手段に供給することを特徴とする請求
    項9に記載のデイスク再生装置。
  11. 【請求項11】上記ウインドウ信号切換回路は、 隣合う上記第1の同期パターンで区切られた1記録単位
    内で、上記第2の同期パターン検出手段に供給する上記
    第1、第2又は第3のウインドウ信号を切換制御するよ
    うにしたことを特徴とする請求項7に記載のデイスク再
    生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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