JPH07293054A - レバーハンドル錠のがたつき防止装置 - Google Patents

レバーハンドル錠のがたつき防止装置

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JPH07293054A
JPH07293054A JP9176394A JP9176394A JPH07293054A JP H07293054 A JPH07293054 A JP H07293054A JP 9176394 A JP9176394 A JP 9176394A JP 9176394 A JP9176394 A JP 9176394A JP H07293054 A JPH07293054 A JP H07293054A
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JP
Japan
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squared
shaft
hole
square
handle
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JP9176394A
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Seiichi Kumashiro
誠一 熊代
Tomio Araya
富夫 新家
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MARUKI KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レバーハンドル錠6のハブ角孔4と角軸5の
間、およびハンドル角穴7と角軸5の間のがたつきを確
実に防止する。 【構成】 ハブ角孔4内の角軸5の一つの角部にばね片
10を当てて角軸5を対角線方向に押圧し、ハンドル角
穴7内の角軸5の一つの角部に止めねじ11を当てて角
軸5を対角線方向に押圧して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レバーハンドル錠の
ハブ角孔に挿通された角軸とハブ角孔との間、およびハ
ンドル角穴に嵌められた角軸とハンドル角穴との間にそ
れぞれ生じるがたつきを防止する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】レバーハンドル錠は、ラッチ
ハブのハブ角孔に角軸を挿通し、この角軸の端部を、レ
バーハンドルのハンドル角穴に嵌め入れ、レバーハンド
ルの外部から止めねじをハンドル角穴内の角軸に押し付
けて固定するという構造になっている。
【0003】上記構造では、ラッチハブのハブ角孔と角
軸との間、およびレバーハンドルのハンドル角孔と角軸
との間に、がたつきが生じやすい。
【0004】特に、レバーハンドルの場合、上記のがた
つきが生じると、レバーハンドルが水平状態にならない
で垂れ下がるため、見苦しい。
【0005】従来、ハブ角孔と角軸との間の隙間にばね
片3を嵌めて、角軸の一面をハブ角孔の一面に押し付
け、角軸とハブ角孔との間のがたつきを防止することも
行われているが、このような方法では、ばね片の押し付
け方向に対して直交する方向のがたつきは防止できな
い。
【0006】また、レバーハンドルの止めねじも、角軸
の一面を押し付けているので、押し付け方向に対して直
交する方向にがたつきを生じやすく、止めねじも緩みや
すい。
【0007】そこで、この発明は、ハブ角孔とハンドル
角穴内における角軸のがたつきを確実に防止しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、レバーハン
ドル錠における角軸のがたつきを防止するために、ハブ
角孔の角軸の角部にばね片を当てて角軸を対角線方向に
押圧し、かつハンドル角穴の角軸の一つの角部に止めね
じを当てて角軸を対角線方向に押圧して固定するように
したのである。
【0009】
【作用】上記のように、角軸をばね片又は止めねじによ
って、ハブ角孔およびハンドル角穴内において対角線方
向に押圧すると、角軸の直交する2面が、ハブ角孔およ
びハンドル角穴の直交する2面に押し付けられるため、
ハブ角孔およびハンドル角穴内において左右方向、上下
方向のいずれの方向にも角軸ががたつきなく固定され
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。
【0011】図2及び図3に示すように、扉Aに組込ま
れる錠ケース1には、ラッチハブ2が回転自在に保持さ
れており、このラッチハブ2の回転によってラッチボル
ト3が錠ケース1の前面から出没するようになってい
る。
【0012】上記ラッチハブ2には、ハブ角孔4が設け
られており、このハブ角孔4に角軸5が挿通され、この
角軸5の両端にそれぞれ、室内用および室外用のレバー
ハンドル6が取付けられるようになっている。
【0013】上記ハブ角孔4は、四角形に形成され、左
右両側面が垂直面で上下両面が水平面になっている。
【0014】上記ハブ角孔4に挿通される角軸5は、ハ
ブ角孔4に対応して四角形に形成されている。
【0015】上記レバーハンドル6には、上記角軸5の
端部が挿し込まれるハンドル角穴7が形成されている。
【0016】上記角軸5の四つの角部のうちの一つの角
部には、中央部と両端部分にそれぞれ軸方向に凹部8、
9が形成されている。
【0017】上記角軸5の中央部の凹部8には、線状の
ばね片10が湾曲状態で嵌められ、角軸5をハブ角孔4
に挿通した際に、このばね片10がハブ角孔4と角軸5
との間に位置して、角軸5を対角線方向に押圧し、角軸
5の直交する2面がハブ角孔4の直交する2面に押し付
けられ、角軸5とハブ角孔4との間のがたつきが確実に
防止される。
【0018】上記角軸5の両端をレバーハンドル6のハ
ンドル角穴7に挿し込み、止めねじ11をレバーハンド
ル6の外部から斜めにねじ込むと、止めねじ11の先端
が角軸5の両端部の角部に形成された凹部9に当たり、
角軸5の直交する2面がハンドル角穴7の直交する2面
に押し付けられ、角軸5がハンドル角穴7に対しがたつ
きなく固定される。符号12は止めねじ11のねじ穴を
示している。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、角軸
が、ハブ角孔およびハンドル角穴内においていずれも対
角線方向に押圧され、角軸の直交する2面が、ハブ角孔
およびハンドル角穴の直交する2面に押し付けられるた
め、角軸のがたつきを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレバーハンドル錠の角軸とレバ
ーハンドルとの関係を示す分解斜視図
【図2】この発明に係るレバーハンドル錠を扉に組込ん
だ状態を示す縦断面図
【図3】図2の横断面図
【図4】ハブ角孔と角軸との関係を示す縦断面図
【図5】ハンドル角穴と角軸との関係を示す縦断面図
【符号の説明】
A 扉 1 錠ケース 2 ラッチハブ 3 ラッチボルト 4 ハブ角孔 5 角軸 6 レバーハンドル 7 ハンドル角穴 8、9 凹部 10 ばね片 11 止めねじ 12 ねじ孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチハブのハブ角孔に角軸を挿通し、
    この角軸の端部をレバーハンドルのハンドル角穴に嵌
    め、レバーハンドルの外部から止めねじをハンドル角穴
    内の角軸に押し付けてレバーハンドルを角軸に固定する
    レバーハンドル錠における角軸のがたつき防止装置にお
    いて、ハブ角孔内の角軸の一つの角部にばね片を当てて
    角軸を対角線方向に押圧し、かつハンドル角穴内の角軸
    の一つの角部に止めねじを当てて角軸を対角線方向に押
    圧して固定することを特徴とするレバーハンドル錠にお
    ける角軸のがたつき防止装置。
JP09176394A 1994-04-28 1994-04-28 レバーハンドル錠のがたつき防止装置 Expired - Fee Related JP3252053B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006070620A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Miwa Lock Co Ltd レバーハンドル軸嵌合構造
JP2009138413A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Miwa Lock Co Ltd ドアハンドル装置
JP2009180067A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Miwa Lock Co Ltd ドア用ハンドル錠
KR101333608B1 (ko) * 2007-06-08 2013-11-27 가부시키가이샤 닛키 가스 연료용 레귤레이터

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JP2009180067A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Miwa Lock Co Ltd ドア用ハンドル錠

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