JPH0729291U - シャッターの中柱用連結材 - Google Patents

シャッターの中柱用連結材

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JPH0729291U
JPH0729291U JP4124193U JP4124193U JPH0729291U JP H0729291 U JPH0729291 U JP H0729291U JP 4124193 U JP4124193 U JP 4124193U JP 4124193 U JP4124193 U JP 4124193U JP H0729291 U JPH0729291 U JP H0729291U
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guide rails
shutter
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plate
locking
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JP4124193U
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泰典 小林
正明 宗像
則久 伊勢村
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Sanwa Shutter Corp
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 1種類のガイドレールを準備するのみで2連
式シャッターの中柱あるいは3連式シャッターの中柱を
容易に形成できるようにする。 【構成】 ガイドレール4,4の一側面に重合する連結
板2を設け、該連結板2からガイドレール4の底板6対
向間に位置する仕切板3を突成して、仕切板3の先端に
両ガイドレール4,4に向けて突出する係止体8を設け
ると共に、上記ガイドレール4には、係止体8が係止し
て両ガイドレール4を底板6が近接する位置と、底板6
と上記仕切板3との間に空間部が形成される離間した位
置とに位置決めする係止部12,13を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は多連式シャッターの中柱を形成する中柱用連結材に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に建物開口部を開閉するシャッターは、開口部の条件により2連式あるい は3連式に設けることがあり、この場合、開口部両側に立設されるガイドレール の他、互に隣接するシャッターの間には中柱が必要となる。そしてスプリング式 手動巻取りシャッターでは、図1に示すように中柱a上方の軸承ブラケットbは 隣接するシャッターの軸承ブラケットを兼ねるため、一対のガイドレールcの底 板を背合わせに取付けた中柱で十分隣接シャッターの昇降機能を有する。すなわ ち、このようなスプリングdで付勢されたシャッターでは、ガイドレールの溝奥 行寸法を倍以上にした中柱にする必要はない。 しかし、3連式以上の電動巻取りシャッターでは、図2に示すように中柱a, aの間にある電動シャッターを電動開閉器eで巻取るため、巻取り軸に開閉用の スプロケットfを設ける必要がある場合がある。 かかる場合、スプロケットfの位置がガイドレールの溝奥行寸法内に納めるこ とができず、軸承ブラケットbの位置が更にスプロケットfの外側にくる。又い わゆる開閉器内蔵形シャッターであっても、軸承ブラケット部に電源コード配設 用のスペースを確保する必要もある。したがって手動巻取りシャッターの中柱に 比べ、ガイドレールの溝奥行寸法を倍+αにした寸法とする必要がある。 このため、従来は開口部両側に立設する単体のガイドレールのほかに、寸法の 異なる中柱を種々用意する必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが通常使用される単体のガイドレールのほかに、寸法の異なる2連式お よび3連式以上の中柱を別々に製作して需要に対応すべく用意していたのでは、 生産コストの上昇を招くうえ、在庫管理上も好ましくないという問題があった。 本考案は上記の如き問題点を解消すべく創案されたものであって、開口部両側 に立設する単体のガイドレールを1種類用意しておくのみで、必要に応じて2連 式あるいは3連式以上の中柱として直ちに使用することができて、生産コストの 低減を図ることができるうえ、在庫管理上も何等不都合を生ずることのないシャ ッターの中柱用連結材を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本考案が講じた技術的手段は、底板を対向させて 配置した一対のガイドレールに、側方から両ガイドレールの一側面に重合する連 結板を設け、該連結板からガイドレールの底板対向間に位置する仕切板を突成し て、仕切板の先端に両ガイドレールの他側面に向けて突出する係止体を設けると 共に、上記両ガイドレールには、係止体が係止して両ガイドレールを底板が近接 する位置と、底板と上記仕切板との間に空間部が形成される離間した位置とに位 置決めする係止部を設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
したがって本考案によれば、一対のガイドレールを、その底板を対向させた背 合せに配置し、側方から上記両ガイドレールの一側面に連結板を当てれば、連結 板から突成した仕切板がガイドレールの底板対向間に位置することになる。この 状態で、仕切板の先端に設けた係止体が両ガイドレールの他側面に向けて突出す るので、両ガイドレールの間隔を調整しながら、上記係止体をガイドレールに設 けた係止部に係止されれば、両ガイドレールを底板が近接した位置、あるいは底 板が離間して底板と仕切板との間に空間部が形成される位置とに位置決めされる 。したがって底板が近接した位置で連結板と両ガイドレールの側板とをブライン ドリベット等で固定すればガイドレールの溝奥行寸法を倍とした2連式の中柱と なる。また底板が離間した位置で固定すれば、底板と仕切板との間に空間部が形 成されてガイドレールの溝奥行寸法が倍+αとなった3連式以上の中柱とするこ とができる。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を添付した図面に基いて詳細に説明する。図3において、 1は中柱用連結材であって、連結板2の略中央位置に仕切板3が突成されている 。4はシャッターを装備する際、開口部両側に立設する通常のガイドレールであ って、該ガイドレール4は、側板5,5と底板6とによりコ字状に形成されて、 シャッターカーテンの端縁部が挿入される案内溝7が形成されている。そして図 4、図5に示すように、上記ガイドレール4,4を底板6が対向する背合せ状に 配置して、上記中柱用連結材1の連結板2を、側方からガイドレール4,4の一 側面に当てて、側板5,5と重合させれば、仕切板3が底板6,6の対向間に位 置するようになっている。上記仕切板3は底板6と略同じ長さに形成されていて 、その先端には、ガイドレール4,4の他側面に向けて突出する係止体8がT字 状に形成されており、該係止体8の両端に係止突起9,9が形成されている。
【0007】 一方、ガイドレール4,4には底板6の一側隅部に上記係止体8が挿入される 凹部10が形成されている。そして、該凹部10の挿入口11近傍に係止体8の 係止突起9が係止する係止部12が形成されており、さらに係止部12よりも内 方に別の係止部13が形成されていて、ガイドレール4,4の相互位置を調節し ながら、係止突起9,9を内方の係止部13に係止させれば、底板6,6が仕切 板3を挾持した互に近隣する位置に位置決めされ、また、係止突起9,9を挿入 口11近傍の係止部12に係止させれば、底板6,6が仕切板3との間に空間部 14を形成する互に離間した位置に位置決めされるようになっている。
【0008】 上記の如き構成において、2連式シャッターの場合には、ガイドレール4,4 を底板6,6が対向する状態に配置して、中柱用連結材1の連結板2を側板5, 5に当て、係止突起9,9を内方の係止部13に係止させたのち、連結板2とガ イドレール4,4の側板5,5とをブラインドリベット15等で固定すれば、シ ャッターカーテンの案内溝7が両端に開口して溝奥行寸法が倍となる2連式の中 柱を形成することができる。また3連式シャッターの場合には、係止突起9,9 を挿入口11近傍の係止部12に係止させて連結板2と側板5,5とを固定すれ ば、底板6,6と仕切板3との間に形成された空間部14が形成されるので溝奥 行寸法を倍+αとした3連式の中柱を形成することができて、電動巻取りシャッ ターでも開閉用のスプロケットと軸承ブラケットをガイドレール4,4の溝奥行 寸法内に納めることができ、又、いわゆる開閉器内蔵シャッターであっても電源 コード配設用のスペースを確保することができる。また一対のガイドレール4, 4の一側面を連結板2で固定するだけで容易に形成できるものでありながら、他 側面が係止体8により確実に位置決めされるので、一体状の強固な中柱とするこ とができる。 したがって、開口部両側に立設する単体のガイドレール4を用意するのみで、 必要に応じ2連式あるいは3連式以上の中柱を自由に形成することができて、生 産コストの低減と在庫管理の単純化を図ることができる。
【0009】
【考案の効果】
これを要するに本考案は、底板を対向させて配置した一対のガイドレールに、 側方から両ガイドレールの一側面に重合する連結板を設け、該連結板からガイド レールの底板対向間に位置する仕切板を突成して、仕切板の先端に両ガイドレー ルの他側面に向けて突出する係止体を設けると共に、上記両ガイドレールには、 係止体が係止して両ガイドレールを底板が近接する位置と、底板と上記仕切板と の間に空間部が形成される離間した位置とに位置決めする係止部を設けたことか ら、底板を対向させた一対のガイドレールの一側面に連結板を重合させ、仕切板 に突成した係止体を両ガイドレールの係止部に係止させて、底面が近接した位置 に位置決めしたのち、連結板と側板とをブラインドリベット等で連結すればガイ ドレールの溝奥行寸法が倍となる2連式の中柱を容易に形成することができる。 また底面が離間した位置に位置決めすれば、底面と仕切板との間に空間部が形成 されるのでガイドレールの溝奥行寸法を倍+αとした3連式の中柱を形成するこ とができて、電動巻取りシャッターでも開閉用のスプロケットと軸承ブラケット を溝奥行寸法内に納めることができ、又、いわゆる開閉器内蔵シャッターであっ ても電源コード配設用のスペースを確保することができる。したがって、開口部 両側に立設する単体のガイドレールを用意するのみで、必要に応じ2連式あるい は3連式以上の中柱を自由に形成することができて、生産コストの低減と在庫管 理の単純化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプリング式手動巻取りシャッターの正面図で
ある。
【図2】3連式以上の電動式巻取りシャッターの正面図
である。
【図3】要部の断面図。ある
【図4】2連式中柱の断面図である。
【図5】3連式以上の中柱の断面図である。
【符号の説明】
1 中柱用連結材 2 連結板 3 仕切板 4 ガイドレール 5 側板 6 底板 7 案内溝 8 係止体 9 係止突起 10 凹部 11 挿入口 12 係止部 13 内方の係止部 14 空間部 15 ブラインドリベット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板を対向させて配置した一対のガイド
    レールに、側方から両ガイドレールの一側面に重合する
    連結板を設け、該連結板からガイドレールの底板対向間
    に位置する仕切板を突成して、仕切板の先端に両ガイド
    レールの他側面に向けて突出する係止体を設けると共
    に、上記両ガイドレールには、係止体が係止して両ガイ
    ドレールを底板が近接する位置と、底板と上記仕切板と
    の間に空間部が形成される離間した位置とに位置決めす
    る係止部を設けたことを特徴とするシャッターの中柱用
    連結材。
JP1993041241U 1993-06-30 1993-06-30 シャッターの中柱用連結材 Expired - Fee Related JP2596951Y2 (ja)

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