JPH07291593A - 4段伸縮ブーム - Google Patents

4段伸縮ブーム

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JPH07291593A
JPH07291593A JP11038894A JP11038894A JPH07291593A JP H07291593 A JPH07291593 A JP H07291593A JP 11038894 A JP11038894 A JP 11038894A JP 11038894 A JP11038894 A JP 11038894A JP H07291593 A JPH07291593 A JP H07291593A
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JP
Japan
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boom
boom member
telescopic
end side
sheave
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JP11038894A
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Masato Ogawa
正人 小川
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Aichi Corp
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たな構成で、小型、軽量の4段伸縮ブーム
を得る。 【構成】 ブーム支持部材15に取り付けられた第1ブ
ーム部材11aから第4ブーム部材11dまでの4つの
ブーム部材をそれぞれ隣接するブーム部材に対して摺動
自在に構成する。そして、第2ブーム部材11bおよび
第3ブーム部材11cの基端部側および先端部側に設け
られた各シーブ31〜34に各ワイヤ41〜44を掛け
回し、これらのワイヤを、シーブが設けられたブーム部
材に対して摺動する両側のブーム部材に繋いでいる。そ
して、伸縮シリンダ18のボトムを第3ブーム部材11
cに取り付けると共に、ロッド側端部を第2ブーム部材
11bに取り付けている。これにより、伸縮シリンダ1
8が伸縮作動を行うと、各ワイヤが繋がれた位置と各シ
ーブとの距離が変化し、各ブーム部材11a〜11dが
同時に連続的な伸縮作動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸縮ブームに関し、さ
らには4つのブーム部材が連続的に伸縮作動を行う4段
伸縮ブームに関する。
【0002】
【従来の技術】船体の船殻を二重構造としたタンカー等
の船舶において船体の内殻と外殻との空間における作業
を行う場合において、二重船殻構造内部での作業者の移
動を効率よく行うための作業装置として二重船殻内部作
業車がある。この二重船殻内部作業車は、基端ブーム部
材に対して伸縮自在な複数のブーム部材から構成される
伸縮ブームを車体上に配設し、この伸縮ブームを起仰さ
せた状態で下方に向かって伸縮自在に構成すると共に、
この伸縮するブーム部材の先端部に作業者が搭乗可能な
作業台を設けている。そして、二重船殻内部作業車を二
重船殻構造となっている船体の上部に配設し、ブームを
伸縮させることにより作業台に搭乗した作業者が二重船
殻内部を移動自在に構成している。
【0003】このような二重船殻内部作業車において
は、作業対象物であるタンカーの船殻が高さが高い(船
体の上部からの深さが深い)ため、伸縮ブームの伸長量
を大きく取る必要がある。このため、上記の二重船殻内
部作業車において用いられる伸縮ブームは、伸縮ブーム
を構成する各ブーム部材の長さを長く形成すると共に、
ブーム部材を4本設けたいわゆる4段伸縮ブームを用い
ている。
【0004】従来の4段伸縮ブームは、第1ブーム部材
をブーム支持部材によって支持し、第1ブーム部材〜第
4ブーム部材を入れ子式に構成している。そして、一番
外側の第1ブーム部材に伸縮シリンダのロッド側端部を
連結すると共に、外側から二番目に設けられた第2ブー
ム部材に伸縮シリンダのシリンダハウジング側を連結し
て構成されている。さらに、各ブーム部材は、各ブーム
部材に設けられたシーブに掛け回されたワイヤによって
繋がれており、伸縮シリンダの伸縮シリンダの伸縮作動
によって各ブーム部材が同時に連続して伸縮作動を行う
ように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような二重船殻
内部作業車においては、4段伸縮ブームの長さはできる
だけ短く、重量はできるだけ軽い方が、他の作業機との
干渉を防止する上でも好ましく、車体の安定性の向上を
図る上でも好ましい。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、新たな構成の4段伸縮ブームを提供する
と共に、小型で軽量の4段伸縮ブームを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明の4段伸縮ブームは、ブーム支
持部材に取り付けられた第1ブーム部材から第4ブーム
部材までの4つのブーム部材をそれぞれ隣接するブーム
部材に対して摺動自在に構成する。そして、第2ブーム
部材の先端部側に設けられた第1シーブに掛け回された
第1ワイヤにより、第1ブーム部材と第3ブーム部材の
基端部側が繋がれている。また、第3ブーム部材の先端
部側に設けられた第3シーブに掛け回された第2ワイヤ
により、第2ブーム部材の基端部側と第4ブーム部材の
基端部側が繋がれている。さらに、第3ブーム部材の基
端部側に設けられた第4シーブに掛け回された第3ワイ
ヤにより、第2ブーム部材の先端部側と第4ブーム部材
の基端部側が繋がれると共に、第2ブーム部材の基端部
側に設けられた第2シーブに掛け回された第4ワイヤに
より、第1ブーム部材と第3ブーム部材の基端部側が繋
がれて構成されている。そして、伸縮シリンダのシリン
ダハウジングおよびロッドの一方を第2ブーム部材に取
り付けると共に、他方を第3ブーム部材に取り付けてい
る。
【0008】このような4段伸縮ブームによれば、各ブ
ーム部材においてワイヤが繋がれた位置と各シーブとの
距離は、伸縮シリンダが伸縮作動を行わない限り変化し
ないため各ブーム部材は摺動作動を行わない。そして、
伸縮シリンダが伸縮作動を行うと、各ワイヤが繋がれた
位置と各シーブとの距離が変化し、各ブーム部材が同時
に連続的な伸縮作動を行う。
【0009】また、上記のように構成された4段伸縮ブ
ームにおいて、第1ブーム部材を一番外側とし、第4ブ
ーム部材を一番内側として各ブーム部材を入れ子式に構
成してもよい。これにより、伸縮シリンダを縮小させて
4段伸縮ブームを縮小状態とした場合における外形寸法
を小さくすることができる。
【0010】さらに、上記の目的を達成するために、第
1ブーム部材の全長を第2ブーム部材の全長よりも短く
形成し、伸縮シリンダを縮小させて各ブーム部材を全縮
状態としたときに、第2ブーム部材の先端部側に第1ブ
ーム部材が位置するように4段伸縮ブームを構成しても
よい。これにより、ブーム支持部材により支持された第
1ブーム部材の基端部側には第2ブーム部材よりも長い
突出物がなくなるため、4段伸縮ブームの外形寸法を小
さくすることができると共に、4段伸縮ブームの重量を
軽減させることもできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず、図3を参照しながら本
発明に係る4段伸縮ブームを設けた二重船殻内部作業車
1について説明する。この二重船殻内部作業車1は、ブ
ーム式作業装置10と基台部20とから構成されてい
る。ブーム式作業装置10は、4段伸縮ブーム11、作
業台吊下げ部材12、作業台13から構成されている。
【0012】4段伸縮ブーム11は、基端ブーム部材1
1a、第2ブーム部材11b、第3ブーム部材11cお
よび先端ブーム部材11dからなり、各ブーム部材がテ
レスコピックに(入れ子式に)伸縮自在に構成されてい
る。ここで、図1および図2を加えて4段伸縮ブーム1
1の構成について説明する。尚、図1および図2は、説
明の便宜上、図3に表す4段伸縮ブーム11を模式化し
て表している。
【0013】基端ブーム11aは、両端が開口して形成
された矩形状の中空部材であり、第2ブーム部材11b
がこの中空部内を摺動自在に構成されている。第2ブー
ム部材11bは、先端部が開口して形成された矩形状の
中空部材であり、第3ブーム部材11cがこの中空部内
を摺動自在に構成されている。第3ブーム部材11cも
先端部が開口して形成された矩形状の中空部材であり、
第4ブーム部材11dがこの中空部内を摺動自在に構成
されている。第4ブーム部材11dも矩形状の中空部材
であり、先端部には詳細を後述する作業台吊下げ部材1
2を揺動自在に枢支する吊下げ部材枢支部11eを形成
すると共に、基端部には詳細を後述する伸縮シリンダ1
8が貫通自在に構成され、第4ブーム部材11dの中空
部に伸縮シリンダ18が位置するように構成されてい
る。
【0014】2ブーム部材11bの先端部側には第1シ
ーブ31が設けられ、第2ブーム部材11bの基端部側
には第2シーブ32が設けられている。また、第3ブー
ム部材11cの先端部側には第3シーブが設けられ、第
3ブーム部材11cの基端部側には第4シーブ34が設
けられている。そして、一端が第1ブーム部材11aに
繋がれると共に、他端が第3ブーム部材11cの基端部
側に繋がれた第1ワイヤ41が、第1シーブ31に掛け
回されている。また、一端が第2ブーム部材11bの基
端部側に繋がれると共に、他端が第4ブーム部材11d
の基端部側に繋がれた第2ワイヤ42が第3シーブ33
に掛け回されている。さらに、一端が第2ブーム部材1
1bの先端部側に繋がれると共に、他端が第4ブーム部
材11dの基端部側に繋がれた第3ワイヤ43が第4シ
ーブ34に掛け回され、一端が第1ブーム部材11aに
繋がれると共に、他端が第3ブーム部材11cの基端部
側に繋がれた第4ワイヤ44が第2シーブ32に掛け回
されている。
【0015】第2ブーム部材11bの基端部側には、ロ
ッド18aおよびシリンダハウジング18bから構成さ
れる伸縮シリンダ18のロッド側端部18cが連結され
ている。そして、第3ブーム部材11cの基端部におけ
る底面をこのロッドが貫通し、シリンダハウジング18
bに設けられたシリンダハウジング保持部材18dによ
って第3ブーム部材の基端部側とシリンダハウジング1
8bとが連結されている。
【0016】このように構成された4段伸縮ブーム11
によれば、図1に実線で示すように伸縮シリンダ18が
縮小した4段伸縮ブーム11の縮小状態においては、各
ブーム部材11a〜11dにおいて各ワイヤ41〜44
が繋がれた位置と各シーブ31〜34との距離は、伸縮
シリンダ18が伸長作動を行わない限り変化しないため
各ブーム部材11a〜11dは摺動を行わなず縮小状態
を維持する。そして、伸縮シリンダ18が伸長作動を行
うと、各ワイヤ41〜44が繋がれた位置と各シーブ3
1〜34との距離が変化し、一点鎖線で示すように各ブ
ーム部材11a〜11dが同時に連続的な伸長作動を行
う。そして、伸縮シリンダ18の全伸長時においては、
図2に示すように、4段伸縮ブーム11は全伸長状態と
なる。
【0017】第1ブーム部材11aには、ブームブラケ
ット(ブーム支持部材)15の一端が取り付けられてお
り、このブームブラケット15の他端は後述する枢支部
材22に枢支されている。先端ブーム部材11dの先端
部には作業台吊下げ部材12が設けられ、この作業台吊
下げ部材12の下端部には作業台13が吊下げられてい
る。作業台13は、第1作業台13aと第2作業台13
bとから構成され、作業台吊下げ部材12の作動によっ
て斜め方向に移動可能に構成されている。
【0018】基台部20は、基台21、支柱22、枢支
ピン23、起伏用シリンダ24、ブーム受け25、ジャ
ッキ26、車輪27によって構成されている。基台21
の上面には、ブーム式作業装置10を揺動自在に枢支す
る支柱22が設けられている。この支柱22の上端部に
は、ブームブラケット15の枢支部15bが枢支ピン2
3によって揺動自在に枢支されている。さらに、ブーム
ブラケット15における枢支部15bには、シリンダハ
ウジング側端部が基台21に連結された起伏用シリンダ
24のロッド側端部が繋がれている。したがって、起伏
用シリンダ24が伸縮作動を行うことにより、伸縮ブー
ム11は基台21に対して起伏作動を行う。
【0019】基台21の前後左右には、ジャッキ26が
配設されている。このジャッキ26は、アウタポスト
と、アウタポストに対して伸縮自在なインナポストとか
らなり、インナポストを下方に向かって伸長させること
により、インナポストの下端部に取り付けられた接地板
を接地させ、ブーム式作業装置10を使用するときに基
台21を安定支持することができるように構成されてい
る。基台21の下面における前後左右には、車輪27が
配設されており、図1(B)に示すように伸縮ブーム1
1を倒伏させ、ジャッキ26を収納した状態で基台21
の走行が可能に構成されている。さらに、基台21の上
面には、伸縮ブーム11を倒伏させた格納状態で伸縮ブ
ーム11を支持するブーム受け25が配設されている。
【0020】上記のように構成された二重船殻内部作業
車1を用いて二重船殻内部Sにおける作業を行う場合に
ついて、図4および図5を加えて説明する。二重船殻内
部Sにおいて作業を行う場合には、まず船体50におけ
る上面G上の二重船殻内部作業車1を、上面Gに形成さ
れた作業穴50aの近傍に移動させる。そして、接地反
力が得られるまでジャッキ26の伸長作動を行うことに
より二重船殻内部作業車1を安定支持させる。次いで、
起伏シリンダ24の伸長作動を行うことにより伸縮ブー
ム11を垂直に起仰させ、作業穴50aの上方に作業台
13を位置させる。
【0021】そして、4段伸縮ブーム11の伸長作動を
おこなうことにより、図4、5において実線および二点
鎖線で示すように作業台13を格納状態としたまま下降
させ、作業穴50aおよび中間部貫通穴50bを通過さ
せる。その後、一点鎖線で示すように、伸縮ブーム11
の揺動作動を加えながら所望の作業位置に到達した場合
には、各作業台13a、13bをスライドさせることに
より二重船殻内部Sにおいて作業台13を広げ、内殻5
1および外殻52から二重船殻内部S内に突出して設け
られたロンジ53の先端部に各作業台13a、13bの
側面を押し付けることにより作業台13を固定して作業
を行う。
【0022】このような作業を行うに際し、上記のよう
に構成された4段伸縮ブーム11によれば、ブームブラ
ケット15によって支持される第1ブーム部材11a
は、第1ブーム部材11aに対して伸縮作動を行う第2
ブーム部材11bの下方(先端部側)に配設されてい
る。したがって、第1ブーム部材11aの上方(基端部
側)を第2ブーム部材11bの上方(基端部側)まで伸
ばす必要がないため、4段伸縮ブーム11の軽量化を図
ることができ、二重船殻内部作業車1の安定性の向上を
図ることができる。また、伸縮ブーム11を伸長させた
状態にあっては、上面Gから第2ブーム部材11bの上
端部までの距離Hを低く抑えることができるため、他の
作業装置の障害となることもない。
【0023】尚、上記の実施例においては、本発明に係
る4段伸縮ブームを下方に向かって伸縮させる二重船殻
内部作業車に用いた場合について説明したが、本発明は
このような実施例限られるものではない。すなわち、第
1ブーム部材に対し3段のブーム部材が伸縮作動を行う
4段式の伸縮ブームであればよく、上方に向かって伸縮
させる4段伸縮ブームでもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の4段伸縮ブーム
は、ブーム支持部材に取り付けられた第1ブーム部材か
ら第4ブーム部材までの4つのブーム部材をそれぞれ隣
接するブーム部材に対して摺動自在に構成する。そし
て、第2ブーム部材および第3ブーム部材の基端部側お
よび先端部側に設けられた各シーブに各ワイヤを掛け回
し、これらのワイヤを、シーブが設けられたブーム部材
に対して摺動する両側のブーム部材に繋いでいる。そし
て、伸縮シリンダのシリンダハウジングおよびロッドの
一方を第2ブーム部材に取り付けると共に、他方を第3
ブーム部材に取り付けている。これにより、各ブーム部
材においてワイヤが繋がれた位置と各シーブとの距離
は、伸縮シリンダが伸縮作動を行わない限り変化しない
ため各ブーム部材は摺動作動を行わない。そして、伸縮
シリンダが伸縮作動を行うと、各ワイヤが繋がれた位置
と各シーブとの距離が変化し、各ブーム部材が同時に連
続的な伸縮作動を行う。
【0025】また、第1ブーム部材を一番外側とし、第
4ブーム部材を一番内側として各ブーム部材を入れ子式
に構成した場合には、伸縮シリンダを縮小させて4段伸
縮ブームを縮小状態とした場合における外形寸法を小さ
くすることができる。
【0026】さらに、第1ブーム部材の全長を第2ブー
ム部材の全長よりも短く形成し、伸縮シリンダを縮小さ
せて各ブーム部材を全縮状態としたときに、第2ブーム
部材の先端部側に第1ブーム部材が位置するように4段
伸縮ブームを構成してもよい。これにより、ブーム支持
部材により支持された第1ブーム部材の基端部側には第
2ブーム部材よりも長い突出物がなくなるため、4段伸
縮ブームの外形寸法を小さくすることができると共に、
4段伸縮ブームの重量を軽減させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る4段伸縮ブームの縮小状態におけ
る断面図である。
【図2】上記4段伸縮ブームの伸長状態における断面図
である。
【図3】上記4段伸縮ブームを備えた二重船殻内部作業
車の側面図であり、(A)に起仰作動状態を表し、
(B)に倒伏格納状態を表す。
【図4】上記二重船殻内部作業車の作動状態を表す図5
におけるI方向からの矢視図である。
【図5】上記二重船殻内部作業車の作動状態を表す図4
におけるII方向からの矢視図である。
【符号の説明】
1 二重船殻内部作業車 10 ブーム式作業装置 11 伸縮ブーム 13 作業台 15 ブームブラケット 20 基台部 21 基台 25 ブーム受け 26 ジャッキ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム支持部材に取り付けられた第1ブ
    ーム部材と、 この第1ブーム部材に対して摺動自在に設けられた第2
    ブーム部材と、 この第2ブーム部材に対して摺動自在に設けられた第3
    ブーム部材と、 この第3ブーム部材に対して摺動自在に設けられた第4
    ブーム部材と、 前記第2ブーム部材の先端部側に設けられた第1シーブ
    と、 前記第2ブーム部材の基端部側に設けられた第2シーブ
    と、 前記第3ブーム部材の先端部側に設けられた第3シーブ
    と、 前記第3ブーム部材の基端部側に設けられた第4シーブ
    と、 一端が前記第1ブーム部材に繋がれると共に、他端が前
    記第3ブーム部材の基端部側に繋がれて前記第1シーブ
    に掛け回された第1ワイヤと、 一端が前記第2ブーム部材の基端部側に繋がれると共
    に、他端が前記第4ブーム部材の基端部側に繋がれて前
    記第3シーブに掛け回された第2ワイヤと、 一端が前記第2ブーム部材の先端部側に繋がれると共
    に、他端が前記第4ブーム部材の基端部側に繋がれて前
    記第4シーブに掛け回された第3ワイヤと、 一端が前記第1ブーム部材に繋がれると共に、他端が前
    記第3ブーム部材の基端部側に繋がれて前記第2シーブ
    に掛け回された第4ワイヤと、 シリンダハウジングに対して伸縮自在なロッドを有し、
    シリンダハウジングおよびロッドの一方が前記第2ブー
    ム部材に取り付けられ、他方が前記第3ブーム部材に取
    り付けられた伸縮シリンダとからなり、 前記伸縮シリンダの伸縮作動時には前記各ブーム部材が
    先端部方向に連続的に伸縮可能に構成されていることを
    特徴とする4段伸縮ブーム。
  2. 【請求項2】 前記第1ブーム部材内に前記第2ブーム
    部材が伸縮自在に挿入され、前記第2ブーム部材内に前
    記第3ブーム部材が伸縮自在に挿入され、前記第3ブー
    ム部材内に前記第4ブーム部材が伸縮自在に挿入された
    入れ子式に構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の4段伸縮ブーム。
  3. 【請求項3】前記第1ブーム部材の全長が前記第2ブー
    ム部材の全長よりも短く形成され、前記伸縮シリンダの
    縮小作動による前記各ブーム部材の全縮状態においては
    前記第2ブーム部材の先端部側に前記第1ブーム部材が
    位置していることを特徴とする請求項1あるいは請求項
    2に記載の4段伸縮ブーム。
JP11038894A 1994-04-26 1994-04-26 4段伸縮ブーム Pending JPH07291593A (ja)

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