JPH07291472A - 用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送方法及びその捌き、搬送装置 - Google Patents

用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送方法及びその捌き、搬送装置

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JPH07291472A
JPH07291472A JP10776994A JP10776994A JPH07291472A JP H07291472 A JPH07291472 A JP H07291472A JP 10776994 A JP10776994 A JP 10776994A JP 10776994 A JP10776994 A JP 10776994A JP H07291472 A JPH07291472 A JP H07291472A
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conveyed
belt
separation
separating
sheet
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Application number
JP10776994A
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English (en)
Inventor
Fumio Mori
文雄 森
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MORI KIKAI KK
Original Assignee
MORI KIKAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積載状態のシート状の被搬送物を、それらの
被搬送物相互間に空気を入れるように捌きながら適当数
量毎に機械的、自走式に搬送できるようにする。 【構成】 積載した被搬送物Pの上部分を適当数量で持
ち上げて下方部分から分離する。その分離部分を折り曲
げ、分離部分の搬送方向の前方位置で移動搬送ベルト4
1の後端部分に巻き付ける一方、同じく分離部分を下降
揺動する搬送ベルト51によって押し潰し状に押圧す
る。そして、循環駆動しながら前進走行する移動搬送ベ
ルト41と、循環駆動して走行しない搬送ベルト51と
の間で分離部分を上下反転させて挟み込み、所定位置へ
の搬送終了後に、循環駆動を継続しながら後退復帰する
移動搬送ベルト41によって被搬送物Pを残置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば印刷後に裁断さ
れる用紙類を印刷機から裁断機に搬送するに際し、印刷
終了後に積載されている用紙類を適当数量毎に区分けし
てそれらの端縁を紙揃え機によって揃えさせるとき、用
紙類相互間を解きほぐし、これらを機械的に捌きながら
紙揃え機に搬送し、紙揃え機において確実に揃えさせる
ようにした用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送方
法及びその捌き、搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば各種の印刷物の印刷、製本
処理に際し、印刷機において印刷された各種のシート状
の用紙類は、適当なストックヤードで積み重ねた積載状
態で一時的に保管され、また、何色かで重ね印刷された
後に紙揃え機によって端縁がきちんと揃えられ、裁断機
によって裁断されてから綴じ合わせ、製本されるものと
なっている。この紙揃え時には、印刷されたインクの高
さ、排出搬送時の状況等によって用紙類は通常は不揃い
な状態になっているから、裁断に先立ちそれらをきちん
と揃えることが必要である。ところが、用紙類は、その
相互間に生じた静電気等によって相互に張り付いた状態
で積載されているから、これらを解きほぐさずに裁断す
ると、場合によっては必要部分を裁断カットすることに
もなり、極めて不都合なものである。
【0003】そのため、従来は、積載状態の用紙類を適
当数量毎に区分けし、用紙類相互間に空気を入れて互い
に解きほぐすように捌き作業を行ない、捌き終了後の用
紙類を纏めて紙揃え機に投入し、紙揃え機において用紙
類相互間に滑りが生じるようにしているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした捌
き作業は、機械的に処理することが極めて困難であるた
めに、人手による手作業によって行なわれているのが現
状である。すなわち、積載状態の用紙類を適当数量毎に
区分け分離して持ち上げ、作業台上で捌いてから紙揃え
機に投入しているのであり、この手作業のために印刷終
了から裁断に至る一連の処理を機械的に行なわせる迅速
な完全自動化が実現されていないものであった。それば
かりでなく、手作業で行なわれるために、用紙類が重量
的にも嵩張ることとも相俟ち、作業者の肉体的な疲労も
大きく、用紙類の端縁の鋭利性のために思わぬ怪我をす
ることもあった。
【0005】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、例えば積載状態の印
刷済の用紙類を適当数量毎に区分けし、それらの用紙類
相互間に空気を入れるように捌きながら、紙揃え機に機
械的、自動的に自走式で投入できるようにしたものであ
り、一連の処理を手作業によることなく確実、安全に行
なえる用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送方法及
びその捌き、搬送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る用紙等のシート状の被搬送物の捌
き、搬送方法にあっては、積載状態の被搬送物Pの上部
分を適当数量で持ち上げ、持ち上げた分離部分を下方部
分から分離する持ち上げ分離工程と、持ち上げ分離後の
分離部分を、この分離部分の搬送方向の前方位置で上面
から押圧する移動搬送ベルト41の後端部分に巻き付け
状にする一方、同じく分離部分を搬送ベルト51によっ
て上方から押し潰し状に押圧する捌き工程と、循環しな
がら前進走行する移動搬送ベルト41と、循環する搬送
ベルト51との間で分離部分を上下反転させて挟み込
み、搬送する搬送工程と、所定位置への搬送終了後に、
循環駆動を継続しながら後退復帰する移動搬送ベルト4
1によって被搬送物Pを残置する残置工程とを備えて成
ることを特徴とする。
【0007】また、搬送工程において、移動搬送ベルト
41の進退走行速度を搬送ベルト51の循環速度に比し
やや早く設定することができる。
【0008】一方、上記した本発明方法を実施するため
の用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送装置にあっ
ては、積載状態の被搬送物Pを内部に位置決めセットさ
せるフレーム10と、このフレーム10に付設され、積
載状態の被搬送物Pの上部分を適当数量で下方部分から
持ち上げ分離し、持ち上げて折り曲げさせる分離機構2
0と、持ち上げられた分離部分にその内側からあてがい
状に押し付けられて分離部分を折り曲げさせ、折り曲げ
後に循環駆動し、搬送方向に沿って進退走行する移動搬
送ベルト41、同じく分離部分の外側から押し付けて循
環駆動する搬送ベルト51を上下に配した搬送機構40
とを備えていることを特徴とする。
【0009】また、分離機構20は、積載された被搬送
物Pの上部分の隅部を適当数量で持ち上げ、下方部分と
の間に間隙を形成する昇降自在な分離用の押上げロッド
21と、持ち上げた分離部分を下方部分との間で形成さ
れた間隙内に順次に挿入されることで間隙を次第に拡開
して持ち上げるようにした分離ローラー26を先端に有
する揺動自在に配列された複数の揺動分離アーム25
と、この揺動分離アーム25によって持ち上げた分離部
分を押圧前進する押圧前進手段35とを備えて構成する
ことができる。更に、揺動分離アーム25は、フレーム
10に設けたスライド手段27によってフレーム10の
前後方向に沿って移動調整自在にしてある左右のスライ
ドフレーム28に、このスライドフレーム28相互間に
支承された揺動軸29に揺動手段31を介して揺動自在
に複数にして配列することで構成することができる。
【0010】搬送機構40は、折り曲げた分離部分の内
側にあって走行しながら循環駆動する移動搬送ベルト4
1と、同じく折り曲げた分離部分の外側にあって、移動
搬送ベルト41と共に上下反転させた適当数量の被搬送
物Pを挟み込み、走行しないで循環駆動する搬送ベルト
51とを備えて構成することができる。更に、搬送ベル
ト51は、搬送方向の前縁側を支点として後縁側を昇降
揺動して、折り曲げ状の被搬送物Pの分離部分を押圧す
るようになっているものとし、搬送ベルト51の循環速
度に比し移動搬送ベルト41の走行速度をやや早く設定
してあるものとして構成することができる。
【0011】
【作用】本発明に係る用紙等のシート状の被搬送物の捌
き、搬送方法及びその捌き、搬送装置にあって、フレー
ム10内部に位置決めセットされた積載状態の被搬送物
Pに対して、分離機構20における押上げロッド21の
上昇は、被搬送物Pの上部分の一隅部を適当数量で押し
上げて下方部分から持ち上げ、この持ち上げ後の揺動分
離アーム25の順次の揺動上昇は、押上げロッド21が
形成した間隙内に進入して、被搬送物Pにおける搬送方
向に沿う後部縁全体を下方部分から持ち上げ状に分離さ
せる(持ち上げ分離工程)。
【0012】分離後の揺動分離アーム25の前進、及び
搬送機構40の移動搬送ベルト41後端部分の被搬送物
P上面に対する押圧状の当接は、分離した被搬送物Pの
後部を移動搬送ベルト41の後端部分に半ば巻き付け状
にして持ち上げた状態で折り曲げさせる。一方、移動搬
送ベルト41の搬送方向の後縁部側が下降揺動される搬
送ベルト51は、持ち上げ部分の被搬送物Pの後縁部を
押し潰し状に押圧し、分離部分は移動搬送ベルト41の
後端部分を内部に有して折り曲げ状となって、折り曲げ
られた被搬送物Pの後縁部は、その相互間に間隙を生じ
させて捌かせたものとする(捌き工程)。このとき、揺
動分離アーム25先端の分離ローラー26は、被搬送物
Pに当接するとき自転作用で転動し、被搬送物Pの後縁
部を円滑に持ち上げ、また、折り曲げさせる。
【0013】被搬送物Pの前縁部を折り曲げた後の移動
搬送ベルト41の循環しながらの搬送方向に沿う前進走
行、搬送ベルト51の循環駆動は、被搬送物Pを上下反
転させ、上下方向で挟み込んで移動搬送ベルト41の走
行方向に沿って自走式に搬送させる。このとき、折り曲
げ部分の被搬送物Pにおいては、その内側が密で、外方
に至るに伴ない次第に粗となる状態で被搬送物P相互間
に間隙が生じ、また、移動搬送ベルト41の走行速度に
比し循環速度がやや遅い搬送ベルト51によって、被搬
送物Pの上側はやや遅く下側はやや早く搬送され、搬送
中の移送差によって、被搬送物P相互間を一層捌かせ
る。
【0014】搬送機構40において、移動搬送ベルト4
1、搬送ベルト51相互間で上下から被搬送物Pを挟み
込んでいることで、これらのベルト41,51の循環駆
動は被搬送物Pを搬送させる(搬送工程)。そして、所
定位置での移動搬送ベルト41の循環しながらの後退復
帰の走行は、搬送ベルト51の循環駆動と共に被搬送物
Pを所定位置に落下残置させる(残置工程)。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明するに、本発明方法の概略は、図1、図2に示される
ように、例えば印刷終了後に積載状態で保管されている
用紙等のシート状の被搬送物Pの上部分を分離シリンダ
ー22の作動によって昇降状に進退する分離用の押上げ
ロッド21によって適当数量で持ち上げる(図1(A)
参照)。次いで、持ち上げた分離部分と下方部分との間
隙内に、多数の分離ローラー26を順次挿入して、下方
部分と完全に分離する(図1(B)参照…持ち上げ分離
工程)。そして、搬送方向において、被搬送物Pの後端
縁からの距離に等しいL1 の間隔で持ち上げた分離部分
の僅かに前方位置で分離部分に対してこれの上から移動
搬送ベルト41の折り返し後端部分を押圧すると共に
(図1(C)参照)、L2 の間隔で分離部分を前方に押
圧して、この分離部分の内側に移動搬送ベルト41の折
り返し後端部分をあてがわせて折り曲げ、折り曲げ部分
の外側には、搬送ベルト51を上方から強制的に押し下
げ、この押し下げ、挟み込みによって被搬送物P相互を
捌き(図1(D)参照…捌き工程)、その後に循環駆動
が開始される移動搬送ベルト41の搬送方向への前進走
行、同じく循環駆動が開始される搬送ベルト51に伴な
い、分離部分の被搬送物Pを上下の反転状態で所定の搬
送終了位置、例えば紙揃え機まで搬送する。
【0016】また、この搬送に際し、被搬送物Pの内側
である下方に位置する移動搬送ベルト41における上方
位の、また、同じく外側である上方に位置する搬送ベル
ト51における下方位夫々の搬送面は、搬送方向に向か
って循環移動している。そして、移動搬送ベルト41全
体を搬送方向へ前進走行させるとき、上方位の搬送ベル
ト51は走行移動せずにそのままの位置で循環している
のみであり(図2(A),(B)参照…搬送工程)、搬
送終了位置に至ると、移動搬送ベルト41は、循環作動
をそのまま継続しながら全体が原位置に復帰するよう後
退走行し(図2(C)参照)、被搬送物Pを残置し、紙
揃え機の作業テーブルT面上に落下させるのである(図
2(D)参照…残置工程)。落下されると、作業テーブ
ルTが傾き、例えば適当な振動が付与されることで、作
業テーブルT上の揃え板側面に被搬送物Pの端縁が突き
当てられることで揃えられる。
【0017】しかして、図3乃至図5を参照して、本発
明装置の具体例を説明すると、例えば図示を省略した印
刷機から搬送排出される被搬送物Pが積載状態で保管さ
れているストックヤードと、裁断機に連繋される紙揃え
機との間で関連させて介在配置される。すなわち、スト
ックヤードにおける積載状態の被搬送物Pをいで内部に
位置決めセットさせるように形成されているフレーム1
0と、このフレーム10に付設され、積載状態の被搬送
物Pの上部分を適当数量で下方部分から持ち上げ分離
し、折り曲げさせる分離機構20と、持ち上げられ、折
り曲げされた分離部分にその内側からあてがい状に押し
付けられて搬送方向に沿って走行進退する移動搬送ベル
ト41、同じく分離部分の外側から押し付けられて搬送
させる搬送ベルト51を上下に配した搬送機構40とを
備えている(図3参照)。
【0018】フレーム10は、積載状態になっている被
搬送物Pの高さに比しやや高く形成された両持ち式ある
いは片持ち式に配される支柱材11の上部相互間に、分
離機構20、搬送機構40を配装支持可能にすべく梁材
12横架して構成されており、支柱材11で囲われた内
部に、例えば移動可能な積載パレット1上に積載されて
いる被搬送物Pが積載パレット1と共に搬入されること
でセットされるようになっている。なお、この積載パレ
ット1は、積載状態の被搬送物Pの上部分が分離機構2
0、搬送機構40によって順次に紙揃え機に分離搬送さ
れるに伴ない、その分離搬送分の被搬送物P量の高さに
対応して、被搬送物Pを上方に次第に間欠上昇させるよ
うにしている適当なリフト手段(図示せず)を備えたも
のとしてある。
【0019】分離機構20は、積載された被搬送物Pの
適当数量となる上部分を下方部分から持ち上げ分離する
よう、被搬送物Pの下方からその一隅部を持ち上げる昇
降自在な分離用の押上げロッド21と、持ち上げた分離
部分を下方部分から分離するよう、押上げロッド21に
よって形成された間隙内に順次に挿入され、間隙を次第
に拡開して持ち上げる分離ローラー26を先端に有する
起伏状に揺動自在に配列された複数の揺動分離アーム2
5と、この揺動分離アーム25によって持ち上げた分離
部分を、揺動分離アーム25を介して押圧前進する押圧
前進手段35とを備えて成る。また、この分離機構20
は、フレーム10外に配置されている紙揃え機に対し
て、被搬送物Pを搬送させるものとするときのこれとは
反対側のフレーム10における搬送方向の後端部に設け
られており、搬送機構40と共に被搬送物Pの分離部分
を上下で反転させるものとしている。
【0020】押上げロッド21は、図5に示されるよう
に、フレーム10の後端部のいずれか一方の支柱材11
にステー等を介して固着した分離シリンダー22のシリ
ンダロッド先端に付設されており、積載状態の被搬送物
Pの上部分に対してその下方から、斜めに内方に向かっ
て進退されるもので、搬送機構40によって搬送可能な
被搬送物Pの適当数量を、図1(A)に示すように、下
方から持ち上げ分離する。図示にあっての押上げロッド
21は、その先端をほぼ鋭利なものとして被搬送物Pの
間に強制的に進入可能にし、また、必要があれば先端に
は滑り止め処理を施す。
【0021】揺動分離アーム25は、梁材12下面に設
けたスライド手段27によってフレーム10の前後方向
に沿って移動調整自在にしてある左右のスライドフレー
ム28に、このスライドフレーム28相互間に支承され
た揺動軸29に揺動手段31を介して揺動自在に複数に
して配列されている。この揺動分離アーム25は、被搬
送物Pの後方位置で、押上げロッド21側から適宜間隔
毎に配置されており、作動前は先端の分離ローラー26
を下方に向けた鉛直状態であるも、作動後は被搬送物P
側へ上昇揺動して、押上げロッド21が形成した被搬送
物Pにおける分離部分と下方部分との間隙内に進入する
ようになっている。
【0022】そのための揺動手段31は、例えば揺動軸
29に対する揺動分離アーム25の基部外周に形成した
ピニオンに、揺動シリンダーの作動で進退されるシリン
ダロッドに連結したラックを噛み合せたものとする。そ
して、揺動シリンダーは、例えばリレー制御されること
で、押上げロッド21側から順次に揺動起伏作動が開始
されるようになっており、押上げロッド21によって被
搬送物Pの一方の縁部における上部分を持ち上げ、そこ
に下方部分との間で間隙が生じると、押上げロッド21
に最も近い揺動分離アーム25が上昇揺動して間隙内に
進入して更に間隙を拡開し、隣接する揺動分離アーム2
5が順次に同様に上昇揺動することで間隙を順次に形成
し、被搬送物Pの他方の縁部に至り、被搬送物Pの後部
全体を下方部分から分離して持ち上げた状態にするので
ある(図1(B)参照)。
【0023】また、揺動分離アーム25によって持ち上
げた後、移動搬送ベルト41が被搬送物P上に当接した
押し付け状態にあるとき、スライドフレーム28を強制
的に前進させて揺動分離アーム25全体を前方に移動押
圧することで、移動搬送ベルト41の後端部分に巻き付
けるようにして被搬送物Pの分離部分を上方へ折り曲げ
状態となすようになっている(図1(C)参照)。その
ための押圧前進手段35は、例えば梁材12前縁に垂設
したシリンダステー36下部に押圧シリンダー37を付
設し、この押圧シリンダー37のシリンダロッドに、左
右のスライドフレーム28全体を進退させるジョイント
部材38を連繋して成るものである。この押圧前進手段
35による押圧前進、これに先立つ被搬送物Pの分離持
ち上げは、揺動分離アーム25先端の分離ローラー26
の自転によって円滑に行なわれる。また、後述する搬送
ベルト51の下降に伴なう被搬送物Pの押し潰し作動に
関連して、被搬送物Pの後方から被搬送物P相互間に空
気を入れるようエア噴射ノズル39を設けることもでき
る(図3参照)。なお、図示を省略したが、油空圧手段
等によって分離ローラー26を進退させるようにしても
よく、その具体的構成は特に限定されるものではない。
【0024】一方、搬送機構40は、分離機構20によ
って持ち上げられ、折り曲げられた分離部分を当初の積
載状態にある被搬送物Pに対して上下方向で反転させな
がら捌き、紙揃え機に搬送するのであり、前述のよう
に、分離部分の下方の内側にあって走行しながら循環駆
動する移動搬送ベルト41と、同じく上方の外側にあっ
て移動しないで、循環駆動する搬送ベルト51とによっ
て挟み込み搬送するのである(図1(D)参照)。
【0025】移動搬送ベルト41は、フレーム10にお
ける梁材12上面に設けたスライド手段42によってフ
レーム10の前後方向に沿って走行自在な左右の走行フ
レーム43に、この走行フレーム43の前後部夫々の相
互間に支承されたベルト軸44に掛け渡されているもの
である。そして、移動搬送ベルト41自体は、前記積載
パレット1上に積載されている被搬送物Pの上面に当接
しており、走行フレーム43自体が被搬送物Pの後縁位
置にあるとき、移動搬送ベルト41の後端部分は、被搬
送物Pの後縁に対して僅かに紙揃え機側に前進位置して
いる。また、この移動搬送ベルト41の循環駆動は、走
行フレーム43上部の相互間に架設された天井プレート
45上に配置したベルトモータ46の駆動力によって適
宜な伝達手段を介して従動回転される前記ベルト軸44
によるものとなっている。移動搬送ベルト41全体のフ
レーム10の前後方向に沿う移動走行は、同じく天井プ
レート45上に配置した走行モータ47の駆動力によっ
て、例えば梁材12上に設けたラックに噛み合うように
したピニオン車を従動回転させることによるものとなっ
ている。そして、この移動搬送ベルト41自体が前進走
行することで被搬送物Pを搬送して紙揃え機の作業テー
ブルTに至ると、そのまま循環駆動を継続しながら、原
位置に復帰するよう後退走行するようになっている。
【0026】搬送ベルト51は、被搬送物Pの搬送開始
位置から搬送終了位置すなわち紙揃え機Sの作業テーブ
ルT位置に至るまでに配され、例えばフレーム10にお
ける梁材12の搬送方向の前部下方位置で固定的に支承
された固定ベルト軸52と、梁材12の同じく後部下方
位置で昇降自在に支承された昇降ベルト軸53とに掛け
渡されており、例えば前部の梁材12上に配置した循環
モータ54によって循環駆動される。そして、この搬送
ベルト51全体は、梁材12上に配置した空気圧式の昇
降シリンダ55によって昇降ベルト軸53を昇降させる
ことで、固定ベルト軸52を支点として揺動昇降される
もので、下降されたときは、分離機構20によって分
離、折り曲げ状となっている被搬送物Pの後縁全体を空
気圧のクッション性を得ながら押し潰すように押圧し、
紙揃え機側へ搬送するようになっている。
【0027】このときの被搬送物Pの紙揃え機側への搬
送に際し、搬送ベルト51の循環速度に比し移動搬送ベ
ルト41の走行速度をやや早くし、移動搬送ベルト41
の後端部分に巻き付け状となる被搬送物Pにおいて、内
方側が外方側に至るに伴ない、被搬送物P相互間の間隙
が密から粗になるように次第に広くする。こうすること
で、積載状の被搬送物P相互間に捌き作用が付与される
ようにしておくのである(図2(A)参照)。
【0028】次に、上述した本発明装置によって、積載
状態の被搬送物Pを適当数量で分離し、捌きながら紙揃
え機へ搬送する手順を説明すると、例えば印刷機等から
排出され、積載パレット1上で積載されている被搬送物
Pを積載パレット1と共にフレーム10内部に挿入セッ
トし、始動させる。始動されると、先ず、分離機構20
における押上げロッド21が被搬送物Pに対して斜め内
方へ向かって上昇して、積載状態の被搬送物Pの上部分
の一隅部を適当数量で押し上げて下方部分から分離し、
然る後、揺動手段31を介して揺動分離アーム25が押
上げロッド21側から順次に揺動上昇し、押上げロッド
21が形成した間隙内に進入して、被搬送物Pの後部全
体を下方部分から持ち上げ状に分離する。一方、搬送機
構40における移動搬送ベルト41は、その後端部分が
被搬送物Pの後部端縁に比し僅かに前方に位置した状態
で被搬送物Pの上面に当接状に押し付けられており、こ
の状態で、押圧前進手段35の作動によって揺動分離ア
ーム25が前方へ移動されると、持ち上げ状に分離させ
た被搬送物Pの後部を移動搬送ベルト41の後端部分に
巻き付け状に持ち上げる一方、搬送ベルト51の後縁部
が下降されて、持ち上げた被搬送物Pの後縁部を押し潰
し状に押圧する。すると、揺動分離アーム25は揺動復
帰して次動作に備える一方、分離部分は移動搬送ベルト
41の後端部分を内側に有して折り曲げ状となり、折り
曲げられた被搬送物Pの後縁部は、その相互間に間隙が
生じて捌かれたものとなり、搬送ベルト51、移動搬送
ベルト41によって上下から挟み込まれた状態で、その
後に循環駆動が開始される搬送ベルト51、移動搬送ベ
ルト41両者によって紙揃え機側へ搬送される。この
間、移動搬送ベルト41は、循環されながらその全体が
前進走行するのに反し、搬送ベルト51は移動されるこ
となく循環駆動しており、また、このときの移動搬送ベ
ルト41の走行速度に比し循環速度がやや遅い搬送ベル
ト51によって、上下反転した被搬送物Pの上側はやや
遅く下側はやや早く搬送されることで、その間に移送差
が生じ、被搬送物P相互間は一層捌かれた状態になる。
移動搬送ベルト41、搬送ベルト51両者で上下方向か
ら挟み込まれた状態で搬送された被搬送物Pが紙揃え機
の作業テーブルT上に至ると、移動搬送ベルト41は循
環駆動を継続しながら、搬送させた被搬送物Pをそのま
ま残置させて原位置に復帰するよう後退走行し、また、
搬送ベルト51は揺動上昇して原位置に復帰するのであ
り、その結果、被搬送物Pは作業テーブルT上に落下さ
れるのである。落下された被搬送物Pは、積載パレット
1上から分離され、搬送機構40によって搬送されると
きに捌かれた状態にあるから、適当な振動、傾斜が与え
られることで作業テーブルT上できちんと揃えられるも
のであり、その後に行なわれる裁断作業に待機したもの
となる。こうして、搬送が終了すると、積載パレット1
上では、分離搬送した被搬送物P分に対応した高さで被
搬送物Pを上昇位置決めさせて、再度の分離、折り曲げ
による捌き、搬送が開始され、これを繰り返すのであ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
これがため、積載状態のシート状の被搬送物Pを適当数
量毎に分離し、分離した被搬送物P相互間に空気を入れ
るように捌きながら、機械的、自動的に自走式で搬送で
きるものであり、一連の処理を手作業によることなく確
実、安全に搬送でき、しかも、省力化を図り、作業を迅
速に処理できるのである。
【0030】すなわち、これは、本発明において、積載
状態の被搬送物Pの上部分を適当数量で持ち上げる持ち
上げ分離工程、その分離部分を移動搬送ベルト41の後
端部分に巻き付け状にし、搬送ベルト51によって上方
から押し潰し状に押圧する捌き工程、循環駆動しながら
前進走行する移動搬送ベルト41、循環駆動する搬送ベ
ルト51相互間で挟み込み、搬送する搬送工程、搬送終
了後に、循環駆動を継続しながら後退復帰する移動搬送
ベルト41によって被搬送物Pを残置する残置工程を備
えたからであり、また、積載状態の被搬送物Pを内部に
位置決めセットさせるフレーム10、積載状態の被搬送
物Pの上部分を適当数量で持ち上げ分離し、折り曲げる
分離機構20、分離部分の内側からあてがい状に押し付
けて折り曲げさせ、折り曲げ後に循環駆動し、搬送方向
に沿って進退走行する移動搬送ベルト41、同じく外側
から押し付けて循環駆動する搬送ベルト51を上下に配
した搬送機構40を備えたからであり、これによって、
例えば印刷後に裁断される用紙類を印刷機から裁断機に
搬送するに際し、印刷終了後に積載されている用紙類を
適当数量毎に区分け分離してそれらの端縁を揃えさせる
とき、用紙類相互間を解きほぐし、これらを機械的に捌
きながら紙揃え機に搬送し、紙揃え機において確実に揃
えさせることができるのである。
【0031】また、持ち上げ分離工程において、分離機
構20における揺動自在な揺動分離アーム25を、押上
げロッド21によって持ち上げた分離部分と下方部分と
の間に順次に挿入するものとしたから、例えば印刷後に
おいてのインクの厚み等によって平坦ではない積載状態
の被搬送物Pをその下方から確実に分離でき、適当数量
毎に区分けして処理できるのであり、被搬送物P夫々を
損傷させることもない。また、揺動分離アーム25先端
の分離ローラー26は、被搬送物Pの間隙内への挿入、
持ち上げ、更には分離部分を押圧前進させての折り曲げ
を自転によって円滑にし、被搬送物Pを損傷させないの
である。
【0032】更に、捌き工程において、持ち上げた分離
部分を押圧前進手段35によって押圧前進する一方、搬
送機構40における移動搬送ベルト41が折り曲げた分
離部分の内側にあてがわれることで、分離部分を確実に
折り曲げさせ、また、その折り曲げた状態で、これの外
側から搬送ベルト51によって押し潰し状に押圧するか
ら、折り曲げられた分離部分における被搬送物P相互間
は解きほぐされて空気が入れられた捌かれたものとな
り、後の作業である紙揃え機での揃え作業を円滑に行な
わせることができるのである。
【0033】しかも、搬送工程において、被搬送物Pの
上方位に位置する搬送ベルト51は、搬送中でこれの後
縁部が下降状態にあることで移動搬送ベルト41と共に
被搬送物Pを確実に搬送し、また、被搬送物Pの下方位
に位置する移動搬送ベルト41の走行速度に比しやや遅
い循環速度になっていることで、挟み込み搬送している
被搬送物Pの上下で移送差が生じ、その移送差によって
も捌き作用が得られるものである。
【0034】残置工程において、所定位置に至るまで搬
送された被搬送物Pは、その下方位に位置する移動搬送
ベルト41が搬送方向に沿う循環作動を継続しながら後
退するから、搬送した被搬送物Pを確実に残置させ、移
動搬送ベルト41の後退作動によって被搬送物Pを誤っ
て戻すこともないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における積載状態のシート状
の被搬送物の分離、搬送開始時における捌き状態を表わ
すもので、その(A)は積載状態の被搬送物の隅部を持
ち上げるときの要部概略斜視図、(B)は被搬送物を分
離しているときの要部概略斜視図、(C)は被搬送物を
捌くときの要部側面図、(D)は被搬送物の搬送を開始
するときの要部側面図である。
【図2】同じく被搬送物の搬送状態を表わす要部側面図
であり、その(A)は搬送開始時、(B)は搬送終了
時、(C)は搬送終了後における移動搬送ベルトの搬送
開始位置への後退復帰の開始時、(D)は移動搬送ベル
トの搬送開始位置への後退復帰及び被搬送物の揃え作動
時夫々を示すものである。
【図3】本発明装置の一例における側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく正面図である。
【符号の説明】
P…被搬送物 T…作業テーブ
ル 1…積載パレット 10…フレーム 11…支柱材 12…梁材 20…分離機構 21…押上げロ
ッド 22…分離シリンダー 25…揺動分離
アーム 26…分離ローラー 27…スライド
手段 28…スライドフレーム 29…揺動軸 31…揺動手段 35…押圧前進
手段 36…シリンダステー 37…押圧シリ
ンダー 38…ジョイント部材 39…エア噴射
ノズル 40…搬送機構 41…移動搬送
ベルト 42…スライド手段 43…走行フレ
ーム 44…ベルト軸 45…天井プレ
ート 46…ベルトモータ 47…走行モー
タ 51…搬送ベルト 52…固定ベル
ト軸 53…昇降ベルト軸 54…循環モー
タ 55…昇降シリンダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載状態の被搬送物の上部分を適当数量
    で持ち上げ、持ち上げた分離部分を下方部分から分離す
    る持ち上げ分離工程と、持ち上げ分離後の分離部分を、
    この分離部分の搬送方向の前方位置で上面から押圧する
    移動搬送ベルトの後端部分に巻き付け状にする一方、同
    じく分離部分を搬送ベルトによって上方から押し潰し状
    に押圧する捌き工程と、循環しながら前進走行する移動
    搬送ベルトと、循環する搬送ベルトとの間で分離部分を
    上下反転させて挟み込み、搬送する搬送工程と、所定位
    置への搬送終了後に、循環駆動を継続しながら後退復帰
    する移動搬送ベルトによって被搬送物を残置する残置工
    程とを備えて成ることを特徴とした用紙等のシート状の
    被搬送物の捌き、搬送方法。
  2. 【請求項2】 搬送工程において、移動搬送ベルトの進
    退走行速度を搬送ベルトの循環速度に比しやや早く設定
    する請求項1記載の用紙等のシート状の被搬送物の捌
    き、搬送方法。
  3. 【請求項3】 積載状態の被搬送物を内部に位置決めセ
    ットさせるフレームと、このフレームに付設され、積載
    状態の被搬送物の上部分を適当数量で下方部分から持ち
    上げ分離し、持ち上げて折り曲げさせる分離機構と、持
    ち上げられた分離部分にその内側からあてがい状に押し
    付けられて分離部分を折り曲げさせ、折り曲げ後に循環
    駆動し、搬送方向に沿って進退走行する移動搬送ベル
    ト、同じく分離部分の外側から押し付けて循環駆動する
    搬送ベルトを上下に配した搬送機構とを備えていること
    を特徴とする用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 分離機構は、積載された被搬送物の上部
    分の隅部を適当数量で持ち上げ、下方部分との間に間隙
    を形成する昇降自在な分離用の押上げロッドと、持ち上
    げた分離部分を下方部分との間で形成された間隙内に順
    次に挿入されることで間隙を次第に拡開して持ち上げる
    ようにした分離ローラーを先端に有する揺動自在に配列
    された複数の揺動分離アームと、この揺動分離アームに
    よって持ち上げた分離部分を押圧前進する押圧前進手段
    とを備えている請求項3記載の用紙等のシート状の被搬
    送物の捌き、搬送装置。
  5. 【請求項5】 揺動分離アームは、フレームに設けたス
    ライド手段によってフレームの前後方向に沿って移動調
    整自在にしてある左右のスライドフレームに、このスラ
    イドフレーム相互間に支承された揺動軸に揺動手段を介
    して揺動自在に複数にして配列してある請求項4記載の
    用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬送装置。
  6. 【請求項6】 搬送機構は、折り曲げた分離部分の内側
    にあって走行しながら循環駆動する移動搬送ベルトと、
    同じく折り曲げた分離部分の外側にあって、移動搬送ベ
    ルトと共に上下反転させた適当数量の被搬送物を挟み込
    み、走行しないで循環駆動する搬送ベルトとを備えてい
    る請求項3乃至5のいずれか記載の用紙等のシート状の
    被搬送物の捌き、搬送装置。
  7. 【請求項7】 搬送ベルトは、搬送方向の前縁側を支点
    として後縁側を昇降揺動して、折り曲げ状の被搬送物の
    分離部分を押圧するようになっている請求項3乃至6の
    いずれか記載の用紙等のシート状の被搬送物の捌き、搬
    送装置。
  8. 【請求項8】 搬送ベルトの循環速度に比し移動搬送ベ
    ルトの走行速度をやや早く設定してある請求項3乃至7
    のいずれか記載の用紙等のシート状の被搬送物の捌き、
    搬送装置。
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