JPH07291430A - Ｄｉ缶セパレータ装置 - Google Patents
Ｄｉ缶セパレータ装置Info
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- JPH07291430A JPH07291430A JP11041394A JP11041394A JPH07291430A JP H07291430 A JPH07291430 A JP H07291430A JP 11041394 A JP11041394 A JP 11041394A JP 11041394 A JP11041394 A JP 11041394A JP H07291430 A JPH07291430 A JP H07291430A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メッシュベルトコンベヤーに載って搬送され
て来るＤＩ缶を、各セパレータ間にスムーズに入るよう
に振分けられ、先端振分け部での押突けによる損傷や屈
曲による不通過をなくすると共に、２つの缶が同時に送
り込まれても、前後の順序配列を行なうことができ、か
つセパレータの側面板に接触することがなく、缶の挾み
込みによるセパレータの塞止め現象や損傷を防止し、ス
ムーズな搬送での整列化ができるＤＩ缶セパレータ装置
を提供すること。 【構成】 本発明のＤＩ缶セパレータ装置は、メッシュ
ベルトコンベヤー１に載って無秩序に搬送されて来るＤ
Ｉ缶を、メッシュベルトコンベヤー１上に配設した複数
のセパレータ２，２……間に導入して規則正しく整列さ
せるＤＩ缶セパレータ装置において、各セパレータ２，
２……の先端部に、缶Ｃの搬送方向と対向するエアを缶
Ｃの斜め下方に吹付けるノズル７を設けると共に、各セ
パレータの２，２……の両側面３，３，３に、缶Ｃの搬
送方向の斜め下方に向かって吹付けるエアを噴出する傾
斜孔８を設けて構成されている。
て来るＤＩ缶を、各セパレータ間にスムーズに入るよう
に振分けられ、先端振分け部での押突けによる損傷や屈
曲による不通過をなくすると共に、２つの缶が同時に送
り込まれても、前後の順序配列を行なうことができ、か
つセパレータの側面板に接触することがなく、缶の挾み
込みによるセパレータの塞止め現象や損傷を防止し、ス
ムーズな搬送での整列化ができるＤＩ缶セパレータ装置
を提供すること。 【構成】 本発明のＤＩ缶セパレータ装置は、メッシュ
ベルトコンベヤー１に載って無秩序に搬送されて来るＤ
Ｉ缶を、メッシュベルトコンベヤー１上に配設した複数
のセパレータ２，２……間に導入して規則正しく整列さ
せるＤＩ缶セパレータ装置において、各セパレータ２，
２……の先端部に、缶Ｃの搬送方向と対向するエアを缶
Ｃの斜め下方に吹付けるノズル７を設けると共に、各セ
パレータの２，２……の両側面３，３，３に、缶Ｃの搬
送方向の斜め下方に向かって吹付けるエアを噴出する傾
斜孔８を設けて構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトコンベヤーに載
って搬送されて来るＤＩ缶を数列に規則正しく整列させ
るセパレータ装置に関するもので、さらに詳しくは、ベ
ルトコンベヤーに載って無秩序で搬送されて来るＤＩ缶
に方向づけするエアを吹き付け、各セパレータ間に導く
と共に、セパレータ間に入った缶はセパレータの側面板
と接触することなく、スムーズに搬送できるＤＩ缶セパ
レータ装置に関するものである。
って搬送されて来るＤＩ缶を数列に規則正しく整列させ
るセパレータ装置に関するもので、さらに詳しくは、ベ
ルトコンベヤーに載って無秩序で搬送されて来るＤＩ缶
に方向づけするエアを吹き付け、各セパレータ間に導く
と共に、セパレータ間に入った缶はセパレータの側面板
と接触することなく、スムーズに搬送できるＤＩ缶セパ
レータ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ビールやジュースなどの飲料缶として用
いられているＤＩ缶の需要は近年めざましいものがあ
る。このＤＩ缶は、多くの工程を経て大量に生産されて
いる。一般的にその製造工程は、缶成形工程後、種々の
洗浄工程、乾燥工程を経て外面塗装工程に進み、缶の外
周面にベースコートが施され、その乾燥後、外周面印刷
工程にはいって、缶の外周面に印刷が施されるのである
が、印刷工程に入る前に缶を規則正しく整列させる必要
がある。
いられているＤＩ缶の需要は近年めざましいものがあ
る。このＤＩ缶は、多くの工程を経て大量に生産されて
いる。一般的にその製造工程は、缶成形工程後、種々の
洗浄工程、乾燥工程を経て外面塗装工程に進み、缶の外
周面にベースコートが施され、その乾燥後、外周面印刷
工程にはいって、缶の外周面に印刷が施されるのである
が、印刷工程に入る前に缶を規則正しく整列させる必要
がある。
【０００３】その整列させる装置として、従来、図８に
示すように、セパレータ２０の先端を先細状に形成する
と共に、その先端振分け部２１によって缶Ｃを振り分け
ており、この先端振分け部２１が硬質の合成樹脂やゴム
或は軟質の合成樹脂やゴム等を使用しており、また、セ
パレータ２０の両側面は合成樹脂やアルミ等の軽金属板
類により形成されていた。
示すように、セパレータ２０の先端を先細状に形成する
と共に、その先端振分け部２１によって缶Ｃを振り分け
ており、この先端振分け部２１が硬質の合成樹脂やゴム
或は軟質の合成樹脂やゴム等を使用しており、また、セ
パレータ２０の両側面は合成樹脂やアルミ等の軽金属板
類により形成されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セパレ
ータ２０の先端振分け部２１が硬質の合成樹脂やゴムの
場合、図８Ａに示すように、たまたま先端振分け部２１
の中央部に缶Ｃ1が後続缶Ｃ2，Ｃ3に囲まれた状態で搬
送されてきた場合に、缶Ｃ1が先端振分け部２１に押し
つけられて当接部が傷ついたり、凹んだりするばかりで
なく、押しつけに対する反力で缶Ｃ1が転倒すると言う
ことがあった。
ータ２０の先端振分け部２１が硬質の合成樹脂やゴムの
場合、図８Ａに示すように、たまたま先端振分け部２１
の中央部に缶Ｃ1が後続缶Ｃ2，Ｃ3に囲まれた状態で搬
送されてきた場合に、缶Ｃ1が先端振分け部２１に押し
つけられて当接部が傷ついたり、凹んだりするばかりで
なく、押しつけに対する反力で缶Ｃ1が転倒すると言う
ことがあった。
【０００５】また、先端振分け部２１を軟質の合成樹脂
やゴムとした場合は、前述のような問題点は解決できる
が、図８Ｂに示すように、缶Ｃの搬送状況により軟質先
端振分け部２１が曲げられてしまい、セパレータ２０，
２０間への導入の妨げになり缶Ｃの不通過によるセパレ
ータ２０，２０間の部分閉鎖が起こり、缶Ｃが停滞する
と言うことがあった。
やゴムとした場合は、前述のような問題点は解決できる
が、図８Ｂに示すように、缶Ｃの搬送状況により軟質先
端振分け部２１が曲げられてしまい、セパレータ２０，
２０間への導入の妨げになり缶Ｃの不通過によるセパレ
ータ２０，２０間の部分閉鎖が起こり、缶Ｃが停滞する
と言うことがあった。
【０００６】さらに、セパレータ先端振分け部２１を無
事通過した缶でも、図８Ｃに示すように、同時に２つの
缶Ｃ4，Ｃ5が搬送されて来た場合には、セパレータガイ
ド部２２で缶Ｃ4，Ｃ5が挾み込まれてしまい、缶の不通
過によるセパレータの塞止現象を招くばかりか、この状
況から脱して缶Ｃ4，Ｃ5が流れたとしても、その缶
Ｃ4，Ｃ5にはセパレータ２０，２０の軽金属板から成る
両側面２３，２３に擦りつけられた傷跡が残ってしまう
と言った問題があった。
事通過した缶でも、図８Ｃに示すように、同時に２つの
缶Ｃ4，Ｃ5が搬送されて来た場合には、セパレータガイ
ド部２２で缶Ｃ4，Ｃ5が挾み込まれてしまい、缶の不通
過によるセパレータの塞止現象を招くばかりか、この状
況から脱して缶Ｃ4，Ｃ5が流れたとしても、その缶
Ｃ4，Ｃ5にはセパレータ２０，２０の軽金属板から成る
両側面２３，２３に擦りつけられた傷跡が残ってしまう
と言った問題があった。
【０００７】本発明は上記のような問題を解決すること
を課題として研究開発されたもので、搬送されて来るＤ
Ｉ缶を、各セパレータ間にスムーズに入るように振分け
られ、先端振分け部での押突けによる損傷や屈曲による
不通過をなくすると共に、２つの缶が同時に送り込まれ
ても、前後の順序配列を行なうことができ、かつセパレ
ータの側面板に接触することがなく、缶の挾み込みによ
るセパレータの塞止め現象や損傷を防止し、スムーズな
搬送での整列化ができるＤＩ缶セパレータ装置を提供す
ることを目的とするものである。
を課題として研究開発されたもので、搬送されて来るＤ
Ｉ缶を、各セパレータ間にスムーズに入るように振分け
られ、先端振分け部での押突けによる損傷や屈曲による
不通過をなくすると共に、２つの缶が同時に送り込まれ
ても、前後の順序配列を行なうことができ、かつセパレ
ータの側面板に接触することがなく、缶の挾み込みによ
るセパレータの塞止め現象や損傷を防止し、スムーズな
搬送での整列化ができるＤＩ缶セパレータ装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明ではメッシュベル
トコンベヤーに載って無秩序に搬送されて来るＤＩ缶
を、メッシュベルトコンベヤー上に配設した複数のセパ
レータ間に導入して規則正しく整列させるＤＩ缶セパレ
ータ装置において、各セパレータの先端部に、缶の搬送
方向と対向するエアを缶の斜め下方に吹付けるノズルを
設けると共に、各セパレータの両側面に、缶の搬送方向
の斜め下方に向かって吹付けるエアを噴出する傾斜孔を
設けたことを特徴とするＤＩ缶セパレータ装置を開発
し、採用した。
の目的を達成する手段として、本発明ではメッシュベル
トコンベヤーに載って無秩序に搬送されて来るＤＩ缶
を、メッシュベルトコンベヤー上に配設した複数のセパ
レータ間に導入して規則正しく整列させるＤＩ缶セパレ
ータ装置において、各セパレータの先端部に、缶の搬送
方向と対向するエアを缶の斜め下方に吹付けるノズルを
設けると共に、各セパレータの両側面に、缶の搬送方向
の斜め下方に向かって吹付けるエアを噴出する傾斜孔を
設けたことを特徴とするＤＩ缶セパレータ装置を開発
し、採用した。
【０００９】また、本発明は上記のように構成したＤＩ
缶のセパレータ装置において、メッシュベルトコンベヤ
ーは開口率の大きいメッシュベルトコンベヤーで、その
メッシュベルトコンベヤーの方部に吸引換気装置を設け
たことを特徴とするＤＩ缶のセパレータ装置、およびセ
パレータの両側面の傾斜孔から吹出すエアによって、エ
アカーテンが形成され、缶とセパレータの側面部が接触
することなく搬送されることを特徴とするＤＩ缶セパレ
ータ装置、およびメッシュベルトコンベヤーの上面に配
設された複数のセパレータは、いずれも同圧のエアを吹
出すセパレータであることを特徴とするＤＩ缶セパレー
タ装置、およびメッシュベルトコンベヤーの上面に配設
された複数のセパレータは、圧力の高い微高圧エアを吹
出すセパレータと、圧力の低い微低圧エアを吹出すセパ
レータを交互に配設して構成されているＤＩ缶セパレー
タ装置をそれぞれを開発し、採用した。
缶のセパレータ装置において、メッシュベルトコンベヤ
ーは開口率の大きいメッシュベルトコンベヤーで、その
メッシュベルトコンベヤーの方部に吸引換気装置を設け
たことを特徴とするＤＩ缶のセパレータ装置、およびセ
パレータの両側面の傾斜孔から吹出すエアによって、エ
アカーテンが形成され、缶とセパレータの側面部が接触
することなく搬送されることを特徴とするＤＩ缶セパレ
ータ装置、およびメッシュベルトコンベヤーの上面に配
設された複数のセパレータは、いずれも同圧のエアを吹
出すセパレータであることを特徴とするＤＩ缶セパレー
タ装置、およびメッシュベルトコンベヤーの上面に配設
された複数のセパレータは、圧力の高い微高圧エアを吹
出すセパレータと、圧力の低い微低圧エアを吹出すセパ
レータを交互に配設して構成されているＤＩ缶セパレー
タ装置をそれぞれを開発し、採用した。
【００１０】
【作用】開口率の極めて大きなメッシュベルトコンベヤ
ーに載って無秩序な状態で搬送されて来る缶は、セパレ
ータに近づくにつれて各セパレータの先端部のノズルか
ら斜め下方に吹出されるエアで左右に振分けられて行
き、コンベヤー上に配設されたセパレータ群のどれかに
振分けられる。
ーに載って無秩序な状態で搬送されて来る缶は、セパレ
ータに近づくにつれて各セパレータの先端部のノズルか
ら斜め下方に吹出されるエアで左右に振分けられて行
き、コンベヤー上に配設されたセパレータ群のどれかに
振分けられる。
【００１１】隣接するセパレータ間に搬送されて来た缶
は、搬送方向に１列に並んで進行するが、この際、セパ
レータの両側面に穿設した傾斜孔から缶に対して搬送方
向斜め下方に吹付けるエアにより、エアカーテンが形成
されるため、搬送されて来る缶が、このエアカーテンよ
り各セパレータの中央側へ押し戻されることから、缶が
直接セパレータに接触することなく搬送できる。
は、搬送方向に１列に並んで進行するが、この際、セパ
レータの両側面に穿設した傾斜孔から缶に対して搬送方
向斜め下方に吹付けるエアにより、エアカーテンが形成
されるため、搬送されて来る缶が、このエアカーテンよ
り各セパレータの中央側へ押し戻されることから、缶が
直接セパレータに接触することなく搬送できる。
【００１２】また、隣接するセパレータ間の導入部に同
時に２つの缶が搬送されたとしても、セパレータの側面
板の傾斜孔より吹出されるエア流量による力の出力によ
り、缶は各セパレータ間の中央部に押されて搬送方向へ
進行して行くことから、２つの缶は接触点を持つことに
なるが、２つの缶には相反する回転モーメント差が出
て、一方の缶が先行することになり挾み込まれることが
ない。
時に２つの缶が搬送されたとしても、セパレータの側面
板の傾斜孔より吹出されるエア流量による力の出力によ
り、缶は各セパレータ間の中央部に押されて搬送方向へ
進行して行くことから、２つの缶は接触点を持つことに
なるが、２つの缶には相反する回転モーメント差が出
て、一方の缶が先行することになり挾み込まれることが
ない。
【００１３】さらに、本発明は開口率の大きなメッシュ
ベルトコンベヤーを使用しており、セパレータ装置より
吹出されたエアがメッシュベルトコンベヤーを通って下
部に吸引されて行く際に、圧力損失が殆ど無く、メッシ
ュベルトコンベヤー下部に設けられた吸引ボックスから
スムーズに排出されるため、セパレータ装置より吹出さ
れたエアがその場に溜ったり、乱流を起こしたり、又吹
付エアによる缶周囲気圧の変化に伴う缶の停滞を起こさ
ない。
ベルトコンベヤーを使用しており、セパレータ装置より
吹出されたエアがメッシュベルトコンベヤーを通って下
部に吸引されて行く際に、圧力損失が殆ど無く、メッシ
ュベルトコンベヤー下部に設けられた吸引ボックスから
スムーズに排出されるため、セパレータ装置より吹出さ
れたエアがその場に溜ったり、乱流を起こしたり、又吹
付エアによる缶周囲気圧の変化に伴う缶の停滞を起こさ
ない。
【００１４】
【実施例】 （実施例）以下に、本発明の第１実施例を添付図面に基
づいて説明すると、１は無端状の搬送メッシュベルトコ
ンベヤーで、さらに詳しくはコ字状リンクを連結した開
口率の大きなメッシュベルトコンベヤーで、底部を上向
きとした多数のＤＩ缶Ｃが載っていて、矢印方向に走行
している。２はメッシュベルトコンベヤー１の幅方向の
上面に配設したアングル１ａ，１ａ間に取付けられたエ
アブロー形セパレータ装置で、所定間隔毎にその複数個
２ａ，２ｂ，２ｃ……が並列されている。
づいて説明すると、１は無端状の搬送メッシュベルトコ
ンベヤーで、さらに詳しくはコ字状リンクを連結した開
口率の大きなメッシュベルトコンベヤーで、底部を上向
きとした多数のＤＩ缶Ｃが載っていて、矢印方向に走行
している。２はメッシュベルトコンベヤー１の幅方向の
上面に配設したアングル１ａ，１ａ間に取付けられたエ
アブロー形セパレータ装置で、所定間隔毎にその複数個
２ａ，２ｂ，２ｃ……が並列されている。
【００１５】このエアブロー形セパレータ装置２の両側
面３，３は、垂直側板３ａ，３ａと先端部に向かって細
くなる傾斜側板３ｂ，３ｂで形成されており、並列され
た場合に、隣接のセパレータ装置２，２とで垂直側板３
ａ，３ａ間の搬送通路４は缶Ｃが１個通過できるように
幅狭になっていると共に、傾斜側板３ｂ，３ｂ間は導入
口部５で幅広く形成されている。
面３，３は、垂直側板３ａ，３ａと先端部に向かって細
くなる傾斜側板３ｂ，３ｂで形成されており、並列され
た場合に、隣接のセパレータ装置２，２とで垂直側板３
ａ，３ａ間の搬送通路４は缶Ｃが１個通過できるように
幅狭になっていると共に、傾斜側板３ｂ，３ｂ間は導入
口部５で幅広く形成されている。
【００１６】各セパレータ装置２ａ，２ｂ，２ｃ……の
先端部には、それぞれ缶Ｃの搬送方向と対向する方向か
らエアを吹付ける縦１列で斜め下方に向かって穿設され
た複数個の孔６，６，６……からなるノズル７が設けて
あり、且つ両側面３，３の垂直側板３ａ，３ａと傾斜側
板３ｂ，３ｂには、搬送されて来る缶Ｃに対して、搬送
方向の斜め下に向かってエアを吹出す傾斜孔８が多数穿
設された粉末焼結板３ｃが嵌められている。
先端部には、それぞれ缶Ｃの搬送方向と対向する方向か
らエアを吹付ける縦１列で斜め下方に向かって穿設され
た複数個の孔６，６，６……からなるノズル７が設けて
あり、且つ両側面３，３の垂直側板３ａ，３ａと傾斜側
板３ｂ，３ｂには、搬送されて来る缶Ｃに対して、搬送
方向の斜め下に向かってエアを吹出す傾斜孔８が多数穿
設された粉末焼結板３ｃが嵌められている。
【００１７】各セパレータ装置２ａ，２ｂ，２ｃ……に
は、先端振分け用エア細管９と両側噴出用エア太管１０
がそれぞれ前後に配管連絡されており、その先端振り分
け用エア細管９には、圧力調節弁１１と流量調節弁１２
を設けて適切な風圧、流量に調節されたエアがノズル７
を介して缶Ｃの下方約１／３の部分に当たるようになっ
ている。また、両側噴出用エア太管１０にも、同様に圧
力調節弁１３、流量調節弁１４が設けられており、適切
な風圧、流量に調節されたエアが傾斜孔８を介して缶Ｃ
の下方約１／３程度に当たるようになっている。
は、先端振分け用エア細管９と両側噴出用エア太管１０
がそれぞれ前後に配管連絡されており、その先端振り分
け用エア細管９には、圧力調節弁１１と流量調節弁１２
を設けて適切な風圧、流量に調節されたエアがノズル７
を介して缶Ｃの下方約１／３の部分に当たるようになっ
ている。また、両側噴出用エア太管１０にも、同様に圧
力調節弁１３、流量調節弁１４が設けられており、適切
な風圧、流量に調節されたエアが傾斜孔８を介して缶Ｃ
の下方約１／３程度に当たるようになっている。
【００１８】１５はメッシュベルトコンベヤー１の下面
に設けた吸引ボックスで、排気ダクト１６を介して吸引
排気装置（図示せず）に連結されており、各セパレータ
装置２ａ，２ｂ，２ｃ……より吹き出されるエアが溜っ
たり、乱流を起こして缶Ｃを転倒させないように排気さ
れるようになっている。１７はメッシュベルトコンベヤ
ー１の側縁に設けた缶脱落防止用ガイド、１８はセパレ
ータされた後のＤＩ缶ガイドプレートである。
に設けた吸引ボックスで、排気ダクト１６を介して吸引
排気装置（図示せず）に連結されており、各セパレータ
装置２ａ，２ｂ，２ｃ……より吹き出されるエアが溜っ
たり、乱流を起こして缶Ｃを転倒させないように排気さ
れるようになっている。１７はメッシュベルトコンベヤ
ー１の側縁に設けた缶脱落防止用ガイド、１８はセパレ
ータされた後のＤＩ缶ガイドプレートである。
【００１９】このように構成した本発明の使用態様を説
明すると、開口率の極めて大きなメッシュベルトコンベ
ヤー１上に載って無秩序な状態で搬送されて来るＤＩ缶
Ｃは、セパレータ装置２に近づくにつれて各セパレータ
装置２ａ，２ｂ，２ｃ……の先端部のノズル７から流量
的には余り多くないものの、圧力的にはやゝ高めの斜め
下方に吹出されるエアで作り出される間仕切的なエアカ
ーテン層に当たりはじめ、エアが缶Ｃを移動させるに充
分な力になった時点で左右に振分けられて行き、コンベ
ヤー１上に配設された各セパレータ装置２ａ，２ｂ，２
ｃ……のどこかに振分けられて各セパレータ装置２ａ，
２ｂ，２ｃ……間の搬送通路４，４，４……を搬送され
て行く。
明すると、開口率の極めて大きなメッシュベルトコンベ
ヤー１上に載って無秩序な状態で搬送されて来るＤＩ缶
Ｃは、セパレータ装置２に近づくにつれて各セパレータ
装置２ａ，２ｂ，２ｃ……の先端部のノズル７から流量
的には余り多くないものの、圧力的にはやゝ高めの斜め
下方に吹出されるエアで作り出される間仕切的なエアカ
ーテン層に当たりはじめ、エアが缶Ｃを移動させるに充
分な力になった時点で左右に振分けられて行き、コンベ
ヤー１上に配設された各セパレータ装置２ａ，２ｂ，２
ｃ……のどこかに振分けられて各セパレータ装置２ａ，
２ｂ，２ｃ……間の搬送通路４，４，４……を搬送され
て行く。
【００２０】かりに、図８Ａに示すような状態、即ち周
囲を隣接する缶Ｃ2，Ｃ3で取囲まれ動きを規制された状
態の缶Ｃ1がセパレータ２の先端部に直面する形で搬送
されて来た場合においても、各セパレータ装置２ａ，２
ｂ，２ｃ……の先端部ノズル７よりエアを缶Ｃ1の下方
約１／３に対し、缶Ｃ1の搬送方向に対向する方向で吹
付けることにより、吹付けエアによる缶の転倒が起き
ず、各セパレータ装置２ａ，２ｂ，２ｃ……先端部に直
面搬送されて来た缶Ｃ1を直接各セパレータ装置２ａ，
２ｂ，２ｃ……先端部に接触させることなく、その先端
から吹付けられるエアに当って、それ以上前に進行させ
なくする。
囲を隣接する缶Ｃ2，Ｃ3で取囲まれ動きを規制された状
態の缶Ｃ1がセパレータ２の先端部に直面する形で搬送
されて来た場合においても、各セパレータ装置２ａ，２
ｂ，２ｃ……の先端部ノズル７よりエアを缶Ｃ1の下方
約１／３に対し、缶Ｃ1の搬送方向に対向する方向で吹
付けることにより、吹付けエアによる缶の転倒が起き
ず、各セパレータ装置２ａ，２ｂ，２ｃ……先端部に直
面搬送されて来た缶Ｃ1を直接各セパレータ装置２ａ，
２ｂ，２ｃ……先端部に接触させることなく、その先端
から吹付けられるエアに当って、それ以上前に進行させ
なくする。
【００２１】そうすると周囲を取囲んだ缶Ｃ2，Ｃ3のみ
がメッシュベルトコンベヤー１の動きに従って進むこと
から、隣接缶Ｃ2，Ｃ3のうち早く離れて行った部分には
先端部に直面する缶Ｃ1に対してその動きを規制する事
がなくなって、先端部に直面していた缶Ｃ1が規制され
なくなった方向へ移動しつつ、ベルトコンベヤー１の動
きに従って進みはじめる。
がメッシュベルトコンベヤー１の動きに従って進むこと
から、隣接缶Ｃ2，Ｃ3のうち早く離れて行った部分には
先端部に直面する缶Ｃ1に対してその動きを規制する事
がなくなって、先端部に直面していた缶Ｃ1が規制され
なくなった方向へ移動しつつ、ベルトコンベヤー１の動
きに従って進みはじめる。
【００２２】また、図７に示すように、セパレータ導入
口部５に２つの缶Ｃ4，Ｃ5が平行する状態で同時に搬送
されて来た場合にも、セパレータ２の両側面３，３の垂
直側板３ａと傾斜側板３ｂより吹出される搬送方向と同
方向で缶の下面１／３に当たるエア圧力により２つの缶
Ｃ4，Ｃ5は中央部に押されて搬送方向へ進行して行くこ
とから、２つの缶Ｃ4，Ｃ5は接触点Ｄを持つことにな
る。
口部５に２つの缶Ｃ4，Ｃ5が平行する状態で同時に搬送
されて来た場合にも、セパレータ２の両側面３，３の垂
直側板３ａと傾斜側板３ｂより吹出される搬送方向と同
方向で缶の下面１／３に当たるエア圧力により２つの缶
Ｃ4，Ｃ5は中央部に押されて搬送方向へ進行して行くこ
とから、２つの缶Ｃ4，Ｃ5は接触点Ｄを持つことにな
る。
【００２３】この際、セパレータ出口側から見て左側の
缶Ｃ4はセパレータ２ａの傾斜側板３ｂとは多少離れ、
右側の缶Ｃ5はセパレータ２ｂの傾斜側板３ｂに近い所
を通過しようとする場合に、２つの缶Ｃ4，Ｃ5の接触点
Ｄを支点として、左側の缶Ｃ4はセパレータ２ａの傾斜
側板３ｂとの間隔幅ｗ1が多少広いため、セパレータ２
ａの傾斜側板３ｂより吹出されるエア背圧力の影響が少
なくなり、流量が大きくなり強い回転モーメントＭ1を
生じ、右側の缶Ｃ5には、セパレータ２ｂの傾斜側板３
ｂとの間隔幅ｗ2が狭いため、セパレータ２ｂの傾斜側
板３ｂより吹出されるエア背圧力の影響が多くなること
により、流量が少なくなりやゝ弱い回転モーメントＭ2
を生じさせるものである。
缶Ｃ4はセパレータ２ａの傾斜側板３ｂとは多少離れ、
右側の缶Ｃ5はセパレータ２ｂの傾斜側板３ｂに近い所
を通過しようとする場合に、２つの缶Ｃ4，Ｃ5の接触点
Ｄを支点として、左側の缶Ｃ4はセパレータ２ａの傾斜
側板３ｂとの間隔幅ｗ1が多少広いため、セパレータ２
ａの傾斜側板３ｂより吹出されるエア背圧力の影響が少
なくなり、流量が大きくなり強い回転モーメントＭ1を
生じ、右側の缶Ｃ5には、セパレータ２ｂの傾斜側板３
ｂとの間隔幅ｗ2が狭いため、セパレータ２ｂの傾斜側
板３ｂより吹出されるエア背圧力の影響が多くなること
により、流量が少なくなりやゝ弱い回転モーメントＭ2
を生じさせるものである。
【００２４】従って、２つの缶Ｃ4，Ｃ5に回転モーメン
ト差が生じ、その回転モーメントの微差により接触点Ｄ
を支点とした回転力の強い方の缶Ｃ4が搬送方向前方に
向かって回転移動し、先に押し出されることになり、ス
ムーズな整列化ができ、従来のような２つの缶が迫り合
って挾み込まれてしまうと言った塞止め現象が生じるこ
とがない。
ト差が生じ、その回転モーメントの微差により接触点Ｄ
を支点とした回転力の強い方の缶Ｃ4が搬送方向前方に
向かって回転移動し、先に押し出されることになり、ス
ムーズな整列化ができ、従来のような２つの缶が迫り合
って挾み込まれてしまうと言った塞止め現象が生じるこ
とがない。
【００２５】さらに、隣接する各セパレータ２ａ，２
ｂ，２ｃ……間に入った缶Ｃは、両側板３，３の垂直側
板３ａと傾斜側板３ｂに穿設した傾斜孔８から斜め下方
に噴出される搬送方向に吹くエアによってエアカーテン
が形成されるため、搬送されてくる缶Ｃがこのエアカー
テンにより中央側へ押し戻されることから、缶Ｃが直接
セパレータ２ａ，２ｂ，２ｃ……の側面板３，３に接触
することなく搬送できるものである。
ｂ，２ｃ……間に入った缶Ｃは、両側板３，３の垂直側
板３ａと傾斜側板３ｂに穿設した傾斜孔８から斜め下方
に噴出される搬送方向に吹くエアによってエアカーテン
が形成されるため、搬送されてくる缶Ｃがこのエアカー
テンにより中央側へ押し戻されることから、缶Ｃが直接
セパレータ２ａ，２ｂ，２ｃ……の側面板３，３に接触
することなく搬送できるものである。
【００２６】（実施例２）基本的形状は前記第１実施例
と共通しているが、実施例１と異なる点は、メッシュベ
ルトコンベヤー１の上面に配設された複数のセパレータ
装置２ａ，２ｂ，２ｃ……間の搬送通路４で側面板３に
缶Ｃが触れない程度の微差圧を有する高、低圧セパレー
タ側面板３の傾斜孔８から吹出されるエア圧力の高い微
高圧のセパレータ装置とエア圧力の低い微低圧のセパレ
ータ装置とを交互に配設したことである。
と共通しているが、実施例１と異なる点は、メッシュベ
ルトコンベヤー１の上面に配設された複数のセパレータ
装置２ａ，２ｂ，２ｃ……間の搬送通路４で側面板３に
缶Ｃが触れない程度の微差圧を有する高、低圧セパレー
タ側面板３の傾斜孔８から吹出されるエア圧力の高い微
高圧のセパレータ装置とエア圧力の低い微低圧のセパレ
ータ装置とを交互に配設したことである。
【００２７】このように構成すると、セパレータ導入口
部５に２つの缶が平行状態で同時に搬送されて来たとし
ても、隣接するセパレータ装置から吹出るエア圧力の微
差圧により、缶の回転モーメントの差がでることになる
ことから、実施例１よりスムーズに整列化でき、２つの
缶が挾み込まれると言うことはない。
部５に２つの缶が平行状態で同時に搬送されて来たとし
ても、隣接するセパレータ装置から吹出るエア圧力の微
差圧により、缶の回転モーメントの差がでることになる
ことから、実施例１よりスムーズに整列化でき、２つの
缶が挾み込まれると言うことはない。
【００２８】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、無秩序に搬送されて来る缶が各セパレータの先端
部ノズルより吹出るエアで、左右に振分けられ従来のよ
うにセパレータの先端部に突き当たることがなく、凹み
や損傷を生じることがなく、各セパレータ間内へスムー
ズに搬送できる。
ので、無秩序に搬送されて来る缶が各セパレータの先端
部ノズルより吹出るエアで、左右に振分けられ従来のよ
うにセパレータの先端部に突き当たることがなく、凹み
や損傷を生じることがなく、各セパレータ間内へスムー
ズに搬送できる。
【００２９】また、各セパレータ間内には両側からエア
が吹出しているので、同時に搬送された場合でも回転モ
ーメント差が出てどちらかが先行できるので詰まること
がなくなり、且つ搬送方向に吹付ける方向性をもつエア
でセパレータの側面部に接触することなく搬送でき、接
触傷等の発生がなくなり、円滑に次工程に搬送できる。
が吹出しているので、同時に搬送された場合でも回転モ
ーメント差が出てどちらかが先行できるので詰まること
がなくなり、且つ搬送方向に吹付ける方向性をもつエア
でセパレータの側面部に接触することなく搬送でき、接
触傷等の発生がなくなり、円滑に次工程に搬送できる。
【００３０】さらに、各セパレータ装置により吹付けら
れるエアは、斜め下方と言う方向性を持って吹出されて
いるので、そのまゝメッシュベルトコンベヤーの下部に
吸引され、したがって、缶に吹付けるエアを水平にした
場合に起こるエアの流れの影響による圧力変化での吹付
エア部への缶の巻込み、停滞現象をなくすことができ、
缶の転倒防止と停滞の生じないスムーズな搬送ができ
る。
れるエアは、斜め下方と言う方向性を持って吹出されて
いるので、そのまゝメッシュベルトコンベヤーの下部に
吸引され、したがって、缶に吹付けるエアを水平にした
場合に起こるエアの流れの影響による圧力変化での吹付
エア部への缶の巻込み、停滞現象をなくすことができ、
缶の転倒防止と停滞の生じないスムーズな搬送ができ
る。
【図１】本発明の缶セパレータ装置の簡略平面図であ
る。
る。
【図２】図１のＡ−Ａ線から見た側面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線から見た背面図である。
【図４】本発明の缶セパレータ装置の拡大平面図であ
る。
る。
【図５】図４のＣ−Ｃ線から見た側面図である。
【図６】図５のＤ−Ｄ線簡略拡大断面図である。
【図７】本発明の要部の平面図である。
【図８】従来のセパレータ装置を示す平面図である。
１ メッシュベルトコンベヤー ２ セパレータ装置 ３ セパレータの両側面 ７ ノズル ８ 傾斜孔
フロントページの続き (72)発明者 高瀬 豊 大阪市西区南堀江一丁目２番14号 ロザイ 工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 メッシュベルトコンベヤーに載って無秩
序に搬送されて来るＤＩ缶を、メッシュベルトコンベヤ
ー上に配設した複数のセパレータ間に導入して規則正し
く整列させるＤＩ缶セパレータ装置において、各セパレ
ータの先端部に、缶の搬送方向と対向するエアを缶の斜
め下方に吹付けるノズルを設けると共に、各セパレータ
の両側面に、缶の搬送方向の斜め下方に向かって吹付け
るエアを噴出する傾斜孔を設けたことを特徴とするＤＩ
缶セパレータ装置。 - 【請求項２】 メッシュベルトコンベヤーは開口率の大
きいメッシュベルトコンベヤーで、そのメッシュベルト
コンベヤーの下部に吸引排気装置を設けた請求項１に記
載のＤＩ缶セパレータ装置。 - 【請求項３】 セパレータの両側面の傾斜孔から吹出す
エアによって、エアカーテンが形成され、缶とセパレー
タの側面部が接触することなく搬送されることを特徴と
する請求項１に記載のＤＩ缶セパレータ装置。 - 【請求項４】 メッシュベルトコンベヤーの上面に配設
された複数のセパレータは、いずれも同圧のエアを吹出
すセパレータである請求項１に記載のＤＩ缶セパレータ
装置。 - 【請求項５】 メッシュベルトコンベヤーの上面に配設
された複数のセパレータは、圧力の高い微高圧エアを吹
出すセパレータと、圧力の低い微低圧エアを吹出すセパ
レータを交互に配設して構成されている請求項１に記載
のＤＩ缶セパレータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041394A JP2599100B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | Ｄｉ缶セパレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041394A JP2599100B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | Ｄｉ缶セパレータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291430A true JPH07291430A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2599100B2 JP2599100B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=14535154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11041394A Expired - Lifetime JP2599100B2 (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | Ｄｉ缶セパレータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599100B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281321A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Morinaga & Co Ltd | 棒状食品切断装置及び切断方法、棒状食品切断装置の食品整列装置、食品整列手段及び食品整列方法 |
| KR100937397B1 (ko) * | 2009-09-11 | 2010-01-18 | 김의근 | 어묵 자동정렬 및 적층 장치 |
| JP2017517460A (ja) * | 2014-05-08 | 2017-06-29 | レイトラム，エル．エル．シー． | コンベヤ用非接触型ガイド装置 |
| JP2021076281A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | ユニバーサル製缶株式会社 | 乾燥装置 |
| US11053084B2 (en) | 2017-10-17 | 2021-07-06 | Laitram, L.L.C. | LIM can mover |
| CN115158767A (zh) * | 2022-08-02 | 2022-10-11 | 河北誉宏包装装潢有限公司 | 一种连续式胶囊铝箔板包装装置 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP11041394A patent/JP2599100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281321A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Morinaga & Co Ltd | 棒状食品切断装置及び切断方法、棒状食品切断装置の食品整列装置、食品整列手段及び食品整列方法 |
| JP4627677B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-02-09 | 森永製菓株式会社 | 棒状菓子切断包装装置 |
| KR100937397B1 (ko) * | 2009-09-11 | 2010-01-18 | 김의근 | 어묵 자동정렬 및 적층 장치 |
| JP2017517460A (ja) * | 2014-05-08 | 2017-06-29 | レイトラム，エル．エル．シー． | コンベヤ用非接触型ガイド装置 |
| US11053084B2 (en) | 2017-10-17 | 2021-07-06 | Laitram, L.L.C. | LIM can mover |
| JP2021076281A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | ユニバーサル製缶株式会社 | 乾燥装置 |
| CN115158767A (zh) * | 2022-08-02 | 2022-10-11 | 河北誉宏包装装潢有限公司 | 一种连续式胶囊铝箔板包装装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599100B2 (ja) | 1997-04-09 |
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