JPH07290340A - プラズマ自動切断機のスクラップ処理装置 - Google Patents

プラズマ自動切断機のスクラップ処理装置

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JPH07290340A
JPH07290340A JP10466594A JP10466594A JPH07290340A JP H07290340 A JPH07290340 A JP H07290340A JP 10466594 A JP10466594 A JP 10466594A JP 10466594 A JP10466594 A JP 10466594A JP H07290340 A JPH07290340 A JP H07290340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scrap
cutting machine
shutter
type sheet
plasma cutting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10466594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yojiro Hojo
洋二郎 北条
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HANSHIN SOCHI KK
Original Assignee
HANSHIN SOCHI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後処理が容易で、安全性の高いスクラップの
処理ができるプラズマ自動切断機のスクラップ処理装置
を得る。 【構成】 プラズマ自動切断機に付随して設置されるス
クラップ処理装置において、レーザーヘッドによるスク
ラップ切断工程終了後、待機中の駆動モータ(16)、(1
7)、(18)を駆動させることにより、シャッタ式シート
(3)の先端に組み合わされたマグネットローラ(1)
にスクラップ(4)の上面が到達すると、マグネットロ
ーラ(1)の吸引力により切断機からスクラップ(4)
を容易に分離させ、シャッタ式シート(3)上に載せる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空送装置あるいは集塵
装置等のダクト製造工程、または、これに類似するプラ
ズマ自動切断機の付帯設備として、設置により省力化は
もとより合理的な機械化ラインが達成できるプラズマ自
動切断機のスクラップ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクラップを自動的に処理する装
置は見受けられず、スクラップの処理は手作業により、
無駄な時間、労力および費用を掛けて行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクラップ処理
装置には、切断されたスクラップの大きさにばらつきが
あり、大きなものは手作業が非常に困難で危険であり、
また、スクラップの処理に広いスペースを必要とし、高
価な処理費用を要するという問題があった。
【0004】本発明は上記のような問題を解消し、広い
設置面積を必要とせず、自動的にスクラップの処理を行
う装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プラズ
マ自動切断機のスクラップ処理装置はダクト製造工程に
おいて、プラズマ切断機で自動切断された製品は手作業
で取り除き、残材のスクラップを自動的に処理する装置
であって、進行方向に回転するマグネットローラ(1)
と、ガイド(2)と、前記ガイド(2)と組み合わされ
たシャッタ式シート(3)と、前記シャッタ式シート
(3)を巻取るワインダ(5)とを有し、前記シャッタ
式シート(3)上にスクラップ(4)を載せ、排除する
ことを特徴とする。
【0006】また、本発明によれば、前記シャッタ式シ
ート(3)は、前記スクラップを載せて移動する複数の
短冊形バー(6)と、前記複数の短冊形バー(6)を接
続する複数のシャフト(7)と、レール(9)と、前記
複数のシャフト(7)の両端に取付けられ、前記接続さ
れた短冊形バー(6)が前記レール(9)上をスムーズ
に移動できようにするコロ(8)とを有することを特徴
とする。
【0007】さらに本発明によれば、プラズマ自動切断
機のスクラップ処理装置は前記シャッタ式シート(3)
の先端両側に装備され、前記マグネットローラ(1)
と、前記ガイド(2)と、前記シート(3)の先端が所
定の位置になるように組み合わせる移動用ブラケット(1
0)と、リニアガイド(11)と、前記シャッタ式シート
(3)を移動させるタイミングベルト(12)と、ベルト挟
金具(13)と、前記リニアガイド(11)を移動させるための
リニアガイドレール(14)と、前記タイミングベルト(12)
を支えるトッププーリ(15)と、前記マグネットローラ
(1)を駆動させるマグネットプーリ駆動モータ(16)
と、前記ワインダ(5)を正逆転させるワインダ駆動モ
ータ(17)と、前記タイミングベルト(12)を往復させるベ
ルト駆動モータ(18)と、前記レール(9)および前記リ
ニアガイドレール(14)を固定するフレーム(19)とを有す
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明によれば、シート(3)は幅
広で極薄状であり、本発明の装置の型に適するように形
成されている。
【0009】さらに、短冊形バー(6)は、剛性をもつ
もので形成されている。
【0010】また、本発明のスクラップ処理装置は、プ
ラズマ自動切断機と付随して設置されている。
【0011】
【作用】本発明のプラズマ自動切断機のスクラップ処理
装置によれば、レーザーヘッドによる切断工程終了後、
待機中の駆動モータを作動させることによりシャッタ式
シート(3)の先端に組み合わされたマグネットローラ
(1)に、スクラップ(4)の上面が到達すると、マグ
ネットの吸引力により切断機からスクラップ(4)を容
易に分離させ、シート(3)上に載せることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明のプラズマ自
動切断機のスクラップ処理装置の実施例について詳細に
説明する。
【0013】図1および図2には、本発明によるプラズ
マ自動切断機のスクラップ処理装置が示されている。こ
れらの図に示すように、プラズマ自動切断機を中心とし
て、その両側にシャッタ式シート(3)を移動させるタ
イミングベルト(12)と、リニアガイドレール(14)を固定
するフレーム(19)が設置されている。
【0014】また、切断機の出口側にはワインダ(5)
が設置されていて、正逆転するワインダ駆動モータ(17)
によりシャッタ式シート(3)が移動される。
【0015】同様に、トッププーリ(15)およびテールプ
ーリ(図示せず)により支えられているタイミングベル
ト(12)は、後述する移動用ブラケット(10)とリニアガイ
ド(11)によりベルト挟金具(図示せず)により挟み込ま
れ、正逆転するタイミングベルト駆動モータ(18)により
エンドレスで往復移動される。
【0016】また、シャッタ式シート(3)と組み合わ
されたマグネットローラ(1)は、マグネットプーリ駆
動モータ(16)により正逆転両方向に駆動される。
【0017】図3は本発明のプラズマ自動切断機のスク
ラップ処理装置を示す一部省略斜視図である。同図を参
照すると、シャッタ式シート(3)は、複数のシャフト
(7)により接続されている複数の短冊形バー(6)に
より構成されている。接続されている複数の短冊形バー
(6)がレール(9)上を移動しやすいように、シャフ
ト(7)の両端には夫々コロ(8)が取り付けられてい
る。
【0018】シャッタ式シート(3)は、幅広で極薄に
形成され切断機の全面を覆うように設置されている。そ
して、短冊形バー(6)上を正逆転するワインダ駆動モ
ータ(17)により往復する。
【0019】短冊形バー(6)の一端には、ガイド
(2)が取り付けられている。
【0020】さらに、図1および図2に示されているシ
ート(3)の先端両側には移動用ブラケット(10)が設置
され、マグネットローラ(1)、ガイド(2)およびシ
ート(3)の先端が所定の位置にくるように組み合わさ
れている。
【0021】このブラケット(10)とリニアガイド(11)
で、タイミングベルト(12)をベルト挟金具(13)を介して
挟み込み、リニアガイドレール(14)上を往復できるよう
構成する。
【0022】このようなスクラップ処理装置がプラズマ
自動切断機と付随して設置されている。
【0023】上記の構成により、図4に示すように、レ
ーザーヘッドにより切断されたスクラップ(4)は、マ
グネットプーリ駆動モータ(16)により駆動されるマグネ
ットローラ(1)およびガイド(2)により容易にシャ
ッタ式シート(3)上に引張りだされ載置される。
【0024】プラズマ自動切断機の、レーザーヘッドに
よる切断工程終了後、待機中の各駆動モータを作動させ
る。
【0025】それにより、シャッタ式シート(3)の先
端に組み合わされたマグネットローラ(1)が、スクラ
ップ(4)の上面に達すると、マグネットの吸引力によ
り切断機からスクラップ(4)は分離される。
【0026】その隙間シャッタ式シート(3)を挿入し
ながら、スクラップ(4)をシャッタ式シート(3)上
に載せることができる。
【0027】そして、シャッタ式シート(3)上に載置
されたスクラップ(4)は、レーザーヘッドの待機中に
マグネットプーリ駆動モータ(16)、ワインダ駆動モータ
(17)およびベルト駆動モータ(18)を逆転駆動させ、シャ
ッタ式シート(3)を移動させ、スクラップ(4)は切
断機上から取り除かれる。
【0028】上記動作を円滑に行わせるため、マグネッ
トローラ(1)とスクラップ(4)の上面との隙間が均
一になるように夫々の装置は設置されている。
【0029】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明の実施により、スクラップをプラ
ズマ自動切断機から自動的に排除することができ、処理
時間を大幅に短縮できる。また、取り出されたスクラッ
プを所定の大きさに切断、圧縮プレス等の処理をして、
廃棄し易くすることができる。したがって処理に対する
安全性も高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマ自動切断機のスクラップ処理
装置の一実施例を示す平面図である。
【図2】本発明のプラズマ自動切断機のスクラップ処理
装置の一実施例を示す側面図である。
【図3】本発明のプラズマ自動切断機のスクラップ処理
装置を示す一部省略斜視図である。
【図4】本発明のプラズマ自動切断機のスクラップ処理
装置を示す一部省略側面図である。
【符号の説明】
1 マグネットローラ 2 ガイド 3 シャッタ式シート 4 スクラップ 5 ワインダ 6 短冊形バー 7 シャフト 8 コロ 9 レール 10 ブラケット 11 リニアガイド 12 タイミングベルト 13 ベルト挟金具 14 リニアガイドレール 15 トッププーリ 16 マグネットプーリ駆動モータ 17 ワインダ駆動モータ 18 ベルト駆動モータ 19 フレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクト製造工程において、プラズマ切断
    機で自動切断された製品は手作業で取り除き、残材のス
    クラップを自動的に処理する装置であって、 進行方向に回転するマグネットローラ(1)と、 ガイド(2)と、 前記ガイド(2)と組み合わされたシャッタ式シート
    (3)と、 前記シャッタ式シート(3)を巻取るワインダ(5)と
    を有し、 前記シャッタ式シート(3)上にスクラップ(4)を載
    せ、排除することを特徴とするプラズマ自動切断機のス
    クラップ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記シャ
    ッタ式シート(3)は、 前記スクラップを載せて移動する複数の短冊形バー
    (6)と、 前記複数の短冊形バー(6)を接続する複数のシャフト
    (7)と、 レール(9)と、 前記複数のシャフト(7)の両端に取付けられ、前記接
    続された短冊形バー(6)が前記レール(9)上をスム
    ーズに移動できようにするコロ(8)とを有することを
    特徴とするプラズマ自動切断機のスクラップ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、該装置はさらに、 前記シャッタ式シート(3)の先端両側に装備され、前
    記マグネットローラ(1)と、前記ガイド(2)と、前
    記シート(3)の先端が所定の位置になるように組み合
    わせる移動用ブラケット(10)と、 リニアガイド(11)と、 前記シャッタ式シート(3)を移動させるタイミングベ
    ルト(12)と、 ベルト挟金具(13)と、 前記リニアガイド(11)を移動させるためのリニアガイド
    レール(14)と、 前記タイミングベルト(12)を支えるトッププーリ(15)
    と、 前記マグネットローラ(1)を駆動させるマグネットプ
    ーリ駆動モータ(16)と、 前記ワインダ(5)を正逆転させるワインダ駆動モータ
    (17)と、 前記タイミングベルト(12)を往復させるベルト駆動モー
    タ(18)と、 前記レール(9)および前記リニアガイドレール(14)を
    固定するフレーム(19)とを有することを特徴とするプラ
    ズマ自動切断機のスクラップ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の装置
    において、前記シャッタ式シート(3)は、幅広で極薄
    状に形成されていることを特徴とするプラズマ自動切断
    機のスクラップ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれかに記載の装置
    において、前記短冊形バー(6)は、剛性を持った金属
    でできていることを特徴とするプラズマ自動切断機のス
    クラップ処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれかに記載の装置
    において、前記タイミングベルト(12)は、エンドレスで
    作動されることを特徴とするプラズマ自動切断機のスク
    ラップ処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から3のいずれかに記載の装置
    において該装置は、プラズマ自動切断機と付随して設置
    されることを特徴とするプラズマ自動切断機のスクラッ
    プ処理装置。
JP10466594A 1994-04-20 1994-04-20 プラズマ自動切断機のスクラップ処理装置 Withdrawn JPH07290340A (ja)

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JP10466594A Withdrawn JPH07290340A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 プラズマ自動切断機のスクラップ処理装置

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JP (1) JPH07290340A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100885211B1 (ko) * 2002-09-09 2009-02-24 주식회사 포스코 코일 시편 인출장치
CN110948052A (zh) * 2019-12-18 2020-04-03 林新福 一种自动回收铁屑的环保型送料切割装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703