JPH07288469A - フエーズロツクドループ回路及び電子機器 - Google Patents
フエーズロツクドループ回路及び電子機器Info
- Publication number
- JPH07288469A JPH07288469A JP6103419A JP10341994A JPH07288469A JP H07288469 A JPH07288469 A JP H07288469A JP 6103419 A JP6103419 A JP 6103419A JP 10341994 A JP10341994 A JP 10341994A JP H07288469 A JPH07288469 A JP H07288469A
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- phase
- loop
- oscillation
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- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はPLL回路において、キヤプチヤレン
ジ内における希望波と妨害波との選択性を向上させる。 【構成】発振周波数が希望波にロツクした後はループゲ
インを低下させる。これにより強力な隣接妨害波が混入
しても発振器の発振周波数を変動せず、妨害波に対する
耐性を飛躍的に向上させることができる。
ジ内における希望波と妨害波との選択性を向上させる。 【構成】発振周波数が希望波にロツクした後はループゲ
インを低下させる。これにより強力な隣接妨害波が混入
しても発振器の発振周波数を変動せず、妨害波に対する
耐性を飛躍的に向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフエーズロツクドループ
回路及び電子機器に関し、例えばAM(amplitude modu
lation)ステレオ受信機及びこれに搭載されるフエーズ
ロツクドループ回路(以下、PLL(Phase Locked Loo
p )回路という)に用いて好適なものである。
回路及び電子機器に関し、例えばAM(amplitude modu
lation)ステレオ受信機及びこれに搭載されるフエーズ
ロツクドループ回路(以下、PLL(Phase Locked Loo
p )回路という)に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】PLL回路はAM受信機を始め各種の回
路に幅広く用いられている。特に検波器に用いられるP
LL回路にはキヤプチヤレンジの内と外とについて周波
数選択性に極めて優れたものが用いられている。
路に幅広く用いられている。特に検波器に用いられるP
LL回路にはキヤプチヤレンジの内と外とについて周波
数選択性に極めて優れたものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらキヤプチ
ヤレンジ内にあれば希望波であるか妨害波であるかの区
別がつかないため選択性を持たせることはできかつた。
このため夜間の中波(MW:Medium Frequency)帯等で
は強力な隣接妨害局にPLL回路のロツク周波数が引き
込まれ、安定な受信を期待できなかつた。
ヤレンジ内にあれば希望波であるか妨害波であるかの区
別がつかないため選択性を持たせることはできかつた。
このため夜間の中波(MW:Medium Frequency)帯等で
は強力な隣接妨害局にPLL回路のロツク周波数が引き
込まれ、安定な受信を期待できなかつた。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、希望波と妨害波との選択性を高め、従来に比して一
段と隣接妨害信号に対する耐性を高めたフエーズロツク
ドループ回路及び電子機器を提案しようとするものであ
る。
で、希望波と妨害波との選択性を高め、従来に比して一
段と隣接妨害信号に対する耐性を高めたフエーズロツク
ドループ回路及び電子機器を提案しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、希望波に対する発振周波数のロツ
ク状態に基づいてフエーズロツクドループ(2)のルー
プゲインを低下させるループゲイン可変手段(3)、
(8)をフエーズロツクドループ回路(1)に設ける。
また電子機器(例えば(20))に内蔵されるフエーズ
ロツクドループ回路(1)に、希望波に対する発振周波
数のロツク状態に基づいてフエーズロツクドループ
(2)のループゲインを低下させるループゲイン切換手
段(3)、(8)を設ける。
め本発明においては、希望波に対する発振周波数のロツ
ク状態に基づいてフエーズロツクドループ(2)のルー
プゲインを低下させるループゲイン可変手段(3)、
(8)をフエーズロツクドループ回路(1)に設ける。
また電子機器(例えば(20))に内蔵されるフエーズ
ロツクドループ回路(1)に、希望波に対する発振周波
数のロツク状態に基づいてフエーズロツクドループ
(2)のループゲインを低下させるループゲイン切換手
段(3)、(8)を設ける。
【0006】
【作用】発振周波数が希望波にロツクした後はループゲ
インを低下させることにより、キヤプチヤレンジ内にお
いて強力な隣接妨害波が混入しても発振器の発振周波数
が妨害波の発振周波数に引き込まれないようにする。こ
れにより希望波と妨害波との選択性を高めることができ
る。
インを低下させることにより、キヤプチヤレンジ内にお
いて強力な隣接妨害波が混入しても発振器の発振周波数
が妨害波の発振周波数に引き込まれないようにする。こ
れにより希望波と妨害波との選択性を高めることができ
る。
【0007】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0008】(1)PLL回路 図1において、1は全体としてキヤプチヤレンジ内にお
ける希望波と妨害波との選択性を向上させたPLL回路
を示している。このPLL回路1はPLLループ2とそ
のループ利得制御部3とによつて構成される。まず電圧
制御発振回路(以下、VCOという)4の発振出力を受
信波の周波数にロツクさせるPLLループ2について説
明する。VCO4の発振出力はカウンタ5によつて1/
N(N:自然数)に分周され、分周出力である発振出力
fv と受信波fi との位相が位相比較回路6において比
較される。この比較出力eC に含まれる交流成分はロー
パスフイルタ7によつて除去され、直流電圧Ec が求め
られる。この直流電圧Ec を直流(DC)アンプ8を介
してVCO4に帰還することによりVCO4の発振周波
数を帰還制御している。これにより定常状態における発
振出力fv の周波数は受信波fi に一致し、かつ両者の
位相差が90°になる。この状態がロツク状態である。
ける希望波と妨害波との選択性を向上させたPLL回路
を示している。このPLL回路1はPLLループ2とそ
のループ利得制御部3とによつて構成される。まず電圧
制御発振回路(以下、VCOという)4の発振出力を受
信波の周波数にロツクさせるPLLループ2について説
明する。VCO4の発振出力はカウンタ5によつて1/
N(N:自然数)に分周され、分周出力である発振出力
fv と受信波fi との位相が位相比較回路6において比
較される。この比較出力eC に含まれる交流成分はロー
パスフイルタ7によつて除去され、直流電圧Ec が求め
られる。この直流電圧Ec を直流(DC)アンプ8を介
してVCO4に帰還することによりVCO4の発振周波
数を帰還制御している。これにより定常状態における発
振出力fv の周波数は受信波fi に一致し、かつ両者の
位相差が90°になる。この状態がロツク状態である。
【0009】次に、PLLループ2のロツク状態を検出
し、検出結果に応じてPLLループ2の利得を制御する
ループ利得制御部3について説明する。ループ利得制御
部3はカウンタ5から受信波fi に対して同相の発振出
力fv0を入力し、この発振出力fv0と受信波fi とを位
相比較回路9において掛け合わせる。乗算結果はローパ
スフイルタ10を介してロツク検出回路11に与えられ
る。このときローパスフイルタ10から出力される直流
レベルは受信波fi の受信レベルに対応している。
し、検出結果に応じてPLLループ2の利得を制御する
ループ利得制御部3について説明する。ループ利得制御
部3はカウンタ5から受信波fi に対して同相の発振出
力fv0を入力し、この発振出力fv0と受信波fi とを位
相比較回路9において掛け合わせる。乗算結果はローパ
スフイルタ10を介してロツク検出回路11に与えられ
る。このときローパスフイルタ10から出力される直流
レベルは受信波fi の受信レベルに対応している。
【0010】ロツク検出回路11はローパスフイルタ1
0から入力される直流レベルと所定のしきい値とを比較
し、当該しきい値を越えたか否かに基づいて希望波の周
波数に対応する発振周波数にVCO4がロツクしたかを
判定するようになされている。ロツク検出回路11はこ
の判定結果に基づいてDCアンプ8の利得を制御するの
である。すなわちロツク状態でない間は制御信号S1に
よつてPLLループ2の利得を高い状態に維持するのに
対して、ロツク状態の検出後は制御信号S1によつてP
LLループ2の利得を1/100に低減させるようにな
されている。これによりロツク後に信号レベルの大きい
隣接妨害波が混信しても、ローパスフイルタ7から出力
される直流電圧Ec の電圧値を十分小さくすることがで
き、VCO4の発振状態には影響を与えないようにでき
る。
0から入力される直流レベルと所定のしきい値とを比較
し、当該しきい値を越えたか否かに基づいて希望波の周
波数に対応する発振周波数にVCO4がロツクしたかを
判定するようになされている。ロツク検出回路11はこ
の判定結果に基づいてDCアンプ8の利得を制御するの
である。すなわちロツク状態でない間は制御信号S1に
よつてPLLループ2の利得を高い状態に維持するのに
対して、ロツク状態の検出後は制御信号S1によつてP
LLループ2の利得を1/100に低減させるようにな
されている。これによりロツク後に信号レベルの大きい
隣接妨害波が混信しても、ローパスフイルタ7から出力
される直流電圧Ec の電圧値を十分小さくすることがで
き、VCO4の発振状態には影響を与えないようにでき
る。
【0011】このようにPLL回路1は、ループ利得を
ロツク状態になつた後と前とで切り換えることにより希
望波と妨害波との選択性を高めている。すなわちロツク
状態の前後でキヤプチヤレンジの幅を可変している。こ
の状態を図示したのが図2である。この図は希望波(f
=455〔Hz〕)の信号レベルを80〔dBμV〕とと
し、またロツク前後の利得切り換え比が1:100とす
る場合のものである。因に横軸は希望波に対する妨害波
のオフセツト周波数を表し、縦軸は希望波と妨害波との
レベル比を表している。また図中の曲線は希望波と妨害
波との選択状態が切り換わる境界線を表している。
ロツク状態になつた後と前とで切り換えることにより希
望波と妨害波との選択性を高めている。すなわちロツク
状態の前後でキヤプチヤレンジの幅を可変している。こ
の状態を図示したのが図2である。この図は希望波(f
=455〔Hz〕)の信号レベルを80〔dBμV〕とと
し、またロツク前後の利得切り換え比が1:100とす
る場合のものである。因に横軸は希望波に対する妨害波
のオフセツト周波数を表し、縦軸は希望波と妨害波との
レベル比を表している。また図中の曲線は希望波と妨害
波との選択状態が切り換わる境界線を表している。
【0012】図からも分かるように希望波に対する選択
性を表す境界線は急峻に立ち下がつており、希望波に対
するオフセツト周波数が比較的小さくてもかなり良好な
選択性が得られることが分かる。因にこの特性はVCO
4の可変範囲とローパスフイルタ7の角周波数ωn によ
つて大きく変わり得る。
性を表す境界線は急峻に立ち下がつており、希望波に対
するオフセツト周波数が比較的小さくてもかなり良好な
選択性が得られることが分かる。因にこの特性はVCO
4の可変範囲とローパスフイルタ7の角周波数ωn によ
つて大きく変わり得る。
【0013】以上の構成によれば、PLLループ2の利
得をVCO4のロツク前とロツク後で切り換え、ロツク
後はロツク前に比してループゲインを100分の1に低
減させたことにより隣接妨害波の影響によつて発振周波
数が変動するおそれの小さいPLL回路を実現すること
ができる。
得をVCO4のロツク前とロツク後で切り換え、ロツク
後はロツク前に比してループゲインを100分の1に低
減させたことにより隣接妨害波の影響によつて発振周波
数が変動するおそれの小さいPLL回路を実現すること
ができる。
【0014】(2)AMステレオ受信機 続いて前項で説明したPLL回路1の応用例を説明す
る。ここでは図3に示すAMステレオ受信機20につい
て説明する。AMステレオ放送では左右の音声信号の和
(L+R)信号を搬送波の振幅変調で送信し、差(L−
R)信号を搬送波の直交位相変調によつて送信する。従
つてAMステレオ受信機20では差信号をPLL方式の
同相同期検波する必要があり、このPLL回路の発振周
波数の変動は差信号を検波する上で好ましいものではな
い。そこで隣接妨害波に強いPLL回路1を用いれば音
質を一層高めることが期待できる。
る。ここでは図3に示すAMステレオ受信機20につい
て説明する。AMステレオ放送では左右の音声信号の和
(L+R)信号を搬送波の振幅変調で送信し、差(L−
R)信号を搬送波の直交位相変調によつて送信する。従
つてAMステレオ受信機20では差信号をPLL方式の
同相同期検波する必要があり、このPLL回路の発振周
波数の変動は差信号を検波する上で好ましいものではな
い。そこで隣接妨害波に強いPLL回路1を用いれば音
質を一層高めることが期待できる。
【0015】次にこのAMステレオ受信機20の構成の
概要を述べる。AMステレオ受信機20はバーアンテナ
21で受信された希望波の周波数をチユーナ部22によ
つて中間周波数信号S21に変換している。中間周波数
信号S21はリミツタ23を介してPLL回路1に入力
される。このPLL回路1からは基準搬送波に対して同
相の発振出力と90°の位相差を有する発振出力とがそ
れぞれ乗算器24及び25に出力される。
概要を述べる。AMステレオ受信機20はバーアンテナ
21で受信された希望波の周波数をチユーナ部22によ
つて中間周波数信号S21に変換している。中間周波数
信号S21はリミツタ23を介してPLL回路1に入力
される。このPLL回路1からは基準搬送波に対して同
相の発振出力と90°の位相差を有する発振出力とがそ
れぞれ乗算器24及び25に出力される。
【0016】各乗算器24及び25は各発振出力と中間
周波数信号S21とを乗算し、和(L+R)信号と差
(L−R)信号を得る。因に乗算器25に与えられる中
間周波数信号S21はひずみ補正回路26によつて歪が
補正された後の信号である。また各乗算器24及び25
から出力された和(L+R)信号及び差(L−R)信号
はマトリクス回路27によつて左(L)信号及び右
(R)信号に逆変換される。これら左右の信号はアンプ
28で増幅され、スピーカ29及びヘツドホン端子30
に与えらる。これにより音質の良い音声が得られる。
周波数信号S21とを乗算し、和(L+R)信号と差
(L−R)信号を得る。因に乗算器25に与えられる中
間周波数信号S21はひずみ補正回路26によつて歪が
補正された後の信号である。また各乗算器24及び25
から出力された和(L+R)信号及び差(L−R)信号
はマトリクス回路27によつて左(L)信号及び右
(R)信号に逆変換される。これら左右の信号はアンプ
28で増幅され、スピーカ29及びヘツドホン端子30
に与えらる。これにより音質の良い音声が得られる。
【0017】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、ロツク時におけるループ
ゲインを1/100に低減させる場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、低減率は他の比率でも良
い。但しあまり低く設定すると、妨害波には強くともS
N比等の劣化を招くことがあるので注意が必要である。
ゲインを1/100に低減させる場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、低減率は他の比率でも良
い。但しあまり低く設定すると、妨害波には強くともS
N比等の劣化を招くことがあるので注意が必要である。
【0018】また上述の実施例においては、ループ利得
制御部3によつてDCアンプ8のゲインをロツク状態か
否かに応じて切り換え制御する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ローパスフイルタ10から出力
される直流レベルに応じてDCアンプ8のゲインをリニ
アに制御しても良い。このように同相検波された受信波
fi の信号レベルに応じてループゲインを可変すること
により、PLL回路の周波数選択度をさらに向上させる
ことができる。
制御部3によつてDCアンプ8のゲインをロツク状態か
否かに応じて切り換え制御する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ローパスフイルタ10から出力
される直流レベルに応じてDCアンプ8のゲインをリニ
アに制御しても良い。このように同相検波された受信波
fi の信号レベルに応じてループゲインを可変すること
により、PLL回路の周波数選択度をさらに向上させる
ことができる。
【0019】さらに上述の実施例においては、VCOの
ロツク状態を図1に示す構成のループ利得制御部3によ
つて制御する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、他の回路構成のものにも適用し得る。
ロツク状態を図1に示す構成のループ利得制御部3によ
つて制御する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、他の回路構成のものにも適用し得る。
【0020】また上述の実施例においては、PLL回路
1をAMステレオ受信機に内蔵させる場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、PLL回路を内蔵する他
の電子機器に広く用い得る。
1をAMステレオ受信機に内蔵させる場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、PLL回路を内蔵する他
の電子機器に広く用い得る。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、発振周波
数が希望波にロツクした後はループゲインを低下させる
ことにより、キヤプチヤレンジ内における希望波と妨害
波との選択性を一段と高めたPLL回路を容易に実現す
ることができる。これにより強力な隣接妨害波に対する
耐性を一段と向上させることができる。
数が希望波にロツクした後はループゲインを低下させる
ことにより、キヤプチヤレンジ内における希望波と妨害
波との選択性を一段と高めたPLL回路を容易に実現す
ることができる。これにより強力な隣接妨害波に対する
耐性を一段と向上させることができる。
【図1】本発明によるPLL回路の一実施例を示す略線
的ブロツク図である。
的ブロツク図である。
【図2】PLL回路の周波数選択性の説明に供する特性
曲線図である。
曲線図である。
【図3】本発明によるPLL回路を内蔵したAMステレ
オ受信機を示す略線的ブロツク図である。
オ受信機を示す略線的ブロツク図である。
1……PLL回路、2……PLLループ、3……ループ
利得制御部、4……VCO、5……カウンタ、6、9…
…位相比較回路、7、10……ローパスフイルタ、8…
…DCアンプ、11……ロツク検出回路、20……AM
ステレオ受信機、21……バーアンテナ、22……チユ
ーナ部、23……リミツタ、24、25……乗算器、2
6……ひずみ補正回路、27……マトリクス回路、28
……アンプ、29……スピーカ、30……ヘツドホン端
子。
利得制御部、4……VCO、5……カウンタ、6、9…
…位相比較回路、7、10……ローパスフイルタ、8…
…DCアンプ、11……ロツク検出回路、20……AM
ステレオ受信機、21……バーアンテナ、22……チユ
ーナ部、23……リミツタ、24、25……乗算器、2
6……ひずみ補正回路、27……マトリクス回路、28
……アンプ、29……スピーカ、30……ヘツドホン端
子。
Claims (5)
- 【請求項1】希望波に対する発振周波数のロツク状態に
基づいてフエーズロツクドループのループゲインを低下
させるループゲイン可変手段を具えることを特徴とする
フエーズロツクドループ回路。 - 【請求項2】上記ループゲイン可変手段は、上記発振周
波数が上記希望波にロツクされているか否かを判別し、
判別結果に基づいて上記ループゲインを切り換えること
を特徴とする請求項1に記載のフエーズロツクドループ
回路。 - 【請求項3】上記ループゲイン切換手段は、上記発振周
波数のロツク状態を判別すると、上記ループゲインをロ
ツク前におけるループゲインのほぼ100分の1に低下
させることを特徴とする請求項2に記載のフエーズロツ
クドループ回路 - 【請求項4】上記ループゲイン切換手段は、同相検波さ
れた上記希望波の信号レベルに基づいて上記ループゲイ
ンをリニアに可変することを特徴とする請求項1に記載
のフエーズロツクドループ回路。 - 【請求項5】フエーズロツクドループ回路を内蔵する電
子機器において、 上記フエーズロツクドループ回路は、 希望波に対する発振周波数のロツク状態に基づいてフエ
ーズロツクドループのループゲインを低下させるループ
ゲイン可変手段を有することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103419A JPH07288469A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | フエーズロツクドループ回路及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103419A JPH07288469A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | フエーズロツクドループ回路及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288469A true JPH07288469A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14353527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6103419A Pending JPH07288469A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | フエーズロツクドループ回路及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07288469A (ja) |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP6103419A patent/JPH07288469A/ja active Pending
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