JPH07288059A - 操作釦装置 - Google Patents

操作釦装置

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Publication number
JPH07288059A
JPH07288059A JP7834794A JP7834794A JPH07288059A JP H07288059 A JPH07288059 A JP H07288059A JP 7834794 A JP7834794 A JP 7834794A JP 7834794 A JP7834794 A JP 7834794A JP H07288059 A JPH07288059 A JP H07288059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
hold
operator
operation button
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7834794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kingo Nishikawa
欣吾 西川
Yoshihiko Nakano
嘉彦 中野
Kazunori Kono
一則 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7834794A priority Critical patent/JPH07288059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器の操作部の操作をホールドするホールド
機構をプッシュ動作により不用意に他の物が当たった場
合にも容易にホールド状態にさせ、不必要な動作による
電池の消耗等を防止する手段を提供する。 【構成】 第1の操作子2を非ホールド状態方向に摺動
させるとスライダー4が共に動き第2の操作子5のスラ
イダーロック部5aにスライダー4が引っ掛り第1の操
作子2もロック状態となる。同時にスライドスイッチ8
により操作回路はホールド状態を解除される。つぎに第
2の操作子5の操作部5bを板ばね6に抗して押圧操作
することにより連動する第2の操作子5のスライダーロ
ック部5aからスライダー4が解除されバネ3の付勢力
によりスライダー4と第一の操作子1が元の状態すなわ
ちホールド状態に復動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットテーププレー
ヤーなどの電子機器に用いられる操作釦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カセットテーププレーヤーにおい
ては操作性を良くするためにセット本体側のメカニズム
操作釦はほとんど軽い押圧力で動作するタクトスイッチ
が使用されている。そのためセット本体側のメカニズム
操作釦がかばん等の中で誤って何かに当たったり、セッ
トの操作釦側を下にして机などに置いたとき、操作釦が
動作しセットが動作状態になりセットを使用していない
のに知らない間に電池が消耗するという不都合なことを
防止するためにホールド機構を有する操作釦装置が要求
されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来例
の操作釦装置について説明する。図6は従来例の操作釦
装置の部分切欠斜視図を示すものである。自在に摺動す
る操作子2は、キャビネット本体1に挿入されており操
作子2の脚2aにスライドスイッチ8が係合されており
自在に摺動する操作子2はキャビネット本体1に対して
自由に摺動しスライドスイッチ8を切換えてホールド状
態にすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の操作釦装置は、ホールド機構をホールド状態
にするのを忘れた場合、セット本体側のメカニズム操作
釦がかばん等の中で誤って何かに当たったり、セットの
操作釦側を下にして机などに置いたとき操作釦が動作し
セットが動作状態になった場合セットを使用していない
のに知らない間に電池が消耗するという問題点を有して
いた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を改善するため
のもので、ホールド機構をホールド状態にするのを忘れ
た場合でもセット本体側のメカニズム操作釦がかばん等
の中で誤って何かに当たったり、セットの操作釦側を下
にして机などに置いたとき操作釦が動作しセットが動作
状態になる前にホールド機構をホールド状態にすること
ができる操作釦装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の操作釦装置は、キャビネット本体に対してホ
ールド側と非ホールド側との間を自在に摺動する第1の
操作子と、第1の操作子と共動し、かつばね部材によっ
てホールド側に付勢されるスライダーと、押圧操作が可
能な操作部および操作部に連動するスライダーロック部
を有する第2の操作子とを備え、また第1の操作子また
はスライダーに連動する操作回路をホールドするホール
ドスイッチを備えた構成となっている。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、第1の操作子
を非ホールド状態へ摺動させると、共動するスライダー
も同方向へ摺動し、ホールドスイッチを切り換えて操作
回路を非ホールド状態にするとともに、第2の操作子
は、そのスライダーロック部がスライダーをロックして
ホールド側への復動を規制し、つぎに第2の操作子の操
作部を押圧することにより連動してスライダーロック部
によるスライダーのホールド側への復動規制を解除して
第1の操作子とスライダーとをホールド状態へ復動させ
同時にスイッチをホールド側に切り換えるように作用す
ることとなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の操作釦装置の一実施例につい
て、図1ないし図5を参照しながら詳細に説明する。図
1は本発明の実施例における操作釦装置の斜視図、図2
は本発明の実施例における操作釦装置の分解斜視図、図
3は図2のホールド解除状態の正面図、図4はホールド
解除状態の断面図、図5はホールド状態の断面図であ
る。図において、本体キャビネット1に対して自在に摺
動する第1の操作子2は、その脚2aによって、ばね3
によって矢印A方向に付勢されるスライダー4に係合さ
れている。第2の操作子5は、一体に形成され板ばね6
により本体キャビネット1方向すなわち矢印C方向に付
勢押圧されるスライダーロック部5aと操作部5bとを
備えている。そしてばね3はスライダー4のピン部4a
に遊嵌され、ピン部4aは第2の操作子5の受け孔5c
に挿嵌されている。スライダー4の引掛け部4cはホー
ルド回路を動作させるスライドスイッチ8の操作部8a
に引掛けられている。
【0009】以上のように構成された操作釦装置につい
て、以下その動作を説明する。第1の操作子2を矢印B
方向すなわち非ホールド側に摺動させるとスライダー4
も共に動き、非ホールド側に達した後、板ばね6の矢印
C方向への付勢力によりスライダー4の端部4bに第2
の操作子5のスライダーロック部5aが引っ掛りスライ
ダー4も、したがって第1の操作子2もロック状態とな
る。スライダー4の動きにつれてその引掛け部4cによ
りスライドスイッチ8の操作部8aも矢印B方向に摺動
されスライドスイッチ8の切り換えにより図示しないホ
ールド回路はホールド解除状態となり、操作釦7の操作
が行える。この状態の正面図が図3、断面図が図4であ
る。
【0010】つぎに第2の操作子5の操作部5bを矢印
D方向に押圧操作することにより、連動して同方向に動
く第2の操作子5のスライダーロック部5aからスライ
ダー4の端部4bが解除され矢印A方向へのばね3の付
勢力によりスライダー4と第1の操作子2が元の状態に
復動されスライドスイッチの切り換えによりホールド状
態となり、操作釦7の操作を行っても機構操作はできな
い。したがって非ホールド状態で操作した状態を維持す
ることとなる。この第2の操作子5の操作部5bを矢印
D方向に押圧操作するのは、使用者が意図してホールド
状態にしようとしてもよく、また操作部5bが机上で下
向きに置かれたときや、かばんの中で他のものに押圧さ
れたときにも自動的に行われ、操作釦7の操作ができな
いホールド状態となる。この状態の断面図が図5であ
る。
【0011】以上のように本実施例によれば、セット側
のホールド機構をホールド状態にするのを忘れた場合で
もセット本体側のメカニズム操作釦がかばん等の中で誤
って何かに当たったり、セットの操作釦側を下にして机
などに置いたとき操作釦が動作しセットが動作状態にな
る前に第2の操作子の操作部が押されホールド機構をホ
ールド状態にすることができることによりセットを使用
していないのに知らない間に電池が消耗することを防ぐ
ことができる。
【0012】なお、実施例ではスライドスイッチを例示
したが、スイッチの形式はこれに限定されない。また実
施例ではスライダーでスイッチを動作させたが、第1の
操作子でスイッチを動作させても何等差し支えない。さ
らに第1の操作子とスライダーとは別部品として説明し
たが、一体に形成したものを用いても差し支えない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の操作釦装置
は、キャビネット本体に対してホールド側と非ホールド
側との間を自在に摺動する第1の操作子と、第1の操作
子と共動し、かつばね部材によってホールド側に付勢さ
れるスライダーと、押圧操作が可能な操作部および操作
部に連動するスライダーロック部を有する第2の操作子
とを備え、また第1の操作子またはスライダーに連動す
る操作回路をホールドするホールドスイッチを備え、第
1の操作子を非ホールド状態へ摺動させると、ホールド
スイッチを切り換えて操作回路を非ホールド状態にする
とともに、スライダーが第2の操作子のスライダーロッ
ク部によってロックされてホールド側への復動を規制
し、第2の操作子の操作部を押圧することによりスライ
ダーロック部はスライダーのロックを解除して第1の操
作子とスライダーとをホールド状態へ復動させ同時にス
イッチをホールド側に切り換える構成となっている。
【0014】したがってホールド操作がワンタッチの押
圧操作で行え、またセット側のホールド手段をホールド
状態にするのを忘れた場合でもセット本体側のメカニズ
ム操作釦がかばん等の中で誤って何かに当たったり、セ
ットの操作釦側を下にして机などに置いたとき操作釦が
動作しセットが動作状態になる前に第2の操作子の操作
部が押されホールド機構をホールド状態にすることによ
りセットを使用していないのに知らない間に電池が消耗
するという不都合を防ぐことができる等実用効果の大き
いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における操作釦装置の分解斜
視図
【図2】同じくその操作釦装置を用いた本体機器の外観
斜視図
【図3】同じく操作釦装置のホールド解除状態の正面図
【図4】同じくホールド解除状態の断面図
【図5】同じくホールド状態の断面図
【図6】従来例の操作釦装置の部分切欠斜視図
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 第1の操作子 2a 第1の操作子の脚 3 ばね 4 スライダー 5 第2の操作子 5a スライダーロック部 5b 操作部 6 板ばね 7 メカニズム操作釦 8 スライドスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体に対してホールド側と
    非ホールド側との間を自在に摺動する第1の操作子と、 前記第1の操作子と共動し、かつばね部材によってホー
    ルド側に付勢されるスライダーと、 押圧操作が可能な操作部および操作部に連動するスライ
    ダーロック部を有する第2の操作子とを備え、 前記第2の操作子は、そのスライダーロック部が前記ス
    ライダーの非ホールド側への移動後に前記スライダーを
    ロックしてホールド側への復動を規制し、かつ前記操作
    部の押圧により連動して前記スライダーロック部による
    前記スライダーのホールド側への復動規制を解除するこ
    とを特徴とする操作釦装置。
  2. 【請求項2】 第1の操作子またはスライダーに連動す
    るホールドスイッチを備える請求項1記載の操作釦装
    置。
JP7834794A 1994-04-18 1994-04-18 操作釦装置 Pending JPH07288059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7834794A JPH07288059A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 操作釦装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7834794A JPH07288059A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 操作釦装置

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Publication Number Publication Date
JPH07288059A true JPH07288059A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13659462

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7834794A Pending JPH07288059A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 操作釦装置

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