JPH07287114A - カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法 - Google Patents

カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法

Info

Publication number
JPH07287114A
JPH07287114A JP19418494A JP19418494A JPH07287114A JP H07287114 A JPH07287114 A JP H07287114A JP 19418494 A JP19418494 A JP 19418494A JP 19418494 A JP19418494 A JP 19418494A JP H07287114 A JPH07287114 A JP H07287114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
colored
color filter
film layer
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19418494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Komatsu
義昌 小松
Akio Haneda
昭夫 羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP19418494A priority Critical patent/JPH07287114A/ja
Publication of JPH07287114A publication Critical patent/JPH07287114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ブラックマトリクス層をパターン形成する際に
おいて、高価で精密な光学マスクを必要とせず、画素層
との重なり部で突起が発生しないようにする。 【構成】透明基板1の一面に、パターン形成されたB、
G、Rの各着色層2と、着色層2間に適宜幅の間隙部3
とを備え、該間隙部3に、メッキ方式若しくは蒸着方式
と、リフトオフ方式とによりパターン形成された遮光性
金属膜層5によるブラックマトリクスパターン6を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー液晶表示装置の
カラー表示ディスプレイパネル等に使用されるカラーフ
ィルタ及びカラーフィルタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、カラー液晶表示装置(略称L
CD)用カラーフィルタ(略称CF)は、図4に示すよ
うに、透明基板1上に、ストライプ状、若しくは四角形
ドット状、多角形ドット状のマトリクス状の画素パター
ンとなるブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)
の各色フィルタ着色層12を備えており、また、着色層
12の間には、ブラックマトリクス14(略称BMX)
を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、上記
BMX14の層は、クロム金属や黒色顔料を用いてパタ
ーン形成されているが、そのパターンニングには、高価
で精密な、光学マスクが必要とされている。また、上記
BMX14の層を形成した後に、該BMX14層上に重
ねるようにして、B,G,Rの各画素を形成するため
に、BMX14の層とフィルタ画素(着色層12)との
重なり部13で突起12aが発生し、他方の対向電極板
と平行に離間対向させてパネル化(アッセンブル)する
時に、離間対向間に液晶を充填封入するためのセルギャ
ップが不均一になり易い。また、このような重なり部1
3での突起12aを解消するために、例えば、フィルタ
着色層1の膜厚を、より薄く設定することは、B,G,
R各画素の適正な着色濃度を低下させる要因となって好
ましくない場合がある。
【0004】本発明は、BMX層をパターン形成する際
において、高価で精密な光学マスクを必要とせず、ま
た、BMX層と画素層との重なり部で突起が発生しない
ようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、透
明基板1の一面にパターン形成されたブルー(B)、グ
リーン(G)、レッド(R)の各着色層2と、該各着色
層2間に適宜幅の間隙部3とを備え、該間隙部3にメッ
キ方式若しくは蒸着方式にて形成された遮光性金属膜層
5によるブラックマトリクスパターン6を備えたことを
特徴とするカラーフィルタである。
【0006】次に、本発明の第2発明は、透明基板1の
一面に、ブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)
の各着色層2を適宜幅の間隙部3を設けてパターン形成
し、次に、該着色層2上よりポジ型フォトレジストを塗
布してポジ型レジスト層4を形成し、次に、該透明基板
1の他面側から露光し、アルカリ溶液にて現像処理し
て、着色層2上に未露光レジスト層4aを形成し、該未
露光レジスト層4aを含めて透明基板1の一面上よりメ
ッキ方式若しくは蒸着方式にて遮光性金属膜層5を形成
した後、溶剤にて前記着色層2上の未露光レジスト層4
aを溶解して、該層4a上の遮光性金属膜層5をリフト
オフし、間隙部3に、遮光性金属膜層5によるブラック
マトリクスパターン6を形成することを特徴とするカラ
ーフィルタの製造方法である。
【0007】また、本発明は、上記第2発明において、
前記ブラックマトリクスパターン6を形成した後に、前
記着色層2及びブラックマトリクスパターン6上に、直
接、又は、絶縁性の透明保護層を介して間接的に、透明
導電膜層7を形成するカラーフィルタの製造方法であ
る。
【0008】次に、本発明の第3発明は、透明基板1の
一面に、ブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)
の各着色層2を適宜幅の間隙部3を設けてパターン形成
し、次に、該着色層2上より、直接、又は、絶縁性の透
明保護層を介して間接的に、透明導電膜層7を形成し、
次に、該透明導電膜層7上より着色層2上にポジ型フォ
トレジストを塗布してポジ型レジスト層4を形成し、次
に、該透明基板1の他面側から露光し、アルカリ溶液に
て現像処理して、着色層2上相当部分に未露光レジスト
層4aを形成し、該未露光レジスト層4aを含めて透明
基板1の一面上よりメッキ方式若しくは蒸着方式にて遮
光性金属膜層5を形成した後、溶剤にて前記着色層2上
の未露光レジスト層4aを溶解して、該層4a上の遮光
性金属膜層5をリフトオフし、間隙部3に、遮光性金属
膜層5によるブラックマトリクスパターン6を形成する
ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
【0009】
【実施例】本発明の第1発明のカラーフィルタを、図1
(a)のA−A側断面図に示す一実施例に従って、詳細
に説明すれば、透明ガラス板又は透明プラスチック板等
の透明基板1の一面に、着色印刷方式、顔料分散フォト
レジスト方式、染色方式等にて、ストライプ状、若しく
は四角ドット状等のマトリクスパターン状に、列方向、
行方向に規則的に配列された、ブルー(B)、グリーン
(G)、レッド(R)のフィルタ画素パターン状の各着
色層2がパターン形成されており、前記各ブルー
(B)、グリーン(G)、レッド(R)の各着色層2の
間は、着色層2の無い適宜幅の間隙部3を備えている。
【0010】上記間隔部3の幅については、単純マトリ
クス方式、TFT方式等のカラー液晶表示装置の表示方
式によって、また、小画面や大画面等の画面サイズや、
表示用のピクセルや画素サイズ、フィルタ画素パターン
としての各着色層2のサイズ等によって、適宜変更が可
能であり、それぞれカラー液晶表示装置にアッセンブル
されるカラーフィルタの形態に応じて設定することがで
きる。
【0011】本発明においては、着色層2のサイズや、
間隔部3の幅については、特に限定されないが、例え
ば、着色層2のサイズ(若しくは一般的な公知のカラー
液晶表示装置における表示画面の1単位画素サイズ;1
00μm×100μm〜600μm×600μm等)に
対応して設定し、例えば、図1に示すブルー(B)、グ
リーン(G)、レッド(R)の各着色層2の幅に対し
て、1/10〜1/3程度である。
【0012】前記間隙部3、又は該間隙部3とその外側
周囲には、金属メッキ方式若しくは金属蒸着方式にて形
成された遮光性金属膜層5(ニッケル、クロム、銅、ア
ルミニウム等の導電性金属膜層)によるブラックマトリ
クスパターン6(BMX層)が形成されているカラーフ
ィルタである。
【0013】また、上記透明基板1の一面上より、カラ
ーフィルタの各着色層2上、及び前記遮光性金属膜層5
上に接して、規則的に配列された該各着色層2の各列毎
若しくは行毎に共通する走査電極用、若しくは、信号電
極用のITO膜等の透明導電膜層7が、列方向若しくは
行方向にストライプ状にパターン形成されている。な
お、図1(c)は、本発明のカラーフィルタの部分平面
図である。
【0014】また、上記第1発明のカラーフィルタの他
の実施例としては、図1(b)のA−A側断面図に示す
ように、透明ガラス板又は透明プラスチック板等の透明
基板1の一面に、着色印刷方式、顔料分散フォトレジス
ト方式、染色方式等にて、格子状、市松模様状等のパタ
ーン状に、列方向、行方向に規則的に配列された、ブル
ー(B)、グリーン(G)、レッド(R)のフィルタ画
素パターン状の各着色層2が、上記一実施例と同様にパ
ターン形成されており、前記各ブルー(B)、グリーン
(G)、レッド(R)の各着色層2の間は、上記一実施
例と同様に、着色層2の無い適宜幅の間隙部3を備えて
いる。
【0015】前記間隙部3、又は該間隙部3とその外側
周囲には、金属メッキ方式若しくは金属蒸着方式にて形
成された遮光性金属膜層5(ニッケル、クロム、銅、フ
ルミニウム等の導電性金属膜層)によるブラックマトリ
クスパターン6(BMX層)が形成されているカラーフ
ィルタである。
【0016】また、上記透明基板1の一面上より、カラ
ーフィルタの各着色層2上、及び前記遮光性金属膜層5
下側に接して、規則的に配列された該各着色層2の各列
毎若しくは行毎に共通する走査電極用、若しくは信号電
極用のITO膜等の透明導電膜層7が、列方向若しくは
行方向にストライプ状にパターン形成されている。
【0017】本発明の第2発明のカラーフィルタの製造
方法について、図2(a)〜(g)に示す実施例の工程
に従って以下に詳細に説明する。まず、図2(a)に示
すように、ガラス板やプラスチック板等の透明基板1の
一面上に、着色印刷方式、顔料分散フォトレジスト方
式、染色方式等にて、格子状、市松模様状等のパターン
状に、列方向、行方向に規則的に配列された、ブルー
(B)、グリーン(G)、レッド(R)のフィルタ画素
パターン状の各着色層2をパターン形成する。着色層2
は、カラーフィルタのマトリクスパターン状のフィルタ
画素となる部分であり、B,G,Rの各色の着色層2の
間は、適宜幅の間隙部3が形成されている。
【0018】各色着色層2(B,G,R)のパターン形
成について説明すれば、まず、各色のうちのいずれか1
色目の顔料分散型フォトレジストを、ガラス基板1上
に、スピンコーターにより、全面塗布した後、適宜加熱
温度と時間によって、プリベークを行なう。
【0019】続いて、光学マスクを用いて、紫外線にて
マスク露光を行い、現像処理して、1色目の着色層をパ
ターン形成し、その後、形成された着色層を、適宜加熱
温度と時間によって、ポストベーク処理する。以上の操
作を、各色毎に行って、各色着色層2(B,G,R)の
パターン形成を終了する。
【0020】なお、上記着色層2を形成するために使用
する顔料分散型フォトレジスト、塗布膜厚、スピンコー
ターの塗布条件、プリベーク条件、露光条件、現像条
件、ポストベーク条件等は、本発明方法においては、特
に限定されるものではない。
【0021】使用する顔料分散型フォトレジストは、ネ
ガ型フォトレジスト、ポジ型フォトレジストのいずれで
もよく、例えば、ネガ型フォトレジストとして、フジハ
ント社製、B(ブルー);CB2000、G(グリー
ン);CG2000、R(レッド);CR2000が使
用でき、また、塗布膜厚は1μm〜2μm程度であり、
例えば、1.5μmが適当である。
【0022】また、スピンコーターの塗布条件として、
回転数は、800rpm〜1500rpm程度、回転継
続時間は、8秒〜15秒程度であり、例えば、回転数1
000rpmで10秒間が適当である。また、プリベー
ク条件は、温度70℃〜85℃程度、10分〜20分程
度であり、例えば、温度70℃で15分間程度が適当で
ある。
【0023】上記顔料分散型フォトレジストに対する露
光条件は、紫外線を、60mJ〜120mJの照射量に
て露光を行い、例えば、B;120mJ、G;80m
J、R;60mJが適当である。また現像条件は、使用
する顔料分散型フォトレジストに対応して、適宜設定す
るものである。
【0024】また、上記顔料分散型フォトレジストに対
する現像条件は、ネガ型フォトレジスト(有機溶媒型の
ネガ型フォトレジスト)の場合には、現像液としてアル
カリ溶液(水酸化ナトリウム水溶液、炭酸ナトリウム水
溶液、水酸化カリウム水溶液等)を使用し、現像温度は
常温、現像時間は35秒〜50秒間程度であり、例えば
40秒間程度が適当である。
【0025】また、上記顔料分散型フォトレジストが、
水溶性のポジ型フォトレジストの場合において、現像液
として、水、アルコール等の水性溶媒を使用し、油溶性
のポジ型フォトレジストの場合は、アルカリ性水溶液
(水酸化ナトリウム水溶液、炭酸ナトリウム水溶液、水
酸化カリウム水溶液等)、又はトルエン等の有機溶剤を
使用する。
【0026】また、上記顔料分散型フォトレジストの現
像処理後のポストベーク条件は、温度200℃〜250
℃で、30分〜100分程度であり、温度230℃で6
0分が適当である。
【0027】次に、図2(b)に示すように、透明基板
1上に着色層2をパターン形成した後は、該着色層2上
より透明基板1上に、透明若しくは半透明若しくは不透
明なポジ型フォトレジストを塗布して、ポジ型レジスト
層4を形成し、適宜温度と時間にてプリベークを行う。
なお、ポジ型フォトレジストの塗布条件としては、例え
ば、OFPR;東京応化工業(株)製を使用し、例え
ば、1300rpm×10秒、膜厚8500Å程度にス
ピンコートにて塗布形成する。また、該ポジ型レジスト
層4のプリベーク条件としては、例えば、110℃×5
0分が適当である。
【0028】続いて、図2(c)に示すように、透明基
板1の他面側から、全面的に、紫外線を露光照射して、
着色層2の間の間隙部3より、ポジ型レジスト層4を露
光Lし、着色層2上相当部に未露光レジスト層4aを形
成し、また、間隙部3相当部に露光済レジスト層4bを
形成する。なお、露光量は、60mJ〜100mJの紫
外線照射量にて露光を行うものであるが、95mJが適
当である。
【0029】続いて、図2(d)に示すように、ポジ型
レジスト層4の前記露光済レジスト層4bを、アルカリ
水溶液にて溶解して現像除去し、着色層2上に、アルカ
リ溶液では溶解しない未露光レジスト層4aを形成す
る。現像に使用するアルカリ溶液としては、水;20リ
ットル、NaOH;80g、Na2 CO3 ;100gの
配合である。なお、未露光レジスト層4aは、露光Lに
よる紫外線が、着色層2(着色された透明でない部分)
を透して露光されるため、紫外線照射量が不十分となっ
て、アルカリ可溶性に移行せず、若しくは移行が不十分
である。一方、間隙部3(透明基板1)を透して露光さ
れる露光済レジスト層4bは、紫外線照射量が十分であ
るため、露光によって、前記未露光レジスト層4aに比
較して、十分にアルカリ可溶性に変化するものである。
上記現像処理後は、温度135℃で45分間にて、未露
光レジスト層4aに対してポストベークを行う。
【0030】次に、図2(e)に示すように、着色層2
上の未露光レジスト層4a上より、間隙部3を含めて全
面に、無電解メッキ方式又は金属蒸着方式(スパッタリ
ング方式等)にて、ニッケル、クロム、銅、アルミニウ
ム等の遮光性金属膜層5を形成する。
【0031】例えば無電解メッキ方式により、ニッケル
金属による遮光性金属膜層5を形成する場合は、下記の
ようにして行なう。まず、前記図2(d)に示したポス
トベーク後の透明基板1を、アルカリ液(60℃)に5
分間浸漬して表面のアルカリ脱脂処理を行なう。続い
て、酸液(硫酸;100ミリリットル/リットルと、過
硫酸アンモニウム;30g/リットルとを混合した酸
液)に5分間浸漬して酸洗浄する。続いて、次亜リン酸
ナトリウム水溶液、又は水素化ホウ酸ナトリウム水溶液
のセンシタイジング液(水素化ホウ酸ナトリウム;5g
/リットル)に5分間浸漬してセンシタイジングする。
続いて、塩化パラジウム水溶液(塩化パラジウム;0.
2g/リットル)と、酒石酸ナトリウム水溶液(酒石酸
ナトリウム;0.3g/リットル)と、塩酸水溶液(塩
酸;3ミリリットル/リットル)とを混合したアクチベ
ーティング液(pH6.3)に5分間浸漬して、アクチ
ベーティング処理する。続いて、無電解ニッケルメッキ
水溶液(ニムデンLPX−A;45ミリリットル/リッ
トルと、LPX−M;200ミリリットル/リットルと
の混合液、pH4.5、液温90℃)に5分間浸漬し
て、無電解ニッケルメッキを行ない、膜厚0.3μm程
度の遮光性金属膜層5を形成する。
【0032】次に、図2(f)に示すように、未露光レ
ジスト層4aを、有機油性溶剤(例えば、トルエン、ア
セトン、メチルエチルケトン等)にて溶解して、着色層
2上から未露光レジスト層4a上の遮光性金属膜層5を
リフトオフ(剥離除去)することによって、着色層2の
間の間隙部3に、ブラックマトリクスパターン6相当の
遮光性金属膜層5を形成する。
【0033】なお、上記第1発明方法においては、その
後に、図2(g)に示すように、上記透明基板1の一面
上の着色層2上より、カラーフィルタの各着色層2上及
び前記遮光性金属膜層5上に、直接に、又は絶縁性の透
明保護層(透明樹脂層)を介して)間接的に、透明導電
膜層7をパターン形成する。
【0034】互いに液晶を挟んで平行に離間対向し、且
つ互いに直交する1対のストライプ状の電極(ストライ
プ状走査電極とストライプ状表示電極)による単純マト
リクス表示方式のカラー液晶表示装置に使用されるカラ
ーフィルタの場合は、規則的に配列された該各着色層2
の各列毎若しくは行毎に共通する単純マトリクス走査電
極用のITO膜等の膜厚1000Å程度の透明導電膜層
7を、絶縁性の透明保護層(透明樹脂層)を介して間接
的に、列方向若しくは行方向にストライプパターン状
に、スパッタリング方式及びエッチング方式等を用い
て、パターン形成する。なお、透明保護層は、合成樹
脂、光硬化型樹脂等の透明樹脂をコーティングして得ら
れる。
【0035】また、互いに液晶を挟んで平行に離間対向
する画素電極と共通電極とによるアクティブマトリクス
表示方式(例えば、Thin Film Transi
stor方式;TFT方式等)の場合は、カラーフィル
タの各着色層2上及び前記遮光性金属膜層5上に、TF
T方式の共通電極用のITO膜等の膜厚1000Å程度
の透明導電膜層7(ITO膜)を、直接に、又は絶縁性
の透明保護層(透明樹脂層)を介して間接的に、適宜ベ
タ状に、スパッタリング方式及びエッチング方式等を用
いて形成する。
【0036】上記透明基板1の着色層2上への透明導電
膜層7のパターン形成については、低温方式で実施する
以下の方式がある。まず、上記透明基板1の着色層2及
び遮光性金属膜層5を有する間隙部3上より全面的に、
フォトレジスト等の感光性樹脂によるリフトオフ材を、
パターン露光によってパターン形成した後に、ITO膜
をスパッタリングして、その後に、リフトオフ材を着色
層2上より剥離(リフトオフ)して、着色層2上にIT
O膜をパターン形成するリフトオフ方式がある。
【0037】他に、上記透明基板1の着色層2及び遮光
性金属膜層5を有する間隙部3上より全面に、ITO膜
をスパッタリングした後に、フォトレジスト等の感光性
樹脂によるエッチングレジスト材をパターン露光により
パターン形成した後に、エッチング方式(イオンエッチ
ング(ドライエッチング)方式、又は酸等のエッチャン
トを用いたウエットエッチング方式)にて、ITO膜を
エッチングして、着色層2上にITO膜をパターン形成
するエッチング方式がある。
【0038】また、その他に、透明導電膜層を形成すべ
き透明基板1の着色層2上に、メタルマスク(ステンレ
ス製の金属薄板に、適宜パターン形状の孔設部を備えた
ステンシルマスク)を重ね合わせてマスキングした後、
メタルマスク上よりスパッタリングを行なって、着色層
2上に、マスクパターン状(孔設部形状)のITO膜を
成膜するマスキング方式がある。
【0039】一例として、以下に、塩化第二鉄水溶液を
エッチャントとするウエットエッチング方式を用いたI
TO膜のパターン形成方法について説明する。まず、前
記図2(f)に示した着色層2、遮光性金属膜層5を有
する間隙部3を形成した透明基板1を、1200ガウス
の強磁場カソードを設置し、酸化錫を5%〜10%程度
含有した酸化インジウムをターゲットとして設置したマ
グネトロンスパッタリング装置のチャンバー内に設置
し、チャンバー内を、10-6Torr程度に真空排気し
た後、アルゴンガスを2×10-3Torr導入し、且つ
前記透明基板1の温度を室温(18℃〜25℃程度)と
して、該透明基板1の一面上より、着色層2、遮光性金
属膜層5を有する間隙部3上に、前記ターゲットをスパ
ッタリングすることにより、厚さ1000Åの透明なI
TO薄膜(透過率;80%以上、光学濃度;0.5以
下)を成膜する。
【0040】その後、ネガ型フォトレジスト(重クロム
酸ゼラチン系、重クロム酸ポリビニルアルコール系、ポ
リケイ皮酸ビニル系(KPR,TPR)、ゴム系アジド
系(KMER,KTFR))、又はポジ型フォトレジス
ト(キノンジアジド系(ノボラック系のAZ−111,
AZ−1350)、ジアゾ系)を、成膜されたITO膜
面上に全面に塗布し、透明導電膜7となるパターン状に
パターン露光を行い、現像処理して、エッチング用レジ
ストパターンを形成する。その後、塩化第二鉄水溶液等
にて、ITO膜面をエッチングして、レジストパターン
を剥離除去することによって、ITO膜による透明導電
膜層7を形成するものである。
【0041】次に、本発明の第3発明のカラーフィルタ
の製造方法について、図3(a)〜(g)に示す実施例
の工程に従って以下に詳細に説明する。まず、図3
(a)に示すように、ガラス板やプラスチック板等の透
明基板1上に、B,G,Rの各着色層2をパターン形成
する。着色層2は、カラーフィルタのマトリクスパター
ン状のフィルタ画素となる部分であり、B,G,Rの各
色の着色層2の間は、適宜幅の間隙部3が形成されてい
る。
【0042】各色着色層2(B,G,R)のパターン形
成については、前述した第2発明方法に記載した着色層
2のパターン形成方法と同様であるので説明は省略す
る。
【0043】次に、図3(b)に示すように、透明基板
1の一面上にパターン形成された着色層2上より、カラ
ーフィルタの各着色層2、及び間隙部3の透明基板1の
一面に接して、直接に、又は絶縁性の透明保護層(透明
樹脂層)を介して間接的に、TFT方式の共通電極用の
ITO膜等の膜厚1000Å程度の透明導電膜層7(I
TO膜)を、適宜ベタ状にスパッタリング方式及びエッ
チング方式等を用いて形成する。
【0044】上記透明基板1の着色層2上への透明導電
膜層7のパターン形成については、前述した第1発明方
法と同様にして実施できるため、説明を省略する。
【0045】次に、図3(c)に示すように、透明基板
1の一面上にパターン形成された着色層2上にパターン
形成された透明導電膜層7上より、透明若しくは半透明
若しくは不透明なポジ型フォトレジストを塗布して、ポ
ジ型レジスト層4を形成し、適宜温度と時間にてプリベ
ークを行う。なお、ポジ型フォトレジスト層4の塗布条
件としては、レジストとして、例えば、OFPR;東京
応化工業(株)製を使用し、スピンコートにて、例えば
1300rpm×10秒、膜厚8500Å程度にて塗布
形成する。また、レジスト層4のプリベーク条件として
は、例えば、110℃×50分である。
【0046】続いて、図3(d)に示すように、透明基
板1の他面側から、全面的に、紫外線を露光照射して、
着色層2の間の間隙部3より、ポジ型フォトレジスト層
4を露光Lし、着色層2上相当部に未露光レジスト層4
aを形成し、また、間隙部3相当部に露光済レジスト層
4bを形成する。なお、露光量は、60mJ〜100m
Jの紫外線照射量にて露光を行うものであるが、95m
Jが適当である。
【0047】続いて、図3(e)に示すように、ポジ型
フォトレジスト層4の前記露光済レジスト層4bを、ア
ルカリ溶液にて溶解して現像除去し、着色層2上に、透
明導電膜層7を介して、アルカリ溶液では溶解しない未
露光レジスト層4aを形成する。現像に使用するアルカ
リ溶液としては、水;20リットル、NaOH;80
g、Na2 CO3 ;100gの配合である。上記現像処
理後は、温度135℃で45分間にて、未露光レジスト
層4aに対してポストベークを行う。
【0048】次に、図3(f)に示すように、着色層2
上の未露光レジスト層4a上より、間隙部3を含めて全
面に、無電解メッキ方式又は金属蒸着方式(スパッタリ
ング方式等)にて、ニッケル、クロム、銅、アルミニウ
ム等の遮光性金属膜層5を形成する。なお、無電解メッ
キ方式により、ニッケル金属による遮光性金属膜層5を
形成する場合は、まず、前記図3(e)に示したポスト
ベーク後の透明基板1を、アルカリ液(60℃)に5分
間浸漬して表面のアルカリ脱脂処理を行ない、続いて、
酸液(硫酸;100ミリリットル/リットルと、過硫酸
アンモニウム;30g/リットルとを混合した酸液)に
5分間浸漬して酸洗浄し、続いて、水素化ホウ酸ナトリ
ウム水溶液のセンシタイジング液(水素化ホウ酸ナトリ
ウム;5g/リットル)に5分間浸漬してセンシタイジ
ングし、続いて、塩化パラジウム水溶液(塩化パラジウ
ム;0.2g/リットル)と、酒石酸ナトリウム水溶液
(酒石酸ナトリウム;0.3g/リットル)と、塩酸水
溶液(塩酸;3ミリリットル/リットル)とを混合した
アクチベーティング液(pH6.3)に5分間浸漬し
て、アクチベーティング処理した後、無電解ニッケルメ
ッキ水溶液(ニムデンLPX−A;45ミリリットル/
リットルと、LPX−M;200ミリリットル/リット
ルとの混合液、pH4.5、液温90℃)に5分間浸漬
して、無電解ニッケルメッキを行ない、膜厚0.3μm
程度の遮光性金属膜層5を形成するものである。
【0049】次に、図3(g)に示すように、未露光レ
ジスト層4aを、有機油性溶剤(例えば、トルエン、ア
セトン、メチルエチルケトン等)、又は強アルカリ水溶
液にて溶解して、着色層2上から未露光レジスト層4a
上の遮光性金属膜層5をリフトオフ(剥離除去)するこ
とによって、着色層2の間の間隙部3の透明導電膜層7
上に、ブラックマトリクスパターン6相当の遮光性金属
膜層5を形成する。
【0050】
【作用】本発明のカラーフィルタ及びカラーフィルタの
製造方法は、透明基板1の一面に、ブルー(B)、グリ
ーン(G)、レッド(R)の各着色層2と、該各着色層
2間に適宜幅の間隙部3とを備え、各着色層2と該間隙
部3上に、メッキ方式若しくは蒸着方式にて積層形成さ
れた遮光性金属膜層5のうち、各着色層2上の遮光性金
属膜層5のみを、リフトオフによって剥離除去し、あと
の間隙部3には、遮光性金属膜層5を残して、ブラック
マトリクスパターン6(BMX層)とするカラーフィル
タであり、このようにして製造されたカラーフィルタ
は、着色層2(カラーフィルタ画素部)のブラックマト
リクスパターン6上への重なり部がなく、したがって、
各着色層2の端部には突起が発生せず、平坦な着色層2
が形成されるものである。
【0051】また、上記本発明のカラーフィルタ及びカ
ラーフィルタの製造方法は、遮光性金属層5により形成
される導電性のブラックマトリクスパターン6が、特に
TFT方式等において使用される共通電極をもった透明
導電膜層7と、直接に接した状態で重畳して積層形成さ
れるので、透明導電膜層7として使用されるITO膜等
の低抵抗化についての特別の配慮を必要とせず、また、
該透明導電膜層7を流れるカラー液晶表示パネルの表示
動作電流に対する抵抗値を、遮光性金属層5の厚さ相当
分だけ低下させる作用がある。
【0052】
【発明の効果】本発明は、BMX層をパターン形成する
際において、高価で精密な光学マスクを必要とせず、経
済的に製造でき、また、BMX層上側への画素パターン
としての着色層の重なり部が無いため、着色層には重な
りによる突起の発生がなく、対向電極板と平行に離間対
向させてパネル化(アッセンブル)する時に、離間対向
間に液晶を充填封入するための均一なセルギャップが得
られる等の効果がある。
【0053】また、本発明は、特にTFT方式等におい
て使用されるような共通電極をもったカラーフィルタに
利用するような場合においては、カラー液晶表示装置の
表示動作電流に対する抵抗値を低下させる作用があるの
で、表示動作電力の消費量を逓減させる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1発明のカラーフイルタ
の一実施例における側断面図、(b)は、他の実施例に
おける側断面図、(c)は、本発明の第1発明のカラー
フイルタの平面図である。
【図2】(a)〜(g)は、本発明の第2発明のカラー
フイルタの製造方法を説明する製造工程を示す側断面図
である。
【図3】(a)〜(g)は、本発明の第3発明のカラー
フイルタの製造方法を説明する製造工程を示す側断面図
である。
【図4】従来のカラーフィルタを説明する側断面図であ
る。
【符号の説明】
1…透明基板 2…着色層(画素) 3…間隙部 4…
フォトレジスト層 5…遮光性金属膜層 6…ブラックマトリクスパターン
7…透明導電膜層 12…着色層(画素) 13…重なり部 14…ブラッ
クマトリクス層 12a…突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板1の一面にパターン形成されたブ
    ルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)の各着色層
    2と、該各着色層2間に適宜幅の間隙部3とを備え、該
    間隙部3にメッキ方式若しくは蒸着方式にて形成された
    遮光性金属膜層5によるブラックマトリクスパターン6
    を備えたことを特徴とするカラーフィルタ。
  2. 【請求項2】透明基板1の一面に、ブルー(B)、グリ
    ーン(G)、レッド(R)の各着色層2を適宜幅の間隙
    部3を設けてパターン形成し、次に、該着色層2上より
    ポジ型フォトレジストを塗布してポジ型レジスト層4を
    形成し、次に、該透明基板1の他面側から露光し、アル
    カリ溶液にて現像処理して、着色層2上に未露光レジス
    ト層4aを形成し、該未露光レジスト層4aを含めて透
    明基板1の一面上よりメッキ方式若しくは蒸着方式にて
    遮光性金属膜層5を形成した後、溶剤にて前記着色層2
    上の未露光レジスト層4aを溶解して、該層4a上の遮
    光性金属膜層5をリフトオフし、間隙部3に、遮光性金
    属膜層5によるブラックマトリクスパターン6を形成す
    ることを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  3. 【請求項3】前記ブラックマトリクスパターン6を形成
    した後に、前記着色層2及びブラックマトリクスパター
    ン6上に、直接、又は、絶縁性の透明保護層を介して間
    接的に、透明導電膜層7を形成する請求項1記載のカラ
    ーフィルタの製造方法。
  4. 【請求項4】透明基板1の一面に、ブルー(B)、グリ
    ーン(G)、レッド(R)の各着色層2を適宜幅の間隙
    部3を設けてパターン形成し、次に、該着色層2上よ
    り、直接、又は、絶縁性の透明保護層を介して間接的
    に、透明導電膜層7を形成し、次に、該透明導電膜層7
    上より着色層2上にポジ型フォトレジストを塗布してポ
    ジ型レジスト層4を形成し、次に、該透明基板1の他面
    側から露光し、アルカリ溶液にて現像処理して、着色層
    2上相当部分に未露光レジスト層4aを形成し、該未露
    光レジスト層4aを含めて透明基板1の一面上よりメッ
    キ方式若しくは蒸着方式にて遮光性金属膜層5を形成し
    た後、溶剤にて前記着色層2上の未露光レジスト層4a
    を溶解して、該層4a上の遮光性金属膜層5をリフトオ
    フし、間隙部3に、遮光性金属膜層5によるブラックマ
    トリクスパターン6を形成することを特徴とするカラー
    フィルタの製造方法。
JP19418494A 1994-02-28 1994-08-18 カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法 Pending JPH07287114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19418494A JPH07287114A (ja) 1994-02-28 1994-08-18 カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-30462 1994-02-28
JP3046294 1994-02-28
JP19418494A JPH07287114A (ja) 1994-02-28 1994-08-18 カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07287114A true JPH07287114A (ja) 1995-10-31

Family

ID=26368813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19418494A Pending JPH07287114A (ja) 1994-02-28 1994-08-18 カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07287114A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244123A (ja) * 2001-01-09 2002-08-28 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用基板及びその製造方法
JP2007017973A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Samsung Electronics Co Ltd カラーフィルタ基板、それの製造方法及びそれを含む表示装置
KR100675087B1 (ko) * 2000-12-28 2007-01-26 엘지.필립스 엘시디 주식회사 콜레스테릭 액정 컬러필터
US7704648B2 (en) * 2005-07-01 2010-04-27 Chunghwa Picture Tubes, Ltd. Color filter substrate and fabricating method thereof

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100675087B1 (ko) * 2000-12-28 2007-01-26 엘지.필립스 엘시디 주식회사 콜레스테릭 액정 컬러필터
JP2002244123A (ja) * 2001-01-09 2002-08-28 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用基板及びその製造方法
JP4741103B2 (ja) * 2001-01-09 2011-08-03 三星電子株式会社 液晶表示装置用基板及びその製造方法
US7704648B2 (en) * 2005-07-01 2010-04-27 Chunghwa Picture Tubes, Ltd. Color filter substrate and fabricating method thereof
JP2007017973A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Samsung Electronics Co Ltd カラーフィルタ基板、それの製造方法及びそれを含む表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05173112A (ja) 液晶パネルの製造方法
JPS6019608B2 (ja) 電極パタ−ン形成方法
JPH07287114A (ja) カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法
JPH08292426A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JPH07248412A (ja) カラーフィルタとカラーフィルタの製造方法
JP2900948B2 (ja) 液晶表示パネル及びその製造方法
KR100670062B1 (ko) 액정 표시 장치용 색 필터 기판 및 그 제조 방법
JPH0816751B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
KR100276861B1 (ko) 컬러필터의 제조방법
KR100433660B1 (ko) 액정표시소자및그제조방법
JPH09258206A (ja) カラーフィルタ層付駆動基板の製造方法
JPH086008A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JP2534852B2 (ja) 多色表示装置の製造方法
JP3006419B2 (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH07140321A (ja) カラーフィルタの製造方法
JPH02204717A (ja) 液晶表示装置およびその製造法
JPH0361931B2 (ja)
JPH07294722A (ja) カラーフィルタの製造方法
JPH06208018A (ja) カラーフィルタの製造方法
JPS6146520Y2 (ja)
JPH09185074A (ja) 液晶素子及びその製造方法
JPH1039289A (ja) 液晶表示装置用電極基板の製造方法
JPH0743521A (ja) カラーフィルタ
JPH06331820A (ja) カラーフィルタのブラックマトリクスパターン形成方法
JPH06331819A (ja) カラーフィルタ