JPH07287082A - センサ情報記憶装置 - Google Patents

センサ情報記憶装置

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JPH07287082A
JPH07287082A JP6080088A JP8008894A JPH07287082A JP H07287082 A JPH07287082 A JP H07287082A JP 6080088 A JP6080088 A JP 6080088A JP 8008894 A JP8008894 A JP 8008894A JP H07287082 A JPH07287082 A JP H07287082A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、測定の時間間隔を設定する
ときに、測定の合計時間を知ることのできるセンサ情報
記憶装置を提供することである。 【構成】 M=0の時計モードにおいてS1キーを操作
すると(図4、S12、S13、YES)、RAM18
に記憶可能なデータ数が算出され、算出結果がRAM1
8の残り本数レジスタ35に格納された後、M=1の脈
拍モードに切り換えられる(S14)。また、M=1の
脈拍モードにおいてS2キーを操作すると(図4のS1
8、S19、YES)、時間間隔データが「1」づつイ
ンクリメントされて時間間隔レジスタ33に設定され
る。同時に、設定された時間間隔データとRAM18に
記憶可能なデータ数とから測定の合計時間が算出され、
算出された合計時間が表示される(S20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサで検出された情
報を複数記憶するセンサ情報記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
腕時計に脈拍測定機能を付加して心拍数を測定できるよ
うにした脈拍測定装置が考えられている。この脈拍測定
装置は、脈拍センサで検出した心拍数データを複数記憶
し、その記憶した心拍数データを表示できるようになっ
ている。脈拍測定装置では、脈拍センサの測定間隔をユ
ーザが選択できるようになっているものもあるが、通
常、メモリに記憶できる心拍数データには上限があるの
で、メモリに記憶可能なデータ数により、選択した時間
間隔で測定を行った場合の測定時間が決まることにな
る。
【0003】ところが、従来の脈拍測定装置では、選択
した時間間隔で測定を行った場合の測定時間を知りたい
ときには、ユーザが自分自身でメモリの残り容量を調
べ、あと何本のデータが記憶できるかを判断した後、選
択した時間間隔とメモリに記憶可能なデータ数とから測
定時間を算出する必要があり非常に面倒であった。
【0004】この問題は、上述した脈拍測定装置に限ら
ずセンサの検出情報を記憶する他のセンサ情報記憶装置
についても同様である。本発明の目的は、センサの測定
時間間隔を設定したときに、センサの測定時間を表示す
ることのできるセンサ情報記憶装置を提供することであ
る。また、他の目的は、センサの測定時間間隔と、測定
の合計時間とが設定された場合に、センサの測定回数を
表示することのできるセンサ情報記憶装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のセンサ情報
記憶装置は、センサと、このセンサの測定時間間隔を示
す時間間隔情報を設定する時間間隔情報設定手段と、こ
の時間間隔情報設定手段により設定された時間間隔情報
を記憶する時間間隔情報記憶手段と、センサによって測
定されたセンサ情報を複数記憶可能なセンサ情報記憶手
段と、このセンサ情報記憶手段に記憶可能なセンサ情報
の数と、時間間隔情報記憶手段に記憶された時間間隔情
報とにより、センサ情報記憶手段に記憶可能な数のセン
サ情報を測定するための測定時間を算出する算出手段
と、この算出手段により算出された測定時間を表示する
表示手段とを備える。
【0006】第2の発明のセンサ情報記憶装置は、セン
サと、このセンサの測定時間間隔を示す時間間隔情報を
設定する時間間隔情報設定手段と、この時間間隔情報に
よって設定された時間間隔情報を記憶する時間間隔情報
記憶手段と、センサによる測定の合計時間を設定する合
計時間設定手段と、この合計時間設定手段により設定さ
れた合計時間情報を記憶する合計時間情報記憶手段と、
時間間隔情報記憶手段に記憶された時間間隔情報と、合
計時間情報記憶手段に記憶された合計時間情報とから、
センサによる測定の測定回数情報を算出する算出手段
と、この算出手段で算出された測定回数情報を表示する
表示手段とを備える。
【0007】
【作用】第1の発明では、センサの測定時間間隔を設定
したときに、設定された測定時間間隔と、センサ情報記
憶手段に記憶可能なセンサ情報の数とからセンサ情報記
憶手段に記憶可能な数のセンサ情報の測定が完了するま
での測定時間が算出され、その算出結果が表示されるの
で、例えば、ユーザは表示された測定時間を確認しなが
ら適切な測定時間間隔を設定することができる。
【0008】また、第2の発明では、ユーザが設定する
測定時間間隔情報と合計時間とから、その条件で何回測
定を行うことができるかを算出し、算出結果を表示する
ようにしたので、ユーザはその表示から測定回数が適切
かどうかを判断できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の実施例の脈拍測定装置の外
観図である。
【0010】この脈拍測定装置は、脈拍センサを有する
送信機1と、受信機能を有する時計本体2とで構成され
ている。送信機1は、2つの電極型のセンサ3a、3b
と、検出回路4、送信部5及びアンテナ6からなり、セ
ンサ3a、3bを心臓の左右の近傍の肌に直接接触さ
せ、検出回路4でそれらの電極の電位の変化から心電波
を検出し、検出した心電波データを送信部5からアンテ
ナ6を介して時計本体2に送信するようになっているも
のであり、例えば体に直接装着される下着、ベルト等に
取り付けられる。
【0011】時計本体2は、腕時計ケース7と、リスト
バンド8と、時刻、脈拍データ等を表示する表示部(液
晶表示装置)9と、透明プラスチックなどからなる時計
ガラス10と、各種のキー、S1〜S4等からなる。な
お、S1キーは動作モードを切り換えるとき操作される
キーであり、S2キーは脈拍の測定時間間隔を設定する
とき操作されるキーであり、S3キーは脈拍の測定をス
タートまたはストップさせるとき操作されるキーであ
り、S4キーはメモリをクリアするとき操作されるキー
である。
【0012】次に、図2は、実施例の脈拍測定装置の回
路ブロック図である。発振器11で生成されるクロック
信号は分周回路12で分周され制御部13へ出力され
る。キー入力部14は、上述したS1キー〜S4キーか
らなり、それらのキーの操作信号を制御部13へ出力す
る。
【0013】受信部15は後述するフラグFが「1」の
とき動作指令信号lが供給されて動作し、アンテナ16
で受信される心電波の無線信号を復調して制御部13へ
出力する。制御部13は、ROM17に格納されている
制御プログラムに従って計時処理、脈拍測定処理等を実
行する中央演算処理部であり、処理結果をRAM18に
記憶するとともに、RAM18の時刻データ、脈拍デー
タ等をデコーダ・ドライバ19へ出力してそれらのデー
タを表示部9へ表示させる。
【0014】ここで、RAM18のレジスタの構成を、
図3を参照して説明する。RAM18には、表示部9に
表示する表示データを記憶する表示レジスタ31と、動
作モードに対応した数値を記憶するモードレジスタM
と、脈拍測定中か否かを示すフラグFと、計時処理によ
り更新される現在時刻データを記憶する現在時刻レジス
タ32と、脈拍測定の測定時間間隔データを記憶する時
間間隔レジスタ33と、測定時間間隔の計測に用いられ
るタイマT1と、脈拍測定の合計時間の計測に用いられ
るタイマT2と、時間間隔レジスタ33に設定された時
間間隔毎に測定される脈拍データを記憶する複数のメモ
リエリアからなる脈拍メモリ34とが設けられている。
【0015】この脈拍メモリ34には、例えば300本
の測定された脈拍データが順に記憶されるが、他のモー
ドから脈拍モードに切り換えられて脈拍の測定が開始さ
れるときに、そのとき設定されている時間間隔データ
が、脈拍データの先頭に記憶されるようになっている。
【0016】図3は、時間間隔として「15秒」が設定
されているときに15秒毎に測定された脈拍データ「8
0」、「85」、「90」・・・と、時間間隔として
「60秒」が設定されているときに測定された脈拍デー
タ「120」、「114」・・・がそれぞれ記憶されて
いるときの状態を示している。
【0017】また、RAM18には、上記の脈拍メモリ
34のアドレスを指定するアドレスポインタP1と、脈
拍メモリ34に記憶可能なデータの本数を記憶する残り
本数レジスタ35と、測定の合計時間を記憶する合計時
間レジスタ36とが設けられている。
【0018】次に、以上のような構成の脈拍測定装置の
動作を、図4及び図5のフローチャートを参照して説明
する。制御部13は、図4のステップS1のHALT状
態にあるときに、計時タイミングとなったことを検出す
ると、ステップS2の計時処理を実行する。この計時処
理では、時刻データを更新し、更新した時刻データをR
AM18の現在時刻レジスタ32に格納する。その後、
ステップS3で脈拍の測定中か否かを示すフラグFが
「1」か否かを判別する。この判別でフラグF=0のと
きには、脈拍の測定中ではないので、ステップS4の表
示処理に進みそのとき表示レジスタ31に記憶されてい
る表示データを表示部9に表示する。
【0019】他方、ステップS3の判別でフラグF=1
のときは、脈拍の測定中であるので、ステップS5に進
みタイマT1及びT2を「1」インクリメントしてそれ
ぞれの計測時間を更新する。ここで、タイマT1は、脈
拍の測定を行う時間間隔を計測するためのタイマであ
り、タイマT2は設定された時間間隔毎に行われる脈拍
測定の合計時間を計測するためのタイマである。
【0020】次のステップS6で、タイマT2の値が合
計時間レジスタ36に設定されている合計時間データと
一致するか否かを判別する。この判別でタイマT2の値
が設定された合計時間データと一致すると判別されたと
きには、ステップS7に進みフラグFを「0」にして脈
拍の測定を終了させる。その後、前述したステップS4
の表示処理を実行する。
【0021】他方、ステップS6の判別でタイマT2の
値が設定された合計時間に達していないと判別されたと
きには、ステップS8に進みタイマT1の値が時間間隔
レジスタ33に設定されている時間間隔データと一致す
るか否かを判別する。この判別でタイマT1の値が設定
された時間間隔データと一致すると判別されたときに
は、ステップS9に進み、受信部15で受信される心電
波の信号から、その心電波の時間間隔を計測し、その時
間間隔に基づいて1分当たりの脈拍データを算出し、こ
の脈拍データをRAM18の脈拍メモリ34に格納し、
さらにタイマT1の内容をクリアする。
【0022】そして、次のステップS10で脈拍メモリ
34の空きエリアが無くなったか否かを判別し、空きエ
リアが有れば、前述したステップS4の表示処理を実行
する。このとき、空きエリアが無ければ、ステップS1
1に進みフラグFを「0」にして脈拍の測定を終了させ
た後、ステップS4の表示処理を実行する。
【0023】ステップS1のHALT状態においてキー
の操作信号を検出したときには、ステップS12に進み
S1キーの操作か否かを判別する。この判別で、S1キ
ーの操作と判別されたときには、次のステップS13で
モードレジスタMの値が「0」か否かを判別する。
【0024】M=0の時計モードにおいてS1キーが操
作された場合には、RAM18の脈拍メモリ34の空き
エリアを調べ、脈拍メモリ34に記憶可能なデータの本
数(残り本数)を算出し、その算出した値をRAM18
の残り本数レジスタ35に格納する。そして、その脈拍
メモリ34に記憶可能なデータの本数と、そのとき時間
間隔レジスタ33に設定されている時間間隔データとか
ら、設定された時間間隔毎に測定を行った場合の測定の
合計時間を算出し、算出した合計時間をRAM18の合
計時間レジスタ36に格納する。さらに、モードレジス
タMに「1」を設定して動作モードを脈拍モードに切り
換える。
【0025】他方、ステップS13の判別でM≠0と判
別されたときには、ステップS15に進みモードレジス
タMの値が「1」か否かを判別する。この判別でモード
レジスタMの値が「1」と判別されたときには、ステッ
プS16に進みモードレジスタMに「2」を設定する。
また、ステップS15の判別でM≠1と判別されたとき
には、ステップS17に進みモードレジスタMに「0」
を設定して動作モードを時計モードに切り換える。
【0026】ステップS12の判別で、S1キーの操作
でないと判別されたときには、ステップS18に進み、
S2キーの操作か否かを判別する。この判別でS2キー
の操作であると判別されたときには、ステップS19に
進みモードレジスタMの値が「1」か否かを判別する。
【0027】この判別でM=1と判別されたときには、
M=1の脈拍モードにおいてS2キーが操作された場合
であり、この場合には、そのときユーザにより設定され
た時間間隔データをRAM18の時間間隔レジスタ33
に格納する。すなわち、脈拍モードにおいては、S2キ
ーを操作する毎に「1」づつインクリメントされた時間
間隔データが表示部9に表示され、そのとき表示された
時間間隔データがRAM18の時間間隔レジスタ33に
設定される。さらに、このときRAM18の残り本数レ
ジスタ35に設定されているRAM18に記憶可能なデ
ータ数と、今回設定された時間間隔データとから、設定
された時間間隔で脈拍を測定した場合に、測定データの
数が記憶可能なデータ数に達するまでの時間(測定の合
計時間)を算出し、算出した合計時間データをRAM1
8の合計時間レジスタ36に格納する。
【0028】すなわち、M=1の脈拍モードにおいてS
2キーを操作することで、測定の時間間隔を任意に設定
でき、さらにそのとき設定した時間間隔で測定を行った
場合の測定の合計時間を表示させることができる。
【0029】他方、ステップS19の判別でM≠1と判
別されたときには、ステップS21に進みモードレジス
タMの値が「2」か否かを判別する。この判別でM=2
と判別されたときは、脈拍データ表示モードにおいてS
2キーが操作された場合であり、その場合にはステップ
S22に進みアドレスポインタP1の指す脈拍メモリ3
4の脈拍データを読み出して表示部9に表示する。
【0030】なお、この実施例では、RAM18に記憶
可能なデータの本数と、ユーザが設定した時間間隔デー
タとから、記憶可能なデータの本数分の脈拍の測定が終
了するまでの合計時間を表示するようにしているが、例
えば、測定を行う合計時間をユーザが設定できるように
し、設定された合計時間の間、設定された時間間隔毎に
測定を行った場合の測定回数を算出し、その測定回数を
表示するようにしても良い。
【0031】この場合、例えばユーザの望む所定の時間
内に測定を完了させたい場合には、それに対応した合計
時間を合計時間レジスタ36に設定し、さらにS2キー
を操作して所望の測定間間隔を設定すれば、それらの条
件のもとでの測定回数が表示されるので、ユーザはその
表示を見ながら適切な測定時間間隔を設定することがで
きる。
【0032】図4のステップS18で、操作されたのが
S2キーではないと判別されたときには、図5のステッ
プS31に進み操作されたのがS3キーか否かを判別す
る。この判別で、操作されたのがS3キーであると判別
されたときには、ステップS32に進みモードレジスタ
Mの値が「1」か否かを判別する。この判別でM=1と
判別されたときには、さらに次のステップS33でフラ
グFが「0」か否かを判別する。
【0033】ステップS33の判別でF≠0のとき、す
なわち、脈拍モードで、かつ脈拍の測定中でないときに
S3キーが操作された場合には、ステップS34に進み
RAM18のレジスタに記憶されている時間間隔データ
と脈拍メモリ34に記憶可能なデータの本数とから合計
測定時間を算出し、算出した合計時間データをRAM1
8の合計時間レジスタ36に格納するとともに、時間間
隔データを脈拍メモリ34の空きエリアの先頭に転送す
る。その後、次のステップS35でフラグFに「1」を
設定して脈拍の測定を開始する。
【0034】他方、ステップS33の判別でF=1のと
きには、ステップS36に進みフラグFに「0」を設定
して脈拍測定を終了させる。すなわち、M=1の脈拍モ
ードにおいては、S3キーは脈拍測定のスタート、スト
ップキーとして機能する。
【0035】ステップS31の判別で、操作されたのが
S3キーではないと判別されたときには、ステップS3
7に進みS4キーの操作か否かを判別する。この判別
で、操作されたのがS4キーであると判別されたときに
は、ステップS38に進みモードレジスタMの値が
「1」か否かを判別する。M=1のとき、すなわち脈拍
モードにおいてS4キーが操作されたときには、RAM
18の各メモリエリアをクリアする。すなわち、脈拍モ
ードにおいてはS4キーはクリアキーとして機能し、S
4キーを操作することにより各メモリエリアに記憶され
ているデータをクリアすることができる。また、ステッ
プS37の判別で、操作されたのがS4キーでないと判
別されたときには、ステップS40の他のキー処理を実
行する。
【0036】ここで、脈拍測定装置の表示状態の一例を
図6を参照して説明する。M=0の時計モードでは、表
示部9には日付及び時刻が表示される。同図は、1994年
5月1日10時50分25秒を示している。
【0037】この状態でS1キーを操作すると、M=1
の脈拍モードに切り替わり、そのとき脈拍メモリ34に
記憶可能なデータ数と、時間間隔レジスタ33に設定さ
れている時間間隔データと、その時間間隔毎に測定を行
った場合の合計時間とが表示される。図6は、脈拍メモ
リ34の記憶可能なデータ数が300本、設定されてい
る時間間隔が15秒のときの測定時間の合計が1時間1
5分であることを示している。
【0038】その後、測定のスタートスイッチが操作さ
れ脈拍測定が開始されると、表示部9に最新の脈拍デー
タ(例えば、80)が表示され、そのときの測定時間間
隔(例えば、15秒)が点滅表示される。
【0039】上述した実施例では、ユーザがセンサの測
定の時間間隔を設定すると、その設定した時間間隔とそ
のときRAM18の脈拍メモリ34に記憶可能なデータ
数とから、設定された時間間隔で測定を行った場合の測
定時間の合計が算出され、その算出結果が表示されるの
で、例えば、ユーザはその表示を確認しながら自分が望
む時間内に測定が終了するように時間間隔を設定するこ
とができる。
【0040】なお、上述した実施例では、無線で心電波
を送受信するようにしたが、例えばコード等を用いて送
受信させるようにし、脈拍を測定する時のみ検出回路4
を動作させるようにすれば消費電流を少なく出来る。
又、上記例は脈拍測定装置について述べたものだが、こ
れに限らず脈拍センサ以外の他のセンサを利用したセン
サ情報記憶装置にも適用できることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】第1の発明によれば、測定の時間間隔を
設定するときに、設定した時間間隔で測定を行った場合
の合計時間が表示されるので、ユーザはその表示を見な
がらユーザの望む時間内に測定が終了するような時間間
隔を設定することができ、時間間隔の設定を効率良く行
うことができる。第2の発明によれば、測定の時間間
隔、あるいは測定時間の合計を設定するときに、設定し
た条件のもとでの測定回数が表示されるので、測定回数
を確認しながら適切な時間間隔及び合計時間を設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の脈拍測定装置の外観図であ
る。
【図2】実施例の脈拍測定装置の回路ブロック図であ
る。
【図3】RAMの構成図である。
【図4】脈拍測定装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】脈拍測定装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】表示状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
3a、3b センサ 4 検出回路 9 表示部 13 制御部 15 受信部 17 ROM 18 RAM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサと、 このセンサの測定時間間隔を示す時間間隔情報を設定す
    る時間間隔情報設定手段と、 この時間間隔情報設定手段により設定された時間間隔情
    報を記憶する時間間隔情報記憶手段と、 前記センサによって測定されたセンサ情報を複数記憶可
    能なセンサ情報記憶手段と、 このセンサ情報記憶手段に記憶可能なセンサ情報の数
    と、前記時間間隔情報記憶手段に記憶された時間間隔情
    報とにより、前記センサ情報記憶手段に記憶可能な数の
    センサ情報を測定するための測定時間を算出する算出手
    段と、 この算出手段により算出された測定時間を表示する表示
    手段とを備えることを特徴とするセンサ情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記センサによる前回測定時か
    らの経過時間が、前記時間間隔情報記憶手段に記憶され
    た時間間隔と一致したか否かを計測する時間計測手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載のセンサ情報記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 センサと、 このセンサの測定時間間隔を示す時間間隔情報を設定す
    る時間間隔情報設定手段と、 この時間間隔情報設定手段により設定された時間間隔情
    報を記憶する時間間隔情報記憶手段と、 前記センサによる測定の合計時間を設定する合計時間設
    定手段と、 この合計時間設定手段により設定された合計時間情報を
    記憶する合計時間情報記憶手段と、 前記時間間隔情報記憶手段に記憶された時間間隔情報
    と、前記合計時間情報記憶手段に記憶された合計時間情
    報とから、前記センサによる測定の測定回数情報を算出
    する算出手段と、 この算出手段で算出された測定回数情報を表示する表示
    手段とを備えることを特徴とするセンサ情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記センサは人体の情報を測定する生体
    情報検出センサであることを特徴とする請求項1または
    3記載のセンサ情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記サンサは脈拍情報を測定する脈拍セ
    ンサであることを特徴とする請求項1または3記載のセ
    ンサ情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記センサの測定時間の合計
    が、前記合計時間記憶手段に記憶された合計時間と一致
    したか否かを計測する時間計測手段を備えることを特徴
    とする請求項3記載のセンサ情報記憶装置。
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