JPH07287024A - 車両用走行パルス処理装置 - Google Patents
車両用走行パルス処理装置Info
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- JPH07287024A JPH07287024A JP8140494A JP8140494A JPH07287024A JP H07287024 A JPH07287024 A JP H07287024A JP 8140494 A JP8140494 A JP 8140494A JP 8140494 A JP8140494 A JP 8140494A JP H07287024 A JPH07287024 A JP H07287024A
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Abstract
作を確実に起動させるようにした車両用走行パルス処理
装置を提供することを目的とする。 【構成】 走行センサより出力されるパルスを処理する
車両用走行パルス処理装置において、各種モードの起動
がパルス入力I/Oのレベル値によって選択されるプロ
セッサと、通常時の走行センサよりのパルスを前記パル
ス入力I/Oに転送し、起動時には指定モードが起動さ
れるレベル値の信号を前記パルス入力I/Oに送出する
モード選択信号送出手段と、を備える。
Description
ン等に配置された走行センサより出力されるパルス信号
を処理して出力する車両用走行パルス処理装置に関す
る。
連結された走行センサによりパルスを発生させ、トラン
スミッションの回転に応じて発生したパルス信号の周期
を測定することによって走行速度を検出している。
じた同一周期のパルス信号であっても、タイヤの径やト
ランスミッションに対するセンサの結合ギヤ比によって
車両の速度や走行距離が異なるため、種々のタイヤ径や
ギヤ比に対応したパルス信号に変換する装置が使用され
る。
なうには、図5に示すように、プロセッサ10が使用さ
れる。プロセッサ10には各種データを入出力するI/
O12〜14、およびリセット端子(RST)11があ
る。
起動させるかを選択するモード選択部20と周波数変換
処理を行なう周波数変換モード30、車両の速度を算出
する速度算出モード40、およびその他の処理を行なう
モード41のプログラムが格納されている。
コメータの制御を行なうモードとかタクシーメータの料
金算出を行なうモード等のプログラムが格納されてい
る。また、モード選択部20か、どのモードを選択して
起動させるかは、リセット端子11にリセット信号が入
力されたときのI/O12〜14のレベル(1または
0)で決定されるようになっている。
ドを格納し、I/Oのレベルによってその中の1モード
を選択させることによって、プロセッサは格納されてい
るモードで動作する装置に共通に使用できるため、プロ
セッサのコストが安価となる。
に、I/O12をパルス入力、I/O13をパルス出力
とし、入力パルスの周期を変換して出力する周波数変換
装置として使用する場合、モード選択部20が周波数変
換モード30を起動するときのI/O12〜14のレベ
ルを、全て1に設定されている場合を考える。
61および61で構成されるインバータバッファを介し
て走行センサよりのパルスが入力される。また、リセッ
ト端子11には車両のイグニッションキーがオンされる
毎にパルスが入力されてモード選択を行なって選択され
た周波数変換モードが起動される。
出力される位置の1または0は、車両が停止状態におい
ても走行センサと結合されているトランスミッションの
回転位置によって、1が出力されたり0が出力されたり
するものもある。
いるときは周波数変換モードが起動するが、0が入力さ
れている場合は他のモードが起動されて周波数変換処理
が行なわれないことになる。本発明は走行センサよりの
パルス出力値に関係なく目的とする走行パルスを処理す
る動作を確実に起動させるようにした車両用走行パルス
処理装置を提供することを目的とする。
めに本発明が採用した手段を説明する。走行センサより
出力されるパルスを処理する車両用走行パルス処理装置
において、各種モードの起動がパルス入力I/Oのレベ
ル値によって選択されるプロセッサと、通常時の走行セ
ンサよりのパルスを前記パルス入力I/Oに転送し、起
動時には指定モードが起動されるレベル値の信号を前記
パルス入力I/Oに送出するモード選択信号送出手段
と、を備える。
動時のモード選択信号の送出を車両のインニッションキ
ーがオンされる毎に送出するようにする。また、前記プ
ロセッサで指定されて起動されるモードをパルスの周期
を変換して出力するモードにする。
れるモードをパルスの周期より速度を算出して出力する
モードにする。
のパルスをプロセッサのパルス入力I/Oに転送する。
また、プロセッサの起動時には指定されるモードが起動
されるレベル値の信号をパルス入力I/Oに送出する。
ションキーがオンされる毎に選択信号送出手段はモード
選択信号を送出する。また、プロセッサはモード選択し
て走行センサよりのパルスの周期を変換して出力する周
波数変換モードを起動して周波数変換処理を通常時に動
作させる。
ンサよりのパルスの周期より速度を算出して出力する速
度算出モードを起動して速度算出処理を通常時に動作さ
せる。以上のように、プロセッサのモードを選択するI
/Oのレベル値を、通常時は走行センサよりのパルス信
号を転送させ、起動時には指定モードが選択されるレベ
ル値を送出するようにしたので、確実に指定したモード
の走行パルス処理を実行させることができる。
ンキーがオンされる毎に行なわせるようにしたので、プ
ロセッサの電源が断となっても確実に指定モードを起動
させることができる。また、起動させるモードを、走行
センサよりのパルスの周期を変換して出力する周波数変
換モードを起動させるようにしたので、車両の走行セン
サパルス周波数変換装置として動作させることができ
る。
りのパルスの周期より速度を算出する速度算出モードを
起動させるようにしたので、車両の速度算出装置として
動作させることができる。
明する。図1は本発明の実施例の構成図、図2は同実施
例の動作フローチャート、図3は同実施例の周波数変換
処理の動作フローチャートである。
11、I/O12〜14、モード選択部20、周波数変
換モード30、速度算出モード40およびその他のモー
ド41は図5で説明した通りである。また、50はNA
ND回路であり選択信号送出手段として動作する。
ンにするとCPU10およびトランジスタ15に電源+
Vが供給される。リセット端子11には、図示しない遅
延回路を通してイグニッションキーをオンした電圧が供
給される。したがって、CPU10に電源投入後、数m
S後に+Vがリセット端子に供給される。
ときは走行センサよりのパルスの信号レベルが1であっ
ても0であっても常に出力は1となってI/O12に1
を供給する。また、イグニッションキーのオン後、数m
SするとRST信号は1となり、走行センサよりのパル
スの反転した信号をI/O12に出力して通常時の走行
センサよりパルスとしている。
構成した場合の例を図4に示す。RST信号が1の場合
はトランジスタ51がオンとなって、入力パルスが1で
あっても0であってもI/O12には+V、すなわち1
が送出される。しかし、RST信号が1になるとトラン
ジスタ51はオフとなって、I/O12にはトランジス
タ53で反転された走行センサよりのパルスが転送され
る。
明する。動作の開始は車両のイグニッションキーがオン
される毎に開始される。処理S10では、モード選択部
20は、I/O12〜14のレベル値に対応するモード
を選択する。
ならば処理S11に移って周波数変換モード30を起動
して初期設定を行ない、続いて、後で図3を参照して説
明する周波数変換処理を開始する。また、I/O14が
接地されているとき、すなわち、I/O12および13
が1で、I/O14が0ならば、処理S13に移って速
度算出モード40を起動し、処理S14に移って速度算
出処理を開始する。
は、レベル値に対応するモードを選択して起動させ、対
応モードの動作を開始する。つぎに、図3を参照して、
処理S12の周波数変換処理の動作を説明する。処理S
81では、走行センサより発するパルスがI/O12よ
り入力されたか否かを判定し、判定がNOならば処理S
85に移る。
ら今回のパルス入力時点間の周期(Ti )を図示しない
タイマ値より算出する。処理S83では、不揮発性メモ
リ31に記録されている補正係数値(k)を読出して、
処理S84に移って出力パルスの周期(T0 =kTi )
を算出する。
しているパルスの1周期分の出力が終了していない場合
は処理S87に移って続行させ、終了した場合は処理S
86に移る。処理S86では、出力用の新データの準備
が完了していない場合は処理S87に移って旧データ
で、また準備が完了している場合は処理S88に移って
新データに基づいてパルスの出力を開始する。
処理は、I/O12より入力されるパルスの間隔を算出
し、算出した時間に係数を乗算して速度値として出力す
る。なお実施例ではリセット信号レベル値を0とした
か、レベル値が1の場合は、図1のNAND回路50に
代えてオア回路を使用すればよい。
効果が得られる。プロセッサのモードを選択するI/O
のレベル値を、通常時は走行センサよりのパルス信号を
転送させ、起動時には指定モードが選択されるレベル値
を送出するようにしたので、確実に指定したモードの走
行パルス処理を実行させることができる。
ンキーがオンされる毎に行なわせるようにしたので、プ
ロセッサの電源が断となっても確実に指定モードを起動
させることができる。また、起動させるモードを、走行
センサよりのパルスの周期を変換して出力する周波数変
換モードを起動させるようにしたので、車両の走行セン
サパルス周波数変換装置として動作させることができ
る。
りのパルスの周期より速度を算出する速度算出モードを
起動させるようにしたので、車両の速度算出装置として
動作させることができる。
トである。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 走行センサより出力されるパルスを処理
する車両用走行パルス処理装置において、 各種モードの起動がパルス入力I/Oのレベル値によっ
て選択されるプロセッサと、 通常時の走行センサよりのパルスを前記パルス入力I/
Oに転送し、起動時には指定モードが起動されるレベル
値の信号を前記パルス入力I/Oに送出するモード選択
信号送出手段と、を備えたことを特徴とする車両用走行
パルス処理装置。 - 【請求項2】 前記モード選択信号送出手段での起動時
のモード選択信号の送出を車両のインニッションキーが
オンされる毎に送出するようにしたことを特徴とする請
求項1記載の車両用走行パルス処理装置。 - 【請求項3】 前記プロセッサで指定されて起動される
モードをパルスの周期を変換して出力するモードである
ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用走行パ
ルス処理装置。 - 【請求項4】 前記プロセッサで指定されて起動される
モードをパルスの周期より速度を算出して出力するモー
ドであることを特徴とする請求項1または2記載の車両
用走行パルス処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140494A JP2998772B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 車両用走行パルス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140494A JP2998772B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 車両用走行パルス処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07287024A true JPH07287024A (ja) | 1995-10-31 |
JP2998772B2 JP2998772B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=13745391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8140494A Expired - Fee Related JP2998772B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 車両用走行パルス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2998772B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP8140494A patent/JP2998772B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2998772B2 (ja) | 2000-01-11 |
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