JPH07286893A - 信号変換装置およびデータ表示システム - Google Patents

信号変換装置およびデータ表示システム

Info

Publication number
JPH07286893A
JPH07286893A JP6212521A JP21252194A JPH07286893A JP H07286893 A JPH07286893 A JP H07286893A JP 6212521 A JP6212521 A JP 6212521A JP 21252194 A JP21252194 A JP 21252194A JP H07286893 A JPH07286893 A JP H07286893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
section
amplitude
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6212521A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Masuda
健三 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURANETORON KK
Original Assignee
PURANETORON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PURANETORON KK filed Critical PURANETORON KK
Priority to JP6212521A priority Critical patent/JPH07286893A/ja
Publication of JPH07286893A publication Critical patent/JPH07286893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、振動波形の入力信号をアナログ・
デジタル変換すると共に、振幅、周波数、オフセットと
いった特徴データを抽出する信号変換装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 入力されたアナログ信号はA/D変換手段
(10)によってクロックパルスの間隔ごとに離散的な
値を持つデジタル信号に変換される。このデジタル信号
は特徴抽出手段(20)に順次入力され、クロックパル
スの所定パルス数ごとに最大振幅値、振幅方向の信号の
平均値、および振幅回数などの特徴データが抽出され
る。このように抽出された特徴データを所定の解析装置
で読み込むことにより、入力アナログ信号の振幅や周波
数の変動を容易に解析することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動波形の入力信号を
アナログ・デジタル変換する信号変換装置、および振動
波形の入力信号をディスプレイ装置に表示するデータ表
示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】工業製品の信頼性試験の一つとして従来
より振動疲労試験が行われている。この試験は、工業製
品に一定の振動を継続して与え、振動によって製品が破
壊されるまで測定することにより、製品の耐久性を調べ
るものである。この試験を行う試験装置から出力された
測定データは信号変換装置に与えられ、アナログ・デジ
タル変換された後に、所定のディスプレイ装置に試験期
間中の全測定データの波形図として表示される。
【0003】振動波形の信号は、疲労によって製品が破
壊される前後で振幅や周波数が大きく変動する。したが
って、ディスプレイ装置に表示された測定データの信号
波形からこの変動を読み取ることにより、製品の耐久
性、破壊の程度などの分析を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、試験装
置で得られた測定データの信号波形はそのままディスプ
レイ装置に表示されるため、試験期間が長い場合には測
定データも膨大になる。このような測定データの信号波
形をディスプレイ装置上で追いかけて、振幅や周波数の
変動箇所を読み取るのは容易ではない。このため、従来
の振動疲労試験では、製品の耐久性、破壊の程度などの
分析に時間がかかり問題であった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の信号変換装置は、振動波形のアナログ信号
の入力を受け付けて、デジタル信号に変換する装置にお
いて、(a)入力されたアナログ信号をクロックパルス
の間隔ごとにデジタル信号に変換するA/D変換手段
と、(b)A/D変換手段で変換されたデジタル信号を
順次入力し、クロックパルスの所定パルス数ごとに最大
値、最小値、振幅方向の信号の平均値、および振幅回数
などの特徴データを抽出する特徴抽出手段とを備える。
【0007】また、本発明のデータ表示システムは、振
動波形の信号の入力を受け付けて、入力された信号を所
定の記憶手段に順次記録すると共に、この信号の波形を
所定の表示手段に表示するシステムにおいて、(c)入
力された信号を複数の区間に分割し、区間ごとに最大
値、最小値、振幅方向の信号の平均値、および振幅回数
などの特徴データを抽出する特徴抽出手段と、(d)特
徴抽出手段で抽出された特徴データを区間ごとに前記表
示手段に表示する表示制御手段とを備える。
【0008】
【作用】本発明の信号変換装置によれば、入力されたア
ナログ信号はA/D変換手段によってクロックパルスの
間隔ごとにデジタル信号に変換される。このデジタル信
号は特徴抽出手段に順次入力され、クロックパルスの所
定パルス数ごとに最大値、最小値、振幅方向の信号の平
均値、および振幅回数などの特徴データが抽出される。
このように抽出された特徴データを所定の解析装置で読
み込むことにより、入力アナログ信号の振幅や周波数の
変動を容易に解析することができる。
【0009】また、本発明のデータ表示システムによれ
ば、入力された信号は複数の区間に分割され、区分信号
ごとに信号波形の最大値、最小値、振幅方向の信号の平
均値、および振幅回数などの特徴データが特徴抽出手段
によって抽出される。そして、抽出された特徴データ
は、表示制御手段によって区分信号ごとに表示手段に表
示される。このように本発明は、信号の3要素である振
幅(最大振幅値−最大値と最小値の差)、周波数(振幅
回数)、オフセット(信号の平均値)が区間ごとに表示
手段に表示されるので、どの区間で振幅や周波数の変動
が発生したかを視覚的に把握することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付図面を
参照して説明する。図1は、第1の実施例に係る信号変
換装置の構成を示すブロック図である。第1の実施例の
信号変換装置1は、アナログ信号を入力して、このアナ
ログ信号をデジタル信号に変換して出力すると共に、記
録区間内での最大値、最小値、平均値、および設定され
たレベルを越えた回数(立ち上がりの回数、又は立ち下
がりの回数でもよい)を測定し、特徴データとして出力
する。そして、信号変換装置1から出力された特徴デー
タを所定の解析装置で読み込むことにより、入力アナロ
グ信号の最大値、最小値、平均値、周波数の時間による
変化を読み取ることができる。ここで記録区間とは、入
力アナログ信号を一定のサンプリング数で区切った区間
をいう。1記録区間の区間サイズは、例えば1024サ
ンプル〜32768サンプルの間の2のべき乗の数値と
することができる。
【0011】入力アナログ信号は、例えば図2に示すよ
うなデータである。ここで1記録区間の区間サイズを1
024サンプルとすると、サンプルNo.100352
からサンプルNo.101376までが1記録区間とな
る。第1の実施例の信号変換装置1では、この1記録区
間内のアナログ信号の最大値や平均値などの特徴データ
を抽出して出力している。
【0012】第1の実施例の信号変換装置1は、図1に
示すようにアナログの入力データをデジタルデータに変
換するA/D変換部10と、A/D変換部10で変換さ
れたデジタルデータの特徴を所定の区間ごとに抽出する
特徴抽出部20とを備えている。A/D変換部10は、
アナログ・デジタル変換を行うA/D変換器11と、A
/D変換器11にクロックパルスを与えるクロック発生
回路12とを備えている。また、特徴抽出部20は、区
間内の最大値の検出を行う最大値検出器21と、区間内
の最小値を検出する最小値検出器22と、指定されたレ
ベルを越えた回数を周波数としてカウントする周波数カ
ウンタ23とを備えている。さらに、特徴抽出部20
は、区間内の平均値の算出を行う平均値算出器24と、
クロック発生回路12からのクロックパルスを入力して
サンプリング回数をカウントし、1記録区間のサンプル
数分カウントした段階で記録区間の区切り信号を最大値
検出器21〜平均値算出器24に与えるサンプリング回
数カウンタ25とを備えている。なお、最大値検出器2
1〜サンプリング回数カウンタ25はハードウェアの回
路として構成してもよく、プログラムを用いてソフトウ
ェア的に構成してもよい。
【0013】次に、第1の実施例の信号処理装置の動作
について説明する。まず、信号変換装置1のA/D変換
部10にアナログの入力データが与えられると、この入
力データはA/D変換器11でデジタルデータに変換さ
れる。変換はクロック発生回路12からのクロックパル
スのタイミングで行われる。したがって、クロックパル
スのパルス数とデジタルデータのサンプル数は等しくな
る。変換されたデジタルデータは出力データとして出力
されると共に、最大値検出器21〜平均値算出器24に
与えられる。
【0014】最大値検出器21には記憶部と比較部が設
けられており、与えられたデジタルデータの先頭データ
が記憶部に格納される。その後クロックパルスのタイミ
ングで順次与えられるデジタルデータと記憶部に格納さ
れたデータとの比較が比較部で行われ、この入力データ
が記憶部に格納されたデータより大きい場合に、入力デ
ータを記憶部に格納する。そして、サンプリング回数カ
ウンタ25からの区切り信号が最大値検出器21に与え
られたタイミングで、記憶部に格納されているデータを
最大値データとして出力すると共に、記憶部内のデータ
を消去する。
【0015】同様に最小値検出器22にも記憶部と比較
部が設けられており、区切り信号が与えられた際に記憶
部に格納されているデータを最小値データとして出力す
ると共に、記憶部のデータを消去する。
【0016】周波数カウンタ23には、内部状態保持部
とカウント部が設けられており、与えられたデジタルデ
ータが予め設定されたレベル以下の場合には内部状態保
持部はローレベルを保持し、与えられたデジタルデータ
が予め設定されたレベルより大きい場合には内部状態保
持部はハイレベルを保持する。そして、内部状態保持部
の値がローレベルからハイレベルに切り替わったタイミ
ングでカウント部のカウント値をインクリメントする。
その後、サンプリング回数カウンタ25からの区切り信
号が周波数カウンタ23に与えられたタイミングで、カ
ウント部の値を周波数として出力すると共に、カウント
部をリセットする。
【0017】さらに、平均値算出器24には、記憶部と
演算部が設けられており、クロックパルスのタイミング
で与えられるデジタルデータを演算部で順次加算して記
憶部に格納していく。そして、サンプリング回数カウン
タ25からの区切り信号が平均値算出器24に与えられ
たタイミングで、記憶部に格納されたデータを1記録区
間のサンプル数で除算し、除算後のデータを平均値とし
て出力すると共に、記憶部のデータを消去する。
【0018】このように、最大値検出器21〜平均値算
出器24から出力された最大値、最小値、周波数、平均
値といった特徴データは、信号変換装置1に接続された
所定のディスプレイ装置(図示せず)にグラフィック表
示される。このため、利用者がこのディスプレイ装置の
表示を観察することにより、入力データの特徴を視覚的
に把握することができる。つまり、最大値と最小値の差
が記録区間内での最大振幅値、平均値が記録区間内での
オフセット、周波数が記録区間内での基本波の周波数を
表しているものと見なすことができ、最大値、最小値と
いった特徴データから振幅、周波数、オフセットの時間
による変化を読み取ることができる。このような、特徴
データの表示はリアルタイムに行ってもよく、また、特
徴データを一旦に所定の記憶装置(図示せず)に格納し
た後(全ての入力データをA/D変換した後)に行って
もよい。
【0019】次に、特徴データのグラフィック表示例を
図3に示す。この例は女性ボーカルの音声データを、サ
ンプリング周波数51.2kHzでサンプリングし、1
記録区間のサンプル数を1024サンプルとした場合
の、10.24秒分の入力データに対する特徴データで
ある。同図の波形は、図の上から順に最大値、平均値、
最小値、および周波数である。この図より、前半の約5
秒間は安定した音声を発しているが、後半になると音声
が所々で乱れて不安定になっていることが判る。
【0020】なお、以上の特徴データの測定は、次の点
に留意する必要がある。まず、1024サンプル〜32
768サンプルを1記録区間として、その区間内での最
大値、最小値、平均値、周波数を記録しているため、区
間内での変動を捕えることが出来ない。例えば、一つの
区間内で振幅が小=>大=>小と変化した場合の特徴デ
ータには、大の時の振幅が最大値と最小値の差として最
大値検出器21および最小値検出器22で検出される。
また、振幅の中心が記録区間内で変動する場合、最大値
と最小値の差は実際の1周期(狭い1周期)の振幅とず
れてしまう。同様に、周波数カウンタ23では、振幅の
中心が記録区間内で変動する場合、どのレベルでカウン
トするかによって周波数の値は大きく変わる。さらに、
この周波数のカウントでは測定区間内にカウントしてい
るレベルを横切るか、横切らないかにより±1カウント
の誤差が発生するので、計算誤差を無視しても下限周波
数を例えば±5%の誤差で測定するためには1記録区間
の周期(サンプリング周期×1区間のサンプル数)が下
限周波数の周期の20倍以上であることが必要になる。
【0021】また、サンプリング周波数は、記録区間中
に信号の最大振幅が1周期だけしか現れず、しかもこの
ピークを捕える必要がある場合、サンプリング周波数は
入力信号の最大周波数成分の5倍以上の周波数でサンプ
リングする必要がある。この場合の測定値と実際のピー
ク値との理論上の誤差は約20%(振幅の10%)とな
る。
【0022】さらに、1記録区間のサンプル数は、周波
数変動の下限を±10%の精度で捕えようとすると、1
記録区間の周期は下限周波数の周期の10倍以上は必要
になる。下限周波数をfL、サンプリング周波数をfs
とすると、1記録区間のサンプル数nsは次の式で表さ
れる。
【0023】ns≧10fs/fL 下限周波数の測定精度があまり意味を持たない場合、1
記録区間のサンプル数は小さい方が他の測定精度が上が
る。但し、記録区間を短くすると特徴データは増えるの
で、特徴データをA/D変換データのインデックスとし
て使用するだけならば、1記録区間のサンプル数が多い
方が特徴データの数が少なくなるので、後の処理が楽に
なる。
【0024】次に、信号変換装置1にハードディスク装
置30とディスプレイ装置40等を接続した第2の実施
例に係るデータ表示システムの構成を、図4のブロック
図に示す。第2の実施例のデータ表示システム2は、振
動波形のアナログ信号を出力する装置に接続され、この
装置から出力されるアナログ信号の特徴を所定の区間ご
とに抽出して表示するシステムである。この実施例で
は、アナログ信号を出力する装置として振動疲労試験装
置3が接続されている。振動疲労試験装置3からは、例
えば図5(a)に示すような測定データが出力される。
【0025】第2の実施例のデータ表示システム2は、
振動疲労試験装置2から出力されたアナログの測定デー
タをデジタル信号に変換するA/D変換部10と、A/
D変換部10で変換されたデジタルの測定データの特徴
を所定の区間ごとに抽出する特徴抽出部20とからなる
信号変換装置1を備えている。また、測定データおよび
特徴抽出部20で抽出された特徴データを記録するハー
ドディスク装置30と、測定データおよび特徴データを
表示するディスプレイ装置40と、特徴抽出部20で抽
出された特徴データをディスプレイ装置40に表示させ
る表示制御部50とを備えている。さらに、ハードディ
スク装置30に記録された測定データおよび特徴データ
をディスプレイ装置40に表示させる表示制御部60
と、特徴データのいずれかの区間の選択を受け付けるキ
ーボード70とを備えている。
【0026】第2の実施例のデータ表示システムの特徴
は、振動疲労試験装置3から出力された測定データを順
次入力して、全ての測定データをハードディスク装置3
0に記録すると共に、所定区間ごとのデータの特徴を特
徴抽出部20で抽出してディスプレイ装置40に表示す
る点にある。ディスプレイ装置40への表示は、ハード
ディスク装置30への測定データの記録と同時に行って
もよく、全ての測定データをハードディスク装置30に
記録した後に行ってもよい。このようなディスプレイ装
置40への特徴データの表示を利用者が参照することに
より、ハードディスク装置30に記録された膨大な測定
データの中からデータ変動の激しい区間を特定すること
が可能となる。そして、利用者がキーボード70を操作
してデータ変動の激しい特定の区間を指示することによ
り、この区間の測定データをディスプレイ装置40に表
示させることができる。
【0027】特徴抽出部20で抽出する特徴データに
は、区間内の最大値および最小値と、振幅方向の信号の
平均値と、振幅回数などがある。これらの特徴データ
は、信号の3要素である振幅、(最大振幅値)、周波数
(振幅回数)、オフセット(信号の平均値)であり、最
も信号の特徴を表した指標である。特徴データは表示制
御部50に送られ、利用者の視覚に訴えたグラフィック
画像としてディスプレイ装置40に表示される。
【0028】このグラフィック画像の例を図5(b)
(c)に示す。図5(b)には、最大値、最小値と信号
の平均値が区間ごとにグラフ表示されている。このグラ
フは区間をx軸、信号変位をy軸としたxy座標系が用
いられ、最大値と最小値をつないで最大振幅値としてy
軸に平行な棒グラフで表し、信号の平均値はこの棒グラ
フ上の点として表示されており、さらに、信号の平均値
は区間ごとの点を結んだ折れ線グラフとして表示されて
いる。また、図5(c)には区間ごとの振幅回数が折れ
線グラフとして表示されている。図5(b)(c)に示
す特徴データは図5(a)の測定データを複数の区間に
分割して、各区間ごとに演算して抽出したものである。
この実施例では、図5(a)の測定データを5区間に分
割している。このため、図5(b)(c)に示す特徴デ
ータは5区間分のデータとなる。測定データおよび特徴
データは、図の左のデータから区間ごとに順に対応して
いる。
【0029】このような特徴データのディスプレイ装置
40への表示例を図6(a)(b)に示す。図6(a)
に示すように、第2の実施例のデータ表示システム2に
は振動疲労試験装置3が接続されており、振動疲労試験
装置3からの測定データの特徴データがディスプレイ装
置40にグラフィック表示されている。ディスプレイ装
置40が載置されている筐体80内に信号変換装置1、
ハードディスク装置30、および表示制御部50,60
が格納されており、振動疲労試験装置3からの測定デー
タから特徴データを抽出し、また測定データおよび特徴
データをハードディスク装置30に記録している。
【0030】図6(b)は、特徴データの表示画像41
から測定データの表示画像42にディスプレイ装置40
の画像が切り替わる例を示している。表示画像41は図
6(a)に示したディスプレイ装置40の画像と同じで
あり、第1区間から第5区間までの特徴データがグラフ
ィック表示されている。表示画像41を観察した利用者
が、第4区間のデータ変動が最も激しいと判断し、キー
ボードから“4”を入力すると、第4区間の測定データ
がハードディスク装置30から読み出され、この測定デ
ータの表示画像42がディスプレイ装置40に表示され
る。利用者が表示画像42を詳細に観察することによっ
て、振動疲労試験装置3によって被測定対象である試料
が破壊される瞬間を詳細に分析することができる。
【0031】このように、第2の実施例のデータ表示シ
ステムを用いれば、振動疲労試験装置3から入力される
測定データの量が膨大であるために、直接測定データの
波形を観察したのではデータ解析に時間が掛る場合であ
っても、測定データを複数の区間に分割して、各区間ご
との特徴データを観察することによって、短時間でデー
タ解析が行える。特に、特徴データはディスプレイ装置
40にグラフィック表示されるので、利用者は視覚的に
測定データの特徴を把握することができる。
【0032】次に、第2の実施例に係るデータ表示シス
テム2の具体的なハード構成例を図7を用いて説明す
る。データ表示装置1はメインシステム100とサブシ
ステム110から構成され、メインシステム100は主
にディスプレイ装置40への特徴データなどの表示制御
を行い、サブシステム110は主に振動疲労試験装置3
から入力される測定データの特徴抽出を行っている。メ
インシステム100は、システムを制御するCPU10
1と、表示制御モジュールが書き込まれたROM102
と、測定データ及び特徴データを一時的に記憶するデー
タバッファ103と、ハードディスク装置30と、ディ
スプレイ装置40と、キーボード70とを備えている。
また、サブシステム110は、システムを制御するCP
U111と、特徴抽出モジュールが書き込まれたROM
112と、測定データ及び特徴データを一時的に記憶す
るデータバッファ113と、アナログの測定データをデ
ジタル信号に変換するA/Dコントローラ114とを備
えている。メインシステム100側のデータバスとサブ
システム側110のデータバスはアダプタ104,11
5を介して接続されており、測定データ及び特徴データ
はサブシステム110からメインシステム100に転送
される。
【0033】このようにメインシステム100とサブシ
ステム110で作業を分担しているのは、メインシステ
ム100側のCPU101だけでは処理能力が十分でな
く、振動疲労試験装置3から送られてくる測定データを
リアルタイムに処理するのは困難だからである。したが
って、高い処理能力のCPUをメインシステム100に
用いることができれば、サブシステム110は不要とな
る。
【0034】振動疲労試験装置3からの測定データはA
/Dコントローラ114でアナログ信号からデジタル信
号に変換され、ROM112に書き込まれた特徴抽出モ
ジュールによって、最大振幅値や振幅回数などの特徴デ
ータが抽出される。抽出された特徴データと測定データ
は一旦データバッファ113に記憶される。データバッ
ファ113に記憶された測定データおよび特徴データ
は、振動疲労試験装置3と非同期にメインシステム10
0側に転送される。メインシステム100に転送された
測定データおよび特徴データは、一旦データバッファ1
03に記憶される。データバッファ103に記憶された
特徴データは、ROM102に書き込まれた表示制御モ
ジュール102によって、ディスプレイ装置40にグラ
フィック表示される。また、データバッファ103に記
憶された測定データおよび特徴データは読み出され、順
次ハードディスク装置30に記録される。
【0035】振動疲労試験装置3からの全測定データと
この測定データの全区間の特徴データをハードディスク
装置30に記録した後に、利用者がキーボード70を操
作して所望の区間を選択した場合、ROM102に書き
込まれた表示制御モジュール102によって、選択した
区間の測定データがディスプレイ装置40にグラフィッ
ク表示される。
【0036】図4のシステム構成と図7のハード構成の
関係は次の通りである。A/D変換部10とA/Dコン
トローラ114が対応し、特徴抽出部20とROM11
2に書き込まれた特徴抽出モジュールが対応する。ま
た、表示制御部50,60とROM102に書き込まれ
た表示制御モジュールが対応する。但し、特徴抽出モジ
ュールと表示制御モジュールはCPU101,111の
制御の下で起動されることにより、それぞれ特徴抽出部
20、表示制御部50,60に対応した処理が行われ
る。
【0037】次に、特徴抽出部20の処理内容につい
て、図8〜図10のフローチャートを用いて説明する。
まず図8を用いて、特徴抽出部20の処理概要を説明す
る。特徴抽出部20は、初期設定処理200を行って、
次に、測定データの特徴抽出処理300を行う。そし
て、全ての測定データの特徴抽出後に終了処理400を
行う。初期設定処理200では、まず区間内データ数n
と、区間数nSectと、レベルクロスカウントしきい
値VTHとをそれぞれ読み込む(ステップ210)。こ
れらのデータの読み込みは、予め所定のデータテーブル
に設定されたデータを用いてもよく、また利用者がキー
ボード70を操作してデータを入力してもよい。次に、
区間内積算用配列AV[nSect]と、区間レベルク
ロスカウント用配列FR[nSect]と、区間内デー
タ数カウント用変数DCNTと、区間カウント用変数C
CNTとをそれぞれリセットする。AV[nSect]
とFR[nSect]は、配列の全ての要素をリセット
する。
【0038】終了処理400では、まずCCNTをクリ
アして(ステップ410)、Min[CCNT]と、M
ax[CCNT]と、AV[CCNT]/nと、FR
[CCNT]/(n×サンプリング時間間隔)とをデー
タバッファ113に書き込む(ステップ420)。次
に、CCNTに1を加えて(ステップ430)、CCN
TがnSectより小さい限り(ステップ440)ステ
ップ420の処理を繰り返す。そして、ステップ420
の処理をnSect回繰り返した後、処理を終了する。
【0039】次に、図9および図10を用いて、特徴抽
出処理300の詳細な処理内容を説明する。まず、A/
Dコントローラ114から出力された測定データVAn
を入力する(ステップ301)。そして、入力した測定
データVAnをデータバッファ113に書き込む(ステ
ップ302)。さらに、入力した測定データVAnを区
間積算エリアAV[CCNT]に加える(ステップ30
3)。
【0040】このように、ステップ303で加算された
AV[CCNT]を区間内データ数nで除算した値が、
区間内の平均値(オフセット)となる。
【0041】次に、区間内のデータ数カウント用変数で
あるDCNTが0か調べ(ステップ304)、DCNT
が0の場合には、ステップ319以降の処理を行う。ま
た、DCNTが0でない場合には、測定データVAnが
最小値Min[CCNT]より小さいか調べる(ステッ
プ305)。測定データVAnが最小値Min[CCN
T]より小さい場合には、測定データVAnを最小値M
in[CCNT]とする(ステップ306)。測定デー
タVAnが最小値Min[CCNT]以上の場合には、
測定データVAnが最大値Max[CCNT]より大き
いか調べ(ステップ307)、測定データVAnが最大
値Max[CCNT]より大きい場合には、測定データ
VAnを最大値Max[CCNT]とする(ステップ3
08)。
【0042】このように、ステップ304〜308の処
理によってMax[CCNT]およびMin[CCN
T]が得られ、Max[CCNT]からMin[CCN
T]を減算した値が、区間内の最大振幅値となる。
【0043】次に、測定データVAnがレベルクロスカ
ウントしきい値VTHより大きいか調べ(ステップ30
9)、VAnがVTH以下の場合にはVpフラグに1が
立っているか調べる(ステップ310)。そして、Vp
フラグに1が立っている場合には、Vpフラグを0クリ
アする(ステップ311)。また、VAnがVTHより
大きい場合にはVpフラグが0クリアされているか調べ
(ステップ312)、Vpフラグが0クリアされている
場合にはクロス回数カウント用配列FR[CCNT]に
1を加える(ステップ313)。そして、Vpフラグに
1を立てる(ステップ314)。
【0044】このように、ステップ309〜314によ
って得られたFR[CCNT]を(区間内データ数n×
サンプリング時間間隔)で除算した値が、区間内の振幅
回数(周波数)となる。
【0045】次に、区間内のデータ数カウント用変数D
CNTに1を加えて(ステップ315)、DCNTが区
間内データ数n以上か調べる(ステップ316)。DC
NTがnより少ない場合にはステップ301に戻って処
理を続ける。また、DCNTがn以上の場合には、DC
NTに0を代入すると共に、区間カウント用変数CCN
Tに1を加える(ステップ317)。そして、CCNT
が区間数nSect以上であるか調べ(ステップ31
8)、CCNTが区間数nSect以上の場合には処理
を終了処理400に移す。
【0046】ステップ304でDCNTが0であると判
定された場合には、最小値Min[CCNT]および最
大値Max[CCNT]に測定データVAnが代入され
る(ステップ319)。そして、測定データVAnがレ
ベルクロスカウントしきい値VTHより大きいか調べ
(ステップ320)、VAnがVTHより大きい場合に
は、Vpフラグに1を立てる(ステップ321)。ま
た、VAnがVTH以下の場合には、Vpフラグを0ク
リアする(ステップ322)。ステップ318でCCN
TがnSectより小さいと判定された場合、およびス
テップ321,322の処理を行った場合には、ステッ
プ301に戻って処理を続ける。
【0047】なお、本発明のデータ表示システムは上記
第2の実施例に限定されることなく、種々の変形が可能
である。例えば、特徴抽出部20で抽出した特徴データ
を一旦ハードディスク装置30に格納した上で、ディス
プレイ装置40に表示してもよい。この場合には、ディ
スプレイ装置40の表示制御は表示制御部60でのみ行
われるので、表示制御部50は不要となる。また、測定
データを格納する記憶手段はハードディスク装置30に
限定されることなく、光磁気ディスク装置や磁気テープ
装置などの大容量の記憶装置を用いてもよい。さらに、
特徴抽出モジュールや表示制御モジュールはROM10
2,112に書き込む必要は必ずしもなく、ハードディ
スク装置に格納されたソフトウェア(特徴抽出プログラ
ム、表示制御プログラム)であってもよい。
【0048】さらにまた、第2の実施例のデータ表示シ
ステム2に接続する装置は、振動疲労試験装置3に限ら
れず、振動波形のアナログ信号が出力される装置であれ
ばよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の信
号変換装置であれば、入力されたアナログ信号はA/D
変換手段によってデジタル信号に変換されると共に、入
力された信号の振幅(最大振幅値)、周波数(振幅回
数)、オフセット(信号の平均値)などの特徴データが
抽出される。このように抽出された特徴データを所定の
解析装置で読み込むことにより、入力信号の振幅や周波
数の変動を容易に解析することができる。
【0050】また、本発明のデータ表示システムであれ
ば、入力された信号の振幅(最大振幅値)、周波数(振
幅回数)、オフセット(信号の平均値)が区間ごとに表
示手段に表示されるので、どの区間で振幅や周波数の変
動が発生したかを視覚的に把握することができる。この
ため、振動疲労試験を長い時間行い測定データが膨大な
量になった場合でも、表示手段に表示された画像より容
易に疲労による製品の破壊箇所を分析することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る信号変換装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】入力アナログ信号の一例を示す波形図である。
【図3】特徴データのグラフィック表示例を示す波形図
である。
【図4】第2の実施例に係るデータ表示システムの構成
を示すブロック図である。
【図5】測定データ及び特徴データをグラフィック表示
した例を示す図である。
【図6】ディスプレイ装置への特徴データの表示例を示
す斜視図である。
【図7】第2の実施例に係るデータ表示装置のハード構
成例を示す図である。
【図8】特徴抽出部の処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図9】特徴抽出部の処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図10】特徴抽出部の処理内容を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…信号変換装置、2…データ表示システム、3…振動
疲労試験装置、10…A/D変換部、11…A/D変換
器、12…クロック発生回路、20…特徴抽出部、21
…最大値検出器、22…最小値検出器、23…周波数カ
ウンタ、24…平均値算出器、25…サンプリング回数
カウンタ、30…ハードディスク装置、40…ディスプ
レイ装置、41,42…表示画像、50,60…表示制
御部、70…キーボード、80…筐体、100…メイン
システム、101,111…CPU、102,112…
ROM、103,113…データバッファ、104,1
15…アダプタ、110…サブシステム、114…A/
Dコントローラ114。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動波形のアナログ信号の入力を受け付
    けて、デジタル信号に変換する信号変換装置において、 入力されたアナログ信号をクロックパルスの間隔ごとに
    デジタル信号に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段で変換されたデジタル信号を順次入
    力し、前記クロックパルスの所定パルス数ごとに最大振
    幅値、振幅方向の信号の平均値、および振幅回数などの
    特徴データを抽出する特徴抽出手段とを備えることを特
    徴とする信号変換装置。
  2. 【請求項2】 前記クロックパルスの周波数は、前記ア
    ナログ信号の最大周波数の5倍以上であることを特徴と
    する請求項1記載の信号変換装置。
  3. 【請求項3】 前記クロックパルスの前記所定パルス数
    nsは、下限周波数をfL、前記クロックパルスの周波
    数をfsとすると、 ns≧10fs/fL を満足する値であることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の信号変換装置。
  4. 【請求項4】 振動波形の信号の入力を受け付けて、入
    力された信号を所定の記憶手段に順次記録すると共に、
    この信号の波形を所定の表示手段に表示するデータ表示
    システムにおいて、 入力された信号を複数の区間に分割し、区間ごとに最大
    振幅値、振幅方向の信号の平均値、および振幅回数など
    の特徴データを抽出する特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段で抽出された前記特徴データを区間ご
    とに前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータ表示システム。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、区間をx軸、振幅
    方向の信号変位をy軸とした第1のxy座標と、区間を
    x軸、振幅回数をy軸とした第2のxy座標とを前記表
    示手段に並べて表示し、 前記第1のxy座標上には、最大値、最小値および振幅
    方向の信号の平均値を示す点が区間ごとに書き込まれて
    おり、 前記第2のxy座標上には、前記振幅回数を示す点が区
    間ごとに書き込まれていることを特徴とする請求項4記
    載のデータ表示システム。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のxy座標に書き込
    まれたデータからいずれかの区間が選択されると、その
    選択を受け付ける選択手段と、 前記選択手段が受け付けた区間の信号を前記記憶手段か
    ら読み出して、この信号の波形を前記表示手段に表示す
    る第2の表示制御手段とを備えることを特徴とする請求
    項4または請求項5に記載のデータ表示システム。
JP6212521A 1994-02-22 1994-09-06 信号変換装置およびデータ表示システム Pending JPH07286893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6212521A JPH07286893A (ja) 1994-02-22 1994-09-06 信号変換装置およびデータ表示システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-24478 1994-02-22
JP2447894 1994-02-22
JP6212521A JPH07286893A (ja) 1994-02-22 1994-09-06 信号変換装置およびデータ表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07286893A true JPH07286893A (ja) 1995-10-31

Family

ID=26361989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6212521A Pending JPH07286893A (ja) 1994-02-22 1994-09-06 信号変換装置およびデータ表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07286893A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11326035A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Ono Sokki Co Ltd 振動コンパレータ
JP2005189030A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Yokogawa Electric Corp サンプリング式測定装置
JP2007064852A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Omron Corp 検査装置および検査方法
JP2013079853A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Mitsubishi Electric Corp 状態診断装置、状態診断システム及びプログラム
JP2018048885A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 富士ゼロックス株式会社 診断装置、診断システムおよびプログラム
WO2021049068A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 三菱電機エンジニアリング株式会社 振動検出装置、振動検出方法および異常判定システム
WO2022013997A1 (ja) * 2020-07-16 2022-01-20 三菱電機エンジニアリング株式会社 振動状態表示装置、振動検出装置および振動状態表示方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11326035A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Ono Sokki Co Ltd 振動コンパレータ
JP2005189030A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Yokogawa Electric Corp サンプリング式測定装置
JP4572536B2 (ja) * 2003-12-25 2010-11-04 横河電機株式会社 サンプリング式測定装置
JP2007064852A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Omron Corp 検査装置および検査方法
JP4613755B2 (ja) * 2005-08-31 2011-01-19 オムロン株式会社 検査装置および検査方法
JP2013079853A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Mitsubishi Electric Corp 状態診断装置、状態診断システム及びプログラム
JP2018048885A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 富士ゼロックス株式会社 診断装置、診断システムおよびプログラム
WO2021049068A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 三菱電機エンジニアリング株式会社 振動検出装置、振動検出方法および異常判定システム
WO2021049008A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 三菱電機エンジニアリング株式会社 振動検出装置、振動検出方法および異常判定システム
WO2022013997A1 (ja) * 2020-07-16 2022-01-20 三菱電機エンジニアリング株式会社 振動状態表示装置、振動検出装置および振動状態表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5446650A (en) Logic signal extraction
EP0701138B1 (en) Method of signal analysis employing histograms
US5081592A (en) Test system for acquiring, calculating and displaying representations of data sequences
US6311138B2 (en) Digital storage oscilloscope with simultaneous primary measurement and derived parameter display on common time axis and method therefor
EP0701137B1 (en) Method of displaying continuously acquired data on a fixed length display
JPS5934164A (ja) 波形取込装置
US20090076751A1 (en) Systems and methods for measuring signal waveforms
JPH06504891A (ja) 超広域時間範囲タイムベースを用いた信号収集システム
JPH0247561A (ja) 周波数スペクトラムの分析方法
JPH10319056A (ja) 測定装置のための測定フロントエンドおよび信号電圧から複数個の測定パラメータを得るための方法
JPH09204170A (ja) 複数個の得られた入力信号から計算された複数個のトレースを表示するための方法、および複数個のトレースとして測定値を連続的に表示するための装置
JPS60166870A (ja) 論理動作観測装置
JPH0635996B2 (ja) デ−タ分布測定装置
US7216046B2 (en) Method of generating a variable persistence waveform database
JPH07286893A (ja) 信号変換装置およびデータ表示システム
JPH09510783A (ja) 波形分析のための方法および装置
JPH11202003A (ja) rmsコンバータ、電力線信号のrms値を計算するための方法および電力線信号の高速rms測定を得るための測定計器
US7424406B2 (en) Filter characteristic measuring method and system
JPS62133364A (ja) 波形解析装置
JP2001305165A (ja) 演算方法
JPH073445B2 (ja) 時間間隔分析装置
JP2676087B2 (ja) 粒度分布処理装置
CN210958282U (zh) 一种蜂鸣器音频信号接收及放大电路及电路板
JP3348422B2 (ja) 測定データ収集装置
KR100360279B1 (ko) 데이터 측정장치