JPH0728657A - 仮想計算機における無人化システム - Google Patents
仮想計算機における無人化システムInfo
- Publication number
- JPH0728657A JPH0728657A JP5169997A JP16999793A JPH0728657A JP H0728657 A JPH0728657 A JP H0728657A JP 5169997 A JP5169997 A JP 5169997A JP 16999793 A JP16999793 A JP 16999793A JP H0728657 A JPH0728657 A JP H0728657A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- virtual computer
- virtual
- time
- startup
- computer
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】仮想計算機上のオペレーティングシステムから
の次回電源投入予約要求をもとに、各仮想計算機ごとの
次回立ち上げ予定日時を管理することにより、仮想計算
機ごとの運用計画に従った立ち上げの自動化を可能にす
る。 【構成】各仮想計算機上のオペレーティングシステムか
ら発行される次回電源投入予約要求の診断命令をトラッ
プして、これを仮想計算機の立ち上げ予定日時とし、仮
想計算機管理ブロックに設定する。これにより、各仮想
計算機ごとの運用計画に従った立ち上げを自動化でき、
無人化を促進できる。
の次回電源投入予約要求をもとに、各仮想計算機ごとの
次回立ち上げ予定日時を管理することにより、仮想計算
機ごとの運用計画に従った立ち上げの自動化を可能にす
る。 【構成】各仮想計算機上のオペレーティングシステムか
ら発行される次回電源投入予約要求の診断命令をトラッ
プして、これを仮想計算機の立ち上げ予定日時とし、仮
想計算機管理ブロックに設定する。これにより、各仮想
計算機ごとの運用計画に従った立ち上げを自動化でき、
無人化を促進できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想計算機システムで
の協同利用による運用の無人化に関する。
の協同利用による運用の無人化に関する。
【０００２】
【従来の技術】仮想計算機システムは、実計算機の電源
を制御（切断及び投入）できる。
を制御（切断及び投入）できる。
【０００３】また、仮想計算機システムは、操作性を向
上させることを目的とした自動電源投入、電源投入時の
仮想計算機システムの自動立ち上げ及び各仮想計算機上
で動作するオペレーティングシステムの立ち上げが可能
である。
上させることを目的とした自動電源投入、電源投入時の
仮想計算機システムの自動立ち上げ及び各仮想計算機上
で動作するオペレーティングシステムの立ち上げが可能
である。
【０００４】なお、この種の技術としては、日立製作所
より出版されているＶＭＳ／ＡＳ解説（８０４０−３−
４０１）マニュアルの１２ページに記載されているもの
がある。
より出版されているＶＭＳ／ＡＳ解説（８０４０−３−
４０１）マニュアルの１２ページに記載されているもの
がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、仮想計
算機システム立ち上げと同時に各仮想計算機すべてに対
しての自動立ち上げはできるが、各仮想計算機ごとに時
刻指定等による時間をずらした立ち上げを行うには、オ
ペレータによる操作を要する。
算機システム立ち上げと同時に各仮想計算機すべてに対
しての自動立ち上げはできるが、各仮想計算機ごとに時
刻指定等による時間をずらした立ち上げを行うには、オ
ペレータによる操作を要する。
【０００６】本発明の目的は、日付、時刻等の指定によ
り、各仮想計算機ごとの運用計画に従った立ち上げを自
動化し、仮想計算機システムの無人化を図れるようにす
ることにある。
り、各仮想計算機ごとの運用計画に従った立ち上げを自
動化し、仮想計算機システムの無人化を図れるようにす
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、各仮想計
算機制御プログラムが各仮想計算機上で動作するオペレ
ーティングシステムより発行される診断命令をトラップ
して、各仮想計算機の稼動開始日時を管理するように
し、その管理情報より各仮想計算機の自動立ち上げ処理
を制御することにより達成される。
算機制御プログラムが各仮想計算機上で動作するオペレ
ーティングシステムより発行される診断命令をトラップ
して、各仮想計算機の稼動開始日時を管理するように
し、その管理情報より各仮想計算機の自動立ち上げ処理
を制御することにより達成される。
【０００８】
【作用】各仮想計算機において、仮想計算機システムの
立ち上げに連動の必要がなく、オペレータによる操作を
行わずに、自動的に仮想計算機を立ち上げる手段を備え
ることができる。
立ち上げに連動の必要がなく、オペレータによる操作を
行わずに、自動的に仮想計算機を立ち上げる手段を備え
ることができる。
【０００９】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。
【００１０】図１は、この発明における仮想計算機シス
テムの構成を示したもので１台の実計算機１と仮想計算
機制御プログラム３により生成される複数の仮想計算機
２から構成される。
テムの構成を示したもので１台の実計算機１と仮想計算
機制御プログラム３により生成される複数の仮想計算機
２から構成される。
【００１１】仮想計算機２の自動開始に関する制御は、
各仮想計算機の動作を管理する動作管理処理部４と動作
管理処理部４の指示により各仮想計算機の自動開始を制
御する自動制御処理部５から構成している。
各仮想計算機の動作を管理する動作管理処理部４と動作
管理処理部４の指示により各仮想計算機の自動開始を制
御する自動制御処理部５から構成している。
【００１２】仮想計算機制御プログラム３が仮想計算機
上のオペレーティングシステムにあらかじめ定義されて
いる運用計画、あるいは、仮想計算機２のオペレータ指
示による仮想計算機上のオペレーティングシステムから
発行される次の仮想計算機立ち上げ時刻を指示する診断
命令をトラップして、動作管理処理部４において解析を
行い、次回の仮想計算機立ち上げ予定日時として各仮想
計算機対応に用意されている仮想計算機管理ブロック６
に設定する。
上のオペレーティングシステムにあらかじめ定義されて
いる運用計画、あるいは、仮想計算機２のオペレータ指
示による仮想計算機上のオペレーティングシステムから
発行される次の仮想計算機立ち上げ時刻を指示する診断
命令をトラップして、動作管理処理部４において解析を
行い、次回の仮想計算機立ち上げ予定日時として各仮想
計算機対応に用意されている仮想計算機管理ブロック６
に設定する。
【００１３】図２は、本発明における診断命令をもとに
仮想計算機２の次回立ち上げ予定日時を管理する概念を
示すものである。
仮想計算機２の次回立ち上げ予定日時を管理する概念を
示すものである。
【００１４】動作管理処理部４は、非稼動中の仮想計算
機２の仮想計算機管理ブロック６をサーチして、設定さ
れている立ち上げ予定日時のチェックを行い、立ち上げ
予定日時に達していた場合、仮想計算機２を立ち上げる
ように自動制御処理部５に指示する。自動制御処理部５
は、動作管理処理部４の指示に従い該当する仮想計算機
２の自動立ち上げを行う。
機２の仮想計算機管理ブロック６をサーチして、設定さ
れている立ち上げ予定日時のチェックを行い、立ち上げ
予定日時に達していた場合、仮想計算機２を立ち上げる
ように自動制御処理部５に指示する。自動制御処理部５
は、動作管理処理部４の指示に従い該当する仮想計算機
２の自動立ち上げを行う。
【００１５】本実施例によって、各仮想計算機ごとの計
画的な運転を実施することができ、業務運用における無
人化を促進できる。
画的な運転を実施することができ、業務運用における無
人化を促進できる。
【００１６】なお上記実施例では仮想計算機２から制御
プログラム３への連結のために診断命令を用いたが、診
断命令に限られるものではなく、連絡用のマクロ命令な
ど他の指令によって次回の仮想計算機立ち上げ予定時刻
を連絡してもよい。
プログラム３への連結のために診断命令を用いたが、診
断命令に限られるものではなく、連絡用のマクロ命令な
ど他の指令によって次回の仮想計算機立ち上げ予定時刻
を連絡してもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、運用計画に従って、仮
想計算機システムの立ち上げに連動することなく、自動
的に立ち上げることが可能となり、業務運用における無
人化が実施できる。
想計算機システムの立ち上げに連動することなく、自動
的に立ち上げることが可能となり、業務運用における無
人化が実施できる。
【図１】本発明の一実施例の仮想計算機システムの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図２】本発明の一実施例の仮想計算機の立ち上げ予定
日時を管理する概念を示す図である。
日時を管理する概念を示す図である。
１…実計算機、 ２…仮想計算機、 ３…仮想計算機制御プログラム、 ４…動作管理処理部、 ５…自動制御処理部、 ６…仮想計算機管理ブロック、 ７…仮想計算機ＩＤ、 ８…日付（年：月：日）、 ９…時刻（時：分：秒）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田原 孝宣 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内
Claims (1)
- 【請求項１】仮想計算機システムにおいて、仮想計算機
上で動作しているオペレーティングシステムからの次回
電源投入予約といった制御情報をトラップし、仮想計算
機に制御情報を与えることにより、仮想計算機ごとの計
画的なシステムの自動立ち上げを可能にすることを特徴
とする仮想計算機の無人化システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169997A JPH0728657A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 仮想計算機における無人化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169997A JPH0728657A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 仮想計算機における無人化システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728657A true JPH0728657A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15896680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169997A Pending JPH0728657A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 仮想計算機における無人化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728657A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010262382A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 電力供給制御プログラム、電力供給制御装置、および、電力供給制御方法 |
| US20130318527A1 (en) * | 2011-08-15 | 2013-11-28 | Hitachi Systems, Ltd. | Virtual server control system and program |
| US10055244B2 (en) | 2015-07-03 | 2018-08-21 | Fujitsu Limited | Boot control program, boot control method, and boot control device |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5169997A patent/JPH0728657A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010262382A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 電力供給制御プログラム、電力供給制御装置、および、電力供給制御方法 |
| US20130318527A1 (en) * | 2011-08-15 | 2013-11-28 | Hitachi Systems, Ltd. | Virtual server control system and program |
| US10055244B2 (en) | 2015-07-03 | 2018-08-21 | Fujitsu Limited | Boot control program, boot control method, and boot control device |
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