JPH0728636Y2 - 磁気カードリードライター - Google Patents

磁気カードリードライター

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JPH0728636Y2
JPH0728636Y2 JP1988116147U JP11614788U JPH0728636Y2 JP H0728636 Y2 JPH0728636 Y2 JP H0728636Y2 JP 1988116147 U JP1988116147 U JP 1988116147U JP 11614788 U JP11614788 U JP 11614788U JP H0728636 Y2 JPH0728636 Y2 JP H0728636Y2
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JP
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card
magnetic
magnetic card
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cleaning
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芳明 植松
幸治 山田
光治 高見
達也 青木
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株式会社三陽電機製作所
株式会社湊製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はテレフォンカード、オレンジカード等の磁気
カード乗車券等に使用する磁気カードの磁気データの読
取り、書込みを行うための磁気カードリードライターに
関する。
(従来の技術) 近年、テレフォンカードや、オレンジカード等の預託カ
ードや磁気カードの乗車券が、業務の合理化、情報の収
集等の利点より、色々な分野で使用されて来た。しか
し、これら磁気カードは直接手に触れる為、汗、手ア
カ、ホコリ等が付着し、カードリードライター通過時に
その汚れが磁気ヘッド表面に付着し、磁気ヘッド面と磁
気カードの磁気面との接触間隙を変化させその為に磁気
信号の読取りミス、書込みミスを誘発している。そのミ
スを防止する為に使用頻度に応じて1週間に1度とか1
ケ月に1度と云う様に定期的に、磁気ヘッド表面の清掃
が必要である。この作業は機器1台1台に必ず必要であ
り、磁気カードの利便性に反し、多くの人手を要し、シ
ステムの欠陥となっている。
この考案は、この磁気ヘッド表面に付着する汚れを防止
し、磁気データーの読取りミス、書込みミスの無い磁気
カードリードライターの提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案では、磁気カードを挿入するためのカード挿入
口と、カード挿入口から挿入された磁気カードを搬送す
るカード搬送手段と、磁気カードの磁気面に記憶された
データを読取り又は書込むための読取り書込み(リード
ライト)手段と、磁気カードが挿入されたことを検出す
る、カード挿入口とカード搬送手段との間に配設された
カード挿入検出手段と、磁気カードの搬送に伴い磁気カ
ードの位置を検出するカード位置検出手段と、それらを
制御するための制御器とにより構成される磁気カードリ
ードライターにおいて、カード挿入口より装置本体寄り
でかつ装置本体の外側の位置に磁気カードの磁気面に接
触するように弾性体のクリーニング手段を着脱可能に設
け、磁気カードの挿入時にクリーニング手段によって磁
気カードの磁気面を清掃するとともに、クリーニング手
段の清掃、交換等を容易にしたものである。
また、この考案の他の実施例では、磁気カードを挿入す
るためのカード挿入口と、カード挿入口から挿入された
磁気カードを搬送するカード搬送手段と、磁気カードの
磁気面に記憶されたデータを読取り又は書込むための読
取り書込み手段と、読取り書込み手段に対向して配置さ
れ、搬送される磁気カードの磁気面を読取り書込み手段
に押圧するプラテンローラーと、磁気カードが挿入され
たことを検出する、カード挿入口とカード搬送手段との
間に配設されたカード挿入検出手段と、磁気カードの搬
送に伴い磁気カードの位置を検出するカード位置検出手
段と、それらを制御するための制御器とにより構成され
る磁気カードリードライターにおいて、表面に粘着性の
被膜を有するクリーニングローラーをプラテンローラー
に一定の押圧力を持って回転自在に配設し、プラテンロ
ーラーの回転に伴いプラテンローラーの表面の汚れをク
リーニングローラーに移してプラテンローラーの汚れを
清掃するとともに、プラテンローラーを通じて読取り書
込み手段の汚れをも清掃できるようにしている。又用途
に応じて、磁気カードの挿入を規制するシャッター手
段、磁気カードの使用回数の目安とする穴明けパンチ手
段、使用回数や使用条件等を表す為の印刷手段等も、構
成の中に加える事も可能である。
(作用) この考案は磁気カードをリードライターに挿入し、搬送
され、読取り、書込み手段である磁気ヘッドにカードが
到着する前に、挿入力、又は磁気カードの搬送力を利用
し、フェルト等の弾性体クリーニング素材と磁気カード
の磁気面を接触させて、磁気カードの磁気面に付着する
汗、手アカ、ホコリ等を取除く事により、きれいな磁気
カードとした上で磁気ヘッドに誘導し、磁気ヘッドの汚
れをまた、カード挿入口より装置本体寄りでかつ装置本
体の外側の位置に弾性体のクリーニング手段を着脱可能
に設けたので、クリーニング手段の取り外しが非常に簡
単となり、従って、クリーニング手段が汚れたときにそ
の清掃や交換が容易になり、磁気カードの磁気面に付着
した汚れをより効果的にクリーニングすることができ
る。
また、磁気ヘッド上部には、磁気カードの磁気面を磁気
ヘッドに押圧し、磁気データーの読取り、書込みを安定
させる為、ゴム等の弾性体のプラテンローラーが設けら
れているが、磁気ヘッドとプラテンローラーの押圧力
で、磁気カードの汚れはしごかれて、プラテンローラー
と磁気ヘッドに付着し易い。プラテンローラーが汚れる
と磁気ヘッドと接する為、新たに磁気ヘッドの汚れが成
長する。逆にプラテンローラーの汚れを取り、きれにし
ておくと、磁気ヘッドの汚れがプラテンローラーに移動
し、読取り、書込みミスを防止出来る。ローラーの外周
に粘着剤を塗布したクリーニングローラーをプラテンロ
ーラーの外周と接した状態で取付ける。プラテンローラ
ーの回転により、クリーニングローラーも回転し、プラ
テンローラーの汚れが、クリーニングローラーの粘着剤
に貼付いて、プラテンローラーの表面は常時汚れのない
状態となり磁気ヘッドの汚れを防止する。
(実施例) 第1図はこの考案の実施例を示す。
カード挿入口11の後方に、プーリー12とプーリー13に係
合されたベルト14が設けられ、プーリー15、プーリー1
6、モータープーリー17に係合し、モーター18の回転力
で駆動されるベルト19が設けられる。ベルト14とベルト
19とは互いに一定押圧で接している。プーリー12の上部
に一定の押圧を持ってタッチローラー21が設置され、こ
れらベルト、プーリー、タッチローラーはカード搬送機
構を構成する。カード搬送路上に磁気カードを検出する
カード位置検出センサ22と、磁気カードの磁気データを
読取り、書込むための磁気ヘッド23とが設置される。磁
気ヘッド23に対し搬送される磁気カードに一定の押圧を
与えるプラテンローラー24が磁気ヘッド23の上部に設置
されている。又カード挿入口11にはカード挿入を検出す
る為のカード検出センサ25が設けられている。
磁気カードが挿入されると、カード挿入検出センサ25が
ONとなり、モーター18が通電され、搬送ベルト14,19が
回転し、磁気カードを搬送する。磁気カードがカード位
置検出センサ22AをONとし一定時間後(磁気カードが磁
気ヘッド23上に来た時)磁気ヘッド23により、磁気カー
ドの磁気データーを読取る。カード位置検出センサ22B
がONとなると、読取りデーターが正規のデーターである
か確認し、正規でないと、モーター18は逆転し、磁気カ
ードを挿入口に返却する。正規の場合は、同様にモータ
ー18を逆転させ、磁気カードがカード位置検出センサ22
Bを通過しOFFとなると、磁気ヘッド23により所定のデー
ターの書替えを行なった後磁気カードを挿入口11に返却
する。データー書替後、ベリファイ動作をさせるものも
ある。
この考案においてはカード挿入口11のカード通路上にフ
ェルト製等のクリーニング効果のある弾性体26を磁気カ
ードの磁性面と摺動する様に設置し、磁気カードの挿入
時に磁気カード裏面の磁性材塗布面とクリーニング弾性
体26とを接触清掃し、磁気カードに付着した汚れを除く
事が出来る。また、カード挿入口11より装置本体寄りで
かつ装置本体の外側の位置にクリーニング弾性体26を着
脱可能に設けたので、クリーニング弾性体26の取り外し
が非常に簡単となり、クリーニング弾性体26が汚れたと
きにその清掃や交換が容易になり、磁気カードの磁気面
に付着した汚れをより効果的にクリーニングすることが
できる。さらに、クリーニング弾性体26にクリーニング
効果を向上させるためのクリーニング液を含浸させれ
ば、さらにクリーニング効果が向上する。
第2図及び第3図はこの考案の他の実施例を示し、第1
図と対応する部分には同一符号を付けてある。この考案
においてはプーリー12の後方に弾性体クリーニングロー
ラー27が設けられ、磁気カード通過時、磁気カードの裏
面(磁気面)とクリーニングローラー27の表面が接する
様にされる。プーリー12の軸とクリーニングローラー27
の軸とを平歯車28,29で連結し、クリーニングローラー2
7はプーリー12と反対の回転をする様にする。磁気カー
ドを搬送されるとクリーニングローラー27は磁気カード
の進行方向と反対回転をしながら磁気カード裏面をクリ
ーニングし、磁気カードに付着する汚れを取除く。
第4図及び第5図はこの考案の更に他の実施例を示す。
ローラーの表面に粘着剤を塗布し、汚れの付き易い状態
のクリーニングローラー31を、プラテンローラー24に対
し一定で押圧し、プラテンローラー24の回転に伴ない、
クリーニングローラー31が回転する様にする。クリーニ
ングローラー31は押えばね32でプラテンローラー24と弾
接される。磁気カード等に接して汚れるプラテンローラ
ー24の汚れを、クリーニングローラー31に貼付けて除去
する。その為プラテンローラー24の汚れを磁気ヘッド23
に付着させる事なく、逆に磁気ヘッド23の汚れをプラテ
ンローラー24にて清掃し、プラテンローラー24の汚れを
クリーニングローラー31で清掃する事が可能である。
(考案の効果) 磁気カードリーダーライターは一般的にはカード挿入部
のみ開放されており、周囲は全て密閉されており、磁気
ヘッドを汚す要因の大部分は磁気カードに付着される
汗、手アカ、ホコリ等である。この考案は、挿入された
磁気カードをデータの読取り、書込みの動作以前にクリ
ーニング手段により、磁気カードに付着する汚れを取去
るので、磁気ヘッドの汚れは著しく低減されその効果は
大である。又他より侵入するホコリ等のヨゴレに対して
も常時プラテンローラーの表面をクリーニングする事に
より磁気ヘッドの表面に付着するのを防止する為、定期
的な清掃間隔を数倍拡げる事が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す構成図、第2図はこの
考案の他の実施例を示す構成図、第3図は第2図中のプ
ーリー12及びクリーニングローラー27部分の平面図、第
4図はこの考案の更に他の実施例を示す構成図、第5図
はクリーニングローラー31の押えを示す側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高見 光治 岐阜県岐阜市九重町2丁目21―3 (72)考案者 青木 達也 岐阜県岐阜市上土居3丁目11―35 (56)参考文献 特開 昭62−107487(JP,A) 特開 昭53−78900(JP,A) 特開 昭55−122205(JP,A) 実開 昭57−84064(JP,U) 実開 昭55−97834(JP,U) 実開 昭62−94486(JP,U) 実開 昭62−18883(JP,U) 実公 昭53−30902(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の外側に設けられた、磁気カード
    を挿入するためのカード挿入口と、モーターにより駆動
    され、前記カード挿入口から挿入された磁気カードを搬
    送するカード搬送手段と、磁気カードの磁気面に記憶さ
    れたデータを読取り、又データを書込むためのリードラ
    イト手段と、該リードライト手段に対向して配置され、
    搬送される磁気カードの磁気面をリードライト手段に押
    圧するプラテンローラーと、磁気カードが挿入されたこ
    とを検出する前記カード挿入口と前記カード搬送手段と
    の間に配設されたカード挿入検出手段と、磁気カードの
    搬送に伴い磁気カードの位置を検出するカード位置検出
    手段と、それらを制御するための制御器とにより構成さ
    れる磁気カードリードライターにおいて、 表面に粘着性の被膜を有するクリーニングローラーを前
    記プラテンローラーに一定の押圧力を持って回転自在に
    配設し、前記プラテンローラーの回転に伴い前記プラテ
    ンローラーの表面の汚れを前記クリーニングローラーに
    移して前記プラテンローラーの汚れを清掃するととも
    に、前記プラテンローラーを通じて前記リードライト手
    段の汚れをも清掃できるようにしたことを特徴とする磁
    気カードリードライター。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330902U (ja) * 1976-08-17 1978-03-16
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