JPH07286338A - 排土板付き作業機 - Google Patents

排土板付き作業機

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JPH07286338A
JPH07286338A JP10231694A JP10231694A JPH07286338A JP H07286338 A JPH07286338 A JP H07286338A JP 10231694 A JP10231694 A JP 10231694A JP 10231694 A JP10231694 A JP 10231694A JP H07286338 A JPH07286338 A JP H07286338A
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JP
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arm
earth
plate
side arm
soil
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JP10231694A
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Masashi Takano
正志 高野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排土板と作業機本体との間に設けられたアー
ムを、簡単な操作によって伸縮させることにより、排土
作業等の作業性を向上させる。 【構成】 アーム21を中空状の作業機側アーム22
と、作業機側アーム22内に摺動可能に配設された排土
板側アーム23と、作業機側アーム22内に位置して作
業機側アーム22と排土板側アーム23との間に設けら
れたアーム伸縮用シリンダ24とから構成し、アーム伸
縮用シリンダ24に対する圧油の給排により、排土板側
アーム23を排土板8と共に伸縮させる。これにより、
排土作業時に排土板8が昇降する範囲が増大し、作業性
を向上させることができる。また、排土作業時における
アーム21の伸長、輸送時におけるアーム21の縮小を
簡単な操作によって行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベルや
ブルドーザ等の、排土作業を行うのに好適に用いられる
排土板付き作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】土木作業に用いられ、土砂の掘削作業等
を行う油圧ショベルや、排土作業や地ならし作業等を行
うブルドーザ等の作業機には、通常、油圧によって昇降
する排土板を備えた排土装置が搭載されている。
【0003】そこで、図7ないし図11に従来技術によ
る排土板付き作業機として、油圧ショベルを例に挙げて
示す。
【0004】図中、1は作業機本体としての油圧ショベ
ル本体で、該油圧ショベル本体1は、下部走行体2と、
該下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3
と、該上部旋回体3に設けられた作業装置4とから大略
構成されている。そして、下部走行体2はトラックフレ
ーム2Aと、左、右の履帯2B,2Bとを有し、上部旋
回体3は、運転室3Aと、該運転室3Aの後側に設けら
れた機械室3Bと、該機械室3Bの後側に設けられたカ
ウンタウエイト3Cとを有している。
【0005】5は排土作業を行うために前記油圧ショベ
ル本体1に設けられた排土装置を示し、該排土装置5は
下部走行体2のトラックフレーム2Aに設けられた左、
右一対の支持ブラケット6,6と、該各支持ブラケット
6にその基端側が回動可能に支持された左、右一対のア
ーム7,7と、該各アーム7の先端側に設けられた排土
板8と、各支持ブラケット6と各アーム7との間に設け
られた、後述する左、右一対の昇降用シリンダ10,1
0とから大略構成されている。
【0006】ここで、各アーム7は基端側にボス部7A
が設けられ、軸方向中間部にブラケット7Bが上向きに
突設されている。そして、各アーム7のボス部7Aは、
ピン9を介して支持ブラケット6に回動可能に支持され
ている。
【0007】10,10は各アーム7を介して排土板8
を昇降させるために、アーム7の上方に位置してアーム
7と支持ブラケット6との間に配設された油圧式の昇降
用シリンダで、該各昇降用シリンダ10は、チューブ1
1と、該チューブ11内に摺動可能に設けられたピスト
ン(図示せず)と、一端側が該ピストンに固定され他端
側がチューブ11から突出したロッド12とから構成さ
れている。
【0008】そして、例えば運転室3A内に配設された
操作機器(図示せず)等を操作することにより、昇降用
シリンダ10に対する圧油の給排が行われ、ロッド12
が伸縮動作するようになっている。
【0009】また、各昇降用シリンダ10のチューブ1
1には取付アイ11Aが設けられ、該取付アイ11Aは
ピン13を介してアーム7のブラケット7Bに回動可能
に支持されている。一方、ロッド12の突出端側には取
付アイ12Aが設けられ、該取付アイ12Aは、ピン1
4を介して支持ブラケット6に回動可能に支持されてい
る。
【0010】このように構成された油圧ショベルは、上
部旋回体3を適宜に旋回させながら作業装置4を作動さ
せることにより土砂等の掘削作業を行う。一方、排土装
置5によって排土作業を行う場合には、例えば昇降用シ
リンダ10に圧油を供給してロッド12を伸長させるこ
とによりアーム7を揺動させ、図10に実線で示すよう
にピン9との間の距離がh1 となる位置まで排土板8を
降下させ、また、昇降用シリンダ10から圧油を排出し
てロッド12を縮めることにより、一点鎖線で示すよう
にピン9との間の距離がh2 となる位置まで排土板8を
上昇させて油圧ショベル本体1を走行させる。
【0011】しかし、上述の如き油圧ショベルはアーム
7の長さによって排土板8が昇降する範囲が限定される
ため、輸送時の便宜のために油圧ショベルの全長を短縮
化すべくアーム7を短くした場合には、排土作業時の作
業範囲が比較的狭くなってしまうという問題がある。
【0012】また、排土作業時において、排土板8をピ
ン9との間の距離がh2 となる位置まで上昇させた状態
で、図11に示すように上部旋回体3を180度旋回さ
せると、排土板8の上端側と上部旋回体3のカウンタウ
エイト3Cとが干渉してしまう問題がある。
【0013】これに対し、例えば実開昭61−1520
61号公報には、下部走行体に取付けられたアームと排
土板との間に伸縮リンクを設け、該伸縮リンクのアーム
に対する取付位置を変えることができる排土板を備えた
油圧ショベルが提案されている。
【0014】このような従来技術によれば、排土作業時
においては、伸縮リンクを伸長させて排土板を下部走行
体に対して離隔させることにより、排土板が昇降する範
囲を増大させることができる。また、排土板が上部旋回
体のカウンタウエイトから離隔するため、排土板を上昇
させた状態で上部旋回体を旋回させても、カウンタウエ
イトと排土板とが干渉するのを回避することができる。
【0015】そして、例えば輸送時等においては、伸縮
リンクを縮小させて排土板を下部走行体に対して近接さ
せることにより、油圧ショベルの全長を短縮化すること
ができるようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
61−152061号公報に示されるような従来技術で
は、伸縮リンクをアームに対して伸縮させるためには、
その都度、伸縮リンクとアームとの取付位置を変えるた
めの煩雑な取付作業が必要になるだけでなく、取付作業
を行うために本来の掘削作業や排土作業等を一時的に中
断することにより、その作業性が著しく低下してしまう
という欠点がある。
【0017】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、排土板と作業機本体との間に設けられ
たアームを、煩雑な取付作業を伴うことなく伸縮させる
ことができ、排土作業等の作業性を大幅に向上できるよ
うにした排土板付き作業機を提供することを目的として
いる。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1による排土板付き作業機は、走行可能
な作業機本体と、基端側が該作業機本体に回動可能に取
付けられ、先端側が該作業機本体から突出したアーム
と、該アームの先端側に取付けられた排土板と、該排土
板を前記アームを介して昇降させるべく前記作業機本体
とアームとの間に設けられた昇降用シリンダとから構成
される。
【0019】そして、請求項1の発明は、前記アーム
を、前記作業機本体に取付けられる作業機側アームと、
該作業機側アームに対して軸方向に可動に取付けられ、
先端側に前記排土板が取付けられた排土板側アームと、
該排土板側アームと作業機側アームとの間に設けられ、
該排土板側アームを前記排土板と一体的に進退させるア
ーム伸縮用シリンダとから構成したことを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項2の発明のように、前記作業
機側アームを中空状に形成し、前記排土板側アームを該
作業機側アーム内に摺動可能に配設し、かつ、前記アー
ム伸縮用シリンダを作業機側アーム内に位置して該作業
機側アームと排土板側アームとの間に設ける構成を採用
することができる。
【0021】
【作用】請求項1の構成によれば、昇降用シリンダが作
動すると、作業機本体に取付けられた基端側を支点とし
てアームが昇降し、このアームの昇降に伴って排土板が
昇降する。そして、アーム伸縮用シリンダを作動させる
ことにより、作業機側アームに対し、排土板側アームと
排土板とが一体的に進退するので、排土板と作業機本体
との間に設けられたアームを、煩雑な取付作業を伴うこ
となく伸縮させることができる。
【0022】また、請求項2の構成によれば、アーム伸
縮用シリンダが作動すると、排土板側アームが作業機側
アーム内を摺動しつつ、排土板と一体的に進退するの
で、アームの縮小時において、排土板側アームは作業機
側アーム内にコンパクトに収納される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5に基
づき説明する。なお、実施例では前述した図7ないし図
11に示す従来技術と同一の構成要素には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
【0024】本実施例による排土板付き作業機は、従来
技術と同様に、作業機本体を構成する下部走行体2と、
基端側が該下部走行体2に回動可能に取付けられたアー
ム21と、該アーム21の先端側に取付けられた排土板
8と、該排土板8をアーム21を介して昇降させる昇降
用シリンダ10とから構成されているものの、アーム2
1の構成が従来技術とは異なっている。
【0025】図中、21,21は基端側が支持ブラケッ
ト6を介して下部走行体2に回動可能に取付けられ、先
端側に排土板8が取付けられた本実施例のアームを示
し、該各アーム21は、各支持ブラケット6を介して下
部走行体2のトラックフレーム2Aに回動可能に取付け
られた左、右一対の作業機側アーム22,22と、該各
作業機側アーム22に対して軸方向に可動に取付けら
れ、先端側に排土板8が固定された左、右一対の排土板
側アーム23,23とから構成されている。
【0026】ここで、各作業機側アーム22は円筒状に
形成され、基端側にはボス部22Aが設けられ、軸方向
中間部にはブラケット22Bが上向きに突設されてい
る。そして、ボス部22Aはピン9を介して支持ブラケ
ット6に回動可能に支持され、ブラケット22Bには、
ピン13を介して昇降用シリンダ10のチューブ11に
設けられた取付アイ11Aが回動可能に支持されてい
る。
【0027】また、各排土板側アーム23は作業機側ア
ーム22よりも小径の円筒状に形成され、基端側が作業
機側アーム22内に軸方向に摺動可能に収容されてい
る。そして、排土板側アーム23の基端側には作業機側
アーム22の内周側に嵌合する拡径部23Aが形成さ
れ、突出端側には排土板8が固定されている。
【0028】24は各作業機側アーム22内に位置し
て、該各作業機側アーム22と各排土板側アーム23と
の間に配設された左、右一対(1つのみ図示)のアーム
伸縮用シリンダで、該アーム伸縮用シリンダ24は、チ
ューブ25と、該チューブ25内に摺動可能に設けられ
たピストン(図示せず)と、一端側が該ピストンに固定
され他端側がチューブ25から突出したロッド26とか
ら構成されている。そして、該アーム伸縮用シリンダ2
4としては排土板側アーム23の内径よりも外径が小さ
い油圧シリンダが用いられ、例えば運転室3A内に配設
された操作機器(図示せず)等を操作することにより、
該アーム伸縮用シリンダ24に対する圧油の給排が行わ
れロッド26が伸縮動作するようになっている。
【0029】ここで、アーム伸縮用シリンダ24のチュ
ーブ25に設けられた取付アイ25Aは、図4に示すよ
うに、作業機側アーム22の内周側に所定間隔をもって
溶接等により固定された取付板27,27に、支持ピン
28を介して回動可能に支持されている。29は支持ピ
ン28が各取付板27から離脱するのを防止する抜止ピ
ンである。なお、作業機側アーム22における取付板2
7が配設された部位には、チューブ25の取付アイ25
Aと取付板27との取付作業を行うための作業用開口部
22Cが設けられているが、取付作業が終了した後に
は、該作業用開口部22Cは一点鎖線で示す蓋体30等
によって閉塞される。
【0030】一方、ロッド26に設けられた取付アイ2
6Aは、チューブ25の取付アイ25Aと同様に、排土
板側アーム23の内周側に所定間隔をもって溶接等によ
り固定された取付板31に、支持ピン32を介して回動
可能に支持されている。
【0031】33は作業機側アーム22の先端側に固定
された円板状のストッパを示し、該ストッパ33は、作
業機側アーム22内を摺動する排土板側アーム23の拡
径部23Aに係合することにより、排土板側アーム23
の作業機側アーム22からの突出長を規制するようにな
っている。
【0032】本実施例による排土板付き作業機は、上述
の如き構成を有するもので、その基本的作動については
従来技術によるものと格別差異はない。
【0033】然るに、本実施例においてはアーム21
を、作業機側アーム22と、該作業機側アーム22内に
摺動可能に配設された排土板側アーム23と、作業機側
アーム22と排土板側アーム23との間に設けられたア
ーム伸縮用シリンダ24とから構成し、アーム伸縮用シ
リンダ24に対する圧油の給排に応じて排土板8と排土
板側アーム23とを一体的に進退させることにより、ア
ーム21が伸縮するようにしたから、下記の如き作用効
果を得ることができる。
【0034】まず、排土作業時においては、昇降用シリ
ンダ10に圧油を供給してロッド12を最大ストローク
まで伸長させた状態で、アーム伸縮用シリンダ24に圧
油を供給してロッド26を最大ストロークまで伸長させ
ることにより、図5に実線で示すように、排土板8をピ
ン9との間の距離がH1 (H1 >h1 )となる位置まで
降下させることができる。
【0035】また、アーム伸縮用シリンダ24のロッド
26を最大ストロークまで伸長させた状態で、昇降用シ
リンダ10から圧油を排出してロッド12を最小ストロ
ークまで縮めることにより、一点鎖線で示すように、排
土板8をピン9との間の距離がH2 (H2 >h2 )とな
る位置まで上昇させることができる。
【0036】従って、排土作業時において排土板8が昇
降する範囲を従来技術に比して大幅に増大することがで
き、作業性を向上させることができる。
【0037】そして、排土板8を上昇させた状態で上部
旋回体3が旋回しても、ピン9と排土板8の上端側との
間の距離L1 は、ピン9と上部旋回体3に配設されたカ
ウンタウエイト3Cの後端側との間の距離L2 よりも大
きくなるから、カウンタウエイト3Cと排土板8の上端
側とが干渉するのを確実に防止することができる。
【0038】さらに、輸送時等においては、アーム伸縮
用シリンダ24から圧油を排出してロッド26を最小ス
トロークまで縮めることにより、図2に示すように排土
板側アーム23を作業機側アーム22内にコンパクトに
収納し、アーム21を縮小させることができ、油圧ショ
ベルの全長を短縮化することができる。
【0039】しかも、上述の如きアーム21の伸縮動作
を、作業者が運転室3A内に配設された操作機器等を操
作することにより容易に行うことができるので、従来技
術によるアームに対する伸縮リンクの取付作業の如き煩
雑な作業を不要にでき、本来の排土作業等の作業性を向
上させることができる。
【0040】図6は本発明の実施例による変形例を示
す。
【0041】図中、41はこの変形例によるアームを示
し、該アーム41は、断面が四角枠状となる中空の溝型
鋼により形成した作業機側アーム42と、該作業機側ア
ーム42と相似形の断面形状を有し、作業機側アーム4
2内に摺動可能に配設された排土板側アーム43とから
構成されている。44は作業機側アーム41の下面側に
固定された底板で、該底板44によって作業機側アーム
42の溝部42Aが、その全長に亘り、または部分的に
閉塞されている。
【0042】また、作業機側アーム42と排土板側アー
ム43との間にはアーム伸縮用シリンダ24が設けられ
ており、該アーム伸縮用シリンダ24のチューブ25に
設けられた取付アイ25Aは、作業機側アーム42の内
周側に所定間隔をもって溶接等により固定された取付板
45,45に、支持ピン28を介して回動可能に支持さ
れている。
【0043】このように構成されるアーム41を備えた
変形例においても、前記実施例と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、作業機本体と排土板との間に設けられたアームを、
作業機側アームと、該作業機側アームに対し軸方向に可
動に取付けられた伸縮アームと、作業機側アームと伸縮
アームとの間に設けられたアーム伸縮用シリンダとから
構成し、アーム伸縮用シリンダに対する圧油の給排に応
じて排土板と伸縮アームとを一体的に進退させることに
より、アームが排土板を伴って伸縮するようにしたか
ら、排土作業時等においては、アームを伸長させた状態
で昇降シリンダを伸縮させることにより、排土板が昇降
する範囲を大幅に増大することができ、作業性を向上さ
せることができる。また、輸送時等においては、アーム
を縮小させることにより、油圧ショベルの全長を短縮化
することができる。しかも、アームの伸縮動作をアーム
伸縮用シリンダによって容易に行うことができるので、
アームを伸縮させるための煩雑な作業が不要となり、本
来の排土作業等の作業性を向上させることができる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、アームが
縮小したとき、伸縮アームとアーム伸縮用シリンダとが
作業機側アーム内にコンパクトに収納されるので、輸送
時等においてアーム伸縮用シリンダを保護することがで
きるだけでなく、外観上の品質を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による排土板付き作業機として
の油圧ショベルを示す外観図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向横断面図である。
【図3】図2中の矢示III −III 方向縦断面図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向縦断面図である。
【図5】実施例による排土板等の昇降動作を示す縦断面
図である。
【図6】本発明の実施例の変形例を示す図4と同様の縦
断面図である。
【図7】従来技術による排土板付き作業機としての油圧
ショベルを示す外観図である。
【図8】図7中の矢示VIII−VIII方向横断面図である。
【図9】図8中の矢示IX−IX方向縦断面図である。
【図10】従来技術による排土板等の昇降動作を示す縦
断面図である。
【図11】上部旋回体が旋回したことによって排土板と
上部旋回体のカウンタウエイトとが干渉する状態を示す
図1と同様の外観図である。
【符号の説明】
2 下部走行体 2A トラックフレーム 8 排土板 10 昇降用シリンダ 21,41 アーム 22,42 作業機側アーム 23,43 排土板側アーム 24 アーム伸縮用シリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行可能な作業機本体と、基端側が該作
    業機本体に回動可能に取付けられ、先端側が該作業機本
    体から突出したアームと、該アームの先端側に取付けら
    れた排土板と、該排土板を前記アームを介して昇降させ
    るべく前記作業機本体とアームとの間に設けられた昇降
    用シリンダとからなる排土板付き作業機において、前記
    アームは、前記作業機本体に取付けられる作業機側アー
    ムと、該作業機側アームに対して軸方向に可動に取付け
    られ、先端側に前記排土板が取付けられた排土板側アー
    ムと、該排土板側アームと作業機側アームとの間に設け
    られ、該排土板側アームを前記排土板と一体的に進退さ
    せるアーム伸縮用シリンダとから構成したことを特徴と
    する排土板付き作業機。
  2. 【請求項2】 前記作業機側アームを中空状に形成し、
    前記排土板側アームを該作業機側アーム内に摺動可能に
    配設し、かつ、前記アーム伸縮用シリンダを作業機側ア
    ーム内に位置して該作業機側アームと排土板側アームと
    の間に設けてなる請求項1に記載の排土板付き作業機。
JP10231694A 1994-04-15 1994-04-15 排土板付き作業機 Pending JPH07286338A (ja)

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