JPH0728595U - 独楽の回転駆動装置 - Google Patents

独楽の回転駆動装置

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JPH0728595U
JPH0728595U JP6454493U JP6454493U JPH0728595U JP H0728595 U JPH0728595 U JP H0728595U JP 6454493 U JP6454493 U JP 6454493U JP 6454493 U JP6454493 U JP 6454493U JP H0728595 U JPH0728595 U JP H0728595U
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JP
Japan
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holding portion
held
drive
outer peripheral
peripheral surface
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Pending
Application number
JP6454493U
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English (en)
Inventor
信弘 池永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作によって独楽本体の回転を可能に
する。 【構成】 独楽本体2の中央の軸8の外周面には歯車状
の歯部9が形成される一方、装置本体3には上記独楽本
体2を保持する保持部13が形成され、該保持部13は
下方に開口している。装置本体3には保持部13に保持
された独楽本体2の軸8を前後に横切る方向に移動する
駆動体12が配置され、該駆動体12には、保持部13
に保持された独楽本体2の軸8よりもやや広い間隔で独
楽本体2の下面を支持する平行な支持片18、19が形
成され、一方の支持片18の内側には上記独楽本体2の
軸8の外周面に設けた歯部9と噛合可能なラック20が
形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は独楽の回転駆動装置、詳しくは装置本体に保持された独楽を該装置本 体に配置した駆動体によって回転させる独楽の回転駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、独楽を回転させる回転駆動装置として、例えば装置本体にゼンマイやモ −タの駆動源を備えるとともに、これらの駆動源に連動する円筒状の回転軸を備 えたものが知られている。この回転駆動装置は円筒状の回転軸内に独楽本体の上 面から突出している軸を挿入すると、その接触摩擦により回転力を与えられて独 楽本体は回転する。
【0003】
【考案の目的】
本考案は、従来の独楽の回転駆動装置とは全く異なる概念のもとになされたも のであって、特に簡単な操作によって独楽本体を回転させることができる独楽の 回転駆動装置を提案することをその目的とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】
上記目的を達成するための手段として、本考案に係る独楽の回転駆動装置は、 以下の要件を備えたことを特徴とする。 (イ)独楽本体の中央の軸の外周面には歯車状の歯が形成されていること (ロ)装置本体には上記独楽本体を保持する保持部が形成され、該保持部は下方 に開口していること (ハ)上記装置本体には上記保持部に保持された独楽本体の軸を横切る方向に移 動する駆動体が配置されていること (ニ)上記駆動体には、保持部に保持された独楽本体の軸よりもやや広い間隔で 独楽本体の下面を支持する平行な支持片が形成され、一方の支持片の内側には上 記独楽本体の軸の外周面に設けた歯と噛合可能なラックが形成されていること
【0005】
【考案の作用、効果】
上記構成のように、本考案に係る独楽の回転駆動装置によれば、装置本体に設 けた保持部に保持された独楽本体の下面は、上記装置本体に配置された駆動体に 支持される。この状態で上記駆動体を独楽本体の軸を横切る方向に移動させるこ とにより、駆動体の一方の支持片の内側に設けられたラックは上記独楽本体の中 央の軸の外周面に形成した歯車状の歯にかみ合いされ、独楽本体は回転力が与え られ回転する。ところで、上記装置本体に設けた保持部に保持された独楽本体の 下面を支持している移動体の並行な支持片は該移動体とともに移動し、これによ り上記独楽本体の支持状態が解除されるために、独楽本体はその自重により上記 保持部の下方の開口から回転しながら落下し回転状態を維持する。このように、 回転駆動装置によれば、簡単な操作によって独楽本体を回転させることができる 。
【0006】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施態様の一例について説明する。
【0007】 図1において、符号1は本考案に係る独楽の回転駆動装置を示す。該独楽の回 転駆動装置1は独楽本体2と装置本体3とによって構成されている。
【0008】 独楽本体2は円形の基板4と、該基板4の上面に取り替え可能に設けられると ともに表面にキャラクタ−5が描かれた円形の装飾部材6と、上記基板4に嵌脱 自在に設けられるとともに上記装飾部材6を基板4の上面に押さえ付ける押え部 材7とによって形成されている。そして、上記基板の下面中央に設けられた軸8 の基部外周面には歯車状の歯部9が形成されている。
【0009】 装置本体3は略直方体状の箱部材11と、該箱部材11内に没入可能に設けら れた駆動体12とによって主に構成されるとともに、上記箱部材11の上面中央 一側寄りには独楽本体2を保持する保持部13が形成されている。そして、該保 持部13は箱部材11の上面から下面に貫通した円形の貫通孔からなり、且つそ の両側面には凹部14が形成されている。また、該各凹部14の中央には側面に 連続して可撓性を有する係止片15が上方に向かって突設されるとともに、該各 係止片15の先端内側には係止爪16が形成されている。
【0010】 箱部材11に設けた保持部13に保持された独楽本体2は係止片15に設けら れた係止爪16によって上方への抜け脱つが防止される。
【0011】 次に、駆動体12は装置本体3の箱部材11の前部に没入可能に配されるとと もに、その一部は上記箱部材11内に位置されている。そして、上記駆動体12 は箱部材11に設けた保持部13に保持された独楽本体2の軸8を横切る前後方 向に移動するように形成されている。また、駆動体12には、上記保持部13に 保持された独楽本体2の軸8の外周面に設けたに歯部9よりもやや広い間隔で上 記独楽本体2の下面を支持する平行な支持片18、19が形成され、一方の支持 片18の内側には独楽本体2の軸8の外周面にも設けた歯部9と噛合可能なラッ ク20が形成されている。
【0012】 22はバネ部材を示すとともに、該バネ部材22の一端は駆動体12の一方の 支持片18の先端外側面に固定され、他端は装置本体3の箱部材11の先端内側 面に固定されている。そして、上記駆動体12はバネ部材22によって箱部材1 1内から突出方向に常に付勢されている。また、上記一方の支持片18の先端近 傍の外側面には係止部材23が突設されている。
【0013】 箱部材11の内部には駆動体12を没入させるときに、該駆動体12の移動を 正確に行なわせるための案内部材25、25および26、26が前後方向に並設 されている。そして、上記案内部材25、25および26、26は駆動体12を 箱部材11内に没入したときに、上記駆動体12に設けた平行な支持片18、1 9間に位置される。
【0014】 次に、箱部材11の他側後部寄りには、該箱部材11に駆動体12を没入した ときにその状態を保もつ係止手段が設けられるとともに、該係止手段は箱部材1 1の側面から突出する押圧片28とこれに連続して設けられるとともに上記箱部 材11の内側面に沿って配さられた可撓性を有する棒状部材29とによって形成 されている。そして、該棒状部材29の表面中央には駆動体12の一方の支持片 18に設けた係止部材23と係脱自在な係止爪30が形成されている。
【0015】 係止手段は押圧片28を押圧することによって支軸31を支点に棒状部材29 が箱部材11の内側面側に弓状に撓んで上記棒状部材29に設けた係止爪30と 駆動体12の一方の支持片18に設けた係止部材23との係止状態が解除される ように形成されている。
【0016】 独楽の回転駆動装置1は上述のように構成されているので、その使用にあたっ ては、まず、装置本体3の箱部材11内に駆動体12を没入させるとともに、係 止手段を介して上記駆動体12を突出方向への付勢に抗してその状態を保持させ る。そして、この状態において上記箱部材11に設けた保持部13に独楽本体2 を保持させる。このときに、該独楽本体2の下面は上記駆動体12に設けた平行 な支持片18、19によって支持され、また、上記支持片18の内側に形成され たラック20には上記独楽本体2の軸8の外周面に設けたに歯部9が噛み合いさ れる。
【0017】 次に、独楽本体2に回転力を与えるには、係止手段の押圧片28を箱部材11 内に押圧すればよく、これにより上記押圧片28と連続して設けられた可撓性を 有する棒状部材29はその先端と支軸31との間において上記箱部材11の内側 面側に弓状に撓んで上記棒状部材29に設けた係止爪30と駆動体12の一方の 支持片18に設けた係止部材23との係止状態を解除するので、上記駆動体12 はバネ部材22の収縮力により箱部材11の前部から突出される。
【0018】 ところで、独楽本体2の下面は駆動体12に設けた平行な支持片18、19に よって支持されており、また、一方の支持片18の内側に形成されたラック20 には上記独楽本体2の軸8の外周面に設けたに歯部9が噛み合いされているから 、上記駆動体12が前方に突出するのに伴って独楽本体2に回転力が与えられ回 転するのと相俟って支持片18、19による独楽本体2の支持状態も解除される ために、上記独楽本体2はその自重により箱部材11に設けた円形の貫通孔から なる保持部13の下方の開口から回転しながら落下し且つその回転状態を維持す る。
【0019】 上述のように独楽の回転駆動装置1によれば、装置本体3の箱部材11に設け た保持部13に保持された独楽本体2は、上記箱部材11内に配されるとともに 上記独楽本体2に連係されている駆動体12を前方に付勢させて突出するだけの 簡単な操作によって回転力を与えるとともに、上記保持部13から落下させ回転 させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る独楽の回転駆動装置の斜視図であ
る。
【図2】装置本体の保持部に独楽本体を保持させた状態
の要部断面説明図である。
【図3】独楽本体の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 独楽の回転駆動装置 2 独楽本体 3 装置本体 8 軸 9 歯部 12 駆動体 13 保持部 18 支持片 19 支持片 20 ラック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とする独
    楽の回転駆動装置。 (イ)独楽本体の中央の軸の外周面には歯車状の歯が形
    成されていること (ロ)装置本体には上記独楽本体を保持する保持部が形
    成され、該保持部は下方に開口していること (ハ)上記装置本体には上記保持部に保持された独楽本
    体の軸を横切る方向に移動する駆動体が配置されている
    こと (ニ)上記駆動体には、保持部に保持された独楽本体の
    軸よりもやや広い間隔で独楽本体の下面を支持する平行
    な支持片が形成され、一方の支持片の内側には上記独楽
    本体の軸の外周面に設けた歯と噛合可能なラックが形成
    されていること
JP6454493U 1993-11-08 1993-11-08 独楽の回転駆動装置 Pending JPH0728595U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6454493U JPH0728595U (ja) 1993-11-08 1993-11-08 独楽の回転駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6454493U JPH0728595U (ja) 1993-11-08 1993-11-08 独楽の回転駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728595U true JPH0728595U (ja) 1995-05-30

Family

ID=13261280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6454493U Pending JPH0728595U (ja) 1993-11-08 1993-11-08 独楽の回転駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023067820A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 株式会社タカラトミー コマ玩具及びコマ玩具セット

Cited By (1)

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