JPH0728567Y2 - ヘッド目づまり検出装置 - Google Patents

ヘッド目づまり検出装置

Info

Publication number
JPH0728567Y2
JPH0728567Y2 JP1988078410U JP7841088U JPH0728567Y2 JP H0728567 Y2 JPH0728567 Y2 JP H0728567Y2 JP 1988078410 U JP1988078410 U JP 1988078410U JP 7841088 U JP7841088 U JP 7841088U JP H0728567 Y2 JPH0728567 Y2 JP H0728567Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
detection device
clogging detection
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988078410U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01181111U (ja
Inventor
悦洋 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1988078410U priority Critical patent/JPH0728567Y2/ja
Publication of JPH01181111U publication Critical patent/JPH01181111U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0728567Y2 publication Critical patent/JPH0728567Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はヘッド目づまり検出装置に関する。
(ロ)従来の技術 特開昭60-119619号公報(G11B5/455)では再生用ヘッド
の目づまり検出のため、FM変調された映像信号の有無を
判別する構成が示されている。そして、映像信号の有無
判別には、再生信号のエンベロープの大小を利用する。
(ハ)考案が解決しようとする課題 したがって、上記の従来例によれば、エンベロープの検
出回路が不可欠である。このエンベロープ検出回路は、
ヘッド目づまり検出にのみ使用されるものであって、構
成が複雑になってしまう。ドロップアウトの検出にもエ
ンベロープ検出回路が利用されるが、検出レベル等が異
なる(ドロップアウトの検出と映像信号の有無の判別
で、目的が異なるから)ので、完全に共用することはで
きない。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案ではつなぎ撮りの巻戻し再生の再生信号中のカラ
ーバースト信号の有無又はFM音声キャリア信号の有無を
位相検波回路を用いて検出する様にしている。
(ホ)作用 カラー信号であれば必ずカラーバースト信号を含んでい
るはずであり、カラーキラー回路における位相検波回路
の出力を利用して、映像信号の再生の有無を判別するこ
とができる。FM音声キャリア信号については、8mmVTRに
おいては、再生信号中に必ず含まれる信号であるから、
VTR内部で作成したキャリア周波数信号と位相比較し
て、映像信号の有無の判別が可能である。
(ヘ)実施例 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。まず第1図
のブロック図に従い、カラーバースト信号を利用する実
施例について説明する。
第1図において(1)は磁気テープ、(2)は録再ヘッ
ド、(3)はヘッドアンプ、(4)は再生色信号を抽出
するバンドパスフィルタ、(5)はACC回路、(6)は
周波数変換回路、(7)は色信号の処理回路、(8)は
キラーアンプ、(9)は3.58MHzの発振器、(10)はカ
ラーキーラー用の位相検波回路である。位相検波回路
(10)の出力は積分されてキラーアンプ(8)の制御に
利用される。
(12)はシステムコントロール回路、(13)は記録スタ
ート/ストップスイッチ、(11)はANDゲートである。
このANDゲート(11)の出力が目づまり検出信号とな
る。
第1図の構成でのカラーキラー回路はいわゆるAPCキラ
ー検出であり、3.58MHzの発振器(9)は再生バースト
信号に同期発振する様にされている。
記録スタート/ストップスイッチ(13)は記録動作の一
時停止と、再開を指示するスイッチである。すなわち、
記録動作途中でこのスイッチ(13)が操作されると、記
録動作が中断し、テープ走行が停止される。そしてつな
ぎ撮りのために、テープを少し巻き戻して同時に再生動
作を行なって(Recレビュー動作)、停止する。この状
態で再びスイッチ(13)が操作されると、一度再生状態
となって、正しいトラッキング状態となってから記録開
始状態となる(この制御はシスコン(12)が行なう)。
そして、ANDゲート(11)の一方の入力には、このRecレ
ビュー動作中及び録画待期中においてHレベルとなるシ
スコン出力が印加されている。
そこでショートリワインド時のRecレビュー時に、再生
出力にカラーバースト信号が含まれていなければ、位相
検波回路(10)出力がHレベルとなり、ANDゲート(1
1)出力もHレベルとなり、ヘッドに目づまりが発生し
ていることが検出される。実際には、Recレビュー動作
中の適当なタイミングでANDゲート(11)出力レベルを
ラッチする様にすればよい。
再生信号中にカラーバースト信号が含まれていれば、位
相検波回路(10)の出力はLレベルのままであるから、
目づまり検出信号はLレベルのままである。
尚、記録された信号が白黒テレビジョン信号であれば、
ヘッドの目づまりとは無関係に目づまり検出信号がHレ
ベルとなってしまう。しかしながら、今日では白黒テレ
ビジョン信号を記録/再生することはほとんどなく、目
づまり検出装置が必要なカメラ一体型VTRで、外部入力
端子のないものでは、カラーテレビジョン信号しか記録
/再生しないと考えられるので実用上問題はない。
尚、外部入力端子のあるものでもカメラからのカラーテ
レビジョン信号を記録、再生するモードのみ、目づまり
検出動作が動作する様にすればよい。
次に、第2図のブロック図に従い、第2実施例について
説明する。第2図で、第1図と同じものには共通の符号
を付してある。実施例は、8mmVTRであって、音声信号に
より周波数変調されたキャリア信号が映像信号と共に記
録されている。
図において、(14)は、1.5MHzのバンドパスフィルタ
(FM音声キャリア抽出用)、(15)はアンプ、(17)は
FM音声キャリア信号の検出回路であり、PLL回路(1
8)、位相検波回路(19)を有する(つまり、APCカラー
キラー回路の場合と共通の構成になっている)。(16)
は音声処理回路である。
FM音声キャリア信号の検出回路(17)の出力は、キャリ
ア信号がテープ上のキズ等により長い時間欠落したとき
に、音声信号出力をミュートするために利用される。同
時にFM音声キャリア信号すなわち映像信号の有無の判別
に利用される。ANDゲート(11)の出力等は第1の実施
例と共通である。
(ト)考案の効果 以上述べた様に本考案によれば、ビデオテープレコーダ
内に設けられている回路を利用して、ヘッドの目づまり
を検出することができるので、装置の構成が簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は実施例のブロック図である。 (10)(19)……位相検波回路、(12)システムコント
ロール回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラーバースト信号又はFM音声キャリア信
    号の有無を検出する位相検波回路を含む判別回路と、記
    録モードの途中でビデオテープレコーダを一時的に再生
    状態とするシステムコントロール回路を備えることを特
    徴とするヘッド目づまり検出装置。
JP1988078410U 1988-06-14 1988-06-14 ヘッド目づまり検出装置 Expired - Lifetime JPH0728567Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988078410U JPH0728567Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14 ヘッド目づまり検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988078410U JPH0728567Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14 ヘッド目づまり検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01181111U JPH01181111U (ja) 1989-12-27
JPH0728567Y2 true JPH0728567Y2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=31303335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988078410U Expired - Lifetime JPH0728567Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14 ヘッド目づまり検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728567Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63157809U (ja) * 1987-03-30 1988-10-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01181111U (ja) 1989-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0345286Y2 (ja)
JPH0728567Y2 (ja) ヘッド目づまり検出装置
JP2513057B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5927979B2 (ja) 録音の頭出し装置
JPH10112839A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0624016Y2 (ja) 記録開始制御回路
KR0155707B1 (ko) 미세기록 제어방법 및 장치
JPS6317053Y2 (ja)
KR0146455B1 (ko) 기존녹화물에 대한 데이터 검색 및 검색결과 기록기능을 갖춘 비디오 카세트 테이프
JP2591118Y2 (ja) 信号自動判別回路を備えたvtr
JPH0535668Y2 (ja)
KR0146454B1 (ko) 녹화취소시 녹화데이터 소거기능을 갖춘 비디오 카세트 레코더
JP2538655Y2 (ja) 記録装置
JPH0834036B2 (ja) 磁気記録再生装置のエンベロープ検波回路
JPS60123730U (ja) 磁気記録再生装置
JPH031677A (ja) 映像モニタ付磁気記録再生装置
JPS585089A (ja) 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置
JPS6126385U (ja) 映像信号自動切換装置
JPH0731788B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダのクロツグ検出装置
JPS58140529U (ja) カセツトテ−プレコ−ダ
JPH0626031B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6053998B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0210990A (ja) 映像信号のアフターレコーデイング方法
JPS5999234U (ja) ビデオテ−プレコ−ダの記録機能復活化装置
JPH0724126B2 (ja) 磁気記録再生装置