JPH0724126B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0724126B2 JPH0724126B2 JP61025149A JP2514986A JPH0724126B2 JP H0724126 B2 JPH0724126 B2 JP H0724126B2 JP 61025149 A JP61025149 A JP 61025149A JP 2514986 A JP2514986 A JP 2514986A JP H0724126 B2 JPH0724126 B2 JP H0724126B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- determining
- determination
- present
- absence
- signal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転ヘッド式磁気記録再生装置(以下VTRと
称す)等の磁気記録再生装置で、詳しくは、未記録部と
記録部とを判別し、未記録部の判別によりサーチモード
に自動的に移行制御するモード変更手段を備えた、いわ
ゆるオートサーチ機能付のものに関する。
称す)等の磁気記録再生装置で、詳しくは、未記録部と
記録部とを判別し、未記録部の判別によりサーチモード
に自動的に移行制御するモード変更手段を備えた、いわ
ゆるオートサーチ機能付のものに関する。
(従来の技術) オートサーチ機能付磁気記録再生装置における未記録部
と記録部との判別手段として、従来一般にはコントロー
ル信号の有無のみを判別する手段が採られていた。
と記録部との判別手段として、従来一般にはコントロー
ル信号の有無のみを判別する手段が採られていた。
(発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記のような従来装置によるときは、コント
ロール信号が有る場合、即ち、コントロール信号が記録
されていれば、例え、ビデオ信号、オーディオ信号が無
い場合、つまり記録されていない場合でも、サーチモー
ドへの自動移行制御が行われないため、使用者が本来再
生したい所のビデオ信号、オーディオ信号の記録部への
移行に時間がかかり、使用者(視聴者)に不便さ、不快
感を与える難点があった。
ロール信号が有る場合、即ち、コントロール信号が記録
されていれば、例え、ビデオ信号、オーディオ信号が無
い場合、つまり記録されていない場合でも、サーチモー
ドへの自動移行制御が行われないため、使用者が本来再
生したい所のビデオ信号、オーディオ信号の記録部への
移行に時間がかかり、使用者(視聴者)に不便さ、不快
感を与える難点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる実情に鑑み、コントロール信号が有る
場合でも、ビデオ信号、オーディオ信号がともに無い場
合は確実、自動的にサーチ機能を発揮させて、上述の従
来の難点を解消し得るようにすることに目的を有する。
場合でも、ビデオ信号、オーディオ信号がともに無い場
合は確実、自動的にサーチ機能を発揮させて、上述の従
来の難点を解消し得るようにすることに目的を有する。
上記の目的を達成するために本発明に係る磁気記録再生
装置は、再生中にコントロール信号の有無を判別する第
1の手段と、ビデオ信号の有無を判別する第2の手段
と、オーディオ信号の有無を判別する第3の手段と、こ
れら第1、第2、第3の各判別手段の判別結果において
第1の判別手段の判別結果が「無」の場合、又は第1の
判別手段の判別結果が「有」の場合で第2及び第3の判
別手段の判別結果がともに「無」の場合に未記録部
「有」と判別する未記録部判別手段ならびに、前記未記
録部判別手段の判別出力により自動的にサーチモードに
移行制御するモード変更手段を備えていることを特徴と
するものである。
装置は、再生中にコントロール信号の有無を判別する第
1の手段と、ビデオ信号の有無を判別する第2の手段
と、オーディオ信号の有無を判別する第3の手段と、こ
れら第1、第2、第3の各判別手段の判別結果において
第1の判別手段の判別結果が「無」の場合、又は第1の
判別手段の判別結果が「有」の場合で第2及び第3の判
別手段の判別結果がともに「無」の場合に未記録部
「有」と判別する未記録部判別手段ならびに、前記未記
録部判別手段の判別出力により自動的にサーチモードに
移行制御するモード変更手段を備えていることを特徴と
するものである。
(作用) 上記のような特徴を有する本発明装置による時は、再生
モードにおいて前記第1の判別手段の判別結果が「無」
の場合、又は前記第1の判別手段の判別結果が「有」の
場合でかつ、前記第2及び第3の判別手段の判別結果が
「無」の場合、前記未記録部判別手段が未記録部有と判
別し、その判別出力によって前記モード変更手段が動作
して、装置が自動的にサーチモードに移行制御されるに
至るのである。
モードにおいて前記第1の判別手段の判別結果が「無」
の場合、又は前記第1の判別手段の判別結果が「有」の
場合でかつ、前記第2及び第3の判別手段の判別結果が
「無」の場合、前記未記録部判別手段が未記録部有と判
別し、その判別出力によって前記モード変更手段が動作
して、装置が自動的にサーチモードに移行制御されるに
至るのである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明のブロック図であって、VTRの再生中に
コントロール信号の有無を判別する第1の手段(A)
と、ビデオ信号の有無を判別する第2の手段(B)と、
オーディオ信号の有無を判別する第3の手段(C)と、
これら第1、第2、第3の各判別手段(A)、(B)、
(C)の判別結果において第1の判別手段(A)の判別
結果が「無」の場合、又は第1の判別手段(A)の判別
結果が「有」の場合で第2及び第3の判別手段(B)及
び(C)の判別結果がともに「無」の場合に未記録部
「有」と判別する未記録部判別手段(D)ならびに、該
未記録部判別手段(D)の判別出力により自動的にサー
チモードに移行制御するモード変更手段(E)を備えて
いる。
コントロール信号の有無を判別する第1の手段(A)
と、ビデオ信号の有無を判別する第2の手段(B)と、
オーディオ信号の有無を判別する第3の手段(C)と、
これら第1、第2、第3の各判別手段(A)、(B)、
(C)の判別結果において第1の判別手段(A)の判別
結果が「無」の場合、又は第1の判別手段(A)の判別
結果が「有」の場合で第2及び第3の判別手段(B)及
び(C)の判別結果がともに「無」の場合に未記録部
「有」と判別する未記録部判別手段(D)ならびに、該
未記録部判別手段(D)の判別出力により自動的にサー
チモードに移行制御するモード変更手段(E)を備えて
いる。
第2図はシステム構成図であって、前記第1の判別手段
(A)は、コントロール信号をピックアップするコント
ロールヘッド(1)と、コントロール信号を増幅するア
ンプ(2)ならびに、増幅コントロール信号の有無を判
別するコントロール信号判別回路(3)とから構成さ
れ、例えばコントロール信号「有」の場合は「H」、
「無」の場合は「L」の出力信号(データ)をマイクロ
コンピュータ(10)の入力ポートAに入力する。前記第
2の判別手段(B)は、ビデオ信号をピックアップする
ビデオヘッド(4)と、ビデオ信号を増幅するアンプ
(5)ならびに、増幅ビデオ信号、即ち、垂直同期信号
の有無を判別するビデオ信号判別回路(6)から構成さ
れ、例えば垂直同期信号「有」の場合は「H」、「無」
の場合「L」の出力信号(データ)をマイクロコンピュ
ータ(10)の入力ポートBに入力する。前記第3の判別
手段(C)は、オーディオ信号をピックアップするオー
ディオヘッド(7)と、オーディオ信号を増幅するアン
プ(8)ならびに、増幅オーディオ信号の有無を判別す
るオーディオ信号判別回路(9)から構成され、例えば
オーディオ信号「有」の場合は「H」、「無」の場合
「L」の出力信号(データ)をマイクロコンピュータ
(10)の入力ポートCに入力する。そして、前記未記録
部判別手段(D)はマイクロコンピュータ(10)内部の
論理演算回路(ALU)であって、前記の各入力ポート
A、B、Cへの入力データにもとづいて所定の論理演算
を行い、その結果を出力ポートから前記モード変更手段
(E)に出力するのである。次に、第3図のフローチャ
ートにもとづいて動作を説明する。
(A)は、コントロール信号をピックアップするコント
ロールヘッド(1)と、コントロール信号を増幅するア
ンプ(2)ならびに、増幅コントロール信号の有無を判
別するコントロール信号判別回路(3)とから構成さ
れ、例えばコントロール信号「有」の場合は「H」、
「無」の場合は「L」の出力信号(データ)をマイクロ
コンピュータ(10)の入力ポートAに入力する。前記第
2の判別手段(B)は、ビデオ信号をピックアップする
ビデオヘッド(4)と、ビデオ信号を増幅するアンプ
(5)ならびに、増幅ビデオ信号、即ち、垂直同期信号
の有無を判別するビデオ信号判別回路(6)から構成さ
れ、例えば垂直同期信号「有」の場合は「H」、「無」
の場合「L」の出力信号(データ)をマイクロコンピュ
ータ(10)の入力ポートBに入力する。前記第3の判別
手段(C)は、オーディオ信号をピックアップするオー
ディオヘッド(7)と、オーディオ信号を増幅するアン
プ(8)ならびに、増幅オーディオ信号の有無を判別す
るオーディオ信号判別回路(9)から構成され、例えば
オーディオ信号「有」の場合は「H」、「無」の場合
「L」の出力信号(データ)をマイクロコンピュータ
(10)の入力ポートCに入力する。そして、前記未記録
部判別手段(D)はマイクロコンピュータ(10)内部の
論理演算回路(ALU)であって、前記の各入力ポート
A、B、Cへの入力データにもとづいて所定の論理演算
を行い、その結果を出力ポートから前記モード変更手段
(E)に出力するのである。次に、第3図のフローチャ
ートにもとづいて動作を説明する。
先ずVTRを再生モードでスタートさせる。すると、マイ
クロコンピュータ(10)はステップ(21)で入力ポート
Aに入力されるデータからコントロール信号の有無を判
別し、コントロール信号が「無」の場合は、ステップ
(25)で自動的にサーチモードに移行し、コントロール
信号が「有」の場合は、ステップ(22)で入力ポートB
に入力されるデータからビデオ信号(垂直同期信号)の
有無を判別し、ビデオ信号が「有」の場合はステップ
(24)で再生モードを続行し、ビデオ信号が「無」の場
合は、ステップ(23)で入力ポートCに入力されるデー
タからオーディオ信号の有無を判別し、オーディオ信号
が「有」の場合はステップ(24)で再生モードを続行
し、オーディオ信号が「無」の場合はステップ(25)で
自動的にサーチモードに移行する。そして、サーチモー
ドに移行後は前記のコントロール信号、ビデオ信号の
「有」になったか又は、コントロール信号、オーディオ
信号の「有」になったかをステップ(26)で確認して、
その何れかになったとき、サーチを終了するのである。
クロコンピュータ(10)はステップ(21)で入力ポート
Aに入力されるデータからコントロール信号の有無を判
別し、コントロール信号が「無」の場合は、ステップ
(25)で自動的にサーチモードに移行し、コントロール
信号が「有」の場合は、ステップ(22)で入力ポートB
に入力されるデータからビデオ信号(垂直同期信号)の
有無を判別し、ビデオ信号が「有」の場合はステップ
(24)で再生モードを続行し、ビデオ信号が「無」の場
合は、ステップ(23)で入力ポートCに入力されるデー
タからオーディオ信号の有無を判別し、オーディオ信号
が「有」の場合はステップ(24)で再生モードを続行
し、オーディオ信号が「無」の場合はステップ(25)で
自動的にサーチモードに移行する。そして、サーチモー
ドに移行後は前記のコントロール信号、ビデオ信号の
「有」になったか又は、コントロール信号、オーディオ
信号の「有」になったかをステップ(26)で確認して、
その何れかになったとき、サーチを終了するのである。
(発明の効果) 以上詳述したことからも明らかなように、本発明による
時は、未記録部の判別手段として、コントロール信号の
みでなく、ビデオ信号並びにオーディオ信号をも利用し
て、それら三つの信号の論理演算により未記録部の判別
を行うから、ビデオ信号、オーディオ信号がともに記録
されていず、コントロール信号のみが記録された部分の
スキップを自動的に、効率的に行い得るとともに、それ
に基づくサーチモードへの移行制御によって、使用者
(視聴者)が本来再生したいビデオ信号、オーディオ信
号の記録部への移行を迅速、的確に行い得るに至ったの
である。
時は、未記録部の判別手段として、コントロール信号の
みでなく、ビデオ信号並びにオーディオ信号をも利用し
て、それら三つの信号の論理演算により未記録部の判別
を行うから、ビデオ信号、オーディオ信号がともに記録
されていず、コントロール信号のみが記録された部分の
スキップを自動的に、効率的に行い得るとともに、それ
に基づくサーチモードへの移行制御によって、使用者
(視聴者)が本来再生したいビデオ信号、オーディオ信
号の記録部への移行を迅速、的確に行い得るに至ったの
である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はブロッ
ク図、第2図はシステム構成図、第3図はフローチャー
トである。 (1)……コントロールヘッド、(3)……コントロー
ル信号判別回路、(4)……ビデオヘッド、(6)……
ビデオ信号判別回路、(7)……オーディオヘッド、
(9)……オーディオ信号判別回路、(10)……マイク
ロコンピュータ。
ク図、第2図はシステム構成図、第3図はフローチャー
トである。 (1)……コントロールヘッド、(3)……コントロー
ル信号判別回路、(4)……ビデオヘッド、(6)……
ビデオ信号判別回路、(7)……オーディオヘッド、
(9)……オーディオ信号判別回路、(10)……マイク
ロコンピュータ。
Claims (1)
- 【請求項1】再生中にコントロール信号の有無を判別す
る第1の手段と、ビデオ信号の有無を判別する第2の手
段と、オーディオ信号の有無を判別する第3の手段と、
これら第1、第2、第3の各判別手段の判別結果におい
て第1の判別手段の判別結果が「無」の場合、又は第1
の判別手段の判別結果が「有」の場合で第2及び第3の
判別手段の判別結果がともに「無」の場合に未記録部
「有」と判別する未記録部判別手段ならびに、前記未記
録部判別手段の判別出力により自動的にサーチモードに
移行制御するモード変更手段を備えていることを特徴と
する磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61025149A JPH0724126B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61025149A JPH0724126B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183084A JPS62183084A (ja) | 1987-08-11 |
JPH0724126B2 true JPH0724126B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=12157944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61025149A Expired - Lifetime JPH0724126B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724126B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2630776B2 (ja) * | 1987-07-09 | 1997-07-16 | 赤井電機株式会社 | ブランク・スキップ機能付vtr |
-
1986
- 1986-02-06 JP JP61025149A patent/JPH0724126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62183084A (ja) | 1987-08-11 |
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