JP2591118Y2 - 信号自動判別回路を備えたvtr - Google Patents

信号自動判別回路を備えたvtr

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JP2591118Y2
JP2591118Y2 JP1992050255U JP5025592U JP2591118Y2 JP 2591118 Y2 JP2591118 Y2 JP 2591118Y2 JP 1992050255 U JP1992050255 U JP 1992050255U JP 5025592 U JP5025592 U JP 5025592U JP 2591118 Y2 JP2591118 Y2 JP 2591118Y2
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JP
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signal
circuit
vtr
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burst signal
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義博 青井
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビデオテープレコーダ
(VTR)に使用される信号判別回路に関する。
【0002】
【従来の技術】PAL,ME(Middle Eas
t)−SECAM信号を自動的に判別する回路の従来例
として、図3に示すような回路がある。
【0003】まず、かかる自動判別回路につき説明する
と、記録時は図示しないACC回路を通ったクロマ信号
が端子1から入力され、再生時のクロマ信号は端子2に
入力され、これら各信号は、選択スイッチ3により選択
されて、次段に入力される。
【0004】前記選択スイッチ3から出力された信号
は、バーストゲート兼リミッタ回路4によりバースト信
号が増幅されるとともに振幅制限がかけられる。
【0005】次に、バーストゲート兼リミッタ回路4の
出力は4.25MHzまたは4.40MHz狭帯域バン
ドパスフィルタ5により、抜き取られたクロマバースト
信号が検波回路6に入力され、さらに増幅用トランジス
タ7、1/2fH共振回路8およびゲイン設定用抵抗R
1により構成される1/2fH共振増幅回路12により
SECAM信号(カラーサブキャリア周波数が、fOR
=4.40MHZ,fOB=4.25MHzであるの
で)受信時のみかかるSECAM信号が共振回路出力と
して、1/2fH共振増幅回路12から出力され、第1
コンパレータ9、第2コンパレータ10を介して判別出
力として端子11から出力される。尚、PAL信号受信
時は、カラーサブキャリア周波数がfSC=4.43M
Hzであるため、1/2fH共振増幅回路12からは判
別出力が出力されない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
のPAL,SECAM信号を判別する回路では、記録
時、再生時におけるクロマ信号の入力は別々になってい
るが、判別回路に入力される入力されるクロマバースト
信号はリミッタ回路の作用により、任意のレベルで一定
であり、また、判別回路自身の感度(ゲイン)も任意の
ゲインで一定である。
【0007】このため、上記従来の判別回路では、テー
プスピードモードが変わることによる信号の変動による
影響や、クロストークによる影響などがあった場合にお
いても、同一感度の為、誤判別を起こす場合がある。特
に、LPモードでは信号変動も大きく、クロストークも
多いため、PAL信号がME−SECAMモードに誤判
別されることが多くなるという欠点が生じる。
【0008】従って、本考案はかかる欠点を解決するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、再生クロマ信
号からバースト信号を抽出するとともにそれを振幅制限
後、検波回路にて検波し共振増幅回路に供給するように
した信号自動判別回路において、前記再生クロマ信号の
レベルをテープスピードに応じて変化せしめるか、また
は、前記共振増幅回路のゲインをテープスピードに応じ
て変化せしめる手段を設けたVTRである。
【0010】
【作用】再生クロマ信号のレベルをテープスピードに応
じて変化せしめか、または、共振増幅回路のゲインをテ
ープスピードに応じて変化せしめる手段を設けることに
よって、再生クロマ信号を判別する感度を変化せしめる
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1および図2を参
照しつつ説明する。
【0012】図1は、本考案の第1の実施例にかかるV
TRの要部ブロック図を示しており、図において1は記
録時のクロマ信号が入力される記録クロマ信号入力端
子、2は再生時のクロマ信号が入力される再生クロマ信
号入力端子、12は図3における各回路ブロック3,
4,5,6,R1,7,8,9,10をまとめて表わし
たブロック、11は判別出力出力端子である。
【0013】R3、R4は分圧用抵抗、13はスイッチ
ングトランジスタ回路、14は制御信号入力端子であ
る。いま、ビデオテープがLP再生時になっているとき
は、端子14にHレベルの信号が印加され、これによっ
てトランジスタ13がオンとなり、これによりR3とR
4により入力信号が分圧されて判別回路12に入力され
る。このように、再生クロマ信号のレベルをLPモード
時のみ約10dB低下せしめることにより、PAL信号
がME−SECAM信号と誤判別されるのを防止する。
【0014】図2は本考案の第2の実施例を示してお
り、図1と同一部分には同一符号を付しており、その説
明は省略するが、この実施例では1/2共振増幅回路用
のゲイン設定用抵抗R1と並列に第2のゲイン設定用抵
抗R2がスイッチングトランジスタ回路15を介して接
続される。即ち、この実施例ではゲイン設定用抵抗の値
が小さい程ゲインが高くなることを利用したものであ
り、制御端子16にSP時にHレベル信号を、LP時に
Lレベル信号のコントロール信号を印加することによ
り、スイッチングトランジスタ15をオン・オフせし
め、これによりSP時には抵抗R1と抵抗R2が並列に
接続されるので、ゲイン設定抵抗値が小さくなり、この
結果ゲインが高くなる。よって、LP時にはME−SE
CAMの判別感度が低下するので、誤動作がなくなる。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、簡単な回路構成によ
り、PAL,ME−SECAM信号の判別動作が確実に
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかるVTRの要部ブロッ
ク図である。
【図2】本考案の他の実施例にかかるVTRの要部ブロ
ック図である。
【図3】従来の判別回路を備えたVTRの要部ブロック
図である。
【符号の説明】
1 端子 2 端子 3 選択スイッチ 4 バーストゲート兼リミッタ回路 5 バンドパスフィルタ 6 検波回路 7 増幅用トランジスタ 12 1/2fH共振増幅回路 R1 ゲイン設定用抵抗

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生クロマ信号からバースト信号を抽出
    するとともにそれを振幅制限後、検波回路にて検波し共
    振増幅回路に供給するようにした信号自動判別回路にお
    いて、前記再生クロマ信号のレベルをテープスピードに
    応じて変化せしめるようにしたことを特徴とする信号自
    動判別回路を備えたVTR。
  2. 【請求項2】 再生クロマ信号からバースト信号を抽出
    するとともにそれを振幅制限後、検波回路にて検波し共
    振増幅回路に供給するようにした信号自動判別回路にお
    いて、前記共振増幅回路のゲインをテープスピードに応
    じて変化せしめる手段を設けたことを特徴とする信号自
    動判別回路を備えたVTR。
JP1992050255U 1992-07-17 1992-07-17 信号自動判別回路を備えたvtr Expired - Fee Related JP2591118Y2 (ja)

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