JPH07285627A - ローラーコンベア - Google Patents

ローラーコンベア

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Publication number
JPH07285627A
JPH07285627A JP8340194A JP8340194A JPH07285627A JP H07285627 A JPH07285627 A JP H07285627A JP 8340194 A JP8340194 A JP 8340194A JP 8340194 A JP8340194 A JP 8340194A JP H07285627 A JPH07285627 A JP H07285627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive shaft
pulley
roller
grooves
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8340194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Yanai
武則 柳井
Kazuhiro Ishikawa
和広 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP8340194A priority Critical patent/JPH07285627A/ja
Publication of JPH07285627A publication Critical patent/JPH07285627A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラーコンベアを駆動するためにドライブ
シャフトからプーリーへ確実に動力を伝達できるように
すると共に、低コストのドライブシャフトとプーリーを
得られるようにする。 【構成】 ドライブシャフト10を駆動源と連結し、該
ドライブシャフト10上のプーリー11よりベルト12
を介して搬送ローラー1・1を駆動する構成において、
前記ドライブシャフト10の外周に複数の溝10aまた
は突起を外周に沿って等間隔で設け、プーリー11には
前記溝又は突起に嵌合される複数の突起11cまたは溝
を設け、前記ドライブシャフト10を引抜き加工により
形成し、前記プーリー11の突起に、ドライブシャフト
10への嵌め込み方向にテーパー面11dを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライブシャフトを駆
動源と連結し、該ドライブシャフト上のプーリーよりベ
ルトを介してローラーを駆動するローラーコンベアに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から機枠上に複数のローラーを平行
に配設し、それぞれのローラーの端部にプーリーを設
け、一方、ローラーと直角方向にドライブシャフトを設
け、該ドライブシャフト上に前記ローラーと位置を合わ
せてプーリーを固設し、該プーリーとローラー上のプー
リーとの間にベルト(エンドレス帯)を巻回して、前記
ドライブシャフトを回転させることで、複数のローラー
を同時に駆動するように構成したローラーコンベアは公
知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ローラーコンベア
において、ドライブシャフトからローラーを駆動するた
めのプーリーの取り付け構成は、ドライブシャフトとプ
ーリーの間の回り止めとしてキーを使用していた。即
ち、ドライブシャフトの外周には1本のキー溝が設けら
れ、プーリーの内面にはこのキー溝に嵌合する突起が設
けられていた。従って、ドライブシャフト及びプーリー
の重量バランスが悪く、特に高速で回転させた場合には
プーリーが偏心するおそれがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、該課題を解決するために、ドライ
ブシャフトを駆動源と連結し、該ドライブシャフト上の
プーリーよりベルトを介してローラーを駆動する構成に
おいて、前記ドライブシャフトの外周に複数の溝または
突起を外周に沿って等間隔で設け、プーリーには前記溝
又は突起に嵌合される複数の突起または溝を設けたもの
である。また、前記ドライブシャフトを引抜き加工によ
り形成し、前記プーリーの突起に、ドライブシャフトへ
の嵌め込み方向にテーパー面を形成したものである。
【0005】
【作用】このような手段を用いることによって、請求項
1によればドライブシャフトの外周とプーリーの軸嵌合
部の内面に設けた溝と突起、又は突起と溝が、それぞれ
嵌合し、回転時には噛み合って確実に動力が伝達される
ばかりか、ドライブシャフト及びプーリーには複数の溝
または突起が等間隔で設けられているので、バランス良
く回転させることができる。また、請求項2よればドラ
イブシャフトは引抜き加工によって容易に外周に溝又は
突起が形成されてバラツキのないシャフトが得られる。
また、請求項3によれば、プーリーの軸心孔にドライブ
シャフトを挿入するときに、テーパーによって案内され
て、容易にはめ込まれるようになる。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に従って説明す
ると、図1はローラーコンベアの側面図一部断面図、図
2は図1に於けるX−X矢視断面図、図3はドライブシ
ャフト正面図、図4は同じく側面断面図、図5はプーリ
ー正面図、図6は図5に於けるY−Y矢視断面図であ
る。
【0007】図1、図2において、機枠2上に複数の搬
送ローラー1・1・・・が左右方向平行に、前後方向所
定間隔で回転自在に横架され、該数本の搬送ローラー1
・1・・・を一組としてゾーンを形成して、各ゾーンご
とに荷物Wを検知するセンサー3を設けて、一つのゾー
ン上に荷物Wがあると、後続の荷物Wの搬送を停止して
前後の荷物がぶつからないようにしている。
【0008】また、一つのゾーンにおいて、前後二本の
搬送ローラー1・1を一組として数組設け、その一組の
搬送ローラー1・1の間の下部には伝動ローラー4が配
設され、該伝動ローラー4は制動体5より突出した軸5
aに回転自在に支持され、該制動体5は軸6を介してブ
ラケット7に左右回転自在に支持され、該制動体5下部
にはアクチュエーター9の作動ロッド9aと連結され、
該アクチュエーター9は機枠に固設されて、該アクチュ
エーター9を作動して作動ロッド9aを引く(縮小す
る)と、制動体5が軸6を中心に回転して上部が前記搬
送ローラー1・1に当接して制動できるようにし、該作
動ロッド9aを押す(伸長する)と、伝動ローラー4が
搬送ローラー1・1に当接して動力を伝えて駆動できる
ようにしている。
【0009】前記伝動ローラー4を駆動するために、伝
動ローラー4の制動体5側にはプーリー4aが形成さ
れ、一方、機枠2下部に本発明のドライブシャフト10
とプーリー11が配設されており、該機枠2下部の前後
方向にはドライブシャフト10が回転自在に横架され、
該ドライブシャフト10の一端に駆動モーターMが配置
されて、ドライブシャフト10を回転できるようにし、
該ドライブシャフト10にプーリー11・11・・・が
嵌合され、該ドライブシャフト10上のプーリー11と
プーリー11の間にはスペーサ13・13・・・を外嵌
してプーリー11の位置を固定し、該プーリー11と前
記伝動ローラー4に形成したプーリー4aとの間にベル
ト12を巻回して、搬送ローラー1を駆動するようにし
ている。
【0010】前記ドライブシャフト10の構成は図3、
図4に示すように、軸外周に複数の溝10a・10a・
・・が軸心(長手)方向に等間隔で設けられ、または、
外周に複数の突起10b・10b・・・が軸心(長手)
方向に等間隔で設けられてスプライン軸状に構成され、
該ドライブシャフト10は容易に加工できるように、引
抜き加工により構成し、軸両端部は面取りしている。
【0011】前記プーリー11の構成は図5、図6に示
すように、前記ドライブシャフト10を外嵌するための
パイプ部11aの内径を、ドライブシャフト10の外径
よりも大きくして、軸方向中央の外周にベルト12を巻
掛けるための凹部11bを形成し、パイプ部11aの内
面には軸方向に前記ドライブシャフト10の溝10a・
10a・・・位置に合わせて突起11c・11c・11
cが突出され、該突起11cのドライブシャフト10へ
の嵌め込み方向端にはテーパー面11d・11dが設け
られて、多少ずれて挿入されても、嵌合時に自然に位置
が修正されて容易にはめ込めるようにしている。但し、
ドライブシャフト10外周に突起10bが形成されてい
る場合にはパイプ部11a内面にそれに合わせて溝が形
成され、この場合、テーパー面は突起側に設けられる。
そして、突起や溝の数は限定しないが、突起数は溝数と
同数またはそれ以下の数とする。また、パイプ部11a
の両側にはネジ孔11e・11eが開口され、プーリー
11をドライブシャフト10上で位置決めするために、
スペーサ等を用いない場合、ネジをネジ孔11eに螺装
してドライブシャフト10に所定位置で締め付け固定し
て位置決めできるようにしている。
【0012】このように構成することによって、ドライ
ブシャフト10を機枠2に横架して、該ドライブシャフ
ト10上にプーリー11とスペーサ13を交互に嵌合し
て所定位置にプーリー11を位置させて、ベルト12を
プーリー11と伝動ローラー4のプーリー4aに巻回し
て、アクチュエーター9を伸長して、伝動ローラー4を
搬送ローラー1・1に当接させて、モーターMを駆動さ
せると、ドライブシャフト10からプーリー11、ベル
ト12、プーリー4a、伝動ローラー4、搬送ローラー
1と伝えられて、荷物Wが搬送される。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、ドライブシャフトとプーリーが確実に嵌合
して、プーリーが偏心する可能性がなく、高速回転時に
おいてもバランスよく回転させることができる。
【0014】請求項2の如く構成したので、容易に製造
することができ、キー溝加工等が不要となり、加工コス
トを低減できたのである。
【0015】請求項3の如く構成したので、ドライブシ
ャフトに対してプーリーを嵌合するときにガイドされて
容易にはめ込むことができ、溝を傷付けることも少なく
なったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローラーコンベアの側面図一部断面図である。
【図2】図1に於けるX−X矢視断面図である。
【図3】ドライブシャフト正面図である。
【図4】同じく側面断面図である。
【図5】プーリー正面図である。
【図6】図5に於けるY−Y矢視断面図である。
【符号の説明】
1 搬送ローラー 4 伝動ローラー 4a プーリー 10 ドライブシャフト 10a 溝 11 プーリー 11a パイプ部 11c 突起 11d テーパー面 12 ベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライブシャフトを駆動源と連結し、該
    ドライブシャフト上のプーリーよりベルトを介してロー
    ラーを駆動する構成において、前記ドライブシャフトの
    外周に複数の溝または突起を外周に沿って等間隔で設
    け、プーリーには前記溝又は突起に嵌合される複数の突
    起または溝を設けたローラーコンベア。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドライブシャフトを引抜
    き加工により形成したことを特徴とするローラーコンベ
    ア。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプーリーの突起に、ドラ
    イブシャフトへの嵌め込み方向にテーパー面を形成した
    ローラーコンベア。
JP8340194A 1994-04-21 1994-04-21 ローラーコンベア Pending JPH07285627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8340194A JPH07285627A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 ローラーコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8340194A JPH07285627A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 ローラーコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07285627A true JPH07285627A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13801414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8340194A Pending JPH07285627A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 ローラーコンベア

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JP (1) JPH07285627A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132983A (en) * 1978-04-03 1979-10-16 Degood David Allen Drive type roller conveyor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132983A (en) * 1978-04-03 1979-10-16 Degood David Allen Drive type roller conveyor

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