JPH05229623A - ローラーコンベヤー用ローラー - Google Patents

ローラーコンベヤー用ローラー

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Publication number
JPH05229623A
JPH05229623A JP17895691A JP17895691A JPH05229623A JP H05229623 A JPH05229623 A JP H05229623A JP 17895691 A JP17895691 A JP 17895691A JP 17895691 A JP17895691 A JP 17895691A JP H05229623 A JPH05229623 A JP H05229623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
cylinder
conveyor
diameter
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17895691A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Mizouchi
清司 溝内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Conveyor Co Ltd
Original Assignee
Central Conveyor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Central Conveyor Co Ltd filed Critical Central Conveyor Co Ltd
Priority to JP17895691A priority Critical patent/JPH05229623A/ja
Publication of JPH05229623A publication Critical patent/JPH05229623A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 〔目的〕 熔接構造をとらないで熔接ひずみの虞をなく
し、寸法精度の高いローラーを提供すると共に、ローラ
ーの製造工程及び時間を短縮して低コストのローラーを
提供する。 〔構成〕 ローラー円筒本体の端部が、端部方向に徐々
に小径となるテーパー部と、これに続く小径筒部とに形
成され、これらテーパー部及び小径筒部を絞り加工手段
によってローラー円筒本体と一体に形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ローラーコンベヤー
用のローラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従前のチエーン駆動ローラーコンベヤー
用のローラーは、ローラー円筒の両端にベアリングを熔
接固定し、ローラー円筒の一端に熔接固定したベアリン
グから軸線方向に小径のスプロケット固定筒を延設し、
その先端にもベアリングを熔着し、このスプロケット固
定筒に一対のチエーンスプロケットを固定した構造をし
ていた。そしてこのローラーを一対の平行するフレーム
間に軸支し、多数のローラーを平行して軸支し、夫々隣
れるローラーのチエーンスプロケット間にチエーンを掛
け渡してチエーン駆動ローラーコンベヤーを構成してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従前公知の上記チエー
ン駆動ローラーコンベヤー用のローラーは、上記した通
り、ローラー円筒の両端にベアリングを熔接固定し、更
にその一端にスプロケット固定筒を熔着する構造として
いたため、ローラーに熔接ひずみが生ずるという大きな
問題点があり、そのためにローラーの軸心がずれるとい
う問題点があった。さらに熔接作業に手間どり、ローラ
ーの製造に時間がかかりコスト高になるという問題点が
あった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決することを目
的としてなしたものである。即ち、熔接構造をとらない
で熔接ひずみの虞をなくし、寸法精度の高いローラーを
提供すると共に、ローラーの製造工程及び時間を短縮し
て低コストの新規なローラーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため
に、本発明のローラーコンベヤー用のローラーでは、ロ
ーラー円筒本体の端部が、端部方向に徐々に小径となる
テーパー部と、このテーパー部に続く小径筒部とに形成
され、これらテーパー部及び小径筒部とが絞り加工手段
によってローラー円筒本体と一体に形成してあることを
特徴とする。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例をコンベ
ヤーに組み込んだ状態を含めて説明する。図中1がロー
ラー円筒本体である。このローラー円筒本体1の一端、
即ち後述する動力伝達用スプロケットを具備する側の一
端に、端部方向に徐々に小径となるテーパー部2を形成
し、このテーパー部2に続く小径筒部3を有する。この
テーパー部2及び小径筒部3は、ローラー円筒本体1の
径を有する直円筒の本体の一端を絞り加工手段により一
体形成してある。ローラー円筒本体の他端も同様の形状
に形成してよいことは勿論である。
【0007】図2中4が一対のスプロケット5,5を一
体に設けたスプロケット筒で、このスプロケット筒4を
上記ローラー円筒本体1の小径筒部3の外側に嵌着して
ある。このスプロケット筒4の小径筒部3への嵌着を容
易とするため、スプロケット筒4の内端内側壁をテーパ
ー形状6にしてある。これらスプロケット筒4と小径筒
部3との嵌着を具合よくするために、スプロケット筒4
の内径と小径筒部3の外径とを0.2〜1mm程度小径
筒部3の外径を大きくしてあり、この嵌着構造によって
熔接を不要とした。
【0008】図中7がベアリングで、スプロケット筒4
の外端に内側への絞り加工をして形成した係止部8と、
小径筒部3の端部との間に挟持してある。
【0009】9がコンベヤー用のフレームで、平行する
フレームとの間に固定軸10を架装してある。この図2
に示した固定軸10は、軸心を中心とする回転方向に回
転しないように固定されており、この固定軸10に上記
ベアリング7を介してローラー円筒本体1とスプロケッ
ト筒4からなるローラーを軸支してある。このローラー
のフレーム間軸支は、上記小径筒部3を長く構成し、こ
の小径筒部3に軸の働きをさせてフレームに直接軸支さ
せるようにしてもよい。
【0010】図3には別の実施例が示してあり、この実
施例では固定軸に特徴がある。この図3中図2と同じ符
号を付した部材及び部分は、図2に示した実施例と全く
同じである。
【0011】即ち、この図3の実施例では、固定軸11
を、ローラー軸支用だけでなく、一対のフレーム9,9
間の間隔を固定するための代用もするステー代用軸とし
てある。そのために、このステー代用軸11の端部をボ
ルト12によってフレーム9に固定してある。
【0012】図4に本発明ローラーによって構成したコ
ンベヤーを示してある。図示する通り、一対のフレーム
9,9間に多数のローラーが平行に軸支してある。これ
らローラーのうち、図2に示した実施例のローラーAを
複数個平行に並べ、適宜位置に図3に示すステー代用軸
11を有するローラーBを配置してある。このローラー
Bを適宜位置に配置することにより、フレーム9,9間
のステーを省略できる。そして互いに隣れるローラーの
対向するスプロケット5,5間にチエーン13を掛け渡
して構成してある。
【0013】
【発明の効果】叙上の如く本発明コンベヤー用のローラ
ーでは、ローラー円筒本体の端部が、端部方向に徐々に
小径となるテーパー部と、このテーパー部に続く小径筒
部とに形成され、これらテーパー部及び小径筒部とが絞
り加工手段によってローラー円筒本体と一体に形成して
あるから、その加工に熔接を必要とせず、その結果熔接
ひずみがなく、ローラーの軸心を正確にとることがで
き、寸法精度の高いローラーを提供できるだけでなく、
加工が容易であるから製造時間を短縮できコスト低下を
なし得た効果を有する。
【0014】また、本発明ローラーでは、駆動用のチエ
ーンスプロケットをローラーの端部の小径筒部に嵌合固
着する手段により取り付けることができるから、その取
り付け作業を簡便にできる付加的利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ローラーの要部を示す図で一部を断面で
示してある。
【図2】本発明ローラーをコンベヤーに組み込んだ状態
を示す要部の図で一部を断面で示してある。
【図3】本発明ローラーをコンベヤーのステー代用軸を
用いた状態の要部の図で一部を断面で示してある。
【図4】本発明ローラーを使用して構成したローラーコ
ンベヤーの平面図である。
【符号の説明】
1 ローラー円筒本体 2 テーパー部 3 小径筒部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラー円筒本体の端部が、端部方向に
    徐々に小径となるテーパー部と、このテーパー部に続く
    小径筒部とに形成され、これらテーパー部及び小径筒部
    とが絞り加工手段によってローラー円筒本体と一体に形
    成してあることを特徴とするローラーコンベヤー用ロー
    ラー。
JP17895691A 1991-06-25 1991-06-25 ローラーコンベヤー用ローラー Pending JPH05229623A (ja)

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JPH05229623A true JPH05229623A (ja) 1993-09-07

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08113339A (ja) * 1994-10-13 1996-05-07 Meikikou:Kk ローラコンベヤにおけるローラのかしめ方法
CN102152948A (zh) * 2011-02-24 2011-08-17 维苏威赛璐珂陶瓷(苏州)有限公司 一种特殊传输辊
CN108945946A (zh) * 2018-07-26 2018-12-07 常州机电职业技术学院 一种大型工件输送用的自对中托辊机构
CN109230193A (zh) * 2018-07-26 2019-01-18 常州机电职业技术学院 一种大型铝锭同步输送装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944157A (ja) * 1972-09-02 1974-04-25
JPS5057036A (ja) * 1973-09-20 1975-05-19
JPS5623324A (en) * 1979-08-02 1981-03-05 Masanobu Nakamura Preparation of roller

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