JPH0728542A - 携帯用小型情報機器のプロテクト装置 - Google Patents

携帯用小型情報機器のプロテクト装置

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Publication number
JPH0728542A
JPH0728542A JP5174155A JP17415593A JPH0728542A JP H0728542 A JPH0728542 A JP H0728542A JP 5174155 A JP5174155 A JP 5174155A JP 17415593 A JP17415593 A JP 17415593A JP H0728542 A JPH0728542 A JP H0728542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
cpu
switch
portable small
protect
Prior art date
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Pending
Application number
JP5174155A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Nagano
靖彦 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0728542A publication Critical patent/JPH0728542A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 未使用時の誤動作やデータ破壊等の不具合を
確実に防止する。 【構成】 プロテクト回路12は、入スイッチ15から
のオン信号が入力されるとCPU11を起動させて各種
情報処理を実行させる。さらに、電池交換スイッチ16
からの電池交換信号や電圧検出IC17からの警告信号
や蓋連動スイッチ18からの閉鎖信号が入力されると、
CPU11への起動信号送出の停止やCPU11から送
出されるセレクト信号からRAM14をハード的にプロ
テクトする。こうして、未使用時に携帯用小型情報機器
の蓋が閉鎖されるとハード的なプロテクトが掛かって誤
動作やデータ破壊が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子手帳等の携帯可
能な小型情報機器における使用時以外の誤動作を防止す
る携帯用情報機器のプロテクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子手帳等の携帯用小型情報機器が未使
用状態であるときに誤動作することを防止するためのプ
ロテクト装置として、従来より図2に示すようなものが
ある。
【0003】このプロテクト装置は、CPU(中央演算
処理装置)1,プロテクト回路2,ROM(リード・オンリ・
メモリ)3,RAM(ランダム・アクセス・メモリ)4,電池
交換スイッチ6および電圧検出IC(集積回路)7から概
略構成されている。上記CPU1は、ROM3に格納さ
れているシステムプログラムやアプリケーションプログ
ラムに従って、RAM4から読み出した制御情報やデー
タを用いて入出力,編集,記憶,演算等の情報処理を実施
する。
【0004】上記プロテクト回路2は、入スイッチ5,
電池交換スイッチ6および電圧検出IC7からの信号に
基づいて、以下のようなプロテクト動作を実施する。立
ち上げ時に入スイッチ5が押圧されると、入スイッチ5
が“オン"となったことを表すオン信号が出力される。
プロテクト回路2は、この入スイッチ5からのオン信号
が入力された際には、当該小型情報機器は正常に操作さ
れたと判断してCPU1に起動信号を送出してCPU1
を起動させ、上記各種情報処理を実行させる。
【0005】上記電池交換スイッチ6は、当該小型情報
機器を動作させるための電池を交換する際に“オン"さ
れて電池交換信号を出力する。また、電圧検出IC7
は、上記電池からの電源電圧を監視しており、電源電圧
が所定値以下になると警告信号を出力する。
【0006】上記プロテクト回路2は、電池交換スイッ
チ6からの電池交換信号あるいは電圧検出IC7からの
警告信号が入力された際には当該小型情報機器は異常状
態であると判断して、CPU1からプロテクト回路2を
介してRAM4へ送出されるセレクト信号からRAM4
をプロテクトする。あるいは、CPU1への起動信号の
送出を停止する。こうして、上記CPU1の起動やCP
U1の動作を停止するのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプロテクト装置においては次のような問題がある。
通常、上述のような携帯用の小型情報機器では、“電源
オフ"時にはソフトウェア的にシステムを“オフ"状態に
している。つまり、ハードウェア的には“電源オン"の
場合と同じ状態になっているのである。
【0008】したがって、“電源オフ"時であって電池
交換スイッチ6あるいは電圧検出IC7から電池交換信
号あるいは警告信号が出力されていないときには、何ら
かの外的要因でシステムが誤動作してしまう場合があ
る。また、最悪の場合にはデータ破壊を引き起こす場合
もある。特に、携帯用の小型情報機器においては、“電
源オフ"時には鞄等に入れて持ち運ばれる場合が多いの
で衝撃等の誤動作要因が多く、特に重要な問題となる。
【0009】そこで、この発明の目的は、未使用時にお
ける外的要因による誤動作やデータ破壊等の不具合を確
実に防止できる携帯用小型情報機器のプロテクト装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、プロテクト必要時に外部から入力され
るプロテクト信号を受けて中央演算処理装置の動作をハ
ードウェア的に停止させるプロテクト回路を有する携帯
用小型情報機器のプロテクト装置において、未使用時に
閉鎖される蓋の閉鎖動作に連動して上記プロテクト回路
へのプロテクト信号の一つであるオン信号を出力する蓋
連動スイッチを備えて、上記未使用時に蓋が閉鎖された
際における外的要因による誤動作やデータ破壊から当該
携帯用小型情報機器をプロテクトすることを特徴として
いる。
【0011】
【作用】携帯用小型情報機器が未使用である場合にはそ
の携帯用小型情報機器に取り付けてある蓋が閉鎖され
る。その際に、上記蓋の閉鎖動作に連動して蓋連動スイ
ッチからオン信号が出力され、このオン信号がプロテク
ト信号の一つとしてプロテクト回路に入力される。そう
すると、上記プロテクト回路は、中央演算処理装置の動
作をハードウェア的に停止させる。
【0012】このように、ハードウェア的に上記中央演
算処理装置の動作が停止されることによって、未使用時
に何らかの外的要因でシステムが誤動作してしまったり
データ破壊を引き起こすことが確実に防止される。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例の携帯用小型情報機器のプロ
テクト装置における要部ブロック図である。
【0014】本実施例におけるプロテクト装置は、図2
に示すプロテクト装置と同様にCPU11,プロテクト
回路12,ROM13,RAM14,電池交換スイッチ1
6および電圧検出IC17を有すると共に、蓋連動スイ
ッチ18を有している。上記CPU11は、ROM13
に格納されているシステムプログラムやアプリケーショ
ンプログラムに従って、RAM14から読み出した制御
情報やユーザデータを用いて入出力,編集,記憶,演算等
の情報処理を実施する。
【0015】上記プロテクト回路12は、立ち上げ時に
押圧された入スイッチ15からのオン信号が入力される
と、CPU11に起動信号を送出してCPU11を起動
させて、CPU11の制御の下に上記各種情報処理を実
行させる。
【0016】一方、電池を交換する際に上記電池交換ス
イッチ16から出力される電池交換信号や電源電圧が所
定値以下になった場合に電圧検出IC17から出力され
る警告信号が入力された際には、CPU11への起動信
号の送出を停止したり、CPU11からプロテクト回路
12を介してRAM14へ送出されるセレクト信号から
RAM14をハード的にプロテクトする。こうして、上
記CPU11の起動やCPU11の動作を停止するので
ある。
【0017】本実施例において新たに設けられた上記蓋
連動スイッチ18は、当該携帯用小型情報機器が未使用
時に閉鎖される蓋(図示せず)に連動して、この蓋が閉鎖
された際に“オン"状態となってオン信号である閉鎖信
号を出力する。そうすると、プロテクト回路12は、こ
の蓋連動スイッチ18からの閉鎖信号を受けて、上述の
ようにCPU11への起動信号の送出を停止したり、C
PU11からプロテクト回路12を介して送出されるセ
レクト信号からRAM14をハード的にプロテクトす
る。こうして、当該携帯用小型情報機器の蓋を閉鎖した
際(すなわち、使用時以外時の際)にもハードウェア的な
プロテクトが掛かるようにして、未使用時の誤動作やデ
ータ破壊を防止するのである。
【0018】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明にお
ける携帯用小型情報機器のプロテクト装置は、未使用時
に閉鎖される蓋の閉鎖動作に連動して蓋連動スイッチか
ら出力されるオン信号をプロテクト信号の一つとしてプ
ロテクト回路に入力し、プロテクト回路は、このオン信
号を受けて中央演算処理装置の動作をハードウェア的に
停止させるので、上記未使用時に蓋が閉鎖された際に当
該携帯用小型情報機器をハードウェア的に確実にプロテ
クトできる。
【0019】したがって、この発明によれば、携帯時等
の未使用時に何らかの外的要因でシステムが誤動作した
りデータ破壊を引き起こすことを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯用小型情報機器のプロテクト装
置におけるブロック図である。
【図2】従来のプロテクト装置におけるブロック図であ
る。
【符号の説明】
11…CPU、 12…プロテクト
回路、13…ROM、 14…RA
M、15…入スイッチ、 16…電池交
換スイッチ、17…電圧検出IC、 18
…蓋連動スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロテクト必要時に外部から入力される
    プロテクト信号を受けて、中央演算処理装置の動作をハ
    ードウェア的に停止させるプロテクト回路を有する携帯
    用小型情報機器のプロテクト装置において、 未使用時に閉鎖される蓋の閉鎖動作に連動して、上記プ
    ロテクト回路へのプロテクト信号の一つであるオン信号
    を出力する蓋連動スイッチを備えて、 上記未使用時に蓋が閉鎖された際における外的要因によ
    る誤動作やデータ破壊から当該携帯用小型情報機器をプ
    ロテクトすることを特徴とする携帯用小型情報機器のプ
    ロテクト装置。
JP5174155A 1993-07-14 1993-07-14 携帯用小型情報機器のプロテクト装置 Pending JPH0728542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174155A JPH0728542A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 携帯用小型情報機器のプロテクト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174155A JPH0728542A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 携帯用小型情報機器のプロテクト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728542A true JPH0728542A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15973652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5174155A Pending JPH0728542A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 携帯用小型情報機器のプロテクト装置

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JP (1) JPH0728542A (ja)

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