JPH07284902A - 合成樹脂製中子を用いた鋳造方法および合成樹脂製中子 - Google Patents

合成樹脂製中子を用いた鋳造方法および合成樹脂製中子

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JPH07284902A
JPH07284902A JP6074995A JP7499594A JPH07284902A JP H07284902 A JPH07284902 A JP H07284902A JP 6074995 A JP6074995 A JP 6074995A JP 7499594 A JP7499594 A JP 7499594A JP H07284902 A JPH07284902 A JP H07284902A
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Abstract

(57)【要約】 金型内に合成樹脂製中子10を配置し、全型内に溶融金
属を充填する。金型により溶融金属を冷却することによ
り、合成樹脂製中子10を有する鋳造品12が得られ
る。鋳造品12を全体として加熱し、合成樹脂製中子1
0の突出部10aを把持して引張ることにより、合成樹
脂製中子10を半溶融状態で鋳造品12から引出すこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂製中子を用い
た鋳造方法および合成樹脂製中子に係り、複雑な形状の
鋳造品を容易かつ精度良く形成することができる鋳造方
法および合成樹脂製中子に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳造品を成形するための鋳造にあたって
は、中空部およびアンダカット部を形成する為、非崩壊
性中子または崩壊性中子が用いられている。この場合、
非崩壊性中子として、金属中子が用いられているが、直
抜きや変形抜きができるもの以外には使用できず、使用
範囲が特定形状に制限されている。
【0003】他方、崩壊性中子として、砂中子が一般に
使用されているが、造型が困難であるとともに、崩壊し
易く取扱いが難しいばかりでなく、鋳造時の耐圧性と鋳
造後の崩壊性との相反条件を具備するのが困難であると
いう問題点があった。
【0004】そこで、近年、砂中子の表面に特殊なコー
ティングを施すことが提案されているが、該コーティン
グ成分が鋳造品に浸透して、鋳造品に鋳巣が発生する等
の悪影響を及ぼし、不良品が発生し易くなるという大き
な問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように金属中子
は使用範囲が特定形状に限定されており、また砂中子は
崩壊し易く、取扱いが困難である。さらに砂中子にコー
ティングを施した場合は、コーティング成分が鋳造品に
浸透して鋳造品に鋳巣が発生するのみならず、鋳造後に
コーティングや砂中子成分を鋳造品から除去することが
困難であるという問題がある。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、複雑な形状の鋳造品を精度良く形成するこ
とができるとともに、鋳造後に中子をスムースに鋳造品
から引抜くことができる合成樹脂製中子を用いた鋳造方
法および合成樹脂製中子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、金型内に合成
樹脂製中子を配置する工程と、合成樹脂製中子が配置さ
れた金型内に溶融金属を充てんする工程と、金型により
溶融金属を冷却して鋳造品を成形する工程と、鋳造品を
金型から取出した後、この鋳造品を加熱して鋳造品内か
ら合成樹脂製中子を半溶融状態で引出す工程と、からな
る合成樹脂製中子を用いた鋳造方法、および合成樹脂製
中子である。
【0008】
【作用】本発明によれば、合成樹脂製中子を用いること
により、精度良く鋳造品を成形することができ、鋳造後
は鋳造品を加熱して合成樹脂製中子を半溶融状態で引出
すだけで、鋳造品内に中子のカスを残すことなく、中子
を鋳造品から取除くことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1乃至図5は、本発明の一実施例を示す
図である。はじめに、図4によりアルミダイカスト鋳造
装置の概略について説明する。図4に示すようにアルミ
ダイカスト鋳造装置は、固定プラテン40に固定された
鋼鉄製の固定型41と、可動プラテン42に固定された
鋼鉄製の可動型43とを備え、固定型41と可動型43
とを密着させた場合、両者の間にキャビティ45が形成
されてるようになっている。
【0010】固定プラテン40の固定型41に対して反
対側に、シリンダ50が設けられ、シリンダ50内にピ
ストン51が摺動自在に配設されている。また、シリン
ダ50にはアルミニウム溶湯が投入される投入口53が
形成されている。
【0011】またシリンダ50内は、固定型41および
可動型43との間に形成されるキャビティ45とスプー
ル48を介して連通しており、スプール48のキャビテ
ィ45側出口にはゲート46が設けられている。
【0012】なお、固定型41と可動型43の間に形成
されたキャビティ45内には、合成樹脂製中子10が配
置され、この合成樹脂製中子10によってアルミニウム
鋳造品12が成形される(図1および第2参照)。
【0013】次に図1および図2により、合成樹脂製中
子10について説明する。図1および図2において、合
成樹脂製中子10は合成樹脂製、例えば耐熱性のあるポ
リカーボネート製となっており、合成樹脂製中子10は
鋳造後に鋳造品12からわずかに突出する突出部10a
を有している。
【0014】また合成樹脂製中子10の表面のうち、鋳
造品12の肉厚部12aに対応する(接する)部分に
は、強力な耐熱性を有するシリコンゴム11が塗布され
ている。鋳造品12の肉厚部12aは熱の逃げが遅くな
る部分であり、このため肉厚部12aの近傍のポリカー
ボネート製の中子10が溶融することも考えられるが、
シリコンゴム11を塗布することによりポリカーボネー
ト製中子10の溶融を未然に防止することができる。
【0015】次に、図3により中子引出装置について説
明する。図3に示すように中子引出装置は鋳造後の鋳造
品12を固定する固定装置20と、固定装置20に固定
された鋳造品12を加熱するバーナ27とを有してい
る。このうち固定装置20には、鋳造品12の中空部1
2b(図1および図2)に係合する係合ピン21が固着
されている。
【0016】また、図3に示すように、固定装置20の
側方には、鋳造品12から突出する中子10の突出部1
0aを把持して引張る把持装置30が設けられている。
この把持装置30は、フレーム28に揺動軸23,23
を介して揺動自在に取付けられた一対の把持爪22,2
2を有しており、この一対の把持爪22,22により中
子の突出部10aを把持するようになっている。すなわ
ち一対の把持爪22,22は、連絡軸25を介して互い
に連結され、連結軸25を図3の矢印L方向に、図示し
ない空圧シリンダで移動させることにより、閉方向に作
動するようになっている。
【0017】またフレーム28は図示しない油圧シリン
ダにより駆動する駆動軸31により、図3の左右方向に
移動するようになっており、フレーム28の左右方向の
移動は一対のガイド32,32により案内される。
【0018】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。まず、図4において、固定型41
の所定位置に合成樹脂製中子10が装着され、その後、
固定プラテン40および固定型41に対して、可動プラ
テン42および可動型43が接近し、固定型41と可動
型43が密着する。この場合、固定型41と可動型43
との間にキャビティ45が形成され、キャビティ45内
に中子10が配置されることになる。
【0019】次にシリンダ50の投入口53から、約6
80℃のアルミニウム溶湯55が投入され、次にアルミ
ニウム溶湯55が、ピストン51によりスプール48側
へ押出される。スプール48内に入ったアルミニウム溶
湯55は、ゲート46からキャビティ45内に噴射さ
れ、固定型41、可動型43および中子10により形成
れさた空間内に充填される(図5参照)。ゲート46か
らキャビティ45内に流入するアルミニウム溶湯55は
霧状に噴射され、温度は約600℃となる。
【0020】次にキャビティ45内に充填されたアルミ
ニウム溶湯55は、固定型41および可動型43により
急速に冷却され、アルミニウム鋳造品12が成形され
る。
【0021】この間、アルミニウム溶湯55からポリカ
ーボネート製の合成樹脂製中子10側へも伝熱が行われ
る。しかしながら、一般に合成樹脂製中子10の熱伝導
度は、鋼鉄製の固定型41および可動型43に比較する
ときわめて小さいので(例えばポリカーボネートの熱伝
導率4.6×10-4cal/s・cm℃に対して、鉄の
熱伝導率は0.18cal/s・cm℃である。)、ア
ルミニウム溶湯55から合成樹脂製中子10への伝熱量
は小さくなる。このため、合成樹脂製中子10が鋳造中
に溶融することはなく、従って、形状精度の優れた鋳造
品12を成形することができる。
【0022】また、鋳造品12の肉厚部12a近傍の合
成樹脂製中子10表面には、強耐熱性シリコンゴム11
が塗布されているので、肉厚部12aからの熱の逃げが
遅くなっても、合成樹脂製中子10が溶融することはな
い。
【0023】次に固定型41から可動型43を引離し、
固定型41と可動型43との間のキャビティ45からア
ルミニウム鋳造品12を合成樹脂製中子10とともに取
り出す(図1および図2)。
【0024】次に鋳造品12および合成樹脂製中子10
を、図3に示す固定装置20上にセットする。この場
合、鋳造品12の中空部12aを、固定装置20の係合
ピン21に係合させて固定する。
【0025】次にバーナ27により鋳造品12を全体的
に加熱し、ポリカーボネート製の合成樹脂製中子10を
約280〜350℃まで加熱する。ポリカーボネートの
軟化点は160℃であり、溶融点は380〜400℃な
ので、合成樹脂製中子10を約280〜350℃まで加
熱すると中子10全体が半溶融状態となる。なお、合成
樹脂製中子10のうち、突出部10aについては、あま
り加熱せず硬化状態を維持しておく。
【0026】次に把持装置30のフレーム28を、全体
として鋳造品12側へ接近させ、次に一対の把持爪2
2,22により、合成樹脂製中子10の突出部10aを
把持する。この状態で駆動軸31により、フレーム28
全体を鋳造品12から引離す方向へ移動させる。この場
合、鋳造品12内に配置された合成樹脂製中子10は、
半溶融状態となって一体として鋳造品12から図3の右
方向へ引出される。
【0027】その後、鋳造品12が、固定装置20から
取外される。合成樹脂製中子10は鋳造品12から半溶
融状態で一体となって引出されるので、鋳造品12内部
に中子のカスが残ることはない。このため、鋳造品12
をそのまま製品として出荷することができる。他方、鋳
造品から引出された合成樹脂製中子10は収集して、中
子として成形されて再利用される。
【0028】以上説明したように、本実施例によればポ
リカーボネート製の合成樹脂製中子10を用いることに
より、容易かつ精度良くアルミニウム製造品12を形成
することができる。鋳造後は鋳造品12を加熱して合成
樹脂製中子10を半溶融状態で引出すだけで、鋳造品1
2内に中子のカスを残すことなく、中子10を鋳造品1
2から取除くことができる。
【0029】次に本発明の変形例について説明する。上
記実施例において、鋳造品12の肉厚部12a近傍に位
置するポリカーボネート製中子10表面にシリコンゴム
を塗布する例を示したが、シリコンゴムの代わりに、例
えばメラミン樹脂、フェノール樹脂、ユニア樹脂、エポ
キシ樹脂、けい素樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化性
樹脂を塗布してもよい。
【0030】また、合成樹脂製中子10として、ポリカ
ーボネート製中子を用いた例を示したが、これに限らず
図6に示すように熱可塑性の内側樹脂56aと、この内
側樹脂56a表面全域を覆う耐熱性樹脂56bとからな
る合成樹脂製中子10を用いてもよい。
【0031】この場合、熱可塑性の内側樹脂56aとし
ては、四弗化エチレン樹脂等のフッ素樹脂(ポリフルオ
ルエチレン樹脂)、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド
樹脂、またはポリスルホン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリ
アミド樹脂(ナイロン樹脂)、ポリプロピレン樹脂、ポ
リエチレン樹脂、ポリエステル樹脂(テトロン樹脂)、
またはポリサルホンサン樹脂があげられる。
【0032】また内側樹脂56a表面全域を覆う耐熱性
樹脂56bとしては、前述したシリコンゴムまたはシリ
コン樹脂が考えられる。
【0033】さらに、合成樹脂製中子10として、図7
に示すようにポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂粒子
57aと、シリコン樹脂等の耐熱性樹脂粒子57bとを
混合し、これを焼き固めた材料を用いてもよい。またポ
リプロピレン樹脂粒子と、炭酸カルシウム粒子、硫酸カ
ルシウム粒子またはケイ酸カルシウム粒子のいずれかと
を混合し、これを焼き固めた材料により合成樹脂製中子
10を形成してもよい。
【0034】また合成樹脂製中子10として、生分解性
プラスチックを用いてもよい。ここで生分解性プラスチ
ックとは、自然界において微生物が関与して環境に悪影
響を与えない低分子化合物に分解されるプラスチックを
いう。
【0035】生分解性プラスチックは、完全分解型のも
のと部分分解型のものに分類することができる。完全分
解型のプラスチックとしては、でん粉と変性ポリビニル
アコール、でん粉とポリカプロラクトン、またはキトサ
ンとセルロースの複合体からなる天然高分子系のプラス
チック、微生物生ポリエステルまたは微生物由来セルロ
ースからなる発酵生産プラスチック、および脂肪属ポリ
エステルからなる化学合成プラスチックが挙げられる。
また部分分解型のプラスチックとしては、ポリエチレン
にでん粉を混入したプラスチック、およびポリカプロラ
クトンと汎用プラスチックのアロイが挙げられる。
【0036】生分解性プラスチック中子を用いた場合
は、鋳造後に中子を容易に廃棄することができる。
【0037】次に図8に示すように、合成樹脂製中子1
0を第1部材60aと、第1部材60に取外自在に取付
けられた第2部材60bとから構成してもよい。この場
合、第1部材60aに形成された挿入口に、第2部材6
0bの突起61を挿着することにより、合成樹脂製中子
10が組立てられる。このように第1部材60aと第2
部材60bとによって中子10を組立てることにより、
複雑な形状の鋳造品12も容易に成形することができ
る。
【0038】また、上記実施例は、鋳造方法の一つとし
てのアルミニウムダイカスト鋳造を行う場合について説
明したが、本発明の鋳造方法を重力鋳造法、低加圧鋳造
法や精密鋳造法、その他の鋳造法に適用することができ
る。また、鋳造品はアルミニウムに限ることなく、鉛、
亜鉛、マグネシウム、マンガン、あるいはこれらの合金
についても用いることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
合成樹脂製中子を用いることにより、精度良く鋳造品を
成形することができるとともに、鋳造後は鋳造品内に中
子のカスを残すことなく、中子を鋳造品から容易に取除
くことができる。このため形状精度に優れた鋳造品を迅
速に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す合成樹脂製中子および
鋳造品を示す部分断面図。
【図2】図1に示す合成樹脂製中子および鋳造品を示す
平面図。
【図3】合成樹脂製中子用の中子引出装置を示す平面
図。
【図4】アルミダイカスト鋳造装置を示す概略図。
【図5】固定型および可動型内における合成樹脂製中子
と鋳造品の配置を示す断面図。
【図6】中子の変形例を示す図。
【図7】中子の変形例を示す図。
【図8】中子の変形例を示す図。
【符号の説明】
10 合成樹脂製中子 11 シリコンゴム 12 鋳造品 20 固定装置 22,22 一対の把持爪 27 バーナ 30 把持装置 41 固定型 43 可動型 45 キャビティ 55 アルミニウム溶湯 56a 内側樹脂 56b 耐熱性樹脂 57a 熱可塑性樹脂粒子 57b 耐熱性樹脂粒子 60a 第1の部材 60b 第2の部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B22C 9/10 C B22D 29/00 F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型内に合成樹脂製中子を配置する工程
    と、 合成樹脂製中子が配置された金型内に溶融金属を充てん
    する工程と、 金型により溶融金属を冷却して鋳造品を成形する工程
    と、 鋳造品を金型から取出した後、この鋳造品を加熱して鋳
    造品内から合成樹脂製中子を半溶融状態で引出す工程
    と、 からなる合成樹脂製中子を用いた鋳造方法。
  2. 【請求項2】合成樹脂製中子としてポリカーボネート製
    中子を用い、鋳造品を加熱して合成樹脂製中子を250
    〜350℃の半溶融状態で引出すことを特徴とする請求
    項1記載の合成樹脂製中子を用いた鋳造方法。
  3. 【請求項3】合成樹脂製中子。
  4. 【請求項4】中子はポリカーボネート製中子であること
    を特徴とする請求項3記載の合成樹脂製中子。
  5. 【請求項5】鋳造品の肉厚部に対応する位置にシリコン
    ゴムが塗布されていることを特徴とする請求項4記載の
    合成樹脂製中子。
  6. 【請求項6】中子は熱可塑性の内側樹脂と、この内側樹
    脂の表面を覆う耐熱性樹脂とからなることを特徴とする
    請求項3記載の合成樹脂製中子。
  7. 【請求項7】中子は複数の部分に分割自在となっている
    ことを特徴とする請求項3記載の合成樹脂性中子。
  8. 【請求項8】中子は生分解性プラスチック製中子である
    ことを特徴とする請求項3記載の合成樹脂製中子。
  9. 【請求項9】中子は熱可塑性樹脂粒子と、耐熱性樹脂粒
    子とを混合して焼き固めてなることを特徴とする請求項
    3記載の合成樹脂製中子。
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CA002145967A CA2145967A1 (en) 1994-04-13 1995-03-30 Casting method using core made of synthetic resin, core made of synthetic resin, and cast product
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CN95103642A CN1111550A (zh) 1994-04-13 1995-04-04 使用合成树脂芯的铸造方法、合成树脂芯以及铸件
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