JPH01118338A - 熱可融性中子の製造方法 - Google Patents
熱可融性中子の製造方法Info
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- JPH01118338A JPH01118338A JP27466787A JP27466787A JPH01118338A JP H01118338 A JPH01118338 A JP H01118338A JP 27466787 A JP27466787 A JP 27466787A JP 27466787 A JP27466787 A JP 27466787A JP H01118338 A JPH01118338 A JP H01118338A
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Links
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
亙皇よ吸机批光」
この発明は、中空形状を有する合成樹脂成形品の製造に
使用する中子の製造、特に、加熱により溶融する物質で
成形される中子の製造方法に関連する。
使用する中子の製造、特に、加熱により溶融する物質で
成形される中子の製造方法に関連する。
従来の技術
中空形状を有する合成樹脂成形品の製造には、熱可融性
中子(溶融中子)が使用されている。従来の熱可融性中
子は、例えば、低融点金属で中実のU字形状に形成した
後、成形型のキャビティ内に固定される。キャビティ内
に溶融樹脂を圧入し、溶融樹脂を固化した後、成形品が
熱可融性中子と共に取り出される。更に、成形品を加熱
して、低融点の熱可融性中子を樹脂成形品から溶出する
加熱工程が行われる。
中子(溶融中子)が使用されている。従来の熱可融性中
子は、例えば、低融点金属で中実のU字形状に形成した
後、成形型のキャビティ内に固定される。キャビティ内
に溶融樹脂を圧入し、溶融樹脂を固化した後、成形品が
熱可融性中子と共に取り出される。更に、成形品を加熱
して、低融点の熱可融性中子を樹脂成形品から溶出する
加熱工程が行われる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、従来の熱可融性中子は、低融点金属で中実のU
字形状に成形されるため、大きな重量を有し取扱いに不
便であった。また、最終工程で。
字形状に成形されるため、大きな重量を有し取扱いに不
便であった。また、最終工程で。
樹脂成形品から加熱により熱可融性中子を溶出する場合
に、熱可融性中子の体積が大きいため、溶融状態の低融
点金属を鋳型内に注入し、これを冷却しかつ熱可融性中
子を樹脂成形品から分離するまで、長時間を必要とした
。
に、熱可融性中子の体積が大きいため、溶融状態の低融
点金属を鋳型内に注入し、これを冷却しかつ熱可融性中
子を樹脂成形品から分離するまで、長時間を必要とした
。
この発明は、上記欠点を解消し、短時間で軽量の熱可融
性中子を製造できる熱可融性中子の製造方法を提供する
ことを目的とする。
性中子を製造できる熱可融性中子の製造方法を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明による熱可融性中子の製造方法は、可撓性のプ
ラスチックエラストマーにより成形された中間部材を準
備する工程と、中間部材を成形型のキャビティ内に配置
する工程と、キャビティ内に溶融状態の熱可融性物質を
注入する工程と、中間部材の周囲で7eJ融状態の熱可
融性物質が固化して成形された熱可融性中子を成形型か
ら取り出す工程と、熱可融性中子から中間部材を除去す
る工程とからなる。
ラスチックエラストマーにより成形された中間部材を準
備する工程と、中間部材を成形型のキャビティ内に配置
する工程と、キャビティ内に溶融状態の熱可融性物質を
注入する工程と、中間部材の周囲で7eJ融状態の熱可
融性物質が固化して成形された熱可融性中子を成形型か
ら取り出す工程と、熱可融性中子から中間部材を除去す
る工程とからなる。
作用
熱可融性中子を形成する材料より高い融点を有しかつ柔
軟性に富むプラスチックエラストマーで中間部材を形成
した後、中間部材の周囲に熱可融性物質が充填される。
軟性に富むプラスチックエラストマーで中間部材を形成
した後、中間部材の周囲に熱可融性物質が充填される。
熱可融性物質が固化し熱可融性中子が成形された後、成
形型から取り出し、中間部材を熱可融性中子から抜き取
る6熱可融性中子と中間部材との境界面は、プラスチッ
クエラストマーの表面粗度が細かいため、摩擦係数が低
くかつ柔軟性がある。このため、熱可融性中子から中間
部材を容易に抜き取ることが可能である。
形型から取り出し、中間部材を熱可融性中子から抜き取
る6熱可融性中子と中間部材との境界面は、プラスチッ
クエラストマーの表面粗度が細かいため、摩擦係数が低
くかつ柔軟性がある。このため、熱可融性中子から中間
部材を容易に抜き取ることが可能である。
実施例
以下、この発明の実施例を第1図及び第2図について説
明する。
明する。
この発明による熱可融性中子の製造方法では、はぼU字
型又は湾曲状の可撓性の中間部材10が成形される。中
間部材10は、合成ゴム、弾性合成樹脂1合成ゴムと合
成樹脂との共重合体等のプラスチックエラストマーで成
形される。この中間部材10は成形型11のキャビティ
12内に配置される。その後、キャビティ12内に溶融
状態の熱可融性物質が注入される。
型又は湾曲状の可撓性の中間部材10が成形される。中
間部材10は、合成ゴム、弾性合成樹脂1合成ゴムと合
成樹脂との共重合体等のプラスチックエラストマーで成
形される。この中間部材10は成形型11のキャビティ
12内に配置される。その後、キャビティ12内に溶融
状態の熱可融性物質が注入される。
中間部材10の周囲で溶融状態の熱可融性物質が固化す
ると、中空の熱可融性中子13が形成される。この熱可
融性中子13を成形型11から取り出した後、熱可融性
中子13から中間部材10が除去される。熱可融性中子
13と中間部材10との境界面は、プラスチックエラス
トマーの表面粗度が細かく、かつ、中間部材10の表面
は、摩擦係数が低くかつ柔軟性がある。このため、中間
部材10に小さな引張力又は押出し力を加えることによ
り、熱可融性中子13から中間部材10を容易に抜き取
ることが可能である。
ると、中空の熱可融性中子13が形成される。この熱可
融性中子13を成形型11から取り出した後、熱可融性
中子13から中間部材10が除去される。熱可融性中子
13と中間部材10との境界面は、プラスチックエラス
トマーの表面粗度が細かく、かつ、中間部材10の表面
は、摩擦係数が低くかつ柔軟性がある。このため、中間
部材10に小さな引張力又は押出し力を加えることによ
り、熱可融性中子13から中間部材10を容易に抜き取
ることが可能である。
また、熱可融性中子13は中空形状のため、溶融状態か
ら常温まで短時間内に冷却すると共に、体積が小さくか
つ重量が軽いため、冷却後の取扱いが容易である。また
、この考案の熱可融性中子で中空の合成樹脂製製品を製
造したとき1合成樹脂VW品から熱可融性中子が短時間
で溶出する。
ら常温まで短時間内に冷却すると共に、体積が小さくか
つ重量が軽いため、冷却後の取扱いが容易である。また
、この考案の熱可融性中子で中空の合成樹脂製製品を製
造したとき1合成樹脂VW品から熱可融性中子が短時間
で溶出する。
この発明の上記実施例では、変更が可能である。
例えば、第2図に示すように、中間部材10の外側に更
に他の可撓性被覆材料14で被覆して、その外側に熱可
融性中子13を成形型内で製造することができる。また
、上記実施例では、U字型の熱可融性中子13の例を示
したが、U字型に限らず、他の形状に形成することも可
能である。
に他の可撓性被覆材料14で被覆して、その外側に熱可
融性中子13を成形型内で製造することができる。また
、上記実施例では、U字型の熱可融性中子13の例を示
したが、U字型に限らず、他の形状に形成することも可
能である。
発明の効果
この発明の熱可融性中子の製造方法では、熱可融性中子
は溶融状態から常温まで短時間に冷却する。また、使用
する熱可融性物質の量は従来に比べて著しく少ない。こ
のため、中間部材を熱可融性中子から除去して、短時間
内に中空状かつ軽量の熱可融性物質の中子を製造できる
と共に、熱可融性中子の製造時間を大幅に減少し、製造
コストを著しく低減することができる。また、製造され
た熱可融性中子は軽量のため取扱いが極めて容易である
。更に、この発明による熱可融性中子は合成樹脂製パイ
プを製造したとき、短時間内に合成樹脂製パイプから溶
出する。
は溶融状態から常温まで短時間に冷却する。また、使用
する熱可融性物質の量は従来に比べて著しく少ない。こ
のため、中間部材を熱可融性中子から除去して、短時間
内に中空状かつ軽量の熱可融性物質の中子を製造できる
と共に、熱可融性中子の製造時間を大幅に減少し、製造
コストを著しく低減することができる。また、製造され
た熱可融性中子は軽量のため取扱いが極めて容易である
。更に、この発明による熱可融性中子は合成樹脂製パイ
プを製造したとき、短時間内に合成樹脂製パイプから溶
出する。
第1図はこの発明の熱可融性中子の製造方法を示す成形
型の断面図、第2図は他の実施例の断面図である。 101.中間部材、 119.成形型、 12゜、
キャビティ、 130.熱可融性中子、第1図 第2図
型の断面図、第2図は他の実施例の断面図である。 101.中間部材、 119.成形型、 12゜、
キャビティ、 130.熱可融性中子、第1図 第2図
Claims (3)
- (1)可撓性のプラスチックエラストマーにより成形さ
れた中間部材を準備する工程と、該中間部材を成形型の
キャビティ内に配置する工程と、 キャビティ内に溶融状態の熱可融性物質を注入する工程
と、 中間部材の周囲で溶融状態の熱可融性物質が固化して成
形された熱可融性中子を成形型から取り出す工程と、 熱可融性中子から中間部材を除去する工程と、からなる
熱可融性中子の製造方法。 - (2)プラスチックエラストマーは、合成ゴム、弾性合
成樹脂、合成ゴムと合成樹脂との共重合体である特許請
求の範囲第(1)項記載の熱可融性中子の製造方法。 - (3)中間部材は可撓性被覆材料で被覆される特許請求
の範囲第(1)項記載の熱可融性中子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27466787A JPH01118338A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 熱可融性中子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27466787A JPH01118338A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 熱可融性中子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118338A true JPH01118338A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17544878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27466787A Pending JPH01118338A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 熱可融性中子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01118338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07314088A (ja) * | 1994-05-12 | 1995-12-05 | Masaru Nemoto | 合成樹脂製中子およびダイカスト鋳造品 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP27466787A patent/JPH01118338A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07314088A (ja) * | 1994-05-12 | 1995-12-05 | Masaru Nemoto | 合成樹脂製中子およびダイカスト鋳造品 |
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