JPS61296900A - カスタム形補聴器用軟質外殻体の製作方法 - Google Patents
カスタム形補聴器用軟質外殻体の製作方法Info
- Publication number
- JPS61296900A JPS61296900A JP60137669A JP13766985A JPS61296900A JP S61296900 A JPS61296900 A JP S61296900A JP 60137669 A JP60137669 A JP 60137669A JP 13766985 A JP13766985 A JP 13766985A JP S61296900 A JPS61296900 A JP S61296900A
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- JP
- Japan
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- wall
- lower frame
- mold
- outer shell
- hearing aid
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R25/00—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
- H04R25/65—Housing parts, e.g. shells, tips or moulds, or their manufacture
- H04R25/652—Ear tips; Ear moulds
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04R25/658—Manufacture of housing parts
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、カスタム形補聴器用軟質外殼体の製作方法
に関するものであり、もう少し詳しくいうと、需要者個
々人の耳型によって製作する、いわゆるカスタム形補聴
器を形成するための、カスタム形補聴器用軟質外殼体の
製作方法に関するものである。
に関するものであり、もう少し詳しくいうと、需要者個
々人の耳型によって製作する、いわゆるカスタム形補聴
器を形成するための、カスタム形補聴器用軟質外殼体の
製作方法に関するものである。
[従来の技術]
従来のカスタム形補聴器用軟質外殼体の製作方法を第1
3図〜第22図を参照して説明する。第13図〜第15
図は、需要者の耳殻および外耳道にシリコン樹脂のよう
な液状の合成樹脂を注入し、硬化後、取り出して不要部
分を取り除いた耳型1を示し、耳殻に適合する基部1a
と外耳道に適合する突部1bとからなっている。
3図〜第22図を参照して説明する。第13図〜第15
図は、需要者の耳殻および外耳道にシリコン樹脂のよう
な液状の合成樹脂を注入し、硬化後、取り出して不要部
分を取り除いた耳型1を示し、耳殻に適合する基部1a
と外耳道に適合する突部1bとからなっている。
カスタム形補聴器は、かような耳型1と外形、大きさが
同一の外殻体(シェル)を作り、このシェルの中に、マ
イクロホン、増幅器、電池、ボリュウムコントロールお
よびイヤホン等を収納し、難聴者個人専用の補聴器とし
て完成されるものである。シェルは、補聴器装用時の快
適性やハウリングを発生しない音響特性等の観点から、
適当な軟質材料で形成される。
同一の外殻体(シェル)を作り、このシェルの中に、マ
イクロホン、増幅器、電池、ボリュウムコントロールお
よびイヤホン等を収納し、難聴者個人専用の補聴器とし
て完成されるものである。シェルは、補聴器装用時の快
適性やハウリングを発生しない音響特性等の観点から、
適当な軟質材料で形成される。
従来、かかる軟質シェルを製作するには、まず、第16
図、第17図に示すように、金属製の台座2の外周部に
リング3をガイドする突条2aが形成されており、台座
2にリング3を載置し、リング3の中央部に耳型1を置
き、その周囲の空間部に型取り材である石膏4を流し込
む、ついで、石膏4が固化した後、第18図に示すよう
に、台座2を取り外し、耳型1を抜取ると、耳型1と同
形、同大のキャビティ5が形成された雌型6が出来上が
る。
図、第17図に示すように、金属製の台座2の外周部に
リング3をガイドする突条2aが形成されており、台座
2にリング3を載置し、リング3の中央部に耳型1を置
き、その周囲の空間部に型取り材である石膏4を流し込
む、ついで、石膏4が固化した後、第18図に示すよう
に、台座2を取り外し、耳型1を抜取ると、耳型1と同
形、同大のキャビティ5が形成された雌型6が出来上が
る。
次に、第19図に示すように、リング3に嵌合し、中央
部に射出成形用のゲート7を有する金属性の上型8をリ
ング3に載せ、塩化ビニルのような軟質樹脂を用いて射
出成形すると、第20図に示すような軟質樹脂製のモー
ルド9が出来上がる。
部に射出成形用のゲート7を有する金属性の上型8をリ
ング3に載せ、塩化ビニルのような軟質樹脂を用いて射
出成形すると、第20図に示すような軟質樹脂製のモー
ルド9が出来上がる。
ついで、モールド9を、第21図、第22図に示すよう
に、外壁10の肉厚が1〜2mmの範囲で、はぼ一定と
なるよう、カッタ、ドリルなどの工具を用いて、手作業
で内部の肉を削り、マイクロホン、増幅器、電池、ボリ
ウムコントロールおよびイヤホン等が収納される収納室
11を彫り込み、これを仕上げて軟質シェル12が出来
上がる。
に、外壁10の肉厚が1〜2mmの範囲で、はぼ一定と
なるよう、カッタ、ドリルなどの工具を用いて、手作業
で内部の肉を削り、マイクロホン、増幅器、電池、ボリ
ウムコントロールおよびイヤホン等が収納される収納室
11を彫り込み、これを仕上げて軟質シェル12が出来
上がる。
[発明が解決しようとする問題点1
以上のような従来のカスタム形補聴器用軟質外殼体の製
作方法では、モールド9に、手作業によりカッタ、ドリ
ル等の工具を用いて、肉厚が均一になるように収納室1
1を彫り込み形成することは、著しく困難な作業で、多
大の熟練と作業工数を要するという問題点があった。
作方法では、モールド9に、手作業によりカッタ、ドリ
ル等の工具を用いて、肉厚が均一になるように収納室1
1を彫り込み形成することは、著しく困難な作業で、多
大の熟練と作業工数を要するという問題点があった。
この発明は、かような問題点を解消するためになされた
もので、収納室を彫り込み形成する手作業を省き、容易
かつ短時間に軟質シェルを製作することができるカスタ
ム形補聴器用軟質外殼体の製作方法を得ることを目的と
する。
もので、収納室を彫り込み形成する手作業を省き、容易
かつ短時間に軟質シェルを製作することができるカスタ
ム形補聴器用軟質外殼体の製作方法を得ることを目的と
する。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るカスタム形補聴器用軟質外殼体の製作方
法は、互いに同軸的に嵌合し、かつ、相互回転をしない
筒状の下枠と上枠とを準備し、下枠内に耳型に相当する
キャビティを形成して雌型を得たのち、キャビティ内壁
面に外殻体の厚さに相当する厚さの熱溶融性材料でなる
壁を形成し、この壁の内部に摘み部を一体にして樹脂で
なる中間体を形成し、ついで、下枠に上枠を嵌着して上
枠に型取り材を充填、固化したのち、上枠を中間体とと
もに下枠から引離し、型取り材に樹脂射出成形用のゲー
トを形成して雄型を得る。最後に、雄型と壁を除去した
雌型とを嵌合し、キャビティの内壁と中間体との間隙に
軟質樹脂を射出成形する。
法は、互いに同軸的に嵌合し、かつ、相互回転をしない
筒状の下枠と上枠とを準備し、下枠内に耳型に相当する
キャビティを形成して雌型を得たのち、キャビティ内壁
面に外殻体の厚さに相当する厚さの熱溶融性材料でなる
壁を形成し、この壁の内部に摘み部を一体にして樹脂で
なる中間体を形成し、ついで、下枠に上枠を嵌着して上
枠に型取り材を充填、固化したのち、上枠を中間体とと
もに下枠から引離し、型取り材に樹脂射出成形用のゲー
トを形成して雄型を得る。最後に、雄型と壁を除去した
雌型とを嵌合し、キャビティの内壁と中間体との間隙に
軟質樹脂を射出成形する。
[作用]
この発明においては、雌型のキャビティ内壁と雄型の中
間体との間隙に射出成形された軟質樹脂の成形品で、所
定の形状、厚さの軟質外殻体が完成される。
間体との間隙に射出成形された軟質樹脂の成形品で、所
定の形状、厚さの軟質外殻体が完成される。
[実施例]
以下、第1図〜第12図を参照して、この発明の一実施
例について説明する。
例について説明する。
まず、第2図に示すように、前述のリング3と内径がほ
ぼ同一の金属製の下枠21と上枠22を用意する。下枠
21と上枠22とは、同軸的に互いに嵌合して円筒を形
成するよう、互いに段部23が形成されており、かつ、
互いに相対的な回転変位をしないように、下枠21の上
辺には突部24が設けてあり、上枠22の下辺には突部
24に係合する凹部25が形成されている。
ぼ同一の金属製の下枠21と上枠22を用意する。下枠
21と上枠22とは、同軸的に互いに嵌合して円筒を形
成するよう、互いに段部23が形成されており、かつ、
互いに相対的な回転変位をしないように、下枠21の上
辺には突部24が設けてあり、上枠22の下辺には突部
24に係合する凹部25が形成されている。
ついで、上記の下枠21を、第3図に示すように、段部
23を下にして平板上に置き、従来方法と同様にして採
取した耳型1を下枠21の中央部に入れ、耳型1の周囲
に型取り材として石膏26を流し込み、固化させる。そ
のあと、耳型1を抜取ると、第4図に示すような、耳型
1に相当するキャビティ27を有する雌型28を得る。
23を下にして平板上に置き、従来方法と同様にして採
取した耳型1を下枠21の中央部に入れ、耳型1の周囲
に型取り材として石膏26を流し込み、固化させる。そ
のあと、耳型1を抜取ると、第4図に示すような、耳型
1に相当するキャビティ27を有する雌型28を得る。
つぎに、第5図に示すように、雌型28のキャビティ2
7の中に、溶融したパラフィン29を流し込む。この溶
融したパラフィン2つは、雌型28に熱を吸収されて周
辺から固化を開始するので、適当に固化が進んだ時点で
、まだ固化していない溶融パラフィンを流し出す、そう
すると、第6図に示すように、キャビティ27の内壁面
にほぼ均一な厚みのパラフィンの壁30が残る。なお、
同様な性質を示すものであれば、パラフィンに限らず、
他の熱溶融性材料、例えばワックスであってもよい。
7の中に、溶融したパラフィン29を流し込む。この溶
融したパラフィン2つは、雌型28に熱を吸収されて周
辺から固化を開始するので、適当に固化が進んだ時点で
、まだ固化していない溶融パラフィンを流し出す、そう
すると、第6図に示すように、キャビティ27の内壁面
にほぼ均一な厚みのパラフィンの壁30が残る。なお、
同様な性質を示すものであれば、パラフィンに限らず、
他の熱溶融性材料、例えばワックスであってもよい。
このあと、第7図に示すように、手練状の室温硬化形シ
リコンラバーのような、硬化後も適宜に柔軟で、かつ弾
性を有する樹脂でなる中間体31を、パラフィンの壁3
0の内部に充填する。このとき、あとで中間体31を雌
型28から引抜くための摘み部32を形成しておき、樹
脂31全体を硬化させる。
リコンラバーのような、硬化後も適宜に柔軟で、かつ弾
性を有する樹脂でなる中間体31を、パラフィンの壁3
0の内部に充填する。このとき、あとで中間体31を雌
型28から引抜くための摘み部32を形成しておき、樹
脂31全体を硬化させる。
つぎに、第8図に示すように、上枠22を下枠21に嵌
着する。そうすると、上枠22の内部に中間体31の上
半部分が存在するので、その周囲空間部に型取り材とし
て石膏33を流し入れ、固化させる。石膏33が十分に
固化した後、下枠21と上枠22とを引離すと、上枠2
2内で石膏33と摘み部32とが噛きっているので、中
間体31は、第9図、第10図に示すように、上枠22
側に引抜かれ、雄型素材34が出来上がる。
着する。そうすると、上枠22の内部に中間体31の上
半部分が存在するので、その周囲空間部に型取り材とし
て石膏33を流し入れ、固化させる。石膏33が十分に
固化した後、下枠21と上枠22とを引離すと、上枠2
2内で石膏33と摘み部32とが噛きっているので、中
間体31は、第9図、第10図に示すように、上枠22
側に引抜かれ、雄型素材34が出来上がる。
このとき、下枠21は、第6図に示した状態になる。
中間体31として、シリコンラバーのような、硬化後も
ある程度柔らかく、かつ弾性を有する樹脂材料を用いた
理由は、雌型28からの引抜き方向に逆の勾配があった
り、複雑な形状のパラフィンの壁30からの、中間体3
1の引抜きを容易にするためである。
ある程度柔らかく、かつ弾性を有する樹脂材料を用いた
理由は、雌型28からの引抜き方向に逆の勾配があった
り、複雑な形状のパラフィンの壁30からの、中間体3
1の引抜きを容易にするためである。
ついで、雄型素材34の適当な位置に、第11図、第1
2図に示すように、樹脂射出成形用のゲート35として
、直径約3n+n+の小穴を上下貫通してあけて雄型3
6とする。一方、第6図に示した雌型28のパラフィン
の壁30を、炉によって加熱溶融して取り除き、雌型2
8を第4図の状態に戻す。
2図に示すように、樹脂射出成形用のゲート35として
、直径約3n+n+の小穴を上下貫通してあけて雄型3
6とする。一方、第6図に示した雌型28のパラフィン
の壁30を、炉によって加熱溶融して取り除き、雌型2
8を第4図の状態に戻す。
最後に、上記の状態にある雌型28と雄型36とを、第
1図に示すように嵌合する。そうすると、キャビティ2
7の内壁と中間体31の外面との間L7 前雪−力パ
ラフインのm 3(’) tこ相当する間隙ができるの
で、この間隙にゲート35から軟質塩化ビニルのような
軟質樹脂を射出成形すると、パラフィンの壁30と同形
、同大の成形品37を得ることができる。この成形品3
7は耳型1に対応する所期の軟質シェルである。
1図に示すように嵌合する。そうすると、キャビティ2
7の内壁と中間体31の外面との間L7 前雪−力パ
ラフインのm 3(’) tこ相当する間隙ができるの
で、この間隙にゲート35から軟質塩化ビニルのような
軟質樹脂を射出成形すると、パラフィンの壁30と同形
、同大の成形品37を得ることができる。この成形品3
7は耳型1に対応する所期の軟質シェルである。
[発明の効果]
この発明は、以上の説明から明らかなように、耳型に相
当するキャビティを下枠に形成して雌型を得、キャビテ
ィ内壁面に形成した所定厚さの熱溶融性材料でなる壁の
内部に中間体を形成し、中間体を上枠側に移して雄型を
得、そのあと、雄型と壁を除去した雌型とを嵌きしてキ
ャビティ内壁と中間体との間隙に軟質樹脂を射出成形し
て軟質シェルを完成することから、工具による加工を要
せずして所定の軟質シェルを容易に得ることができ、熟
練した手作業が不要で、作業時間も短縮できる。
当するキャビティを下枠に形成して雌型を得、キャビテ
ィ内壁面に形成した所定厚さの熱溶融性材料でなる壁の
内部に中間体を形成し、中間体を上枠側に移して雄型を
得、そのあと、雄型と壁を除去した雌型とを嵌きしてキ
ャビティ内壁と中間体との間隙に軟質樹脂を射出成形し
て軟質シェルを完成することから、工具による加工を要
せずして所定の軟質シェルを容易に得ることができ、熟
練した手作業が不要で、作業時間も短縮できる。
第1図〜第12図はこの発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は最終工程を説明するための正断面図
、第2図は下枠と上枠を示す一部断面正面図、第3図〜
第9図および第11図は工程順を示すそれぞれ正断面図
、第10図および第12図はそれぞれ第9図および第1
1図のものの下面図である。 13図〜第15図は耳型のそれぞれ斜視図と正面図およ
び平面図、第16図、第18図、第19図は工程順を示
すそれぞれ正断面図、第17図は第16図のものの平面
図、第20図はモールド品の正断面図、第21図および
第22図はシェルに仕上げた状態を示す平面図および正
断面図である。 1・・・耳型、21・・・下枠、22・・・上枠、27
・・キャビティ、28・・・雌型、30・・・パラフィ
ン(熱溶融性材料)の壁、31・・・中間体、32・・
・摘み部、33・・・石膏(型取り材)、35・・・ゲ
ート、36・・雄型、37・・・成形品。 第1図 第4図 第5図 手続補正書「自発」6゜ 昭和60年了解S 日
のもので、第1図は最終工程を説明するための正断面図
、第2図は下枠と上枠を示す一部断面正面図、第3図〜
第9図および第11図は工程順を示すそれぞれ正断面図
、第10図および第12図はそれぞれ第9図および第1
1図のものの下面図である。 13図〜第15図は耳型のそれぞれ斜視図と正面図およ
び平面図、第16図、第18図、第19図は工程順を示
すそれぞれ正断面図、第17図は第16図のものの平面
図、第20図はモールド品の正断面図、第21図および
第22図はシェルに仕上げた状態を示す平面図および正
断面図である。 1・・・耳型、21・・・下枠、22・・・上枠、27
・・キャビティ、28・・・雌型、30・・・パラフィ
ン(熱溶融性材料)の壁、31・・・中間体、32・・
・摘み部、33・・・石膏(型取り材)、35・・・ゲ
ート、36・・雄型、37・・・成形品。 第1図 第4図 第5図 手続補正書「自発」6゜ 昭和60年了解S 日
Claims (6)
- (1)互いに同軸的に嵌合し相対的な回転変位を抑制さ
れた筒状の下枠および上枠を準備する工程と、 前記下枠に、耳型に相当するキャビティを形成して雌型
を得る工程と、 前記キャビティの内壁面に熱溶融性材料でなる所定厚さ
の壁を形成する工程と、 前記壁の内部に、上部に摘み部を一体にして、樹脂でな
る中間体を形成する工程と、 前記下枠に前記上枠を嵌着し、前記上枠内に型取り材を
充填、固化したのち前記上枠を前記中間体とともに前記
下枠から引離し、さらに前記型取り材に樹脂射出成形用
のゲートを形成して雄型を得る工程と、 前記雄型と、前記壁を除去した前記雌型とを嵌合し、前
記キャビティの内壁と前記中間体との間隙に軟質樹脂で
なる成形品を成形する工程と、からなるカスタム形補聴
器用軟質外殼体の製作方法。 - (2)軟質樹脂が、軟質塩化ビニルである特許請求の範
囲第1項記載のカスタム形補聴器用軟質外殼体の製作方
法。 - (3)中間体が、柔軟かつ弾性を有する樹脂材料でなる
特許請求の範囲第1項記載のカスタム形補聴器用軟質外
殼体の製作方法。 - (4)中間体が、シリコンラバーでなる特許請求の範囲
第3項記載のカスタム形補聴器用軟質外殼体の製作方法
。 - (5)熱溶融性材料が、パラフィンおよびワックスのい
ずれかである特許請求の範囲第1項記載のカスタム形補
聴器用軟質外殼体の製作方法。 - (6)型取り材が、石膏である特許請求の範囲の第1項
記載のカスタム形補聴器用軟質外殼体の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137669A JPS61296900A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | カスタム形補聴器用軟質外殻体の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137669A JPS61296900A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | カスタム形補聴器用軟質外殻体の製作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296900A true JPS61296900A (ja) | 1986-12-27 |
JPH0441880B2 JPH0441880B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=15204045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60137669A Granted JPS61296900A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | カスタム形補聴器用軟質外殻体の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296900A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6500902B2 (en) | 2000-06-22 | 2002-12-31 | Kuraray Co., Ltd. | Fitting composition, body-worn tool produced using the same, and method for producing the same |
KR100839328B1 (ko) | 2006-12-19 | 2008-06-17 | 장순석 | 귓속형 보청기용 이어 쉘의 성형방법 |
EP2083583A1 (en) * | 2008-01-24 | 2009-07-29 | Siemens Hearing Instruments, Inc. | Fabrication of a soft-silicone cover for a hearing instrument shell |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60137669A patent/JPS61296900A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6500902B2 (en) | 2000-06-22 | 2002-12-31 | Kuraray Co., Ltd. | Fitting composition, body-worn tool produced using the same, and method for producing the same |
KR100839328B1 (ko) | 2006-12-19 | 2008-06-17 | 장순석 | 귓속형 보청기용 이어 쉘의 성형방법 |
EP2083583A1 (en) * | 2008-01-24 | 2009-07-29 | Siemens Hearing Instruments, Inc. | Fabrication of a soft-silicone cover for a hearing instrument shell |
US7875223B2 (en) | 2008-01-24 | 2011-01-25 | Siemens Hearing Instruments, Inc. | Fabrication of a soft-silicone cover for a hearing instrument shell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441880B2 (ja) | 1992-07-09 |
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