JPH0728410B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0728410B2
JPH0728410B2 JP2051288A JP5128890A JPH0728410B2 JP H0728410 B2 JPH0728410 B2 JP H0728410B2 JP 2051288 A JP2051288 A JP 2051288A JP 5128890 A JP5128890 A JP 5128890A JP H0728410 B2 JPH0728410 B2 JP H0728410B2
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剛久 小山
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は撮像装置に関する。
(従来の技術) 被写体の光学像を撮像装置により撮像して得た映像信号
は、編集、トリミング、その他の画像信号処理が容易で
あるとともに、既記録信号を消去できる可逆性を有する
記録部材を使用して記録再生が容易に行えるという特徴
を有しているが、映像信号の発生のために従来から一般
的に使用されて来ている撮像装置は、撮像レンズによっ
て撮像素子における光電変換部に結像された被写体の光
学像を、撮像素子の光電変換部で被写体の光学像に対応
する電気的な画像情報に変換し、その電気的な画像情報
を時間軸上で直列的な映像信号として出力させうるよう
な構成形態のものであり、撮像装置の構成に当っては前
記した撮像素子として従来から各種の撮像管や各種の固
体撮像素子が使用されていることは周知のとおりであ
る。
ところで、高画質・高解像度の再生画像が得られるよう
にするためには、高画質・高解像度の再生画像を再生さ
せうるような映像信号を発生させることのできる撮像装
置が必要とされるが、撮像素子として撮像管が使用され
ている撮像装置においては、撮像管における電子ビーム
径の微小化に限界があるために、電子ビーム径の微小化
による高解像度化が望めないこと、及び、撮像管のター
ゲット容量はターゲット面積と対応して増大するもので
あるために、ターゲット面積の増大による高解像度化も
実現することができないこと、また、例えば動画の撮像
装置の場合には高解像度化に伴って映像信号の周波数帯
域が数+MHz〜数百MHz以上にもなるためにS/Nの点で問
題になる、等の理由によって、撮像装置により高画質・
高解像度の再生画像を再生させうるような映像信号を発
生させることは困難である。
また、従来の撮像装置で使用されている撮像素子は、記
録の対象にされる光情報を光電変換して発生させた電気
信号が映像信号として送出された後に、被写体の新らた
な光学像と対応する映像信号が発生されうるような構成
のものであって、順次の被写体像と対応して発生された
電気信号を記憶しておく機能は撮像装置自体には有して
いなかったから、従来、撮像によって得た電気的な情報
信号を記録しておくことが必要とされる場合には、撮像
装置によって発生された映像信号を例えば磁気録画装置
を用いるなどして記録しておくようにされていたが、撮
像内容が記録されていることは種々の点で有益なため
に、撮像装置自体に記憶機能を有するような装置の出現
が要望された。
本出願人会社では前記のような要望を満たすことができ
るような撮像装置として、例えば第9図乃至第11図に例
示されているように、2つの電極の間に少なくとも光導
電層部材と電荷情報に対応した情報の記録層部材とが設
けられている撮像記録素子を用いて構成した撮像装置、
及び例えば第12図に例示されているように、2つの電極
の間に少なくとも光導電層部材と誘電体ミラーと光変調
材層部材とが設けられている撮像素子を用いて構成した
撮像装置を提案している(例えば、特願平1−189045号
公報、特願平1−319384号公報を参照)。
第9図乃至第11図に例示されている撮像装置においては
Oは被写体、TLは撮像レンズ、BP1は透明基板(例えば
ガラス基板)、BP2は基板、Et1は透明電極、Et2は電
極、PCLは光導電体による光導電層部材、CMLは電荷情報
に対応した情報の記録層部材、SWはスイッチ、Rは抵
抗、Eは電源である。第9図乃至第11図に例示されてい
る撮像装置において、透明電極Et1と電極Et2との間には
抵抗Rが接続されており、スイッチSWを介して電源Eを
接続したときに前記した透明電極Et1と電極Et2との間に
所定の電界が発生されるようになされている。
第9図に示されている撮像装置は透明基板BP1上に透明
電極Et1と光導電層部材PCLとを積層してなる第1の構成
部分と、基板BP2上に電極Et2と電荷情報に対応した情報
の記録層部材CMLとを積層してなる第2の構成部分と
が、第1の構成部分における光導電層部材PCLと、第2
の構成部分における電荷情報に対応した情報の記録層部
材CMLとが所定の間隙を隔てて対向している状態のもの
として構成されている場合の例であり、また、第10図に
示されている撮像装置は透明基板BP11上に透明電極Et1
と光導電層部材PCLと電荷情報に対応した情報の記録層
部材CMLとを積層してなる第1の構成部分と、基板BP2に
電極Et2からなる第2の構成部分とが、第1の構成部分
における電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLと、
第2の構成部分の電極Eとが所定の間隙を隔てて対向し
ている状態のものとして構成されている場合の例であ
り、さらに、第11図に示されている撮像装置は透明基板
BP1上に透明電極Et1と光導電層部材PCLと電荷情報に対
応した情報の記録層部材CMLと電極Eと基板BP2とを順次
に積層して構成されている場合の例である。
前記した各撮像装置において、撮像レンズTLによって被
写体Oの光学像が透明基板BP1と透明電極Et1とを介して
光導電層部材PCLに結像される。
スイッチSWがオンの状態になされると、透明電極Et1と
電極Et2との間に電源Eから所定の電圧(光導電層部材P
CLと電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLとの間の
放電開始電圧よりも高い電圧値の電圧)が印加されて、
前記した光導電層部材PCLに結像された被写体の光学像
と対応する記録が電荷情報に対応した情報の記録層部材
CMLに対して行なわれる。
電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLとしては被写
体の光学像に対応している電荷像を、長期間にわたりそ
のままのパターンで残留させうるような高い絶縁抵抗値
を有する材料(例えば、シリコン樹脂)で構成されてい
るものが用いられる。
さて、撮像レンズTLを介して透明基板BP1に入射した光
束が透明電極Et1を透過して光導電層部材PCLに入射する
と、光導電層部材PCLは電気抵抗値がそれに入射した光
束の光量に応じて変化して、光導電層部材PCLの各部の
電気抵抗値が被写体の各部の光量と対応して変化してい
る状態になされるが、この状態においてスイッチSWがオ
ンの状態にされると、前記した透明電極Et1と電極Et2と
の間に、光導電層部材PCLと電荷情報に対応した情報の
記録層部材CMLとの間の電圧を放電開始電圧よりも高い
電圧値の電圧にさせるような電圧が印加されていた場合
には、前記した光導電層部材PCLと対向するように設け
られている電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLに
対して、光導電層部材PCLにおける電気抵抗値の変化の
状態と対応している電荷が付着して、電荷情報に対応し
た情報の記録層部材CMLに被写体の光学像と対応してい
る電荷像が形成される。
そして、前記のように記録の対象にされている被写体の
光学像と対応している電荷像が形成された状態の電荷情
報に対応した情報の記録層部材CMLからの電荷像情報の
読出しは、例えば、少なくとも透明電極と光変調材層部
材とを積層して構成させた電荷像の読取素子を、電荷情
報に対応した情報の記録層部材CMLに近接配置させ、前
記した電荷像の読取素子における透明電極側から読出し
光を入射させて、前記した電荷像の読取素子から出射し
たレーザ光束を直接あるいは検光子を介して光電変換素
子に与えて電気信号として取出したり、あるいは前記し
た電荷像の読取素子から出射された光を電気信号に変換
することなく光学像として取出すことにより行なうこと
ができる。
次に、第12図に例示されている撮像装置においてOは被
写体、TLは撮像レンズ、BP1は透明基板(例えばガラス
基板)、BP2は基板、Et1は透明電極、PCLは光導電体に
よる光導電層部材、DMLは誘電体ミラー、PMLは光変調材
層部材、Et2は電極、Vは電源である。
光変調材層部材PMLとしては、それを通過する光に対し
て、それに印加されている電界の強度に応じた光の状態
の変化(例えば、偏光面の回転、散乱)を与えるような
材料、例えばニオブ酸リチウム単結晶、液晶等が使用で
き、また、誘電体ミラーDMLはSiO2/TiO2の多層膜によ
り、例えば第13図に例示されているような反射率特性の
ものとして構成させて、最大の反射率を示すような第13
図中の波長λ1の光を、読出し光RLとして用いるように
する。書込み光WLとしては第13図中の波長λ2または波
長λ3の光が使用できる。
第12図に例示されている撮像装置において、透明電極Et
1と電極Et2との間に電源Vを接続すると前記した透明電
極Et1と電極Et2との間に所定の電界が発生される。第12
図に示されている撮像装置において、撮像レンズTLを介
して被写体Oからの光が書込み光WLとして撮像装置にお
ける透明基板BP1側から入射し、透明基板BP1と透明電極
Et1とを介して光導電層部材PCLに結像されると、前記し
た光導電層部材PCLの電気抵抗値が被写体の各部の光量
と対応して変化している状態になされ、また、前記した
透明電極Et1と電極Et2との間には電源Vから電圧が印加
されているから、前記した光導電層部材PCLと誘電体ミ
ラーDMLとの境界面には、被写体Oの光学像と対応する
電荷像が形成される。
それで、光変調材層部材PMLには前記した電荷像の電荷
による電界が印加されるから、基板BP2から光変調材層
部材PMLに対して入射した後に光変調材層部材PML内を通
過して誘電体ミラーDMLで反射し、再び光変調材層部材P
ML内を通過して基板BP2側から出射する読出し光RLは、
前記した電荷像による電界が印加されている光変調材層
部材PMLを通過する間に、電荷像の電荷量と対応して光
の状態が変化しているものになる。
すなわち、第12図示の撮像装置の構成に使用されている
光変調材層部材PMLが、それに印加されている電界の強
度と対応して、その中を通過する光の偏光面の回転の程
度を変化させるようなものの場合には、基板BP2側から
出射する読出し光RLは、電荷像の電荷量と対応して光の
偏光面の回転の程度が変化している状態のものになさ
れ、また、第12図示の撮像装置の構成に使用されている
光変調材層部材PMLが、それに印加されている電界の強
度と対応して、その中を通過する光の散乱状態の程度が
変化させるようなものの場合には、基板BP2側から出射
する読出し光RLは、電荷像の電荷量と対応して光の散乱
状態の程度が変化している状態のものになされるが、何
れにしても前記のように基板BP2から出射した読出し光R
Lは、電荷像の情報を示すものになっている。
前記のように撮像装置における基板BP2側から出射され
た読出し光が電荷像の電荷量と対応して光量の強弱の状
態を示すものになされているものの場合には、それをそ
のまま光学像として利用したり、あるいは光電変換して
電気信号として用いたりでき、また、撮像装置における
基板BP2側から出射された読出し光が電荷像の電荷量と
対応して、偏光面の回転状態が変化しているものであっ
た場合には、その光を検光子によって電荷像の電荷量と
対応して光量の強弱の状態を示す光に変換してから光学
像として利用したり、あるいは光電変換して電気信号と
して用いたりできる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前記した撮像装置において使用されている光
導電層部材PCLを構成している感光体は、周知のように
波長域によって分光感度特性が異なるから、前記した第
9図乃至第12図に例示されているような構成形態の撮像
装置に、複数の波長域毎に色分解された状態の被写体の
光学像を与えてカラー画像情報を発生させるようにした
場合には、それぞれの波長域の画像におけるコントラス
ト比が互に異なるものになるから、各波長域の画像につ
いて同一の記録再生状態が行なわれないことが問題にな
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は2つの電極の間に少なくとも光導電層部材と電
荷情報に対応した情報の記録層部材とが設けられている
撮像記録素子として、2つの電極の内の少なくとも一方
の電極を所定の分割態様に従って分割して、前記の分割
された電極と対応してそれぞれ異なる撮像記録領域を形
成させうる構成形態のものを用い、撮像記録の対象にさ
れている電磁放射線束を予め定められた複数の波長域に
属する、電磁放射線束に分解して得たそれぞれ異なる波
長域に属する電磁放射線束を、撮像記録素子における前
記した複数に分割された撮像記録領域に入射させる手段
と、前記した各撮像記録領域における撮像記録動作を個
別に制御する手段とを備えてなる撮像装置、及び2つの
電極の間に少なくとも光導電層部材と誘電体ミラーと光
変調材層部材とが設けられている撮像素子として、2つ
の電極の内の少なくとも一方の電極を所定の分割態様に
従って分割して、前記の分割された電極と対応してそれ
ぞれ異なる撮像領域を形成させうる構成形態のものを用
い、撮像の対象にされている電磁放射線束を予め定めら
れた複数の波長域に属する電磁放射線束に分解して得た
それぞれ異なる波長域に属する電磁放射線束を、撮像素
子における前記した複数に分割された撮像領域に入射さ
せる手段と、前記した各撮像領域における撮像動作を個
別に制御する手段とを備えてなる撮像装置を提供する。
(作用) 2つの電極の間に少なくとも光導電層部材と電荷情報に
対応した情報の記録層部材とが設けられており、前記し
た2つの電極の内の少なくとも一方の電極を所定の分割
態様に従って分割して、前記の分割された電極と対応し
てそれぞれ異なる撮像記録領域を形成させてある構成形
態の撮像記録素子に、撮像記録の対象にされている電磁
放射線束が予め定められた複数の波長域に属する電磁放
射線束に分解された状態の電磁放射線束を、撮像記録素
子における前記した複数に分割された撮像記録領域に入
射させる。
そして、前記した各撮像記録領域における2つの電極間
に、それぞれ予め定められた電圧値の電圧を印加した
り、あるいは前記した各撮像記録領域における2つの電
極間に、それぞれ予め定められた時間長にわたって電圧
を印加することにより、撮像記録素子における光導電層
部材の分光感度特性が異なる波長域毎に異なっているこ
とに基づいて異なる波長域の電磁放射線束毎に得られる
各画像に生じるコントラスト比の悪化を無くすることが
できる。
2つの電極の間に少なくとも光導電層部材と誘電体ミラ
ーと光変調材層部材とが設けられており、前記した2つ
の電極の内の少なくとも一方の電極を所定の分割態様に
従って分割して、前記の分割された電極と対応してそれ
ぞれ異なる撮像領域を形成させうる構成形態の撮像素子
に、撮像の対象にされている電磁放射線束が予め定めら
れた複数の波長域に属する電磁放射線束に分解された状
態の電磁放射線束を、撮像素子における前記した複数に
分割された撮像領域に入射させる。
そして、前記した各撮像領域における2つの電極間に、
それぞれ予め定められた電圧値の電圧を印加したり、あ
るいは2つの電極間にそれぞれ予め定められた電圧値と
周波数を有する電圧を印加することにより、撮像素子に
おける光導電層部材の分光感度特性が異なる波長域毎に
異なっていることに基づいて異なる波長域の電磁放射線
束毎に得られる各画像に生じるコントラスト比の悪化を
無くすることができる。
(実施例) 以下、本発明の撮像装置の具体的な内容について添付図
面を参照しながら詳細に説明する。第1図乃至第8図は
本発明の撮像装置の実施例のブロック図、第9図乃至第
12図は既提案の撮像装置のブロック図、第13図及び第14
図は説明用の特性曲線例図である。
第1図乃至第4図に示されている本発明の撮像装置の実
施例は、2つの電極の間に少なくとも光導電層部材と電
荷情報に対応した情報の記録層部材とが設けられている
撮像記録素子において、2つの電極の内の少なくとも一
方の電極を所定の分割態様に従って分割し、前記の分割
された電極と対応してそれぞれ異なる撮像記録領域を形
成させた構成形態の撮像装置に関するものであり、ま
た、第5図乃至第8図に示されている本発明の撮像装置
の実施例は2つの電極の間に少なくとも光導電層部材と
誘電体ミラーと光変調材層部材とが設けられている撮像
素子において、2つの電極の内の少なくとも一方の電極
を所定の分割態様に従って分割して、前記の分割された
電極と対応してそれぞれ異なる撮像領域を形成させた構
成形態の撮像装置に関するものである。
各図において、CSAはダイクロイックプリズムDpとプリ
ズムPr,Pbとによって構成されている3色分解光学系で
あり、前記のダイクロイックミラーDpは赤色光を反射し
て緑色光と青色光とを透過するダイクロイックミラー
と、青色光を反射し、緑色光と赤色光とを透過するダイ
クロイックミラーとを直交させた構成のものであり、図
示されていない撮像レンズTLを介して3色分解光学系CS
Aに入射した被写体の光の内の緑色光は、ダイクロイッ
クプリズムDpを透過して被写体の緑色光による光学像を
それの結像面に結像し、また、被写体の光の内の赤色光
はダイクロイックプリズムDpでプリズムPrの方に反射さ
れた後にプリズムPrの全反射面で反射されて、前記した
被写体の緑色光による光学像の結像面と同一平面上で、
前記した被写体の緑色光による光学像の結像面に隣接し
ている部分に形成される被写体の赤色光による光学像の
結像面に結像し、さらに、被写体の光の内の青色光はダ
イクロイックプリズムDpでプリズムPbの方に反射された
後にプリズムPbの全反射面で反射されて、前記した被写
体の緑色光による光学像の結像面と同一平面上で、前記
した被写体の緑色光による光学像の結像面に隣接してい
る部分に形成される被写体の青色光による光学像の結像
面に結像する。
すなわち、3色分解光学系CSAではそれに入射された被
写体の光における赤色光による光学像と、緑色光による
光学像と、青色光による光学像とを、同一平面上に並ぶ
3つの結像面に結像させる。3色分解光学系CSAの具体
的な説明は、例えば特願平1−319384号公報中に詳細に
説明されているから、必要があれば前記の公報の記載内
容を参照されるとよい。
まず、第1図乃至第3図に示されている本発明の撮像装
置は、第9図乃至第11図について既述した撮像装置にお
ける電極Et2を、3色分解光学系CSAによって色分解され
た各色の光学像の結像面に対応するように3つに分割し
たような構成のものであり、第1図乃至第3図において
図面符号Etr,Etbによって示されているものが、第9図
乃至第11図中における電極Et2を3つに分割した状態の
電極Etr,Etg,Etbである。
また第4図に示されている撮像装置は、第9図について
既述した撮像装置における透明電極Et1を、3色分解光
学系CSAによって色分解された各色の光学像の結像面に
対応するように3つに分割したような3つの電極Etr,Et
g,Etbを備えた構成形態のものとし、さらに電荷情報に
対応した情報の記録層部材CMLをテープ状のものとし
て、図中の矢印の方向に走行させるテープ状の記録層部
材CMLの裏面に電極Et2を接触させるように構成したもの
である。
第1図乃至第3図において、BP1は透明基板(例えばガ
ラス基板)、Et1は透明電極(例えば、ITO)であって、
前記の透明電極Et1としては、撮像の対象にされるべき
光情報の波長帯の光が透過しうるような分光透過特性を
有するものが使用される。
また、前記した透明電極Et1上に構成される光導電層部
材PCLとしては、それの一方の端面に高精細度の光学像
が与えられた場合に、適当な強度の電界の印加の下にお
いて、他方の端面に対して高精細度の電荷像を発生させ
ることができるような特性を有する光導電体材料(例え
ば、アモルファス・シリコン)を用いて作られたものが
使用できる。
また、電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLとして
は、それの表面に付着形成された電荷像が長期間にわた
りそのままのパターンで残留させうるような高い絶縁抵
抗値を有する材料(例えば、シリコン樹脂)、あるいは
液晶、PLZT,エレクトロクロミック材のような各種の材
料、すなわち、それ自体で電荷像を保持しすることによ
り記録の対象にされている情報の記録を行なう記録層部
材、あるいは印加された電界強度に応じて生じる物理
的,化学的な変化により記録の対象にされている情報の
記録が行なわれるような記録層部材の何れのものでも使
用でき、また、前記した記録層部材CMLとしては、例え
ば高分子材料中に液晶を分散させて構成した高分子−液
晶メモリ膜、すなわち、例えば、メタクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニール樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリスチレン樹脂、シリコン樹脂のような体積
抵抗率が1014Ωcm以上の多孔質の高分子材料膜中にラン
ダムに分布している状態で形成されている無数の微小な
細孔、例えば0.5ミクロン程度以下の径の細孔中に、室
温において液晶相を示し、かつ、高い体積抵抗率を有す
るネマティック液晶、またはスメクティック液晶を封入
させることによって構成させた高分子−液晶メモリ膜が
使用されてもよい。
前記した記録層部材CMLは、それの形状が円盤状、テー
プ状、あるいはシート状等、任意の形状とすることがで
き、また前記した記録層部材CMLは予め定められた移送
の態様で移送できるようになされていてもよいのであ
る。
第1図乃至第3図に示す本発明の撮像装置において、透
明電極Et1と電極Etr,Etg,Etbとの間には、それぞれ制御
回路CCr,CCg,CCbが接続されている。
前記した制御回路CCrは撮像装置が光学的なシャッタ
(図示されていない)を開いて被写体を撮像している状
態において、電子的なシャッタとして動作するスイッチ
により透明電極Et1と電極Etrとの間に予め定められた電
圧Vrが印加されている状態にしたり、あるいはスイッチ
の投入により透明電極Et1と電極Etrとの間に予め定めら
れた電圧Vcが時間trにわたって印加されている状態にし
たりできるような機能を備えているものとして構成され
ている。
また制御回路CCgは撮像装置が光学的なシャッタ(図示
されていない)を開いて被写体を撮像している状態にお
いて、電子的なシャッタとして動作するスイッチにより
透明電極Et1と電極Etgとの間に予め定められた電圧Vgが
印加されている状態にしたり、あるいは、スイッチによ
り透明電極Et1と電極Etgとの間に予め定められた電圧Vc
が時間tgにわたって印加されている状態にしたりできる
ような機能を備えているものとして構成されている。
さらに制御回路CCbは撮像装置が光学的なシャッタ(図
示されていない)を開いて被写体を撮像している状態に
おいて、電子的なシャッタとして動作するスイッチによ
り透明電極Et1と電極Etbとの間に予め定められた電圧Vb
が印加されている状態にしたり、あるいは、透明電極Et
1と電極Etbとの間に予め定められた電圧Vcが時間tbにわ
たって印加されている状態にしたりできるような機能を
備えているものとして構成されている。
そして、前記した電圧Vr,Vg,Vbの電圧値、及び電圧Vcの
電圧値と電圧Vcの印加時間tr,tg,tbなどは、3色分解光
学系CSAによって色分解された赤,緑,青の各色光の波
長域における光導電層部材PCLの分光感度特性に応じて
定められるのである。
すなわち、被写体から撮像装置に入射された光が、例え
ば等エネルギ白色であるとした場合に、3色分解光学系
CSAによって色分解された赤色光による光学像の結像面
と対応する領域における光導電層部材PCLの抵抗値の低
下によって、電荷情報に対応した情報の記録層部材CML
における前記した領域と対応する部分に与えられる電荷
量Qrと、3色分解光学系CSAによって色分解された緑色
光による光学像の結像面と対応する領域における光導電
層部材PCLの抵抗値の低下によって、電荷情報に対応し
た情報の記録層部材CMLにおける前記した領域と対応す
る部分に与えられる電荷量Qgと、3色分解光学系CSAに
よって色分解された青色光による光学像の結像面と対応
する領域における光導電層部材PCLの抵抗値の低下によ
って、電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLにおけ
る前記した領域と対応する部分に与えられる電荷量Qbと
を等しくし得るように、前記した電圧Vr,Vg,Vbや、前記
した電圧Vcと時間長tr,tg,tbなどが定められるのであ
る。
第4図に示されている撮像装置において、透明電極Etr,
Etg,Etbと電極Et2との間には、電子シャッタとして動作
するスイッチSWを介して、それぞれ個別の電源Er,Eg,Eb
が接続されている。第4図においてRr,Rg,Rbは抵抗であ
る。
前記した電源Vrは撮像装置が光学的なシャッタPSを開い
て被写体を撮像している状態において、電子的なシャッ
タとして動作するスイッチSWにより透明電極Etrと電極E
t2との間に予め定められた電圧Vrが印加されている状態
にする。
また、前記した電源Vgは撮像装置が光学的なシャッタPS
を開いて被写体を撮像している状態において、電子的な
シャッタとして動作するスイッチSWにより透明電極Etg
と電極Et2との間に予め定められた電圧Vgが印加されて
いる状態にする。
さらに、前記した電源Vbは撮像装置が光学的なシャッタ
PSを開いて被写体を撮像している状態において、電子的
なシャッタとして動作するスイッチSWにより透明電極Et
bと電極Et2との間に予め定められた電圧Vbが印加されて
いる状態にする。
この第4図に示されている撮像装置は、光学的なシャッ
タPSを開いて被写体を撮像している状態において、電子
的なシャッタとして動作するスイッチSWにより各透明電
極Etr,Eg,Eb1と電極Et2との間に、それぞれ予め定めら
れた電圧Vr,Vg,Vbが印加されるような構成態様になされ
た場合の実施例であるが、実施に際しては第1図乃至第
3図について説明したような構成態様と同様な構成態様
のものとして実施されるようになされてもよい。
第4図に示されている撮像装置における前記した電圧V
r,Vg,Vbの電圧値は、3色分解光学系CSAによって色分解
された赤,緑,青の各色光の波長域における光導電層部
材PCLの分光感度特性に応じて定められるのであるが、
前記した各電圧Vr,Vg,Vbの電圧値の決定の仕方は第1図
乃至第3図について説明したとおりである。
第1図乃至第4図に例示されている各撮像装置におい
て、光学的なシャッタの開放時に被写体の光学像が撮像
レンズ(第1図乃至第3図中には撮像レンズと被写体と
光学的なシャッタとの図示は省略されている)を介して
3色分解光学系CSAに与えられる。
第1図乃至第3図に示されている本発明の撮像装置で
は、前記した被写体の光学像が3色分解光学系CSAによ
って3色に分解されて、赤色光の光学像と緑色光の光学
像と青色光の光学像とが、透明基板BP1と透明電極Et1を
通過して光導電層部材PCLにおける同一平面上に並ぶ3
つの結像面に結像される。
3色分解光学系CSAによって色分解された各色の光学像
の結像面に対応するように3つに分割したような構成の
電極Etr,Etg,Etbを備えており、前記の各電極Etr,Etg,E
tbと透明電極Et1との間には、既述した制御回路CCr,CC
g,CCbから、前記のようにして決定された電圧値の電圧V
r,Vg,Vbが個別に印加されたり、あるいは前記のように
して決定された電圧Vcがそれぞれ予め定められた時間長
にわたって印加される。
それで、電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLに
は、被写体の光学像に基づいて発生した電荷情報に対応
した情報が記録されるが、前記のような記録内容はそれ
が画像として読出された際に、撮像記録素子における光
導電層部材PCLの分光感度特性が異なる波長域毎に異な
っていることに基づいて異なる波長域の電磁放射線束毎
に得られる各画像に生じるコントラスト比の悪化が生じ
ない状態のものになされている。
また、第4図に示されている本発明の撮像装置では、前
記した被写体の光学像が3色分解光学系CSAによって3
色に分解されて、赤色光の光学像と緑色光の光学像と青
色光の光学像とが、透明基板BP1と3つの透明電極Et,Et
g,Etbとを通過して光導電層部材PCLにおける同一平面上
に並ぶ3つの結像面に結像される。
3色分解光学系CSAによって色分解された各色の光学像
の結像面に対応するように3つに分割されている構成の
各電極Etr,Etg,Etbと電極Et2との間には、既述した制御
回路CCr,CCg,CCbから、前記のようにして決定された電
圧値の電圧Vr,Vg,Vbが個別に印加されている。
それで、電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLに
は、被写体の光学像に基づいて発生した電荷情報に対応
した情報が記録されるが、前記のような記録内容はそれ
が画像として読出された際に、撮像記録素子における光
導電層部材PCLの分光感度特性が異なる波長域毎に異な
っていることに基づいて異なる波長域の電磁放射線束毎
に得られる各画像に生じるコントラスト比の悪化が生じ
ない状態のものになされている。
前記のようにして1つの被写体の光学像の撮像記録動作
が終了した後に、電荷情報に対応した情報の記録層部材
CMLが一駒分だけ巻取られる。なお、このように電荷情
報に対応した情報の記録層部材CMLが順次に巻取られる
ようになされる場合には、電荷情報に対応した情報の記
録層部材CMLの表面に電荷像を記録するような記録形態
の記録層部材CMLでは、記録された電荷像が破壊されて
しまうおそれがあるが、このような場合には電荷像の電
荷により液晶分子の配列を変化し、その液晶分子の配列
状態の保持により記録内容が保持されるような電荷情報
に対応した情報の記録層部材CML(例えば、高分子−液
晶複合膜を用いた電荷情報に対応した情報の記録層部材
CML)を使用すればよい。
そして、前記のように記録の対象にされている被写体の
光学像と対応している電荷像が形成された状態の電荷情
報に対応した情報の記録層部材CMLからの電荷像情報の
読出しは、例えば、少なくとも透明電極と光変調材層部
材とを積層して構成させた電荷像の読取素子を、電荷情
報に対応した情報の記録層部材CMLに近接配置させ、前
記した電荷像の読取素子における透明電極側から読出し
光を入射させて、前記した電荷像の読取素子から出射し
たレーザ光束を直接あるいは検光子を介して光電変換素
子に与えて電気信号として取出したり、あるいは前記し
た電荷像の読取素子から出射された光を電気信号に変換
することなく光学像として取出すことにより行なうこと
ができることはいうまでもない。
次に、第5図乃至第8図に示されている構成態様の本発
明の撮像装置、すなわち、2つの電極の間に少なくとも
光導電層部材と誘電体ミラーと光変調材層部材とが設け
られている撮像素子において、2つの電極の内の少なく
とも一方の電極を所定の分割態様に従って分割して、前
記の分割された電極と対応してそれぞれ異なる撮像領域
を形成させた構成形態の撮像装置について説明する。
第5図に例示されている撮像装置において、BP1は透明
基板(例えばガラス基板)、BP2は基板、Et1は透明電
極、PCLは光導電体による光導電層部材、DMLは誘電体ミ
ラー、PMLは光変調材層部材、EtrEtg,Etbは電極、Vr(f
r)、Vg(fg)、Vb(fb)は制御回路としての機能を有
する交流電源である。また、図中におけるPPCAは前記し
た透明基板BP1から基板BP2までの構成部分(撮像素子)
の全体を示す図面符号であり、この点は第6図乃至第8
図についても同様である。
前記した光変調材層部材PMLとしては、それを通過する
光に対して、それに印加されている電界の強度に応じた
光の状態の変化(例えば、偏光面の回転、散乱)を与え
るような材料、例えばニオブ酸リチウム単結晶、液晶、
高分子−液晶複合膜、等が使用でき、また誘電体ミラー
DMLとしてはSiO2/TiO2の多層膜により、例えば第13図に
例示されているような反射率特性のものとして、第13図
中で最大の反射率を示す波長λ1の光を、読出し光RLと
して用いるようにする。波長λ1における反射率が非常
に大きな誘電体ミラーDMLが使用された場合には、遮光
膜が不必要となる。なお、書込み光WLとしては第13図中
の波長λ2または波長λ3の光が使用できる。
第5図に例示されている撮像装置において、透明電極Et
1と電極Etr,Etg,Etbとの間には、それぞれ制御回路とし
ての機能を有する交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(f
b)が接続されている。
第5図示の撮像装置において、撮像装置が光学的なシャ
ッタ(図示されていない)を開いて被写体を撮像してい
る状態において、前記した交流電源Vr(fr)は電子的な
シャッタとして動作するスイッチにより透明電極Et1と
電極Etrとの間に予め定められた交流の電圧Vrが印加さ
れている状態にしたり、あるいはスイッチの投入により
透明電極Et1と電極Etrとの間に予め定められた周波数fr
の交流の電圧が印加されている状態にしたりできるよう
な機能を備えているものとして構成されている。
また、撮像装置が光学的なシャッタ(図示されていな
い)を開いて被写体を撮像している状態において、前記
した交流電源Vg(fg)は電子的なシャッタとして動作す
るスイッチにより透明電極Et1と電極Etgとの間に予め定
められた交流の電圧Vrが印加されている状態にしたり、
あるいはスイッチの投入により透明電極Et1と電極Etgと
の間に予め定められた周波数fgの交流の電圧が印加され
ている状態にしたりできるような機能を備えているもの
として構成されている。
さらに、撮像装置が光学的なシャッタ(図示されていな
い)を開いて被写体を撮像している状態において、前記
した交流電源Vb(fb)は電子的なシャッタとして動作す
るスイッチにより透明電極Et1と電極Etbとの間に予め定
められた交流の電圧Vrが印加されている状態にしたり、
あるいはスイッチの投入により透明電極Et1と電極Etbと
の間に予め定められた周波数fbの交流の電圧が印加され
ている状態にしたりできるような機能を備えているもの
として構成されている。
第5図に示されている撮像装置において、図示されてい
ない撮像レンズと光学的なシャッタとを介して被写体か
らの光が書込み光として3色分解光学系与えられると、
前記した被写体の光学像が3色分解光学系CSAによって
3色に分解されて、赤色光の光学像と緑色光の光学像と
青色光の光学像とが、透明基板BP1と透明電極Et1を通過
して光導電層部材PCLにおける同一平面上に並ぶ3つの
結像面に結像される。
3色分解光学系CSAによって色分解された各色の光学像
の結像面に対応するように3つに分割したような構成の
電極Etr,Etg,Etbを備えており、前記の各電極Etr,Etg,E
tbと透明電極Et1との間には、既述した制御回路として
の機能を有する交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)
の電圧値、及びまたは周波数などは、3色分解光学系CS
Aによって色分解された赤,緑,青の各色光の波長域に
おける光導電層部材PCLの分光感度特性に応じて定めら
れるのである。
すなわち、第1図乃至第4図示の撮像装置の場合と同様
に、被写体から撮像装置に入射された光が、例えば等エ
ネルギ白色であるとした場合に、3色分解光学系CSAに
よって色分解された赤色光による光学像の結像面と対応
する領域における光導電層部材PCLの抵抗値の低下によ
って、電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLにおけ
る前記した領域と対応する部分に与えられる電荷量Qr
と、3色分解光学系CSAによって色分解された緑色光に
よる光学像の結像面と対応する領域における光導電層部
材PCLの抵抗値の低下によって、電荷情報に対応した情
報の記録層部材CMLにおける前記した領域と対応する部
分に与えられる電荷量Qgと、3色分解光学系CSAによっ
て色分解された青色光による光学像の結像面と対応する
領域における光導電層部材PCLの抵抗値の低下によっ
て、電荷情報に対応した情報の記録層部材CMLにおける
前記した領域と対応する部分に与えられる電荷量Qbとを
等しく得るように、前記した制御回路としての機能を有
する交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)の電圧値V
r、Vg、Vbが定められるのであるが、第5図乃至第8図
示の撮像装置の場合には、それの構成部分に使用されて
いる光変調材層部材PMLの印加電圧に対する光の透過率
特性を利用し、前記した制御回路としての機能を有する
交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)の電圧値を一定
にした状態で、それぞれの周波数が個別に設定されるよ
うにされてもよいのである。
前記の点を具体的に述べると次のとおりである。第14図
は光変調材層部材PMLが例えば印加された電界により散
乱効果を示す液晶の場合における変調材層部材PMLの光
の透過率と印加電圧との関係を示している特性曲線図で
あって、第14図中のf1,f2,f3で示す3本の曲線は、周波
数f1,f2,f3をパラメータとして示したもので、前記の周
波数はf1<f2<f3の関係を有している。
この第14図に示されている印加電圧と光の透過率との関
係から明らかなように、光変調材層部材PMLが、印加さ
れた電界により散乱効果を示す液晶が使用された場合に
は、同じ電圧値の交流電圧が印加された場合であって
も、印加電圧の周波数がf1,f2,f3のように変化すると、
それにつれて光の透過率が変化する。
それで、第5図乃至第8図示の撮像装置の場合のよう
に、それの構成部材として例えば第14図に示されている
ような特性を有する光変調層部材PMLが使用されている
ものの場合には、被写体から撮像装置に入射された光
が、例えば等エネルギ白色であるとした場合に、3色分
解光学系CSAによって色分解された赤色光による光学像
の結像面と対応する領域における光導電層部材PCLの抵
抗値の低下によって、電荷情報に対応した情報の記録層
部材CMLにおける前記した領域と対応する部分に与えら
れる電荷量Qrと、3色分解光学系CSAによって色分解さ
れた緑色光による光学像の結像面と対応する領域におけ
る光導電層部材PCLの抵抗値の低下によって、電荷情報
に対応した情報の記録層部材CMLにおける前記した領域
と対応する部分に与えられる電荷量Qgと、3色分解光学
系CSAによって色分解された青色光による光学像の結像
面と対応する領域における光導電層部材PCLの抵抗値の
低下によって、電荷情報に対応した情報の記録層部材CM
Lにおける前記した領域と対応する部分に与えられる電
荷量Qbとが、既述した光導電層部材PCLの波長に対する
分光感度特性に基づいてそれぞれ異なっていても、前記
した各領域に生じた電荷量(電圧)の差によって起こる
光変調材層部材PMLからの読出し光の強度の差は、前記
した各領域に個別に印加される交流電圧の周波数fr、f
g、fbをそれぞれ個別に所定のように設定して、各領域
における光の透過率を変えることにより無くすることが
できる。
したがって第5図乃至第8図示の撮像装置の場合のよう
に、それの構成部材として例えば第14図に示されている
ような特性を有する光変調層部材PMLが使用されている
ものの場合には、前記した制御回路としての機能を有す
る交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)の電圧値Vr、
Vg、Vbや周波数fr、fg、fbの何れか一方、または双方
を、それぞれ所定のように設定することによって、既述
した光導電層部材PCLの波長に対する分光感度特性に基
づいて生じる既述の問題点は解決できるのである。
第6図は赤色,緑色,青色の細条片で構成された色分解
フイルタを介して、被写体の光学像が撮像素子PPCAに与
えられる場合における撮像素子PPCAの構成例を示してお
り、この第6図に示されている撮像素子PPCAでは、前記
した赤色,緑色,青色の細条片で構成された色分解フイ
ルタによって色分解された各色毎の領域と対応して、電
極Etr,Etg,Etbが設けられている。
透明電極Et1と各電極Etr,Etg,Etbとの間には、前記した
第5図示の撮像装置の場合と同様に、制御回路としての
機能を有する交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)が
接続される。なお、同じ色の領域に対する電極は、それ
ぞれ並列接続されて、その色の領域に対応して設けられ
た制御回路としての機能を有する交流電源に接続される
のである。
第7図は赤色,緑色,青色のドット状の色フィルタの配
列で構成された色分解フイルタを介して、被写体の光学
像が撮像素子PPCAに与えられる場合における撮像素子PP
CAの構成例を示しており、この第6図に示されている撮
像素子PPCAでは、前記した赤色,緑色,青色のドット状
の色フィルタの配列で構成された色分解フイルタによっ
て色分解された各色毎の領域と対応して、電極Etr,Etg,
Etbが設けられている。
透明電極Et1と各電極Etr,Etg,Etbとの間には、前記した
第5図及び第6図示の撮像装置の場合と同様に、制御回
路としての機能を有する交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、
Vb(fb)が接続される。なお、同じ色の領域に対する電
極は、それぞれ並列接続されて、その色の領域に対応し
て設けられた制御回路としての機能を有する交流電源に
接続されるのである。
これまでの説明においては、第5図乃至第7図示の撮像
素子PPCAでは第12図に示されている撮像素子における電
極Et2を分割した電極Etr,Etg,Etbとしているような構成
態様のものとしてされていたが、本発明の実施に当って
は第12図に示されている撮像素子における透明電極Et1
を分割した電極Etr,Etg,Etbにするような構成態様のも
のとして実施されてもよい。
次に、第8図を参照して第5図乃至第7図について既述
した撮像装置の撮像動作について説明する。以下の説明
は第8図中に示されている撮像素子PPCAが第5図に示さ
れている構成態様のものであるとしてなされている。
第8図においてOは被写体、TLは撮像レンズ、PSは光学
的なシャッタ、CSAは3色分解光学系、PPCAは第5図に
示されている構成態様の撮像素子、BSはビームスプリッ
タ、LSは読出し光の光源、Lはレンズ、PDは光電変換
器、1は信号処理回路、2はモニタ受像機、3は光偏向
器である。
光学的なシャッタPSが開いている状態のときに、被写体
Oからの光は撮像レンズTLと開放状態の光学的なシャッ
タPSを介して3色分解光学系CSAに与えられる。前記し
た被写体の光学像は3色分解光学系CSAによって3色に
分解されて、赤色光の光学像と緑色光の光学像と青色光
の光学像とが、第5図示の撮像素子PPCAの透明基板BP1
と透明電極Et1を通過して光導電層部材PCLにおける同一
平面上に並ぶ3つの結像面に結像される。
3色分解光学系CSAによって色分解された各色の光学像
の結像面に対応するように3つに分割したような構成の
電極Etr,Etg,Etbを備えている第5図示の撮像素子PPCA
において、前記の各電極Etr,Etg,Etbと透明電極Et1との
間には、既述のように3色分解光学系CSAによって色分
解された赤,緑,青の各色光の波長域における光導電層
部材PCLの分光感度特性に応じて定めた電圧値、及びま
たは周波数値を有する交流電圧が、制御回路としての機
能を有する交流電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)から
与えられている。
そして、第5図示の撮像素子PPCAの透明基板BP1と透明
電極Et1を通過して光導電層部材PCLにおける同一平面上
に並ぶ3つの結像面に被写体の各色光による光学像が結
像されると、前記した光導電層部材PCLの電気抵抗値が
被写体の各部の光量と対応して変化している状態になさ
れ、それにより前記した光導電層部材PCLと誘電体ミラ
ーDMLとの境界面には、被写体Oの光学像と対応する電
荷像が形成される。
そして、光変調材層部材PMLには前記した電荷像の電荷
による電界が印加されるから、基板BP2側から光変調材
層部材PMLに対して入射した後に光変調材層部材PML内を
通過して誘電体ミラーDMLで反射し、再び光変調材層部
材PML内を通過して基板BP2側から出射する読出し光は、
前記した電荷像による電界が印加されている光変調材層
部材PMLを通過する間に、電荷像の電荷量と対応して光
の状態が変化しているものになる。
第8図において読出し光は読出し光の光源LSから放射さ
れて光偏向器3によって所定の偏向態様で偏向された後
に、ビームスプリッタBSによって撮像素子PPCAの基板BP
2側から入射される。第8図中の矢印Xは光偏向器3に
よる主走査方向を示しており、紙面に直交する方向に副
走査される。
第8図示の撮像装置の構成に使用されている撮像素子PP
CAにおける光変調材層部材PMLが、それに印加されてい
る電界の強度と対応して、その中を通過する光の偏光面
の回転の程度を変化させうるようなものの場合には、基
板BP2側から出射する読出し光は、電荷像の電荷量と対
応して光の偏光面の回転の程度が変化している状態のも
のになされ、また、第8図示の撮像装置の構成に使用さ
れている撮像素子PPCAにおける光変調材層部材PMLが、
それに印加されている電界の強度と対応して、その中を
通過する光の散乱状態の程度を変化させるようなものの
場合には、基板BP2側から出射する読出し光は、電荷像
の電荷量と対応して光の散乱状態の程度が変化している
状態のものになされるが、何れにしても前記のように基
板BP2から出射した読出し光は、電荷像の情報を示すも
のになっている。
撮像素子PPCAから出射した読出し光は、ビームスプリッ
タBSを透過した後にレンズLによって集光されて光電変
換器ODに与えられて電気信号に変換される。なお、撮像
素子PPCAに使用されている光変調材層部材PMLが、それ
に印加されている電界の強度と対応して、その中を通過
する光の偏光面の回転の程度を変化させるようなものの
場合には、基板BP2側から出射する読出し光を検光子に
透過させてから光電変換する。
光電変換器PDから出力された信号は、信号処理回路1に
おいて所定の信号処理が施された後に、例えばモニタ受
像機2に供給されて表示される。
前記した第8図中に示されている撮像素子PPCAは、第5
図について既述したように、光の波長域を異にする光学
像が結像される領域毎に、設けられているそれぞれ個別
の電極に対して、それぞれ所定の電圧値及びまたは周波
数値の交流電圧が、制御回路としての機能を有する交流
電源Vr(fr)、Vg(fg)、Vb(fb)から与えられている
から、被写体の光学像に基づいて発生した電荷情報に対
応した電荷像が読出し光によって読出された際には、撮
像素子における光導電層部材PCLの分光感度特性が異な
る波長域毎に異なっていることに基づいて、従来、異な
る波長域の電磁放射線束毎に得られる各画像に生じてい
たるコントラスト比の悪化が生じていない状態の画像情
報を容易に得ることができる。
これまでに記載した実施例においては電極の分割の態様
として、赤色光、緑色光、青色光の3つの色光の結像面
と対応して3分割される場合の例を説明したが、被写体
からの光を波長域毎に分割するのに3分割だけに限られ
ることはなく、2分割以上ならば何分割に分割されても
よい。
また、誘電体ミラーDMLも分割されているような撮像素
子が用いられてもよい。
なお、光学的なシャッタPSを用いないで、電子的なシャ
ッタだけを備えているものとして撮像装置が構成されて
もよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の撮像装置は2つの電極の間に少なくとも光導電層部
材と電荷像の記録層部材とが設けられており、前記した
2つの電極の内の少なくとも一方の電極を所定の分割態
様に従って分割して、前記の分割された電極と対応して
それぞれ異なる撮像記録領域を形成させてある構成形態
の撮像記録素子に、撮像記録の対象にされている電磁放
射線束が予め定められた複数の波長域に属する電磁放射
線束に分解された状態の電磁放射線束を、撮像記録素子
における前記した複数に分割された撮像記録領域に入射
させ、前記した各撮像記録領域における2つの電極間
に、それぞれ予め定められた電圧値の電圧を印加した
り、あるいは前記した各撮像記録領域における2つの電
極間に、それぞれ予め定められた時間長にわたって電圧
を印加することにより、撮像記録素子における光導電層
部材の分光感度特性が異なる波長域毎に異なっているこ
とに基づいて異なる波長域の電磁放射線束毎に得られる
各画像に生じるコントラスト比の悪化を無くすることが
でき、また2つの電極の間に少なくとも光導電層部材と
誘電体ミラーと光変調材層部材とが設けられており、前
記した2つの電極の内の少なくとも一方の電極を所定の
分割態様に従って分割して、前記の分割された電極と対
応してそれぞれ異なる撮像領域を形成させうる構成形態
の撮像素子に、撮像の対象にされている電磁放射線束が
予め定められた複数の波長域に属する電磁放射線束に分
解された状態の電磁放射線束を、撮像素子における前記
した複数に分割された撮像領域に入射させて、前記した
各撮像領域における2つの電極間に、それぞれ予め定め
られた電圧値の電圧を印加したり、あるいは2つの電極
間にそれぞれ予め定められた電圧値と周波数を有する電
圧を印加することにより、撮像素子における光導電層部
材の分光感度特性が異なる波長域毎に異なっていること
に基づいて異なる波長域の電磁放射線束毎に得られる各
画像に生じるコントラスト比の悪化を無くすることがで
きるので、本発明によれば既述した従来の問題点はすべ
て良好に解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の撮像装置の実施例のブロッ
ク図、第9図乃至第12図は既提案の撮像装置のブロック
図、第13図及び第14図は説明用の特性曲線例図である。 1……信号処理回路、2……モニタ受像機、3……光偏
向器、O……被写体、TL……撮像レンズ、BP1……透明
基板(例えばガラス基板)、BP2……基板、Et1……透明
電極、Et2……電極、PCL……光導電体による光導電層部
材、CML……電荷像の記録層部材、SW……スイッチ、R,R
r,Rg,Rb……抵抗、E,Er,Eg,Eb,V,Vr,Vg,Vb……電源、DM
L……誘電体ミラー、PML……光変調材層部材、CSA……
3色分解光学系、Etr,Etg,Etb……電極、CCr,CCg,CCb…
…制御回路、PS……光学的なシャッタ、BS……ビームス
プリッタ、LS……読出し光の光源、L……レンズ、PD…
…光電変換器、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古屋 正人 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 小山 剛久 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 内山 裕治 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−9085(JP,A) 特開 昭64−68190(JP,A) 特開 平2−131094(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの電極の間に少なくとも光導電層部材
    と電荷情報に対応した情報の記録層部材とが設けられて
    いる撮像記録素子として、2つの電極の内の少なくとも
    一方の電極を所定の分割態様に従って分割して、前記の
    分割された電極と対応してそれぞれ異なる撮像記録領域
    を形成させうる構成形態のものを用い、撮像記録の対象
    にされている電磁放射線束を予め定められた複数の波長
    域に属する電磁放射線束に分解して得たそれぞれ異なる
    波長域に属する電磁放射線束を、撮像記録素子における
    前記した複数に分割された撮像記録領域に入射させる手
    段と、前記した各撮像記録領域における撮像記録動作を
    個別に制御する手段とを備えてなる撮像装置
  2. 【請求項2】各撮像記録領域における撮像記録動作が2
    つの電極間に印加する電圧値によって個別に制御される
    ようにした請求項1の撮像装置
  3. 【請求項3】各撮像記録領域における撮像記録動作が2
    つの電極間に印加する電圧の印加時間によって個別に制
    御されるようにした請求項1の撮像装置
  4. 【請求項4】2つの電極の間に少なくとも光導電層部材
    と誘電体ミラーと光変調材層部材とが設けられている撮
    像素子として、2つの電極の内の少なくとも一方の電極
    を所定の分割態様に従って分割して、前記の分割された
    電極と対応してそれぞれ異なる撮像領域を形成させうる
    構成形態のものを用い、撮像の対象にされている電磁放
    射線束を予め定められた複数の波長域に属する電磁放射
    線束に分解して得たそれぞれ異なる波長域に属する電磁
    放射線束を、撮像素子における前記した複数に分割され
    た撮像領域に入射させる手段と、前記した各撮像領域に
    おける撮像動作を個別に制御する手段とを備えてなる撮
    像装置
  5. 【請求項5】各撮像記録領域における撮像記録動作が2
    つの電極間に印加する電圧値によって個別に制御される
    ようにした請求項4の撮像装置
  6. 【請求項6】各撮像記録領域における撮像記録動作が2
    つの電極間に印加する電圧の周波数によって個別に制御
    されるようにした請求項4の撮像装置
  7. 【請求項7】各撮像記録領域における撮像記録動作が2
    つの電極間に印加する電圧の電圧値と周波数によって個
    別に制御されるようにした請求項4の撮像装置
JP2051288A 1990-02-28 1990-03-02 撮像装置 Expired - Lifetime JPH0728410B2 (ja)

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