JPH0728392A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH0728392A
JPH0728392A JP17182193A JP17182193A JPH0728392A JP H0728392 A JPH0728392 A JP H0728392A JP 17182193 A JP17182193 A JP 17182193A JP 17182193 A JP17182193 A JP 17182193A JP H0728392 A JPH0728392 A JP H0728392A
Authority
JP
Japan
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unit
interrupt
interrupt signal
units
cpu
Prior art date
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JP17182193A
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English (en)
Inventor
Takashi Miyake
高志 三宅
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0728392A publication Critical patent/JPH0728392A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 割り込み信号ラインを増加させず、かつ、割
込み応答性能も低下させずに複数のI/Oユニットに割
り込み機能を持たす。 【構成】 I/Oユニット12において割込み信号発生
回路124から割込み信号が発生すると、割込み信号ラ
イン3bを介してCPUユニットへ割込み信号が送信さ
れ、CPUユニットによって各I/Oユニットに共通な
割込み信号検出用アドレスがリードされる。I/Oユニ
ット12では、アドレスバス3cを介してそのアドレス
がリードされると、デコーダ125を介して割込み信号
通知回路126がそれを検出して、セレクタ123へ割
込み信号出力への切替え指示を送ると共に、このI/O
ユニット12に対応したスリーステートバッファのみを
イネーブル状態に設定するように制御信号を送る。する
と、このI/Oユニット12に対応したビットを介して
割込み信号がCPUユニットへ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、割込み機能を有するI
/Oユニットを備えたプログラマブルコントローラに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラマブルコントローラ(以
下、PLCという)においてI/OユニットからCPU
ユニットへの割込み通知は、次に示すような方式で行っ
ている。
【0003】(1)CPUユニットとI/Oユニット間
に割り込み信号ラインを設けずに、CPUユニットが一
定周期でI/Oユニットの共有メモリ内の割り込みフラ
グをセンスすることにより割り込み検知を行う方式。
【0004】(2)CPUユニットとI/Oユニット間
にワイーヤードORされた割り込み信号ラインを1本も
しくは数本設けて、CPUユニットに割り込み信号が入
力すると、CPUユニットがI/Oユニットごとに、そ
の共有メモリ内の割り込みフラグをセンスして、割り込
み発生ユニットを検知する方式。
【0005】(3)CPUユニットとI/Oユニット間
にユニット個別の割り込み信号ラインをユニット数分設
けて、各I/Oユニットが直接、CPUユニットに割り
込みを通知する方式。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)の
方式の場合、割り込み信号ラインは、不要となるが、割
り込み発生の有無にかかわらず、CPUユニットは一定
周期で各I/Oユニットをセンスする必要があり、無駄
な負荷がかかると共に、割り込み最大応答時間がCPU
ユニットのセンス周期以下にならない、等の問題があ
る。
【0007】また、上記(2)の方式の場合、CPUユ
ニットに割り込み信号が入力すると、CPUユニットは
各I/Oユニットを1ユニット毎にセンスする必要があ
り、I/Oユニットの台数が増えた場合、CPUユニッ
トの負荷増、および割り込み応答性能の低下につなが
る、という問題がある。
【0008】さらに、上記(3)の方式の場合、割り込
みサービス機能を使用できるI/Oユニットの台数が制
限されると共に、1台のI/Oユニットに対し1本の割
り込み信号ラインを必要とするため、割り込みサービス
機能を使用するI/Oユニットを増加させた場合に、バ
スの信号ラインが多くなり、コストアップにつながる、
という問題がある。
【0009】特に、最近のPLCでは、1台のCPUユ
ニットに接続されるI/Oユニットが数十台(例えば、
大型のPLCで約80台のレベル)になっており、すべ
てのI/Oユニットに割込み信号ラインを個別に設ける
ことは、コスト的にも不可能である。また数十本の信号
線の増加は、I/Oユニットが装着されるベースユニッ
トのパターン数だけでなく、増設ベースユニット接続の
ための増設ケーブル、CPUユニット/増設ユニットの
ディバイス数へ影響し、コストアップにつながる。さら
に割込みサービス機能を必要とするI/Oユニットや、
通信ユニット、位置コントロールユニット等は増加して
いく傾向にある。
【0010】そこで、本発明は、このような問題に着目
してなされたのもので、割り込み信号ラインを増加させ
ず、かつ割込み応答性能も低下させず、複数のI/Oユ
ニットに割り込み機能を持たすことのできるプログラマ
ブルコントローラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、CPUユニットと、この
CPUユニットとデータバスを介して接続された割込み
機能を有する複数のI/Oユニットとを備えたプログラ
マブルコントローラであって、上記CPUユニットと上
記複数のI/Oユニットとの間に割込み信号ラインを設
け、上記CPUユニットは、上記複数のI/Oユニット
の内あるI/Oユニットから割込み信号を受けたとき割
込み検出用アドレスをリードするアドレスリード手段を
具備する一方、上記複数のI/Oユニットは、各々、割
込み信号を発生して上記割込み信号ラインを介して上記
CPUユニットへ割込み信号を送出する割込み信号発生
手段と、上記アドレスリード手段によって割込み検出用
アドレスがリードされたとき、上記割込み信号発生手段
が発生した割込み信号を、上記データバスの内自ユニッ
トに対応したビットのデータバスを介して上記CPUユ
ニットへ送信する割込みユニット通知手段とを具備す
る、ことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
プログラマブルコントローラにおいて、複数のI/Oユ
ニットは、各々複数のベースユニットに数台ずつ装着さ
れ、CPUユニットのアドレスリード手段は、上記複数
のI/Oユニットの内あるI/Oユニットから割込み信
号を受けたとき上記ベースユニット毎に対応した割込み
検出用アドレスを順次リードする、ことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明では、CPUユニット
と、このCPUユニットとデータバスを介して接続され
た割込み機能を有する複数のI/Oユニットとを備えた
プログラマブルコントローラであって、上記CPUユニ
ットは、所定周期で割込み検出用アドレスをリードする
アドレスリード手段を具備する一方、上記複数のI/O
ユニットは、各々、割込み信号を発生する割込み信号発
生手段と、上記アドレスリード手段によって割込み検出
用アドレスがリードされたとき、上記割込み信号発生手
段が発生した割込み信号を、上記データバスの内自ユニ
ットに対応したビットのデータバスを介して上記CPU
ユニットへ送信する割込みユニット通知手段とを具備す
る、ことを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
プログラマブルコントローラにおいて、複数のI/Oユ
ニットは、各々複数のベースユニットに数台ずつ装着さ
れ、CPUユニットのアドレスリード手段は、上記ベー
スユニット毎に割込み検出用アドレスを設け、所定周期
でそのベースユニット毎に対応した割込み検出用アドレ
スを順次リードする、ことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明では、CPUユニット
と、このCPUユニットとデータバスを介して接続され
た割込み機能を有する複数のI/Oユニットとを備えた
プログラマブルコントローラであって、上記複数のI/
Oユニットを各々複数のベースユニットに数台ずつ装着
し、かつ、これら複数のベースユニットと上記CPUユ
ニットとを別々の割込み信号ラインで接続し、上記CP
Uユニットは、上記複数のI/Oユニットの内あるI/
Oユニットから割込み信号を受けたとき当該I/Oユニ
ットが装着されたベースユニットに対応した割込み検出
用アドレスをリードするアドレスリード手段を具備し、
上記複数のI/Oユニットは、各々、割込み信号を発生
して上記割込み信号ラインを介して上記CPUユニット
へ割込み信号を送出する割込み信号発生手段と、上記ア
ドレスリード手段によって割込み検出用アドレスがリー
ドされたとき、上記割込み信号発生手段が発生した割込
み信号を、上記データバスの内自ユニットに対応したビ
ットのデータバスを介して上記CPUユニットへ送信す
る割込みユニット通知手段とを具備する、ことを特徴と
する。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、各I/Oユニットで
は、割込み処理発生の際に割込み信号ラインを介してC
PUユニットへ割込み信号を送信し、CPUユニットで
は、複数のI/Oユニットの内あるI/Oユニットかの
割込み信号を受けたとき割込み検出用アドレスをリード
する。すると、割込み信号を送信したI/Oユニットで
は、CPUユニットによって割込み検出用アドレスのリ
ードがあった場合、その割込み信号を自ユニットに対応
したビットのデータバスを介してCPUユニットへ送信
して、当該I/Oユニットで割込みがあったことを通知
する。
【0017】請求項2記載の発明では、複数のI/Oユ
ニットが各々複数のベースユニットに数台ずつ装着さ
れ、CPUユニットはそのベースユニット毎に割込み検
出用アドレスを設け、あるI/Oユニットから割込み信
号を受けた際には、ベースユニット毎に対応した割込み
検出用アドレスを順次リードする。その後は、請求項1
記載の発明の場合と同様に、割込み信号を送信したI/
Oユニットがそのアドレスのリードにより割込み信号を
自ユニットに対応したビットのデータバスを介してCP
Uユニットへ送信して、当該I/Oユニットで割込みが
あったことを通知する。
【0018】請求項3記載の発明では、CPUユニット
と各I/Oユニットとの間には、割込み信号ラインは設
けられてなく、CPUユニットでは、所定周期で割込み
検出用アドレスをリードする。すると、割込み信号を発
生しているI/Oユニットでは、割込み検出用アドレス
がリードされた際に、その割込み信号を自ユニットに対
応したビットのデータバスを介してCPUユニットへ送
信して、当該I/Oユニットで割込みがあったことを通
知する。
【0019】請求項4記載の発明では、複数のI/Oユ
ニットが各々複数のベースユニットに数台ずつ装着さ
れ、CPUユニットは、所定周期でそのベースユニット
毎に対応した割込み検出用アドレスを順次リードする。
CPUユニットによって割込み検出用アドレスがリード
されたベースユニットでは、請求項3記載の発明の場合
と同様に、割込み信号を発生しているI/Oユニットが
あれば、その割込み検出用アドレスがリードされた際
に、その割込み信号を自ユニットに対応したビットのデ
ータバスを介してCPUユニットへ送信して、当該I/
Oユニットで割込みがあったことを通知する。
【0020】請求項5記載の発明では、あるI/Oユニ
ットで割込み処理が発生した場合、当該I/Oユニット
は自ユニットが装着されたベースユニット専用の割込み
信号ラインを介してCPUユニットへ割込み信号の送信
を行う。CPUユニットでは、割込み信号を受けた際
に、当該割込み信号を送信したI/Oユニットが装着さ
れたベースユニットに対応した割込み検出用アドレスを
リードする。すると、割込みの発生したI/Oユニット
では、割込み信号を自ユニットに対応したビットのデー
タバスを介してCPUユニットへ送信して、当該I/O
ユニットで割込みがあったことを通知する。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係るプログラマブルコントロ
ーラ(以下、PLCという)の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0022】図1に、本発明に係るPLCの構成を示
す。
【0023】このPLCは、CPUベースユニット(以
下、CPUベースという)1と、複数台(ここでは、2
台)の増設ベースユニット(以下、増設ベースという)
2a,2bとを増設ケーブル3を介し接続して増設シス
テムを構成している。
【0024】CPUベース1には、ユーザプログラムを
実行するCPUユニット11や、データの入力または出
力を行うI/Oユニット12、外部へバスを延長するた
めのI/Oコントロール(IOC)ユニット13、およ
び電源(P/S)ユニット14が装着されている。
【0025】増設ベース2a,2bには、各々、データ
の入力または出力を行うI/Oユニット21a,21b
や、CPUベース1および他の増設ベースへバスを延長
するためのI/Oインタフェース(IOIF)ユニット
22a,22b、および電源(P/S)ユニット23
a,23bが装着されている。
【0026】増設ケーブル3には、パラレル信号でCP
Uユニット11と各I/Oユニット21a,21bとを
接続するバス(アドレスバスやデータバス、コントロー
ル信号バスを含む)が形成されている。このバスは、C
PUバス1および増設ベース2a,2bにも同様に形成
されており、CPUユニット11と各I/Oユニット2
1a,21bとを接続している。
【0027】なお、I/Oユニットの中には、A/Dや
D/A変換、高速カウンタ、位置コントローラ等の高機
能を有するユニットも含まれるものとする。
【0028】図2に、CPUユニット11と各I/Oユ
ニット12,21aとの接続を示す。
【0029】CPUユニット11と、各I/Oユニット
12,21aとの間には、データバス3aが接続されて
いると共に、各I/Oユニット12,21aとワイヤー
ドORされた割込み信号ライン3bとが接続されてお
り、なお図示はしないがアドレスバスやコントロール信
号バスも同様に接続されている。
【0030】データバス3aは、本体ベース1上でプル
アップ抵抗15により、プルアップされている。
【0031】図3に、各I/Oユニットにおけるデータ
バスおよび割込み信号ラインとのインタフェース部の構
成を示す。ここでは、I/Oユニット12の場合で説明
する。
【0032】このI/Oユニット12のインタフェース
部には、データバス3aの各ビット(ここでは、例えば
16ビットする)と接続されるスリーステートバッファ
121-0〜121-15 からなるバッファ群121と、バ
ッファ群121と内部データバス122との接続を切り
替えるセレクタ123と、割込み信号を発生して割込み
信号ライン3b、セレクタ123および後述する割込み
信号通知回路126へ割込み信号を送出する割込み信号
発生回路124と、アドレスバス3cと接続されてCP
Uユニット11からのアドレスをデコードするデコーダ
125と、CPUユニット11からのアドレス指定に基
づきセレクタ123へ切り替え指令を送出すると共にバ
ッファ群121に制御信号を送出する割込み信号通知回
路126とが設けられている。
【0033】割込み信号通知回路126は、このI/O
ユニット12のユニットNo、あるいはこの本体ベース
上におけるスロットNo(スロット位置で固定される)
がDIPスイッチ等で設定されており、後述するように
この設定に基づいてこのI/Oユニット12に対応した
スリーステートバッファ121-0〜121-15 を選択す
るように構成されている。
【0034】なお、バッファ群121、セレクタ12
3、デコーダ125および割込み信号通知回路126に
よって本発明の割込みユニット通知手段を構成してお
り、図示はしてないがCPUユニット11には後述する
割込み検出用アドレスをリードする割込みアドレスリー
ド手段が設けられているものとする。また、他のI/O
ユニット21a,21bもこれと同様に構成されてい
る。
【0035】次に、このように構成されたCPUユニッ
トとI/Oユニット間の割込み処理を説明する。
【0036】例えば、図3に示すI/Oユニットで割込
み処理が発生した場合、割込み信号発生回路124が割
込み信号ライン3bを介して割込み信号をCPUユニッ
ト11へ送出する。
【0037】CPUユニット11では、その割込み信号
を受信したときには、現在実施していた命令を中止し
て、アドレスバス3cを介して予め決めておいた割込み
検出用アドレスをリードする。この割込み検出用アドレ
スは、全I/Oユニット共通で、CPUユニット11に
よって全てのI/Oユニットがアクセスされる。
【0038】各I/Oユニットでは、デコーダがCPU
ユニット11による割込み検出用アドレスのリードを解
読して、割込み信号通知回路がその解読結果に基づいて
セレクタおよびバッファ群へ指示を送る。
【0039】つまり、割込み信号を発生していないI/
Oユニットにおいて割込み検出用アドレスのリードがあ
った場合、割込み信号通知回路は、セレクタへ通常デー
タの出力から割込み信号出力への切替指示を送出する。
そして、この場合には割込み信号発生回路が割込み信号
を発生してなく、割込み信号が割込み信号通知回路へ入
力していないため、割込み信号通知回路は、その切替指
示の送出と同時に、バッファ群の各スリーステートバッ
ファにディセーブル状態に切り替えるよう制御信号を送
る。
【0040】一方、割込み信号を発生したI/Oユニッ
トにおいて割込み検出用アドレスのリードがあった場
合、割込み信号通知回路は、セレクタへ割込み信号出力
への切替指示を送出すると共に、割込み信号発生回路か
ら割込み信号が入力しているため、バッファ群へ各I/
Oユニット固有のユニットNoあるいはスロットNoに
基づいて自I/Oユニットに対応したスリーステートバ
ッファのイネーブル状態に切り替えるよう制御信号を送
る。
【0041】この例では、図3に示すI/Oユニット1
2で割込みが発生した場合であるため、割込み信号通知
回路126がセレクタ123に割込み信号出力への切り
替え指示を送るとともに、バッファ群121へ制御信号
を送り、このI/Oユニット12に対応したスリーステ
ートバッファのみイネーブル状態に設定する。
【0042】ここで、このI/Oユニット12のユニッ
トNoが、例えば“No2”の場合には、データバス3
aのD2のビットに対応したスリーステートバッファ1
21-2のみをイネーブル状態に設定する一方、他のスリ
ーステートバッファをディセーブル状態に設定する。
【0043】すると、割込みの発生したこのI/Oユニ
ット12からは、割込信号発生回路124で発生した割
込みを示す“Low”の信号が、セレクタ123および
スリーステートバッファ121-2を介して、当該ユニッ
トに対応したデータバスのビットD2へ送出され、CP
Uユニット11へ送信されることになる。
【0044】一方、他のI/Oユニットからは、割込み
信号発生回路が割込み信号を発生していないため、デー
タバスの各ビットを介して何ら信号が送出されない。こ
のため、図1に示すように、この場合のデータバスの各
ビットでは、プルアップ抵抗15によりプルアップされ
て、割込み未発生を示す“High”の信号がCPUユ
ニット11へ送信されることになる。
【0045】図4に、このようにしてCPUユニット1
1でリードされたデータを示している。
【0046】本実施例では、データバスが16ビットで
あるため、リードデータはD0〜D15の16ビットか
ら構成されている。このリードデータでは、“D2”お
よび“D9”に対応したビットに“0”がセットされて
いるため、ユニットNo2およびNo9のI/Oユニッ
トで同時に割込みサービスの要求が発生したことを示し
ている。このように16ビットのデータバスを割込み通
知に使用すれば、1回のアクセスで最大16台分のI/
Oユニットの割込み要求を検出できることになる。
【0047】従って、本実施例によれば、1本の割込み
信号ラインを割込み発生の通知用に使用すると共に、デ
ータバスを割込み発生ユニットの通知用として使用して
いるため、割込み信号ラインを増やすことなく複数のI
/Oユニットに割込み機能を持たすことができると共
に、一度にデータバスのビット数分の割込み発生ユニッ
トを検出でき、負荷の減少と割込み応答性能の向上につ
ながる。
【0048】特に、本実施例のように、データバスが1
6ビットであれば、1回のアクセスで最大16台までの
I/Oユニットの割込み要求を検出できるため、1回の
アクセスで1台のI/Oユニットの割込み要求をリード
していた従来の場合と較べて、約16倍の速度で割込み
を検出できることになる。
【0049】なお、I/Oユニットの台数が16台を越
える場合には、別の割込み検出用アドレスを設け、その
別の割込み検出用アドレスをリードするようにすればよ
い。また、本実施例では、図3に示すように、割込み信
号発生回路124からの割込み信号が割込み信号通知回
路126にも入力して、割込み信号通知回路126がそ
の割込み信号が入力した場合のみ、このI/Oユニット
に対応したスリーステートバッファをイネーブル状態に
設定するように説明したが、本発明では、これ以外に、
例えば次のようにしても良い。
【0050】つまり、割込み信号発生回路124から割
込み信号通知回路126へは割込み信号が入力しないよ
うにし、割込み信号通知回路126は、CPUユニット
から割込み検出用アドレスのリードがあった場合、ユニ
ットNo等に基づき常にこのI/Oユニットに対応した
スリーステートバッファをイネーブル状態に設定する。
すると、割込みの発生したI/Oユニットからは割込み
発生を示す“LOW”の信号がそれに対応したデータバ
スのビットを介して出力されると共に、割込みの発生し
てないI/Oユニットからは“HIGH”の信号がそれ
に対応したデータバスのビットを介して出力されるた
め、CPUユニットでは、この“Low”,“Hig
h”により割込みの発生したI/Oユニットを検出でき
る。
【0051】次に、請求項2記載の発明に係る実施例を
説明する。
【0052】この実施例は、図1に示すように、CPU
ベースや増設ベース等のベースユニット毎に割込み検出
用アドレスを設けたことを特徴としており、PLCの増
設システムを採用したことによりI/Oユニットの台数
が例えば70台、80台等と増加した場合に好適なシス
テムである。
【0053】図5に、この実施例による割込み検出用ア
ドレスの設定を示す。
【0054】この図に示すように、この実施例では、I
/Oユニットからの割込みがあったときに、CPUユニ
ット11がアクセスする割込み検出用アドレスは、ベー
スユニット毎に設けられており、割込み検出用アドレス
の先頭数ビット等により、どのベースユニットへのリー
ドか判別できるようにし、その残りのビットによりこの
アドレスが割込み検出用アドレスであることを示してい
る。
【0055】この図の場合、先頭の3ビットを用いて、
“000”によりCPUベース1を指定し、“001”
により増設ベース2a、“003”により増設ベース2
bを指定し、残りの“*・・・*”の13ビットでこの
アドレスが割込み検出用アドレスであることを示してい
る。このように先頭の3ビットによれば、最大8台のベ
ースユニットまで指定できる。
【0056】なお、この実施例の場合には、I/Oユニ
ットの構成は図3に示したものと同様で、I/Oユニッ
トから割込み信号の通知があった際に、CPUユニット
がベースユニット毎の割込み検出用アドレスを順次リー
ドする点が異なる。
【0057】このように構成したため、この実施例で
は、あるI/OユニットからCPUユニットへ割込み信
号が送信された際に、CPUユニットがベースユニット
毎に設けた各割込み検出用アドレスを順次リードする。
【0058】割込み検出用アドレスがリードされたベー
スユニットでは、そのユニットに装着された各I/Oユ
ニットが、各々に対応したデータバスの各ビットを介し
て割込み発生の有無をCPUユニットへ同時に通知す
る。ここで、I/Oユニットの台数がアドレスバスのビ
ット数より小さい場合には、1回の検出用アドレスのリ
ードにより1台のベースユニットに装着された全I/O
ユニットの割込み発生の状態がCPUユニットへ通知さ
れることになる。
【0059】このため、割込みの発生したI/Oユニッ
トが装着されたベースユニットの割込み検出用アドレス
がリードされた際には、上記請求項1記載の発明に係る
実施例の場合と同様に、当該割込み信号がデータバスを
介してCPUユニットへ送信され、割込みの発生したI
/OユニットをCPUユニットに通知できることにな
る。
【0060】従って、この実施例によれば、現状では1
台のベースユニットには11、12台のI/Oユニット
しか接続されないこと、及びデータバスが現在16ビッ
トであることを考慮すると、1台のベースユニットには
1つの割込み検出用アドレスのみで対応可能となり、1
回のアクセスで1台のベースユニットに装着された全I
/Oユニットの割込み検出が済むことになる。
【0061】その結果、この実施例によれば、各I/O
ユニット毎に割り込みフラグを逐一センスする従来の方
式と較べて、ベースユニットに装着されたI/Oユニッ
トの台数分だけ高速化することができることになる。
【0062】また、この実施例の場合、1台のベースユ
ニットには1つの割込み検出用アドレスのみで対応可能
であるため、デコーダからの出力ラインが1本で済むと
共に、I/OユニットのユニットNoがベースユニット
単位の通し番号となる。このため、I/Oユニットのユ
ニットNoが全I/Oユニットの通し番号とした場合と
較べて、デコーダおよび割込み信号通信回路の構成が簡
略化され、I/Oユニットを複数台増設ベースに装着し
たPLCの増設システムに適したものになる。
【0063】次に、請求項3記載の発明に係る実施例を
説明する。
【0064】請求項3記載の発明は、請求項1,2記載
の発明と異なり、CPUユニットと各I/Oユニットと
の間に割り込み信号ラインを設けずに、CPUユニット
が所定周期で各I/Oユニットに割り込みが発生してい
るか否かをセンスすることを特徴としている。
【0065】図6に、この実施例の各I/Oユニットに
おけるデータバスおよび割込み信号ラインとのインタフ
ェース部の構成を示す。
【0066】この図では、図3のものと同一構成要素に
は同一符号を付している。本実施例において図3と異な
る箇所は、割り込み信号ラインを設けず、CPUユニッ
トが所定周期で各I/Oユニットに共通な割込み検出用
アドレスをリードする点である。
【0067】このように構成したため、CPUユニット
によって所定周期で各I/Oユニット共通の割込み検出
用アドレスがリードされると、図3に示した請求項1記
載の発明の実施例の場合と同様に、割込みの発生したI
/OユニットのみからそのI/Oユニットに対応したデ
ータバスのビットを介して割込み信号が出力される。従
って、この実施例によれば、CPUユニットが所定周期
で各I/Oユニット毎に割り込みフラグを逐一センスす
る従来の方式と較べて、データバスのビット数分だけ高
速化することができることになる。つまり、データバス
が16ビットあれば、最高16台のI/Oユニットの割
込み発生を1回のアクセスで確認できることになる。
【0068】次に、請求項4記載の発明に係る実施例を
説明する。
【0069】この実施例は、上記請求項3記載の発明の
実施例と同様にCPUユニットとI/Oユニットとの間
に割込みラインを設けず、さらに上記請求項2記載の発
明の実施例のようにベースユニット毎に割込み検出用ア
ドレスを設け、CPUユニット側からこの割込み検出用
アドレスを所定周期で順次リードすることを特徴として
いる。
【0070】このように構成したため、CPUユニット
は、上記請求項2記載の発明の実施例と同様に、所定周
期でベースユニット毎に設けた各割込み検出用アドレス
を順次リードする。割込み検出用アドレスがリードされ
たベースユニットでは、I/Oユニットの台数がアドレ
スバスのビット数より小さい場合、1回の割込み検出用
アドレスのリードにより、当該ベースユニットに装着さ
れた全I/Oユニットの割込み発生の状態をCPUユニ
ットへ送る。
【0071】このため、割込みの発生したI/Oユニッ
トが装着されたベースユニットでは、その割込み検出用
アドレスがリードされたときに、上記請求項3記載の発
明に係る実施例の場合と同様に、割込みの発生したI/
Oユニットに対応したビットのデータバスを介して割込
み信号が送信され、割込みの発生したI/Oユニットを
通知できる。
【0072】従って、この実施例によれば、CPU本体
が一定周期で各I/Oユニット毎に割り込みフラグを逐
一センスする従来方式と較べて、ベースユニットに装着
されたI/Oユニットの台数分だけ高速化できることに
なる。
【0073】また、この実施例では、請求項2記載の発
明の実施例と同様、I/OユニットのユニットNoがベ
ースユニット単位の通し番号となるため、I/Oユニッ
トのユニットNoが全I/Oユニットの通し番号とした
場合と較べて、デコーダおよび割込み信号通信回路の構
成が簡略化され、PLCの増設システムに適したものに
なる。
【0074】次に、請求項5記載の発明に係る実施例に
ついて説明する。
【0075】この発明は、上述した各発明と異なり、ベ
ースユニット、すなわちCPUベースおよび増設ベース
毎に割込み信号ラインを設けたことを特徴としている。
【0076】図7に、この実施例の構成を示す。
【0077】この実施例では、1台のCPUベース1お
よびNo1〜7の増設ベース2a〜2gで構成されてお
り、CPUユニット11とCPUベース1および増設ベ
ース2a〜2gとの間には各々割込み信号ラインINT
0〜7が設けられている。ここで、CPUユニット11
はCPUベース1上に設けられ、またCPUベース1お
よび増設ベース2a〜2g上には図示はしていないが、
複数のI/Oユニットが装着されているものとする。ま
た、各CPUベース1および増設ベース2a〜2g上に
おいては、図3に示すようして各I/Oユニットと信号
ラインが接続され、かつ、図5に示すようにベースユニ
ット毎に割込み検出用アドレスが設定されているものと
する。
【0078】そして、この実施例の場合には、あるI/
Oユニットで割込みが発生した場合、図3で説明した場
合と同様に、そのI/Oユニットが装着されたベースユ
ニットの割込み信号ラインを介してCPUユニットに割
込み信号が入力する。
【0079】例えば、この図7で、No2の増設ベース
2b上のI/Oユニットで割込み信号が発生した場合、
割込み信号が割込み信号ラインINT2を介してCPU
ユニット11へ送信される。
【0080】CPUユニット11では、この割込み信号
ラインINT2の割込み信号を検出して、即座に増設ベ
ース2bで割込みが発生したものと判断し、続いてこの
増設ベース2に対応した割込み検出用アドレスをリード
して、データバスの各ビットを介して割込みの発生した
I/Oユニットを認識する。
【0081】従って、1台のベースユニットには1つの
割込み検出用アドレスを設けるだけで割込み処理が可能
なため、この実施例によれば、増設ベースが複数台あっ
ても、CPUユニット11は1回のアクセスで割込み発
生ユニットを検出できる。このため、割込み信号ライン
をベースユニットの台数分だけ設けるだけで、各I/O
ユニット毎に割込み信号ラインを設ける従来方式と同等
の速度で割込み検出を高速化できることになる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、各I/Oユニットが割込み信号ラインを介して
割込みの発生をCPUユニットへ通知すると共に、デー
タバスの各ビットを介して複数台のI/Oユニットの割
込み発生状態をCPUユニットへ通知するようにしたた
め、CPUユニットが1回のアクセスでデータバスのビ
ット数分のI/Oユニットの割込みを検出でき、割込み
信号ライン数を減少させることができる共に、割込み応
答性能を向上させることができる。
【0083】また、請求項2記載の発明では、各I/O
ユニットが割込み信号ラインを介して割込みの発生をC
PUユニットへ通知すると共に、CPUユニットがベー
スユニット毎にその割込み検出用アドレスをリードし
て、その後は請求項1記載の発明の場合と同様にデータ
バスの各ビットを使用して割込みの発生したI/Oユニ
ットをCPUユニットへ通知するようにしたため、請求
項1記載の発明の場合と同様な効果が得られると共に、
PLCの増設システムに適したものになる。
【0084】また、請求項3記載の発明では、割込み信
号ラインを設けずに所定周期で割込み検出用アドレスを
リードして、データバスの各ビットを介し複数台のI/
Oユニットの割込み発生状態をCPUユニットへ通知す
るようにしたため、割込み信号ラインを設けずに所定周
期でI/Oユニット毎に割込み検出用フラグをセンスす
る従来方式と較べて、データバスのビット数分だけ割込
みの検出を高速化できることになる。
【0085】また、請求項4記載の発明では、割込み信
号ラインを設けずに所定周期でベースユニット毎の割込
み検出用アドレスを順次リードして、データバスの各ビ
ットを介し複数台のI/Oユニットの割込み発生状態を
CPUユニットへ通知するようにしたため、請求項2記
載の発明と同様、ベースユニットに装着されたI/Oユ
ニットの台数分だけ高速化することができることにな
り、PLCの増設システムに適したものになる。
【0086】さらに、請求項5記載の発明では、ベース
ユニット毎に専用の割込み信号ラインを設け、各ベース
ユニットに装着された複数台のI/Oユニットの割込み
発生状態をデータバスの各ビットを介してCPUユニッ
トへ通知するようにしたため、各I/Oユニット毎に割
込み信号ラインを設けて割込み検知を行う方式と同等の
速度で割込み検知をできることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPLCの構成を示すブロック図。
【図2】CPUユニットと各I/Oユニットとの接続を
示す説明図。
【図3】各I/Oユニットにおけるインタフェース部の
構成を示すブロック図。
【図4】CPUユニットでリードされたデータを示す説
明図。
【図5】割込み検出用アドレスの設定を示す説明図。
【図6】請求項3記載の発明に係る実施例におけるイン
タフェース部の構成を示すブロック図。
【図7】請求項5記載の発明に係る実施例の構成を示す
説明図。
【符号の説明】
1 CPUベースユニット 2a 増設ベースユニット 2b 増設ベースユニット 3a データバス 3b 割込み信号ライン 11 CPUユニット 12 I/Oユニット 21a I/Oユニット 21b I/Oユニット 121 バッファ群 123 セレクタ 124 割込み信号発生回路 125 デコーダ 126 割込み信号通知回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUユニットと、このCPUユニット
    とデータバスを介して接続された割込み機能を有する複
    数のI/Oユニットとを備えたプログラマブルコントロ
    ーラであって、 上記CPUユニットと上記複数のI/Oユニットとの間
    に割込み信号ラインを設け、 上記CPUユニットは、上記複数のI/Oユニットの内
    あるI/Oユニットから割込み信号を受けたとき割込み
    検出用アドレスをリードするアドレスリード手段を具備
    する一方、 上記複数のI/Oユニットは、各々、割込み信号を発生
    して上記割込み信号ラインを介して上記CPUユニット
    へ割込み信号を送出する割込み信号発生手段と、 上記アドレスリード手段によって割込み検出用アドレス
    がリードされたとき、上記割込み信号発生手段が発生し
    た割込み信号を、上記データバスの内自ユニットに対応
    したビットのデータバスを介して上記CPUユニットへ
    送信する割込みユニット通知手段とを具備する、 ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 複数のI/Oユニットは、各々複数のベ
    ースユニットに数台ずつ装着され、 CPUユニットのアドレスリード手段は、上記複数のI
    /Oユニットの内あるI/Oユニットから割込み信号を
    受けたとき上記ベースユニット毎に対応した割込み検出
    用アドレスを順次リードする、 ことを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコント
    ローラ。
  3. 【請求項3】 CPUユニットと、このCPUユニット
    とデータバスを介して接続された割込み機能を有する複
    数のI/Oユニットとを備えたプログラマブルコントロ
    ーラであって、 上記CPUユニットは、所定周期で割込み検出用アドレ
    スをリードするアドレスリード手段を具備する一方、 上記複数のI/Oユニットは、各々、割込み信号を発生
    する割込み信号発生手段と、 上記アドレスリード手段によって割込み検出用アドレス
    がリードされたとき、上記割込み信号発生手段が発生し
    た割込み信号を、上記データバスの内自ユニットに対応
    したビットのデータバスを介して上記CPUユニットへ
    送信する割込みユニット通知手段とを具備する、 ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  4. 【請求項4】 複数のI/Oユニットは、各々複数のベ
    ースユニットに数台ずつ装着され、 CPUユニットのアドレスリード手段は、上記ベースユ
    ニット毎に割込み検出用アドレスを設け、所定周期でそ
    のベースユニット毎に対応した割込み検出用アドレスを
    順次リードする、 ことを特徴とする請求項3記載のプログラマブルコント
    ローラ。
  5. 【請求項5】 CPUユニットと、このCPUユニット
    とデータバスを介して接続された割込み機能を有する複
    数のI/Oユニットとを備えたプログラマブルコントロ
    ーラであって、 上記複数のI/Oユニットを各々複数のベースユニット
    に数台ずつ装着し、かつ、これら複数のベースユニット
    と上記CPUユニットとを別々の割込み信号ラインで接
    続し、 上記CPUユニットは、上記複数のI/Oユニットの内
    あるI/Oユニットから割込み信号を受けたとき当該I
    /Oユニットが装着されたベースユニットに対応した割
    込み検出用アドレスをリードするアドレスリード手段を
    具備し、 上記複数のI/Oユニットは、各々、割込み信号を発生
    して上記割込み信号ラインを介して上記CPUユニット
    へ割込み信号を送出する割込み信号発生手段と、 上記アドレスリード手段によって割込み検出用アドレス
    がリードされたとき、上記割込み信号発生手段が発生し
    た割込み信号を、上記データバスの内自ユニットに対応
    したビットのデータバスを介して上記CPUユニットへ
    送信する割込みユニット通知手段とを具備する、 ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
JP17182193A 1993-07-12 1993-07-12 プログラマブルコントローラ Withdrawn JPH0728392A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100733490B1 (ko) * 2004-01-21 2007-06-28 실버브룩 리서치 피티와이 리미티드 다중 매체 입력 트레이를 구비하는 네트워크 잉크젯 프린터

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