JPH0728365A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0728365A
JPH0728365A JP5169191A JP16919193A JPH0728365A JP H0728365 A JPH0728365 A JP H0728365A JP 5169191 A JP5169191 A JP 5169191A JP 16919193 A JP16919193 A JP 16919193A JP H0728365 A JPH0728365 A JP H0728365A
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JP
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JP5169191A
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Inventor
Gorou Tsutsumitani
悟郎 堤谷
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不正な使用を防止し、かつ使い勝手の良い複
写機を提供することである。 【構成】 スタートキー57を指77で押圧すると発光
部73から光が照射され、透明なスタートキー窓71を
介して指77が照射される。指77からの反射光はスタ
ートキー窓71を介して指紋読取部75に受光され、指
77の指紋が画像データとして読取られる。この読取ら
れた指紋画像データによって複写機の複写動作等が制御
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写機に関し、特に不
正な使用を防止する機能を有した複写機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、白黒の複写機が主流ではあるが、
カラー複写の可能なフルカラー複写機も増加している。
そして、カラー複写の性能も近年ますます向上してきて
おり、カラー写真等の複写も簡単にでき使用勝手が良
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のカ
ラー複写機では、紙幣等の有価証券の複写も容易にでき
るため、紙幣の偽造が可能という点で社会的な問題とな
っている。これは、通常のカラー複写機であれば、だれ
でも使用できることにも起因している。
【0004】一方、カラー複写機のみならず、通常の白
黒の複写機の使用に際し、特定の複写条件を用いて使用
する場合がある。その場合、その都度複写条件を設定す
る必要があり、使い勝手が悪い。そのために、複写条件
を前もって登録しておき、使用の際にテンキー等を用い
て登録番号等を特定して所望の複写条件を呼出すことが
考えられる。しかし登録番号を記憶しておく等の必要が
あり、使い勝手としては不十分である。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、不正な使用を防止し、かつ使い
勝手のよい複写機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る複写機
は、指紋を記憶している指紋記憶手段と、オペレータの
指紋を読取る指紋読取手段と、読取られた指紋と指紋記
憶手段に記憶されている指紋とを比較し、一致するか否
かを判定する判定手段と、判定手段の判定出力に応答し
て、複写動作を制御する制御手段とを備えたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明においては、オペレータの指紋に基づ
いて複写動作が制御される。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるデジタル
画像形成装置の機構部構成を示す正面断面図である。
【0009】図を参照して、この装置は、大きくはイメ
ージリーダユニット100と、作像ユニット200とか
ら構成される。イメージリーダユニット100は、プラ
テンガラス6上に載置される原稿の画像をスキャナ1に
よって露光走査し、画像反射光をカラーイメージセンサ
(CCDセンサ)5にて光電変換した後、画像処理ユニ
ット7によって所定の処理を施してレーザダイオード駆
動用のデジタル画像データを生成し、これをバッファメ
モリに格納する。また、スキャナ1には原稿面を照射す
るハロゲンランプである露光ランプ3と、原稿面からの
反射光をCCDセンサ5に結像させるための結像レンズ
4が備えられており、スキャナ1の駆動はスキャナモー
タ2によって行なわれる。
【0010】作像ユニット200は、現像ユニット17
を備えた作像部8と、用紙処理部9とから構成される。
作像部8では、メインチャージャ16によって感光体ド
ラム15の表面を一様に帯電させてから、上記バッファ
メモリに格納されたデジタル画像データ等に基づいてレ
ーザ駆動ユニット10が光学ユニット11を駆動し、レ
ーザ光の照射によって感光体ドラム15上に静電潜像を
形成する。さらに、原稿ユニット17によってこの静電
潜像をトナー現像した後、現像されたトナー像を転写ド
ラム23上に給紙された用紙表面に転写する。その後、
感光体ドラム15上の残留トナーは、クリーニング装置
20によって除去され、さらに、感光体ドラム15上の
残留電荷はイレーサランプ21によって露光され除電さ
れる。
【0011】また、上記光学ユニット11には、レーザ
光を偏向させるための回転多面鏡であるポリゴンミラー
12、偏向された等角速度の光束を等線速度の集束され
たスポット光となすfθレンズ13、かかるスポット光
を感光体ドラム15上に導くための折返しミラー14が
備えられており、さらに上記現像ユニット17には、マ
ゼンタトナーでの現像を行なうマゼンタ現像器17a、
シアントナーでの現像を行なうシアン現像器17b、イ
エロートナーでの現像を行なうイエロー現像器17c、
ブラックトナーでの現像を行なうブラック現像器17d
の4つの現像器が備えられている。
【0012】なお、現像ユニット17の上下方向への移
動、および各現像器17a〜17dの感光体ドラム15
への圧接、解除移動については、図示しない現像ユニッ
トモータによって行なわれ、さらに感光体ドラム15お
よび転写ドラム23を、図示しないドラム駆動モータに
よって同期して駆動される。
【0013】一方、用紙処理部9は、複写用紙の給紙、
搬送、転写ドラム23への巻付け、分離、画像定着およ
び用紙の排出を行なう。すなわち、搬送ローラー群29
によって収納カセット22から用紙を繰出して搬送し、
タイミングローラー30によって転写ドラム23へ同期
をとって給紙する。そして用紙を転写ドラム23に巻付
けた後、感光体ドラム15上のトナー像を順次(最大4
色分)用紙上に転写する。その後、転写ドラム23から
用紙を引き剥がし、搬送ベルト31によって用紙を定着
装置27に供給し、ここで画像の定着を行なった後、排
出トレー28上に用紙を排出する。
【0014】また、転写ドラム23には、用紙先端をチ
ャッキングするためのチャッキング爪24、用紙を転写
ドラム23に静電的に吸着させるための吸着チャージャ
32、感光体ドラム15上に顕像化されているトナー像
を用紙上に静電的に吸引して転写させるための転写チャ
ージャ19、転写チャージャ19を補助する転写前チャ
ージャ18、トナー像の転写終了後(フルカラー現像の
場合には、4色分のトナー像の転写終了後)に、転写ド
ラム23等を除電して用紙を分離しやすくするための除
電チャージャ25そして用紙を転写ドラム23から引き
剥がすための分離爪26等が配置されている。
【0015】図2は図1の画像形成装置の上面のレイア
ウトを示す図である。図を参照して、画像形成装置の上
面50にはその中央部に原稿台ガラス6が配置される。
そしてその左下方にはモードメモリ登録キー51および
モードメモリ呼出キーが配置され、その右下部にはテン
キー59、指紋登録キー55およびスタートキー57が
配置されている。
【0016】図3は図1の画像形成装置の制御部の構成
を示したブロック図である。図を参照して、画像形成装
置の形成動作全体はCPU61によって制御され、それ
には記憶装置である随時読出可能メモリ(RAM)63
が接続されている。CPU61には、図2で示したモー
ドメモリ登録キー、モードメモリ呼出キー、テンキー、
スタートキーおよび指紋登録キーからの信号が入力さ
れ、指紋読取部(後述する)からの信号も入力する。一
方、CPU61から発光部(後述する)にも制御信号が
出力される。
【0017】一方、RAM63は、指紋記憶部65、登
録モード記憶部67および暗証番号記憶部69等から構
成されている。
【0018】図4は図2で示したスタートキーの平面構
成を示した図である。図を参照して、スタートキー57
はその中央部に透明プラスチック等からなるスタートキ
ー窓71を保持するスタートキー枠72によって形成さ
れている。
【0019】図5は図4のスタートキー57のV−Vラ
インの断面構成を示す図である。図を参照して、スター
トキー57の下方部には、CPU61の出力信号によっ
て光を照射するための発光部63と、発光部63から照
射された光がスタートキー窓71上を押圧している指6
7を照射し、この指67からの反射光を受光する指紋読
取部75が配置されている。なお指紋読取部75は、二
次元マトリックスよりなるイメージセンサによって構成
されている。
【0020】図6は図3のCPU61の制御内容を示す
メインフローチャートである。まずステップS1におい
て電源が投入されると、CPU61にリセットがかか
り、プログラムがスタートする。そして、ステップS2
でCPU61に接続するRAM63のクリア、各種レジ
スタの初期化等の初期設定が行なわれる。
【0021】次にステップS3において、図2で示され
ている各種キーからの入力信号の処理が行なわれる。そ
してステップS4において、オペレータの指紋の押圧に
基づく指紋登録処理が行なわれる。ステップS5におい
て、複写条件等を前もって登録するための複写モード登
録処理が行なわれ、ステップS6において、既に登録さ
れた複写条件等を設定するための複写モード設定処理が
行なわれる。ステップS7において、設定された複写条
件等による複写処理が行なわれ、ステップS8におい
て、その他の処理が行なわれた後、フローはステップS
3にリターンする。
【0022】図7は図6のキー入力処理ルーチンの具体
的な内容を示すフローチャートである。
【0023】キー入力処理ルーチンに入ると、ステップ
S11において、図2の指紋登録キーがオンされたか否
かが判別される。指紋登録キーがオンされた場合は、ス
テップS12において指紋登録モードがセットされてい
るか否か判別される。指紋登録モードがセットされてい
るときは、ステップS13において指紋登録モードが解
除された後リターンし、指紋登録モードがセットされて
いないときは、ステップS14において指紋登録モード
が設定された後フローはリターンする。
【0024】一方、ステップS11において指紋登録キ
ーがオンされていないときは、ステップS15において
図2のモードメモリ登録キーがオンされているか否かが
判別される。モードメモリ登録キーがオンされていると
きは、ステップS16においてモード登録モードが設定
されているか否かが判別される。モード登録モードが設
定されているときは、ステップS17においてモード登
録モードが解除された後フローはリターンするが、モー
ド登録モードが設定されていないときは、ステップS1
8においてモード登録モードが設定された後フローはリ
ターンする。
【0025】なお、ステップS15においてモードメモ
リ登録キーもオンされていないときは、フローはそのま
まリターンする。
【0026】図8は図6の指紋登録処理ルーチンの具体
的内容を示すフローチャートである。
【0027】指紋登録処理に入ると、まずステップS2
1において指紋登録モードがセットされているか否かが
判別される。なお指紋登録モードのセットは図7で示し
たキー入力処理ルーチンにおいて行なわれる。そして指
紋登録モードがセットされているときは、ステップS2
2において暗証番号が入力されるのを待つ。暗証番号が
図2のテンキーによって入力されると、ステップS23
において前もって定められた暗証番号(RAM63の暗
証番号記憶部69に記憶されている)と一致するか否か
が判別される。暗証番号が一致しないとフローはそのま
まリターンするが、暗証番号が一致すると、ステップS
24でスタートキーがオンされるのを待つ。スタートキ
ーがオンされると図5に示したように、発光部73が発
光して、指77から反射された指紋の反射光が指紋読取
部75に受光されオペレータの指紋が読取られる。そし
て、この読取られた指紋の画像情報はCPU61を介し
てRAM63の指紋記憶部65に記憶され指紋登録処理
が行なわれる(S26)。なお、ステップS21におい
て指紋登録モードがセットされていないと判別されたと
き、またはステップS23において入力された暗証番号
が前もって定められた暗証番号と一致しないときは、フ
ローはそのままリターンする。
【0028】また、図8の指紋登録処理においては、暗
証番号を用いて指紋登録処理を行なったが、たとえば次
のような方法によっても指紋を登録することができる。
【0029】すなわち、画像形成装置にたとえば鍵付ス
イッチを設けておき、鍵付スイッチを登録側に倒した後
スタートキーを押圧すると、これによって読取られた指
紋が指紋記憶部65に記憶されるようにしてもよい。
【0030】また、画像形成装置とは別の指紋読取ユニ
ットを設けておき、指紋読取ユニットにおける所定のキ
ーをオペレータが押圧することによって、同様にこの指
紋を読取りこの指紋の情報を画像形成装置の指紋記憶部
に記憶するようにしてもよい。このようにすると、鍵付
スイッチの鍵や指紋読取ユニットの管理を別途厳重に行
なっておけば、より高い不正使用の防止の安全性を得る
ことができる。
【0031】図9は図6の複写モード登録処理ルーチン
の具体的内容を示すフローチャートである。
【0032】複写モード登録処理に入るとステップS3
1においてモード登録モードがセットされているか否か
が判別されるが、このモード登録モードは図7において
示したようにキー入力処理によって設定される。モード
登録モードがセットされているときはステップS32に
おいてモードメモリ呼出キーがオンされるのを待つ。そ
してモードメモリ呼出キーがオンされるとステップS3
3においてスタートキーがオンされるのを待つ。スター
トキーがオンされるとステップS34において図5で示
したようにスタートキー57を押圧した指77の指紋が
指紋読取部75に読取られる。指紋読取部75によって
読取られた指紋の画像データは電子情報に変換され、ス
テップS35においてその画像データが登録コードとと
もに図3に示されているRAM63の指紋記憶部65に
記憶される。そして、このとき設定されている複写条件
を示すモードのうちデフォルトでないものをその登録コ
ードとともにRAM63の登録モード記憶部67に記憶
されて、指紋・複写モード登録が行なわれる。なおステ
ップS31においてモード登録モードが設定されていな
いと判別されたときはフローはそのままリターンする。
【0033】図10は図6の複写モード設定処理ルーチ
ンの具体的内容を示すフローチャートである。
【0034】複写モード設定処理に入るとまずステップ
S41において指紋登録モードおよびモード登録モード
のいずれも設定されていないか否かが判別される。これ
らのいずれかが設定されているときは、ステップS47
においてマニュアル動作によって所望の複写条件を示す
複写モードが設定された後フローはリターンする。
【0035】一方、ステップS41において、指紋登録
モードおよびモード登録モードのいずれも設定されてい
ないときは、ステップS42でモードメモリ呼出キーが
オンされたか否かが判別される。モードメモリ呼出キー
がオンされたときは、ステップS43でスタートキーが
オンされのを待つ。そしてスタートキーがオンされると
ステップS44において図5で示したようにスタートキ
ー57を押圧した指77の指紋が指紋読取部75におい
て指紋の画像データとして読取られる。そしてステップ
S45において、読取られた指紋の画像データがRAM
63の指紋記憶部65に記憶されている既に登録された
指紋画像データと一致するか否かが判別される。登録さ
れた指紋画像と一致した場合には、ステップS46にお
いて、指紋記憶部に登録されている対応した指紋画像の
登録コードをもとに、登録モード記憶部67に記憶され
ている複写モードを読出し、複写条件として設定した後
フローはリターンする。
【0036】一方、ステップS42においてモードメモ
リ呼出キーがオンされていないときまたはステップS4
5において登録された指紋画像と読取られた指紋画像と
が一致しないときはフローはそのままリターンする。
【0037】なお、図9および図10のフローチャート
によると、複写条件の設定は、指紋画像の1つについて
1の複写条件を登録することになるが、この代わりにテ
ンキーを用いて多くの複写条件を1つの指紋で登録する
ことも可能である。
【0038】すなわち、複写モードを登録する際に、モ
ードメモリ呼出キーの押圧に続いて、図2に示されてい
るテンキー59の1つを押圧することによって、そのと
き設定されている複写モードを指紋の画像データとテン
キーで入力された数値との組合わせで関連させて登録す
ればよい。このとき、この登録された複写条件の呼出
は、モードメモリ呼出キーの押圧に続いて、テンキーの
1つを押圧するようにすればよい。このようにすれば、
モードメモリ呼出キーを押圧したことによって得られた
指紋画像データとテンキーによって入力された数値の組
合わせとによって、既に登録された対応の組合わせがあ
るか否かを識別することができる。そしてこれらの組合
わせと既にRAMにおいて記憶されているものとが一致
する場合、その対応する複写条件の複写モードを呼出す
ことによって、個人でいくつもの複写モードの設定を1
つの指紋で簡易に登録することができる。
【0039】図11は図6の複写処理の具体的内容を示
すフローチャートである。複写処理ルーチンに入ると、
まずステップS51において指紋登録モードおよびモー
ド登録モードのいずれも設定されていないか否かが判別
される。指紋登録モードまたはモード登録モードのいず
れかが設定されているときはフローはそのままリターン
するが、いずれも設定されていないときは、ステップS
52でスタートキーがオンされたか否かが判別される。
スタートキーがオンされない場合は、フローはそのまま
リターンするがこのキーがオンされると、ステップS5
3において、図5で示したように、スタートキー57を
押圧した指77の指紋の画像データは指紋読取部75に
よって読取られる。そしてステップS54で読取られた
指紋画像データが、RAM63の指紋記憶部65に既に
記憶されている指紋画像データと一致するか否かが判別
される。これらの画像データ同士が一致した場合は、ス
テップS55において複写許可の信号が出力されて複写
動作がなされた後フローはリターンする。一方、ステッ
プS54で読取られた指紋画像データと指紋記憶部65
に既に記憶されている画像データとが一致しない場合
は、ステップS56において、複写禁止の信号が出力さ
れた後フローはリターンする。
【0040】なお、図11のフローチャートによると、
複写の許可または禁止をスタートキー57を押圧したこ
とにより得られた指紋画像データの照合の結果を見て判
別されているが、以下のようにすることもできる。
【0041】すなわち、スタートキー57を押圧するこ
とによって、とりあえず複写動作の開始を指示してお
き、得られた指紋画像データの照合の結果、指紋記憶部
65に記憶されている画像データのいずれとも一致しな
い場合は、そこで複写動作を中断し、一方一致する指紋
画像データが見つかれば複写動作を続行するようにして
もよい。このようにすることによって、複写動作にかか
るウォーミングアップ等の面で、複写動作の高速化に寄
与することができる。
【0042】なお、上記実施例では、カラー複写機を画
像形成装置として示しているが、白黒のいわゆるモノカ
ラーの複写機にもこの発明の思想を同様に適用すること
は可能である。
【0043】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、オペレ
ータの指紋に基づいて複写動作等が制御されるので、複
写機の不正な使用が防止され、かつ使い勝手が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による画像形成装置の構成
を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の上面のレイアウトを示す
図である。
【図3】図1の画像形成装置の制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図4のスタートキー57の平面図である。
【図5】図4のV−Vラインによる断面図である。
【図6】図3で示したCPU61による制御内容を示す
メインフローチャートである。
【図7】図6のキー入力処理ルーチンの具体的内容を示
すフローチャートである。
【図8】図6の指紋登録処理ルーチンの具体的内容を示
すフローチャートである。
【図9】図6の複写モード登録処理ルーチンの具体的内
容を示すフローチャートである。
【図10】図6の複写モード設定処理ルーチンの具体的
内容を示すフローチャートである。
【図11】図6の複写処理ルーチンの具体的内容を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
51 モードメモリ登録キー 53 モードメモリ呼出キー 55 指紋登録キー 57 スタートキー 61 CPU 63 RAM 65 指紋記憶部 67 登録モード記憶部 69 暗証番号記憶部 71 スタートキー窓 73 発光部 75 指紋読取部 なお、各図において同一符号は同一または相当部分を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 4226−5C H04N 1/40 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指紋を記憶している指紋記憶手段と、 オペレータの指紋を読取る指紋読取手段と、 前記読取られた指紋と、前記指紋記憶手段に記憶されて
    いる指紋とを比較し、一致するか否かを判定する判定手
    段と、 前記判定手段の判定出力に応答して、複写動作を制御す
    る制御手段とを備えた、複写装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、比較した指紋同士が不
    一致である旨の判定出力に応答して、複写を禁止する、
    請求項1記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、比較した指紋同士が一
    致した旨の判定出力に応答して、前記指紋記憶手段に記
    憶されている一致した指紋に対応する複写条件を呼出
    す、請求項1記載の複写装置。
JP5169191A 1993-07-08 1993-07-08 複写装置 Withdrawn JPH0728365A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005077631A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
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