JPH0728192U - 家具などの支持装置 - Google Patents
家具などの支持装置Info
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- JPH0728192U JPH0728192U JP6305893U JP6305893U JPH0728192U JP H0728192 U JPH0728192 U JP H0728192U JP 6305893 U JP6305893 U JP 6305893U JP 6305893 U JP6305893 U JP 6305893U JP H0728192 U JPH0728192 U JP H0728192U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 家具などの重量物を支持する支持装置であっ
て、上側退入位置にある移動用車輪を、簡単容易な操作
で下側突出位置へ下降移動させて、当該車輪で家具など
を移動可能に支持させることの出来る装置を提供する。 【構成】 底部フレーム1に一定範囲内昇降可能に設け
られた可動フレーム3に移動用車輪6が装着され、この
移動用車輪6を底部フレーム1内に没する上側退入位置
と底部フレーム1から下方に突出する下側突出位置との
間で昇降移動させる昇降駆動手段8が設けられ、この昇
降駆動手段8は、可動フレーム3と底部フレーム1とを
相対的に昇降移動させるカム機構9a(またはリンク機
構)と、水平の回転操作軸10と、垂直面に沿って18
0度以内で往復揺動する操作レバー14とを備え、当該
操作レバー14の1往路の揺動により移動用車輪6が上
側退入位置から下側突出位置へ移動せしめられる。
て、上側退入位置にある移動用車輪を、簡単容易な操作
で下側突出位置へ下降移動させて、当該車輪で家具など
を移動可能に支持させることの出来る装置を提供する。 【構成】 底部フレーム1に一定範囲内昇降可能に設け
られた可動フレーム3に移動用車輪6が装着され、この
移動用車輪6を底部フレーム1内に没する上側退入位置
と底部フレーム1から下方に突出する下側突出位置との
間で昇降移動させる昇降駆動手段8が設けられ、この昇
降駆動手段8は、可動フレーム3と底部フレーム1とを
相対的に昇降移動させるカム機構9a(またはリンク機
構)と、水平の回転操作軸10と、垂直面に沿って18
0度以内で往復揺動する操作レバー14とを備え、当該
操作レバー14の1往路の揺動により移動用車輪6が上
側退入位置から下側突出位置へ移動せしめられる。
Description
【0001】
本考案は、家具などの重量物が載置される支持台として使用されるかまたは、 家具などの重量物の底部に一体に組み込まれる支持装置であって、これら重量物 の移動を容易に行わせるための支持装置に関するものである。
【0002】
たんすや書棚などの大型で大重量の家具などは、一旦設置すると、部屋の模様 替えや引っ越しなどの際に移動させるのに多大の労力と時間を必要とする。この ような問題点を解決するために、家具などの底部フレームに、底部フレーム内に 没する上側退入位置と底部フレームから下方に突出する下側突出位置との間で昇 降移動可能な移動用車輪と、当該車輪の昇降駆動手段とを備えた支持装置が提案 されている。この種の支持装置は、例えば特開平2−127308号公報や特開 平4−71903号公報などによって知られているが、これら公報に開示された 従来の支持装置は、構造が非常に複雑で高価になるために実用には不適当なもの であるばかりでなく、ハンドルを多数回回転させなければならないなど、操作に も問題があった。
【0003】
本考案は上記のような従来の問題点を解決するために成されたものであって、 その特徴を後述する実施例の参照符号を付して示すと、家具などが載置される支 持台または家具などの底部フレーム(1) に一定範囲内昇降可能に設けられた可動 フレーム(3) と、この可動フレーム(3) に装着された移動用車輪(6) と、移動用 車輪(6) を、支持台または底部フレーム(1) 内に没する上側退入位置と支持台ま たは底部フレーム(1) から下方に突出する下側突出位置との間で昇降移動させる 昇降駆動手段(8) とを備え、 昇降駆動手段(8) は、可動フレーム(3) と支持台または底部フレーム(1) とを 相対的に昇降移動させるカムまたはリンク機構 (9a〜9d,25)と、支持台または底 部フレーム(1) に支承された回転操作軸(10)と、この回転操作軸(10)に連設のレ バー(11)とカムまたはリンク機構 (9a〜9d,25)の操作部(12a,12b,28)とを連動連 結するリンク(13a,13b,31)と、回転操作軸(10)に装着された操作レバー(14)とを 備え、 回転操作軸(10)は水平向きに支承され、操作レバー(14)は支持台または底部フ レーム(1) の外側で垂直面に沿って180度以内で往復揺動するものであって、 1往路の揺動により移動用車輪(6) を上側退入位置から下側突出位置へ移動させ る点に特徴を有する。
【0004】
以下、本考案の一実施例を添付の例示図に基づいて説明すると、図1〜図5に 於いて、1は一般に台輪と呼称される家具底部フレームであって、その内側には 、角鋼管製で長方形状の支持枠2が固着されている。3は昇降可能な可動フレー ムであって、支持枠2の内側で左右長さ方向に並列配置された2つの可動部材4 a,4bから構成されている。各可動部材4a,4bは、角鋼管をコの字形に組 み立てたもので、その開放部が内側になるように対称形に配置され、内端側が夫 々前後巾方向の水平支軸5a,5bにより支持枠2に上下揺動自在に軸支されて いる。そして各可動部材4a,4bの外端側前後両コーナー部(可動フレーム3 の四隅)の下側には、夫々移動用キャスター車輪6が取付けられている。7は支 持枠2の前後両側辺の上側に固着されたカバープレート(鋼板)である。
【0005】 8は昇降駆動手段であって、4つの移動用キャスター車輪6を、底部フレーム 1内に没する上側退入位置と底部フレーム1から下方に突出する下側突出位置と の間で昇降移動させるものである。この昇降駆動手段8は、可動フレーム3と支 持枠2とを相対的に昇降移動させるカム機構9a〜9dと、支持枠2に支承され た回転操作軸10と、この回転操作軸10に連設のレバー11とカム機構9a〜 9dの操作部12とを連動連結するリンク13a,13bと、回転操作軸10に 装着される操作レバー14とを備えている。
【0006】 カム機構9a〜9dは、可動フレーム3の四隅外側、即ち可動部材4a,4b の外端側の前後両外側に軸支されたカムレバー15a〜15dと、支持枠2側の カバープレート7の底面で、各カムレバー15a〜15dの先端カム面16が当 接する受け面17とから構成され、前後巾方向で対をなす各2つのカムレバー1 5a,15b及び15c,15dは、支持枠2に前後巾方向に支承された伝動軸 18a,18bの両端に固着されて、互いに連動して起伏運動する。また、前側 で左右長さ方向に対をなす2つのカムレバー15a,15cは、伝動軸18a, 18bに対し先端カム面16とは反対側に延出する操作部12を備えている。な お、右側の2つのカムレバー15a,15bと左側の2つのカムレバー15c, 15dとは、左右対称形に設けられている。
【0007】 回転操作軸10は、支持枠2の前側辺で左右長さ方向の中央位置に前後巾方向 に支承され、その内端に直径方向両側にレバー部11a,11bを有するレバー 11が固着突設され、各レバー部11a,11bと前側左右一対のカム機構9a ,9c(カムレバー15a,15c)の操作部12とにリンク13a,13bの 両端が夫々ピン19により枢着されている。回転操作軸10には角孔状の被嵌合 部10aが外端側に形成されており、当該被嵌合部10aが遊嵌する貫通孔20 が底部フレーム1に設けられている。この貫通孔21の外端側には、着脱自在な キャップを装着しておくことが出来る。操作レバー14には、その一端から直角 内側向きに突出する軸部21が固着突設され、この軸部21に、回転操作軸10 の被嵌合部10aに対して嵌脱自在の角軸状嵌合部14aが設けられている。
【0008】 なお、可動フレーム3を構成する左右一対の可動部材4a,4bは、その外端 部と支持枠2との間に介装されたスプリング22により上向きに付勢され、支持 枠2側のカバープレート7に当接する上動限位置に保持されている。このとき各 移動用キャスター車輪6は、図3に示すように底部フレーム1に対して上側退入 位置にあって、底部フレーム1の下端レベル(床面23)より若干浮いている。 また、各カム機構9a〜9dのカムレバー15a〜15dは、夫々内向きに倒伏 した姿勢にある。勿論、可動フレーム3を上昇方向に付勢するスプリング22は 必須のものではなく、これがなくとも、各移動用キャスター車輪6は支持枠2に 対する上側退入位置にあって床面23に当接し、可動フレーム3は支持枠2に対 し上昇位置にある。
【0009】 従って、底部フレーム1を有する家具は、図3に示すように、その底部フレー ム1の下端が床面23上に当接する安定状態で設置されている。家具を移動させ るときは、図5に示すように、操作レバー14の軸部21を底部フレーム1の前 面で左右長さ方向中央位置に開口している貫通孔21に差し入れ、角軸状嵌合部 14aを回転操作軸10の角孔状被嵌合部10aに相対回転不能に嵌合させる。 このとき操作レバー14は、図3に仮想線で示すように、回転操作軸10のレバ ー11の倒伏方向と同一方向に倒伏した姿勢となるようにする。係る状態で当該 操作レバー14を反対向きに倒伏させるように垂直面に沿って揺動させると、図 2に示すように、回転操作軸10とレバー11とが同一方向に180度以内で回 転し、当該レバー11の回転により、両端レバー部11a,11bに連結されて いる各リンク13a,13bを介してカム機構9a〜9dの操作部12a,12 bが内側に引っ張られ、前側の左右一対のカムレバー15a,15cは直接、そ して後ろ側左右一対のカムレバー15b,15dは伝動軸18a,18bを介し て、夫々起立方向に揺動せしめられる。
【0010】 各カム機構9a〜9dのカムレバー15a〜15dが起立方向に揺動する結果 、図2に示すように、これらカムレバー15a〜15dのカム面16が支持枠2 側のカバープレート7の底面である受け面17を上向きに押圧し、反力で可動フ レーム3(可動部材4a,4b)がスプリング22の付勢力に抗して押し下げら れ、各移動用キャスター車輪6が床面23に当接した後は、カバープレート7、 支持枠2及び底部フレーム1を介して家具が持ち上げられることになる。このと き可動フレーム3の左右一対の可動部材4a,4bは、支持枠2に対し支軸5a ,5bを支点に下方へ相対揺動する(可動フレーム3が支持枠2に対し相対的に 下降する)ことになる。
【0011】 カムレバー15a〜15dのカム面16とカバープレート7側の受け面17と の当接部が伝動軸18a,18bの真上位置に達したとき、可動フレーム3に対 する支持枠2の持ち上げ高さが最大になるが、このとき、カム面16と受け面1 7との当接部が伝動軸18a,18bの軸心を通る垂直線に対し略直交し且つ当 該垂直線の左右両側にわたって延びる平面となるように構成することにより、移 動用キャスター車輪6が下側突出位置に安定的に保持される。勿論、カム面16 と受け面17との当接点が伝動軸18a,18bの真上位置から若干反対側に越 えたとき、それ以上の操作レバー14の倒伏揺動操作が出来なくなるように、例 えば可動部材4a,4bにカムレバー15a〜15dの揺動制限ストッパーを設 けたり、支持枠2に回転操作軸10のレバー11に対する揺動制限ストッパーを 設けることも出来る。また、底部フレーム1の外側に操作レバー14に対する揺 動制限ストッパーを設けることも可能である。更に、より安全性を高めるために 、移動用キャスター車輪6を下側突出位置に切り換えた状態で操作レバー14を 直接または間接的にロックするロック手段を併設することも出来る。
【0012】 上記のように操作レバー14を垂直面に沿って180度以内で揺動操作するこ とにより、移動用キャスター車輪6が家具底部フレーム1から下方に若干突出す る下側突出位置に位置して、当該移動用キャスター車輪6で家具全体を支持する 状態となるので、係る状態で家具を、移動用キャスター車輪6を利用して軽く容 易に移動させることが出来る。家具を移動させた後は、操作レバー14を元の倒 伏姿勢まで戻すように揺動させることによって、カム機構9a〜9dの各カムレ バー15a〜15dが内側下方へ倒伏揺動し、支持枠2に対して可動部材4a, 4bが支軸5a,5bの周りに相対的に上方に揺動し、移動用キャスター車輪6 が支持枠2に対し相対的に上昇して家具底部フレーム1が床面23上に降ろされ る。操作レバー14は、取り外して別の場所に収納保管することが出来る。
【0013】 なお、支持枠2を家具の底部フレーム1(台輪)に兼用させるように構成する ことも出来る。また、支持枠2を家具などの既製重量物を載置する支持装置とす るかまたは、この支持枠2で支持される支持台を別に設けて既製重量物の支持装 置とすることも出来る。
【0014】 支持枠2に対し一定範囲内で昇降可能な可動フレーム3を左右一対の上下揺動 自在な可動部材4a,4bで構成したが、一体の一つの可動フレームを支持枠2 に直線的に昇降可能に支持させることも出来る。また、支持枠2に対し可動フレ ーム3を昇降駆動する機構は、上記実施例のカム機構9a〜9dに限定されない 。例えば、図6に示すようにトッグルリンク24を利用したリンク機構25を設 けることも出来る。このトッグルリンク24は、2つのリンク26,27をピン 28で折曲自在に連結したもので、一端が支持枠2側にピン29で軸支されると 共に他端が可動フレーム3側にピン30で軸支される。そして、中間折曲点であ るピン28が操作部となっており、この操作部(ピン28)と回転操作軸10側 のレバー11とがリンク31で連動連結される。
【0015】 このリンク機構25も前記実施例と同様に可動フレーム3の四隅に配設するこ とが出来るが、リンク31は、4つのトッグルリンク24の各操作部(ピン28 )ごとに連動連結するかまたは、操作部であるピン28を前後一対のトッグルリ ンク24に共通の前後方向軸とし、この前後方向軸の中央にリンク31を連結す ることも出来る。この点は、カム機構9a〜9dを利用した上記実施例に於いて も同様である。このトッグルリンク24を利用したリンク機構25を設けるとき も、トッグルリンク24が直接状になる中立位置を越えて反対側に若干屈曲する 姿勢でストッパーが働くように構成することにより、移動用キャスター車輪6で 家具などを支持する持ち上げ状態を安定的に保持させることが出来る。
【0016】 可動フレーム3の四隅にカムまたはリンク機構を配設するように説明したが、 可動フレーム3の強度が十分に大きければ、当該可動フレーム3の左右長さ方向 の両端中央位置にのみカムまたはリンク機構を配設しても良い。
【0017】
以上のように本考案の家具などの支持装置によれば、支持台または家具底部フ レームに対して昇降可能な可動フレームに装着されている移動用車輪を、操作レ バーの揺動操作により、カムまたはリンク機構を介して上側退入位置から下側突 出位置へ下降移動させ、床面に対する移動用車輪の押圧反力で支持台または家具 底部フレームを上方へ持ち上げさせることが出来る。即ち、支持台または家具が 移動用車輪に支持される状態となり、当該移動用車輪を利用して支持台または家 具を軽く円滑に移動させることが出来るのである。
【0018】 しかも本考案の構成によれば、支持台または家具底部フレームに対して移動用 車輪を備えた可動フレームを昇降させる手段がカムまたはリンク機構であるから 、ウオームギヤを利用したジャッキ機構などと比較して構造が簡単であるばかり でなく、180度以内の揺動範囲内での操作レバーの1往路の揺動操作だけで移 動用車輪を上側退入位置から下側突出位置へと移動させることが出来るので、操 作に要する手間と時間が非常に少なくなり、能率的に移動用車輪を昇降させ得る 。
【0019】 更に、本考案に於いては、操作レバーを水平に揺動させるのではなく、垂直面 に沿って揺動させるのであるから、当該操作レバーの揺動経路を支持台または家 具底部フレームに隣接させることが出来、従って、支持台または家具底部フレー ムの前の作業空間が狭くとも支障なくレバー操作が行えると共に、作業者は操作 レバーに対する力の入れ易い立ち姿勢でレバー操作が行えるので、操作も楽に行 える。また、支持台または家具底部フレームに操作レバーの入り込む水平の凹入 空間を確保する必要がなく、支持台や家具底部フレームの構成が容易になる。
【図1】 家具底部フレームから下側の部分を示す平面
図である。
図である。
【図2】 家具底部フレームを浮かせて移動用キャスタ
ー車輪で支持した状態の要部を示す縦断正面図である。
ー車輪で支持した状態の要部を示す縦断正面図である。
【図3】 移動用キャスター車輪を上昇させて家具底部
フレームを床面に着床させた状態の要部を示す縦断正面
図である。
フレームを床面に着床させた状態の要部を示す縦断正面
図である。
【図4】 カム機構部分を示す縦断側面図である。
【図5】 回転操作軸部分を示す縦断側面図である。
【図6】 別の実施例の要部を示す縦断正面図である。
1 家具底部フレーム(台輪) 2 支持枠 3 可動フレーム 4a 可動部材(可動フレーム) 4b 可動部材(可動フレーム) 5a 水平支軸 5b 水平支軸 6 移動用キャスター車輪 7 カバープレート 8 昇降駆動手段 9a カム機構 9b カム機構 9c カム機構 9d カム機構 10 回転操作軸 10a 角孔状被嵌合部 11 レバー 12 カム機構の操作部 13a リンク 13b リンク 14 操作レバー 14a 角軸状嵌合部 15a カムレバー 15b カムレバー 15c カムレバー 15d カムレバー 16 カム面(カムレバー) 17 受け面(カバープレート) 18a 伝動軸 18b 伝動軸 22 可動フレーム持ち上げ用スプリング 24 トッグルリンク 25 リンク機構
Claims (6)
- 【請求項1】家具などが載置される支持台または家具な
どの底部フレーム(1) に一定範囲内昇降可能に設けられ
た可動フレーム(3) と、この可動フレーム(3) に装着さ
れた移動用車輪(6) と、移動用車輪(6) を、支持台また
は底部フレーム(1) 内に没する上側退入位置と支持台ま
たは底部フレーム(1) から下方に突出する下側突出位置
との間で昇降移動させる昇降駆動手段(8) とを備え、 昇降駆動手段(8) は、可動フレーム(3) と支持台または
底部フレーム(1) とを相対的に昇降移動させるカムまた
はリンク機構 (9a〜9d,25)と、支持台または底部フレー
ム(1) に支承された回転操作軸(10)と、この回転操作軸
(10)に連設のレバー(11)とカムまたはリンク機構 (9a〜
9d,25)の操作部(12a,12b,28)とを連動連結するリンク(1
3a,13b,31)と、回転操作軸(10)に装着された操作レバー
(14)とを備え、 回転操作軸(10)は水平向きに支承され、操作レバー(14)
は支持台または底部フレーム(1) の外側で垂直面に沿っ
て180度以内で往復揺動するものであって、1往路の
揺動により移動用車輪(6) を上側退入位置から下側突出
位置へ移動させる家具などの支持装置。 - 【請求項2】操作レバー(14)は、回転操作軸(10)の端部
に設けられた被嵌合部(10a) に対して着脱自在で且つ相
対回転不能に嵌合する嵌合部(14a) を備えている請求項
1に記載の家具などの支持装置。 - 【請求項3】カムまたはリンク機構 (9a〜9d,25)は、可
動フレーム(3) の長さ方向両端側に各々配設され、回転
操作軸(10)は両側のカムまたはリンク機構 (9a〜9d,25)
の中間位置に配設されて、一方のカムまたはリンク機構
(9a,9b,25)の操作部(12a,28)を操作するレバー部(11a)
と他方のカムまたはリンク機構(9c,9d,25)の操作部(12
b,28)を操作するレバー部(11b) とを備えている請求項
1または2に記載の家具などの支持装置。 - 【請求項4】可動フレーム(3) は、支持台または底部フ
レーム(1) の長さ方向に並ぶ2つの可動部材(4a,4b) か
ら構成され、各可動部材(4a,4b) は、その内端側が支持
台または底部フレーム(1) 側に夫々水平支軸(5a,5b) で
上下揺動自在に軸支され、各可動部材(4a,4b) の外端側
には、移動用車輪(6) とカムまたはリンク機構 (9a〜9
d,25)とが配設されている請求項3に記載の家具などの
支持装置。 - 【請求項5】カムまたはリンク機構 (9a〜9d) は、可動
フレーム(3) 側に軸支されたカムレバー(15a〜15d)と、
このカムレバー(15a〜15d)のカム面(16)で支持されるよ
うに支持台または底部フレーム(1) 側に設けられた水平
の被支持面(17)とから成り、カムレバー(15a,15c) の他
端が操作部(12a,12b) である請求項1〜4の何れかに記
載の家具などの支持装置。 - 【請求項6】カムまたはリンク機構(25)は、一端が可動
フレーム(3) 側に軸支されると共に他端が支持台または
底部フレーム(1) 側に軸支されたトッグルリンク(24)か
ら成り、このトッグルリンク(24)の中間折曲支点が操作
部(28)である請求項1〜4の何れかに記載の家具などの
支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6305893U JPH0728192U (ja) | 1993-10-30 | 1993-10-30 | 家具などの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6305893U JPH0728192U (ja) | 1993-10-30 | 1993-10-30 | 家具などの支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728192U true JPH0728192U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13218367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6305893U Pending JPH0728192U (ja) | 1993-10-30 | 1993-10-30 | 家具などの支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728192U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180591A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Nippon Fruehauf Co Ltd | セミトレーラのボルスタ支持構造 |
JP2016173089A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 本田技研工業株式会社 | 可搬式発電機 |
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JPH0511206U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JPH0554412B2 (ja) * | 1987-02-06 | 1993-08-12 | Nippon Electric Co |
-
1993
- 1993-10-30 JP JP6305893U patent/JPH0728192U/ja active Pending
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