JPH07280911A - 無線測位システム - Google Patents

無線測位システム

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JPH07280911A
JPH07280911A JP9373294A JP9373294A JPH07280911A JP H07280911 A JPH07280911 A JP H07280911A JP 9373294 A JP9373294 A JP 9373294A JP 9373294 A JP9373294 A JP 9373294A JP H07280911 A JPH07280911 A JP H07280911A
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JP
Japan
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call
radio
transmission
signal
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP9373294A
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English (en)
Inventor
Toru Dowaki
徹 堂脇
富士雄 ▲角▼
Fujio Sumi
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Fujitec Co Ltd
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
Fujitec Co Ltd
NEC Mobile Communications Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地理的な制約等を受けることなく、安価で信
頼性の高いシステムを構築可能とする。 【構成】 無線呼出受信機4は送受信用アンテナ2を介
して呼出信号を受信すると、呼出信号の受信を外部に通
知するために駆動信号を呼出検出部5に出力する。呼出
検出部5は駆動信号が入力されると、その駆動信号をそ
のまま呼出表示部6へ送出するとともに、無線呼出受信
機4による呼出表示の検出を送信起動制御部7に通知す
る。呼出表示部6は駆動信号が入力されると、発光また
は音声信号で呼出しを外部に表示する。送信起動制御部
7はスイッチ部3から送信起動を要求する信号が入力さ
れるか、あるいは呼出検出部5から呼出表示の検出が通
知されると、制御信号を出力して送信部8における送信
動作を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線測位システムに関
し、特に被測定用送信機からの無線信号の到来方向を複
数の受信局で測定して被測定用送信機の位置を特定する
無線測位システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線測位システムにおい
ては、図5に示すように、被測定用送信機50のアンテ
ナ51から送信された電波を無線方位測定局30,40
の指向性アンテナ31,41(ループアンテナやアドコ
ックアンテナ等)を介して受信部32,42で夫々受信
するようになっている。
【0003】受信部32,42で受信された電波は方向
測定部33,43に出力されるとともに、受信出力部3
4,44を介して外部に出力される。方向測定部33,
43は受信部32,42で受信された電波の到来方向を
測定し、その測定結果を連絡線131,141を介して
測位局20の測位部21に送出する。
【0004】測位部21は方向測定部33,43から送
られてきた到来方向の交点を求め、被測定用送信機50
の位置を求める。すなわち、無線方位測定局30,40
から電波の到来方向に延ばした延長線の交点を求め、被
測定用送信機50の位置を特定する。
【0005】このため、図5では2つの無線方位測定局
30,40にて電波の到来方向の測定を行っているが、
3つ以上の無線方位測定局を設置することで、電波の到
来方向が交点を結ばなかったり、あるいは大きな誤差が
生ずるのを防止している。
【0006】上記の被測定用送信機50における送信起
動は手動操作によって行うか、または時限スイッチを用
いて行うか、あるいは専用の送受信システムを構築して
遠隔操作によって行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線測
位システムでは、被測定用送信機から所定時間電波の送
信を行う必要があり、その送信起動を手動操作または時
限スイッチ、あるいは遠隔操作によって行っている。
【0008】被測定用送信機の送信起動を手動操作で行
う場合、操作ミス等によって被測定用送信機からの電波
の送信が必要な時に必要な時間だけ行われないことがあ
る。また、被測定用送信機の送信起動を時限スイッチで
行う場合でも、時限スイッチの設定ミス等によって被測
定用送信機からの電波の送信が必要な時に必要な時間だ
け行われないことがある。
【0009】一方、被測定用送信機の送信起動を遠隔操
作で行う場合には上記の被測定用送信機からの電波の送
信が必要な時に必要な時間だけ行われないという問題が
生ずることはないが、専用の送受信システムを構築しな
ければならない。そのため、専用の送受信システムを構
築することができないような場所では使用することがで
きないという地理的な制約がある。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、地理的な制約等を受けることなく、安価で信頼性
の高いシステムを構築することができる無線測位システ
ムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による無線測位シ
ステムは、無線送信機と、前記無線送信機からの無線信
号を受信して当該無線信号の到来方向を測定する手段を
含む複数の受信局とからなる無線測位システムであっ
て、電話回線使用による呼出しが自在な無線呼出受信機
と、前記無線呼出受信機の呼出し表示を検出する検出手
段と、前記呼出し表示の検出時に前記無線信号の送信動
作を起動するよう制御する制御手段とを前記無線送信機
に備えている。
【0012】
【作用】公衆サービスまたは構内サービス用の無線呼出
システムの受信機である無線呼出受信機で呼出信号が受
信されると、呼出信号の受信を外部に通知するための駆
動信号が呼出表示部に出力される。
【0013】この無線呼出受信機による呼出表示が検出
されると、その検出が発光ダイオードやスピーカ等の表
示手段によって発光または音声信号で外部に表示され
る。この外部への表示を検出したときに、送信部におけ
る送信動作を起動する。
【0014】これによって、測定側から専用の送受信シ
ステムを構築することなく、被測定用送信機の送信起動
の遠隔操作が可能となる。よって、地理的な制約等を受
けることなく、安価で信頼性の高いシステムが構築可能
となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、被測定用送信機1は送受信
用アンテナ2と、スイッチ部3と、無線呼出受信機4
と、呼出検出部5と、呼出表示部6と、送信起動制御部
7と、送信部8とから構成されている。
【0017】スイッチ部3は外部の押下動作に応答して
送信起動を要求する信号を送信起動制御部7に出力す
る。無線呼出受信機4は公衆サービスまたは構内サービ
ス用の無線呼出システムの受信機であり、送受信用アン
テナ2を介して呼出信号を受信すると、呼出信号の受信
を外部に通知するために駆動信号を呼出表示部6に出力
する。
【0018】呼出検出部5は無線呼出受信機4から駆動
信号が入力されると、その駆動信号をそのまま呼出表示
部6へ送出するとともに、無線呼出受信機4による呼出
表示の検出を送信起動制御部7に通知する。
【0019】呼出表示部6は呼出検出部5を介して無線
呼出受信機4から駆動信号が入力されると、発光ダイオ
ードやスピーカ等の表示手段によって発光または音声信
号で公衆サービスまたは構内サービスによる呼出しを外
部に表示する。
【0020】送信起動制御部7はスイッチ部3から送信
起動を要求する信号が入力されるか、あるいは呼出検出
部5から呼出表示の検出が通知されると、制御信号を出
力して送信部8における送信動作を起動する。送信部8
は送信起動制御部7からの制御信号に応答して送信動作
を起動し、送受信用アンタナ2を介して図示せぬ無線方
位測定局に無線信号を送信する。
【0021】図2は図1の本発明の一実施例の動作を示
すフローチャートである。これら図1及び図2を用いて
本発明の一実施例の動作について説明する。尚、本発明
の一実施例における無線測位システムは図5に示す従来
例と同様の構成であり、かつ同様の動作を行うものとす
る。
【0022】電源が投入されると、無線呼出受信機4は
無線信号が受信されたか否かを判定する(図2ステップ
S1)。無線呼出受信機4は無線信号を受信すると、そ
の無線信号が公衆サービスまたは構内サービスによる自
機に対する呼出信号か否かを判定する(図2ステップS
2)。
【0023】無線呼出受信機4は自機に対する呼出信号
と判定すると、駆動信号を呼出検出部5を介して呼出表
示部6に出力する。呼出表示部6は無線呼出受信機4か
らの駆動信号に応答して発光または音声信号の出力で呼
出し信号の受信を外部に表示する(図2ステップS
3)。
【0024】このとき、呼出検出部5には無線呼出受信
機4から駆動信号が入力されるので、呼出検出部5は無
線呼出受信機4による呼出表示の検出を送信起動制御部
7に通知する。送信起動制御部7は呼出検出部5からの
通知に応答して送信部8の送信動作を起動し、被測定用
送信機1を送信状態とする(図2ステップS4)。
【0025】一方、無線呼出受信機4が無線信号を受信
していなければ、送信起動制御部7はスイッチ部3がオ
ンとなったか否かを判定する(図2ステップS5)。送
信起動制御部7はスイッチ部3がオンとなって送信起動
を要求する信号が入力されると、送信部8の送信動作を
起動して被測定用送信機1を送信状態とする(図2ステ
ップS4)。
【0026】また、送信起動制御部7はスイッチ部3が
オンとなっていなければ、呼出検出部5からの通知が入
力されるかまたはスイッチ部3がオンとなるまで待ち状
態となる。このとき、被測定用送信機1内では無線呼出
受信機4及び送信部8も待ち状態となる。
【0027】上記の如く、本発明の一実施例では公衆サ
ービスまたは構内サービス用の無線呼出システムの受信
機によって被測定用送信機1の送信起動を制御している
ので、専用の送受信システムを構築しなくとも、被測定
用送信機1の送信起動を遠隔操作で行うことができる。
【0028】図3は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例によ
る被測定用送信機1は呼出検出部5の代りに、呼出表示
部6の発光を検出するためのフォトセンサ部9を設けた
以外は図1に示す本発明の一実施例と同様の構成となっ
ており、同一構成要素には同一符号を付してある。ま
た、それら同一構成要素の動作は本発明の一実施例と同
様である。
【0029】フォトセンサ部9は無線呼出受信機4から
の駆動信号により呼出表示部6が発光すると、その発光
を検知して呼出表示の検出を送信起動制御部7に通知す
る。送信起動制御部7はフォトセンサ部9からの通知に
応答して送信部8の送信動作を起動し、被測定用送信機
1を送信状態とする。
【0030】図4は本発明の別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の別の実施例によ
る被測定用送信機1は呼出検出部5の代りに、呼出表示
部6から出力される音声信号を検出するためのマイクロ
フォン部10を設けた以外は図1に示す本発明の一実施
例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符
号を付してある。また、それら同一構成要素の動作は本
発明の一実施例と同様である。
【0031】マイクロフォン部10は無線呼出受信機4
からの駆動信号により呼出表示部6が音声信号を出力す
ると、その音声信号を検知して呼出表示の検出を送信起
動制御部7に通知する。送信起動制御部7はマイクロフ
ォン部10からの通知に応答して送信部8の送信動作を
起動し、被測定用送信機1を送信状態とする。
【0032】このように、無線呼出受信機の呼出し表示
を呼出検出部5、フォトセンサ部9、マイクロフォン部
10で検出したとき、送信起動制御部7から送信部8の
送信動作を起動し、被測定用送信機1を送信状態とする
ことによって、測定側から専用の送受信システムを構築
することなく、被測定用送信機1の送信起動を遠隔操作
で行うことができる。よって、地理的な制約等を受ける
ことなく、安価で信頼性の高いシステムを構築すること
ができる。
【0033】また、本発明による無線測位システムは、
公衆サービスまたは構内サービス用の無線呼出システム
の受信機を使用して被測定側を制御することができるの
で、自ら送信操作を行う能力に欠ける人間や動物、また
は自動車、あるいはコンテナ等の位置を測位するのに好
適である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話回線を使用して呼出しが自在な無線呼出受信機の呼出
し表示が検出されたときに無線呼出受信機における無線
信号の送信動作を起動するよう制御することによって、
地理的な制約等を受けることなく、安価で信頼性の高い
システムを構築することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来例の無線測位システムのシステム構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 被測定用送信機 2 送受信用アンテナ 4 無線呼出受信機 5 呼出検出部 6 呼出表示部 7 送信起動制御部 8 送信部 9 フォトセンサ部 10 マイクロフォン部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送信機と、前記無線送信機からの無
    線信号を受信して当該無線信号の到来方向を測定する手
    段を含む複数の受信局とからなる無線測位システムであ
    って、電話回線を使用して呼出しが自在な無線呼出受信
    機と、前記無線呼出受信機の呼出し表示を検出する検出
    手段と、前記呼出し表示の検出時に前記無線信号の送信
    動作を起動するよう制御する制御手段とを前記無線送信
    機に有することを特徴とする無線測位システム。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記無線呼出受信機の
    表示手段の駆動信号を検知して前記呼出し表示を検出す
    るよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の無線
    測位システム。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記無線呼出受信機の
    発光手段の発光を検知して前記呼出し表示を検出するよ
    う構成されたことを特徴とする請求項1記載の無線測位
    システム。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記無線呼出受信機の
    音声出力手段の音声出力を検知して前記呼出し表示を検
    出するよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の
    無線測位システム。
JP9373294A 1994-04-06 1994-04-06 無線測位システム Pending JPH07280911A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9373294A JPH07280911A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 無線測位システム

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JP9373294A JPH07280911A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 無線測位システム

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JPH07280911A true JPH07280911A (ja) 1995-10-27

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ID=14090590

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JP9373294A Pending JPH07280911A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 無線測位システム

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JP (1) JPH07280911A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031386B2 (en) 2000-09-19 2006-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image transmitter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031386B2 (en) 2000-09-19 2006-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image transmitter

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