JPH072799Y2 - ロックアンカー - Google Patents

ロックアンカー

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JPH072799Y2
JPH072799Y2 JP1993018947U JP1894793U JPH072799Y2 JP H072799 Y2 JPH072799 Y2 JP H072799Y2 JP 1993018947 U JP1993018947 U JP 1993018947U JP 1894793 U JP1894793 U JP 1894793U JP H072799 Y2 JPH072799 Y2 JP H072799Y2
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drill
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ハインス グルベル
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ゲー デー アンケル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
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    • E02D5/76Anchorings for bulkheads or sections thereof in as much as specially adapted therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D21/00Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection
    • E21D21/0026Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection characterised by constructional features of the bolts
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本考案はロックアンカーに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】周知の
通り、割れ目のある岩石及び穿孔が困難な岩石に穴を延
伸させる時、アンカーを挿入してその岩石を固定させる
か、或いは凝固させる必要がある。これに関連して、い
わゆる注入チューブアンカーの使用がすでに知られてい
る。これらは、一般に強化壁体管から成り、その強化壁
体管の先端は閉鎖されていて、しかも先がとがってお
り、他端にはねじ山部分を支持している。管の表面には
多数の開口部を設けてある。このようなチューブアンカ
ーはすでに形成してある穿孔穴内に挿入し、それによっ
て、このような開口部を通って滲出するセメントモルタ
ルをチューブアンカーに押し込めると、穿孔穴とチュー
ブアンカーとの間の間隙が充填される。この方法におい
て、セメントモルタルはさらに穿孔穴を囲む岩石にある
間隙に浸透するので、周囲の岩石はセメントの固化と共
に凝固し、それによってチューブアンカーは例外的な場
合にのみ、岩石に直接打ち込みができるので、穴のこの
固定プロセスは穿孔穴を前もって形成することを前提と
している。 【0003】12mまでの深さを達成できる穿孔穴の形
成はひかえ棒(タイロッド)の回収に問題があり、従っ
てしばしばひかえ棒の破損に結びつくので、裂け目のあ
る岩石においては、しばしば困難を伴う。この方法によ
る穿孔穴の形成から生じる時間と費用の消費はトンネル
構築にとって相当に高くなるが、特に深さ4m以上の穿
孔穴を有するトンネル構築の場合は挿入させたひかえ棒
を伸長させる必要があるのでとくに重大である。さら
に、ひかえ棒(タイロッド)を伸長させねばならない場
合に、岩石層の多様性のため、穿孔穴の直線が保証でき
なくなる。このようにして生じる誤差の可能性は穿孔穴
の形成後にロックアンカーの挿入を困難にさせている。 【0004】ドリルロッドをロックアンカーとして同時
に使用し、ドリルロッドを液圧穿孔のためにドリルで挿
入後、セメントモルタルを圧力で穿孔穴に注入すること
が公知である。この場合、穿孔穴中に対するセメントモ
ルタルの流入は非常に制限されているので、実際には、
ドリルロッドの先端のみが周囲の岩石中にセメントで凝
固されるが、ドリルロッドの残りの部分は岩石とはなん
らの連結をも有しない。このようにしておきる岩石の固
定性の欠如は多くの場合に判断できない。 【0005】西ドイツ特許出願公開第936082号明
細書から、ロックアンカーとして同時に使用する乾式ボ
ーリングの穿孔器が周知であり、そのドリルロッドは中
心に軸孔を備え、その軸孔から横孔が分岐し、該横孔は
ドリルロッドの全長にわたり均等に配置されている。横
孔の軸線は軸孔と垂直ではなく、軸孔から穿孔穴の底部
に向けて傾斜させている。ドリルロッドはその外周に、
たとえば鋳造ビードのような溶接又は溶着線などで形成
されているねじ山形状表面構成部を備えている。横孔は
岩石粉塵を除去する作用をなし、該岩石粉塵は穿孔段階
中にドリルヘッドの区域で発生し、且つ中心の軸孔を通
って取り出される。ボーリングの完了後、セメント乳液
が横孔を通して穿孔穴に注入され、それによって、周囲
の岩石が凝固し、ドリルロッドの外周の表面構造によ
り、充填した硬化セメントとドリルロッドとの間の接着
が改善される。この公知の穿孔器をセメントモルタルの
注入用に使用する場合に横孔が穿孔穴の出口に向かう方
向に流動抵抗を有するため、セメントモルタルを穿孔穴
に均一に充填させることができない問題がある。 【0006】従って、ロックアンカーとして同時に使用
される周知のドリルロッドは穿孔穴にセメントモルタル
を注入するための欠点、特にモルタルの充填を均一に分
布させることができない欠点がある。しかし、ロックア
ンカーにより固定させねばならない種々の岩石または石
の積層間の接着機能の特質は岩石又は石の層に依存す
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】従って、本考案の目的は
簡単且つ経済的な方法でドリルロッドとして同時に使用
でき、穿孔穴にモルタルを均一に分布させることができ
るロックアンカーを提供することにある。この問題はド
リルヘッドに隣接する区域にだけ横孔を備えた本考案に
よるロックアンカーにより解決される。本考案によるロ
ックアンカーは一方において管状本体部材の外周に穿設
した開口部、即ち横孔を備えてあり、他方においてドリ
ルヘッドの中心の液圧孔の廻りにも開口部即ちアーチ形
状の弯曲凹部を備えている。これはドリルロッドとして
本考案のロックアンカーの使用中に、ドリルヘッドの冷
却を生じさせるのみならず、穿孔中に発生したドリル微
粉を急速に除去することも保証し、該ドリル微粉は穿孔
穴から本考案による管状本体部材の外側に流出させるこ
とができる。ドリルヘッドの中心の液圧孔が少なくとも
しばらくの間に閉塞されるようになったとしても、ドリ
ル微粉の十分な除去が生じる。一般にドリルヘッドはド
リル微粉を含む懸濁液の復帰流のために管状本体部材よ
りも大きい直径を有しているので、穿孔穴には十分な円
形状の間隙が有効に形成できる。 【0008】所望の長さの穿孔穴の形成後に、固定モル
タルを穿孔穴にその内側の間隙を通して圧入することに
よりドリルロッドをロックアンカーとして利用する。こ
の固定モルタルは、ロックアンカーの前部区域に位置す
る外周の横孔を通って主として進入する。本考案による
ロックアンカーの前部区域に横孔を配置することにより
達成される効果は穿孔穴の底部から始まり穿孔穴の出口
に向う方向に進むモルタルが常に穿孔穴に充填され、更
に管状本体部材の外側に沿う復帰流の流動中にも、穿孔
穴の壁区域に位置する周囲の岩石の間隙を充填する。従
ってモルタルは管状本体部材の外側に沿う復帰通路に存
在する流動抵抗に打ち勝つに十分な圧力で軸孔から外側
の出口に到達させなければならない。 【0009】横孔を均一に分布させた管状本体部材の前
部区域は実質的にドリルヘッドから20cmまでにわた
り延伸している区域と考えられている。この方法におい
て、ドリルロッドとしても使用できるロックアンカーは
機械的に極めて簡単な延長が可能であり、長い穿孔穴が
所望されている場合に延長管状本体部材を介在させるこ
とにより公知の方法で延長できる。 【0010】本考案の別の特徴によれば、ドリルヘッド
は軸線方向の長さが短い板状本体部材から形成されてお
り、管状本体部材と脱着不能に連結されており、そして
穿孔穴の底面に対向する上面に突起と刃先を備えてい
る。これらの特徴は板状本体部材の軸線方向の長さが短
いことにより復帰流中に生じるドリル微粉を運搬する液
圧流体に対する流動抵抗を小さく保持することができ
る。 【0011】この構成において、穿孔工程中にドリルヘ
ッドのまわりに液圧流体を連続的に流動させることがで
きると共にドリルヘッドを同時に効率良く冷却する。ド
リルヘッドの板状本体の構造はさらにモルタルの注入に
よってロックアンカーを穿孔穴に保持することができ
る。 【0012】本考案により、ドリルヘッドは液圧孔から
流出する液圧媒体の流通を穿孔穴の周壁に案内するため
のアーチ形状の弯曲凹部を外周に形成してある。この特
徴によりドリルヘッドの区域を流れる液圧流体の流動特
性が改善されると共に、ドリル微粉の除去と、発生する
熱の除去も改善される。 【0013】全ての横孔と液圧孔の開口面積は少なくと
も管状本体部材の内部の軸孔の開口面積と一致させてあ
る。この特徴は管状本体部材内の流速を実際問題として
ドリルヘッドの液圧孔と管状本体部材の前部区域にある
穿孔内の流速と一致させることができ、管状本体部材の
軸孔中を通過する圧力損失を小さく維持でき、従って液
圧流体と凝固モルタルの双方の供給に必要なエネルギー
消費に極めて都合よく作用する。管状本体部材の入口の
開口面積と出口の開口面積の均一性は単に管状本体部材
の横孔だけでも、あるいは本質的に、ドリルヘッドの中
心の液圧孔を有する管状本体部材の前部区域の横孔でも
保持できる。 【0014】本考案の上述した目的は下記の特徴をも有
している本考案によるロックアンカーにおいて解決する
こともできる。管状本体部材は外周区域に横孔を穿設
し、管状本体部材の一端にドリルヘッドを備え、その他
端にはねじ山を形成し、該ねじ山は穿孔工程の駆動装置
の継手として作用するか、あるいは延長ロッドのための
スリーブの継手として作用する。管状本体部材の内壁か
ら一定間隔で管状本体部分の軸孔に備えた管はドリルヘ
ッドの区域に注入される液圧流体を供給するために使用
する。この管は同時に穿孔穴を形成するために使用する
岩石の間隙に圧力を加えて注入させねばならない凝固モ
ルタル懸濁液を供給するための作用も行う。管の出口開
口部はドリルヘッドの軸線方向の液圧孔の前面に多少の
距離をおいて配置することが不可欠である。これは、穿
孔中と、またモルタル注入中の両方において、導入材料
が先ずドリルヘッドの液圧孔を通って侵入して穿孔穴の
底部を充填する。管はドリルヘッドから一定間隔で配置
されているので、モルタル懸濁液の復帰流は穿孔穴の底
部を形成する岩石の間隙が完全に充填されると直ぐに管
状本体部材中に発生する。モルタル懸濁液のこの復帰流
はドリルヘッドに隣接して配置された管状本体部材面の
横孔から流通が始まり、そのあと、モルタル懸濁液は横
方向に流出し、穿孔穴を形成する周囲の岩石中の全ての
間隙が最終的に充填される。従って、本考案の基本的な
着想はモルタル導入の第1段階において、液圧孔を通し
てドリルヘッドの区域にその大部分を注入し、第2段階
においてはモルタル懸濁液が管状本体部材の横孔を通っ
てドリルヘッドの隣接区域で始まり、ねじ山に至るまで
連続して流れるという事実に基づいている。この構成に
おいて、周囲の岩石に対するロックアンカーの好適で均
一の接着が得られる。管状本体部材内に配置された管の
出口開口部は管から流出するモルタル懸濁液が主として
液圧孔に向って流れるような配置及び大きさにしなけれ
ばならない。この構成において、管中に供給した液圧流
体も主としてドリルヘッドの区域にある液圧孔を通って
流出するので、冷却効果が発生し、それと同時に、穿孔
工程中に生じるドリル微粉が除去され、そして管状本体
部材の外側に流出される。 【0015】管は管状本体部材の一端に液密的に挿入さ
せたクランプ部材により液密的に保持させることができ
る。この特徴は管状本体部材の後端部分がどんな場合で
も密閉されるので有利な構造を備えている。 【0016】管は弾性材料、即ちプラスチック材料から
形成させることができる。その特徴は凝固モルタルの導
入工程の終了後に管が実際には逆止め弁のような作用を
なし、該逆止め弁を通してモルタルが管状本体部材から
逃散するのを防止する利点を有する。この目的のため
に、管は一般に金属製でもプラスチック材料製でも可能
である。 【0017】管の開口面積は管状本体部材の軸孔の開口
面積の25%乃至50%にすることができる。この特徴
は実際問題として特に有利であることがわかった。 【0018】管状本体部材はその全長にわたって外周に
粗目のねじ山、即ち丸ねじ山を備えている。この特徴に
よれば、穿孔中に穿孔穴から流出するドリル微粉を有す
る懸濁液の搬送作用がドリルロッドの全表面を通して行
なわれる。特に、大きな粒子が懸濁液中に保持されてい
る場合に、丸ねじ山は閉塞の形成を阻止する。丸ねじ山
はドリルロッドとして本考案のロックアンカーの使用中
に硬化セメントモルタルと管状本体部材との間の接着作
用をも改善する。いずれの場合にも、比較的粗目のねじ
山が使用され、管状本体部材に該ねじ山を付設すること
によりドリルロッドの強度を維持するために、該ねじ山
はたとえば圧延などのように本質的に非切削法により形
成されている。 【0019】管状本体部材の表面上に設けた横孔はドリ
ルヘッドから離れる方向において軸線方向の縦断面から
見て内側から外側に管状本体部材の軸線に対して一定の
角度で傾斜させることができる。他方において該横孔は
ドリルヘッドの回転方向と対向する方向において半径方
向の横断面から見て内側から外側に半径方向に対して一
定の角度で傾斜させることができる。この特徴は穿孔工
程中に管状本体部材の表面にあけられた横孔がドリル微
粉で詰まることがない利点をもたらす。 【0020】 【実施例】本考案のロックアンカーを添付図面に示した
実施態様について以下に詳細に説明する。 【0021】図1において、ロックアンカーは管状本体
部材1から成り、管状本体部材1の一端にはドリルヘッ
ド2を配置してある。ドリルヘッド2は管状本体部材1
に溶接されている。 【0022】ドリルロッドとして作用する管状本体部材
1はその全体の外側の全てにわたってほぼ丸形のねじ山
3を備え、ねじ山3は管状本体部材1から、好ましく
は、非切削形成法、すなわち圧延または展伸によって形
成されている。 【0023】管状本体部材1内には中心軸線方向の軸孔
4を形成してあり、該軸孔4はドリルヘッド2に設けた
同様の中心軸線方向の液圧孔5と連通している。軸孔4
の好ましい内径は少なくとも15mmである。管状本体
部材1はドリルヘッド2に隣接する区域の外周に半径方
向の横断面から見て長手方向軸線に対し直交する横孔6
を備え、横孔6の軸線は軸線方向の縦断面から見て管状
本体部材1の軸孔4に対して一定の角度で傾斜してい
る。横孔6は管状本体部材1の外周にわたってほぼ均一
に分配されているので、管状本体部材1のこのような区
域はドリルヘッド2から始まり好ましくは最大20cm
の長さまで延伸している。液圧孔5と横孔6はその全て
の開口面積の合計が軸孔4の開口面積とほぼ一致する寸
法にさせてある。 【0024】丸ねじ山3は管状本体部材1にドリルロッ
ド用のドリルハンマーまたは他の駆動装置を連結させる
ために周知の方法で作用し、図示されていないが、スリ
ーブを介在させることにより全長にわたって丸ねじ山3
に相当するねじ山を外部に備えた延長ドリルロッドを延
長させることが可能である。 【0025】図2及び図3に拡大して示したドリルヘッ
ド2は、板状本体部材7から成り、該板状本体部材7は
図示した実施態様においてはほぼ正方形の形状を有し、
板状本体部材7は穿孔穴の底部に対面する上面に中央軸
線方向の液圧孔5を中心に十字形状に並べた角柱状の4
つの突起9を支持し、各突起9は十字形状の中心の液圧
孔5から正方形の板状本体部材7の角隅部の方向にそれ
ぞれ延伸し、その上縁には穿孔作業に必要な刃先10を
形成している。これらの突起9は板状本体部材7の正方
形の角隅部を通って板状本体部材7の横側制限端の周り
に延伸し、ドリルヘッド2が溶接されている位置から多
少の間隙を有して終端している。この方法で形成された
刃先10は前面区域だけでなく周囲区域にも延伸し且つ
十字形状の中心地点においては傾斜面11で終ってお
り、傾斜面11は液圧孔5の排出口に向う方向に傾斜し
ている。更に板状本体部材7は上縁に刃先10を有する
突起9間の側面にアーチ形状に形成した弯曲凹部8を備
えている。これらのアーチ形状の弯曲凹部8はその凹部
の最深部が丸ねじ山3を包囲する外側の円周に接触する
ような寸法にしてある。 【0026】ドリルヘッド2の板状本体部材7はその軸
線方向の寸法、即ち矢印12の方向に延伸する寸法をで
きるだけ短くしてある。 【0027】図1乃至図3に関連して説明された装置は
ロックアンカーを形成し、該ロックアンカーは同時にド
リルロッドとして使用する。 【0028】本装置は先ずドリルロッドとして使用さ
れ、換言すれば、駆動装置が丸ねじ山3に結合され、そ
れによって穿孔中に、液圧流体が軸孔4を通ってポンピ
ングされる。軸孔4を通って液圧孔5から流出してくる
液流を介して、ドリルヘッド2の区域で形成されたドリ
ル微粉がドリルヘッド2を通過して管状本体部材1の外
壁と穿孔穴の周壁との間を通って運搬されて、該ドリル
微粉は穿孔穴から除去される。ドリルヘッド2は突起9
間にアーチ形状の弯曲凹部8を備えてあるため、発生さ
せたドリル微粉をドリルヘッド2の後方区域に容易に排
出できる。十分な流動性を得るため、ドリル微粉を含む
懸濁液はさらにドリルヘッド2の軸線方向を横断する必
要がある。液圧孔5と横孔6の上述した開口面積の寸法
取りによって、液圧流体の十分な流動性が保証される。
横孔6の軸線は鋭角的に後方に、つまり一端に備えたド
リルヘッド2から管状本体部材1の他端の方向に傾斜し
ているので、液圧流体の流れは穿孔穴の開口の方面にド
リル微粉の取出しを援助する。管状本体部材1の全長に
わたって延伸する丸ねじ山3によって、ドリル微粉の前
進作用が与えられ、それにより、特に大型粒子が十分除
去されるので、閉塞の形成は生じない。 【0029】穿孔穴の長さに依存して、複数の管状本体
部材を互いに結合することができ、複数の管状本体部材
は各々その全長の外周に沿って丸ねじ山を同様に備えて
いる。所望の長さの穿孔穴が形成された後、セメントモ
ルタルを軸孔4を通して注入するが、セメントモルタル
はドリルヘッド2に隣接している管状本体部材1の前方
区域に配設した横孔6に入るので、穿孔穴には穿孔穴の
底部から始まってその出口まで管状本体部材1の外側を
通るモルタルの逆流によってモルタルが充満し、それに
よって、ドリルヘッド2の後面、即ち穿孔穴に対面して
発生するモルタル圧のため、同時にロックアンカーは穿
孔穴中に保持される。従って、モルタルは穿孔穴の周壁
の区域に存在する岩石の中空間隙に流入し、モルタルは
この方法で凝固する。丸ねじ山3により、本考案による
ロックアンカーと凝固モルタルとの間の接着が強固とな
る。 【0030】本考案のロックアンカーの別の実施態様を
図4に示してあり、該実施態様の管状本体部材13の一
端にドリルヘッド14を配置してある。ドリルヘッド1
4は管状本体部材13に溶接又は、ねじ止め若しくは直
接圧着することができる。 【0031】一端にドリルヘッド14を備えた管状本体
部材13の他端はその外周に、ねじ山15を備え、該ね
じ山15により周知の方法で、ハンマー又は他の駆動装
置を管状本体部材13に結合させることができる。ねじ
山15に図示していないスリーブを介在させて、さらに
別の管状本体部材を延長の目的で接続させることができ
る。 【0032】ドリルヘッド14は周知の方法で中心軸線
上に液圧孔16を備え、該液圧孔16は液圧流体を供給
させる作用をなす。液圧孔16はドリルヘッド14の内
側に形成した漏斗形の拡大部17を通って管状本体部材
13の軸孔19に連通している。 【0033】符号18で示したクランプ部材は、たとえ
ばねじ山によって、管状本体部材13内の軸孔19に同
軸線的に延伸している管20を固定するための作用をな
し、管20の出口開口部はドリルヘッド14の漏斗形の
拡大部17の区域に配置されている。管20は硬質プラ
スチック製でもよいが、金属製でもよく、管状本体部材
13の軸孔19の開口面積の約1/4乃至1/2の大き
さの開口面積を有している。管20はクランプ部材18
中に密封するように挿入されており、それによってクラ
ンプ部材18と管状本体部材13の内壁との間は同様に
密封方法で形成することができる。管20の開口面積は
液圧孔16の開口面積よりも小さくしてある。 【0034】管状本体部材13の壁にあけた横孔を符号
21で示し、横孔21の軸線は図4に示したように軸線
方向の縦断面から見て管状本体部材13の中心軸線に対
して一定の角度で傾斜している。即ち、横孔21は一端
のドリルヘッド14から管状本体部材13の他端に向け
て傾斜している。しかも、管状本体部材13の半径方向
の横断面における横孔21の軸線は管状本体部材1の半
径方向に対し一定の角度で傾斜するように、すなわち管
状本体部材13の回転方向と対向する方向に内側から外
側に傾斜するように配置されている。 【0035】横孔21の軸線と半径方向の横断面から見
て管状本体部材13の半径方向に対して一定の角度で傾
斜するように配置した構成は、図5に説明してあり、図
5中において、2つの横孔21の軸線を符号22と符号
23で示し、穿孔工程中における管状本体部材13の回
転方向を矢印24で示す。図4及び図5に示した装置は
ドリルヘッドを有するドリルロッドとしても同時に作用
するロックアンカーを示しており、その実際の取扱を次
に簡単に説明する。 【0036】本装置は先ずドリルロッドとして使用さ
れ、換言すれば、丸ねじ山15によって、ハンマーまた
は他の駆動装置を管状本体部材13に結合し、それによ
って、穿孔中に、液圧流体を中心の管20を通してポン
プで注入し、中心の管20を通って液圧孔16に液圧流
体が押し出され、ドリルヘッド14の区域に発生したド
リル微粉(岩石塵)をドリルヘッド14の上方に搬送
し、それを穿孔穴の周壁と管状本体部材13の外側の丸
ねじ山3との間から穿孔穴の外に排出する。ドリルヘッ
ド14の区域にある管20の口部は高圧で流出する液圧
流体が直接ドリルヘッド14を通して押し出されそして
軸孔19には極めてわずかしか残らないように配置され
ている。液圧流体のこの注入は、一方において液圧孔1
6から管20の出口まで間隙を狭めることにより達成で
き、他方においては管20と液圧孔16の横断面寸法を
上述した通り定めることによって達成できる。従って、
液圧流体を高圧で流出できるので、穿孔作用を迅速に行
うことができると共に岩石のドリル微粉を穿孔穴から外
に迅速に排出することができる。半径方向と軸線方向の
両方向における横孔21の上述した傾斜位置決めによっ
て穿孔工程中にドリル微粉が横孔21内で凝固化するこ
とを防ぎ、必要な場合には、軸孔19に押し出される。 【0037】複数の管状本体部材を丸ねじ山15とスリ
ーブとを用いて互いに結合させ、所望の長さの穿孔穴を
形成した後、駆動装置またはドリルハンマーを丸ねじ山
15から分離させてから、結合部材でねじ止めした後、
凝固モルタル懸濁液を管20を通して高圧で管状本体部
材13内に注入する。この懸濁液は管20から拡大部1
7の区域に流入して、ドリルヘッド14の液圧孔16を
通って周囲の岩石間隙に侵入し、そこで完全に充填させ
るようになる。この充填工程が完了するやいなや、ドリ
ルヘッド14の区域に実質的な昇圧を発生させると、懸
濁液は反対方向に流れて管20を囲むリング状の軸孔1
9に流入し、そのあと、軸線方向に見られる第一の横孔
21、換言すればドリルヘッド14に最も近い横孔21
から始まってその他の横孔21を通って流れる。懸濁液
が軸孔19中の後方に流れるこの方法での次の期間に、
管状本体部材13を囲む岩石間隙の全体を連続的に充填
するので、管状本体部材は前述の懸濁液中にその全長に
わたって最終的に堅固に埋設される。懸濁液をさらに供
給したあと、管20が弾性材料、たとえばプラスチック
材料で形成された場合には、これは逆止め弁として作用
し、該逆止め弁によって懸濁液の逆流が防止できる。穿
孔穴から突出している丸ねじ山15はモルタルの凝固後
に図示していないアンカープレートとねじ込みナットで
岩石に対して固定することができる。 【0038】 【考案の効果】本考案に係るロックアンカーは上述した
構成であるから、ドリルロッドとして同時に使用するこ
とができ、ドリルヘッドに発生する熱を十分に冷却でき
ると共に、岩石のドリル微粉を有する液圧流体の流動抵
抗を減少させて円滑に流通させ、岩石のドリル微粉を穿
孔穴から外側に迅速に除去でき、又凝固用セメントモル
タルを円滑に流通させて管状本体部材のまわりの穿孔穴
を形成する岩石の間隙中に迅速に注入できると共に穿孔
穴内に均一にセメントモルタルを充填させることができ
る。更に穿孔穴内に管状本体部材を非常に強固に埋設さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案によるロックアンカーの一部縦断側面図
である。 【図2】図1の矢印IIの方向から見たロックアンカー
の平面図である。 【図3】図1の矢印IIIの方向から見たロックアンカ
ーのドリルヘッドの側面図である。 【図4】本考案によるロックアンカーの別の実施態様の
軸線方向の一部切欠断面図である。 【図5】図4のV−V線に沿う半径方向の横断面図であ
る。 【符号の説明】 1,13 管状本体部材 2,14 ドリルヘッド 3 丸ねじ山 4,19 軸孔 5,16 液圧孔 6,21 横孔 7 板状本体部材 8 アーチ形状の弯曲凹部 9 突起 10 刃先 11 傾斜面 15 ねじ山 17 拡大部 18 クランプ部材 20 管 22,23 横孔の軸線 24 管状本体部材の回転方向

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1) 少なくとも一端にねじ山を有すると共にその他端
    にドリルヘッドを有する管状本体部材から構成し、管状
    本体部材にはドリルヘッドに隣接する区域にのみ軸孔と
    交差するように穿設した横孔を設け、管状本体部材の外
    周にはその全長にわたって丸ねじ山を備え、ドリルヘッ
    ドを軸線方向の短い板状本体部材から構成し、ドリルヘ
    ッドには上縁に刃先を有する突起を備えると共に中央軸
    線上に管状本体部材の軸孔と連通する液圧孔を穿設し、
    更にドリルヘッドには突起間に軸孔を通って液圧孔から
    流出する液圧媒体を穿孔穴の周壁に向けて流通させるア
    ーチ形状の弯曲凹部を設け、液圧孔と全ての横孔とをそ
    れらの全ての開口面積が管状本体部材の軸孔の開口面積
    に一致する寸法にさせたことを特徴とするロックアンカ
    ー。 2) 管状本体部材の横孔を半径方向の横断面から見て
    管状本体部材の中心軸線に直交させると共に軸線方向の
    縦断面から見て管状本体部材の中心軸線に対して一定の
    角度で傾斜させたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載のロックアンカー。 3) 管状本体部材の横孔を軸線方向の縦断面から見て
    管状本体部材の中心軸線に対して一定の角度で傾斜させ
    ると共に半径方向の横断面から見て管状本体部材の半径
    方向に対して一定の角度で傾斜させたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のロックアンカ
    ー。 4) 少なくとも一端にねじ山部を有すると共にその他
    端にドリルヘッドを有する管状本体部材から構成し、管
    状本体部材にはドリルヘッドに隣接する区域にのみ軸孔
    と交差するよう穿設した横孔を設け、管状本体部材の外
    周にはその全長にわたって丸ねじを備え、弾性材料すな
    わちプラスチック材料製の管を管状本体部材の内壁から
    一定間隔で管状本体部材内に配設し、管の出口開口部を
    小さい間隔でドリルヘッドの液圧孔の前面に配置し、管
    状本体部材の一端に密封的に挿入させたクランプ部材に
    より管を管状本体部材の一端に密封するように保持し、
    管の開口面積を液圧孔の開口面積よりも小さくし、管の
    開口面積を管状本体部材の軸孔の開口面積の25%乃至
    50%にしたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のロックアンカー。 5) 管状本体部材の横孔を軸線方向の縦断面から見て
    管状本体部材の中心軸線に対し一定の角度で傾斜させる
    と共に半径方向の横断面から見て管状本体部材の半径方
    向に対して一定の角度で傾斜させたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第4項に記載のロックアンカー。
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