JPH07279216A - 温水洗浄便座の温度制御方法 - Google Patents

温水洗浄便座の温度制御方法

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JPH07279216A
JPH07279216A JP6090679A JP9067994A JPH07279216A JP H07279216 A JPH07279216 A JP H07279216A JP 6090679 A JP6090679 A JP 6090679A JP 9067994 A JP9067994 A JP 9067994A JP H07279216 A JPH07279216 A JP H07279216A
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Masaki Tomita
勝紀 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温水洗浄便座の温水温度、便座温度等を制御
するに際して、家屋内に人が居ない場合に、節電するこ
とを目的とする。 【構成】 上記目的を達成するため、温水洗浄便座1の
温水温度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度等を制
御するに際して、家屋内あるいは室内の人の有無を検知
し、人が居ない場合には温水ヒ−タ5、便座ヒ−タ7、
あるいはトイレル−ムヒ−タ8に対する通電を遮断する
か、温度を最低温度に設定する節電モ−ドで温水温度、
便座温度、あるいはトイレル−ム温度等を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温水洗浄便座の温水温
度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度等を制御する
温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温水洗浄便座の温水温度、便座温
度等を節電モ−ドで制御する例として特開平5−161
572号公報に記載された「トイレ装置」がある。この
「トイレ装置」は、トイレを使用する使用時間帯を予測
し、使用時間帯では快適な便座環境を提供する一方、使
用時間帯以外では節電モ−ドで温度制御をすることによ
り省エネルギ−を実現するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の「トイレ装
置」によれば、トイレを使用する使用時間帯を予測し、
使用時間帯以外では節電モ−ドで温度制御をすることに
より省エネルギ−を実現するものであるが、人が家屋内
に居ない場合でも使用時間帯では便座温度、温水温度等
を通常の温度に制御するため、無駄なエネルギ−を費や
すことになる。また、節電モ−ドの時間帯で突然トイレ
が使用される場合は、便座温度、温水温度等が希望する
温度にならないため、使用感が悪いという問題がある。
そこで本発明では、家屋内に人が居るか否かを検知し
て、家屋内に人が居ない場合は、温水洗浄便座の温水温
度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度等を節電モ−
ドで制御することにより無駄なエネルギ−の消費を防止
する一方、人が居る場合は常に、快適な温度で温水洗浄
便座を使用できるようにすることを解決すべき課題とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するための第1の手段は、温水洗浄便座の温水温
度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度等を制御する
に際して、家屋内あるいは室内の人の有無を検知し、人
が居ない場合には温水ヒ−タ、便座ヒ−タ、あるいはト
イレル−ムのヒ−タに対する通電を遮断するか、温度を
最低温度に設定する節電モ−ドで温水温度、便座温度、
あるいはトイレル−ム温度を制御することである。
【0005】また、第2の手段は、家屋内の人の有無を
検知し、家屋内に人が居ない場合は温水ヒ−タ、便座ヒ
−タ、あるいはトイレル−ムのヒ−タに対する通電を遮
断する第1の節電モ−ドで温度制御する一方、家屋内に
人が居る場合は、温度を最低温度に設定する第2の節電
モ−ドで温度制御し、更に温水洗浄便座またはトイレル
−ムに最も近い場所で人が検知された場合は、温水洗浄
便座の温水温度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度
を通常の設定温度で制御することである。
【0006】
【作用】上記第1の手段では、家屋内あるいは室内に人
が居ない場合、各ヒ−タに対する通電を遮断するか、温
度を最低温度に設定するため、節電効果が大きい。ま
た、第2の手段において、家屋内に人が居ない場合は、
各ヒ−タに対する通電を遮断する一方、家屋内に人が居
て、温水洗浄便座またはトイレル−ムに最も近い場所で
人が検知されたときにのみ、各ヒ−タを通常の設定温度
で制御するため、節電効果が大きい一方、温水洗浄便座
の使用においては快適な使用感が得られる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、ノズルNZから温水を噴射して使用
者の尻部及び女性局部等を洗浄する機能を備えた温水洗
浄便座1の構成を示した透視斜視図である。図1に示す
ように温水洗浄便座1の後部に設けられたロ−タンク2
の傍には温水洗浄便座1の各機能を制御するプリント基
板装備の制御回路3が取着されている。この制御回路3
にはマイクロコンピュ−タCPUが設けられており、マ
イクロコンピュ−タCPUの温度制御プログラムによ
り、温水タンク4に内蔵された温水ヒ−タ5、便座6を
暖房する便座ヒ−タ7、トイレル−ムの温度を上昇させ
るトイレル−ムヒ−タ8などが温度制御される。尚、上
記温度制御のために、温水タンク4には温水温度センサ
5Sが、便座6には便座温度センサ7Sが、またトイレ
ル−ムにはトイレル−ム温度センサ8Sが設けられてお
り、各センサは上記制御回路3に接続されている。
【0008】一方、温水洗浄便座1が設置された家屋内
(ワンル−ムマンション等の場合は室内)の人を検知す
る家屋内人検知器9,10と、トイレル−ムの人を検知
するトイレル−ム人検知器11とが設けられており、そ
れぞれの家屋内人検知器は前記制御回路3に接続されて
いる。これらの家屋内人検知器9、10は、例えば照明
灯のスイッチに連動し、照明灯のスイッチがオン状態に
なったときに家屋内に人が居ることを検知するタイプ、
玄関キ−の開閉に連動するタイプ、あるいは人の外出ま
たは帰宅に応じて検知順序が異なるように二つの反射形
光センサ、あるいは超音波センサを玄関に配置し、外出
する方向の順序で二つのセンサが人を検知したとき、家
屋内に人が居ないことを検知するタイプなどが使用され
る。一方、トイレル−ムの人を検知するトイレル−ム人
検知器11は、例えば反射形光センサ、あるいは超音波
センサなどが使用される。
【0009】図2は、マイクロコンピュ−タCPUの温
度制御プログラムを実行するための制御ブロック図であ
る。図2に示すように制御回路3の入力側には、前記家
屋内人検知器9,10、トイレル−ム人検知器11が接
続されている一方、制御回路3の出力側には、前記温水
ヒ−タ5、便座ヒ−タ7及びトイレル−ムヒ−タ8が接
続されている。
【0010】次に、図3及び図4のフロ−チャ−トに従
って、節電可能なマイクロコンピュ−タCPUの温度制
御について説明する。図3は第1実施例の節電可能な温
度制御フロ−チャ−トであり、図3に示すように、前記
家屋内の人を検知する家屋内人検知器9,10により家
屋内(室内)に人が検知されない場合は、温水ヒ−タ
5、便座ヒ−タ7、あるいはトイレル−ムヒ−タ8に対
する通電を遮断するか、温度を最低温度に設定する節電
モ−ドで温水温度、便座温度、あるいはトイレル−ム温
度を制御する。一方、家屋内(室内)に人が検知された
場合、温水温度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度
を通常の温度(通常モ−ド)で制御する。
【0011】図4は第2実施例の節電可能な温度制御フ
ロ−チャ−トである。図4に示すように、家屋内に人が
居ないと判断した場合には、温水ヒ−タ5、便座ヒ−タ
7、あるいはトイレル−ムヒ−タ8に対する通電を遮断
するか、温度を最低温度に設定する第1の節電モ−ドで
温水温度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度を制御
する。一方、家屋内に人が居るがトイレル−ムの近くに
居ない場合は、温度を最低温度に設定する第2の節電モ
−ドで温度制御し、更に、温水洗浄便座またはトイレル
−ムに最も近い場所で人が検知された場合(トイレル−
ム人検知器11が人を検知)は、温水洗浄便座の温水温
度、便座温度、あるいはトイレル−ム温度を通常の設定
温度、即ち通常モ−ドで温度制御する。
【0012】以上のように、第1実施例の温度制御、及
び第2実施例の温度制御においても家屋内に人が居ない
場合は、温水ヒ−タ5、便座ヒ−タ7、あるいはトイレ
ル−ムヒ−タ8に対する通電を遮断するか、温度を最低
温度に設定することができるため、無駄な電気エネルギ
−の消費を防止することができる。一方、家屋内に人が
居る場合は、温水洗浄便座の快適な使用感が得られる通
常モ−ドで温度を制御することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の方法によれ
ば、温水洗浄便座の温水温度、便座温度、あるいはトイ
レル−ム温度等を制御するに際して、家屋内あるいは室
内の人の有無を検知し、人が居ない場合には温水ヒ−
タ、便座ヒ−タ、あるいはトイレル−ムのヒ−タ等に対
する通電を遮断するか、温度を最低温度に設定する節電
モ−ドで温水温度、便座温度、あるいはトイレル−ム温
度を制御するため無駄な電気エネルギ−の消費を防止す
ることができる一方、人が居る場合は、通常のモ−ドで
温度制御するため、快適な使用感を得ることができると
いう効果がある。
【0014】また、第2の方法によれば、家屋内の人の
有無を検知し、家屋内に人が居ない場合は、温水ヒ−
タ、便座ヒ−タ、あるいはトイレル−ムのヒ−タに対す
る通電を遮断する第1の節電モ−ドで温度制御する一
方、家屋内に人が居る場合は、温度を最低温度に設定す
る第2の節電モ−ドで温度制御し、更に温水洗浄便座ま
たはトイレルームに最も近い場所で人が検知された場合
は、温水洗浄便座の温水温度、便座温度、あるいはトイ
レル−ム温度を通常の設定温度で制御するため、無駄な
電気エネルギ−の消費を防止することができる一方、急
な温水洗浄便座の使用でも即座に通常の温度制御をする
ため快適な使用感が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】温水洗浄便座の構成を示した透視斜視図であ
る。
【図2】温水洗浄便座の温度制御ブロック図である。
【図3】温水洗浄便座の温度制御フロ−チャ−ト図であ
る。
【図4】温水洗浄便座の別の温度制御フロ−チャ−ト図
である。
【符号の説明】
1 温水洗浄便座 3 制御回路 4 温水タンク 5 温水ヒ−タ 5S 温水温度センサ 6 便座 7 便座ヒ−タ 7S 便座温度センサ 8 トイレル−ムヒ−タ 8S トイレル−ム温度センサ 9 家屋内人検知器 10 家屋内人検知器 11 トイレル−ム人検知器 CPU マイクロコンピュ−タ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水洗浄便座の温水温度、便座温度、あ
    るいはトイレル−ム温度等を制御するに際して、家屋内
    あるいは室内の人の有無を検知し、人が居ない場合には
    温水ヒ−タ、便座ヒ−タ、あるいはトイレル−ムのヒ−
    タに対する通電を遮断するか、温度を最低温度に設定す
    る節電モ−ドで温水温度、便座温度あるいはトイレル−
    ム温度を制御することを特徴とする温水洗浄便座の温度
    制御方法。
  2. 【請求項2】 温水洗浄便座の温水温度、便座温度、あ
    るいはトイレル−ム温度等を制御するに際して、家屋内
    の人の有無を検知し、家屋内に人が居ない場合は、温水
    ヒ−タ、便座ヒ−タ、あるいはトイレル−ムのヒ−タに
    対する通電を遮断する第1の節電モ−ドで温度制御する
    一方、家屋内に人が居る場合は、温度を最低温度に設定
    する第2の節電モ−ドで温度制御し、更に温水洗浄便座
    またはトイレル−ムに最も近い場所で人が検知された場
    合は、温水洗浄便座の温水温度、便座温度、あるいはト
    イレル−ム温度を通常の設定温度で制御することを特徴
    とする温水洗浄便座の温度制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111011A (ja) * 1996-10-07 1998-04-28 Paloma Ind Ltd 風呂装置

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