JPH0727826A - スキャン回路用試験方法及び装置 - Google Patents

スキャン回路用試験方法及び装置

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JPH0727826A
JPH0727826A JP5174509A JP17450993A JPH0727826A JP H0727826 A JPH0727826 A JP H0727826A JP 5174509 A JP5174509 A JP 5174509A JP 17450993 A JP17450993 A JP 17450993A JP H0727826 A JPH0727826 A JP H0727826A
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JP
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scan
flip
flop
flops
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JP5174509A
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Inventor
Takehiro Kudou
健宏 工藤
Koichi Shinoda
耕一 篠田
Shuichi Kameyama
修一 亀山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本来の論理回路の試験前に、スキャン回路の故
障をより完全に検出する。 【構成】(1)リセット信号により全フリップフロップ
の保持内容を初期化し、(2)全フリップフロップに対
しアドレス上昇方向へ順にアドレス指定し、アドレス指
定した各フリップフロップについて、スキャンアウトデ
ータ端子からの出力を期待値と比較し、期待値を反転し
たスキャンインデータをスキャンインパルスのタイミン
グでフリップフロップに保持させ、スキャンアウトデー
タ端子からの出力を期待値の反転値と比較し、(3)全
フリップフロップに対しアドレス上昇方向へ1つずつ順
にアドレス指定し、アドレス指定した各フリップフロッ
プについて、スキャンアウトデータ端子からの出力を期
待値の反転値と比較し、次に(1)の処理を行った後、
(2)及び(3)と同様の処理を、アドレス下降方向に
ついて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本来の論理回路の試験
前に、該論理回路の試験容易化のために該論理回路に付
加されたスキャン回路を試験するスキャン回路用試験方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIや、LSIが搭載されたプリント
回路板には、本来の論理回路に、試験容易化回路が付加
されている。図6は、試験容易化回路としてスキャン回
路を備えた被試験論理回路10を示す。被試験論理回路
10は、本来の論理回路11に、N個の入力端子PI1
〜PIN及びM個の出力端子PO1〜POMが接続され
ている。本来の論理回路11に付加されたスキャン回路
は、デコーダ12、アンドゲート20〜2n及びDフリ
ップフロップ30〜3nを備えている。Dフリップフロ
ップ30〜3nは本来の論理回路の一部でもあり、その
入出力端が論理回路11に接続されている。
【0003】Dフリップフロップ30〜3nの各データ
入力端Dは共にスキャンインデータ端子SIDに接続さ
れ、Dフリップフロップ30〜3nの各クリア入力端C
LRは共にリセット端子RSTに接続されている。ま
た、各Dフリップフロップ30〜3nについて、論理回
路11との接続の関係で、非反転出力端又は反転出力端
の何れか一方がスキャンアウトデータ端子SOに接続さ
れている。Dフリップフロップ30〜3nのクロック入
力端CKはそれぞれ、アンドゲート20〜2nの出力端
に接続されている。各アンドゲート20〜2nは、一方
の入力端がスキャンインパスル端子SIPに接続され、
他方の入力端がデコーダ12の出力端に接続されてい
る。デコーダ12の出力端は、Dフリップフロップ30
〜3nの出力イネーブル制御端子にも接続されている。
デコーダ12の入力端は、スキャンアドレス端子SA0
〜SAmに接続されている。
【0004】以下、簡単化のために、端子名の符号とそ
の端子上信号の名称の符号とを同一にする。上記の如く
構成された被試験論理回路10に対する、従来の試験装
置による試験動作シーケンスを図7に示す。図7におい
て、Cは、スキャンアウトデータSOと期待値との比較
を表し、Iは、期待値の反転値をスキャンインデータ端
子SIDへ供給した状態でスキャンインパスル端子SI
Pにパスルを供給してDフリップフロップの保持データ
を反転させることを表し、括弧内の数値はDフリップフ
ロップの符号を表している。
【0005】最初に、リセット信号RSTを供給してD
フリップフロップ30〜3nの保持内容を初期化する。
次に、スキャンアドレスSA(SA0〜SAm)を0に
して、アンドゲート20を開状態にし、アンドゲート2
1〜2nを閉状態にし、Dフリップフロップ30の出力
をイネーブルにし、Dフリップフロップ31〜3nの出
力を高インピーダンス状態にする。これにより、Dフリ
ップフロップ30の出力がスキャンアウトデータ端子S
Oから取り出され、スキャンアウトデータSOが期待値
と比較される。
【0006】次に、この期待値を反転したビットデータ
をスキャンインデータSIDとして供給し、スキャンイ
ンパスルSIPを与えてDフリップフロップ30の出力
を反転させる。このとき、スキャンアウトデータ端子S
Oから取り出されたデータが、期待値の反転値と比較さ
れる。このような処理を、SA=0、1、2、・・・、
nについて順に行う。前記比較の結果が不一致の場合に
は、不一致を生じさせたDフリップフロップ30が故障
であると推定することができる。
【0007】図7の時間軸前半部において、スキャンイ
ンパスルSIPをDフリップフロップ30のクロック入
力端CKに供給したときに、故障によりDフリップフロ
ップ32の保持内容が反転した場合、SA=2でスキャ
ンインパスルSIP供給前にスキャンアウトデータSO
を期待値と比較すると、不一致が検出される。しかし、
SA=3でスキャンインパスルSIPをDフリップフロ
ップ33のクロック入力端CKに供給したときに、故障
によりDフリップフロップ31の保持内容が反転した場
合、この反転を検出することができない。
【0008】そこで、SA=nまで試験を行った後、図
7の時間軸後半部に示す如く、リセット信号RSTを供
給してDフリップフロップ30〜3nの保持内容を再度
初期化し、上記と逆にスキャンアドレスSAをnから0
まで変化させて、上記同様の試験を行う。このようにす
れば、SA=3でスキャンインパスルSIPをDフリッ
プフロップ33のクロック入力端CKに供給したとき
に、故障によりDフリップフロップ31の保持内容が反
転した場合、SA=1でスキャンインパスルSIP供給
前にスキャンアウトデータSOを期待値と比較すること
により、この反転による不一致を検出することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7の時間軸
前半部において、スキャンインパスルSIPをDフリッ
プフロップ30のクロック入力端CKに供給したとき
に、Dフリップフロップ32がリセットされる故障は、
Dフリップフロップ32の保持内容が変化しないので、
SA=2でスキャンインパスルSIP供給前にスキャン
アウトデータSOを期待値と比較しても、検出すること
ができない。同様に、SA=3でスキャンインパスルS
IPをDフリップフロップ33のクロック入力端CKに
供給したときに、Dフリップフロップ31がリセットさ
れる故障は、たとえ図7の時間軸後半部においても、D
フリップフロップ31の保持内容が変化しないので、S
A=1でスキャンインパスルSIP供給前にスキャンア
ウトデータSOを期待値と比較しても、検出することが
できない。
【0010】故障が存在するスキャン回路を用いて本来
の論理回路の試験を行った場合、その結果得られたフェ
イルデータは、本来の論理回路の故障に因るものである
のか、スキャン回路の故障に因るものであるのか不明で
あるので、両方について故障解析しなければならない。
このため、故障解析が複雑となり、かつ、故障解析時間
が長くなる原因となる。
【0011】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、本来の論理回路の試験前に、スキャン回路の故障を
より完全に検出することができるスキャン回路用試験方
法及び装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明に係
るスキャン回路用試験方法及び装置を、実施例図中の対
応する構成要素の符号を引用して説明する。本発明は、
例えば図6に示す如く、本来の論理回路11の試験前
に、論理回路11の試験容易化のために論理回路11に
付加されたスキャン回路12、20〜2n、30〜3n
を試験するスキャン回路用試験方法及び装置において、
スキャン回路12、20〜2n、30〜3nは、複数の
フリップフロップ30〜3nのうち任意のフリップフロ
ップ3iがアドレス指定されてその出力がスキャンアウ
トデータ端子SOから取り出され、アドレス指定された
フリップフロップ3iにスキャンインデータSIDがス
キャンインパルスSIPのタイミングで保持され、か
つ、リセット信号RSTにより該複数の全フリップフロ
ップ30〜3nの保持内容が同時に初期化される構成で
ある。
【0013】本発明に係るスキャン回路用試験方法で
は、例えば図1、3及び6に示す如く、(1)リセット
信号RSTにより全フリップフロップ30〜3nの保持
内容を初期化し、(2)全フリップフロップ30〜3n
に対しアドレスの一方向へ1つずつ順にアドレス指定
し、アドレス指定した各フリップフロップ3iについ
て、スキャンアウトデータ端子SOからの出力を該期待
値と比較し、該期待値を反転したスキャンインデータS
IDをスキャンインパルスSIPのタイミングでフリッ
プフロップ3iに保持させ、スキャンアウトデータ端子
SOからの出力を該期待値の反転値と比較し、(3)全
フリップフロップ30〜3nに対しアドレスの該一方向
へ1つずつ順にアドレス指定し、アドレス指定した各フ
リップフロップ3iについて、スキャンアウトデータ端
子SOからの出力を該期待値の反転値と比較し、(4)
リセット信号RSTにより全フリップフロップ30〜3
nの保持内容を初期化し、(5)全フリップフロップ3
0〜3nに対しアドレスの該一方向と逆方向へ1つずつ
順にアドレス指定し、アドレス指定した各フリップフロ
ップ3iについて、スキャンアウトデータ端子SOから
の出力を該期待値と比較し、該期待値を反転したスキャ
ンインデータSIDをスキャンインパルスSIPのタイ
ミングでフリップフロップ30〜3nに保持させ、スキ
ャンアウトデータ端子SOからの出力を該期待値の反転
値と比較し、(6)全フリップフロップ30〜3nに対
しアドレスの該一方向と逆方向へ1つずつ順にアドレス
指定し、アドレス指定した各フリップフロップ3iにつ
いて、スキャンアウトデータ端子SOからの出力を該期
待値の反転値と比較し、(2)、(3)、(5)及び
(6)での比較結果に基づいてスキャン回路12、20
〜2n、30〜3nの故障を検出する。
【0014】本発明に係るスキャン回路用試験装置で
は、例えば図1、3及び6に示す如く、リセット信号R
STによりフリップフロップ30〜3nの保持内容を初
期化したときにフリップフロップ30〜3nから出力さ
れると期待される値が格納された期待値記憶手段47
と、スキャンアウトデータ端子SOからの出力と期待値
記憶手段47から読み出された期待値とを比較する第1
比較手段52と、スキャンアウトデータ端子SOからの
出力と該期待値を反転した値とを比較する第2比較手段
53と、第1比較手段52の比較結果が格納される第1
比較結果記憶手段44と、第2比較手段53の比較結果
が格納される第2比較結果記憶手段45と、フリップフ
ロップ30〜3n、期待値記憶手段47、第1比較結果
記憶手段44及び第2比較結果記憶手段45に対しアド
レスの一方向又は該一方向と逆方向へ1つずつ順にアド
レス指定するアドレス指定手段41と、制御手段42と
を有し、制御手段42は、(1)リセット信号RSTに
よりフリップフロップ30〜3nの保持内容を初期化
し、(2)アドレス指定手段41に対し該一方向へ始め
から終わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定につ
いて、第1比較手段52の比較結果を第1比較結果記憶
手段44に格納させ、該期待値を反転したスキャンイン
データSIDをスキャンインパルスSIPのタイミング
でフリップフロップ3iに保持させ、第2比較手段53
の比較結果を第2比較結果記憶手段45に格納させ、
(3)アドレス指定手段41に対し該一方向へ始めから
終わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定につい
て、第2比較手段53の比較結果を第2比較結果記憶手
段45に格納させ、(4)リセット信号RSTによりフ
リップフロップ30〜3nの保持内容を初期化し、
(5)アドレス指定手段41に対し該逆方向へ始めから
終わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定につい
て、第1比較手段52の比較結果を第1比較結果記憶手
段44に格納させ、該期待値を反転したスキャンインデ
ータSIDをスキャンインパルスSIPのタイミングで
フリップフロップ3iに保持させ、第2比較手段53の
比較結果を第2比較結果記憶手段45に格納させ、
(6)アドレス指定手段41に対し該逆方向へ始めから
終わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定につい
て、第2比較手段53の比較結果を第2比較結果記憶手
段45に格納させ、(2)、(3)、(5)及び(6)
での比較結果に基づいてスキャン回路12、20〜2
n、30〜3nの故障を検出する。
【0015】本発明によれば、例えば図3(A)におい
て、スキャンインパスルSIPをDフリップフロップ3
0のクロック入力端CKに供給したとき、Dフリップフ
ロップ32がリセットされる故障は、上記(2)の場合
に検出できなくても、(3)の場合はDフリップフロッ
プ32の保持内容が変化するので、SA=2でスキャン
アウトデータSOを期待値の反転値と比較することによ
り、検出することができる。また、例えば図3(B)に
おいて、SA=3でスキャンインパスルSIPをDフリ
ップフロップ33のクロック入力端CKに供給したと
き、Dフリップフロップ31がリセットされる故障は、
上記(5)の場合に検出できなくても、(6)の場合は
Dフリップフロップ31の保持内容が変化するので、S
A=1でスキャンアウトデータSOを期待値の反転値と
比較することにより、検出することができる。
【0016】このような故障検出は本発明特有のもので
あり、本来の論理回路の試験前に、スキャン回路の故障
をより完全に検出することができる。これにより、本来
の論理回路の試験後の故障解析がより簡単となり、か
つ、故障解析時間を短縮することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は、スキャン回路用試験装置40の回路構
成を示す。この試験装置40は、図6に示す被試験論理
回路10に備えられたようなスキャン回路に対し試験を
行うためのものであり、試験装置40のスキャンアドレ
ス端子SA0〜SAm、リセット端子RST、スキャン
インパスル端子SIP、スキャンアウトデータ端子SO
及びスキャンインデータ端子SIDはそれぞれ、図6に
示す被試験論理回路10のスキャンアドレス端子SA0
〜SAm、リセット端子RST、スキャンインパスル端
子SIP、スキャンアウトデータ端子SO及びスキャン
インデータ端子SIDに接続される。
【0018】アップダウンカウンタ41は、制御回路4
2の出力端aからのクロックφ1を計数し、その計数値
を出力端Q0〜Qm+2から出力する。この計数値は、
制御回路42の出力端bからのクリアパルスによりゼロ
クリアされる。計数値の下位m+1ビットを取り出す出
力端Q0〜Qmはそれぞれ、スキャンアドレス端子SA
0〜SAmに接続されている。アップダウンカウンタ4
1は、その出力端Qm+2がインバータ43を介してア
ップ/ダウン制御入力端U/Dに接続されており、出力
端Qm+2が0のときアップカウンタとして機能し、出
力端Qm+2が‘1’のときダウンカウンタとして機能
する。
【0019】アップダウンカウンタ41の出力端Q0〜
Qm及びQm+2は第1フェイルメモリ44のアドレス
入力端ADに接続され、出力端Q0〜Qm+2は第2フ
ェイルメモリ45のアドレス入力端ADに接続され、出
力端Q0〜Qmは無効データメモリ46及び期待値メモ
リ47のアドレス入力端ADに接続されている。第1フ
ェイルメモリ44〜47の読み出し及び書き込みのデー
タ長は、何れも1ビットである。
【0020】第1フェイルメモリ44〜47のリード/
ライト制御は、不図示の配線を介し制御回路42により
行われる。期待値メモリ47には、不図示のホストコン
ピュータから期待値が転送されて格納される。期待値メ
モリ47のアドレスSA=iには、図6でリセット信号
RSTを供給した後に、Dフリップフロップ3iの出力
端からスキャンアウトデータ端子SOを介して取り出さ
れるデータの期待値が格納されている。期待値メモリ4
7のデータ出力端DOは、インバータ48を介してスキ
ャンインデータ端子SIDに接続されており、期待値の
反転値が、スキャンインデータ端子SIDから取り出さ
れる。したがって、スキャンインデータSID及びスキ
ャンインパスルSIPを被試験論理回路10に供給する
と、Dフリップフロップ3iの保持内容が反転され、そ
の出力がスキャンアウトデータ端子SOから取り出され
る。
【0021】Dフリップフロップ30〜3nは合計n+
1個以下であり、無効データメモリ46のアドレスSA
=iには、Dフリップフロップ3iが存在するとき
‘0’、存在しないとき‘1’のデータが格納されてい
る。無効データメモリ46のデータ出力端DOは、イン
バータ49を介してアンドゲート50の入力端に接続さ
れている。アンドゲート50の他の入力端には、アップ
ダウンカウンタ41の出力端Qm+1がインバータ51
を介して接続され、さらに、制御回路42の出力端dが
接続されている。アンドゲート50の出力端はスキャン
インパスル端子SIPに接続されており、出力端Qm+
1が‘0’であり、かつ、Dフリップフロップ3iが存
在するとき、制御回路42から周期的に出力されるパル
スがアンドゲート50を介しスキャンインパスル端子S
IPから取り出される。
【0022】スキャンアウトデータ端子SOは、各イク
スクルーシブノア回路52及び53の一方の入力端に接
続されている。イクスクルーシブノア回路52の他方の
入力端は期待値メモリ47のデータ出力端に接続され、
イクスクルーシブノア回路53の他方の入力端はインバ
ータ48の出力端に接続されている。被試験論理回路1
0にリセット信号RSTを供給した後、スキャンアドレ
スSAがiになったとき、Dフリップフロップ3iの出
力はイクスクルーシブノア回路52により期待値メモリ
47からの期待値と比較され、次に、Dフリップフロッ
プ3iにスキャンインデータSID及びスキャンインパ
スルSIPを供給してその保持内容を反転させたとき、
Dフリップフロップ3iの出力はイクスクルーシブノア
回路53によりインバータ48からの反転期待値と比較
される。イクスクルーシブノア回路52及び53は何れ
も、両入力値が一致したとき‘1’を出力する。
【0023】イクスクルーシブノア回路52及び53の
出力端はそれぞれ、オアゲート54及び55の一方の入
力端に接続されている。オアゲート54及び55の他方
の入力端には、無効データメモリ46の出力端が接続さ
れている。したがって、Dフリップフロップ3iが存在
し、かつ、イクスクルーシブノア回路52又は53が一
致を検出したとき、オアゲート54又は55の出力が
‘1’となり、また、Dフリップフロップ3iが存在し
ないときには、オアゲート54及び55の出力が‘1’
となる。
【0024】オアゲート54及び55の出力端はそれぞ
れ、Dフリップフロップ56及び57のデータ入力端D
に接続されている。Dフリップフロップ56及び57の
クロック入力端CKはそれぞれ、アンドゲート58の出
力端及び制御回路42の出力端fに接続されている。ア
ンドゲート58は、その一方の入力端が制御回路42の
出力端eに接続され、他方の入力端がインバータ51の
出力端に接続されている。
【0025】Dフリップフロップ56及び57の反転出
力端*Qはそれぞれ、一方では第1フェイルメモリ44
及び第2フェイルメモリ45のデ−タ入力端DIに接続
され、他方ではオアゲート59の入力端に接続されてい
る。オアゲート59の出力端はDフリップフロップ60
のデータ入力端Dに接続され、Dフリップフロップ60
のクロック入力端CKは制御回路42の出力端gに接続
されている。Dフリップフロップ60の非反転出力端Q
は、スキャン回路用試験装置40の出力端を介し、例え
ば不図示のモニタ用ホトダイオードに接続されている。
【0026】また、制御回路42の出力端cは、リセッ
ト端子RSTに接続されている。制御回路42は、その
出力端hへのスタートパルスにより動作を開始する。次
に、制御回路42の動作開始によるスキャン回路用試験
装置40の動作を、図2〜図4を参照して説明する。 (1)制御回路42の出力端cからの図2(A)に示す
ようなリセット信号RSTにより、被試験論理回路10
のDフリップフロップ30〜3nの保持内容がクリアさ
れ、同時に、制御回路42の出力端bからのクリア信号
により、アップダウンカウンタ41の計数値がゼロクリ
アされてSA=0となる。
【0027】これにより、被試験論理回路10は、アン
ドゲート20が開かれ、アンドゲート21〜2nが閉じ
られ、かつ、Dフリップフロップ31〜3nの出力端が
ハイインピーダンス状態にされ、Dフリップフロップ3
0の出力端がスキャンアウトデータ端子SOと導通状態
になる。スキャンアウトデータSOが期待値メモリ47
からの期待値と一致しているとき、イクスクルーシブノ
ア回路52の出力が‘1’となる。出力端Qm+1が
‘0’であるので、アンドゲート58は開いており、制
御回路42の出力端eからのクロックがアンドゲート5
8を介し図2(A)に示すクロックφ2としてDフリッ
プフロップ56のクロック入力端CKに供給される。こ
のクロックφ2のタイミングでオアゲート54の出力が
Dフリップフロップ56に保持され、制御回路42によ
りDフリップフロップ56の反転出力が第1フェイルメ
モリ44のアドレス0に書き込まれる。
【0028】次に、制御回路42の出力端dからアンド
ゲート50を介して図2(A)に示すようなスキャンイ
ンパスルSIPがDフリップフロップ30のクロック入
力端CKに供給され、このタイミングで、期待値メモリ
47からの期待値をインバータ48で反転したスキャン
インデータSIDがDフリップフロップ30に保持さ
れ、Dフリップフロップ30の出力がスキャンアウトデ
ータ端子SOから取り出される。スキャンアウトデータ
SOがインバータ48からの期待値に一致すれば、イク
スクルーシブノア回路53の出力が‘1’となる。制御
回路42の出力端fからの図2(A)に示すクロックφ
3のタイミングで、オアゲート55の出力がDフリップ
フロップ57に保持され、制御回路42によりDフリッ
プフロップ57の反転出力が第2フェイルメモリ45の
アドレス0に書き込まれる。
【0029】このような処理が、図3(A)の時間軸前
半部に示す如く、SA=0〜nについて順に行われる。
例えば、スキャンインパスルSIPをDフリップフロッ
プ30のクロック入力端CKに供給したときに、故障に
よりDフリップフロップ32の保持内容が反転した場
合、SA=2でスキャンインパスルSIP供給前にスキ
ャンアウトデータSOを期待値と比較すると、不一致が
検出される。
【0030】(2)次のクロックφ1でアップダウンカ
ウンタ41の計数値がn+1、すなわち、Qm+2=
0、Qm+1=1、SA=0となり、アップダウンカウ
ンタ41は上記(1)と同様にアップカウンタとして機
能し、また、アンドゲート50及び58は閉じられ、ス
キャンインパスルSIP及びクロックφ2は図2(B)
に示す如くなる。スキャンアドレスSA、クロックφ1
及びφ3は図2(A)の場合と同様である。
【0031】したがって、図3(A)の時間軸後半部に
も示す如く、SA=0、1、・・・、nと変化する。D
フリップフロップ30、31、・・・、3nの出力とイ
ンバータ48からの期待値とが順にイクスクルーシブノ
ア回路53で比較され、比較結果が第2フェイルメモリ
45に格納される。例えば、スキャンインパスルSIP
をDフリップフロップ30のクロック入力端CKに供給
したとき、Dフリップフロップ32がリセットされる故
障は、上記(1)の場合に検出できなくても、今回の場
合はDフリップフロップ32の保持内容が変化するの
で、SA=2でスキャンアウトデータSOをインバータ
48からの期待値と比較することにより、検出すること
ができる。
【0032】この故障検出は本発明特有のものであり、
これにより、本来の論理回路の試験後の故障解析がより
簡単となり、かつ、故障解析時間を短縮することが可能
となる。 (3)制御回路42の出力端cからのリセット信号RS
Tにより、被試験論理回路10のDフリップフロップ3
0〜3nの保持内容がクリアされ、同時に、アップダウ
ンカウンタ41の計数値が2n+1、すなわち、Qm+
2=1、Qm+1=0、SA=0となる。これにより、
アップダウンカウンタ41はダウンカウンタとして機能
し、また、アンドゲート50及び58は上記(1)の場
合と同様に開状態となる。
【0033】したがって、図3(B)の時間軸前半部に
示す如く、上記(1)の動作がSA=n、n−1 、n−
2・・・、0の順に行われる。例えば、SA=3でスキ
ャンインパスルSIPをDフリップフロップ33のクロ
ック入力端CKに供給したときに、故障によりDフリッ
プフロップ31の保持内容が反転した場合、SA=1で
スキャンインパスルSIP供給前にスキャンアウトデー
タSOを期待値と比較することにより、この反転による
不一致を検出することができる。
【0034】(4)次のクロックφ1でアップダウンカ
ウンタ41の計数値が3n+1、すなわち、Qm+2=
1、Qm+1=1、SA=0となり、アップダウンカウ
ンタ41は上記(3)と同様にダウンカウンタとして機
能し、また、アンドゲート50及び58は閉じられる。
したがって、図3(A)の時間軸後半部にも示す如く、
SA=0、1、・・・、nと変化する。Dフリップフロ
ップ3n、3n−1、・・・、30の出力とインバータ
48からの期待値とが順にイクスクルーシブノア回路5
3で比較され、比較結果が第2フェイルメモリ45に格
納される。
【0035】例えば、SA=3でスキャンインパスルS
IPをDフリップフロップ33のクロック入力端CKに
供給したとき、Dフリップフロップ31がリセットされ
る故障は、上記(3)の場合に検出できなくても、今回
の場合はDフリップフロップ31の保持内容が変化する
ので、SA=1でスキャンアウトデータSOをインバー
タ48からの期待値と比較することにより、検出するこ
とができる。
【0036】この故障検出は本発明特有のものであり、
これにより、本来の論理回路の試験後の故障解析がより
簡単となり、かつ、故障解析時間を短縮することが可能
となる。以上のようにして得られた試験データの具体例
を、図4に示す。図4(A)は、各SA=iに対するD
フリップフロップ3iの出力を示す。−線は、対応する
Dフリップフロップが存在しないことを示す。図4
(B)は、図4(A)の条件の下での期待値メモリ47
及び無効データメモリ46の内容、並びに、試験後の第
1フェイルメモリ44及び第2フェイルメモリ45の内
容を示す。
【0037】無効データは、図4(A)中が−線のとき
‘1’、その他のとき‘0’である。期待値は、無効デ
ータが‘1’のとき‘0’、無効データが‘0’のとき
図4(A)中のDフリップフロップの出力に一致してい
る。図4(B)中の第2フェイルデータ(1)は、図3
(A)の前半部又は図3(B)の前半部に対応してお
り、第2フェイルデータ(2)は、図3(A)の後半部
又は図3(B)の後半部に対応している。
【0038】図1の第1フェイルメモリ44〜46に格
納された試験結果は、制御回路42により読み出され、
ホストコンピュータに供給されて故障原因が推定又は確
定される。図5は、フェイルデータから推量できる故障
原因を示している。図5中、スキャンアドレス故障と
は、予定外のスキャンアドレスを指定する故障であり、
スキャンイン故障とは、スキャンインパルスでDフリッ
プフロップ3iの保持内容を反転できない故障であり、
スタック(縮退)故障とは、Dフリップフロップ3iの
出力が固定している故障である。
【0039】なお、本発明には他にも種々の変形例が含
まれる。例えば、第1フェイルメモリ44及び第2フェ
イルメモリ45のアドレス入力端ADも無効データメモ
リ46及び期待値メモリ47と同様にm+1ビットと
し、上記(1)と(2)の間及び(3)と(4)との間
に、第1フェイルメモリ44及び第2フェイルメモリ4
5の内容を読み出してホストコンピュータに供給し、上
記(2)と(3)の間及び(4)の後に、第2フェイル
メモリ45の内容を読み出してホストコンピュータに供
給する構成であってもよい。
【0040】また、イクスクルーシブノア回路53を用
いずに、イクスクルーシブノア回路52の出力をインバ
ータで反転したものをオアゲート55に供給する構成で
あってもよい。さらに、イクスクルーシブノア回路52
及び53で比較を行わずにスキャンアウトデータSOを
メモリに格納しておき、格納値を試験後に一括して期待
値と比較する構成であってもよい。
【0041】また、スキャン回路用試験装置40をコン
ピュータで構成し、ソフトウエアで上記処理を実行する
構成であってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るスキャ
ン回路用試験方法及び装置によれば、本来の論理回路の
試験前に、スキャン回路の故障をより完全に検出するこ
とができるという優れた効果を奏し、本来の論理回路の
試験後の故障解析の簡単化及び故障解析時間の短縮化に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスキャン回路用試験装置の回
路構成図である。
【図2】図1の装置の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図3】図1の装置による試験動作シーケンスを示す図
である。
【図4】試験データの具体例を示す図である。
【図5】フェイルデータから推量できる故障原因を示す
図である。
【図6】被試験論理回路の構成例を示す図である。
【図7】従来の試験装置による試験動作シーケンスを示
す図である。
【符号の説明】 10 被試験論理回路 11 論理回路 12 デコーダ 20〜2n、50、58 アンドゲート 30〜3n、56、57 Dフリップフロップ 40 スキャン回路用試験装置 41 アップダウンカウンタ 42 制御回路 43、48、49、51 インバータ 44 第1フェイルメモリ 45 第2フェイルメモリ 46 無効データメモリ 47 期待値メモリ 52、53 イクスクルーシブノア回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本来の論理回路(11)の試験前に、該
    論理回路の試験容易化のために該論理回路に付加された
    スキャン回路(12、20〜2n、30〜3n)を試験
    するスキャン回路用試験方法において、該スキャン回路
    は、複数のフリップフロップ(30〜3n)のうち任意
    のフリップフロップがアドレス指定されてその出力がス
    キャンアウトデータ端子(SO)から取り出され、アド
    レス指定された該フリップフロップにスキャンインデー
    タ(SID)がスキャンインパルス(SIP)のタイミ
    ングで保持され、かつ、リセット信号(RST)により
    該複数の全フリップフロップの保持内容が同時に初期化
    される構成であり、 (1)該リセット信号により該全フリップフロップの保
    持内容を初期化し、 (2)該全フリップフロップに対しアドレスの一方向へ
    1つずつ順にアドレス指定し、アドレス指定した各フリ
    ップフロップについて、該スキャンアウトデータ端子か
    らの出力を期待値と比較し、該期待値を反転したスキャ
    ンインデータを該スキャンインパルスのタイミングで該
    フリップフロップに保持させ、該スキャンアウトデータ
    端子からの出力を該期待値の反転値と比較し、 (3)該全フリップフロップに対しアドレスの該一方向
    へ1つずつ順にアドレス指定し、アドレス指定した各フ
    リップフロップについて、該スキャンアウトデータ端子
    からの出力を該期待値の反転値と比較し、 (4)該リセット信号により該全フリップフロップの保
    持内容を初期化し、 (5)該全フリップフロップに対しアドレスの該一方向
    と逆方向へ1つずつ順にアドレス指定し、アドレス指定
    した各フリップフロップについて、該スキャンアウトデ
    ータ端子からの出力を該期待値と比較し、該期待値を反
    転したスキャンインデータを該スキャンインパルスのタ
    イミングで該フリップフロップに保持させ、該スキャン
    アウトデータ端子からの出力を該期待値の反転値と比較
    し、 (6)該全フリップフロップに対しアドレスの該一方向
    と逆方向へ1つずつ順にアドレス指定し、アドレス指定
    した各フリップフロップについて、該スキャンアウトデ
    ータ端子からの出力を該期待値の反転値と比較し、 該(2)、(3)、(5)及び(6)での比較結果に基
    づいて該スキャン回路の故障を検出することを特徴とす
    るスキャン回路用試験方法。
  2. 【請求項2】 本来の論理回路(11)の試験前に、該
    論理回路の試験容易化のために該論理回路に付加された
    スキャン回路(12、20〜2n、30〜3n)を試験
    するスキャン回路用試験装置において、該スキャン回路
    は、複数のフリップフロップ(30〜3n)のうち任意
    のフリップフロップがアドレス指定されてその出力がス
    キャンアウトデータ端子(SO)から取り出され、アド
    レス指定された該フリップフロップにスキャンインデー
    タ(SID)がスキャンインパルス(SIP)のタイミ
    ングで保持され、かつ、リセット信号(RST)により
    該複数の全フリップフロップの保持内容が同時に初期化
    される構成であり、 該リセット信号により該全フリップフロップの保持内容
    を初期化したときに該フリップフロップから出力される
    と期待される値が格納された期待値記憶手段(47)
    と、 該スキャンアウトデータ端子からの出力と該期待値記憶
    手段から読み出された期待値とを比較する第1比較手段
    (52)と、 該スキャンアウトデータ端子からの出力と該期待値を反
    転した値とを比較する第2比較手段(53)と、 該第1比較手段の比較結果が格納される第1比較結果記
    憶手段(44)と、 該第2比較手段の比較結果が格納される第2比較結果記
    憶手段(45)と、 該全フリップフロップ、該期待値記憶手段、該第1比較
    結果記憶手段及び該第2比較結果記憶手段に対しアドレ
    スの一方向又は該一方向と逆方向へ1つずつ順にアドレ
    ス指定するアドレス指定手段(41)と、 制御手段(42)とを有し、該制御手段は、 (1)該リセット信号により該全フリップフロップの保
    持内容を初期化し、 (2)該アドレス指定手段に対し該一方向へ始めから終
    わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定について、
    該第1比較手段の比較結果を該第1比較結果記憶手段に
    格納させ、該期待値を反転したスキャンインデータを該
    スキャンインパルスのタイミングで該フリップフロップ
    に保持させ、該第2比較手段の比較結果を該第2比較結
    果記憶手段に格納させ、 (3)該アドレス指定手段に対し該一方向へ始めから終
    わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定について、
    該第2比較手段の比較結果を該第2比較結果記憶手段に
    格納させ、 (4)該リセット信号により該全フリップフロップの保
    持内容を初期化し、 (5)該アドレス指定手段に対し該逆方向へ始めから終
    わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定について、
    該第1比較手段の比較結果を該第1比較結果記憶手段に
    格納させ、該期待値を反転したスキャンインデータを該
    スキャンインパルスのタイミングで該フリップフロップ
    に保持させ、該第2比較手段の比較結果を該第2比較結
    果記憶手段に格納させ、 (6)該アドレス指定手段に対し該逆方向へ始めから終
    わりまでアドレス指定させ、各アドレス指定について、
    該第2比較手段の比較結果を該第2比較結果記憶手段に
    格納させ、 該(2)、(3)、(5)及び(6)での比較結果に基
    づいて該スキャン回路の故障を検出することを特徴とす
    るスキャン回路用試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7251766B2 (en) 1999-02-02 2007-07-31 Fujitsu Limited Test method and test circuit for electronic device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7251766B2 (en) 1999-02-02 2007-07-31 Fujitsu Limited Test method and test circuit for electronic device
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