JPH07277662A - エスカレータのステップ清掃装置 - Google Patents

エスカレータのステップ清掃装置

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Publication number
JPH07277662A
JPH07277662A JP7192494A JP7192494A JPH07277662A JP H07277662 A JPH07277662 A JP H07277662A JP 7192494 A JP7192494 A JP 7192494A JP 7192494 A JP7192494 A JP 7192494A JP H07277662 A JPH07277662 A JP H07277662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
escalator
cleaning device
brush
suction
suction port
Prior art date
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Pending
Application number
JP7192494A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Higasayama
三男 日笠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP7192494A priority Critical patent/JPH07277662A/ja
Publication of JPH07277662A publication Critical patent/JPH07277662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エスカレータを運転しながらステップ溝内の
ゴミを、周囲に飛散させることなく、効率よく清掃する
ことができるステップ清掃装置を提供する。 【構成】 ダクト部6はブラシ6dと連通路65を有
し、ノズル部63の吸出口6aには吸引装置を接続す
る。このダクト部6は取付板5を介してエスカレータの
コムプレート1に固定される。ステップ2を右又は左方
向に運転しながら、吸引装置を作動させて吸込口6b、
6cよりステップ2上のゴミを吸い取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータのステップ
の清掃装置に関するものであり、多数のステップをエン
ドレスチェーンに取付け、このエンドレスチェーンをギ
ア減速機構を介してモータで駆動するエスカレータのス
テップ清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のステップ清掃装置を備えた
エスカレータの概要を示す側面図、図5はそのステップ
清掃装置を示す拡大側面図である。図4、図5におい
て、1はコムプレート、2は前輪22、後輪23を有す
るステップ、3は摺動片取付穴17にブラシ26が設け
られた櫛板であり、櫛板取付穴18を利用してコムプレ
ート1に取付けられる。19はチェーン、20、21は
チェーン19を駆動するスプロケット、24は前輪軸の
移動軌跡、25は後輪軸の移動軌跡である。
【0003】次に動作について説明する。ステップ2は
スプロケット20、21およびチェーン19を介して駆
動され、前輪軸の軌跡24、後輪軸の軌跡25に従って
走行する。
【0004】櫛板3の裏面には、摺動片取付穴17にブ
ラシ26が取り付けられており、このブラシ26が走行
中のステップ表面に接触している。このため、エスカレ
ータの運転中、櫛板3の下に入ってきたステップ2の表
面は、ブラシ26と接触しながら移動することにより、
常時清掃される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエスカレータの
ステップ清掃装置は以上のように構成されているので、
清掃されたゴミがブラシ近傍およびステップ上面に飛散
したり、ギア減速機を有する機械室に蓄積し、故障の原
因となるという問題点があった。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消するこ
とを課題になされたもので、エスカレータを運転しなが
らステップ溝内を、ゴミを周囲に飛散させることなく、
効率よく清掃をすることのできるステップ清掃装置を得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の構成
のエスカレータのステップ清掃装置は、エスカレータの
ステップを清掃するステップ清掃装置であって、上記ス
テップと略同幅のブラシと、吸込口と吸引装置接続用の
吸出口とを有する挿通部と、を有する本体部と、該本体
部をエスカレータのステップ上方位置に固定する固定手
段とを有することを特徴とするものである。
【0008】また、第2の構成のステップ清掃装置は、
上記第1の構成において、本体部が、一対の吸込口をブ
ラシを挟んだ両側位置に有していることを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】本発明におけステップ清掃装置においては、固
定手段により本体部をステップ上方位置に固定する。本
体部の挿通部における吸出口に吸引装置を接続して、エ
スカレータを運転しつつ、吸引装置により吸引を行う。
すると、ブラシによりエスカレータのステップ上のゴミ
が掻き出され、さらに、吸込口から該ゴミが挿通部に吸
い込まれて、吸出口から吸引装置に吸引される。
【0010】よって、ステップを清掃するに当たり、ゴ
ミを周囲に飛散させることなく、きわめて効率よくステ
ップ上面を清掃することができる。
【0011】特に、一対の吸込口がブラシを挟んだ両側
位置に設けられている場合には、エスカレータを正逆ど
ちらに運転しても清掃が可能であり、吸込み効果も大き
くすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を利用して説明
する。ここで、前記図4、図5に示す従来例と同一部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0013】本実施例に係るステップ清掃装置Aは、図
1、図2に示すように、本体部としてのダクト部6と、
ダクト部6に接続された固定手段としての取付板5とを
有している。ここで、ダクト部6は、略筐状を呈し、下
部には下方に突出した凸条部61、62を有し、また、
上部には図示しない吸引装置と接続するためのノズル部
63を有している。ここで、凸条部61、62の下方は
開口部が設けられており、また、ノズル部63の後端に
も開口部が設けられている。
【0014】また、このダクト部6の内部には、凸条部
61、62の開口部からノズル部63の開口部にまで連
通する挿通部としての連通路65が設けられており、こ
の連通路65は、凸条部61の開口部に吸込口6cを有
し、凸条部62の開口部には吸込口6bを有し、また、
ノズル部63の開口部には吸出口6aを有し、吸込口6
b、6cからつながる連通路はダクト部6内の上部で合
流して1つになる構成である。また、上記ダクト部6は
上記凸条部61、62間にブラシ6dを有し、このブラ
シ6dは少なくとも該ステップと同幅に列状に形成され
ている。さらには、ダクト6は取付板5と取付けを行う
ための取付穴67を有している。
【0015】また、取付板5は、図1、図2に示すよう
に、一端側を略直角に折り曲げ、他端をやや上方に折り
曲げた形状を呈し、略板状を呈する本体51と本体51
から連設された前方折曲部52と後方折曲部53とを有
している。上記前方折曲部52は、ダクト部6に取付け
を行うための長穴形状の取付穴54を有し、また、後方
折曲部53はコムプレート1に取付けを行うための取付
穴55を有している。
【0016】上記構成のダクト部6と取付板5とは、ボ
ルト7をスプリングワッシャ8、平座金9を介して取付
穴54及びダクト部6に設けられた取付穴67に挿通す
ることにより取り付けられている。前方折曲部52は長
穴形状の取付部54を有しているので、ボルト7の取付
け位置を調整することにより、ダクト部6の上下の固定
位置を調整できる。また、取付板5とコムプレート1と
は、ボルト11をスプリングワッシャ12、平座金13
を介して、取付穴55及びコムプレート1に設けられた
櫛板取付ネジ穴14に挿通することにより取り付けられ
ている。
【0017】次に上記実施例構成によるステップ清掃装
置Aの動作を説明する。まず、ステップ清掃装置Aをエ
スカレータに取り付ける。すなわち、ボルト11等によ
り取付板5をコムプレート1に固定した後、ボルト7に
よりダクト部6のステップ2に対する高さを調整して、
ブラシ6dがステップ溝2aに接触するように、ダクト
部6を取付板5に固定する。その後、ノズル部63の吸
出口6aに吸引装置としての不図示の掃除機のホースを
はめ込む。この状態において、エスカレータを運転する
と(上昇,下降いずれも可)、ブラシ6dによりステッ
プ上のゴミが清掃され、その清掃されたゴミは掃除機の
吸込み力により吸込口6b、6cから吸出口6aを通り
吸い取られる。なお、本実施例のステップ清掃装置Aに
おいては、ブラシ6dの両側に吸込口6b、6cが設け
られているので、エスカレータの運転を上昇・下降のい
ずれに行っても清掃を行うことができる。
【0018】なお、上記実施例では、ダクト部6の凸条
部62、62に設けられた吸込口6b、6cがステップ
2に対し略同一の高さ位置であるが、例えば、図2にお
いて、吸込口6cの先端部の高さを吸込口6bの先端の
高さよりも高くして、ステップ面より離して形成し、ス
テップ2を図視左方向に運転させて吸出口6aから吸い
出すようにすれば、ステップ2上の大きなゴミは吸込口
6bから効率よく吸引除去され、ステップ溝内の落ち込
んでいる小さなゴミはブラシ6dで掻出されて、吸込口
6cから効率よく吸引除去されるというように、吸込口
6b、6cの先端の高さを変化させることにより清掃効
率を上げることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、エスカ
レータを運転しながらブラシで清掃され集められたステ
ップ表面のゴミを周囲に飛散させることなく、効率よく
清掃できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るステップ清掃装置の構成
と使用状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係るステップ清掃装置の構成
を示す拡大側面図である。
【図3】本発明の実施例に係るステップ清掃装置の構成
を示すブラシ取付面から見た斜視図である。
【図4】従来のステップ清掃装置を備えたエスカレータ
の概要を示す側面図である。
【図5】従来のステップ清掃装置を示す拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
2 ステップ 6 ダクト部 6a 吸出口 6b、6c 吸込口 6d ブラシ 61、62 凸条部 63 ノズル部 65 連通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカレータのステップを清掃するステ
    ップ清掃装置であって、 上記ステップと略同幅のブラシと、吸込口と吸引装置接
    続用の吸出口とを有する挿通部と、を有する本体部と、
    該本体部をエスカレータのステップ上方位置に固定する
    固定手段とを有することを特徴とするステップ清掃装
    置。
  2. 【請求項2】 本体部が、一対の吸込口をブラシを挟ん
    だ両側位置に有していることを特徴とする請求項1に記
    載のステップ清掃装置。
JP7192494A 1994-04-11 1994-04-11 エスカレータのステップ清掃装置 Pending JPH07277662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7192494A JPH07277662A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 エスカレータのステップ清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7192494A JPH07277662A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 エスカレータのステップ清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07277662A true JPH07277662A (ja) 1995-10-24

Family

ID=13474574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7192494A Pending JPH07277662A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 エスカレータのステップ清掃装置

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JP (1) JPH07277662A (ja)

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