JP2640736B2 - クリーニングマシンおよびボーリングレーンメンテナンスマシン - Google Patents

クリーニングマシンおよびボーリングレーンメンテナンスマシン

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JP2640736B2
JP2640736B2 JP7199275A JP19927595A JP2640736B2 JP 2640736 B2 JP2640736 B2 JP 2640736B2 JP 7199275 A JP7199275 A JP 7199275A JP 19927595 A JP19927595 A JP 19927595A JP 2640736 B2 JP2640736 B2 JP 2640736B2
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    • A63D5/10—Apparatus for cleaning balls, pins, or alleys

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、平坦な面上の汚れ及
び面上に拡った液体を除去する装置に関する。より詳細
には、家屋、体育館、ボーリング場のレーン、等の屋内
の床面、舗装道路、屋上、等のあらゆる平坦な面上に、
水、洗浄液、液状のワックス、等のあらゆる液体が拡っ
た際に、これを除去するためのクリーニングマシンおよ
び当該クリーニングマシンを構成要素とするボーリング
レーンメンテナンスマシンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、平坦な面上に液体が拡った際にこ
れを除去するには、雑巾様の布で拭き取ったり、モップ
で拭き取ったり（図１１）、ゴム製のワイパーで拭い取
ったり（図１２）、また真空掃除器で吸い取ったりして
いた。
【０００３】しかし、たとえば布またはモップで拭き取
る場合には、除去が不完全となる場合が多く、除去の後
乾燥を待つ必要があった。ゴム製のワイパーによる場合
には、拭いとった部分の液体の除去は充分に為される
が、拭った液体１２の処理が困難であった（図１２）。
真空掃除器による場合には拭き取る威力が大きく液体の
除去が充分に為され、除去後の乾燥も不要である。しか
しこの真空掃除器によるものは、洗浄液の周辺の空気を
大量に吸引することによりこれと同時に洗浄液や汚れを
吸引する原理によるものであるため、非常に大きな電力
が必要である。従ってたとえば通常の屋内交流配線とコ
ンセントで接続しない構造の装置の場合には、大きなバ
ッテリーを搭載することが必要であった。
【０００４】また、例えばボーリングレーンメンテナン
スマシンにおいては、レーンの洗浄液を除去するために
真空掃除器を応用したもの（図１３）、モップを応用し
たもの（図１４）があった。
【０００５】真空掃除器を応用したもの（図１３）にお
いては、クリーニングマシンの内部に負圧発生装置が設
けられており、噴霧ノズル６４から噴霧された洗浄液
は、真空掃除器と同様の原理により、吸引ノズル６５か
ら吸引される。吸引ノズル６５は、レーン上の洗浄液を
くまなく吸い込むためにレーンの全横幅に亘る細長い吸
引口である。また、ボーリングレーンメンテナンスマシ
ンは、電力の供給を外部から行なうことができないた
め、バッテリーを搭載する。図１３に示すマシンにおい
ては、通常約１２ボルトのバッテリー（大きさ：２００
ｍｍ×３００ｍｍ）を二個直列に接続して使用してお
り、バッテリーの総重量は７０ｋｇとなる。このため、
ボーリングレーンメンテナンスマシン自体が大きくかつ
重量の大きいものとならざるを得ず、ボーリングレーン
メンテナンスマシンを持ち運ぶ際には、その度にバッテ
リーのみを取り外す等してこれをなしていた。
【０００６】モップを応用したもの（図１４）において
は、レーンの洗浄液は、洗浄液塗布ローラ４８によって
塗布され、拭き取りタオル６６及び拭き取りローラ６７
の協働によって拭き取られ、洗浄液の付着したタオル
は、巻き取りローラ６８に巻き取られていた。この方法
によれば、小さな電力で足りるため大容量のバッテリー
を搭載する必要はないが、拭き取りが充分になされず、
ふき取った後に、改めて乾燥させる必要があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、平坦な面上に拡った液体および汚れを除
去するクリーニングマシンであって、液体及び汚れの充
分な除去が可能であり液体の除去後に改めて乾燥させる
必要がなく、かつ小さな電力で足りるクリーニングマシ
ンおよび当該クリーニングマシンを構成要素とするボー
リングレーンメンテナンスマシンを提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための装
置は、吸引ノズルと、ゴム製板状体のワイパーとを組み
合わせてなる部分を含む。液体の吸引は従来の真空掃除
器と同様、負圧の発生により為され、吸引をなす部分は
ノズル小孔である。
【０００９】ノズル小孔は、ワイパーが平坦な面と接し
た際に、平坦な面およびワイパーのどちらとも衝突しな
い程度に、両者にごく近い位置にある。具体的には、平
坦な面とノズル小孔との距離が０．５ｍｍ〜３ｍｍ、ワ
イパーのエッジとノズル小孔ととの距離が３ｍｍ〜１０
ｍｍで実現可能である。また、ノズル小孔の口径は、約
２ｍｍ×２ｍｍ〜約５ｍｍ×５ｍｍで実現可能であり、
約３ｍｍ×３ｍｍが最も適している。
【００１０】本発明は、前記真空掃除器の原理の如き、
大量の空気とともに液体を吸引するのではなく、ワイパ
ーにより寄せ集めた液体に、小口径のノズルを直接挿入
し、ストローで吸い込むようにして洗浄液を吸い込むた
め、大口径のノズルを必要とせず、かつ液体周辺の空気
の吸引を最小限にすることができる。
【００１１】すなわち、発明に係るクリーニングマシン
は、電力源と、負圧発生装置と、廃液タンクと、ワイパ
ー・ノズルユニットとからなる。ワイパー・ノズルユニ
ットとは、ゴム製板状のワイパーと、ワイパーの片側に
おいてワイパーと隣接するノズルとが一体となったもの
をさす。
【００１２】本発明に係る装置は、ワイパーを液体除去
の対象である平坦面上に対し適度に押圧しながらノズル
のある側の方向に面上を摺り動かし、寄せ集められた液
体をノズルによって吸引することによって面上の液体の
除去を行なう。
【００１３】従来の、ワイパーによる液体の除去にあっ
ては、ワイパーは、面上を摺り動かす側の面に対して鋭
角となるように傾斜させるのが通常であるが、本発明に
あっては、該角が鈍角となる場合も含んでいる。該角を
鈍角とすることによって、ワイパーが使用により摺り減
った場合に、ワイパーのエッジを常に９０度の近い角度
に保つことができ、液体の除去が常に強力にできる。
【００１４】本発明に係る装置に持ち手を設け、ワイパ
ーを一枚の板状体とし、ノズルをワイパーの片側にワイ
パーに沿って複数設けてノズル板とすれば、持ち運び容
易なクリーニングマシンとなる。
【００１５】ボーリングレーンメンテナンスマシンにお
ける洗浄液の除去に、本発明に係る装置を用いることも
できる。この場合には、ワイパーをレーンの横幅とほぼ
同じ長さの一枚のゴム板とし、ワイパーの片側に複数の
ノズルユニットをワイパーに沿って設ける。ワイパーと
複数のノズルユニットとが前述のワイパー・ノズルユニ
ットに相当する。
【００１６】ノズル小孔の開口は、ワイパーのエッジの
ごく近い位置で為されている。具体的には、ワイパーが
レーンに着座した際にノズル小孔がレーンに着座せず、
しかもマシンがレーン上を進行する際に多少の振動があ
ってもノズル小孔がレーンに触れたりしない程度にノズ
ル小孔とワイパーとが離れている必要があるが、この要
件さえ満たせば、構造的に可能な限り両者は近いことが
望ましい。
【００１７】より具体的には、ワイパーがレーンに着座
した際に、レーン表面とノズル小孔とが０．５ｍｍ〜３
ｍｍ離れており（１ｍｍ〜２ｍｍがより望ましい）、か
つワイパーのエッジとのノズル小孔とが３ｍｍ〜１０ｍ
ｍ離れている。
【００１８】ワイパー・ノズルユニットとレーン表面と
の距離を一定に保持するため、二個のワイパーノズルユ
ニット車輪を設ける。ワイパーによるレーンへの押圧を
助けるために、ワイパーの一部に板バネを密着させる。
ワイパー・ノズルユニットを上昇・下降させるための上
昇・下降手段を設け、これにより、ボーリングレーンの
洗浄、洗浄液除去の際にはワイパー・ノズルユニットが
レーンに着座し、終了した際にはワイパー・ノズルユニ
ットがレーンから離れることができる。
【００１９】
【実施例１】図１に、本発明に係るクリーニングマシン
を概念的に示す。クリーニングマシン１は、ワイパー・
ノズルユニット２、廃液タンク５、負圧発生装置６、電
力供給源７、およびこれらを繋ぐ経路８、９、１０から
なる。
【００２０】ワイパー・ノズルユニット２は、ワイパー
３とノズル４とからなる。ワイパー３のワイパーエッジ
３ａが床面１１と接した際、ノズル３のノズル小孔４ａ
が、床面にごく近い位置で、床面側に開口している。こ
の際の床面とノズル小孔との距離は、約１ｍｍ〜約２ｍ
ｍである。ノズル小孔４ａとワイパーエッジ３ａとの距
離は、約３ｍｍ〜１０ｍｍである。また、ノズル小孔の
口径は、約２ｍｍ×２ｍｍ〜約５ｍｍ×５ｍｍで実現可
能であり、約３ｍｍ×３ｍｍが最も適している。
【００２１】ワイパー３は、各種のゴムにより構成され
ている。ノズル４は素材を問わない。とはいえ、ワイパ
ー３、ノズル４は双方ともに、少なくとも除去する対象
である液体により溶解または変質しない素材であること
が必要である。
【００２２】平坦な床面１１に拡った液体１２は、ワイ
パー３によって矢印Ａの方向にかき取られ、ワイパー３
の周辺矢印Ａ側に溜った液体１２は、ノズル小孔４ａよ
り吸引される。吸引は、従来の真空掃除器と同様、負圧
発生装置６がクリーニングマシン１の内部を負圧化する
ことにより行なわれる。吸引された液体は、ノズル４、
経路８を介して廃液タンク５へ送られる。廃液タンク５
は、自身を取り外す等することによりタンク内に溜った
液体を取り除くことができる構造となっている。
【００２３】廃液タンク５、負圧発生装置６、これらを
繋ぐ経路８、経路９およびノズル４は、ノズル小孔以外
において閉じた内部空間を構成している。電力供給源７
および経路１０の構成は、従来の真空掃除器と同様であ
る。
【００２４】クリーニングマシン１によれば、ノズル小
孔４ａがワイパーエッジ３ａと隣接しており、またノズ
ル小孔の口径が小さいために、吸引する際にワイパー３
の周辺に溜った液体のみを吸引し、周辺の空気を吸引す
ることが非常に少ない。従って、従来の真空掃除器と比
べて少ない電力で足りる。このため電力供給源としてバ
ッテリーを用いる場合には、従来に比べ小さいもので足
りる。
【００２５】ワイパーが液体をかき取る際には、図２に
示す通り、ワイパーの傾斜が、進行方向Ｂに対し鈍角を
為していてもよい。ワイパーの傾斜が進行方向に対し鈍
角を為している場合、ワイパー３が摺り減った場合にも
ワイパーエッジ３ｂを常に９０度に近い角度を保つこと
ができるため、液体のかき取りを常に強力に行なうこと
ができる。
【００２６】
【実施例２】本発明に係るクリーニングマシンを具体化
したワイパー・ユニット方式クリーニング器具２０を図
３、図４に示す。ワイパー・ユニット方式クリーニング
器具２０においては、柄２５のついたホルダー２４に、
ワイパー２７及びノズル板２３が固着されている。ノズ
ル板２３の床面側には、４つのノズル小孔２２ａ、２２
ｂ、２２ｃ、２２ｄが開口している。
【００２７】図４に示す通り、４つのノズル小孔２２
ａ、２２ｂ、２２ｃ、２２ｄは、ノズル集合経路２２ｅ
と繋っており、さらにノズル集合経路２２ｅは廃液タン
ク２６と繋っている。廃液タンク２６は、取り外し可能
となっており、中に溜った液体を廃棄することができ
る。
【００２８】ワイパー・ユニット方式クリーニング器具
２０は、柄２５を握り、平坦な面上を矢印Ｃ方向に摺り
動かすことによって、拡った液体を除去する。すなわ
ち、ワイパー２７が、液体をかき取り、バッテリー２９
の電力によって負圧発生装置２８が機能し、ワイパー２
７の周辺の矢印Ｃ側に溜った液体がノズル小孔２２ａ、
２２ｂ、２２ｃ、２２ｄから吸引される。吸引された液
体は、ノズル集合経路２２ｅに集合し、廃液タンク２６
に至る。
【００２９】
【実施例３】本発明に係るクリーニングマシンを具体化
したワイパー・ノズル方式ボーリングレーンメンテナン
スマシン３０を図５から図１０に概念的に示す。
【００３０】ワイパー・ノズル方式ボーリングレーンメ
ンテナンスマシン３０は、従来のモップを応用したボー
リングレーンメンテナンスマシン（図１４）の拭き取り
タオル６６、巻き取りローラ６７、拭き取りローラ６８
に代わって、ワイパー・ノズルユニット３１を設けるこ
とによって洗浄液の除去を行なう。
【００３１】ワイパー・ノズルユニット３１は、ワイパ
ー３２、６個のノズルユニット３３、６個のノズルユニ
ット３３それぞれが有する吸引チューブ３９およびワイ
パー・ノズルユニット駆動手段４７からなる。
【００３２】ワイパー３２は、ボーリングレーンの横幅
とほぼ同じ長さの一本のゴム板となっている。ワイパー
３２は、取付シャフト５５（図８）およびワイパー係止
部材５４によってノズルユニット３３と結合している。
ワイパー３２には、全長に亘って板バネ５３が密着して
いる。板バネ５３は、ワイパーの床面への押圧を一定に
するためのものとして機能する。
【００３３】ワイパー３２の上縁には、Ｔ字型の支持金
具４１が随所に取付けられている。支持金具４１は、ワ
イパー・ノズルユニット３１の左右端がワイパー・ノズ
ルユニット駆動手段４７によってレーン５１に押し付け
られたときに、ワイパー３２等の中央部が上方へ向かっ
て撓むのを防止するものとして機能する。
【００３４】ノズルユニット３３は、二枚のノズル板３
４、３５により構成されており、これら二枚のノズル板
が構成するノズル部液体経路３６が、ノズル板の下方で
開口し、ノズル小孔３７となっている（図８）。
【００３５】ノズルユニット３３は上方でジョイント３
８と繋っており、ジョイント３８は、さらに上方でチュ
ーブ３９と繋っている。チューブ３９は、経路５６（図
６）を介して廃液タンク５７と繋っている。
【００３６】６個のノズルユニット３３は、一本のワイ
パー３２に沿って一列に並んでワイパー３２と隣接して
いる。ノズルユニット３３ａとその隣のノズルユニット
３３ｂとの間には、ワイパー・ノズルユニット車輪４２
が、設けられている（図７、図８）。ワイパー・ノズル
ユニット車輪４２は、図示しないが、ボーリングレーン
メンテナンスマシンの進行方向と平行な方向のマシンの
中心軸を軸としてこれと対象な位置にさらに一個設けら
れており、合計二個ある。ワイパー・ノズルユニット車
輪４２は、ワイパー・ノズルユニット３１とレーン５１
との距離を正確に一定に保つものとして機能する。
【００３７】ワイパー・ノズルユニット３１は、両端に
ワイパー・ノズルユニット駆動手段４７を備えている。
ワイパー・ノズルユニット駆動手段４７は、上昇・下降
シリンダ４５およびワイパー・ノズルユニットガイド４
６からなる（図６、図７）。
【００３８】図９および図１０を参考にして、ノズルユ
ニット３３は、床面側にワイパーに沿って一列に並ぶ７
個のノズル小孔を有している。７個のノズル小孔は、ノ
ズルユニットの左右端部に密にかつ中央部に疎に設けて
ある。これにより、ノズルユニット３３ａと３３ｂとの
境界、また３３ｂと３３ｃとの境界等の、液体の吸引が
充分に為されない部分の吸引を充分に行なうことができ
る。
【００３９】次にワイパー・ノズル方式ボーリングレー
ンメンテナンスマシン３０の動作を説明する。
【００４０】ワイパー・ノズル方式ボーリングレーンメ
ンテナンスマシン３０は、レーン５１を洗浄する際、レ
ーン走行輪５０ａ、５０ｂ、５０ｃおよび５０ｄの駆動
によってレーン５１上を矢印Ｅ方向（図５、図６、図
８）に走行する。
【００４１】洗浄液の塗布は、従来の拭き取り方式のボ
ーリングレーンメンテナンスマシンと同様に行なわれ
る。すなわち、洗浄液タンク６３の洗浄液が、ポンプ６
２によって洗浄液ノズル４９に送られ、洗浄液ノズル４
９から排出される洗浄液を洗浄液塗布ローラ４８がレー
ン５１に塗布する。
【００４２】ワイパー・ノズルユニット３１は、ワイパ
ー・ノズルユニット駆動手段４７によって下降し、ワイ
パー３２がレーン５１に着座する。ワイパー３２が程良
い力でレーン５１を押圧しながらレーン５１上を矢印Ｅ
方向に進行することにより、拡った洗浄液をかき取りか
つ付着した汚れをかきとる。これと並行して、負圧発生
装置５８によって廃液タンク５７、経路５６、経路６
０、チューブ３９およびジョイント３８の内部が負圧化
され、かき取られてワイパー３２の周辺矢印Ｅ側に集ま
った洗浄液が、ノズル小口３７から吸い上げられる。こ
の際、ノズル小孔３７とレーン表面との距離は、約１ｍ
ｍ〜約２ｍｍであり、ノズル小孔３７とワイパーエッジ
３ａとの距離は、約３ｍｍ〜約１０ｍｍである。ノズル
ユニット３３に吸引された洗浄液は、ジョイント３８、
チューブ３９、経路５６を介して、廃液タンク５７に送
られる。廃液タンク５に送られた液体は、廃液タンク内
で、液体と空気とに分けられ、負圧発生装置に液体が流
入することはない。
【００４３】洗浄および先浄液の除去が終了した際に
は、ワイパー・ノズルユニット駆動手段によってワイパ
ー・ノズルユニットを上昇させ、ワイパー３２をレーン
５１の着座から離す。
【００４４】ワイパー・ノズル方式ボーリングレーンメ
ンテナンスマシン３０によれば、ノズル小孔３７とワイ
パー３２とが隣接しておりかつノズルの口径が小さいた
めに、洗浄液を吸引する際にワイパーの周辺に溜った洗
浄液のみを吸引し、周辺の空気を吸引することが非常に
少ない。従って、搭載するバッテリーは小型のもので充
分であり、バッテリー自体の重量は約１５ｋｇとなる。
また、バッテリーは、ＤＣ１２Ｖのものを二個直列に並
べる。このため、ボーリングレーンメンテナンスマシン
３０は、重量・大きさ共に従来の真空掃除器を応用した
ボーリングレーンメンテナンスマシンと比べて軽く、ま
た小さい。
【００４５】
【発明の効果】本発明に係るクリーニングマシンによれ
ば、ワイパーのエッジが、積極的に平坦な面をかきとる
ので、液体や汚れの除去が充分に為される。また、これ
が小さな電力により実現されるため、容量の小さいバッ
テリーを搭載すれば足りるので、小さく、かつ軽い装置
の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るクリーニングマシンを示す説明図
である。
【図２】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図３】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図４】図３のＤ−Ｄ´断面図である
【図５】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図６】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図７】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図８】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図９】本発明に係るクリーニングマシンの別の実施例
を示す説明図である。
【図１０】図９のＦ−Ｆ´断面図である。
【図１１】従来例を示す斜視図である。
【図１２】従来例を示す説明図である。
【図１３】従来例を示す説明図である。
【図１４】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
１・・・クリーニングマシン ２・・・ワイパー・ノズルユニット ３・・・ワイパー ３ａ・・・ワイパーエッジ ４・・・ノズル ４ａ・・・ノズル小孔 ５・・・廃液タンク ６・・・負圧発生装置 ７・・・電力供給源 ８、９、１０・・・経路 １１・・・床 １２・・・液体 ２０・・・ワイパー・ノズル方式クリーニング器具 ２１・・・ワイパー・ノズルユニット ２２ａ、２２ｂ、２２ｃ、２２ｄ・・・ノズル小孔 ２２ｅ・・・ノズル集合経路 ２３・・・ノズル板 ２４・・・ホルダー ２５・・・柄 ２６・・・廃液タンク ２７・・・ワイパー ２８・・・負圧発生装置 ２９・・・バッテリ ３０・・・ワイパー・ノズル方式ボーリングレーンメン
テナンスマシン ３１・・・ワイパー・ノズルユニット ３２・・・ワイパー ３３・・・ノズルユニット ３４・・・ノズル板 ３５・・・ノズル板 ３６・・・ノズル部液体経路 ３７・・・ノズル小孔 ３８・・・ジョイント ３９・・・チューブ ４０・・・ワイパーエッジ ４１・・・支持金具 ４２・・・ワイパー・ノズルユニット車輪 ４５・・・上昇・下降シリンダ ４６・・・ワイパー・ノズルユニットガイド ４７・・・ワイパー・ノズルユニット駆動手段 ４８・・・洗浄液塗布ローラ ４９・・・洗浄液ノズル ５０ａ、５０ｂ、５０ｃ、５０ｄ・・・レーン走行輪 ５１・・・レーン ５２・・・ガータ ５３・・・板バネ ５４・・・ワイパー係止部材 ５５・・・取付シャフト ５６・・・経路 ５７・・・廃液タンク ５８・・・負圧発生装置 ５９・・・バッテリー ６０・・・経路 ６１・・・経路 ６２・・・ポンプ ６３・・・洗浄液タンク ６４・・・噴霧ノズル ６５・・・吸引ノズル ６６・・・拭き取りタオル ６７・・・巻き取りローラ ６８・・・拭き取りローラ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】平坦な面上にある液体を除去するクリーニ
    ングマシンであって、電力源と、負圧発生装置と、廃液
    タンクと、ゴム製で板状のワイパーと前記ワイパーの片
    側にあるノズルからなるノズル・ワイパーユニットとか
    らなり、前記負圧発生装置と前記廃液タンクと前記ノズ
    ルとがノズル小孔以外の部分で閉じた内部空間を構成し
    ており、前記ノズル小孔が、前記ワイパーのエッジが液
    体を除去すべき平坦な面と接した際に、前記平坦な面お
    よびワイパーのエッジと接触せずかつ隣接して開口して
    いるクリーニングマシン。
  2. 【請求項２】請求項１に記載のクリーニングマシンであ
    って、前記ワイパーのエッジが前記液体を除去すべき平
    坦な面と接した際に、前記ワイパーが前記平坦な面に対
    して傾斜しており、前記ワイパーと前記ノズルのない側
    の前記平坦な面とがなす角が鋭角となっているクリーニ
    ングマシン。
  3. 【請求項３】請求項１に記載のクリーニングマシンであ
    って、持ち手を備えており、前記ワイパーが一枚の板状
    体であり、前記ワイパーが前記液体を除去すべき平坦な
    面と接した際に前記ノズル小孔が前記床面方向に複数開
    口するべく前記ノズルが前記ワイパーに沿って複数並ん
    でノズル板を構成しており、複数の前記ノズルの内部経
    路が前記ノズル板の内部で集合して一つの経路をなして
    前記廃液タンクと繋っているクリーニングマシン。
  4. 【請求項４】ボーリングレーンの洗浄液を除去する手段
    として、平坦な面上にある液体を除去するクリーニング
    マシンであって、電力源と、負圧発生装置と、廃液タン
    クと、ゴム製で板状のワイパーと前記ワイパーの片側に
    あるノズルからなるノズル・ワイパーユニットとからな
    り、前記負圧発生装置と前記廃液タンクと前記ノズルと
    がノズル小孔以外の部分で閉じた内部空間を構成してお
    り、前記ノズル小孔が、前記ワイパーのエッジが液体を
    除去すべき平坦な面と接した際に、前記平坦な面および
    ワイパーのエッジと接触せずかつ隣接して開口している
    手段を用いるボーリングレーンメンテナンスマシンであ
    って、前記ワイパーが一枚の板状体であり、前記ワイパ
    ーが前記ボーリングレーンと接した際に前記ノズル小孔
    が前記床面方向に複数開口するべく前記ノズルが前記ワ
    イパーに沿って複数並んでノズル板を構成しており、複
    数の前記ノズルの内部経路が前記ノズル板の内部で集合
    して一つの経路をなして前記廃液タンクと繋っており、
    前記ワイパーのエッジが前記液体を除去すべき平坦な面
    と接した際に、前記ワイパーが前記平坦な面に対して傾
    斜しており、前記ワイパーと前記ノズルのない側の前記
    平坦な面とがなす角が鋭角となっており、前記手段を前
    記ボーリングレーンと接触させたり接触を解いたりする
    ための上昇・下降手段を有しているボーリングレーンメ
    ンテナンスマシン。
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