JPH0727671Y2 - 中継端子架 - Google Patents

中継端子架

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JPH0727671Y2
JPH0727671Y2 JP1988001614U JP161488U JPH0727671Y2 JP H0727671 Y2 JPH0727671 Y2 JP H0727671Y2 JP 1988001614 U JP1988001614 U JP 1988001614U JP 161488 U JP161488 U JP 161488U JP H0727671 Y2 JPH0727671 Y2 JP H0727671Y2
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JP
Japan
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connector
frame
rack
terminal
external cable
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Application number
JP1988001614U
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English (en)
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JPH01107181U (ja
Inventor
弥蔵 西村
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、中央監視システム等に用いられる中継端子架
に関する。
〈従来の技術〉 中継端子架は、例えば、中央監視装置の端末機器と各現
場機器との間に取り付けられている。
従来の中継端子架を第4図と第5図とによって説明す
る。第4図は従来例の一部切り欠き正面図、第5図はそ
の一部切り欠き側面図である。
中継端子架30は、現場機器から導出された外部ケーブル
31が接続される端子台32と、端末装置接続用のコネクタ
33と、それらの間を結ぶ内部配線34とを備えており、こ
れらは、縦長で浅い箱型のフレーム35内に収められてい
る。
端子台32には、複数の端子36…が設けられており、フレ
ーム35の長手方向に沿って複数(図では4本)のものが
互いに平行に配設されている。外部ケーブル31は、フレ
ーム35の上下端(この例では下端)から束状でその内部
に引込まれたあと、隣り合う端子台32,32の間で各配線
に分かれて対応する各端子36…に接続されている。コネ
クタ33は、フレーム35の上端に端子台32の長手方向とは
直交する方向に取り付けられており、各コネクタ33に
は、これに嵌合するコネクタ37aを介し端末装置からの
コネクタケーブル37が接続される。内部配線34は、端子
台32と平行に配設されており、端子台32の各端子36とコ
ネクタ33とを接続している。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記の従来例は、フレーム35の上端部にその長手方向に
直交してコネクタ33が取り付けられており、このコネク
タ33がフレーム35の上端を言わば蓋をしたようにしてい
るため、架上から外部ケーブル31を内部に引き込むこと
ができず、架下引込み、つまり、中継端子架30下方から
のみ外部ケーブル31を引き込むことができる構造になっ
ている。
ところが、中継端子架30が設置される場所では、対象と
なる現場毎に、外部ケーブル31の引き込み方向が異なっ
ており、常に中継端子架30にその下方から外部ケーブル
31を引入れることができるとは限らず、架上引込みつま
り、中継端子架30の上方から中継端子架30内に引き入れ
なれらばならない場合がある。
また、コネクタ33や内部配線34と重なる状態で外部ケー
ブル31を引き込むと、ケーブルを構成する信号線にノイ
ズが加わるおそれがあり、実質的にコネクタ33や内部配
線34を跨いだ引込みは不可能であった。
そのため、従来は、架下引込み型および架上引込み型の
2種の中継端子架をそれぞれ製造して用意する必要があ
り、コストがかさみ、また設置場所の状況に応じたもの
を搬入しなければならず、大変面倒であった。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、架下引込み、架上引込みのどちらにも対応すること
ができる中継端子架を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記の目的を達成するために、フレーム内
に、当該フレーム外から導入される外部ケーブルが接続
される複数の縦長端子台と、接続用コネクタとを設ける
とともに、前記縦長端子台から引き出された内部配線の
末端を前記接続用コネクタに接続してなる中継端子架に
おいて、前記接続用コネクタを前記縦長端子台の長手方
向と平行に取り付けるとともに、前記フレームの上下何
れかの方向から導入される外部ケーブルを、縦長端子台
の間、もしくは縦長端子台と接続用コネクタとの間に沿
って配設して中継端子架を構成した。
〈作用〉 上記構成によれば、接続用コネクタが外部ケーブルの引
込み方向と並列に配置されることになるうえ、導入され
た外部ケーブルが、縦長端子台の間、もしくは縦長端子
台と接続用コネクタとの間の形成される隙間に配設され
ることになるので、接続用コネクタでフレームの上端も
しくは下端が遮蔽されなくなるうえ、導入された外部ケ
ーブルの配設空間や、外部ケーブルと縦長端子台との接
続空間も十分に確保できるようになる。そのため、外部
ケーブルの引込み方向は、支障なく上下いずれの方向に
も設定できる。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に示す実質的に基づいて詳細に説明
する。第1図は本考案の一実施例の一部切り欠き正面
図、第2図はその一部切り欠き側面図、第3図は第1図
のIII−III線断面図である。
中継端子架1は、従来例と同様に、現場機器から導出さ
れた外部ケーブル2が接続される端子台3と、端末装置
接続用コネクタ4と、それらの間を結ぶ内部配線5とを
備えており、これらは、縦長で浅い箱型のフレーム6に
収納されている。
端子台3は、フレーム6内にその長手方向に沿って複数
(図では3本)のものが互いに平行に設けられており、
横桟7に支持されている。外部ケーブル2は、束状でフ
レーム6の上方から端子台3間の間隔内に引き込まれ、
該間隔内で各配線に分けられて対応する各端子8…に接
続されている。接続用コネクタ4は、フレーム6の上半
部の一側で外部ケーブル2の引込み通路と重ならない位
置に、端子台3と平行に取り付けられている。そして、
横桟7の奥側、つまりフレーム6の背面側には端子台3
の各端子8…から導出された内部配線5が端子台3に沿
って配設されており、この内部配線5の末端は、コネク
タ4に接続されている。このコネクタ4には、これに嵌
合するコネクタ9aを介して端末装置からのコネクタケー
ブル9が接続される。
上記の実施例においては、端子台3と平行にコネクタ4
を取り付けたので、コネクタ4の並列方向と外部ケーブ
ル2の引き込み方向とが一致し、フレーム6での外部ケ
ーブル2引込み通路がコネクタ4で遮蔽されなくなる。
したがって、架上は言うまでもなく、架下からでも、架
上および架下両方からでも外部ケーブル2を引き込むこ
とが可能になる。
なお、上記の実施例においては、コネクタ4をフレーム
6の左上端に配設したが、これに限らず、端子台と平行
であって、外部ケーブル2の引込み通路と重ならない位
置であればよい。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案によれば、接続用コネクタがフレ
ーム内での外部ケーブルの引き込み通路を遮蔽しなくな
るうえ、導入された外部ケーブルの配設空間や、外部ケ
ーブルと縦長端子台との接続空間も十分に確保できるよ
うになるので、外部ケーブルは、架上架下どちらの方向
からでも中継端子架内に引き込むことが可能になった。
そのため、従来のように、架上用および架下用の2種類
の中継端子架を用意する必要がなくなり、コストの低減
が可能となるとともに、設置時、2種類の中継端子架を
用意して使い分ける面倒もなくなる。
また、外部ケーブルの引込み方向がコネクタの長手方向
と平行で、外部ケーブルがコネクタや内部配線と重なっ
たり跨いだりしないので、信号線にノイズが加わること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係り、第1図
は一部切り欠き正面図、第2図はその一部切り欠き側面
図、第3図は第1図のIII−III線断面図である。第4図
と第5図は従来例に係り、第4図は一部切り欠き正面
図、第5図はその一部切り欠き側面図である。 1…中継端子架、2…外部ケーブル、3…端子台、4…
接続用コネクタ、5…内部配線、6…フレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム内に、当該フレーム外から導入さ
    れる外部ケーブルが接続される複数の縦長端子台と、接
    続用コネクタとを設けるとともに、前記縦長端子台から
    引き出された内部配線の末端を前記接続用コネクタに接
    続してなる中継端子架において、 前記接続用コネクタを前記縦長端子台の長手方向と平行
    に取り付けるとともに、前記フレームの上下何れかの方
    向から導入される外部ケーブルを、縦長端子台の間、も
    しくは縦長端子台と接続用コネクタとの間に沿って配設
    することを特徴とする中継端子架。
JP1988001614U 1988-01-08 1988-01-08 中継端子架 Expired - Lifetime JPH0727671Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988001614U JPH0727671Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08 中継端子架

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988001614U JPH0727671Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08 中継端子架

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01107181U JPH01107181U (ja) 1989-07-19
JPH0727671Y2 true JPH0727671Y2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=31201649

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JP1988001614U Expired - Lifetime JPH0727671Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08 中継端子架

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645797Y2 (ja) * 1975-09-22 1981-10-26
JPS5933900A (ja) * 1982-08-19 1984-02-23 富士通株式会社 ユニツト実装構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01107181U (ja) 1989-07-19

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